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2021年08月04日 06:52
レアル・マドリードは3日、元ドイツ代表MFトニ・クロースが鼠蹊部の負傷で離脱することを公式サイトで発表した。 昨シーズンも鼠蹊部の負傷によって複数回の離脱を強いられたクロースだったが、EURO2020にも参加した今夏、再び同じ箇所のケガに苦しめられることとなった。レアル・マドリードは3日、複数の医療検査の結果、クロースがスポーツヘルニア(鼠蹊部の負傷)と診断され、これから治療に臨むことを発表している。 スペイン紙『マルカ』は、クロースの離脱期間は約1カ月になると予想し、8月14日に迎えるラ・リーガ開幕戦のアラベス戦に間に合う可能性は低いと報道。クロース本人は自身の公式SNSにて、「休息を与え、長いシーズンに向けた十分な準備に取り組む時だと思う。いつものように、可能な限り早く戻ってくるよ」と心境を綴っている。
2024年03月29日 09:15
毎週木曜日に『DAZN』で更新されている「内田篤人のFOOTBALL TIME」。
今回はパリ五輪を目指しているU-23日本代表でプレーしているMF山本理仁(シント=トロイデン)をゲストに迎えて放送された。
山本理仁はその中で「自分はマンチェスター・シティのサッカーが好き」と明かし、グアルディオラ監督が率いていた時代のバルセロナをよく見ていたと話していた。そして内田篤人が今のU-23代表選手はサッカーの話をするのかどうかを聞くと…。
内田「U-23代表の選手たちはサッカーを見るの?」
山本「見る人と見ない人と分かれますね」
内田「テーブルで話をしていても、サッカーの話をする人たちと、それをしない人たちとではっきり分かれますから。
A代表では本田さん(本田圭佑)や長友さん(長友佑都)の卓はお金の話でしょ。オレらはなんかアホな話をしてる。で、ちゃんとした真面目な人たちは食事の話とかしてる。
年齢でも分かれる。U-23は同年代の集まりだからそれはないけど、A代表まで行くとね。
ゆっくりサラダから食べるオジサンたちと、ガツガツ肉から食べる人と分かれるんでね」
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内田篤人の時代のA代表では、本田圭佑や長友佑都がビジネスの話をしている一方、真面目にサッカーの話をしているグループ(長谷部誠らだろうか…)もいたとか。
山本理仁いわく、現在のU-23代表でもサッカーの話をするグループとしないグループではハッキリと分かれているという。
2024年03月29日 08:45
ニューカッスルに所属しているイタリア代表MFサンドロ・トナーリに新たな処分が下される可能性が浮上している。28日、イギリスメディア『BBC』や同『スカイスポーツ』などが伝えている。
現在23歳のトナーリは昨夏にミランからボーナス込みで7000万ユーロ(約114億円)と見られる移籍金でニューカッスルに完全移籍加入。開幕から公式戦12試合に出場していたが、イタリア時代に賭博規則違反をしていたことが判明し、イタリアサッカー連盟(FIGC)から10カ月の出場停止処分を受け、長期出場停止中となっている。
そんなトナーリだが、2023年8月12日から10月12日までの間で試合に賭け、FAの規定に50回違反した疑いがあるとして、新たにイングランドサッカー協会(FA)からも賭博規則違反で告発されたことが明らかとなった。トナーリは4月5日までにこの告発に返答することが求められている。
これを受け、ニューカッスルは「サンドロ・トナーリがFA賭博規則違反の疑いに関して告発されたことを認識している。サンドロは今後も関連する捜査に全面的に従うし、クラブも全面的なサポートを継続する。現在進行中のプロセスのため、サンドロとニューカッスルは現時点でこれ以上のコメントをすることはできない」と声明を発表している。
なお、『スカイスポーツ』によると、ニューカッスルとしては今回の告発によってトナーリの出場停止処分の期間がさらに延長されることはないと予想しているようだが、今後の動向には注目が集まっている。
2024年03月29日 08:45
日本人選手が数多く所属しているベルギーリーグのレギュラーシーズン最終節で起こった「無気力試合」に、厳しい処分が下ったようだ。
異例の事態となったのは3月17日に行なわれたウェステルロー対ヘンクの試合。
ベルギーリーグはレギュラーシーズンに加えてプレーオフが行なわれるルールとなっており、1位〜6位が優勝とチャンピオンズリーグ出場権を争う上位リーグへ、7位〜12位がヨーロッパリーグ出場権争いの下位リーグへ、そして13位〜16位が残留リーグへ進む。
ヘンクはこの段階で6位以上に入るために勝点1以上が必要で、ウェステルローは勝点1以上で残留リーグを避けることができた。
試合はウェステルローが先制したが、退場者を出したヘンクが86分に同点ゴールを奪い、1-1のスコアに。
どちらも必要な勝点1を獲得できる状況になったことから、それからはお互いにボールを回すだけの「無気力試合」を行ったのだ。そして試合終了のホイッスルが鳴る前に両チームの選手が握手をするという場面もあった。🤔 | Les joueurs du KVC Westerlo et du KRC Genk avaient l'air satisfaits du match nul. 🤝👀 #WESGNK pic.twitter.com/jcxiXJr9UP
— Eleven Belgium (FR) (@ElevenBeFR) March 17, 2024
現場としては必要なノルマを達成したことになったが、ベルギーの連邦検察庁も八百長の疑いがあるとして捜査を開始する事態に。
ウェステルローは数日後にリック・デミル監督を解任。ヘンクのブランケン監督、そして両クラブのキャプテンには2試合の出場停止が言い渡された。
『Sporza』によれば、さらに当時ピッチに立っていた両者の選手21名全員に1000ユーロ(およそ16万円)の罰金が言い渡されたとのこと。
またウェステルローのニコラス・マドセンとヘンクのジョリス・カイェンベに関しては露骨にシュートを打たなかったとして2試合の出場停止とより高額な罰金が言い渡されているそう。
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ベルギー連邦検察庁は「スポーツマンシップの欠如の一端は全選手に責任があり、止められるのは監督だけだったが、それは起こることがなかった」と声明を発表しているという。
なお、ベルギーリーグのプレーオフは今週末から再開される予定で、ヘンクはユニオン・サン・ジロワーズと、ウェステルローはシント・トロイデンと対戦する。
2024年03月29日 08:36
プレミアリーグがボールパーソン(ボールボーイとボールガール)に関する大幅なルール変更を行うようだ。
2024年03月29日 08:12
日本サッカー協会(JFA)の新会長に就任した宮本恒靖氏が3月27日、テレビ朝日系列の「報道ステーション」に出演。今後のビジョンなどについて語った。
その中で同番組のキャスターを務める元日本代表DFの内田篤人氏から、「ヨーロッパでもプレーされて、日本との違い、良さだったり、日本がもっと成長しなければいけないところはどういうところですか?」と質問を受けると、宮本会長はこう課題を挙げた。
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「海外の選手は、例えば90分の練習の中で、ずっと50%でやっていても、メンバーを決めるような紅白戦の中では100%、120%を出せる。10分間であっても。そのパワーを出せる瞬間が日本人は下手というか苦手。そういう力をヨーロッパでプレーしている選手には身に付けてもらいたい。ここという時のアウトプットのパワーですね」
47歳の新会長は「(日本人選手は)どちらかというと、80%で1日をこなすのは得意なんですけど、集中力を切らさずに。100%、120%を出すというのはまだ苦手なんじゃないかな」と指摘を続けた。
ここぞという勝負どころで、どれだけパワーを出力できるか。それが大舞台での勝敗に関わってくると考えているようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年03月29日 08:10
毎週木曜日に『DAZN』で更新されている「内田篤人のFOOTBALL TIME」。
今回はパリ五輪を目指しているU-23日本代表でプレーしているMF山本理仁(シント=トロイデン)をゲストに迎えて放送された。
その中で、大岩剛監督が率いているU-23代表のセットプレーについて聞かれると、山本理仁は以下のように答えていた。
山本「かなりこだわってますね。半分くらいセットプレーでの得点ですし。
試合でのやり方もかなり提示されます。『今日はこれと、これと、これ』と3つくらいあって、試合の3本目までは全て決まっています。セットプレーは練習もとても時間をかけてやりますね」
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今回のインターナショナルマッチウィークで行なわれたマリ戦、そしてウクライナ戦でもセットプレーからゴールが生まれていたU-23日本代表。
左足のキックを得意としている山田楓喜が入ったこともあり、大岩剛監督が「かなりこだわっている」というセットプレーのキレも増しているようだ。
2024年03月29日 07:50
かつて中国代表監督を務めた李鉄(リー・ティエ)氏が、28日に行われた裁判で汚職の容疑を認めたとのこと。
李鉄氏はかつて2002年のワールドカップにも出場した経験を持ち、イングランド・プレミアリーグのエヴァートンやシェフィールド・ユナイテッドでもプレーしたボランチ。
引退後は指導者となり、広州恒大と中国代表でマルチェロ・リッピやアラン・ペラン、ラトミール・アンティッチらのアシスタントコーチを務めた。
また河北華夏幸福と武漢長江で監督を務めたあと、2019年からは中国代表の指揮官として12試合を戦っている。
しかし、今年1月にCCTVの報道によって彼の汚職行為が明らかにされた。
その内容は河北華夏幸福と武漢長江において対戦相手の選手を買収した八百長行為、2019年に中国代表監督へと就任するために行った賄賂の提供、さらに代表監督となってから賄賂を受け取って選手を選出していたという汚職行為など多岐に渡るものだった。
『新快報新聞』などの報道によれば、今回湖北省咸寧市の中級人民法院で李鉄氏の第一審公聴会が行なわれたとのこと。
そこで李鉄氏は告発されている罪について認めたという。2019年から2021年までの3年間で彼が受け取った不法な利益は5000万元(およそ10億円)を超えているそう。
また李鉄氏とクラブが試合の結果を操作するための買収に費やした額は3900万元(およそ8億円)に達していたようだ。
さらに代表監督になるために当時のサッカー協会会長と事務局長にそれぞれ100万元(およそ2000万円)を提供していたとのこと。
ただ、代表監督になってからは古巣の武漢長江と契約を結び、6000万元(およそ12億円)を受け取る代わりに4人の選手を代表チームへと招集し、その市場価値を高めさせたという。
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メディアでは「監督としての能力はなかったものの、200万元の賄賂で代表監督の座を手にし、6000万元を稼いだ。非常に洞察力の高いビジネスマンであった」との評価もあるようだ。
なお、李鉄氏にはおそらく終身刑が言い渡される見込みだと伝えられている。
2024年03月29日 07:30
このところ女子サッカーに対して激しい批判を繰り広げている元イングランド代表MFジョーイ・バートン。
2024年03月29日 07:10
ニューカッスル・ユナイテッドに所属しているイタリア代表MFサンドロ・トナーリが、再びギャンブル規定違反で起訴された。
昨年7月に5500万ポンド(およそ104億円)の移籍金でACミランからニューカッスル・ユナイテッドへと加入したトナーリは、その後イタリア・セリエA時代にサッカーの試合へ金を賭けていたとして告発された。
その結果、昨年イタリアサッカー連盟(FIGC)から18ヶ月の出場停止処分と2万ユーロ(およそ300万円)の罰金処分を言い渡されている。
ただ、それは後に8ヶ月に及ぶギャンブル依存症のリハビリプログラムに参加することと引き換えに減刑され、10ヶ月に短縮されていた。
ところが今回さらにイングランドでギャンブルを行っていたことが発覚したそう。イングランドサッカー協会やニューカッスルの公式声明によれば、トナーリは2023年8月12日から10月12日までの間にサッカーの試合にお金を賭けており、それは50回に達していたようだ。
トナーリの出場停止処分は今年8月27日に終了する予定となっているが、現在のところそれに変更があるかどうかは定かではない。
ただ『Gazzetta dello Sport』の報道によれば、これによって起こることは2つのパターンが考えられるという。
一つは、イングランドサッカー協会が「イタリアサッカー連盟の処分がすでにギャンブル規定の罰則を満たしている」と考える場合。このパターンでは出場停止処分に変更はない。
ただ、短期間に数多くの違反が確認された場合は悪質であるとみなされ、更に出場停止処分が延長される可能性があるという。
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出場停止処分のために今夏行なわれるEURO2024でのプレーは不可能になってしまったトナーリ。『NEXTピルロ』と呼ばれた天才ボランチは、ニューカッスルでまだ12試合しかプレーしていない。
もし罰則が延長されることになれば、トナーリのサッカー選手としてのキャリア全体にも大きな悪影響を及ぼしそうだ。
2024年03月29日 07:07
レアル・マドリードに所属するブラジル代表FWロドリゴに、リヴァプールが関心を寄せているようだ。28日、イギリスメディア『スカイ』がスペインメディア 『ナシオナル』の報道を引用して伝えている。
現在23歳のロドリゴは、10歳で母国ブラジルの名門サントスからスカウトを受けて下部組織に入団し、2017年7月にトップチームへと昇格。複数のビッグクラブよる争奪戦を経て2018年6月にレアル・マドリードに加入した。1年目からブラジル人におけるチャンピオンズリーグ(CL)最年少ゴール記録を更新するなど才能の片鱗を見せ、公式戦26試合出場7ゴール3アシストの成績を記録。その後も順調に成長を遂げ、今シーズンはここまで公式戦41試合に出場し、13ゴール8アシストをマークしている。
そんななか、“白い巨人”の中心選手として活躍を続けるロドリゴにプレミアリーグのリヴァプールが関心を寄せている模様。長らく同クラブの攻撃陣を牽引してきたエジプト代表FWモハメド・サラーとの現行契約が今季終了後に残り1年となるため、フリーでの放出を避けるべく今夏での売却が噂されている同選手の後釜候補として、ブラジル人ストライカーに白羽の矢が立ったようだ。
同メディアは、すでにリヴァプールがロドリゴの獲得に動き出していると主張。当初はレアル・マドリードに対して6000万ユーロ(約98億円)のオファーを提示したものの、2度目のオファーでは金額が8000万ユーロ(約131億円)に引き上げられたと報じている。
一方で、レアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長が1億ユーロ(約163億円)未満のオファーでロドリゴを売却する意思がないとも指摘。また、イギリスメディア『TEAMTALK』は、同選手以外にもドルトムントに所属するオランダ代表FWドニエル・マレンやウェストハムに所属するイングランド代表FWジャロッド・ボーウェン、ユヴェントスに所属するイタリア代表FWフェデリコ・キエーザらもリヴァプールが関心を寄せている選手として名前を挙げている。
2024年03月29日 07:00
先日行われたイングランド代表対ベルギー代表の親善試合。17分にペナルティエリア内でファールをもらいPKを獲得したのはイヴァン・トニー。堂々キッカーを務め、見事同点ゴールを決めた。
トニーはこのPKがイングランド代表初ゴール。ボールをセットして蹴るまでの表情からは緊張感が漂っていた。
ブレントフォードのCFとして活躍するトニーは今年28歳。代表選手としては遅咲きと言って良いだろう。
『transfermarkt』によると、トニーが代表初招集を受けたのは2022年のUEFA ネーションズリーグ。ベンチ入りを果たしたトニーだったが出場機会は得られなかった。カタールW杯で再び代表選出されたが、準々決勝までの5試合全てベンチ外となった。
悔しい思いを抱えながらも、その後のEURO予選の対ウクライナ戦で9分間の初出場の機会を得たトニー。ここから徐々にチャンスを増やすと思われた矢先に賭博禁止違反による8カ月の出場停止処分を受けることとなった。
今季1月、過ちを反省し迎えたプレミアリーグ復帰戦にスタメン出場したトニー。処分期間もサポートをしてくれたブレントフォードのチームスタッフ、サポーターへの恩返しの思いを込めて、いきなりゴールを決める活躍を見せた。
その試合から直近9試合でスタメン出場しているトニーは、3ゴールのパフォーマンスでクラブを盛り上げている。
復帰後の結果が認められのか、今回再びイングランド代表に選出。ブラジル戦は控えとなったが、ベルギー戦でついにスタメン出場を果たし、見事PKで初ゴールという結果を残した。
イングランド代表内では若い選手が頭角を表す中、自らの過ちも含め、なかなかチャンスに恵まれなかったトニー。28歳という年齢だが、今回の代表初ゴールはトニーにとってワンステップ上のキャリアに向けた始まりかもしれない。今後の素晴らしい活躍を期待したい選手だ。
2024年03月29日 07:00
Jリーグの2024シーズンが開幕してから約1か月。
2024年03月29日 06:50
今年6月14日から7月14日にかけてドイツで行なわれる予定のEURO2024。欧州の予選を勝ち抜いた24チームが参加する。
昨年10月に発表されたレギュレーションにおいては、1チームの最大登録人数は23名になると決められていたが、それが変更になる可能性があるようだ。
EURO2020やワールドカップ2022では新型コロナウイルス感染症の影響を鑑みて1チームの登録人数が23名から26名に拡大されていた。
しかしEURO2024ではそれが以前のように23名へと戻されていたが、『The Athletic』によれば現在UEFAの中で再び議論が進められているようだ。
4月8日にはUEFAのワークショップが開催され、各国の首脳陣や指導者にヒアリングを行って意見を集約する予定であるとのこと。その後様々なアイデアが検討されるという。
EURO2024で「大ブレイク必至の若手スター選手」10名
登録人数が23名へと変更された際、各国の代表チームからはそれに対して懸念の声がいくつか上がっており、それを受けてUEFAも26名に戻すというアイデアの検討を始めたようだ。
開幕が2ヶ月半後に迫るなか、選出できる人数が23名になるのか26名になるのか、各国の代表監督が注目しながら見守っているはずだ。
2024年03月29日 06:36
ドイツの移籍専門サイト『transfermarkt』は3月中旬から下旬にかけて、欧州主要リーグでプレーする選手の推定市場価格(市場価値)を一斉に更新した。
アジア選手のランキング上位にも変動があった。6000万ユーロ(約96億円)で久保建英(レアル・ソシエダ)とトップで並んでいた韓国代表DFキム・ミンジェ(バイエルン)が5500万ユーロ(約88億円)に下落したのだ。
プロデビューを飾った全北現代から、中国の北京国安を経て、フェネルバフチェ、ナポリ、バイエルンと順調にステップアップを果たし、市場価値も上昇してきただけに、プロデビュー以来初のダウンは母国に衝撃を与えたようだ。
韓国メディア『SPOTV NEWS』は3月28日、「キム・ミンジェの市場価値が800億ウォンの下落、アジア最高位まで譲った。日本の久保が単独1位だ」と見出しを打った記事を掲載。次のように報じている。
【PHOTO】華やかコスチュームでエール! アジアカップを彩った韓国女子サポを特集!
「欧州進出以来、キム・ミンジェに試練の時期が来た。バイエルンのDFの3番手に追いやられ、ベンチにいる時間が長くなっている。こうした状況にキャリアを通じて高まってきた市場価値が初めて下がった」
記事は「バイエルンでも価値を失わなかった」とし、主力としてプレーしていた昨年12月までは6000万ユーロを維持していたと報道。こう続けている。
「この3か月の間に多くが変わった。今はバイエルンでレギュラーの座を失った。3月に入ってエリック・ダイアー、マタイス・デ・リフトのコンビでチャンピオンズリーグ8強進出に成功し、キム・ミンジェは3番手に追いやられた」
1年での放出も取り沙汰されているキム・ミンジェ。キャリア最大の窮地に立たされている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年03月29日 05:55
ラ・リーガは3月28日、3月の月間ベストプレーを発表。久保建英が絡んだレアル・ソシエダのゴ―ルが選出された。
受賞したのは、3月15日に行なわれたラ・リーガ第29節のカディス戦(2−0)でミケル・メリーノが決めた先制点だ。
28分、コーナーキックのキッカーを担当した久保は、相手の守備陣形が整う前にクイックリスタート。これをニアサイドで受けたミケル・オジャルサバルがヒールで流し、メリーノが右足で豪快なシュートを叩き込んだ。
【動画】久保が意表を突くCK!ラ・リーガ3月の月間最優秀プレー
ラ・リーガは、「レアル・ソシエダの選手たちは、カディスの守備陣の不意を突いたコーナーキックからの素晴らしいアクションで表彰を受けた」と紹介している。
久保らしいクレバーなプレーが、秀逸な連係弾を呼び込んだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部