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2021年08月01日 07:56
<ISPSハンダ ワールド・インビテーショナル 3日目◇31日◇ガルゴルム・キャッスルGC(北アイルランド)◇7005ヤード・パー70>
欧州男子、欧州女子、米国女子ツアーの共催大会の3日目。欧州男子の部に日本勢で唯一出場している川村昌弘は、この日スコアを4つ伸ばしトータル10アンダーの4位タイに浮上した。
前半を2バーディ・2ボギーとした川村は、後半に入ると4バーディを奪う猛攻を見せ、首位と5打差まで詰め寄り、初優勝に望みをつないだ。
トータル15アンダーの首位にジョーダン・スミス(イングランド)。1打差の2位にデビッド・ホージー(イングランド)。ダニエル・ヒリアー(ニュージーランド)がトータル11アンダーの3位で続いている。
2024年04月26日 06:00
◆男子プロゴルフツアー ISPSハンダ 欧州・日本トーナメント 第1日(25日、静岡・太平洋C御殿場C=7262ヤード、パー70)
濃霧で開始時間が2時間50分遅れた影響で、日没サスペンデッドとなり、72人がホールアウトできなかった。日本ツアーの昨季賞金王で、3月に欧州ツアー初優勝を果たした中島啓太(23)=フリー=は4バーディー、ボギーなしの4アンダー66でホールアウトし、凱旋試合で首位と1打差の暫定6位と好スタートした。65をマークした池村寛世(28)=ディライトワークス=ら5人が5アンダーで暫定首位。
早々に訪れたピンチを、中島は見せ場に変えた。前半11番で第1打を左林に曲げ、180ヤード残った第3打。7アイアンでピン奥2メートル半へ運んだ。5番では7メートルをねじ込みガッツポーズ。「両方ともパーセーブできた。4バーディーより、その2つのパーの方が価値がある」。いつものバリトンボイスを響かせた。
岡崎錬キャディー(25)と「目の前の一打にコミット」を合言葉に戦っている。欧州ツアーで優勝した3月のヒーロー・インディアンオープン中に、メンタルコーチのニール・スミス氏から届いた金言だった。「勝つことはそんなに重要ではない。目の前の一打にコミットし、成功を続けることが大事」。今週も肝に銘じている。
周囲の期待を実感しながら、今年初の母国でのプレーに臨んだ。「予選落ちするわけにはいかない。大事な試合」。責務を感じながら、3週のオフを使い仕上げてきた。「オリンピックに出たい。全試合上位を目指して頑張りたい」。凱旋優勝を日本のファンに届ける。(高木 恵)
2024年04月26日 05:00
「男子ゴルフ・ISPSハンダ欧州・日本トーナメント・第1日」(25日、太平洋C御殿場C=パー70)
欧州ツアーと日本ツアーの共催で迎えた初日、濃霧のためスタートが2時間50分遅れ、日没サスペンデッドとなって72人が競技を終えられなかった。昨季国内ツアー賞金王の資格で今季から欧州ツアーに本格参戦し、3月のヒーロー・インド・オープンを制した中島啓太(23)=フリー=が凱旋。今季国内初ラウンドは4バーディー、ボギーなしの66で回り、首位と1打差の暫定6位と好発進した。プレーを完了した中では吉田泰基、池村寛世、清水大成、ヤニク・パウル(ドイツ)が65で首位に並び、長野泰雅は11ホールを終えて5アンダーとした。
堂々の凱旋ラウンドだった。欧州ツアー覇者として臨む中島の今季国内初戦。「すごく緊張した」と苦笑いする表情とは裏腹に、圧巻のボギーフリーで66。海を渡ってわずか4カ月で、その強さに磨きがかかっていた。
「4バーディーよりも価値がある」。二つのビッグセーブに拳を握った。インから出て11番では第1打を左の林に打ち込み、いきなりピンチが訪れた。2打目は出すだけだったが、3打目を2メートルにつけてセーブ。後半の5番はシャンクしたが、7メートルのパーパットを沈めた。スコアを落としたくない緊張感は確かにあったが、ある“魔法の言葉”が心を強くした。
『目の前の一打にコミットする』。この日、毎ホール口にしていた。欧州制覇したインドでの大会期間中、ナショナルチームでメンタルコーチを務めるニール・スミス氏に助言を求めた際に、もらった言葉だ。「口にしたら結果は一瞬どうでもよくなる。そのボールをただ、成功させることだけを考えるんです」と、集中力が最大限に高まる意味を強調した。
体も強くなった。昨季終盤に比べて、キャリーは10ヤード増加し、平均300ヤードを越えるようになった。明らかに太くなった太ももはオフのトレーニングのたまもの。年末年始に、ハワイでプロ野球巨人の菅野智之投手と自主トレを敢行した際、球界トップクラスのストイックさを間近にして「意識が違う。(練習に対して)妥協は一切ない」と刺激を受けた。
勝てばパリ五輪出場権争いで、競争が激しい世界ランキング国内2番手も確固たるものにできる。欧州2勝目の先にあるものも見据えて「週末も良い位置でプレーしたい」と力を込めた。
2024年04月25日 18:34
◆男子プロゴルフツアー ISPSハンダ 欧州・日本トーナメント 第1日(25日、静岡・太平洋C御殿場C=7262ヤード、パー70)
第1ラウンドは濃霧による視界不良のため2時間50分遅れの午前9時10分にスタートし、日没サスペンデッドとなった。
清水大成、吉田泰基、池村寛世らが65でプレーを終え、暫定トップに立っている。
昨季日本ツアー賞金王で、今季欧州1勝の中島啓太が4バーディー、ボギーなしの4アンダー66をマークし、暫定6位の好発進。蟬川泰果は69で回り、57位。
アマチュアの中野麟太朗が12ホールを終えて2アンダーで32位。金谷拓実は15ホールを終えて1アンダーで57位。石川遼は14ホールを終えて3オーバーで140位。
2024年04月25日 18:22
◆女子プロゴルフツアー パナソニックオープン プロアマ(25日、千葉・浜野GC=6669ヤード、パー72)
前週のフジサンケイレディスでツアー史上4人目となる初Vから2週連続優勝を達成した竹田麗央(りお、ヤマエグループHD)はプロアマ戦後、「(3週連続Vを)やりたい気持ちはあるけど、プレー中はそこは意識せずに回れたら。
2024年04月25日 18:09
◆女子プロゴルフツアー パナソニックオープン プロアマ(25日、千葉・浜野GC=6669ヤード、パー72)
前週のメジャー、シェブロン選手権(米テキサス州)を30位で終えた岩井明愛(あきえ、ホンダ)は「コンディションは悪くないです。疲れもそんなにない」と元気よく話した。
2月中旬にサウジアラビアで行われた欧州ツアーから、タイの米ツアーを挟み、日本の開幕を迎えたため今週が11連戦目となる。米国から帰国したのは23日だが「(時差ぼけも)あまりない」という。シェブロン選手権では予選を通過し「やっぱり耐えるゴルフが必要だなと。予選を通ったことは良かったけど、もう少しテレビに映る位置で戦いたかった」と感想を口にした。
この大会はプロテスト合格前の21年に3位となったトーナメント。「グリーンが止まるので、ピンまで打っていけるようなショットが打てればチャンスはある。最終日最終組を回れるように。皆さんを盛り上げられるように頑張りたい」と意気込んだ。
2024年04月25日 17:14
◆男子プロゴルフツアー ISPSハンダ 欧州・日本トーナメント 第1日(25日、静岡・太平洋C御殿場C=7262ヤード、パー70)
第1ラウンドは濃霧で開始時間が2時間50分遅れた。日本ツアーの昨季賞金王で、3月に欧州ツアー初優勝を果たした中島啓太(フリー)は4バーディー、ボギーなしの4アンダー66で第1ラウンドをホールアウトした。凱旋試合での好スタートを「すごく緊張した。たくさんの方が初日から来てくれて楽しく回れた。週末に向けていい位置で回れるように頑張りたい」と振り返った。
インスタートの11番で早々にピンチが訪れた。第一打を左林に曲げ、2打目は出すだけ。180ヤード残った第3打を7アイアンでピン奥2メートル半に運びパーでしのいだ。5番では7メートルのパーパットをねじ込みガッツポーズ。「11番と、後半の5番ホールですごいピンチだったけど、両方ともパーセーブできた。4バーディーというよりは、そこの2つのパーの方が価値があるかなと思う」と語った。
岡崎錬キャディーとの合言葉は「目の前の一打にコミット」。毎ホールのように言い合った。欧州ツアーで優勝したヒーロー・インディアンオープンがきっかけだった。2位以下に大差をつけてトップを走る展開に、気持ちと体がうまく連動せずに「フワフワした」。メンタルパフォーマンスコーチのニール・スミス氏に相談したところ「勝つことはそんなに重要ではない。目の前の一打にコミットし、成功を続けることが大事」と返ってきた。今週も肝に銘じながら、一打に向き合っている。
欧州覇者として戻ってきた日本での今年初めてのプレーは、周囲の期待を集めている。「やっぱり予選落ちするわけにはいかない。『週末に見に行くからね』っていう方もたくさんいたので」。責務を感じながら、3週のオフの間も準備を続けてきた。「かなり緊張もして疲れた感じはあるので、しっかり休んで、頭をすっきりさせて明日を迎えたい」。優勝争いを、日本のファンに届ける。
2024年04月25日 14:31
男子ゴルフのロリー・マキロイ(Rory McIlroy、北アイルランド)は24日、サウジアラビアが後援するLIVゴルフリーグ(LIV Golf League)との内乱後のゴルフ界の再結束に貢献できると考えており、求められれば米国ツアー(US PGA Tour)の方針委員会に復帰する用意があると述べた。
マキロイは昨年11月、コース外の政治問題よりも競技に集中したいとして、突然委員会を辞任した。
しかし今週に入って報じられたところによると、ウェブ・シンプソン(Webb Simpson、米国)がマキロイを後任とする条件で辞任を申し出たことを受け、過去4度のメジャー制覇を誇るマキロイは復帰する構えだという。
今週米ルイジアナ州ニューオーリンズ(New Orleans)で行われるチューリヒクラシック・オブ・ニューオーリンズ(Zurich Classic of New Orleans 2024)開幕を前に、この報道についての質問を受けたマキロイは、「現時点ではまだ、ノー」と、劇的な復帰の予定を認めなかった。
しかしながら、シンプソン側の申し出を受けて後任についての話し合いをしたことを認め、米ツアーとLIVゴルフの合併交渉を加速させることができると感じたと明かした。
「力になれると思う。そのプロセスに貢献できると思う」と述べたマキロイだが、「それは周りが参加してほしいと思っている場合に限る」と続けた。
「ウェブとの間で、彼が委員会を降りる可能性について話したとき、『他の人が望んでいることなら、喜んでその席に座る』と言った。それが僕らの交わした会話だ」
「結局、委員会に復帰するかどうかは自分次第ではない。従わなければならない手続きがある」
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2024年04月25日 14:09
◆女子プロゴルフツアー パナソニックオープン プロアマ(25日、千葉・浜野GC=6669ヤード、パー72)
ツアー通算5勝で前年覇者の穴井詩(らら、ゴルフ5)が、開幕を前日に控えたプロアマ戦で最終調整し、自身初の大会連覇へ意気込みを語った。
2024年04月25日 11:44
女子プロゴルフでツアー通算18勝を挙げ、1998年に賞金女王に輝いた服部道子が「株式会社交換できるくん」の社外取締役に就任した。24日に開催された取締役会で内定した。
服部は1985年に日本人として史上初めて全米女子アマチュアゴルフ選手権で優勝。2021年東京五輪ゴルフ競技の日本代表女子コーチを担い、今夏のパリ五輪でも日本代表女子コーチを務める。解説者としても活躍している。プロゴルファーが上場企業の社外取締役に就くのは異例だ。
同社は渋谷区に本社を置き、住宅設備の交換をネットでできるサイトを運営している。
2024年04月25日 09:00
ドライバーに苦手意識を持つゴルファーは多いのではないでしょうか。
飛距離が出るぶん、ミスが出やすいのもドライバーの特徴として挙げられます。
この記事では、ほかのクラブと同じスイングをするのではなく、ドライバーならではの特性に注目して振る方法を解説します。 ドライバーは特殊なクラブとしてアイアンやFWとは違うスイングをする ドライバーの特性「クラブが長い」「ティーアップして打つ」「ヘッドが大きい」特性を活かす 「特徴を活かして扱えば苦手意識をなくせる」
アマチュアのなかにはドライバーが苦手でOBなどを多発し、スコアを崩しているという人も珍しくありません。実際、飛距離が出るぶんミスの幅も大きく、独特の難しさがあります。
じつはドライバーは、ゴルフクラブのなかで圧倒的にヘッドが大きく長さも長い特殊な存在。重心距離が長くフェースが開きやすいし、シャフトのしなりも大きくなりスピードが出ます。そのうえ、いつもティーアップして打つという点も特殊です。そんなドライバーを、アイアンやウエッジと同じ感覚でスイングしたら、うまく打てない人も多くいます。
そういう人は、ドライバーだけを「別物」と考えて、専用のアドレスやスイングをオススメします。ドライバーの個性を活かした振り方のコツを身につければ、苦手意識は取り除けます! 「クラブが長い」からシャフトがしなりスピードも出やすい
基本的に各番手間の長さの差は半インチほどだが、ドライバーだけは3Wよりも平均2インチ後長い。シャフトのしなりを感じやすく、ヘッドスピードも上がりやすいクラブだ。 7番アイアンよりこんなに長い! 「ヘッドが大きい」ので重心距離が長くなりフェースが開きやすい
ほとんどのドライバーがヘッド体積460ccで、一般的な3Wの3倍近い大きさ。アイアンと比べると上の写真のような圧倒的なサイズ差がある。そのため重心距離が長く、フェースが開きやすい。 油断するとフェースが開く 「ティーアップして打つ」とアッパーで打ててダフる心配がない
ほぼティーショット専用のクラブであり、ヘッドが大きいこともあって、打つときは高くティーアップする。芝の上から打たなければならないFWやアイアンとは違ってダフリにくく、アッパー軌道でも打てる。
いかがでしたか。ドライバーの特性を活かしたスイングを意識してみてください。
レッスン=長谷川泰之
●はせがわ・やすゆき/1978年生まれ、新潟県出身。脱サラして研修生となり、PGAティーチングプロA級を取得。2019年にはPGAティーチングプロアワード優秀賞を受賞。
構成=鈴木康介
写真=田中宏幸
協力=日神グループ 平川CC
2024年04月25日 08:14
◆男子プロゴルフツアー ISPSハンダ 欧州・日本トーナメント 第1日(25日、静岡・太平洋C御殿場C=7262ヤード、パー70)
第1ラウンドは午前6時20分にスタートを予定していたが、濃霧による視界不良のためスタート時間が遅れている。午前8時現在で、開始時間は未定となっている。
2024年04月25日 08:00
地面の上のボールを 長いクラブで打つのが苦手。
2024年04月25日 07:00
日本ツアーでは男女ともに20代前半の選手の活躍が目立つようになってきた。若い選手の特徴は、飛んで曲がらないこと。女子でも250ヤード、男子では300ヤードが普通になってきた。
その要因は”ひと昔前”とは違う新しい飛ばし方にある! ヘッドがズレにくい=ヘッドが返しにくい 蟬川泰果
昨季、賞金ランキング2位の蝉川は、平均飛距離306ヤードとツアーを代表する飛ばし屋
腰を止めて手首を返す
フォローまで腰を正面に向けたままリストターンを使って飛ばす
昔と今とではドライバーの性能も違います。今どきの超高慣性モーメントドライバーはヘッドがズレにくいというメリットもありますが、ヘッドが返しにくくなっているのも事実。だからこそ、飛ばすためにはフェースを返す動きが必要で、蟬川泰果選手や原英莉花選手のような飛ばし屋もしっかり手を返して打ってます。
アマチュアはボディターンを意識しすぎて手の動きが足りない人が多いですが、高慣性モーメントドライバーは意識的にシャフトを左方向に回転させないとスクエアヒットできません。ポイントは腕の動きではなく、手の平で回転させる。感覚的には手打ち気味でOKです。 原英莉花
昨季の前半はケガに苦しんだが、それでも平均飛距離は255ヤードと女子ではトップクラス
手首を180度返している
ダウンスイングではタメを作りインパクトゾーンで一気に手首を返す 左方向に回転する力を加える
ハーフウェイダウン以降で左方向に手首を回転させるとロフトが立ち、ボール初速が上がる。 インパクトゾーンで積極的に手首を返してフェースをターンさせる
体を回転させながら手首も180度返す。ドライバーは重心距離が長いのでリストターンしても引っかけない。 手首をロックしているとフェースが開いてしまう
手首をロックさせたまま体を回すと、フェースが開いたインパクトになってしまうためスライス系のミスが増える。
いかがでしたか? 手首はロックせずに返すイメージで打ちましょう!
レッスン=小野耕平●おの・こうへい/1997年生まれ。プロコーチ石井忍を師事して、大学生のころからレッスン活動を開始。最新機器や最先端のスイング理論に精通し、現在は「エースゴルフクラブ」でインストラクターを務める。
構成=野中真一
写真=相田克己
協力=エースゴルフクラブ赤坂
2024年04月25日 06:00
プロゴルファーの臼井麗香がInstagramを更新。ツアー初優勝後、家族との祝勝会の模様を報告しました。 「家族、16人」臼井プロの家族祝賀会にさまざまな声
臼井プロは「家族にお祝いをして頂きました」として、黒のドレスに花束を持った自身の写真を投稿。
先月の「アクサレディスゴルフトーナメント」でツアー初優勝をした臼井プロ。渋野日向子、畑岡奈紗らと同じ1998年度生まれの黄金世代の1人。昨年のメルセデス・ランキングは134位で今季のシード権はなかったものの、主催者推薦で出場し、そのまま初制覇を成し遂げました。
文章の最後に臼井プロは「#25年間で1番愛を感じた日」「#家族」「#16人で」「#感謝」などのハッシュタグも加えました。プロ7年目、念願の初優勝に家族も大喜びだったようです。
この投稿にファンからは「綺麗過ぎて見惚れます」「とても充実した時間だったようですね」「黒のドレス、似合います」といった声や、「家族、16人 ハッシュタグ2度見した笑」と臼井プロが大家族であることに驚くコメントも見られました。
いかがでしたか? ぜひ臼井プロのツアーでの活躍をチェックしてみてくださいね!
【参考】
※usuireika54/Instagram
2024年04月25日 05:00
「男子ゴルフ・ISPSハンダ欧州・日本トーナメント」(25日開幕、太平洋C御殿場C=パー70)
男子ゴルフで国内ツアーと欧州ツアーの共催大会「ISPSハンダ欧州・日本トーナメント」は25日、静岡県御殿場市の太平洋C御殿場C(7262ヤード、パー70)で開幕する。石川遼(32)=CASIO=は開幕前日の24日にプロアマ戦でコースを回り、最終調整を行った。
同コースで行われる三井住友太平洋VISAマスターズでは3勝と相性抜群。ただ、欧州ツアー基準のセッティング、ピン位置も予想される。いつもよりタフなゴルフを強いられることは必至だが、「選手の判断もショット技術も試されるんで、やっぱりこういうシビアなセッティングはすごく良い」と心を躍らせた。
欧州ツアーでは久常涼らをはじめ、この1年間で日本選手が3勝と躍動。後輩たちの活躍に「非常にうれしいこと」と刺激を受けている。自身も勝って世界進出へという考えは頭の片隅にあるものの、「僕は勝ちたい試合の前に、『これをやったら勝てる』というものは知らない。普段通りやるしかない」と自然体で世界の強豪たちと戦うつもりだ。