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2021年09月17日 16:37
女子テニス界で確執が取りざたされてきた元世界女王で昨年引退したロシアのマリア・シャラポワさんと、セリーナ・ウィリアムズ(米国)の関係について、姉のビーナス・ウィリアムズ(米国)が声明を発表し、話題になっている。 大坂なおみ(日清食品)の奇抜ファッションで話題となったファッションイベント「メットガラ」で、笑顔の3ショットに収まった3人。シャラポワさんが過去に自叙伝で、17歳の時からセリーナとの確執があったと明かすなど、バチバチのライバル関係だった両者の姿に、海外メディアやファンの間で「本当なのか?」と物議をかもしていた。 SNS上で真相を問われたビーナスが17日までに、インスタグラムの動画で解説。「セリーナと私は前日にマリアのことを話していたの。そして当日彼女に会って、2人別々に『あら、昨日あなたのことを話していたのよ、あなたがまだツアーに出てたらいいのに』と言ったんです」と当時の様子を告白。「お互いに会えてとてもうれしかった。抱き合って、笑って、話をして、写真を撮った。真相は、私たち選手は何年もコートの中で激しく競い合っていても、お互いに尊敬し、愛し、マリアを愛しているということ」とシャラポワさんへの愛を語った。 共に写真を取っただけで話題になる3人の存在感は、果てしなく大きいと言えそうだ。
2024年03月29日 11:31
テニス、マイアミ・オープン(Miami Open 2024)は28日、男子シングルス準々決勝が行われ、大会第1シードのカルロス・アルカラス(Carlos Alcaraz、スペイン)は2‐6、4‐6で第11シードのグリゴール・ディミトロフ(Grigor Dimitrov、ブルガリア)に敗れた。
BNPパリバ・オープン(BNP Paribas Open 2024)からの2大会連続優勝となる「サンシャイン・ダブル」を狙っていたアルカラスだったが、生き生きとしてエネルギッシュなテニスを見せたディミトロフにコート上で振り回され、敗戦を喫した。
最後はアルカラスのショットが外れてブレークを奪い、勝利を決めたディミトロフは「彼に勝つには最高のプレーをしなければならない。まさにその通りだ」「僕にとってはとても素晴らしい試合だった」と振り返った。
ディミトロフは準決勝で、第4シードのアレクサンダー・ズベレフ(Alexander Zverev、ドイツ)との対戦が決定。ズベレフは6‐3、7‐5でファビアン・マロジャン(Fabian Marozsan、ハンガリー)を退けた。
世界ランク57位のマロジャンは、今大会でホルガー・ルーネ(Holger Rune、デンマーク)やアレックス・デミノー(Alex De Minaur、オーストラリア)といった世界トップ10の選手から勝利を挙げ、同40位以内への浮上が確定していた。
それでもズベレフは、警戒しなければいけない相手に強烈なサーブを打ち込むと、うまく対処できないマロジャンにリズムをつかませることなく第1セットを先取。迎えた第2セットは接戦となったが、終盤にマロジャンが大事な場面でミスを犯すと、最後にブレークを奪ったズベレフが勝利を収めた。
準決勝のもう1試合では、第2シードのヤニック・シナー(Jannik Sinner、イタリア)と第3シードのダニール・メドベージェフ(Daniil Medvedev、ロシア)が、今年の全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2024)の再現となる一戦に臨む。
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2024年03月28日 13:50
テニス、マイアミ・オープン(Miami Open 2024)は27日、男子シングルス準々決勝が行われ、大会第2シードのヤニック・シナー(Jannik Sinner、イタリア)と連覇を狙う第3シードのダニール・メドベージェフ(Daniil Medvedev)がそれぞれ勝利し、準決勝で対戦することが決まった。
両者の対決は、シナーが優勝した今年の全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament 2024)決勝とメドベージェフが勝利した昨年のマイアミ・オープン決勝の再戦となる。
この日、シナーはトマス・マハッチ(Tomas Machac、チェコ)に6-4、6-2、メドベージェフは第22シードのニコラス・ジャリー(Nicolas Jarry、チリ)に6-2、7-6(9-7)でそれぞれストレート勝ちした。
全豪ではシナーが2セットダウンから逆転し、四大大会(グランドスラム)初優勝を果たした。メドベージェフは「最初の2セットを取ったのは自分。マイアミではそれで(勝利に)十分だ」と冗談めかしつつ、「もちろん今回は別の試合。彼もまた適応してくるだろう」「勝つために100パーセントの準備をして彼を苦しめたい」と話した。
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2024年03月28日 11:38
テニス、マイアミ・オープン(Miami Open 2024)は27日、女子シングルス準々決勝が行われ、ダニエル・コリンズ(Danielle Collins、米国)と大会第14シードのエカテリーナ・アレクサンドロワ(Ekaterina Alexandrova)が4強入りを果たし、準決勝で対戦することが決まった。
世界ランキング53位のコリンズは第23シードのキャロリン・ガルシア(Caroline Garcia、フランス)に6-3、6-2で快勝した。今シーズン限りで引退する意向を表明しているコリンズは、予選から出場した2018年大会でも4強入りしている。
アレクサンドロワは2時間に迫る接戦の末に第5シードのジェシカ・ペグラ(Jessica Pegula、米国)を3-6、6-4、6-4で破った。アレクサンドロワは4回戦で世界ランク1位のイガ・シフィオンテク(Iga Swiatek、ポーランド)を倒しており、ペグラ戦の白星で今季トップ5から3勝目となった。
もう一つの準決勝では、3度の大会制覇を誇るビクトリア・アザレンカ(Victoria Azarenka)と第4シードのエレナ・ルバキナ(Elena Rybakina、カザフスタン)が対戦する。
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2024年03月28日 09:14
男子テニス世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)は27日、コーチのゴラン・イワニセビッチ(Goran Ivanisevic)氏との関係を解消したと発表した。
2024年03月27日 13:23
テニス、マイアミ・オープン(Miami Open 2024)は26日、女子シングルス準々決勝が行われ、3度の大会制覇を誇る第27シードのビクトリア・アザレンカ(Victoria Azarenka)が7-6(7-4)、1-6、6-3でユリア・プチンツェワ(Yulia Putintseva、カザフスタン)を下し、準決勝に進出した。
2009、11、16年にマイアミ・オープンで優勝しているアザレンカは、気持ちのこもったプレーを見せたプチンツェワに3時間近い接戦を強いられたが、停電による45分間の中断も乗り越え、4強入りを決めた。
34歳のアザレンカは試合後、「ツアーで20年戦っているが、まだ成長していると感じる。それは私にとって何にも変えられないものであり、まだまだ続けていきたいと思っている」と話した。
次戦は決勝進出を懸け、第4シードのエレナ・ルバキナ(Elena Rybakina、カザフスタン)と対戦する。
勝ち残っている中で最上位シードのルバキナは、第8シードのマリア・サッカリ(Maria Sakkari、ギリシャ)に7-5、6-7(4-7)、6-4でフルセット勝ち。こちらも2時間48分の激闘の末にサッカリを退け、勝ち残りを果たした。
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2024年03月27日 10:59
テニス、マイアミ・オープン(Miami Open 2024)は26日、男子シングルス4回戦が行われ、大会第1シードのカルロス・アルカラス(Carlos Alcaraz、スペイン)や第2シードのヤニック・シナー(Jannik Sinner、イタリア)が順当に準々決勝に進出した。
アルカラスは第23シードのロレンツォ・ムゼッティ(Lorenzo Musetti、イタリア)に6-3、6-3、シナーはクリストファー・オコネル(Christopher O'Connell、オーストラリア)に6-4、6-3で勝利した。
BNPパリバ・オープン(BNP Paribas Open 2024)から2週連続優勝となる「サンシャイン・ダブル」を狙うアルカラスは次戦、第11シードのグリゴール・ディミトロフ(Grigor Dimitrov、ブルガリア)と対戦する。ディミトロフは第8シードのホベルト・ホルカシュ(Hubert Hurkacz、ポーランド)を3-6、6-3、7-6(7-3)の逆転で破った。
シナーは準々決勝でトマス・マハッチ(Tomas Machac、チェコ)と顔を合わせる。
連覇を狙う第3シードのダニール・メドベージェフ(Daniil Medvedev)は7-6(7-5)、6-0でドミニク・コーファー(Dominik Koepfer、ドイツ)を退け、8強入り。次戦は第7シードのキャスパー・ルード(Casper Ruud、ノルウェー)を7-6(7-3)、6-3で撃破した第22シードのニコラス・ジャリー(Nicolas Jarry、チリ)と対戦する。
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2024年03月26日 13:14
テニス、マイアミ・オープン(Miami Open 2024)は25日、男子シングルス3回戦が行われ、大会第1シードのカルロス・アルカラス(Carlos Alcaraz、スペイン)は6-2、6-4でガエル・モンフィス(Gael Monfils、フランス)を下し、4回戦に駒を進めた。
37歳のベテランであるモンフィスは、アルカラスの力強いプレーにうまく対抗していたものの、第1セットの第5ゲームで足首を負傷。その後も果敢にプレーを続け、見事なディフェンスを展開していたが、世界ランキング2位のアルカラスがそのまま押し切った。
アルカラスは次戦、第16シードのベン・シェルトン(Ben Shelton、米国)を6-4、7-6(7-5)で破った第23シードのロレンツォ・ムゼッティ(Lorenzo Musetti、イタリア)を迎え撃つ。
その他では、第4シードのアレクサンダー・ズベレフ(Alexander Zverev、ドイツ)が7-6(7-4)、6-3で第31シードのクリストファー・ユーバンクス(Christopher Eubanks、米国)にストレート勝ち。4回戦では第15シードのカレン・ハチャノフ(Karen Khachanov)と顔を合わせる。
第8シードのホベルト・ホルカシュ(Hubert Hurkacz、ポーランド)は第28シードのセバスチャン・コルダ(Sebastian Korda、米国)に7-6(7-5)、6-7(5-7)、6-3でフルセット勝利した。次戦は第11シードのグリゴール・ディミトロフ(Grigor Dimitrov、ブルガリア)と対戦。ディミトロフはヤニック・ハンフマン(Yannick Hanfmann、ドイツ)に6-1、6-0で完勝し、勝ち上がりを決めた。
第9シードのアレックス・デミノー(Alex De Minaur、オーストラリア)は7-6(7-3)、 6-4で第24シードのヤン・レナード・シュトルフ(Jan-Lennard Struff、ドイツ)を退けた。
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2024年03月26日 13:00
テニス、マイアミ・オープン(Miami Open 2024)は25日、女子シングルス4回戦が行われ、世界ランキング1位で大会第1シードのイガ・シフィオンテク(Iga Swiatek、ポーランド)は4-6、2-6で第14シードのエカテリーナ・アレクサンドロワ(Ekaterina Alexandrova)に敗れた。
2024年03月26日 10:54
男子テニスのアンディ・マレー(Andy Murray、英国)は25日、マイアミ・オープン(Miami Open 2024)の試合中に足首に重傷を負い、「長期」離脱すると明かした。
マレーは、24日に行われたトマス・マハッチ(Tomas Machac、チェコ)との3回戦で、タイブレークにもつれた第3セットの終盤に負傷した。苦悶(くもん)の表情を浮かべながら一度コートの外に出たが、そのまま試合を続行していた。
当初は状態を楽観していると話していたが、前距腓靱帯(ぜんきょひじんたい)が完全断裂し、踵腓(しょうひ)靱帯も完全断裂に近い状態であることが判明したという。
マレーは自身のインスタグラムに、「帰国したら専門医の診断を受けて次のステップを決める。言うまでもなく、これは厳しいけがで、長期の離脱になるだろう。だが、時期が来たら股関節が片方だけでも、足首の靱帯がなくても戻ってくる」とつづった。
2019年に股関節の手術を経て復帰したマレーは、現在世界ランキング62位。5月には37歳になる中で、すでに今季限りでの引退を示唆し、パリ五輪と2度の優勝を誇るウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2024)に出場する意向を示していた。
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2024年03月25日 13:36
テニス、マイアミ・オープン(Miami Open 2024)は24日、男子シングルス3回戦が行われ、アンディ・マレー(Andy Murray、英国)は7-5、5-7、6-7(5-7)でトマス・マハッチ(Tomas Machac、チェコ)に敗れ、自身にとって「テニス面でのホーム」と語る街へ別れを告げた。
今季中の引退を示唆している36歳のマレーは、第3セット終盤に足首を痛めて治療を受けながらも試合を続行し、マッチポイントをしのいで決着をタイブレークへ持ち込んだが、5-3から逆転を許して3時間28分の激戦を落とした。
2度の優勝を誇るこの大会への出場が今回で最後だとマレー本人が分かっていることも相まって、試合はおそらく今大会ここまでで最も見応えのある、熱のこもった内容になった。マレーも粘り強さと技術が詰まり、さらには気持ちの入った彼らしいプレーを披露したが、この1年で初となる1大会中の3連勝は逃した。
試合を終えたマレーは「もちろん残念な終わり方だが、素晴らしい観客と素晴らしい雰囲気の中で、非常に競った試合ができた」と話し、「勝利まであと2ポイントだったのは確かだが、公平に見れば、相手も何本かビッグショットを決め、非常に大胆なテニスをしていた中で、きょうはそれが報われた形だ」と振り返った。
マレーは近年、オフシーズンの練習をマイアミで行うことが多く、この地域に大きな愛着を抱いているという。「マイアミは自分のキャリアでも特別な場所。テニス面でのホームになっている。この場所で練習や準備を多くこなしてきたし、この街が大好きだ」と語ったマレーは、コートを去る前に、長時間の試合を通じて自身を後押しし、声援を送った観客に感謝を示した。
「素晴らしいサポートだった。観客の中にはもちろん米国人も、英国人も、さらにはラテンアメリカの人も多くいるが、みんなテニスを愛し、いつも本当に最高の応援をしてくれる」
「だからきょうは他の大会よりも、コートを去らなくてはならないことに、少し感傷的になった」
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2024年03月25日 12:50
テニス、マイアミ・オープン(Miami Open 2024)は24日、女子シングルス3回戦が行われ、大坂なおみ(Naomi Osaka)は6-7(4-7)、5-7で大会第23シードのキャロリン・ガルシア(Caroline Garcia、フランス)に敗れ、16強入りを逃した。
大坂は3本のセットポイントをしのいで持ち込んだタイブレークを落とし、第1セットを奪われると、第2セットは4-2とリードしたところから逆転を許し、両者通じて28本のエースが生まれた激しい打ち合いに敗れた。
勝利したガルシアは次戦、第3シードのココ・ガウフ(Coco Gauff、米国)と対戦する。全米オープン(US Open Tennis Championships 2023)覇者のガウフはオシアン・ドダン(Oceane Dodin、フランス)に6-4、6-0で快勝した。
世界ランキング1位で第1シードのイガ・シフィオンテク(Iga Swiatek、ポーランド)は第26シードのリンダ・ノスコバ(Linda Noskova、チェコ)を6-7(7-9)、6-4、6-4のフルセットで退け、4回戦に駒を進めた。
両者はこれが今季3度目の対戦で、1月の全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament 2024)ではノスコバが勝利し、BNPパリバ・オープン(BNP Paribas Open 2024)ではシフィオンテクがリベンジを果たしていた。この日も接戦となったが、シフィオンテクが逆転で勝利をものにした。
シフィオンテクは4回戦で第14シードのエカテリーナ・アレクサンドロワ(Ekaterina Alexandrova)と顔を合わせる。アレクサンドロワは同じロシア出身で第21シードのアナスタシア・パフリュチェンコワ(Anastasia Pavlyuchenkova)を6-4、3-6、6-3で下した。
その他では、第5シードのジェシカ・ペグラ(Jessica Pegula、米国)が第31シードのレイラ・フェルナンデス(Leylah Fernandez、カナダ)に7-5、6-4で勝利し、4回戦で第20シードの同胞エマ・ナバーロ(Emma Navarro)との対決が決まった。
最近好調のナバーロは、2月にWTA 1000のドバイ・テニス選手権(Dubai Duty Free Tennis Championships 2024)を制した第12シードのジャスミン・パオリーニ(Jasmine Paolini、イタリア)を6-2、3-6、6-0で破り、シフィオンテクに次いでツアー2位の今季20勝目を挙げた。
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2024年03月25日 11:24
テニス、マイアミ・オープン(Miami Open 2024)は24日、男子シングルス3回戦が行われ、大会第2シードのヤニック・シナー(Jannik Sinner、イタリア)は5-7、7-5、6-1で第25シードのタロン・グリークスプア(Tallon Griekspoor、オランダ)を退け、4回戦に進出した。
2024年03月24日 16:04
テニス、マイアミ・オープン(Miami Open 2024)は23日、女子シングルス3回戦などが行われ、大会第2シードのアリーナ・サバレンカ(Aryna Sabalenka)は4-6、6-1、1-6でアンヘリナ・カリニナ(Anhelina Kalinina、ウクライナ)に敗れた。
18日に元恋人のコンスタンティン・コルツォフ(Konstantin Koltsov、42)さんが死亡するというショッキングな1週間を送ったサバレンカは、試合終盤まで感情を抑えていたが、世界ランキング36位のカリニナに敗れた後は3度ラケットをコートにたたきつけ、握手をせずに会場を後にした。
コルツォフさんについて、警察は「自殺とみられる」と発表。二人は最近まで付き合っていたが、サバレンカはコルツォフさんが命を落とした時点で2人は破局していたと明かしている。
22日に行われた親友パウラ・バドサ(Paula Badosa、スペイン)との2回戦では落ち着いている様子でストレート勝利を収めたが、この日はそのときよりも精神的にかなり張り詰めているように見え、安定感を欠いた。
第1セットを落とした後の第2セットでは、カリニナを完全に圧倒する戦いを見せたが、最終セットでブレークを許した後は集中力と冷静さを失い、そこを相手につけ込まれた。
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2024年03月24日 12:54
テニス、マイアミ・オープン(Miami Open 2024)は23日、男子シングルス2回戦が行われ、大会第1シードのカルロス・アルカラス(Carlos Alcaraz、スペイン)は6-2、6-1のストレートでロベルト・カルバレス・バエナ(Roberto Carballes Baena、スペイン)に快勝した。
アルカラスは同胞カルバレス・バエナとの力の差を見せつけ、85分で勝利。前週のBNPパリバ・オープン(BNP Paribas Open 2024)と合わせた2冠「サンシャイン・ダブル」を狙う中、絶好調を維持しているように見える。スペイン勢相手の連勝を11試合に伸ばしたアルカラスは、3回戦でガエル・モンフィス(Gael Monfils、フランス)とジョーダン・トンプソン(Jordan Thompson、オーストラリア)の勝者と対戦する。
全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament 2024)王者で第2シードのヤニック・シナー(Jannik Sinner、イタリア)は、予選勝者の同胞アンドレア・ババッソーリ(Andrea Vavassori)を6-3、6-4で下し、自信を持って大会をスタートさせた。前回王者で第3シードのダニール・メドベージェフ(Daniil Medvedev)も6-4、6-2でマートン・フチョビッチ(Marton Fucsovics、ハンガリー)を問題なく退けた。
一方で地元の米国勢は、シード上位4人のうち3人が早期敗退する厳しい1日になった。
第12シードのテイラー・フリッツ(Taylor Fritz)は3-6、4-6のストレートで予選勝者のチアゴ・ザイブチ・ビウチ(Thiago Seyboth Wild、ブラジル)に苦杯。見事なウイナーと派手なショットを繰り出す相手に屈した。
第21シードのフランシス・ティアフォー(Francis Tiafoe)は5-7、6-7(5-7)でクリストファー・オコネル(Christopher O'Connell、オーストラリア)との接戦を落とした。第13シードのトミー・ポール(Tommy Paul)はワイルドカード(主催者推薦)の同胞マーティン・ダム(Martin Damm)との試合中に足首の負傷による途中棄権を強いられた。
第10シードのステファノス・チチパス(Stefanos Tsitsipas)もデニス・シャポバロフ(Denis Shapovalov、カナダ)に金星を献上し、大会から姿を消した。優勝2回のアンディ・マレー(Andy Murray、英国)は7-6(7-0)、6-3でトマス・マルティン・エチェベリー(Tomas Martin Etcheverry、アルゼンチン)に勝利し、3回戦に進出した。
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2024年03月24日 11:17
テニス、マイアミ・オープン(Miami Open 2024)は23日、女子シングルス2回戦などが行われ、大坂なおみ(Naomi Osaka)は6-2、7-6(7-5)で大会第15シードのエリナ・スビトリーナ(Elina Svitolina、ウクライナ)を退け、3回戦に駒を進めた。産休から復帰した同士の一戦を制した大坂は、好調ぶりを発揮し続けている。
第1シードのイガ・シフィオンテク(Iga Swiatek、ポーランド)はカミラ・ジョルジ(Camila Giorgi、イタリア)に6-1、6-1で勝利。第5シードのジェシカ・ペグラ(Jessica Pegula、米国)も、6-4、4-1とリードする中で中国の朱琳(Zhu Lin、ズー・リン)が棄権を申し出たため、勝ち上がりを決めた。
一方で第6シードのオンス・ジャバー(Ons Jabeur、チュニジア)は、1-6、6-4、3-6で世界ランク65位のエリナ・アバネシャン(Elina Avanesyan)に番狂わせを喫し、敗退となった。
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