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2021年08月01日 08:00
東京オリンピックの準決勝で日本と戦うことになったスペイン。コートジボワールとの準々決勝はあまりに劇的な展開だった。後半アディショナルタイムに勝ち越しを許すも土壇場で同点に追い付き、延長戦で3点を奪取したのだ(5-2でスペイン勝利)。そうしたなか、スペイン紙『AS』は日本代表を特集していた。その内容をざっくりまとめてみる。 『AS』
「スペインが準決勝で戦う日本は東京でのメダルを目標に長年にわたって築き上げられてきたチームだ。 ホスト国はこの大会のために何年も準備してきただけに、デラフエンテ監督にとって厳しい試練になるだろう。彼らはお互いを知り尽くした選手たちのグループであり、この大会を自国のサッカーにとって絶対的な最優先事項としてきた。まぎれもないスターは久保だ。年配の選手が多いにもかかわらず、自然とリーダーシップをとってきた。このマドリディスタはボールを必要とする選手だが、日本での彼は常にそれができている。誰もが彼を探している。また、日本には将来性のあるいい若手選手を揃えている。冨安や堂安のような選手が今大会で実力を発揮している。さらに、吉田、酒井、遠藤という3人のベテランもいる。これは偶然ではない。森保監督は、攻撃陣に才能あふれるタレントが揃っているものの、守備陣には苦労していることを自覚している。だから、安定感と堅実さを備えた3人のベテランで守備を補強したのだ。その日本も突破のために延長戦が必要だったことは小さな問題ではない。彼らはスペインよりも時間をかけて準備してきたし、ピッチや気候面でもより適応している。体力的には彼らが勝っている。だから、30分間の延長は負担が大きかった」トップ下で自由を与えられている久保建英が中心としつつ、彼だけのチームではないと日本を警戒しているようだ。そのうえで、両チームともに準々決勝が延長戦となったことも指摘していた。 【動画】久保建英、スペイン戦でやったド迫力ドリブル注目の準決勝は8月3日に行われる。
2024年03月28日 15:51
欧州サッカーのエキスパート、アンディ・ブラッセル氏が、ポルトガル代表における、クリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)の立ち位置の変化を指摘した。英メディア『talkSPORT』が伝えている。
バロンドールを5度受賞しているC・ロナウドは、同代表史上最多の206試合に出場し、128ゴールをマーク。39歳にしてなお影響力は絶大だが、欧州のトップクラブでゴールを量産したかつてほどの輝きはない。
それゆえ、ブラッセル氏は現在のポルトガル代表のベストプレーヤーは、ベルナルド・シウバ(マンチェスター・シティ)だと考えているようだ。
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「ロベルト・マルティネス監督にはオプションがある。ポルトガルのチームにはクオリティの高い選手が多いので、彼が複数のオプションを選択すれば、みんな理解してくれると思う。クリスティアーノ・ロナウドも先発だけでなく、サブに回る機会もあると理解していると思う。それは生きていくための道でもある。
2、3年前なら、ロナウドを批判しようと考えただけでも、ポルトガルでは完全に異端扱いされていただろうね。それに対して今は、ベルナルド・シウバが最高の選手だと理解されていると思う」
B・シウバはポルトガル代表とシティのキーマンとして、強烈なインパクトを発揮。直近でも、代表ウィーク直前のニューカッスル戦(2−0)で2発を叩き込めば、その5日後のスウェーデン戦(5−2)で2アシストをマークと、大車輪の活躍を見せている。
C・ロナウドとしては、まだまだ実力を伴う看板選手であり続けるために、今夏の自身6度目となるEUROで、健在ぶりを見せつけたいところだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年03月28日 15:40
日本サッカー協会(JFA)は28日、4月17日(水)からタイで開催されるAFCフットサルアジアカップ2024に臨むフットサル日本代表のメンバー14名を発表した。
今年9月にウズベキスタンで開催されるフットサルワールドカップのアジア予選となる今大会。木暮賢一郎監督が招集した選手は以下の通り。
GK(ゴレイロ):
2.黒本ギレルメ(しながわシティ)
1.フィウーザ・ファビオ(湘南ベルマーレ)
FIXO(フィクソ):
5.オリベイラ・アルトゥール(深圳南嶺鉄狼/CHN)
4.石田健太郎(バルドラール浦安)
3.山田凱斗(インテル・モビスターFS/ESP)
ALA(アラ):
6.吉川智貴(名古屋オーシャンズ)
13.長坂拓海(バルドラール浦安)
8.堤優太(しながわシティ)
12.甲斐稜人(名古屋オーシャンズ)
10.金澤空(名古屋オーシャンズ)
7.山中翔斗(ペスカドーラ町田)
PIVO(ピヴォ):
14.新井裕生(しながわシティ)
9.平田ネトアントニオマサノリ(インダストリアス・サンタ・コロマ/ESP)
11.清水和也(名古屋オーシャンズ)
サポートメンバー:
GK ピレス・イゴール(バルドラール浦安)
FP 伊集龍二(名古屋オーシャンズサテライト)
FP 柴山圭吾(バルドラール浦安)
FP 青島竣平(ペスカドーラ町田)
FP 羽生恒平(フウガドールすみだファルコンズ)
※サポートメンバーは4月6日(土)までチームに帯同。ピレス・イゴールのみフットサルアジアカップの期間中もサポートメンバーとして帯同する。
Fリーグで活躍する選手を中心に、オリベイラ・アルトゥール、山田凱斗、平田ネトアントニオマサノリの海外組3名を招集。
一方で、今大会はFIFAの設定するインターナショナルマッチ期間外で開催されるため、逸見勝利ラファエル(レアル・ベティス)や原田快(バルセロナ)らはメンバーから外れている。
アジアのワールドカップ出場枠は開催国ウズベキスタンを除き4枠。2大会連続6度目の本大会出場を目指す日本は、18日にキルギス、20日に韓国、22日にタジキスタンとグループステージで対戦する。
日本代表、北朝鮮との3月シリーズで「株を上げた」3名の選手
なお、試合は日本が優勝した前回の2022年大会同様、AFC主催大会の放映権を持つDAZNが配信するとみられる。
2024年03月28日 15:22
アトレティコ・マドリードのFWアントワーヌ・グリーズマンが、ラ・リーガ第30節ビジャレアル戦を見据えているようだ。27日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
先月のチャンピオンズリーグ(CL)・インテル戦で右足首を負傷したものの、今月に入って戦線に復帰したグリーズマン。しかしながら、同月の活動始動日に合わせてフランス代表に合流した後、負傷箇所の治療と休養が必要であると判断が下され、代表チームから離脱。“レ・ブルー”での連続出場記録が『84』で途絶えていた。
再度、戦線から離れることになったグリーズマンだが、4月1日に敵地『デ・ラ・セラミカ』で行われるラ・リーガ第30節ビジャレアル戦では先発出場する可能性があるとのこと。『マルカ』によると、27日のトレーニングセッションでグループ練習に復帰。「休養とトレーナーとの個別調整が実を結んだ」とし、CL出場圏内の4位奪還に向けた最初の試合に照準を合わせているようだ。
その他、DFホセ・マリア・ヒメネスも復帰が間近に迫っているという。また、グループ練習に参加しなかったDFステファン・サヴィッチだが、モンテネグロ代表の活動を終えて、帰ってきた直後ということを考慮し、室内での調整となったことを併せて伝えている。
連敗となった前節に5位に転落したアトレティコ・マドリードにとって、悪い流れを断ち切るために、是が非でも勝利が欲しいビジャレアル戦は、日本時間4月2日の4時にキックオフを迎える。
2024年03月28日 15:10
DAZNが公式YouTubeチャンネルで、「リーグアンメディアツアー|モナコ潜入編」を公開。
2024年03月28日 15:02
日本女子代表(なでしこジャパン)を率いる池田太監督が、宮澤ひなた(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド)を招集したことに言及した。
2大会連続6度目のオリンピック出場を決めたなでしこジャパンは、4月に行われる『2024 SheBelieves Cup』に参加するためにアメリカへの遠征を予定。開催国のアメリカとブラジル、カナダ、日本の4カ国が参加する同大会では、4月6日(日本時間7日1時30分)に準決勝でアメリカ女子代表と対戦した後、9日に決勝または3位決定戦でカナダ女子代表かブラジル女子代表のいずれかと対戦する予定となっている。
今年7月に開幕するパリオリンピック2024を前にした重要な連戦に向けたメンバーを発表した池田監督は「パリオリンピックに向けてもう4カ月を切っている短い準備期間で、このアメリカ遠征と5月末からの活動、この2回の活動を有意義に使い、パリオリンピックにしっかりと準備していきたいと思っています」と意気込みを口にした。
今回のメンバーには負傷の影響で2月に開催されたパリオリンピック2024女子サッカーアジア最終予選のメンバーから外れていた宮澤や浜野まいか(チェルシー/イングランド)が復帰を果たしている。なかでも、FIFA女子ワールドカップオーストラリア&ニュージーランド2023で得点王に輝いた宮澤は、昨年12月に足首の手術を受けてから実戦復帰がまだできていない状況での招集となったことに注目が集まっている。
宮澤を招集したことに池田監督は「我々のメディカルチーム、スタッフ含め、所属チームともしっかりコンタクトを取っているなか、リハビリの状況も把握していました。SheBelieves Cupに向け、所属チームではトレーニングをしっかり積んでおり、試合に出られる状態にあるとコミュニケーションを取っているなかで招集させてもらった流れもあります」と試合に出場できる状態にまで戻っていることを明かしながら、次のように続けた。
「彼女がコンディションや戦い方の中でどういうプレーをするかはまたこれからですが、ピッチ上でもそうですし、限られたオリンピックまでの活動の中でピッチ外のことでも積み上げる必要があると思って今回メンバーに入れました」
また、『2024 SheBelieves Cup』はパリオリンピック2024と同様に中2日の日程で開催されることから、「オリンピックの中2日、会場移動も伴う中2日というのはシミュレーションになると思っている」と語った池田監督。2戦目ではパリオリンピック2024で同組となったブラジル女子代表と対戦する可能性もあることについては次のように言及した。
「2戦目の対戦相手がブラジルになるかカナダになるかは1戦目の状況に応じて考えることですが、ブラジルの部分では昨年は3回対戦していて、いろいろなことをお互いにトライする部分が出てくると思っています」
「その中で、ブラジル戦だけではなく、SheBelieves Cupの中で我々はオリンピックに向けてやれることを増やしていくという積み上げの部分を確認と同時に進めていかなければならないです。また、そのチームを作るのと同時にメンバー選考じゃないですけども、限られた人数で戦わなければならないという見極めも含めて、SheBelieves Cupと5月末の活動で両方総合的に考えていくという目的があります」
2024年03月28日 15:00
ファッションキュレーター小木’’POGGY’’基史⽒と、フランスの名門パリ・サンジェルマン(PSG)のコラボレーションに最新作が登場した。
今回ローンチとなったのは2024SSシーズンのメインコレクションで、アパレル企業「ベイクルーズ」が展開するPSGオフィシャルストア「PARIS SAINT-GERMAIN STORE TOKYO(パリ・サンジェルマン ストア トウキョウ)」から発売となる。
「ファッションもサッカーもスタイルの大切さを教えてくれる」
そんな思いのもと、“PARIS LOVES JAPAN”をテーマにPOGGY氏がディレクションを手がける日本独自のカプセルコレクションも2ndシーズンを迎えた。
本コレクションは引き続きPSGの90年代アーカイブをモチーフに、雪国特有の分厚い襤褸(ぼろ)をプリントで落とし込んだウェアや、手作業による天然の桜染めアイテムなど、“日本らしさ”を前面に打ち出すコレクションへとアップデートしている。
萬波ユカさん、KAZANEさん、ウエマツタケシさん、ココ・ピンク・プリンセスさんなど、今回のメインビジュアルではPOGGY氏が考える“スタイルのある人たち”が登場。
PSGが戦うフランスリーグなど、欧州サッカーが終盤を迎える桜の時季に発表されたスペシャルなコレクションは、桜と同じように目でも楽しめるデザインが魅力的だ。PARIS SAINT-GERMAIN×POGGY 2024SS COLLECTION
PLJ BORO PRINTED SHOWA TRACK TOP
33,000円
PLJ BORO PRINTED SHOWA JERSEY
17,600円
PLJ BORO PRINTED PISTE
24,200円
PLJ “SAKURA ZOME” oxford shirts
41,800円
PLJ PARIS LOGO T-shirt
11,000円
なお、本コレクションはここまでご紹介した他にも同じデザインコンセプトで、ブルゾン、フーディ、パンツ、スカーフなどもリリースされる。
今季「気絶するほど美しい」5つのユニフォーム
販売概要
■発売⽇時
2024年3⽉30⽇(土)
■販売店舗
PARIS SAINT-GERMAIN STORE TOKYO 各店
PARIS SAINT-GERMAIN STORE TOKYO ONLINE STORE
※オンラインストアでの発売は3月30日(土)11:00から
詳細についてはPARIS SAINT-GERMAIN STORE TOKYO ONLINE STORE(https://baycrews.jp/brand/detail/psg)まで。
2024年03月28日 14:05
サン・ロレンソに所属するU−20アルゼンチン代表DFアグスティン・ジャイを巡る争奪戦が、今夏に勃発するだろう。27日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
「僕の背後に欧州の有力クラブがいることは把握しているけど、6月30日まではサン・ロレンソのことしか考えるつもりはない」と語ったのは、今夏の移籍市場における“主役”のひとりとして目されるアグスティン・ジャイだ。国内屈指の名門サン・ロレンソで弱冠20歳ながら主力に定着し、公式戦通算76試合に出場している他、昨年のU−20ワールドカップにもU−20アルゼンチン代表の主将としてプレー。南米で最も有望な右サイドバック(ウィングバック)という箔を付け、欧州上陸を間近に控えている。
そんな同選手に対して、かねてより関心を寄せているのがアトレティコ・マドリードだ。『マルカ』によると、昨夏に右サイドバックの補強を検討していた中、アンドレア・ベルタSD(スポーツディレクター)がアグスティン・ジャイを獲得候補に挙げたという。交渉には乗り出さなかったものの、それ以降も動向を追い続けていたと報じた。
ただ、9カ月前とは状況が大きく異なり始めている。アグスティン・ジャイに向けられる熱視線が、日を追うごとに増加していったからだ。『マルカ』は、ラ・リーガからグラナダが、セリエAからラツィオ、ミラン、ジェノア、アタランタ、ボローニャが、リーグ・アンからはマルセイユとレンヌがドアをノックしていると指摘。さらに、ポルトガルのベンフィカや、はたまたサウジアラビア方面のクラブも獲得を夢見ていると併せて伝えている。
今夏の移籍市場が開くまでまだ数カ月、サン・ロレンソで“洗礼”を受けたアグスティン・ジャイに対する関心は、さらに増すことが予想される。アルゼンチン期待の右サイドバックを巡る争奪戦は必然だろう。
2024年03月28日 14:00
元イングランド代表のジョー・コール氏は、ブレントフォードに所属するFWイヴァン・トニーはEURO2024のメンバーに入るべきだと考えているようだ。
2024年03月28日 13:52
マンチェスター・シティに所属するイングランド代表DFジョン・ストーンズの状態に注目が集まっている。27日、イギリスメディア『マンチェスター・イブニング・ニュース』が伝えている。
イングランド代表に招集されていたストーンズは、23日に行われたブラジル代表戦にフル出場したのに続いて、26日に行われたベルギー代表戦にも先発出場したが、内転筋の問題で10分で負傷交代を余儀なくされた。
同試合後、イングランド代表のガレス・サウスゲート監督は「初戦は強度的にレベルの高い試合ではなかった。オランダがフィルジル・ファン・ダイクやネイサン・アケ、ノルウェーがマルティン・ウーデゴーアやアーリング・ハーランドに対してやったことを同じことを私たちもした。そういったことに疑問が生じてしまっているのは私たちの時だけだ」とストーンズを酷使したことが負傷の影響ではないことを強調しながら、次のように語った。
「もちろん、彼が問題を抱えてしまったのなら、私たちは残念に思っている。どうやら内転筋の部分のようだ。2週間プレーしていない状況でここに来たので、過負荷などが問題ではない。それでも、選手が負傷してクラブに戻ることは大嫌いだ」
なお、マンチェスター・シティでは、ブラジル代表戦でイングランド代表DFカイル・ウォーカーが負傷してしまい、早期にクラブに戻っているほか、スイス代表DFマヌエル・アカンジは26日のアイルランド代表戦を負傷で欠場するなど、負傷者が続出しており、31日に勝ち点「1」差となっている首位アーセナルとの大一番を迎える同クラブにとっては心配な状況が続いている。
2024年03月28日 13:35
日本サッカー協会(JFA)は28日、4月にアメリカで開催されるシービリーブスカップに向けた日本女子代表「なでしこジャパン」のメンバー22名を発表した。
最終予選で北朝鮮を破り、見事パリ五輪出場を決めたなでしこ。毎年恒例のシービリーブスカップは本大会に向けた重要な強化試合となる。招集リストは以下の通り。
GK:
山下杏也加(INAC神戸レオネッサ)
平尾知佳(アルビレックス新潟レディース)
大場朱羽(ミシシッピ大/USA)
FP:
熊谷紗希(ローマ/ITA)
田中美南(INAC神戸レオネッサ)
清水梨紗(ウェストハム・ユナイテッド/ENG)
清家貴子(三菱重工浦和レッズレディース)
守屋都弥(INAC神戸レオネッサ)
上野真実(サンフレッチェ広島レジーナ)
長谷川唯(マンチェスター・シティ/ENG)
杉田妃和(ポートランド・ソーンズ/USA)
北川ひかる(INAC神戸レオネッサ)
林穂之香(ウェストハム・ユナイテッド/ENG)
南萌華(ローマ/ITA)
長野風花(リヴァプール/ENG)
植木理子(ウェストハム・ユナイテッド/ENG)
宮澤ひなた(マンチェスター・ユナイテッド/ENG)
石川璃音(三菱重工浦和レッズレディース)
藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)
浜野まいか(チェルシー/ENG)
谷川萌々子(ローゼンゴード/SWE)
古賀塔子(フェイエノールト/NED)
最終予選を戦ったメンバーを中心に、主力の一人である宮澤ひなたが怪我から復帰。また、7月の五輪本大会までにさらなるチーム強化を目指すべく池田太監督は若手も招集している。
昨年のワールドカップにも出場した浜野まいかに加え、2022年のU-20女子ワールドカップで守護神を務めた大場朱羽が昨年のシービリーブスカップ以来となるA代表入りを果たした。
なでしこジャパン、パリ五輪でメダル獲得の鍵を握る「主力選手」5名
なでしこジャパンは4月1日に渡米。6日に行われるシービリーブスカップ準決勝ではアメリカと対戦し、9日の決勝or3位決定戦ではカナダかブラジルと戦う。
2024年03月28日 13:30
ここまでオランダ・エールディヴィジは26試合を消化し、首位を走っているのはPSVだ。その成績は23勝3分0敗と圧倒的で、残り8試合の段階で未だ無敗を維持している。81ゴール13失点と攻守のバランスも抜群で、今季のPSVは他クラブを一段か二段上回っている印象だ。
データサイト『WhoScored』はここまでのパフォーマンスの平均採点をベースにエールディヴィジ・ベストイレブンを作成しているが、11人中7人がPSVから選出されている。
センターバックにオリヴィエ・ボスカリ、右サイドバックにジョルダン・ティーゼ、左サイドバックにセルジーニョ・デスト、ボランチにはヨエイ・フェールマン、ウイングにヨハン・バカヨコ、イルビング・ロサノ、最前線のルーク・デ・ヨングの7人で、その評価はいずれも高い。
特にベテランのデ・ヨングは得点ランク2位となる22ゴール、さらにアシストランクでもデ・ヨングはチームメイトのフェールマンと並ぶ最多11アシストを記録。アシストランクでは右ウイングのバカヨコもランキング第5位となる8アシストを記録していて、26戦81ゴールのPSV攻撃陣は脅威だ。
まだ2位フェイエノールトが勝ち点差10で懸命に喰らいついているが、今のところPSVが大きく崩れる気配はない。このまま無敗でリーグを制する可能性もありそうで、今季のエールディヴィジを完全に支配している。
2024年03月28日 13:03
日本サッカー協会(JFA)は28日、4月に行われるアメリカ遠征に臨む日本女子代表(なでしこジャパン)のメンバーを発表した。
2024年03月28日 13:00
EURO2024に向けたテストマッチとしてブラジル代表、ベルギー代表と対戦したイングランド代表。
0-1、2-2という結果に終わり、勝つことができなかったが、この2戦で十分なインパクトを残した人物がいる。MFコビー・メイヌーだ。まだ18歳という若さではあるが、今季所属先のマンチェスター・ユナイテッドで台頭し、今では中心選手の1人となった。
今回の代表には追加招集となり、初のA代表となったが持ち前の冷静さで、限られた出場時間の中でも十分なインパクトを残した。代表指揮官のガレス・サウスゲイトも同選手への称賛を惜しまなかったが、この2試合中盤で一緒にプレイしたMFデクラン・ライスもメイヌーのことを絶賛している。
「彼がユナイテッドでプレイするのをテレビで見るたびに、彼はどの試合でもチームの最高の選手だった。トレーニング中に彼が見せる落ち着きや、狭いエリアでのちょっとしたタッチは、18歳にしては本当に素晴らしい」
「友達に『メイヌーってどんな選手?』とよく聞かれた。彼は本当に、とても素晴らしい選手だ。私は彼にキャリアを楽しんでもらいたいと思っている。彼にあまりプレッシャーをかけすぎないことが非常に重要だと思う。彼は世界最大のクラブの一つに所属し、今はイングランドにいる。私たちはただ、彼の才能を開花させたいだけなのだ」
「彼はとても冷静だ。私はトッププレイヤーでありながら、人としての資質がすべて揃っていない18歳をたくさん見てきた。しかし彼はとても冷静で、それが彼について私が学んだ最初のことだ。彼の可能性は無限大だ。できれば彼と一緒にイングランド代表として多くの試合に出場できることを楽しみにしている」(英『90min』より)
イングランド代表の中盤にはコナー・ギャラガー、ジョーダン・ヘンダーソン、ジェイムズ・マディソンなど他にも素晴らしい選手はたくさんいる。しかしこの2戦でメイヌーが見せたパフォーマンスはここに割って入るのに十分な出来だった。6月開幕のEUROメンバーに18歳メイヌーがサプライズ招集されるのか、注目だ。
2024年03月28日 12:30
2010、2014ワールドカップではベスト16に入り、2015、2016年にはコパ・アメリカを制覇するなど、2010年代のチリ代表は充実の時を過ごした。
その中心にはFWアレクシス・サンチェス、MFアルトゥーロ・ビダル、GKクラウディオ・ブラーボ、DFガリー・メデル、マウリシオ・イスラたち欧州5大リーグで活躍してきたタレントたちがいて、南米のトップを争える集団だったのだ。
しかし、その後のチリは世代交代に躓いた。前述のブラーボ、イスラ、サンチェス、さらに34歳のFWエドゥアルド・バルガスは今月の代表マッチウィークにも召集されていて、未だに彼らの世代はチリにとって特別なのだ。
その結果、チリは2018、2022と2大会続けてワールドカップ出場権を逃してしまった。なかなかチームの方針が定まらず、2018年からはレイナルド・ルエダ、マルティン・ラサルテ、エドゥアルド・ベリッソ、そして今年からは66歳のリカルド・ガレカを招聘するなど、監督交代の機会も増えた。
ガレカはペルー代表でも長く指揮を執ってきたベテランのアルゼンチン人監督で、南米の戦いは知り尽くしている。ひとまずは今夏のコパ・アメリカで好成績を残すことが目標となるが、仏『Foot Mercato』はガレカがそこまで世代交代にこだわっていないと取り上げている。ガレカは状態の良い選手を年齢に関係なく招集していく意向で、まずはその戦い方でコパ・アメリカ上位進出を狙うようだ。
若手ではMFルーカス・アサディ(20)、FWアレクサンデル・アラベナ(21)、MFダリオ・オソリオ(20)、セサル・ペレス(21)ら国内組の中に楽しみな逸材もいる。しかし今でもチームの軸はバルガス、サンチェスといったベテランたちだ。
今月の親善試合ではフランス代表に惜しくも2−3で敗れたが、アルバニア代表との親善試合には3−0と完勝を収めた。元チリ代表のレジェンドであるイバン・サモラーノ氏はアルバニア戦の勝利を受け、新たに始まったガレカ体制に期待を懸けている。
「アルバニア戦では我々が競争力のあるチームになれること、そして目標に向かって努力するチームになれることが証明された。私たちは何か重要なもののために戦えるチームになれるはずだ。始まりは非常に楽観的であるように見える」
まずは2010年代の自信を取り戻すことが重要だ。コパ・アメリカで上位進出となれば、その後の2026ワールドカップ南米予選にもポジティブな影響を与えられるはず。コパ・アメリカでも招集されるであろうベテランたちが意地を見せられるのか注目される。
2024年03月28日 12:30
サンフレッチェ広島が強さを見せている。
開幕から4試合を終えた明治安田生命J1リーグで、無敗をキープしているのは、上からFC町田ゼルビア・広島・セレッソ大阪の3チーム。このうち、昇格1年目ながら堂々の首位に立つ町田が、最もセンセーショナルだ。
だが、戦術の完成度という意味では、広島が群を抜いているだろう。過去2シーズンのリーグ戦をどちらも3位でフィニッシュし、今季ここまでリーグ最少の1失点と安定感が際立つ。
なぜ広島は強いのか。ボール保持者に猛然と襲いかかる“スキッベ流ハイプレス”の仕組みと“ハイプレス型”の弱点をカバーする方策から、その理由を紐解いた。開幕後4試合の基本システム
まずは、今季開幕後のリーグ戦4試合の基本システムおよびメンバーを見ていこう。
守護神は日本代表に返り咲いた大迫敬介で、3バックは右から持ち味の攻撃参加も光る塩谷司、鋭い出足でピンチの芽を摘む荒木隼人、対人戦の強さが圧巻の佐々木翔という不動のラインナップ。各人の能力が非常に高く、リーグ最強のユニットと言っても過言ではない。
ダブルボランチは、正確なキックでチャンスメイクする満田誠と豊富な運動量を武器に日本代表復帰を果たした川村拓夢のコンビ。野津田岳人と松本泰志に加えて、山粼大地と東俊希も試合途中からボランチで起用されている。
ウィングバックは右が第3節のサガン鳥栖戦でヘディング弾を沈めた中野就斗、左はボランチでも機能する東がファーストチョイス。右サイドは越道草太、左サイドは志知孝明が2番手となっている。
攻守両面で貢献するシャドーは右が大橋祐紀、左は加藤陸次樹が開幕から4試合連続スタメン。ボランチと兼務する満田、攻撃のアクセントとなるエゼキエウ、水戸ホーリーホックへの期限付き移籍から復帰した小原基樹がポジションを争う。
1トップは1番手がピエロス・ソティリウ、2番手はドウグラス・ヴィエイラという形だが、ヴィエイラは右膝の治療のため3月14日にブラジルへ一時帰国。シャドーと兼務する大橋がソティリウをバックアップする。“スキッベ流ハイプレス”の仕組み
就任3年目を迎えたミヒャエル・スキッベ監督の下、今季ここまでのリーグ戦で2位につけるサンフレッチェ広島。開幕から4試合で無敗(2勝2分)と好調の要因は、“スキッベ流ハイプレス”にある。
1トップおよび2シャドーがボール保持者にプレッシャーをかけてパスコースを制限し、その動きに連動してダブルボランチと両ウィングバック(以下WB)が取りどころを定めて、複数人で囲んでボールを奪う。獲物を狩るライオンを想起させる獰猛なプレスは、実に効果的だ。
ハイプレスを武器とするチームであれば、複数人で囲む奪い方はスタンダードだと言えるだろう。だが、スキッベ監督率いる広島が異なるのは、「3バックでハイプレスを絶えず仕掛ける」「ハイプレス時の配置が流動的かつ陣形がいびつである」という点だ。
一般的に<3-4-2-1>で守備ブロックを形成する場合、両WBが最終ラインに吸収され、両シャドーが中盤に落ちる<5-4-1>で守る形が基本となる。前線には1トップのみ残る形となり、前から複数人で連動して奪うハイプレスは人数が不足するため、合理的とは言えない。
前線で人数をかけてボールを奪い切り、迫力あるショートカウンターを発動する。ハイプレスの圧力に耐えかねたボール保持者が蹴ったロングボールを回収し、攻撃を優位に進める。これらハイプレスの強み・メリットを最大限生かすには、より前線に選手を配置できる4バックの方が攻守両面で安定するだろう。
だが、広島を見れば、工夫次第では<3-4-2-1>でもハイプレスが可能であることが分かる。スキッベ監督はハイプレス時の配置を流動的にしたうえで、敢えて陣形をいびつにすることにより、独自のスタイルを構築している。
ハイプレスのスイッチを入れるソティリウおよび大橋と加藤は、相手のビルドアップに応じて柔軟に立ち位置を変える。そして、ダブルボランチ(満田&川村)と両WB(中野&東)は、時に自らの持ち場を離れて臆せずにボールを奪いにいく。ボランチとWBが、本来シャドーがいる場所にスライドすることもあるほどだ。
ハイプレスの際は、各選手が持ち場を離れることを厭わず、迷いなくボール保持者にアタックする。敢えて陣形をいびつにすることで、相手が予測できない形で猛烈なプレッシャーをかけることができ、それゆえボール奪取の成功率も上がるのだ。
もちろん、各選手が持ち場を離れることにより、ハイプレスを回避された際のリスクも非常に大きい。高い位置でボールを奪い切れず、相手チームが紫の密集地帯をくぐり抜ければ、その裏には広大なスペースが存在する。高いディフェンスラインの裏を突かれ、あっさりと失点してしまうのが、“ハイプレス型”の宿命でもある。
しかし、独自のスタイルを構築したドイツ人指揮官は、明確な対抗策を周到に用意している。次のセクションで詳しく述べていきたい。“ハイプレス型”の弱点をカバーする方策
前項で述べた通り、“ハイプレス型”のチームは高いディフェンスラインの裏を突かれるリスクと隣り合わせだ。その弱点をカバーするのが、機動力にあふれた選手たちだ。
まずは、攻守の軸として君臨する満田誠だ。
ユース出身の満田は、流通経済大より2022シーズンに加入し、ルーキーイヤーからリーグ戦29試合出場・9得点をマーク。加入後はシャドーまたはウィングバックが主戦場だったが、今季はボランチ起用がメインとなっている。
背番号11は、正確なフィードとクロス、プレースキックでチャンスメイクを担う。広島は各選手の前への意識が非常に高く、前線のスペースに長めのボールを供給して、相手守備陣を後ろ向きにして揺さぶる形を得意とする。
その中でも満田はキック精度がとりわけ高く、攻撃の起点として不可欠な存在である。
攻撃だけではなく、守備での貢献も素晴らしい。豊富な運動量でピッチの至る所に顔を出す満田の良さがいかんなく発揮されたのが、第3節・サガン鳥栖戦でのワンシーンだ。
前半15分1秒から、鳥栖はゴールキーパー(以下GK)とセンターバックを中心としたビルドアップを開始。対する広島は、1トップおよび2シャドーがボール保持者にプレッシャーをかけてパスコースを制限し、両WBも高い位置をとって牽制する。
怯まずつなぐ鳥栖は前線のマルセロ・ヒアンへ楔(くさび)のパスを送るが、リベロの荒木隼人がこれをカット。クリアボールがGKの朴一圭に渡ると、朴はすぐさま右サイドバックの原田亘にスローし、原田は前方のスペースにボールを送り込む。
広島はハイプレスのため前線に人数をかけており、自軍の左サイドには広大なスペースが生まれていた。一気にピンチとなる場面だったが、ボランチの満田が全速力でカバーし、サイドに流れたヴィニシウス・アラウージョと並走。タックルを一度はかわされるも、再度食らいつきファウルで止めて、ペナルティーエリア内への侵入を防いだ。
ともすればゴールに直結する可能性のあったシーンだったが、ハイプレス回避時のリスクを満田の機動力が救った形となった。
コンビを組む川村拓夢(8番)も運動量と機動力、推進力がストロングポイント。スキッベ監督はダイナモタイプを中盤の底に2名置くことで、“ハイプレス型”の弱点をカバーしている。
鳥栖戦では、楔のパスをカットした荒木の鋭い出足も光った。この場面に限らず、荒木はどんどん前に出て、相手フォワードに起点を作らせない働きぶりが素晴らしい。対人戦と空中戦に強く、守備範囲が広い背番号4は“ハイプレス型”にうってつけだ。
リベロが積極的に前へ出ることで、ハイプレス回避時に生じる広大なスペースを埋めることができ、自軍ペナルティーエリアよりも遥かに遠い位置で攻撃の芽を摘めるメリットがある。
もちろん、リベロがボールを奪い切れずかわされると一気にピンチとなる。だが、対人戦にめっぽう強い塩谷司&佐々木翔が両脇に、最後の砦には日本代表GKの大迫敬介が控えており、そう簡単には崩れない。開幕からの4試合でリーグ最少の1失点という事実が、鉄壁ぶりを物語る。“異例の補強”がもたらすモノとは?
9年ぶりのリーグ優勝を狙うサンフレッチェ広島にとって、文字通り試金石となったのが、第4節・ヴィッセル神戸戦だ。
神戸は強度の高い連動したプレスと対角へのロングボールを効果的に活用するスタイルで、昨季のJ1を制覇。連覇を目指す今季も強みは健在で、積極的な補強により戦力アップに成功した。
注目の一戦は、神戸がロングボールを大迫勇也に集め、セカンドボールを両チームが奪い合う展開に。お互いが相手のディフェンスラインの裏を狙い続けるハイテンポなゲームは、スコアレスドローながら見ごたえ抜群だった。
アウェイでの戦いで勝点1を持ち帰った広島が見せたのは、守備陣の強固さだ。
リベロの荒木隼人は、ロングボールのターゲットである大迫勇也と迫力満点のエアバトルを繰り広げ、相手のキーマンを見事に抑え込む。大迫がサイドに流れた際も、右ストッパーの塩谷司がしっかりとカバー。打開力に優れた武藤嘉紀は、左ストッパーの佐々木翔が試合を通して入念にケアし、ゴールを許さなかった。
試合後にスキッベ監督は、「(前略)ウチの3バックは本当に相手の脅威となるオフェンスをしっかり抑えたと思います」と守備陣を称賛。武藤の決定機を好セーブで防いだ守護神の大迫敬介も、「味方もコースを限定していたので、難しいシーンではありましたけど、みんなで協力して防ぐことができたと思います」と振り返った。
不動の3バックの充実ぶりは頼もしい限りだが、バックアップを担う山粼大地が3月5日のトレーニング中に負傷し、全治9〜10ヶ月の大ケガを負うアクシデントが起きてしまう。
この事態が影響したか、フロントは驚きの補強を実現させる。アルビレックス新潟で主力としてプレーしていた新井直人の獲得(完全移籍)を3月21日に発表したのだ。
新井自身も「本当に、このタイミングでの移籍というのが今までのサッカー界であまりなかったというのも当然聞いていますし、そこはわかった上で決断いたしました」と加入会見で語った通り、シーズン開幕から約1ヶ月後に主力級の選手が同一カテゴリー間で移籍するのは異例だろう。
もちろん、背番号13の加入がチームにもたらすモノは非常に大きい。新天地では両ウィングバックでの起用が予想されるが、3バックのストッパー起用も大いにあり得る。「複数のポジションで質の高いプレーをできることが最大の長所」と本人も会見でコメントしており、指揮官の様々な起用に応えるに違いない。
今季の広島は、リーグ戦・天皇杯・ルヴァンカップに加えて、AFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)と4つのコンペティションを戦う。第2節・FC東京戦では、「スタートで出たメンバーのパフォーマンスに非常に満足していた」ことから交代枠を使わなかったスキッベ監督も、連戦となれば積極的に交代カードを切るはず。選手起用の選択肢を増やす意味でも、新井は重宝されそうだ。
一方で、前線はドウグラス・ヴィエイラが右膝の治療のため、3月14日にブラジルへ一時帰国。中盤は今夏に満田誠または川村拓夢が海外クラブへ移籍する可能性も十分あり、仮に移籍となればダメージは大きい。
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スキッベ体制3年目を迎え、ハイプレスを軸とした戦術の完成度はリーグNo.1だ。新スタジアム元年をタイトルで彩るには、「ケガ人や移籍による戦力低下をいかに避けるか」がカギを握るだろう。
指揮官の采配に加えて、新井の獲得で“本気度”を示したフロントの動きにも注目したい。