2021年08月01日 06:48
31日に親善試合が行われ、ナポリとバイエルンが対戦。ナポリが3-0で勝利を収めた。 バイエルンのホームで行われた親善試合。バイエルンは4-3-3の布陣を敷き、3トップにはFWレロイ・サネ、FWロベルト・レバンドフスキ、MFキングスレイ・コマンを並べた。ナポリも主力のFWビクター・オシメンやMFピオトル・ジエリンスキ、FWマッテオ・ポリターノを起用している。 前半をスコアレスで折り返すと、先制に成功したのはナポリ。MFアダム・ウナスのドリブル突破からオシメンがボールを拾い、PA手前から右足シュート。ゴール左隅に流し込んだ。さらに2分後にもウナスのパスを受けたオシメンがPA右からシュートを決め切り、2-0と点差を広げた。 ナポリは後半40分にMFジネディーヌ・マシャクがダメ押しの右足ミドルを沈め、試合終了。3-0と大差をつけてドイツ王者を下した。
2024年04月26日 07:00
北海道コンサドーレ札幌は4月25日、クラブの公式YouTubeチャンネルで、MF浅野雄也のインタビュー動画を公開した。
浅野は、13日に敵地で行なわれたJ1第8節のアルビレックス新潟戦(1−1)で、今季初ゴールをゲット。20分にペナルティエリア手前から豪快ミドルを突き刺した。
昨季もアウェーの新潟戦で得点を挙げた27歳のアタッカーは、強烈な一発を次のように振り返った。
「チャンスがあったら積極的に足を振っていこうと思っていた。それが良い方向に飛んで良かった。(昨年も)点を決めた場所だという意識はしていなかったが、2年連続でゴールを決められたのは、何かあるのかなと思う」
【動画】鮮烈ミドルでコンサ浅野雄也が今季初ゴール!
また、今季は2節・サガン鳥栖戦(0−4)から5連敗を喫した札幌だが、7節・ガンバ大阪戦(1−0)からは3戦無敗(1勝2分)。いまだ最下位ながら、復調の兆しを見せているチームについて、浅野は「5連敗の頃に比べると良くなっている」として、こう続けた。
「連敗中であっても自分たちのサッカーができている場面があった。下を向かずにやってきた結果が、今に繋がっている」
札幌は次戦、27日に湘南ベルマーレとホームで相まみえる。3試合ぶりの白星を挙げ、最下位から脱出できるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月26日 06:50
26日、レアル・ソシエダはラ・リーガ第33節でレアル・マドリードと激突する。この一戦を前にスペインメディアより注目を集めているのが、スタメン復帰が予想されるMF久保建英だ。
久保は年明けからの得点数が1点のみとなっていて、2月のマジョルカ戦でネットを揺らしたのが最後となっている。その久保にスペインメディアが注目する理由として、ソシエダFW陣に頼れるゴールゲッターがいないことが挙げられる。
ここまで久保はリーグ戦で7ゴールを奪っているが、これはチーム2位の数字だ。1位はFWミケル・オヤルサバルだが、それでも9ゴール。まだソシエダではリーグ戦二桁得点に達している選手がいないのだ。昨季はノルウェーの大型FWアレクサンデル・セルロートが12ゴールを決めてくれたが、そのセルロートも昨季でチームを離れている。
ウマル・サディク、アンドレ・シウバなどFW陣に当たりが出ず、久保の得点がないと困る状況なのだ。スペイン『Mundo Deportivo』もレアル・マドリード戦を前に久保が決めてくれればと期待を綴る。
「ソシエダは勝つのに苦労している。主な理由は、センターフォワードの選手がいずれもシーズンを通して平均レベルに達していないからだ。さらに2024年に入ってからは、久保のゴールが減少している。偉大なクラブOBダルコ・コバチェビッチの言葉を借りるならば、『タケが得点すれば問題ない』となる」
実際、昨季開幕より久保が得点を決めた15試合のうち14試合でソシエダは勝利している。勝てなかったのは、久保のゴールで1-1と引き分けた今季開幕のジローナ戦だけだ。
それだけ久保はソシエダで大きな存在となっていて、アジアカップの疲労も重なった今季後半戦は久保とともにチーム全体も苦戦気味だ。首位レアル・マドリード相手に違いを見せたいところだが、久保は再び決定的な働きができるか。
2024年04月26日 06:50
大岩剛監督が率いるU-23日本代表は現地4月25日、U-23アジアカップ(パリ五輪アジア最終予選を兼ねる)の準々決勝で開催国のカタールと対戦。延長戦にもつれ込む死闘を、4−2で制した。
開始2分に山田楓喜のゴールで先制した大岩ジャパンは、24分に被弾。38分に細谷真大の腹部付近をキックしたGKユセフ・アブドラが一発退場して数的優位になったものの、48分にセットプレーから失点し、逆転を許す。
【画像】細谷に跳び蹴りをするカタールGK
しかし、67分にCKから木村誠二のヘッド弾で追いつくと、延長に入って101分にエースの細谷が勝ち越しゴール。113分に内野航太郎がダメ押し点を挙げて、ドドメを刺した。
この大岩ジャパンの戦いぶりを、グループステージで同組だった韓国のメディアはどう見たのか。
『BEST ELEVEN』は「日本は敗退寸前まで追い込まれたが、逆転した。しかし、10人のカタール相手に延長戦まで戦い、体力を消耗しすぎた」と伝えている。
「日本は主導的にゲームを進めた。ボールを握って、カタールを圧迫した。しかし、カタールもカウンターを念頭に置いて戦術を構成したので、大きな問題にはならなかった」
そして、セットプレーから得点に、「カタールは日本の弱点をよく知っているようだった」と指摘。大岩ジャパンの苦戦ぶりをこう伝えている。
「試合は日本の逆転勝ちで終わった。ただ、カタールは成長を重ねるチームらしく10人で戦ったにもかかわらず、日本を悩ませた」
数的優位の日本がここまで苦戦した事実に驚きもあるようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月26日 06:33
まさに衝撃の結末だ。
2024年04月26日 06:20
25日に行なわれたU23アジアカップの準々決勝で、インドネシア代表がPK戦の末に韓国を撃破し、ベスト4へと進出。初の五輪出場に向けて大きな一歩を踏み出した。
一方で韓国はベスト8で大会から去ることになり、1988年のソウル五輪以来の連続出場記録が「9」(自国開催、あるいは現行のU-23フォーマットになる前を除けば8大会連続)で途切れた。
試合は15分にインドネシアのエースであるラファエル・シュトライクが先制点を決めるも、その後オウンゴールで韓国が同点に追いつく。
しかし前半アディショナルタイムに再びラファエル・シュトライクがゴールを決め、インドネシアが2-1とリードしてハーフタイムへ。
70分には後半から途中出場した韓国のイ・ヨンジュンがレッドカードで退場するという場面もあり、インドネシアが大きく有利な立場となったものの、試合はこれで終わらず。
84分に1人少なくなった韓国がチョン・サンビンの同点ゴールで追いすがり、試合は再びタイスコアに。そして2-2のまま決着はつかず、結果はPK戦に委ねられることとなった。
そしてPK戦は稀に見るほどの激闘に。どちらも5人目までは全員が成功を収め、両者ともに高い集中力を見せた。そしてインドネシアの5人目ハブナーは一度止められるもVARの判定でやり直しとなり、動揺することもなく2本目のキックを落ち着いて決めた。
6人目は先行の韓国がカン・サンユンの失敗でリードを広げられずも、一方のインドネシアもフィクリのシュートが左に外れて決着はつかず。
その後もお互いさらに5人ずつが成功し、ゴールキーパーがキッカーを務める場面も。勝敗がついたのは1巡を終えた12人目であった。
先攻の韓国はイ・ガンヒのシュートがゴールキーパーに止められて失敗。それを見届けたインドネシアのアルハンがシュートを冷静に叩き込み、PK戦11-10でベスト4進出を決めた。
U-23日本代表、奮起が求められる3名!パリ五輪出場には活躍が不可欠
これでグループAとグループBでそれぞれ1位だったカタールと韓国がベスト8敗退となり、一方2位で終わったインドネシアと日本が準決勝へと駒を進めることになった。
U23アジアカップは3位までがパリ五輪出場権獲得、そして4位が日本で行なわれるAFC-CAF大陸間プレーオフに臨むことになっているため、この勝利は非常に大きなものとなる。
2024年04月26日 05:58
パリ五輪のアジア最終予選を兼ねるU-23アジアカップがカタールで開催。現地4月25日に行なわれた準々決勝で、A組を2位で突破したインドネシアと、B組を首位通過した韓国が対戦した。
韓国は7分、セットプレーの流れからイ・ガンヒのミドルが決まる。だが、直前のプレーでオフサイドが認められ、得点は無効に。
事なきを得たインドネシアが15分、スコアボードを動かす。フェルディナンドのロングシュートは相手にブロックされるが、そのこぼれ球を拾ったストライクのコントロールショットで均衡を破る。
これで勢いづいたインドネシアは、さらに相手ゴールに果敢に迫る。やや劣勢の韓国だが、前半終了間際に追いつく。
45分、右サイドからホン・シフがクロスを供給し、ファーで反応したオム・ジソンがヘディングシュート。これが相手DFに当たってコースが変わり、GKがファンブルしてゴールに吸い込まれた。記録はオウンゴールに。
追いつかれたインドネシアだが、すぐに突き放す。45+3分、自陣からのロングボールにストライクが走り出す。ボックス内でイ・ガンヒが対応に手間取った隙を突いて、確実に流し込んだ。
【PHOTO】松木玖生や川粼颯太らが絶妙ポージング!アジアカップを戦うU-23日本代表全選手&監督のポートレートを一挙紹介!
インドネシアの1点リードで迎えた後半、ビハインドの韓国が攻勢を強めて反撃。だが、相手の組織的かつ強度の高い守備を前に、なかなかフィニッシュに持ち込めない。
堅実に守りながら、マイボールにすれば鋭い攻撃を繰り出すインドネシア。局面のバトルでも一歩も引かず、ピンチの場面では身体を張って失点を防ぐ。
70分には、韓国が数的不利に。イ・ヨンジュンがヒュブナーの足を踏みつけたプレーで一発レッド。グループステージでは3ゴールを挙げた得点源がピッチを後にした。
苦しい状況に追い込まれた韓国だが、84分に試合を振り出しに戻す。GKペク・ジョンボムのロングフィードを受けたホン・ユンサンのお膳立てから、チョン・サンビンが狙いすましたシュートでネットを揺らす。
90分と10分以上のアディショナルタイムを終え、2−2で決着がつかず、試合は延長戦に。一進一退の攻防が続くなかで、得点は生まれず。PK戦に突入し、これを11−10で制したインドネシアがベスト4に駒を進めた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月26日 05:53
U-23日本代表は現地4月25日、カタール・ドーハで開催されているU-23アジアカップの準々決勝で、U-23カタール代表と対戦。延長戦の末に4−2で制し、準決勝進出を果たした。
この試合は、41分に相手GKが細谷真大へのファウルで一発退場。イエローカードの数は両チーム合わせて7枚と荒れた展開となった。
そのなかで、不用意なカードをもらわないよう、冷静なプレーと判断を心掛けていたのが木村誠二だ。
木村は45分の競り合いで、自身の肘が相手の顔に当たってしまい、イエローカードを提示された。1人少ないカタールは、日本にも退場者を出して同数にするためにファウルを誘った。木村との競り合いでカタールの選手は、何も当たっていないのに、顔をしかめてうずくまるなど、ずる賢いプレーに出たのだ。
「本当は最初、ゴールキックの時は、(高井)幸大と位置を入れ替えて、幸大に競ってもらおうと思っていたんですけど、入れ替えたところを見て、僕の方に蹴ってきていたので、もうこれ完全に狙われてるなと」
【動画】木村誠二の同点弾!
明らかに狙われていると感じた木村だが、それでも2枚目のイエローを恐れて消極的になるのではなく、しっかりと競り合いでも力強く身体を当てていった。
「ちょっと窮屈な感覚はありましたけど、縮こまって、そらされるよりは、ファウルでもイエローをもらわないような競り方をしていればいいと。
1個目の肘が入ってしまったのはちょっとアクシデントみたいな感じなので、別に変な振り方をしていたわけじゃない。僕自身、クリーンな守備をずっと中学生ぐらいから心がけているので、ちゃんとやってれば、(ファウルを)とられないだろうという自信もあって強気に出れていた部分もあると思います」
67分にヘディングでチームを流れに乗せる同点ゴールを挙げ、守備でも186センチの長身を活かして相手の攻撃をはね返す。頼もしい働きだった。
取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)
2024年04月26日 05:51
U-23日本代表は現地4月25日、カタールで行なわれているU-23アジアカップ(パリ五輪アジア最終予選を兼ねる)の準々決勝で開催国のカタールと対戦。
2024年04月26日 05:38
現地4月25日、パリ五輪予選を兼ねたU-23アジアカップの準々決勝がカタール・ドーハで行なわれ、日本は開催国カタールとの大一番に臨んだ。
【PHOTO】9頭身の超絶ボディ! 韓国チア界が誇る“女神”アン・ジヒョンの悩殺ショットを一挙チェック!
1−1で迎えた41分に相手GKが細谷真大への危険なキックで一発退場となり、日本は数的優位に立つ。その後逆転弾を決められるも落ち着いて挽回し、67分に木村誠二のヘッドで同点とする。延長戦に入るとさらにギアを上げ、101分にエース細谷が勝ち越し弾を決めると、112分には内野航太郎がダメを押した。4対2で辛くも難敵を突き放し、ベスト4に駒を進めている。
米ネットワーク『ESPN』でアジア通記者として活躍するガブリエル・タン氏がこの一戦のマッチレポートを掲載。「日本がカタールを相手に大苦戦するもパリ五輪へ前進」と題し、次のように大岩ジャパンの戦いぶりを論じた。
「最終的には勝利こそが重要だということだ。日本にしてみれば早い段階で数的有利に立っていたのだから、もっと簡単に勝つ手立てがあったはずだが、何はともあれ地力の差は歴然だった。日本は開始65秒で先制しながら追いつかれ、敵GKが退場となった後で逆転されている。それでも彼らの攻撃は凄まじく、チャンスの山を築いた。カタールはたとえ11人でも日本を封じ込めなかったはずだ。
細谷と藤尾(翔太)が決定機でシュートを外しすぎて延長戦に突入したものの、結果的に日本は4点を奪って勝ち切ったのだ。明らかにPK戦を狙って粘るカタールをしっかり振り切ったのである。とりわけ細谷のゴールをお膳立てした荒木(遼太郎)のスルーパスは見事だった」
そしてタン記者は「あと1勝で日本はパリへの切符を掴む。7大会連続の五輪出場という輝かしい記録をさらに伸ばそうとしている」と書き添えた。
今大会の上位3チームにはパリ五輪の出場権が与えられる。日本は現地29日にイラクvsベトナム戦の勝者と準決勝を戦い、勝てば本大会行きが確定。負ければ3位決定戦に回り、そこでも敗れれば、アフリカ予選4位であるギニアとの大陸間プレーオフに臨む。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月26日 05:32
冨安健洋が所属するアーセナルが、新たな日本人選手獲得に動いているようだ。
スペインメディア『fichajes』は4月25日、「アーセナル、クボ獲得に失敗した場合の日本人のプランB」と見出しを打った記事を掲載。「レアル・ソシエダの選手がお気に入りだが、エミレーツは代替選手を検討中だ」と伝えた。
同メディアが名前を挙げたのが、ブライトンの三笘薫だ。「アーセナルは来シーズンに向けて十分に競争力のあるチームを編成するための最善の方法を依然として模索しており、日本人のカオル・カオルはスペイン人監督ミケル・アルテタが指示した目玉選手の一人となっている」と綴っている。
【動画】久保がキレキレのドリブル突破で好機創出
「ミトマは、特に昨シーズン後半以降、そのスピード、テクニック、得点機会を作り出す能力で、ブライトンで頭角を現しており、2023−2024シーズン開幕時にその好印象を裏付けており、彼の加入にさらに強化される可能性がある」
記事は「ミトマの獲得競争が熾烈になるのは間違いない。彼の才能と若さのおかげで移籍市場では垂涎のターゲットとなっている」と続けている。
日本が誇る両ウインガーのどちらかが、冨安とチームメイトとなるのか。今後の動きに注目だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月26日 05:23
オリンピック切符を懸けた激闘は延長戦で決着がついた。
現地4月25日、カタール・ドーハで開催中のパリ五輪予選を兼ねたU-23アジアカップは準々決勝を行ない、大岩剛監督率いるU-23日本代表が開催国カタールと対戦。辛うじて4対2で逆転勝利を飾り、ベスト4に駒を進めた。
【PHOTO】9頭身の超絶ボディ! 韓国チア界が誇る“女神”アン・ジヒョンの悩殺ショットを一挙チェック!
開始2分に山田楓喜の鮮烈ミドルで幸先良く先制した日本だが、24分に追いつかれる一進一退の展開。試合の分岐点となったのは41分だ。ロングボールに呼応してゴール前に走り込んだ細谷真大に対し、飛び出した相手GKユセフ・アブドラがヘッドでボールをクリアする。その際にアブドラの足が細田の腹部をキック。これがVARの結果、危険なファウルとジャッジされ一発退場となったのだ。
日本は49分に10人となった相手から逆転弾を許すも、慌てずに攻め立てて67分にCKから木村誠二のヘッドで同点とする。試合は2−2のまま延長戦に突入。カタールの運動量がガクンと落ち、日本は101分に細谷真大が勝ち越し点を蹴り込むと、112分には内野航太郎がダメ押し弾を決めてようやく趨勢を定めた。
ドーハの死闘を興味深くレポートしたのが韓国メディア『STNスポーツ』だ。やはり日本が数的優位に立った退場劇をターニングポイントと捉え、「日本はカンフーキックに救われた」と強調。「1−1となった時点で試合の流れはカタールに傾いていたが、日本は対戦相手のラフプレーの恩恵を受けた。GKは細谷に対して明らかにキックを見舞っており、疑いのない判定だ」と論じ、「日本はその後逆転されたがきっちり追いついて突き放した。開催国が相手でプレッシャーもかかっていたはずだが、ホームの雰囲気が圧力に欠けていた点も日本には有利に働いただろう」と続けた。
16か国が参加した今大会は、上位3チームにパリ五輪の出場権が与えられる。日本は現地29日にイラクvsベトナム戦の勝者と準決勝を戦い、勝てば本大会行きが確定。負ければ3位決定戦に回り、そこでも敗れれば、アフリカ予選4位であるギニアとの大陸間プレーオフに臨む。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月26日 05:08
韓国プロチアリーダー界で“新三大クイーン”のひとりと謳われ、Kリーグの水原FCでも艶やかなパフォーマンスで沸かすアン・ジヒョンさんが公式インスタグラムを更新。
2024年04月26日 04:50
ついにエースにゴールが生まれた。
U-23日本代表は現地4月25日、カタール・ドーハで開催されているU-23アジアカップの準々決勝で、U-23カタール代表と対戦。延長戦にもつれ込む死闘を4−2で制し、ベスト4へ駒を進めた。
この試合で決勝ゴールを挙げたのが細谷真大だ。2−2で迎えた延長前半の101分、藤田譲瑠チマからの縦パスをペナルティエリア手前中央で収めた荒木遼太郎が、反転してスルーパスを供給。これにペナルティエリア右で反応した細谷が、完璧なトラップから右足でゴールに流し込んだ。
今大会、ここまで得点がなく、柏レイソルでも今季、7試合に出場してノーゴールと苦しんでいたストライカーが、ついに決めた得点。試合後、細谷は笑顔で自身のゴールを振り返った。
【動画】エースが目覚めた! 細谷真大が勝ち越し弾!
「延長のゴールでもあったのですごく嬉しかったですし、チームが苦しんでいるなかで決めれて、そこは良かったかなとフォワードとして思っています」
今大会もグループステージから、なかなか結果が出ず。それでもチームメイトには苦しんでいる姿を見せないようにした。それはチームに迷惑をかけたくなかったからだと言う。
「苦しんでいる状況はあまり見せないようにしていました。気にかけてくれている選手はたくさんいたので、すごく迷惑をかけましたし、数試合の中でもチャンスはあったので。この先はもう負けたら終わりの戦いが続くので、その中でもしっかりチームメイトに感謝して、戦っていきたいなと思います」
得点の直後は、周囲の選手が集まり、細谷を称えた。
「チーム全員で喜ぶところはすごく嬉しかった。もっとそういう機会を増やせるように、点をとっていきたい」
個人としてもチームとしても、勢いに乗るためにこの一撃は重要。これをきっかけに細谷はゴール量産なるか、期待は高まる。
取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)
2024年04月26日 03:25
現地時間4月25日、カタールで開催されているU-23アジアカップ(パリ五輪アジア最終予選を兼ねる)の準々決勝で、大岩剛監督が率いるU-23日本代表はホスト国のカタールと対戦。延長戦の末に4−2で接戦を制し、準決勝に駒を進めた。
日本は開始2分に山田楓喜のミドルで先制。24分に同点弾を奪われるも、41分には競り合いの際に細谷真央の腹部を蹴った相手GKがレッドカードを受けて退場処分となる。
数的優位となったなか、49分に逆転弾を許したが、67分にCKから木村誠二が意地の同点弾を決めて試合を振り出しに戻す。すると、2−2のまま突入した延長戦で、101分に細谷が勝ち越し弾を奪取。さらに112分には内野航太郎がダメ押し弾を挙げた。
【動画】エースが目覚めた! 細谷真大が勝ち越し弾!
試合後のフラッシュインタビューで、今大会自身初得点となる値千金の決勝弾を奪った細谷は、自身のゴールをこう振り返る。
「(荒木)遼太郎が前を向いた瞬間に、自分もポジションを取ろうとしていました。上手く出してくれたので後は流し込むだけでした。チームを勝たせたいという思いもありましたし、スペースが開いていたのでそこを突いていこうと思っていました」
次の準決勝に勝てばパリ五輪の出場が決定するが、エースの目標はあくまでも頂点だ。「本当に優勝しかないので、次も良い準備をして臨みたいです」と意気込んだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月26日 02:46
パリオリンピック2024(パリ五輪)出場を目指すU−23日本代表は25日、 「AFC U23アジアカップ カタール2024」の準々決勝でU−23カタール代表戦と対戦。2−2で迎えた延長戦で2点を勝ち越した日本が4−2で勝利し、準決勝進出を決めた。
試合後、開始早々の2分に強烈な左足でチームに先制点をもたらしたMF山田楓喜(東京V)は「最初からドンドン積極的にシュートを打っていこうと決めていたので、それがガッチリはまって先制ゴールに繋がったと思います」とゴールシーンを振り返り、積極的な姿勢を持って試合に臨んでいたことを明かした。
また、前半途中にカタールのGKが退場したことで数的優位となったものの、守りを固められて苦戦。後半開始早々にはセットプレーから失点して一時はリードを許す展開となったことに関しては、「正直、カタールが1人退場してから楽になるかなと思っていましたが、それが逆に出て凄く難しい試合になって勝ち越される展開になり、どうしようかなと思っていた」とコメント。それでも「得点にはつながらなかったですけど、相手にとって嫌なプレーにはなったかなと思います」と、右サイドからの左足クロスでカタール守備陣の脅威となり続けた。
次戦は、パリ五輪への切符をかけた一戦となる。その重要な試合に向けては、「特にアジアの大会ではセットプレーが重要になってくるので、そこで自分の左足で違いを出していければと思っています」と語り、正確無比な左足でチームの勝利に貢献することを誓った。
注目の準決勝は、28日の26:30キックオフ予定。26日に行われるU−23イラク代表vsU−23ベトナム代表の勝者と対戦する。