2021年06月20日 02:58
[6.19 EURO F組第2節 ポルトガル2-4ドイツ ミュンヘン] 欧州選手権(EURO2020)は19日、グループリーグ第2節を行い、F組のドイツ代表は前回王者のポルトガル代表と対戦し、4-2の逆転勝利をおさめた。“死の組”は第2節を終えてフランスが勝ち点4、ドイツとポルトガルがともに勝ち点3、そしてハンガリーが勝ち点1。全4チームに可能性を残したまま、23日の最終節でドイツはハンガリーと、ポルトガルはフランスと対戦する。 電光石火のカウンターが炸裂した。前半15分、ポルトガルはCKのピンチからセカンドボールを拾ったMFベルナルド・シウバがそのままドリブルで持ち上がり、一気に前線へロングボール。飛び出したFWディオゴ・ジョタがPA内左からゴール前に折り返し、FWクリスティアーノ・ロナウドが左足で押し込んだ。 初戦のハンガリー戦(○3-0)でも2得点を決めたC・ロナウドはこれで2戦連発となる今大会3得点目。自身の持つ大会通算最多得点記録も「12」に伸ばした。エースの一発で、勝てば決勝トーナメント進出が決まるポルトガルがリードを奪ったが、歴代最多3度のEURO優勝を誇るドイツがここから怒涛の反撃を見せた。 まずは前半35分、右サイドのMFヨシュア・キミッヒが左足で逆サイドに展開。これをDFロビン・ゴセンスが左足ダイレクトでシュート性のクロスを入れ、ゴール前にFWカイ・ハバーツが詰めると、競り合ったDFルベン・ディアスの足に当たってゴールネットを揺らした。 さらに4分後の前半39分にもFWトーマス・ミュラーの左クロスをハバーツがそらし、PA内右のゴールライン際からキミッヒがマイナスのクロス。これがDFラファエル・ゲレイロのオウンゴールを誘い、2-1と逆転に成功した。 初戦のフランス戦(●0-1)はDFマッツ・フンメルスのオウンゴールに泣き、黒星発進となったドイツだったが、今度はオウンゴールで2得点。前半のうちに試合をひっくり返し、1点リードで後半に折り返した。 ドイツは後半立ち上がりの6分、キミッヒとのワンツーから中央のミュラーが左サイドに展開。駆け上がってきたゴセンスのグラウンダーの折り返しをハバーツが右足で押し込み、3-1とリードを広げた。 さらに後半15分にもキミッヒの右クロスを逆サイドでフリーになったゴセンスがヘディングで叩き込み、4-1。右ウイングバックのキミッヒと左ウイングバックのゴセンスが躍動し、次々と得点を重ねた。 ポルトガルは後半22分、ラファエル・ゲレイロのFKをC・ロナウドがゴールラインぎりぎりから折り返し、ジョタが押し込んで1点を返したが、反撃もここまで。2-4の逆転負けを喫し、1勝1敗の勝ち点3のまま、最終節では18年ロシアW杯王者のフランスと対戦する。 一方、ドイツは1勝1敗の勝ち点3に伸ばし、最終節でハンガリーと対戦。どちらも勝てば自力で決勝トーナメント進出が決まるが、引き分け以下ならグループリーグ敗退の可能性もある。
2024年04月26日 02:35
大岩剛監督が率いるU-23日本代表は現地4月25日、カタールで開催されているU-23アジアカップ(パリ五輪アジア最終予選を兼ねる)の準々決勝でホスト国のカタールと対戦した。
開始2分に山田楓喜のミドル弾で先制した日本。24分に同点とされるが、41分に相手GKが細谷真大へのファウルで一発レッド。数的優位での戦いのなか、49分に逆転弾を許す展開に。
それでも67分にCKから木村誠二のヘッド弾で試合を振り出しに戻すと、タイスコアで迎えた延長戦、101分に細谷が勝ち越し弾を決め、112分に内野航太郎が勝利を決定づけるチーム4点目をゲット。4−2で勝利を収めた。
【動画】エースが目覚めた! 細谷真大が勝ち越し弾!
試合後のフラッシュインタビューで、大岩監督は「自分たちで少し難しくしてしまった側面もありますので、しっかりこれは次の試合に向けて改善していきたい」とコメント。
10人のカタールを相手に攻めあぐねる時間帯もあった。指揮官は「自分たちがボールを保持している時、保持していない時の自分たちのやるべきことを、もう一回、整理して、次の試合に向かいたい」と語った。
次戦は準決勝で、イラク対ベトナムの勝者と相まみえる。パリへの切符を掴むまで、あと1勝。開催国を破った勢いで、そのまま突き進みたい。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月26日 01:52
U-23日本代表は25日、U23アジアカップ準々決勝で開催国カタールと対戦し、4-2と逆転勝利。2大会連続のベスト4進出を決めた。
0-1で敗れたグループステージ最終戦の韓国戦から中2日。負けたら終わりの準々決勝で、日本は前戦から先発10人を入れ替えた。
GKは今大会活躍の目立つ小久保玲央ブライアン。DFは右から関根大輝、唯一韓国戦にも出場した19歳の高井幸大、木村誠二、大畑歩夢。
中盤はアンカー気味に藤田譲瑠チマ、右のインサイドハーフ気味に山本理仁が立ち、右サイドに山田楓喜、左サイドに佐藤恵允、トップ下気味に松木玖生、そして1トップには細谷真大が入った。
試合は開始早々の2分、相手最終ラインで短くなったパスを山田が拾い、エリア外から左足を一閃。カタールGKの逆を突くニアサイドを抜いて電光石火の先制点を奪う。
カタールは韓国同様、5-4-1のブロックを敷くシステム。スペースの管理は比較的ルーズだったが、日本は徐々にボールが外回しになる傾向が見え、効果的な攻撃につなげられない。
24分、カタールが左サイドから中央へ送ったパスが右サイドへ流れると、日本の守備陣に一瞬ふわっとした空気が生まれた。鋭いクロスを大外のアハメド・アル・ラウィが頭で合わせて同点とする。
その後はカタール優勢の流れとなったが、41分、カタールGKユーセフ・アブドゥラーが最終ライン裏へのボールをヘディングで処理した際、細谷を蹴ってしまい、VARの結果ラフプレーで一発退場。日本が数的有利で試合を折り返した。
日本は後半頭から前半イエローカードを受けた松木に代えて藤尾翔太を投入。細谷との2トップに切り替える。
49分、カタールはセットプレーからジャセム・ジャバーが逆転弾を決めるが、日本も67分、山本のコーナーキックを木村が頭で合わせて同点に。
その後は1人多い日本が圧倒的にボールを保持。疲労をカタールを押し込むものの、藤尾らがなかなか決定機を決めきれない。
2-2のまま延長戦に突入し、迎えた延長前半11分、途中出場の荒木遼太郎からスルーパスを受けた細谷がGKの股を抜いてフィニッシュ。
エースの待望の今大会初ゴールで勝ち越した日本が、延長後半7分にさらに内野航太郎が追加点を奪い、4-2で難敵カタールを退けた。
U-23日本代表、U23アジアカップに招集できなかった「海外日本人」の逸材たち12名
8大会連続の五輪出場まで、あと1勝となった日本。次の準決勝は中3日の4月29日(木)に行われる。
2024年04月26日 01:49
大岩剛監督が率いるU-23日本代表は現地時間4月25日、カタールで開催されているU-23アジアカップ(パリ五輪アジア最終予選を兼ねる)の準々決勝でホスト国のカタールと対戦した。
4強入りを懸けた一戦で、日本は開始早々に先制点に成功する。2分に敵陣ボックス手前の右寄りで相手のパスを奪った山田楓喜が、迷わず左足を一閃。豪快なミドルを突き刺した。
しかし24分、左サイドでボールを受けたアル・ヤジディのピンポイントクロスから、アル・ラウィにヘディングシュートを叩き込まれて同点とされる。
その3分後には、飛び出してきたGKアブドゥラーの右足が細谷の腹部を直撃。オンフィールドレビューの結果、カタールの守護神はレッドカードを受けて退場処分となった。このまま1−1で前半を終える。
【動画】エースが目覚めた! 細谷真大が勝ち越し弾!
迎えた後半、日本は48分に自陣中央付近でFKを与える。メシャールのキックに反応したガベルにヘッドで決められて逆転を許した。
それでも67分、山本理仁の右CKに飛び込んだ木村誠二が頭で合わせて同点ゴールを奪う。
77分には、右サイドでボールを受けた関根大輝の絶妙なクロスに藤尾翔太が頭で合わせたが、枠を捉えられない。
さらに6後分には、再び関根の折り返しから藤尾がダイレクトで狙うも、ゴール上に外れた。その後も勝ち越し点は奪えず、90分が経過して延長戦に突入した。
101分、ボックス手前の中央でボールを受けた荒木遼太郎のラストパスに細谷が反応。ワントラップから右足でネットを揺らして、勝ち越し弾を挙げる。
さらに112分には、川粼颯太のシュートのこぼれ球を内野航太郎が右足で押し込んでダメ押し弾を決めた。
このまま4−2で終了し、死闘を制した日本は準決勝進出を決めた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月26日 01:30
大岩剛監督が率いるU-23日本代表は現地4月25日、カタールで開催されているU-23アジアカップ(パリ五輪アジア最終予選を兼ねる)の準々決勝でホスト国のカタールと対戦している。
2024年04月26日 01:21
現地時間4月25日、カタールで開催されているU-23アジアカップ(パリ五輪アジア最終予選を兼ねる)の準々決勝で、大岩剛監督が率いるU-23日本代表はホスト国のカタールと激突した。
4強入りを懸けた一戦で、日本は開始早々に先制点を奪う。2分、敵陣ボックス手前の右寄りで相手のパスを奪った山田楓喜が、迷わず左足を一閃。豪快なミドルを突き刺して先制点を挙げた。
24分、左サイドでボールを受けたアル・ヤジディのピンポイントクロスから、アル・ラウィにヘディングシュートを叩き込まれて同点とされる。
追いつかれた日本は38分、ボックス内で松木が粘って鋭いクロスを供給。ファーサイドでフリーになった細谷がダイレクトで合わせたが、決め切れない。
その3分後には、飛び出してきたGKアブドゥラーの右足が細谷の腹部を直撃。オンフィールドレビューの結果、カタールの守護神はレッドカードを受けて退場処分となった。このまま1−1で前半を終える。
【動画】CKから木村誠二が同点弾!
後半に入り48分、自陣中央付近でFKを与える。メシャールのキックに反応したガベルにヘッドで決められて逆転を許した。
それでも67分には、山本理仁の右CKに飛び込んだ木村誠二が頭で合わせて同点ゴールを奪う。
押し込む日本は77分、右サイドでボールを受けた関根大輝の絶妙なクロスに藤尾翔太が頭で合わせたが、枠を捉えられない。
さらに6後分には、再び関根の折り返しから藤尾がダイレクトで狙うも、ゴール上に外れた。その後も勝ち越し点は奪えず、90分が経過して延長戦に突入した。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月26日 00:39
大岩剛監督が率いるU-23日本代表は現地4月25日、カタールで開催されているU-23アジアカップ(パリ五輪アジア最終予選を兼ねる)の準々決勝でホスト国のカタールと対戦している。
前半は1−1。相手GKの退場で数的不利で迎えた後半、49分にセットプレーから逆転弾を許したが、67分に追いつく。
【動画】CKから木村誠二が同点弾!
右CKに反応したのは木村誠二。完璧なタイミングでヘディングシュートを叩き込んだ。
2−2。日本が試合を振り出しに戻した。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月26日 00:27
現地4月25日、大岩剛監督が率いるU-23日本代表はカタールで開催されているU-23アジアカップ(パリ五輪アジア最終予選を兼ねる)の準々決勝でホスト国のカタールと対戦している。
まさかの事態が発生したのは、開始2分に山田楓喜のゴ―ルで先制した日本が24分に追いつかれて迎えた38分だ。
ロングボールに反応して、ゴール前に走り込んだ細谷真大に対し、飛び出した相手GKユセフ・アブドラがヘッドでボールを処理しようとジャンプした瞬間、右足で細谷の腹部付近をキックしたのだ。
VARが介入し、オン・フィールド・レビューの末に、アブドラにはレッドカードが提示された。
【画像】細谷に跳び蹴りをするカタールGK
この判定にカタールのファンからは、SNS上で「正しいジャッジだと思う」「暴力的なプレーで退場は当然だ」「GKの行動は間違っており、退場に値する」「真の退場だ。意図的に危害を加えただろ」と非難する声が上がった。
一方で、「不公平だ」「不当な扱いを受けた」「ゴールキーパーがジャンプ中にボールに到達したため、主審は誤った判定を下したと思われる」とレッドカードに不満のファンもいるようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月26日 00:24
大岩剛監督が率いるU-23日本代表は現地4月25日、カタールで開催されているU-23アジアカップ(パリ五輪アジア最終予選を兼ねる)の準々決勝でホスト国のカタールと対戦している。
2024年04月26日 00:00
U23アジアカップ開幕戦で日本代表と対戦したことで話題になった中国。サッカーではなかなか世界的な舞台に足を踏み入れられずにいるが、そのポテンシャルはいつも評価されている。
今回はそのサッカーの歴史の中から「歴代最高の中国人選手」を6名選んでみた。孫継海(ソン・チーハイ)
生年月日:1977年9月30日
所属したクラブ:大連万達、クリスタル・パレス、マンチェスター・シティ、シェフィールド・ユナイテッド、貴州人和など
中国代表成績:80試合1ゴール
イングランドで長くプレーした唯一の中国人選手。1998年にクリスタル・パレスへと移籍した際には馴染めずに帰国したが、2002年に再び2部のマンチェスター・シティへと加入した。
それから6シーズン半もの間クラブの重要な選手として存在感を示し、怪我をするまではプレミアリーグでも安定したプレーを見せるサイドバックとして高く評価されていた。
中国代表では負傷や退場、出場停止なども多かったため80試合のプレーに留まっているが、国内と国外の両方で力を発揮した数少ない中国人選手の1人だ。
引退後はエンターテインメントやスポーツテクノロジー、データビジネスの会社を立ち上げ、ビジネスマンとして成功している。賈秀全(ジャ・シュチュアン)
生年月日:1963年11月9日
所属したクラブ:八一隊、パルチザン・ベオグラード、ロイヤル・ポリス、ガンバ大阪
中国代表成績:136試合14ゴール
人民解放軍のサッカークラブである八一隊で長くプレーし、中国代表でも長く中心的な存在として君臨し続けた伝説的なセンターバック。Jリーグでは「か・しゅうぜん」という訓読みの名前で知られた。
1988年には中国人として初めてとなるヨーロッパでの大会出場を成し遂げ、パルチザン・ベオグラードでUEFAカップを戦った。
それからマレーシアのロイヤル・ポリスを経て1992年には創設間もないJリーグのガンバ大阪へと移籍し、その激しいプレーで初期のクラブを2年間支えた。范志毅(ファン・ツィーイー)
生年月日: 1969年11月6日
所属したクラブ:上海申花、クリスタル・パレス、ダンディーFC、カーディフ・シティなど
中国代表成績:109試合17ゴール
上海申花で若くしてブレイクしたディフェンダー。1998年に孫継海とともにイングランドへと渡り、クリスタル・パレスで3シーズンに渡ってプレーし、2001年にはクラブの年間最優秀選手にも選ばれている。
その後2002年に給与問題でクラブと揉めたことからダンディーFCへと移籍し、さらに日韓ワールドカップを終えたあとはカーディフ・シティへと加入。ただイングランド2部であまり出番が得られず、2003年にヨーロッパでのキャリアを終えた。
その後は香港リーグのピュラー・レンジャーズでもプレーしながら指導者ライセンスを取得し、2006年に現役引退。それからいくつかのクラブでフロントや指導者を務めた。
現在はテレビドラマや映画、バラエティ番組にも出演しているそう。鄭智(チェン・チー)
生年月日: 1980年8月20日
所属したクラブ:深圳建力宝、山東魯能、チャールトン・アスレティック、セルティック、広州恒大など
中国代表成績:108試合15ゴール
黄金期の広州恒大を支えた名ミッドフィルダー。もともとはディフェンダーであったが、深圳時代にボランチへとコンバートされ、山東魯能時代にはより攻撃的な役割を任されてゴールを量産する活躍も見せた。
2006年にはプレミアリーグのチャールトン・アスレティックへと移籍し、2007-08シーズンには2部でレギュラーとして活躍。2009-10シーズンはセルティックでもプレーし、その後広州恒大へと加入した。
それから10シーズンに渡って中心選手として活躍を見せ、キャプテンとして300試合以上に出場。中国超級リーグ8回の優勝を果たし、AFCチャンピオンズリーグも2回制覇した。郝海東(ハオ・ハイドン)
生年月日:1970年5月9日
所属したクラブ:八一振邦、大連実徳、シェフィールド・ユナイテッド
中国代表成績:115試合41ゴール
中国代表115試合出場41ゴールという記録を持っている伝説的なストライカー。2003年にはAFCチャンピオンズリーグの得点王にも輝いている。
1997年、1998年、そして2001年には中国リーグで得点王となり、リーグ優勝も6回経験。「中国のアラン・シアラー」とも呼ばれる存在であった。その一方で1994年には乱闘事件で半年間、1998年には審判への唾吐きで1年間の出場停止処分を受けるなどトラブルも多かった。
2005年にはキャリアの最後にイングランドへと移籍。ただこれは商業的な理由が大きく、移籍金はなんと1ポンドだけだった。
なお、2020年には動画で天安門事件やコロナ対応について中国共産党を批判するコメントを発表し、その後政府からSNSなどあらゆる存在を抹消された。現在はスペイン在住。武磊(ウー・レイ)
生年月日:1991年11月19日
所属したクラブ:上海海港、エスパニョール
中国代表成績:94試合32ゴール
Jリーグから世界へ!韓国代表の「歴代最高レジェンド」トップ6
中国で近年唯一ヨーロッパで実績を残した選手といえるウー・レイ。上海上港(当時)のアカデミーからトップに昇格し、14歳で中国リーグにデビューして最年少記録を更新した。
さらに6年連続となる中国超級リーグでの自国人得点王を達成し、2019年にはラ・リーガのエスパニョールへと移籍。バジャドリー戦では中国人として初のリーガ得点者となるゴールを決めた。
ヨーロッパでは3年半プレーしたのみで大きな活躍はできなかったが、2022年に復帰した上海上港では再びエースとして君臨している。
2024年04月25日 23:55
大岩剛監督が率いるU-23日本代表は現地時間4月25日、カタールで開催されているU-23アジアカップ(パリ五輪アジア最終予選を兼ねる)の準々決勝でホスト国のカタールと対戦している。
4強入りを懸けた一戦で、日本は開始早々に先制する。2分、敵陣ボックス手前の右寄りで相手のパスを奪った山田楓喜が、迷わず左足を一閃。豪快なミドルを突き刺して先制点を挙げた。
ファーストシュートでゴールを奪うと、10分にも藤田譲瑠チマの右からの折り返しに細谷真大が飛び込んだが、わずかに合わない。
【動画】俺が山田楓喜だ! 自慢の左足で強烈弾! 日本がカタール相手に先制!
17分には、ペナルティエリア手前の中央で細谷が倒されてFKを獲得。これを山田が直接狙ったが、相手の壁にブロックされた。
24分、左サイドでボールを受けたアル・ヤジディのピンポイントクロスから、アル・ラウィにヘディングシュートを叩き込まれて同点とされる。
追いつかれた日本は38分、ボックス内で松木が粘って鋭いクロスを供給。ファーサイドでフリーになった細谷がダイレクトで合わせたが、決め切れない。
41分には、飛び出してきたGKアブドゥラーの右足が細谷の腹部を直撃。オンフィールドレビューの結果、カタールの守護神はレッドカードを受けて退場処分となった。このまま1−1で前半を終えた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月25日 23:48
大岩剛監督が率いるU-23日本代表は現地4月25日、カタールで開催されているU-23アジアカップ(パリ五輪アジア最終予選を兼ねる)の準々決勝でホスト国のカタールと対戦している。
開始2分、山田楓喜の強烈ミドルで日本が先制し、24分にアーメド・アル・ラウィのヘッド弾でカタールが同点に追いつく。
【動画】俺が山田楓喜だ! 自慢の左足で強烈弾! 日本がカタール相手に先制!
1−1で迎えた38分、カタールにアクシデント。ルーズボールの競り合いで、ゴール前に走り込んだ細谷真大にGKユセフ・アブドラが飛び出す。アブドラはジャンプした瞬間、右足の裏で細谷のお腹あたりをキック。
このラフプレーにVARが介入し、オン・フィールド・レビューの末、アブドラにはレッドカードが提示された。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月25日 23:33
大岩剛監督が率いるU-23日本代表は現地4月25日、カタールで開催されているU-23アジアカップ(パリ五輪アジア最終予選を兼ねる)の準々決勝でホスト国のカタールと対戦している。
2024年04月25日 23:10
先日のミラノ・ダービーを制し、今季のセリエA制覇を決めたインテル。若手からベテランまで上手く融合したチームで、指揮官シモーネ・インザーギは主力からバックアッパーまで巧みにまとめ上げてきた。
しかし、ほとんど出番を得られなかったバックアッパー組もいる。今季のリーグ戦で153分間しかプレイできていないMFデイヴィ・クラーセンだ。
クラーセンは昨夏にアヤックスからフリーでインテルに加わったが、インテルの中盤にはハカン・チャルハノール、ニコロ・バレッラ、ヘンリク・ムヒタリアンの主力3人に加え、ダヴィデ・フラッテシ、クリスティアン・アスラニも控えている。クラーセンは実質6番手と言ったところか。
リーグ戦で最後に出番をもらったのは3月9日のボローニャ戦で、その出番も僅か10分だけだ。そこからはベンチに座ったままで、ミランとの一戦も出番はなかった。
『Ziggo Sport』にて、クラーセンは「プレイタイムが限られているというのは、簡単なものではない。ただ、チームと契約したからにはサポートし続けないといけない」と今季の戦いを振り返っている。
アヤックスでは得点に関与できるMFとして一定の評価を得ていたが、インテルではスクデットを獲得しながらも悔しいシーズンとなってしまった。
2024年04月25日 23:09
大岩剛監督が率いるU-23日本代表は現地4月25日、カタールで開催されているU-23アジアカップ(パリ五輪アジア最終予選を兼ねる)の準々決勝でホスト国のカタールと対戦している。
開始2分、日本はいきなり先制する。敵陣で相手のパスミスを拾った山田楓喜が自慢の左足を一閃。強烈な一撃をぶち込んだ。
【動画】俺が山田楓喜だ! 自慢の左足で強烈弾! 日本がカタール相手に先制!
試合を中継する『DAZN』で解説を務める元日本代表MFの水沼貴史氏も「シュートが凄い」と感嘆した。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月25日 22:30
マンチェスター・シティに所属するアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスはプレミアリーグとFAカップのタイトル獲得に向けた意気込みをクラブの公式サイトにて語った。
2連覇を目指したCLはラウンド8にてPK戦の末にレアル・マドリードに敗戦してしまったシティ。敗戦後はショックを隠せていない選手らも多かったが、その後のFAカップ準決勝では接戦の末、勝利を収めタイトルへの望みを繋いだ。プレミアリーグも前人未到の4連覇の可能性も残しており、残り6試合に全勝すればアーセナルやリヴァプールの影響を受けずに優勝を決めることができる。
そんななか、アルバレスは優勝できるかどうかは自分たち次第だと語り、難しい試合を控えるシーズン終盤へ向けて、闘志を燃やしている。
「我々には再びチャンピオンになるチャンスがある。あと2つのトロフィーを獲得できるので、プレイすることに興奮している。CLで負けたので難しい一週間だったが、準決勝が残っていたので、FAカップの決勝に進みたかった」
「自分たちのゲームプランを実行できれば、すべての試合に勝つことができるし、チャンピオンになりたいかどうかは我々次第だ。負けられないから強くならないといけない。チャンピオンになりたければ、すべての試合に勝たなければならない。一生懸命働き、謙虚で、勝つためにプレイしなければならない」
アルバレスはここまで公式戦48試合に出場し16ゴール13アシストをマークしている。ケビン・デ・ブライネ不在時は10番として、アーリング・ハーランド不在時はCFとして躍動。主力選手がいない中でもチームを勝利に導いてきた選手の1人だ。
しかしデ・ブライネとハーランド復帰後はプレイ時間も限られ、最近はゴールから遠ざかっている。ブライトン戦はハーランドの欠場をペップ・グアルディオラが明言しており、アルバレスが最前線を務めるだろう。シティが残された2つのタイトルを獲得するためにはアルバレスが再度輝きを放つことが必要となるが、チームを勝利に導くパフォーマンスを見せてくれるのか、注目だ。