2021年08月01日 11:46
5回にロッキーズ先発マルケスにバックスクリーン弾浴びる■パドレス ー ロッキーズ(日本時間1日・サンディエゴ) パドレスのダルビッシュ有投手が31日(日本時間8月1日)、本拠地でのロッキーズ戦に先発し、6回を5安打2四球5失点で今季8勝目とはならなかった。相手投手にまさかのバックスクリーン弾を浴びるなど、今季ワーストの3被弾。約1か月半勝利から遠ざかっている。 2回まで無安打の滑り出し。3回先頭に四球を与えたのをきっかけに1死三塁を招くと、ブラックモンの二ゴロの間に先制を許した。さらに続くロジャーズにソロを浴びて計2点を失った。直後に味方打線が同点に追いついたが、5回先頭のディアスにソロを被弾。さらに先発のマルケスにも豪快弾をバックスクリーンに運ばれ、唖然とした表情で首を傾げた。MLB公式サイトのサラ・ラングス記者によると、ダルビッシュが投手に本塁打を浴びたのは、メジャー10年目にして初めてだった。 6回は先頭のストーリーに二塁打を浴びたのをきっかけに2死二塁からジョーに中前適時打を浴びて5失点目。3点ビハインドの状況でマウンドを譲った。打者25人に対して102球。防御率3.48となった。 6月21日(同22日)のドジャース戦を最後に勝ち星から遠ざかっているダルビッシュ。黒田博樹に並ぶメジャー通算79勝にリーチをかけている状況だが、この日も勝利から見放された。(Full-Count編集部)
2024年04月25日 19:49
◆ 4点リードを吐き出し防御率は4.15に悪化…
ヤクルトの高橋奎二投手(26)が25日、本拠地・神宮での広島戦に先発登板。味方打線が一挙6得点のビッグイニングを作るも、4回途中6失点で降板し勝利投手の権利を持たずマウンドを降りた。
広島の7番・二俣にプロ初アーチを浴びるなど2回までに2失点。それでも2回裏、3番・オスナが5号満塁弾を放つなど味方打線が一挙6点のビックイニングを作った。
4点リードの援護をもらった左腕だったが、3回は代打・宇草に四球を与えたあと、2番・菊池に左越え2ランを浴び4失点目。続く4回も二死から8番・矢野に四球を与え、続く広島の2番手投手・黒原に左前へライナー性の飛球を許した。左翼のサンタナは落下点に入ったようにも見えたが、照明が目に入ったのか飛球を後逸。これが適時三塁打となり5点目を失った。
なおも二死三塁で1番・上本には死球をぶつけ降板。二死一、三塁でリリーフした丸山が2番・菊池に適時内野安打を許し、6−6の同点に追いつかれた。
高橋は打線の援護を受けながらも4回途中、6安打6失点、2奪三振3四死球の背信投球。不運な安打もあったとはいえ、四球絡みで失点を重ねるなどピリッとしなかった。
2024年04月25日 19:43
ターナーがイチロー氏の記録「45」に残り4まで迫ったものの…無念の盗塁死
■レッズ 7ー4 フィリーズ(日本時間25日・シンシナティ)
フィリーズのトレイ・ターナー内野手が24日(日本時間25日)、敵地・レッズ戦で盗塁死を喫し、連続盗塁成功記録が「41」でストップした。5回2死一、三塁で一塁走者がスタート。三塁走者のターナーは捕手の二塁への偽投に誘い出された形で三本間に挟まれ、タッチアウトとなった。記録は盗塁死。イチロー氏の記録「45」に迫った中、思いがけない形での幕切れに、SNSでは「お粗末な終わり方」「こんな形は残念だ」との声が相次いだ。
3年越しの記録があっけなく途切れた。5回2死一、三塁の場面。一塁走者がスタートすると、捕手は二塁へ送球するそぶりを見せ、すぐさま三塁方面にクルリと方向転換。ダブルスチールを狙ったのか、三本間の中間ほどまで飛び出していたターナーは挟まれる形となり、無念のタッチアウト。初回に死球で出塁し、連続盗塁成功記録を「41」に伸ばす二盗に成功していただけに、悔しい“ミス”となった。
ターナーの記録はドジャース時代の2022年9月6日から継続してきた。メジャー記録は1988〜1989年まで「50」をマークしたビンス・コールマン氏(当時カージナルス)で、2位は2006〜2007年に「45」を記録したイチロー氏(当時マリナーズ)。ターナーは歴代3位となる「ロングストリーク」だった。
ベンチの作戦だったのか、ターナーの判断だったのかは定かではないが、SNSでは「ターナーはこの賭けに負けてしまった。こんな形で記録が途切れるのは残念だ」「走るなよ。リトルリーグのようなプレーだ」「誘い出されちゃったか……」と、突然の記録ストップを残念がる反応が相次いだ。
一方で歴代2位の記録を“防衛”した形のイチロー氏の偉業に対し、「こんな形で記録が途切れるとは イチローさんは偉大ですな」「やっぱりイチローは神」「推しと日本人の誇りが並んで神」再評価する声も集まった。
メジャー史上最多タイとなる3度のサイクル安打に2度の盗塁王獲得と、歴史に残るスピードを誇る30歳。再び記録に迫ることはできるのか。(Full-Count編集部)
2024年04月25日 19:31
「巨人−中日」(25日、東京ドーム)
中日・柳が5回まで巨人打線相手にノーヒットノーランを繰り広げている。
初回、門脇、佐々木を2者連続で3球三振に仕留め、坂本も初球で二ゴロに打ち取るなど、わずか7球で初回を封じた。
二回2死から好調の萩尾に四球を与えたが、続く小林を空振り三振に仕留めた。
三、四、五回はいずれも三者凡退。5回までの球数はわずか53。無安打5奪三振の好投を見せている。
右腕は昨年8月13日の広島戦でも9回無安打無失点投球を繰り広げたが、打線の援護なく降板。チームはサヨナラ勝ちを収めたが、柳は勝利投手になれなかったという“ノーノー未遂事件”がある。
だが、六回、先頭の吉川に右越え二塁打を浴び、夢は幻と消えた。さらに佐々木に四球を与えた2死一、二塁から、坂本に逆転3ランを浴びた。
2024年04月25日 19:24
昨年末の「SG第38回グランプリ」を優勝したボートレーサー・石野貴之(41)が25日、「ボートレース住之江68周年!太閤賞競走ナイター」として行われたオリックス−西武戦の協賛試合の始球式に登場した。
2024年04月25日 19:22
「楽天−日本ハム」(25日、楽天モバイルパーク)
楽天は石原の本塁打で追加点かと思われたが、リクエストでファウル判定となり、幻の一発となった。
四回、2死から石原が左翼ポール際への特大の当たりを放った。打球がスタンドに飛び込むと、水口三塁塁審は右手を大きく回してホームラン判定。これに、すかさず日本ハム・新庄監督がリクエスト。検証の結果、ファウル判定となり、スタンドのイヌワシ党からはため息が漏れた。
2024年04月25日 19:19
「巨人−中日」(25日、東京ドーム)
巨人・菅野が五回、1死二塁から岡林に右越え二塁打を浴びて先制点を許した。
直後、四回に二塁打を浴びていた田中を打席に迎えると、鋭い視線を保った右腕は、掲げたグラブを自らの体の方に向けるしぐさを見せた。
杉内投手コーチは異変かと思いベンチを出ようとしたが、菅野がベンチにアピールしたのは、深めに位置を敷いていた左翼・丸の守備位置を前方に移動させることだったようで、すぐさま阿部監督が丸に対して前にシフトするように指示を送った。
菅野は田中を二ゴロに打ち取り、カリステには四球を与えたが、三回に三塁強襲安打を許していた中田を二ゴロに打ち取って最少失点でしのぐと、グラブを叩いてベンチに引き揚げた。
CS放送で解説を務めた阿波野秀幸氏は「これはなかなか自信がないとできないことですよ」と、ベンチに対して守備位置変更を求めた右腕のアピールを評していた。
2024年04月25日 19:02
「ロッテ−ソフトバンク」(25日、ZOZOマリンスタジアム)
ソフトバンク・山川が四回、右中間スタンドへ5号先制2ランを放った。無死一塁でカウント3−1からロッテ先発・西野の外角低め真っすぐを捉えると、打球はホームラン・ラグーン席を軽々と越えていった。
ダイヤモンドを1周すると、三塁側ベンチの前で一塁走者の柳田と一緒に、今季ZOZOマリンでは初めての「どすこい」を繰り出した。
この2ランで山川の今季打点は22試合目で早くも27となった。
山川は球団を通じて「打ったのは真っすぐ。カウント有利に進めることができ、思い切って自分のスイングができました。とにかく大事な先制点を取ることができて良かったです」とコメントした。
2024年04月25日 19:00
「巨人−中日」(25日、東京ドーム)
中日・中田翔内野手が、昨年まで在籍した巨人の本拠地・東京ドームで連日のハッスルだ。
2024年04月25日 18:58
「ヤクルト−広島」(25日、神宮球場)
広島のトーマス・ハッチ投手(29)が2回6失点で降板した。
2点リードの二回。1死一、二塁から高橋のバントをハッチが処理。しかし、一塁へ山なりに送球し内野安打になる痛恨のプレーでピンチを広げた。
1死満塁から塩見に左前適時打を浴びると、丸山和にも三塁強襲安打を浴びて同点。なおも1死満塁からオスナに高めに浮いたカットボールを完璧に捉えられ、勝ち越し満塁弾を浴びた。
三回の打席で代打・宇草を送られ、ここで降板。来日3度目の登板でも初勝利をつかむことは出来なかった。
2024年04月25日 18:54
「巨人−中日」(25日、東京ドーム)
巨人・菅野が2回2/3を投げて規定投球回に到達し、四回1死一、三塁から細川を二直に打ち取って防御率を0・38とし、同僚でリーグトップの高橋礼に並んだ。
菅野はさらに2死から加藤匠を空振り三振に仕留め、防御率を0・37とし、リーグ単独トップに躍り出た。
菅野はこの回、先頭の田中に二塁打を許し、カリステを空振り三振に仕留めた後、中田に三塁強襲安打を浴び、一、三塁とピンチを背負ったが、細川を二直、上林には四球を与えたが、加藤匠を空振り三振に仕留めて無失点で切り抜けた。
だが、五回1死二塁から、岡林に右越え適時時二塁打を浴びて今季2失点目を喫した。さらに六回には細川にソロを浴び、6回2失点で降板。防御率は1・03となったが、降板直後に坂本が逆転3ランを放ち、3勝目の権利を手にした。
昨季プロ入りワーストの4勝に終わった右腕は今季、ここまで3試合に登板して2勝0敗と復活の兆しを見せている。
2024年04月25日 18:34
「ヤクルト−広島」(25日、神宮球場)
「7番・左翼」でプロ初スタメン出場となった広島の二俣翔一外野手が二回、ヤクルト・高橋奎からうれしいプロ初本塁打を放った。
1−0の二回2死から左腕の変化球をカープファンが集う左翼席に運んだ。三塁側ベンチ前ではナイン総出で出迎えられた。
2020年度育成ドラフト1位で磐田東から入団。22年のオフに支配下登録され、今季がプロ4年目。初の開幕1軍をつかみとると、19日・巨人戦(マツダ)では代打でプロ初安打をマーク。期待の若ゴイが新井監督の起用に見事に応えた。
2024年04月25日 18:29
塁上でのパフォーマンス…大谷は控えめ、ベッツは豪快
■ドジャース 11ー2 ナショナルズ(日本時間25日・ワシントンDC)
ドジャースの選手が塁上で行うパフォーマンス。
2024年04月25日 18:23
「楽天−日本ハム」(25日、楽天モバイルパーク)
楽天・小郷が初回、今季初先発となった日本ハム・鈴木の初球を捉え、右中間スタンドに今季1号の先制ソロを放った。
今季の先頭打者本塁打は、ソフトバンクの今宮が3日のロッテ戦で達成しており2人目となったが、初回先頭の初球本塁打は12球団初となった。
小郷は「打ったのは真っすぐ。勝てるように頑張ります。謙虚に」と笑顔で話した。
2024年04月25日 18:09
「オリックス−西武」(25日、京セラドーム大阪)
ボートレースで年間の獲得賞金上位18人によって争われ、その年ナンバーワンのボートレーサーを決める最大の競走「SGグランプリ」で昨年優勝した日本モーターボート選手会大阪支部所属の石野貴之が始球式に登板した。
右手で白球を掲げてマウンドに上がると、糸を引くようなボールがズバリ。捕手がミットを動かす必要がないストライク投球に場内が歓声に包まれ、石野が両手を挙げて応えた。
これにはテレビ中継で解説を務めた元オリックスの坂口智隆氏も「メンタルが普通の一人より数倍強い。大舞台に強い」と感心。
石野は大阪の名門・近大付野球部で主将を務めた元高校球児。SNSでも「石野貴之始球式、ストライクすぎ」「石野貴之、始球式上手かったなぁ。さすが元近大附属野球部キャプテン!!」「いい球投げてるし さすが賞金王」と賛辞を送られていた。
2024年04月25日 18:04
「巨人−中日」(25日、東京ドーム)
人気アニメ「名探偵コナン」の江戸川コナン君が、ファーストピッチを務めた。
コナン君は「2024」の背番号が入ったユニホーム姿で登場。ダイナミックな投球フォームからワンバウンド投球を披露すると、球場内は大きな拍手に包まれた。
この日の巨人−中日戦は、上映中の劇場版「名探偵コナン 100万ドルの五稜星」を記念した「コナンナイター2024」として開催された。