2021年08月01日 12:54
今季ワーストの3被弾、2017年6月から7月にかけて喫した5連敗以来の黒星続き■ロッキーズ 5ー3 パドレス(日本時間1日・サンディエゴ) パドレスのダルビッシュ有投手が31日(日本時間8月1日)、先発した本拠地でのロッキーズ戦で今季6敗目を喫した。相手投手にバックスクリーン弾を浴びるなど今季ワーストの3被弾で、6回5安打2四球で5失点。約1か月半白星から遠ざかっており、自身4連敗は2017年6月から7月にかけて喫した5連敗以来、4年ぶりとなった。試合は3-5でパドレスが2連敗となった。 3回1死三塁でブラックモンの二ゴロの間に先制点を献上。さらに続くロジャーズにはソロを浴びた。その裏に味方打線が同点に追いついたが、5回先頭のディアスにソロを被弾して再び勝ち越しを許す。さらに先発のマルケスにもバックスクリーンに運ばれ、唖然とした表情で首を傾げた。MLB公式サイトのサラ・ラングス記者によると、ダルビッシュが投手に本塁打を浴びたのは、メジャー10年目にして初めてだった。 6回も先頭のストーリーに二塁打を浴びたのをきっかけに2死二塁のピンチに。ジョーに中前適時打を浴び、5失点目を喫した。7回のマウンドには2番手のヒルが上がり、ダルビッシュは3点ビハインドの状況で降板。打者25人に対して102球。防御率3.48となった。チームは9回に1点を返すのが精一杯だった。 6月21日(同22日)のドジャース戦で7勝目を挙げた最後に、勝ち星から遠ざかっている。後半戦に入ってからは3試合計11失点で3連敗と精彩を欠いている。黒田博樹に並ぶメジャー通算79勝にリーチをかけている状況ながら、その1勝が遠い。(Full-Count編集部)
2024年03月28日 16:39
◆ 開幕投手は九里亜蓮
NPBは28日、翌日29日に2024年シーズンの開幕戦を戦う12球団の「開幕一軍メンバー」を発表した。
新井体制2年目でシーズンに臨む広島は、侍ジャパンにも選出された坂倉将吾・小園海斗・田村俊介に加え、活躍が期待される若手野手の久保修・羽月隆太郎・矢野雅哉、新助っ人のレイノルズ・シャイナーといった戦力が開幕一軍入り。
29日18時30分から横浜スタジアムで行われる開幕戦の予告先発は、広島が九里亜蓮、DeNAが東克樹と発表されている。
◆ 広島・開幕一軍メンバー
▼ 投手
11 九里 亜蓮
12 大道 温貴
13 森浦 大輔
20 栗林 良吏
21 中粼 翔太
26 益田 武尚
36 塹江 敦哉
41 矢崎 拓也
43 島内 颯太郎
46 河野 佳
▼ 捕手
27 會澤 翼
31 坂倉 将吾
32 石原 貴規
▼ 内野手
0 上本 崇司
2 田中 広輔
7 堂林 翔太
10 M.レイノルズ
33 菊池 涼介
51 小園 海斗
61 矢野 雅哉
69 羽月 隆太郎
95 J.シャイナー
▼ 外野手
9 秋山 翔吾
37 野間 峻祥
55 松山 竜平
56 久保 修
60 田村 俊介
2024年03月28日 16:37
ビシエド、岡林、石川昂らが2軍スタートとなった
日本野球機構(NPB)は29日に開幕を迎える12球団の出場登録選手を28日、公示した。2年連続最下位の中日はダヤン・ビシエド内野手、岡林勇希外野手ら実績ある選手の多くが怪我や不調などで外れた。
ビシエドは今季が9年目。日本選手扱いとなったがメンバーから外れた。オープン戦は打率.250(16打数4安打)、0本塁打だった。一昨年に最多安打のタイトルを獲得し、2年連続でベストナイン、ゴールデングラブ賞に輝いている岡林はオープン戦出場1試合にとどまっていた。
石川昂弥内野手は今春、野球日本代表「侍ジャパン」に選ばれ、石橋康太捕手は昨秋の侍戦士だ。龍空内野手は昨年、遊撃でチーム最多の81試合に先発。福永裕基内野手は昨年、やはり二塁でチーム最多の65試合に先発出場していた。一塁のビシエド、三塁の石川昂も同様で、内野は4ポジションとも昨年最も多く出場した選手が2軍スタートとなった。
外野では他に3年目ドラ1のブライト健太、同2位の和製大砲候補・鵜飼航丞、ソフトバンクで602試合に出場し、今季加入した上林誠知も登録から外れた。
オープン戦はソフトバンクと並んで勝率トップだった中日。昨年のチーム打率.234、390得点、71本塁打はいずれもリーグ最下位だった。貧打解消へ、中田翔内野手らを加えた立浪政権3年目。大きく陣容を変えて、ヤクルトとの開幕戦に臨む。(Full-Count編集部)
2024年03月28日 16:35
巨人の阿部慎之助監督(45)が28日、東京ドームで阪神・岡田彰布監督(66)と監督会見に臨んだ。
会見では今季、巨人を最大のライバルと警戒する岡田監督が先制“口撃”。開幕3日前に電撃退団した新外国人・オドーアについて「一番要注意は新外国人だと思ってたんですけど…。ちょっとなんかね、ちょっとねえ、拍子抜けして」とチクりとやった。
これには阿部監督も苦笑いを浮かべ、返す言葉もなくタジタジになったが、「プロ野球をやってる以上、優勝、日本一・どこのチームも同じ目標を掲げていると思います。そこは変えずに1年間、僕もブレずにやっていきたい」と決意を語った。
電撃退団にはなったが、オドーアは開幕メンバーから構想外。残ったとしても計算には入れていなかった。打線のキーマンには4番・岡本和を指名。「やっぱり4番じゃない。力むだろうからね」とし。「力んだ中でどう精神的に自分をコントロールして、結果を出せるかどうかだと思う」と軸として期待を寄せた。
阪神との開幕戦は15回目。過去14戦は6勝7敗1分けと、五分の戦いを続けてきた。一方で球団として、開幕カードは11年連続勝ち越し中と、好データも背中を押す。監督就任初年度のリーグ優勝なら川上哲治、藤田元司、原辰徳に次ぐ4人目。「選手に伝える言葉は、やってやろうじゃねぇか、でしょうね。それしかない]と指揮官。巨人軍の歴史に名を刻む戦いが始まる。
2024年03月28日 16:34
阪神は28日、29日の開幕・巨人戦が行われる東京ドームで前日練習を行った。
2024年03月28日 16:30
ロッテとBIPROGYは28日、2024シーズンからZOZOマリンスタジアム内のコンコースにIoT スマートゴミ箱「SmaGO」を設置し、球場内のゴミ回収効率化による美観維持と資源循環プログラム構築に向けた取り組みを開始することを発表した。
「SmaGO」は、ゴミがあふれる前にたまったゴミを自動で圧縮し、容量の約5倍のゴミを堆積できるIoTスマートゴミ箱。球場内で発生するゴミの回収やリサイクルに課題があったZOZOマリンスタジアムが、「SmaGO」の設置によって効率的なゴミの回収やさらなる球場の美観維持を実現する。
また、ロッテとBIPROGYは、将来的なスタジアム内での資源循環実現を目指して、球場内で廃棄される飲食物の容器を資源として「SmaGO」で回収するだけでなく、環境に配慮した容器包材の活用や、再資源化を促進する取り組みを今後検討していく。
2024年03月28日 16:25
広島の新井貴浩監督が28日、横浜スタジアムで開幕前日会見に臨んだ。各評論家の広島への評価が低いことを持ち出し、「選手もよし!やってやろう!と思っている」と笑顔。今季のキーマンにはチーム最年長の松山竜平外野手を挙げた。
新井カープは昨年に引き続き、ビジターで開幕を迎える。昨季は最終的に2位という好成績を残しながら開幕前の下馬評は低いものだった。今季も西川龍馬がオリックスに移籍したことで、下位に予想する野球評論家が多い中、指揮官は「私たちのチームは戦いながら強くなっていかないといけないと思っています。ありがたいことに昨年に引き続き、評論家の皆さまの私たちへの評価はものすごく低いものをいただきましたので、選手もしっかりとチェックしていると思いますので、『よし!やってやろう!』となっていると思います。頑張ります」と話し、意気込んだ。
キーマンを問われるとベテランの名前を挙げた。「松山竜平ですかね!昨年もそうだったんですけど、勝負どころで良いバッティングをしてくれましたし、またオープン戦でも去年と変わらない代打で良いところで打っていますので、僅差の試合が多くなりそうだと感じていますので、終盤に出てくる彼がキーマンだと思います」。松山はオープン戦で打率5割のハイアベレージを残している。
いよいよ目前に迫った開幕戦。2年目を迎える新井監督は明るい表情で会見場を後にした。
2024年03月28日 16:22
「選抜高校野球・準々決勝、中央学院5−2青森山田」(28日、甲子園球場)
青森山田は逆転負けで初の8強はならなかった。
2枚看板のひとり、桜田が先発したが、四回途中5失点と相手打線の勢いに飲み込まれた。桜田は「僕のせいでまけてしまった。実力不足。全部のボールに気持ちが乗っていなかった」と涙が止まらず。2番手で背番号1・関が登板し、四回途中から無失点で抑えた。
前日の広陵戦では桜田が先発して五回途中まで無失点。関がリリーフして終盤に打ち込まれたが、チームは驚異的な粘りを発揮してサヨナラ勝ちしていた。
2024年03月28日 16:21
◆ 開幕投手は青柳晃洋
NPBは28日、翌日29日に2024年シーズンの開幕戦を戦う12球団の「開幕一軍メンバー」を発表した。
2024年03月28日 16:13
阪神・岡田監督が巨人との開幕戦(東京ドーム)を翌日に控えた28日、巨人・阿部監督とともに会見に臨み、巨人を電撃退団したオドーアをイジル場面があった。
「去年は優勝してね、日本一までいったんですけど、オフの間いろんなことをね、考えていると、今年は絶対巨人がね、一番のライバルになると思っていた」と今季の最大のライバルに巨人を挙げた岡田監督。開幕戦が伝統の一戦となったことについても「巨人と阪神がプロ野球を引っ張っていく」必然性を感じたという。
続けて、「2月のキャンプからね、当然一番、今年はライバルは巨人になると思ってたんですけど、一番注意してたんは新外国人だったんですけどね(会場に笑い)ちょっとなんかね、ちょっとねえ、拍子抜けして」と、鳴り物入りで加入しながらも開幕直前に電撃退団した元メジャーリーガーを持ち出して、阿部監督をタジタジにさせていた。
それでも「新戦力というかその外国人抜きにしてもね。すごく補強とかでね、ピッチャー陣とか、そういう意味では、去年のようなことはね、去年すごい勝ったんですけど、そんなね、レベルの差はないと思うんでね、まあ締めてね、明日からねゲームしたいと思います」と気を引き締めることも忘れなかった。
2024年03月28日 16:09
オリックス・中嶋聡監督(55)が27日、開幕前日の取材に応じ「始まるなっていう感じ。あまりそこまでざわついた感じはなく、準備してきたなという感じです」と言葉に力を込めた。
開幕カードで相対するのは、山川ら強力打線を擁するソフトバンク。「本当に強いチーム」と警戒した中で、「いい戦いをしたいと思いますけども、もう引かないで。常にこう攻められる状態で戦っていきたいと思います」とチーム全員で攻めの姿勢を貫いていく。
2024年03月28日 16:05
広島の新井貴浩監督が28日、横浜スタジアムで行われた会見に出席した。
新井監督は予告先発の九里について「明日は横浜スタジアムの大歓声の中で、ビジターでの開幕マウンドになると思うんですけども、彼らしく闘志気迫を前面に出して投げる姿というのを楽しみにしたいと思います」とコメント。
昨季14勝10敗1分と勝ち越したDeNAの印象について新井監督は「元々投手、野手も力のある選手はたくさんいるチームだと思っています」と分析し、「また、新しく加わった度会選手も素晴らしい選手だと思いますし、 CSの時は私たちがホームゲームでしたので、マツダスタジアムのファンの方の声援というものに力をいただきましたけれども、明日はもうビジターですし、凄いアウェイの中の大歓声の中でなると思うんですよね。それも 楽しみながら選手にはプレーしてもらいたいなと思います」と続けた。
敵地で迎える開幕戦――。「私達のチームはこれからと言いますか、戦いながら今シーズンも強くなっていかないといけないと思います。 ありがたいことに、昨年に引き続き、評論家の皆様の私たちに対する評価は、物凄く低いものをいただいてますので。選手もそれをしっかりとチェックしてると思いますので、 よし、やってやろうと。今からそうなっていると思います」。敵地から2018年以来のリーグ優勝を目指す戦いが幕をあける。
(取材=ニッポン放送アナウンサー・大泉健斗)
2024年03月28日 15:42
オリックスは28日、大城滉二内野手が27日に大阪市内の病院を受診し、「右肩甲下筋の筋損傷」との診断を受けたことを発表した。
2024年03月28日 15:36
「選抜高校野球・準々決勝、大阪桐蔭−報徳学園」(28日、甲子園球場)
スタメンが発表され、大阪桐蔭はエース・平嶋、報徳学園・今朝丸が先発すると発表された。
前日27日に2回戦を戦った両チーム。大阪桐蔭は森、中野の2年生リレーで神村学園に4−2で競り勝ち。報徳学園は間木−伊藤のリレーで常総学院に快勝。両チームともに主戦投手の温存に成功していた。
2024年03月28日 15:35
◆ 自身2度目の大役
DeNAの東克樹が開幕を前日に控えた28日の全体練習前に、横浜スタジアムで取材に応じた。
いよいよ明日に迫った開幕に「ワクワクしています」とまず笑顔。2月のキャンプ序盤に開幕投手を告げられていたが「あっという間でしたね。もう明日開幕かっていう感じ」と振り返った。明日の大一番には「いつも通り自分らしい投球ができるように。それだけを心がけて、先発投手としてしっかり試合を作る責任を持って投げたいと思います」と決意表明した。
コンディション面も「すごく順調に来ていますし、昨年の疲れとか、そういったものも今のところ感じてはいないので、しっかりとシーズンに入れるかなと思ってます」と心配はなく、開幕ピッチャーの大役にも「かなり落ち着いてますね。ふわふわしてるわけでもなくて、しっかりとシーズン見据えて、心の状態も非常にいいかなと思います」と一昨年の経験を活かしつつ、メンタルも整えてきたと強調した。
あすは昨年CSで黒星を喫した広島戦となるが「しっかり進めている状況です」とし「おそらくキーマンになるのは小園(海斗)選手ですかね。長打もあり足もあるので、しっかりと警戒をして試合に臨めたらいいかなと思います」と赤ヘル打線対策も万全と明かした。
◆ エースとしての矜持
過去10年で2勝8敗と結果の出ていない開幕戦。自身も一昨年は勝ち星をもたらすことができなかったこともあり「チームとしても個人としても勝ちたいです。やっぱり開幕戦で勝つとチームが乗れると思うので、しっかり責任を果たして、そのために何ができるかを考えながらマウンドに上がれたらいいかなと思います」とリベンジへ闘志満々。
今年1年間は「自分は三振をいっぱい取るようなピッチャーではなく、緩急とコントロールで勝負していくピッチャーなので、自分らしいピッチングを見てもらえたらいいかなと思います」と昨年同様のスタイルで打者を翻弄していく姿を思い描きながら「カード頭の初戦、しっかりと勝ちに繋がるような投球でチームに勢いをつけられるように頑張りたい」とエースとしての自覚をも堂々口にした11番。
今永昇太やトレバー・バウアーが去ったからではない。実力で登りつめたエースの座だと満天に知らしめるためにも、最多勝左腕は大事な一戦を白星で飾ってみせる。
取材・文=萩原孝弘
2024年03月28日 15:32
ロッテは28日、現在販売中の5月6日の西武戦(ZOZOマリンスタジアム 14時00分試合開始)を対象としたグッズ付きチケットのアイテムが「NEO CLASSIC EDITION Tシャツ」に決定したと発表した。
グッズの有無はビジター外野応援指定席を除く全席種にてチケット購入時に選択可能。(グッズ有無による金額差なし、シーズンシートオーナー、ホーム外野応援指定席マイシートオーナーなども対象)。グッズ付きチケットの購入者は対象のチケット1枚につきNEO CLASSIC EDITION Tシャツ1アイテムを受け取ることができる。
受け取り場所の詳細や注意事項はマリーンズ公式ホームページにて。