2021年06月20日 21:17
20日に行われた阪神―巨人戦(甲子園)の7回、阪神の攻撃中に巨人・原監督が投手・高梨を鍵谷に交代させようとしたところ、飯塚球審の「勘違い」で一時的に認められないトラブルが発生した。 1―2と阪神が1点を追う7回。3番手としてマウンドに上がった高梨は、8番・梅野への四球、1番・近本への死球などで二死二、三塁のピンチを背負うと、阪神ベンチは2番・中野に代打・北條を送り勝負に出る。高梨はカウント2―2まで北條を追い込んだが、原監督はこのタイミングで高梨から鍵谷へ投手を交代させる奇策を決断。ベンチから出て投手交代を告げたが、飯塚球審はこれを認めようとせず、巨人首脳陣とひと悶着が起こるハメに…。その後、フィールド上に審判団が集まり協議した結果、鍵谷への交代が認められた。 一連の混乱の原因は、飯塚球審の勘違いにあったようだ。直前の1番・近本に高梨が死球を与えた直後、桑田投手チーフコーチ補佐が言葉をかけにマウンドへ足を運ぶ。この時に投手交代が行われたと思い込み、「(飯塚球審が『最初の打者』と思い込んだ)北條の打席が成立しないとダメなんだ。交代できないと言われた。審判の勘違いです」(巨人・宮本投手チーフコーチ) 野球規則3・05bには「ある投手に代わって救援に出た投手は、そのときの打者または代打者がアウトになるか一塁に達するか、あるいは攻守交代になるまで、投球する義務がある」とされている。飯塚球審は当該規則にのっとり、鍵谷への投手交代を認めようとしなかったわけだが、前述した通り高梨はその時点で4人の打者の打席を既に「完了」させている。 4番手としてカウント2―2の場面からマウンドに上がった鍵谷は、1球で北條を空振り三振に取り任務遂行に成功。とはいえ審判団からファンへの説明アナウンスが一切なかったこともあり、球場内にはいつまでもモヤモヤとした空気が残った。
2024年04月23日 15:32
DeNAが7月9〜11日の中日戦で開催されるスペシャルイベント『YOKOHAMA STAR☆NIGHT 2024 Supported by 横浜銀行』で着用するスペシャルユニホームを23日に発表。左胸に漢字で「横浜」。2文字の間には青いバラのイラスト。浮世絵の波模様に、背中の名前は漢字表記とこれまでに見たことのないようのデザインにファンが反応した。
「番長似合うな!しかもポーズももう役者!」「厳ついユニホームですね 欲しいです。買いたいですわ」「番長がやたらとしっくりくるしかし背ネームが漢字だと台湾のユニフォームっぽさを感じる」と三浦大輔監督がかっこよく着こなす姿に好感の声が上がった一方で、「漢祭りなら最高だったけどスタナイの雰囲気とは違う気がする」「輩風ユニフォーム」「斬新すぎま 野球のユニホームと言うか特攻服」などの反応もあった。
今年のイベントテーマは「星、波、青薔薇。」で、ユニホームにも横浜市の花である「薔薇(バラ)」とチームカラーの「ブルー」を一つにした「みんなの夢がかなう」という願いを込めた「青薔薇」を胸元に採用。横浜港付近がモデルとされる葛飾北斎の代表作「冨嶽三十六景神奈川沖浪裏」をオマージュした波模様や漢字をデザインに入れ込み、「横浜」と「STAR☆NIGHT」がもっと世界から注目される存在になりたいという願いが込められた。
2024年04月23日 15:07
大谷翔平は日本時間21日メッツ戦後に私服姿で囲み取材に応じた
ドジャース・大谷翔平投手の“ファッション”に注目が集まっている。20日(日本時間21日)の試合後の囲み取材に私服で登場。珍しい姿が公開されるとファンも注目。「オシャレですね」「誰セレクトだろ?」といった声や、さらに細かい場所に注目する人も。「ひも長め?」と靴紐の長さに脚光も浴びていた。
4-6で敗れた20日(同21日)の試合後、大谷は囲み取材を受けた。アンバサダーを務めるBOSSのベージュのシャツを羽織り、米大手エージェンシーCAAの同系統のキャップを着用。黒のパンツ、こちらも契約を結んでいるニューバランス(NB)のスニーカーをはいていた。
“全身コーデ”にファンも興奮の模様だ。「真美子さんがコーディネートしたのかな」「オシャレ!」と称賛する声の他、地面につきかけている靴紐に注目し、「ひも長め?」「靴ひも長いですね」といったファンもいた。さらには、隣のウィル・アイアトン通訳との“共通点”を発見し「同じNBだ!」とのコメントも。
私服で取材を受けた翌日21日(同22日)のメッツ戦で、大谷は5号2ランを放ち、通算176本塁打として松井秀喜氏を抜いて日本選手単独1位に躍り出た。試合も10-0で快勝し、チームの連敗は3でストップ。22日(同23日)には、ドジャースの公式X(旧ツイッター)にワシントンDCへ向かう機内の姿も投稿され、その際はナイキのスポーツウェアをまとっていた。(Full-Count編集部)
2024年04月23日 14:59
◆ 「落ち着きのあるフレッシュな水色のデザインに」
楽天は23日、2024シーズンに着用する「EAGLES SUMMER 2024ユニフォーム」のデザインを発表した。
選手は「夏スタ!」期間中の4試合で「EAGLES SUMMER 2024ユニフォーム」を着用。また選手が着用する試合日には、ご来場者先着20,000名様に同ユニフォームをプレゼントされる。
▼ コンセプト
「2024シーズンのSUMMERユニフォームは、熱い夏でも、厳しい闘いのなかでも、理を持ってCOOLに闘うことをイメージし、全体的に落ち着きのあるフレッシュな水色のデザインを採用しました。一球一球に、一場面一場面に集中し、魂を込めたプレーを繰り広げ、その先の「頂(いただき)」へと一心に突き進んでまいります」
▼ 選手着用・プレゼント日
7月27日(土)ロッテ戦[18:00試合開始]
7月28日(日)ロッテ戦[16:00試合開始]
8月18日(日)西武戦[17:00試合開始]
8月31日(土)オリックス戦[18:00試合開始]
2024年04月23日 14:20
◆ 青薔薇の花言葉は「奇跡」「夢がかなう」
DeNAは23日、7月9日(火)〜7月11日(木)対中日を対象に開催されるスペシャルイベント『YOKOHAMA STAR☆NIGHT 2024 Supported by 横浜銀行』においてチーム、そして来場された方に着用いただくスペシャルユニフォームのデザインが決定したことを発表した。
2024年04月23日 14:19
阪神は23日、出演者が月替わりで登場する「みんなで六甲おろし」の5月度の出演者を発表した。
1人目は“SNSで最も使われる歌声”の呼び声が高い、大阪出身の23歳でシンガーソングライターの「asmi」。2人目は俳優や番組MCとしても活躍する、ミュージシャンの「岡崎体育」となった。
5月の甲子園の主催試合(ウエスタン・リーグ含む)で放映が開始される。
asmiは「物心がついた頃の私の小さな世界に“勝負”を教えてくれたのは阪神タイガースでした。大人になった今は別の角度から勇気や希望をたくさんもらっています!応援できて心から幸せです!歌おう!みんなで六甲おろし!」とコメント。岡崎体育は「まいどおおきに岡崎体育です!今年もいけるでタイガース!セ界から世界に駆け上がっていけ我らが虎の戦士たち!今年も心から阪神の野球を楽しみまくりましょう!」とコメントした。
2024年04月23日 14:17
DeNAは7月9〜11日の中日戦を対象に開催されるスペシャルイベント『YOKOHAMA STAR☆NIGHT 2024 Supported by 横浜銀行』でチームと来場した観客が着用するスペシャルユニホームのデザインを決定したと23日、発表した。イベントスポンサーとして今年も引き続き、横浜銀行が特別協賛する。
今年のイベントテーマは「星、波、青薔薇。」。横浜市の花である「薔薇(バラ)」とチームカラーの「ブルー」を一つにした「みんなの夢がかなう」という願いを込めた「青薔薇」を胸元に採用。横浜港付近がモデルとされる葛飾北斎の代表作「冨嶽三十六景神奈川沖浪裏」をオマージュした波模様や漢字をデザインに入れ込み、横浜、STAR☆NIGHTがもっと世界から注目される存在になりたいという願いを込めたという。
牧秀悟は「全体に施された波模様と漢字表記が非常に斬新で気に入っています。キャプテンとしてシーズン優勝という夢をかなえるため、スペシャルユニホームのようにチームが波に乗っていけるような1プレー1プレーを心がけて戦っていきたい」、度会隆輝は「いつも着用しているユニ実際に着用してみてベイスターズブルーと青い薔薇がマッチしていて、かっこいいなと感じました!このスペシャルユニホームを着用して、お立ち台へあがれるようにがんばります!」などとコメントした。
2024年04月23日 14:10
楽天のドラフト3位ルーキー・日当直喜投手(18)=東海大菅生=は、高卒1年目での1軍デビュー。さらに同学年投手内での最速登板を目指し、2軍で鍛錬の日々を送っている。
ここまでイースタンリーグで中継ぎとして7試合に登板し、1勝1敗1セーブで防御率2・57という数字を残している日当。チームの同期には、坂井(滝川二)、大内(日本ウェルネス宮城)といるが、唯一公式戦のマウンドに上がっている。「ちょっと体ができてて投げられるだけ」と謙遜するが、「自分の中で自信にはなる」とうれしさがあるのも確かだ。
その中で感じるプロのレベルの高さ。「高校とは違って全力になるというか、1回で考えるのではなくて、1球で考えていると勝負に面白みが出てくるので楽しい」と打者との対戦で勉強を重ねている。
ファームでの日々で、憧れの存在にも影響を受けている。現在、ケガからの完全復活を目指し2軍調整中の田中将だ。入団前から憧れを口にしていた日当は「一つ一つの行動を見ていると尊敬できる」と技術面はもちろん野球以外の話が多いとか。「生活と性格がプレーに出ると思うので、寮の部屋、自分が使った道具はきれいにする」と心がけていることを教えてくれた。
高卒ルーキーとは思えない堂々としたたたずまい。久保2軍投手コーチも期待感を示した。「ブルペンではいい日、悪い日があるんですけど、ゲームになるとすごくパフォーマンスを発揮する。まだピッチングの内容的に雑な部分はあるけど、闘志むき出しでマウンドさばきも落ち着いている」と評価。早期1軍登板を目標にする右腕に「そういう気持ちを持って取り組んでいることはいいこと」と語った。
同学年最速デビューも飾りたい。話をする中で、大阪桐蔭からソフトバンクにドラフト1位で入団した前田の名前を挙げ「(登板は)まだですよね?一番最初に(1軍で)投げたらすごいですよね」と笑顔を見せた。
アピールを続け、目指す1軍の舞台。「現状に満足せず、まだまだ足りない部分があるので、ハイレベルな1軍のバッターをねじ伏せられるようになりたい。高卒(1年目)だからとかじゃなく、1軍に上がれるようになれたらいいなと思います」と力を込めた。(デイリースポーツ楽天担当・滋野航太)
2024年04月23日 14:01
ド軍公式インスタグラムで初めて真美子夫人の写真が投稿された
ドジャース・大谷翔平投手が真美子夫人をド軍公式インスタグラムに初登場させたのが日本時間の3月15日だった。
2024年04月23日 13:57
「ウエスタン、阪神−中日」(23日、鳴尾浜球場)
阪神のヨハン・ミエセス外野手(28)が23日、「5番・DH」で実戦復帰し、2打席目に適時打を放つ順調ぶりをアピールした。
三回、2死一、二塁の好機で145キロ直球を振り抜き、右前適時打。客席からは大きな拍手が送られた。代走が送られるとベンチに下がり、球場を後にした。
ミエセスは3月下旬に右脇腹を痛め、別メニュー調整していたが18日から全体練習に合流していた。
2024年04月23日 13:34
巨人は23日、ドラフト2位新人の森田駿哉投手(Honda鈴鹿)が同日、横浜市内の病院で「左肘関節鏡視下クリーニング術」を受けたと発表した。今後、ジャイアンツ球場でリハビリ、調整を開始するとした。
即戦力サウスポーとして期待されてプロ入りした森田は、2月のキャンプ中に左肘の炎症を訴え離脱。故障班に合流して調整していた。
2024年04月23日 13:15
● エンゼルス 2−4 オリオールズ ○
<現地時間4月22日 エンゼル・スタジアム>
ボルティモア・オリオールズが3連勝でアメリカン・リーグ東地区の首位に浮上。元ヤクルトのアルバート・スアレス投手(34)がMLB復帰後初勝利を挙げた。
MLB復帰後2戦目の先発登板となったスアレスは、この試合も走者は出しながら、要所を抑えたピッチング。6回裏には、先頭のトラウトに四球を与えたが、続くウォードのピッチャー返しを好捕し、投直の併殺打。二死としたが、次打者に安打を浴び、イニング途中で2番手投手へ交代。この試合は5回2/3、89球を投げて4安打、2四球、5奪三振の内容で前回に続いての無失点投球。MLBでは2016年6月23日以来、2860日ぶりの白星を掴んだ。
オリオールズは、スアレスとバッテリーを組むジェームズ・マッキャンの1号ソロで先制に成功。さらに前回登板でバッテリーを組んだアドリー・ラッチマンが2本の適時打を放ち、捕手陣が攻守に渡ってスアレスを援護した。最終回に一死満塁のピンチを背負うも、守護神クレイグ・キンブレルが逃げ切り、3連勝。ヤンキースに代わってアメリカン・リーグ東地区の首位に浮上した。
2024年04月23日 13:15
打線は18イニング無得点、デトマーズが今季初の複数失点で初黒星と散々
■オリオールズ 4ー2 エンゼルス(日本時間23日・アナハイム)
エンゼルスは22日(日本時間23日)、本拠地で行われたオリオールズ戦に2-4で敗れた。
2024年04月23日 13:05
高橋尚成氏が大谷の将来を予想「500本は間違いない。600本はいきますね」
エンゼルスや巨人などでプレーした高橋尚成氏が、自身のYouTubeチャンネル「高橋尚成のHISAちゃん」を更新。21日(日本時間22日)のメッツ戦で松井秀喜氏を超える日本選手単独最多の米通算176本塁打を放ったドジャースの大谷翔平投手について、エンゼルスでプレーしていたことが記録更新の一つの要因だとの見解を示した。
高橋氏は冒頭、大谷の偉業達成について「すごいですよね」と一言。一方で、従来の記録を持っていた松井氏について「当時のヤンキースは常に常勝球団で、優勝を義務付けられていた。すごく制限のあるヤンキースであれだけの成績を出されたというのは、一つ素晴らしいことだと思う」と話した。
エンゼルスでの6年間で171本塁打を積み上げた大谷に対しては「エンゼルス自体が低迷していた時なので。制限なくガンガン打てていたと思います」と分析。そのうえで、「それでもやっぱり素晴らしい成績。僕らなんかじゃ到底見られないところを大谷選手は見ていると思う。今後どんどん(本塁打が)積み重なっていくんじゃないかと思います」とあらためて称賛した。
話題が大谷の今後の本塁打数に移ると、「(契約が)10年あるわけでしょ。600(本)はいきますね。この5年くらいは40本から50本くらいは打つと思う。500は間違いなくクリアするでしょうね」と言及。「できたら700本はいってほしいですね」と期待を込めた。(Full-Count編集部)
2024年04月23日 12:20
● ロッキーズ 1−3 パドレス ○
<現地時間4月22日 クアーズ・フィールド>
サンディエゴ・パドレスが接戦制して2連勝。守護神のロベルト・スアレス投手(33)がナショナル・リーグトップの8セーブ目を挙げた。
パドレスは同点で迎えた8回表、二死二塁の好機で代打タイラー・ウェードが適時打を放って勝ち越し。さらにジャクソン・メリルも適時打で続き、終盤に2点のリードを奪った。
そのまま2点リードで迎えた9回裏、守護神スアレスが登板。先頭打者に二塁打を浴び、一死一、三塁のピンチを背負うも、最後はこの日最速100.6マイル(約161.9キロ)の速球で併殺打に仕留め、逃げ切り成功。先発ディラン・シースが7回1安打、8奪三振、1失点の快投で3連勝。チームは2連勝で貯金1とし、地区首位ドジャースまで0.5ゲーム差に迫っている。
MLB3年目のスアレスは今季10試合に登板し、ナショナル・リーグ単独トップの8セーブを記録。失点はホーム開幕戦の1点のみで、防御率0.84をマークしている。
2024年04月23日 12:19
「ウエスタン、阪神−中日」(23日、鳴尾浜)
3月下旬に右脇腹を痛め、別メニュー調整していた阪神のヨハン・ミエセス外野手(28)が23日、「5番・DH」で実戦復帰。
18日から鳴尾浜球場での2軍全体メニューに合流しており、「一日一日良くなっていっているなと実感しながらできています。あとは試合の日を自分自身も楽しみにしています」と話していた。
試合開始は12時30分の予定。両チームのスタメンは以下の通り。
【阪神】
1番・遊撃 高寺
2番・二塁 遠藤
3番・中堅 井坪
4番・右翼 井上
5番・DH ミエセス
6番・三塁 渡辺
7番・一塁 片山
8番・捕手 藤田
9番・左翼 島田
投手 及川
【中日】
1番・右翼 浜
2番・二塁 石垣
3番・一塁 福永
4番・三塁 石川
5番・DH ビシエド
6番・中堅 ブライト
7番・左翼 鵜飼
8番・捕手 石橋
9番・遊撃 樋口
投手・根尾