2021年06月21日 01:00
18日に行われたコパ・アメリカのビッグマッチ、ウルグアイとの試合を1-0で勝利したアルゼンチン。ショートコーナーからリオネル・メッシのクロス、ギド・ロドリゲスが見事なヘディングを決めて先制し、そのまま逃げ切ることに成功した。【写真】コパ・アメリカ、ギド・ロドリゲスのヘディングが左ポストに当たって、さらにゴールキーパーの手を弾いてネットを揺らす今回は『Sportskeeda』から「歴史上最高のアルゼンチン代表選手TOP5」をご紹介する。5位:ダニエル・パサレラダニエル・パサレラは史上最高のディフェンダーの一人である。1978年にFIFAワールドカップで優勝したアルゼンチン代表のキャプテンを務め、類まれな統率力を発揮した。 しかも優れた得点力を持っており、守備だけではなく重要な場面でチームを勝利に導くことができた。リーベル・プレートでの記録は226試合の出場で90ゴールを記録している。そのリーダーシップとピッチ上での破壊力で高く評価された。アルゼンチン代表では2回のワールドカップ優勝を達成。70試合に出場して22ゴールを決めている。4位:ガブリエル・バティストゥータ史上最高のストライカーの一人でもあるガブリエル・バティストゥータは、クラブでも代表でも驚異的なキャリアを楽しんだ。90年代から2000年代初頭にかけてのワールドスターで、しかも華がある選手だった。クラブレベルではフィオレンティーナやローマでプレーしたことでよく記憶されており、トップレベルで一貫性ある得点力を発揮した。アルゼンチン代表でも77試合54ゴールを記録しており、リオネル・メッシに抜かれるまでは同国最多の数字だった。その豪快な右足から繰り出されるハンマーのようなシュートは、いくつも印象的な得点を生み出した。それは「バティゴール」と言われるほど唯一無二の武器であった。3位:オマール・シボリガブリエル・バティストゥータのように多くのゴールを決めてくるストライカーだったオマール・シボリ。その技術的なスキルと創造性溢れるプレーで高く評価されていた。パサレラと同じくリーベル・プレートで名をあげたが、それが世界的な名声に繋がったのはユヴェントスでの8年間のプレー。イタリアで全公式戦317試合に出場して168ゴールを決めた。「ナツメグ」と呼ばれる股抜きが得意でもあった。アルゼンチン代表ではわずか19試合の出場に終わったが、9ゴールを奪取した。その少なさは彼がユヴェントスに移籍したことによって排除されたためであり、その後イタリア代表の一員として活動している。2位:ディエゴ・マラドーナおそらくサッカーの歴史上最も偉大な選手の一人であるディエゴ・マラドーナ。驚異的な才能を持ち、12歳の頃から名声を獲得していた。アルヘンティノス・ジュニオルスとボカ・ジュニオルスで開花し、そこからスターへの階段を登っていった。非常に物議を醸すライフスタイルを持っていたためにサッカー以外の部分で話題になったことも多かったが、ピッチ上ではそれを更に超えるほど多くのものを成し遂げている。彼は1986年にアルゼンチン代表をワールドカップ優勝の栄光に導き、決して強豪ではなかったナポリにセリエA優勝のトロフィーをもたらした。1位:リオネル・メッシディエゴ・マラドーナの唯一の後継者であり、そして新たな世界最高の選手。メッシがバルセロナでデビューした時から、マラドーナとの比較が止まることはない。圧倒的なドリブルテクニックと対人能力に加え、正確無比のシュートとフリーキックを備え、その成長に陰りも見せない。33歳の段階で778試合に出場して672ゴールを記録し、305アシストを提供した。史上最高のゴールスコアラーであり、そしてプレーメーカーであり、ウインガーだ。唯一足りないのはアルゼンチン代表でのビッグタイトルだけである。
2024年04月23日 13:56
サッカーイタリア・セリエAのウディネーゼ(Udinese)は22日、ガブリエーレ・チョッフィ(Gabriele Cioffi)監督を解任し、後任にファビオ・カンナヴァーロ(Fabio Cannavaro)氏(50)が就任すると発表した。契約期間は今シーズン終了まで。
ウディネーゼは20日にエラス・ベローナ(Hellas Verona)との下位対決に敗れ、降格圏のフロジノーネ・カルチョ(Frosinone Calcio)と勝ち点で並んでいる。
カンナヴァーロ氏の初陣は25日のASローマ(AS Roma)戦となる。この試合はもともと先週に開催されたが、1-1同点の場面でローマのDFエバン・エンディカ(Evan Ndicka)が突然ピッチに倒れて中止となっていたため、今回は残りの18分が行われる。
カンナヴァーロ氏は現役時代にイタリア代表として2006年のW杯ドイツ大会(2006 World Cup)を制し、世界最優秀選手賞「バロンドール(Ballon d'Or)」の受賞経験もあるが、監督としてのキャリアは微妙なものとなっている。
これまで中東や中国で活動し、2019年には中国スーパーリーグ(1部)で優勝したが、昨季はセリエB(2部)・ベネベント(Benevento Calcio)の監督を短期間で解任された。
ウディネーゼは厳しいシーズン終盤戦を控えており、ローマ戦の後はボローニャ(Bologna FC)、ナポリ(SSC Napoli)、好調レッチェ(US Lecce)との対戦を経て、最後は残留を争うエンポリ(Empoli)、フロジノーネとの6ポイントゲームが続く。
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2024年04月23日 13:55
今夏にドイツで開催されるEURO2024だが、同大会の公式ステッカーをめぐる問題が起きているようだ。
2022年、アメリカのトレーディングカード会社であるToppsが、EURO2024におけるUEFAの独占ステッカーパートナーとしての権利をPanini社から引き継いだ。
『The Times』などによれば、全体的な権利はToppsが持つ一方、Paniniはいくつかのチームの権利を保有しているとのこと。そのため、イングランド、スペイン、ドイツ、フランス、イタリアの5チームはPaniniしか各国のユニフォームを使用できないそう。
また、Paniniは選手個人の権利も持っており、Toppsは他の選手で代用しなければいけないケースもあるという。例えば、フィル・フォーデンやジョン・ストーンズらはPaniniが権利を保有しているため、ToppsのEURO公式ステッカーアルバムには登場しない。そのため、Toppsのイングランドにはまだ代表経験のないルーク・トーマス(ミドルズブラDF)らが含まれているとのこと。
Paniniは1977年以降のEURO全大会でステッカーアルバムを提供しており、今大会も独自で制作。2社による分裂状態になった今大会は、Paniniのカードが387枚、Toppsが728枚という形になっているとか。
YouTuberでもあるカードコレクターは「両メーカーともに今回はやらかした。本当にがっかり。コレクターとして1年で最もワクワクするはずの時期なのに、アルバムを完成させることにね」と嘆いているそう。
EURO2024の「予選敗退ベストイレブン」が強すぎる
2022年に5億ドル(773億円)ほどでToppsを買収したFanatics社の広報担当はライバルをこう批判している。
「一部の選手が欠けていることは残念だが、これは大会の前ステッカーパートナー(Panini)がファンの不利益になるようにコレクションの特定部分をブロックしたせいだ。前ステッカーパートナーとは違い、我々はファンにコミットしており、現役選手や引退選手を含めたステッカーとカードを広く提供すること今大会で盛り上がってもらえると信じている」
アメリカではFanaticsとPaniniによる法廷闘争が繰り広げられている。Panini側は、Toppsの買収や、NBA、MLB、NFLとの異例の長期独占ライセンス契約が独占禁止法に違反すると訴えているそう。
2024年04月23日 13:01
ウディネーゼは22日、ファビオ・カンナヴァーロ新監督就任を発表した。契約期間は今シーズン限りと併せて伝えている。
1973年9月13日生まれのカンナヴァーロ氏は現在50歳。イタリア史上最高のフットボーラーとして名高い同氏は、セリエAやラ・リーガのタイトルを獲得するとともに、イタリア代表通算136キャップを保持。2006年にはドイツW杯を優勝したチームのキャプテンを務めると、同年のバロンドール賞を筆頭に個人賞を総なめした。指導者としては2015年に広州恒大でキャリアを始めた後、アル・ナスルや天津権健などを経て、昨年2月までベネヴェント(セリエB)を率いていた。
開幕10試合未勝利と今シーズンのスタートダッシュに失敗すると、直近でも5試合白星から遠ざかるなど苦戦を強いられているウディネーゼ。降格圏のひとつ上となる17位につける中、同日にガブリエレ・チョッフィ監督を解任していた。
【公式発表】ウディネーゼがカンナヴァーロ氏を招へい
Benvenuto, Fabio Cannavaro!
⚪️⚫️ #ForzaUdinese #AlèUdin #WelcomeCannavaro pic.twitter.com/uwTZtCuq99— Udinese Calcio (@Udinese_1896) April 22, 2024
2024年04月23日 13:00
KNVBカップ決勝戦は、フェイエノールトが1−0でリードして、後半アディショナルタイム9分を迎えていた。
2024年04月23日 13:00
ウディネーゼは元イタリア代表DFファビオ・カンナヴァーロが新監督に就任すると発表した。
契約は今シーズンが終了する2024年6月末までで、弟パオロもアシスタントコーチとして入閣する。
ウディネーゼは今季17位と低迷。勝点は降格圏18位のフロジノーネと同じだが、ローマ戦が中止となったことで消化試合数がひとつ少ない。残り6試合で対戦するのは、ボローニャ、ナポリ、レッチェ、エンポリ、フロジノーネ、そして、ローマ。
「凄い選手がいたのに降格の悲劇を味わった10のチーム」
50歳のカンナヴァーロが指揮を執るのは、2023年のベネヴェント時代以来。ウディネがセリエBに降格すれば、1994-95シーズン以来の2部落ちとなる。
2024年04月23日 12:45
4月22日、U-23アジアカップ(パリ五輪アジア最終予選を兼ねる)のグループB最終節で、大岩剛監督が率いるU-23日本代表は韓国と対戦。チャンスを作りながら決定力を欠き、75分にCKから許した一発で、0−1で敗れた。
首位通過を懸けた日韓戦を落とした大岩ジャパンは、準々決勝でA組1位の開催国カタールと相まみえることとなった。一方、宿敵を破った韓国は、同2位のインドネシアと戦う。
この結果を受け、韓国メディア『DAILIAN』は「韓日戦に勝利!ファン・ソンホンはほっと一息、日本は崖っぷち」と銘打った記事を掲載。次のように報じている。
「8強入りが確定し、ファン・ソンホン監督はトーナメントに向け、先発を入れ替えたなか、前半の日本の攻勢に耐えた後、後半30分にキム・ミヌ(デュッセルドルフ)がヘッドで決勝点を奪った。韓日戦という負担の大きい一戦で、スタミナ管理をしながら勝利を収め、開催国カタールとの対戦を回避し、最高の内容と結果を残した」
【PHOTO】U-23日本代表の韓国戦出場16選手&監督の採点・寸評。守備陣で唯一の及第点だったのは...
『DAILIAN』はそのうえで、「次戦で勝ち、準決勝に進めば、少なくともプレーオフへの出場権は得られる。オリンピック出場だけを考えれば、今大会で最も重要な試合は準々決勝である」と説明。自国と宿敵の最重要な一戦をこう占った。
「客観的な戦力では韓国の優位が予想される。しかし、インドネシアを軽視はできない。A組を2勝1敗で2位通過し、準々決勝に進出。オーストラリアとヨルダンを連破してセンセーションを巻き起こした。しかも指揮を執るのは、韓国サッカーを知り尽くしたシン・テヨン監督だ。
日本はA組1位のカタールと対戦する。開催国の彼らは1日早くグループステージを終えており、相対的に休息する時間がある。インドネシアの勢いを懸念する声もあるが、カタールよりは楽な相手だという意見が多い。グループステージで4得点、わずか1失点のカタールは、無敗(2勝1分)で準々決勝に進んだ」
日本は難敵カタールを退け、まずは五輪プレーオフ出場以上を確定させられるか。さらに勝ち上がれば、決勝で韓国との再戦もあるかもしれない。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月23日 12:37
CL敗退に続き、宿敵レアル・マドリーとのエル・クラシコにも2-3で敗れたバルセロナ。
そうしたなか、ポルトガル代表DFジョアン・カンセロがレジェンドたちから批判されているようだ。レアル戦では左サイドバックに入ったが、崩されるシーンが散見されていた。
元オランダ代表FWマルコ・ファンバステンは『Ziggo Sport』で「カンセロが29歳になってもミスを繰り返しているのはクレイジーだ」と指摘していたそう。
また、かつてバルサでもプレーした元オランダ代表MFロナルト・デブールも「なぜペップがカンセロを嫌うのか、その理由が分かった。この男は自分のプレーとボールを持ってやることしか考えていない。お前はディフェンダーだろ!」と言い放っていたとか。
グアルディオラとバチバチに喧嘩別れしたスター8人
カンセロはジョゼップ・グアルディオラ監督との衝突でマンチェスター・シティで構想外になっており、現在はバルサにローン移籍している。
2024年04月23日 12:30
バイエルン・ミュンヘンがレアル・マドリードのDFフェルランド・メンディの獲得に興味を示しているようだ。
2024年04月23日 12:20
今年からMLBのロサンゼルス・ドジャースでプレーする大谷翔平。
スポーツ史上最高額となる10年7億ドル(1083億円)で契約を結んだことは大きな話題になった。
そうしたなか、『The Athletic』は、NBA選手たちにNBA以外で好きなアスリートを聞く匿名のアンケートを実施。
1位はNFLボルチモア・レイブンズのクォーターバックのラマー・ジャクソンで得票率13%。2位は女子バスケ選手のケイトリン・クラーク。
3位はテニス選手のノヴァク・ジョコヴィッチ、4位タイにパトリック・マホームズ(NFLカンザスシティ・チーフスのQB)ら3人。そして、得票率2.6%の7位タイに大谷翔平ら3人。
その下に、リオネル・メッシやクリスティアーノ・ロナウド、キリアン・エムバペ、ネイマールらサッカー選手を含めた多くのアスリートが得票率1.7%で並んでいる。
大谷翔平は世界1位じゃない!1年あたりの世界最高給アスリート王
海外のサッカーファンからは「ショックだ。NBAにはサッカー好きがあまりいないことを物語っている」という反応も…。
ちなみに、ラマー・ジャクソンはNFL史上初めて1000ヤード(914メートル)ランを2シーズン記録したほどの走力を持つ選手。非公式ながら40ヤード(36.5メートル)走で4.34秒の記録を叩き出したことがあり、もし公式記録ならNFLのQB史上2番目のスピードになるとか。昨年にはレイブンズと5年2.6億ドル(402億円)の大型契約を結んでいる。
彼は2022年FIFAワールドカップに反応するなどサッカーも好きなようで、先日には「自分はメッシやエムバペのようなタイプになれたかもしれない」とX上に冗談交じりの投稿もしている。また、このほどバイエルン・ミュンヘンのトレーニング施設にも姿を見せた。
2024年04月23日 12:10
2026年のワールドカップに向けたアジア2次予選を戦っている日本代表。
3月シリーズでは北朝鮮と対戦し、没収試合を含め連勝を飾ったことで早くも3次予選進出を決めた。これにより、6月シリーズの2試合はより強化に焦点を当てたメンバー構成となることが予想される。
そうしたなか、アジアサッカー連盟(AFC)は、6月6日(木)に行われるミャンマー対日本の試合会場がトゥウンナ・スタジアムに決定したことを発表した。
トゥウンナ・スタジアムは首都ヤンゴンにあるミャンマーの国立競技場。5万人を収容する。
日本代表は過去に一度、2019年9月10日にカタールワールドカップ2次予選でアウェイゲームを戦っており、この時は現地でスコールに悩ませられながらも中島翔哉と南野拓実のゴールにより2-0と勝利している。
試合のキックオフ時間も現地時間6日(木)18:40に決定。日本とミャンマーの時差は2時間30分のため、日本時間では21:10キックオフとなる。
日本代表、北朝鮮との3月シリーズで「株を上げた」3名の選手
なお、6月11日(火)に行われる日本対シリアの一戦は、エディオンピースウイング広島で開催されることが決まっている。
2024年04月23日 12:00
常本佳吾と西村拓真が所属するスイス1部のセルヴェット。
20日に瀬古歩夢が所属するグラスホッパーと対戦し、1-0の勝利を収めた。常本のアシストで開始2分に先制するとその1点を守りきり、実に7試合ぶりとなる白星を手にしている(一方のグラスホッパーは5連敗で9試合勝ちなし)。
そうしたなか、セルヴェットは「私たちは日本が大好きです」という日本語とともにこんな映像をSNSに投稿していた。 私たちは日本が大好きです 🇯🇵 💪#NotreVilleNotreClub pic.twitter.com/WeHCV7Xg6Q
— Servette FC (@ServetteFC) April 22, 2024
試合後に常本と西村がファン対応する様子だが、日本人2人は現地でも人気になっているようだ。ユニフォームをくれと子供たちからかなりせがまれていたが…。
セルヴェッテはかつて鹿島アントラーズを指揮したレネ・ヴァイラ―監督が指揮しており、常本と西村はJ時代に指揮官が目をつけていた選手だった。
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現在3位のセルヴェットは首位ヤング・ボーイズとは勝点差8あるが、2位ルガーノとは2ポイント差だ。
2024年04月23日 11:59
ストライカーは繊細だ。
2024年04月23日 11:45
キリンビバレッジ株式会社は23日、キリンの独自素材「プラズマ乳酸菌」を配合した機能性表示食品「キリン スポーツプロフェッショナル」の発売に伴い、日本代表DF冨安健洋と「キリン スポーツプロフェッショナル」の商品提供や体調管理のサポートなどを行う、免疫ケアサポート契約を締結したと発表した。
契約期間は、2024年3月14日から2025年3月13日まで(※契約終了期間は変更になる場合あり)。サポート内容は「キリン スポーツプロフェッショナル」555ml・ペットボトルの提供や、“免疫ケア”を通じた毎日の体調管理やアドバイスなどになるという。
同日より冨安を起用したグラフィックと、WEB動画『キリン スポーツプロフェッショル「体調を味方につけろ 冨安選手」篇』が公開。
また、現在の拠点であるロンドンにて、免疫サポート契約に至った背景や自身の体調管理について、冨安のインタビューが実施されている。
――2018年から海外でご活躍されて、海外中心の生活も現在7年目となりますが…普段の生活はどういったものでしょうか?
基本的にはチームのトレーニングをして、個人的にトレーナーもいるので、そのトレーナーとまたジムとかをやったり、あとは家でリカバリーしたりということが多いです。
やっぱり文化も違いますし、それぞれの当たり前に思っているところがまた違ってくるので、そういう意味で最初はやっぱりギャップっていうのは感じましたけど、今は慣れて快適に生活できています。
――今回、キリンと冨安選手が免疫ケアサポート契約を締結しましたが今回契約に至った理由を教えて下さい。
元々、体調管理ということに関しては、サッカー選手である以上、大事な部分だと思っていましたし、その中で代表活動期間中にキリンさんの飲料を飲ませていただいて、それがきっかけで、より体調管理に繋がる免疫ケアに興味を持ったというのがきっかけですね。
――キリンから免疫ケアサポート契約についての話があった際にどう感じられましたか?また、今回の契約について良いと思った点を教えてください。
キリンさんの方から声をかけていただいたことに関しては、とても心強いなと思いましたし、まずはベースである食事と睡眠、あとはトレーニングのところをやるのはもちろんですけど、トレーニング中でも、免疫ケアができるというところはとても魅力的に感じました。そこは本当に声をかけてもらって、心強いですし、嬉しく感じました。
――体調管理が大事だと実感したエピソードはありますか?
トップレベルの環境で、サッカーをさせてもらっていますし、その中でどれだけトレーニングを積んでもどれだけ食事睡眠のところに気をかけても試合の当日に体調が良くないとなると、どうしてもトップパフォーマンスというのは出せません。
常に自分のコンディションをトップパフォーマンスが出せるところで維持するという意味でも、免疫ケアやキリンさんのサポートというのはとても大事になってくるかなというふうに思っています。
――冨安選手が体調管理を普段行っていく中で、海外の選手から何か声をかけられる事はありますか?
真面目だなっていう印象は、あると思いますね。「家で何しているの?」といった話にもなりますし、トレーナーとジムやっているよとか、あとは、どのくらい寝てるよ。なんていう話もするので、そういう話をしていても、他の選手よりもいろいろと気を使っているところはあるかなとは思います。
でもそこは人と比べても仕方がないので結局自分は自分ですし、ピッチ外で、何をしていたって結局ピッチ上で評価される職業なので、それぞれ違うなかで、自分の信じたものをやり続けるだけかなというふうに思います。
――2023年には怪我に見舞われ、悔しい日々を過ごしたと思います。怪我の期間に、どんなマインドで過ごしていましたか?
サッカー選手にとって怪我でサッカーができないということは、本当に最悪な出来事ですし、食事睡眠トレーニングのところであったり、どれだけピッチ外のところで全てできることをやっても、怪我したりとかっていうのもあったので、難しい感情にもなりました。
でもその中でそこだけを見ていちゃ駄目だと思いましたし、怪我だったりミスだったりそういうネガティブな事象を、そこで失敗で終わらせるのではなくて、それを糧に変えられるのは自分次第でしかないので、もっと大きい写真で見るというか、短いピリオドではなく、長いピリオドで見て、ネガティブな事象を過程に変えてやるという気持ちでした。
――2024年はどんな年にしたいですか?個人的な目標を教えて下さい。
チームの方でも代表の方でも、何かしらタイトルを取りたいとは考えていて、その中でまだチャンスはあるので、そこはトライしていきたいなと思っています。
また、個人的には継続というか、もちろん怪我であったり、難しい事象も起きるとは思いますけど、その中でどれだけ自分の軸をぶらさずに、自分のやっていることを信じて、継続できるか、というところは自分の目標というか、自分に課している課題ではあるので、ぶれずにやり続けられたらと思っています。
――最後にコメントをください。
この度、キリン スポーツプロフェッショナルを免疫をケアしてくれる商品として迎え入れることにしました。今、日常で感じているのは、体調管理の大切さです。海外でプレーする上で、食事、睡眠など基本的な体調管理に加え、新たな取り組みを行う必要があると感じていました。
冨安健洋も!CB、右SB、左SBを全部できる「三刀流選手」8人
明日のパフォーマンスに繋がると実感しています。これからは、基本的な体調管理に加えて、この免疫ケアを取り入れることで、より高いパフォーマンスに繋げたいと思います。
【機能性表示食品】
•届出表示:本品には、プラズマ乳酸菌(L. lactis strain Plasma)が含まれます。
プラズマ乳酸菌はpDC(プラズマサイトイド樹状細胞)に働きかけ、健康な人の免疫機能の維持に役立つことが報告されています。
•食生活は、主食、主菜、副菜を基本に、食事のバランスを。
•本品は国の許可を受けたものではありません。
•本品は、疾病の診断、治療、予防を目的としたものではありません。
2024年04月23日 11:37
日本サッカー協会(JFA)は23日、6月6日のミャンマー戦の会場およびキックオフ時間が決定したことを発表した。
今回の発表によると、FIFAワールドカップ26アジア2次予選兼AFCアジアカップサウジアラビア2027予選・グループB第5節ミャンマー戦の会場およびキックオフ時間が決定したとのことだ。試合は『THUWUNNA STADIUM(ヤンゴン/ミャンマー)』にて、現地時間18時40分・日本時間21時10分にキックオフを迎えると伝えている。
なお、日本代表は開幕4連勝で早々にアジア最終予選突破を確定させている、
2024年04月23日 11:31
終わりが悪いと後味も悪い。
U-23日本代表にとって、AFC U23アジアカップのグループステージはそんな形になった。中国、UAEに連勝したものの、韓国には0-1と敗北。2勝1敗の2位通過という結果になった。日韓両国ともに8強進出は決まっている状態で迎えたこの試合、お互いに先発メンバーは初出場選手を多数含むフレッシュな顔触れが並んだ。その中で韓国が敷いた頑健な5バックを切り崩しきれず、逆にCKから失点。その後も押し込み続けたが、決め切れないまま試合終了のホイッスルを聞く流れだった。
ただ、お互いにメンバーを刷新したことからもわかるように、負けたら終わりの試合は次から始まる。敗退が決まったわけではないどころか、突破は決まっていた。ここから焦点を合わせるべきは次の準々決勝だ。山本理仁(シントトロイデン)は「全員が切り替えている」とした上で、「勝っても負けても、ここから先は勝つしかないので、別に変わらない。ポジティブに考えています」と言う。
また、ベンチから試合を見守ったGK小久保玲央ブライアン(ベンフィカ)は「負けちゃいけないんですけど、自分たちの目標は優勝してパリ五輪の切符を掴むこと。そこに向けて切り替えて、少しでも早く上を向いた方が次につながる」と言い切る。大岩剛監督も「負けたことは選手も当然悔しいでしょうけど、我々の目的としてハッキリしているのは勝ち上がること」とした上で、23人中22人を先発起用したマネジメントについても「後々の試合に効いてくると思っています」とポジティブに総括した。
日本ではどうも一部報道で開催国カタールと当たるのが絶望的であるかのように喧伝されたようなのだが、今大会のカタールはそこまで傑出したチームパフォーマンスを見せているわけでもない。また昨年秋のアジア競技大会では、今回のメンバーが半数ほど含まれるチームのカタールに対し、ほぼセカンドチームと言える陣容で臨んだ日本が3-1と快勝を収めている。その試合で1得点を挙げている内野航太郎(筑波大学)は、「嫌なイメージじゃないですね。むしろ良いイメージがあります」と言う。逆にカタール側には嫌なイメージも残っているだろう。
カタールは2試合で突破を決めて3試合目は主力を休ませているが、日本も同様に3試合目で燃え尽きるのを避けており、消耗度に差があるわけでもない。開催国との真っ向勝負に挑むだけだ。アジア競技大会で対戦経験を持つ佐藤恵允(ブレーメン)は「自分たちのプレーでいけば絶対勝てる相手」とした上で、「カタールに勝って、決勝で韓国をぶっ倒して優勝したいと思います」と言う。山本もまた「(準々決勝の相手が)カタールにしろインドネシアにしろ、難しいゲームになることに変わりはなかった。僕自身はカタールで、どアウェイの雰囲気を味わえるので楽しみだし、力に変えたい」と言ってニヤリと笑った。
試合後のロッカールームでは、「下を向く暇なんてないぞ」という声が掛かっていたそうで、取材エリアに現れた選手たちは試合の敗因、反省点を言語化した上で、「次」へと視点を切り替えていた。そんな空気感について、松木玖生(FC東京)は「危機感を持ちながらできる。この負けをしっかりプラスに捉え、チームをしっかりと見つめ直してやっていければいい」と総括してみせた。
日韓戦から中2日で迎える4月25日の準々決勝。迎える相手は開催国カタール。パリ五輪への道は、最大の山場を迎えることとなる。
取材・文=川端暁彦
AFC U23アジアカップ2024 試合日程
準々決勝 vsU-23カタール代表
4月25日(木) 23時キックオフ
DAZN、NHK総合で生中継