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2021年09月18日 22:00
先日行われたW杯最終予選。まさかのオマーンに敗れる驚きのスタートとなったが、何とか中国には勝利し、勝ち点3を獲得している。ワールドカップ・カタール大会に出場するためにも、10月に予定されているサウジアラビア戦、オーストラリア戦での2勝は必須だ。 そこで期待したいのはやはり攻撃陣か。オマーン戦で失点はしたものの守備は安定しており、今後も何かと計算が立つ、しかし、攻撃陣は大迫勇也のゴールで得点はしたものの、2試合で1得点と寂しい。勝利するためにもゴールは必須であり、各クラブで活躍するアタッカーには注目だ。 今季クラブで調子を上げているのはヘンクのFW伊東純也か。2019年と少し遅めの海外挑戦となった伊東だが、ベルギーのヘンクでは右ウイングとして不動の地位を築いており、昨季は11ゴール14アシストを記録している。 先日行われたELでのラピッド・ウィーン戦でも右ウイングとして先発しており、何度も右サイドから好機を演出している。そんな伊東だが、やはり個での突破が魅力的な選手だ。ウィーン戦ではフル出場しているが、ドリブル成功数は両チームトップの6回となっており、対峙する選手をものともしない突破で右サイドを制圧している。 また、その突破後に見せる高精度クロスも彼の持ち味の一つだ。この試合でも後半アディショナルタイムにドリブルで一対一を制し、右足でクロスを供給している。中国戦でも大迫へのアシストはクロスであり、この形が彼の得意とするパターンなのか。日本には多くのドリブラーがいるが、現時点では伊東がトップだろう。 残念ながらサウジアラビア戦は累積で出場停止だが、オーストラリア戦では起用できる伊東。右サイドからの突破で日本を勝利に導く活躍に期待だ(データは『WhoScored.com』より)。
2024年04月20日 03:53
パリオリンピック2024(パリ五輪)出場を目指すU−23日本代表は19日、 「AFC U23アジアカップ カタール2024」のグループB第2節でU−23UAE代表戦と対戦し、2−0で勝利。勝ち点を「6」に伸ばしてU−23韓国代表と共にグループステージの突破を決めた。試合後、貴重な追加点を奪ったMF川颯太(京都サンガF.C.)が自身のゴールを振り返りつつ、最終節の日韓戦に向けた決意などを口にしている。
前半にセットプレーからDF木村誠二のゴールで先制した日本だったが、その後は好機を決めきれず、PKやゴールがVARの介入で覆るなど、もどかしい時間が続いていたが、川は「絶対に焦れないこと。相手の長身FWに一発があるのはわかっていたので、リスク管理をしながら、事故が起きるかもしれないので2点目は絶対に取りにいきたいということは共有していました」と述べ、チームとして集中して試合に臨めていたことを強調した。
そして、そのような展開の中で迎えた66分、左サイドでのパス回しから駆け上がったDF大畑歩夢がクロスを折り返し、ニアサイドに飛び込んだ川が頭で合わせ、待望の追加点を記録。値千金の自身の得点について問われると、「自分はボランチで相手を潰すところが特徴ですけど、中に入って点も取れるところを見せたいと思っていた。クラブでも中に入っていくシーンは増やしていたので、それを代表でも出せて、尚且つ点も取れてすごく良い状況が続いているなと思います」と頷いた。
また、韓国と対峙する最終節に向けては、「今日の試合は夜遅かったですけど、多くの人たちが見てくれていたと信じていますし、次の韓国戦はより盛り上がると思います」とコメント。さらに、「(西尾)隆矢を含めて全員で勝ちにいくので、皆さんと共に一丸となって戦いに向かいたい」と続け、初戦で退場となり出場停止となっているチームメイトを慮りつつ、共闘を促すメッセージを送った。
勝ち点、得失点、得点数の全てが並んでいる韓国との最終節は、勝った方が首位通過となるシンプルな状況だ。唯一、両者が引き分けに終わった場合のみ、PKでの決着となる。
【動画】何故そこに川が! 値千金の追加点
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左サイドの突破から
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2024年04月20日 03:32
セリエA第33節が19日に行われ、鎌田大地が所属するラツィオは、アウェイでジェノアと対戦した。
イゴール・トゥドール監督の初陣となった第30節ユヴェントス戦から3試合連続で先発中の鎌田は、この試合でも中盤の一角でスタメンに入った。そして、前節サレルニターナ戦の試合後に今季限りでラツィオを退団する意思を表明したルイス・アルベルトも先発入りした。
先にチャンスをつくったのは、ホームのジェノアだった。13分、アルベルト・グドムンドソンの落としからペナルティエリア内でマテオ・レテギが決定的なシュートを放つ。しかし、これは枠内に飛ばすことはできなかった。
一方、ラツィオは鎌田が積極的にボールに絡んだものの、なかなかシュートまで持ち込むことができない。36分にはマヌエル・ラッザリが負傷交代を余儀なくされるアクシデントも起きてしまった。
すると、前半終了間際にジェノアが決定機を迎える。こぼれ球を拾ったカレブ・エクバンが鎌田を振り切ってロングカウンターを発動。数的有利をつくってペナルティエリア内からエクバンがシュートを放ったが、枠を捉えることができなかった。前半は両チームともに決め手を欠き、このまま無得点でハーフタイムに突入した。
後半に入ると、ラツィオがゴール前でのチャンスを作る。しかし、ルイス・アルベルトやフェリペ・アンデルソンのシュートは枠を捉えることができず、なかなか得点が奪えなかった。
それでも67分、鎌田が試合を動かした。中盤でボールを受けた鎌田は、右サイドのフェリペ・アンデルソンにボールを預けると、ニアゾーンに走り込んでスルーパスを引き出し、ゴール前にラストパスを供給。ニアでマティアス・ベシーノがスルーし、背後に走り込んだルイス・アルベルトがダイレクトでゴールに流し込んだ。鎌田のアシストでついにラツィオが均衡を破った。
これが決勝点となり、ラツィオがジェノアに1−0で勝利。鎌田は3試合連続のフル出場を果たし、チームを2連勝に導いた。
【スコア】
ジェノア 0−1 ラツィオ
【得点者】
0−1 67分 ルイス・アルベルト(ラツィオ)
2024年04月20日 03:28
大岩剛監督が率いるU-23日本代表は現地時間4月19日、カタールで開催されているU-23アジアカップ(パリ五輪アジア最終予選を兼ねる)のグループステージ第2戦でUAEと対戦。2−0で快勝し、韓国との最終節を前に決勝トーナメント進出を決めた。
3日前の中国戦(1−0)から先発7人を入れ替えた日本が、先制点を奪ったのは27分。CKの流れから、山本理仁が上げた正確なクロスに、木村誠二が打点の高いヘッドで合わせた。
その後も押し込むなか、66分に左サイドをオーバーラップした大畑歩夢のクロスから、今度は川粼颯太が巧みなヘッドで合わせ、追加点を挙げた。
試合後には、攻守で奮闘したCB、木村がインタビューに対応。まず「2試合連続の無失点。守備で意識した部分は?」と問われ、こう答えた。
「今日も相手のフォワードがヘディングが強いので、常に1人チャレンジ、1人カバーとセンターバックの(鈴木)海音と一緒に共有していましたし、サイドバックのセキ(関根大輝)と(大畑)歩夢もよくやってくれたと思います」
【動画】ヘッド2発!日本がUAEから奪ったゴールをチェック!
186センチの長身を活かした自身の得点に関しては、アシストの山本を称えた。
「本当に理仁から良いボールが来て、当てればゴールに入るボールだったので、あれはほとんど理仁の点だと思います」
一方で反省も忘れない。「もうちょっと突き詰めれば直せる点はたくさんある。そこを直した時にもう一個上のレベルに行けると思うので、練習からまたみんなで声を掛け合いながら、上手く修正していければ」と改善を誓う。
「今日、少し攻撃の部分で相手のプレスに苦しんで簡単に前に蹴っちゃったり、上手く下からビルドアップできなかった部分があったり、守備でも全然良かったわけではないです。僕のところも守備の方で言ったら、ヘディングはほとんど前で触れてないですし」
首位通過を懸けた韓国戦では、より完璧なパフォーマンスを見せ、グループステージ3連勝を飾れるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月20日 03:20
U−23日本代表はパリオリンピック2024の出場権がかかる「AFC U23アジアカップ カタール2024」のグループステージ第2戦でU−23UAE代表と対戦。
2024年04月20日 02:47
U−23日本代表はパリオリンピック2024の出場権がかかる「AFC U23アジアカップ カタール2024」のグループステージ第2戦でU−23UAE代表と対戦。試合後のフラッシュインタビューに大岩剛監督が登場した。
試合は立ち上がりから日本が主導権を握り、27分に山本理仁のクロスから木村誠二が決めて、先制に成功。その後、なかなかチャンスを決めきれなかったものの、66分に大畑歩夢のクロスから川颯太が追加点を奪い、日本が2−0で勝利した。この結果、最終節を待たずに日本の決勝トーナメント進出が決定した。
試合後、フラッシュインタビューに登場した大岩監督は、「最後に複数得点が取れるチャンスがあったので、そこは次の試合に向けて改善しなければいけないかなと思います」と振り返った。
第1戦からスタメン7人を入れ替えて臨んだことについては、「自信をもって送り出しました。それに選手たちも応えてくれたので非常に大きな1勝だと思います」と選手への信頼を強調し、次戦に向けて「我々はしっかりと準備をして、分析をして試合に臨んでいるので、同じように3試合も準備して臨みたいと思います」と意気込みを語った。
グループステージ最終節は日本と同じく、すでに決勝トーナメント進出を決めているU−23韓国代表とグループステージ首位通過をかけて対戦する。キックオフは日本時間22日(月)22時予定となっている。
2024年04月20日 02:45
U-23日本代表は19日、U23アジアカップのグループステージ第2戦でUAEと対戦し、2-0で勝利。1試合を残して準々決勝進出を決めた。
西尾隆矢の退場で10人になりながら1-0と勝利した中国戦から中2日の日本。勝てば準々決勝進出が決まるUAE戦では、先発を7人入れ替えてきた。
GKは中国戦で好守が光った小久保玲央ブライアン。DFは右から関根大輝、鈴木海音、木村誠二、大畑歩夢。中盤の底にキャプテンの山本理仁が入り、右のインサイドハーフ気味に川粼颯太、左のトップ下気味に荒木遼太郎。サイドは右に山田楓喜、左に佐藤恵允が立ち、1トップは藤尾翔太が務めた。
試合は序盤から日本ペース。4-5-1でブロックを作るUAEに対し、目先の速いパスでスペースを突いてチャンスを作り出し、セットプレーでも高さで優位に立った。
27分、左のコーナーキックがファーへ流れるも、ボールを拾った山本が左足で正確なクロス。これを木村が高い打点で合わせて待望の先制点を奪う。/
日本が先制🙌
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山本理仁の完璧なクロス
頭1つ出ていた木村誠二が叩き込んだ‼️
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UAEも43分、アブドゥラー・アル・ブルーシがDFラインを抜け出して決定機。日本にとってはこの試合初めてピンチだったが、左足のシュートを小久保が見事にストップしてみせた。
前半アディショナルタイム、日本は川粼がペナルティエリア内で倒されてPKを獲得。しかしVARの結果、相手が先にボールに触っていたとしてこれは取り消された。
後半に入っても流れは変わらず、61分に大畑のクロスが直接ゴール。これはVARでオフサイドと判定されたものの、直後の66分、大畑のクロスを川粼がニアで合わせ、文句なしの追加点を決めた。/
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左サイドの突破から
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その後もUAEを攻め立てた日本だったが、残念ながら決定機を逃し続けて3点目は生まれず。2-0のまま終了し、先に試合を終えた韓国とともに2連勝でグループステージ突破を決めている。
U-23日本代表、U23アジアカップに招集できなかった「海外日本人」の逸材たち12名
この結果、日本と韓国は勝点・得失点差ともに並んだ状態で直接対決へ。再び中2日で迎える3戦目は、開催国カタールとの対戦を避けられる可能性が高いグループ1位をかけての“決戦”となる。
2024年04月20日 02:36
「AFC U23アジアカップ カタール2024」のグループB第2節が19日に行われ、パリオリンピック2024(パリ五輪)出場を目指すU−23日本代表は、U−23UAE代表戦と対戦した。
初戦から中2日で迎えた今回の一戦、U−23日本代表を率いる大岩剛監督は初戦から大幅にメンバーを変更。GK小久保玲央ブライアン、DF関根大輝、MF山本理仁、MF山田楓喜の4選手以外を入れ替え、山本を中盤の底に、インサイドにMF川颯太とFW荒木遼太郎を置いた「4−1−4−1」を採用し、最前線にはFW藤尾翔太を据えた。
この試合に勝利すると最終節を残して準々決勝進出が決まる日本は、立ち上がりからアグレッシブな姿勢を見せ、相手陣内で試合を進めていく。11分、右サイドで川とのワンツーから中に入ってきた山田がボックス手前から左足を一閃。強烈なミドルでゴールを脅かすと、13分には左サイドでボールを持った佐藤恵允がカットインから右サイドへ展開。高い位置に姿を見せた右サイドバックの関根もミドルレンジからシュートを放っていく。
20分にも左サイドでボールを持った荒木が右足でゴールを狙うが、このシュートはクロスバーに阻まれる。25分、今度はボックス右で山田からのスルーパスを受けた荒木が折り返しを狙い、DFの手に当たったかに思われたがノーホイッスル。さらに右サイドでボールを持った山本の左足クロスに右から中央に入ってきた佐藤が頭で合わせるも、これはGKの好守にゴールを阻まれた。
しかし27分、佐藤のヘディングシュートで得たCKから日本が先手を奪う。左サイドで得たCKは逆サイドへ流れるが、これを右サイドで受けた山本が左足でファーサイドへ。このクロスを木村誠二が頭に当てると、ボールは左ポストに当たってゴールへ。終始押し気味に試合を進めた日本が先制に成功した。その後も攻め手を緩めない日本はセットプレーの流れから佐藤や木村、山田がゴールへと迫ったが、あと一歩のところで阻まれてしまう。
40分過ぎのピンチをGK小久保の好セーブで凌ぐと、前半アディショナルタイムにボールを持ち上がった川がボックス内で倒されてPKを獲得。リードを広げる好機かと思われたが、VARが加入した結果、先にボールに触れていたとしてPKは取り消しに。結局、日本が1点をリードしたまま試合を折り返すことになった。
迎えた後半も主導権を握ったのは日本。相手陣内に押し込みながら藤尾が起点となり、佐藤のシュートやセットプレーでゴールに迫る。60分に右サイドでの連係から荒木にビッグチャンスが訪れるが、ゴール前へのセンタリングを選択したボールは精度を欠き、直後に左サイドから大畑歩夢のセンタリングがネットを揺らした場面は、VARの介入がありフィールド・オン・レビューの末にオフサイドとなった。
突き放せそうで突き放せない日本は64分、山田に代えてMF平河悠を投入。すると直後の66分、左サイドを駆け上がった大畑がゴールライン際からゴール前に折り返すと、ニアサイドに飛び込んだ川が頭で合わせ、待望の追加点を奪った。74分にはMF松木玖生とFW細谷真大を送り出し、その両者に決定機が訪れるが3点目を奪うことはできないまま試合終了を迎えた。
この結果、先に試合を終えていたU−23韓国代表と共に2試合を終えて勝ち点6を獲得。グループ2位以内を決め、22日に行われる最終節の日韓戦でグループ首位の座をかけた“決戦”に臨むことになる。
【スコア】
U−23UAE代表 0−2 U−23日本代表
【得点者】
0−1 27分 木村誠二(U−23日本代表)
0−2 66分 川颯太(U−23UAE代表)
【出場選手】
▼U−23日本代表
GK:小久保玲央ブライアン
DF:関根大輝、鈴木海音、木村誠二、大畑歩夢
MF:山本理仁;山田楓喜(64分 平河悠)、川颯太(87分 内野航太郎)、荒木遼太郎(74分 松木玖生)、佐藤恵允
FW:藤尾翔太(74分 細谷真大)
【グループB順位表】
勝ち点6 韓国(得失差+3)
勝ち点6 日本(得失差+3)
勝ち点0 UAE(得失差−3)
勝ち点0 中国(得失差−3)
【動画】U-23日本代表のゴールシーン!
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日本が先制🙌
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山本理仁の完璧なクロス
頭1つ出ていた木村誠二が叩き込んだ‼️
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今度こそゴール🇯🇵
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左サイドの突破から
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2024年04月20日 02:35
大岩剛監督が率いるU-23日本代表は現地時間4月19日、カタールで開催されているU-23アジアカップ(パリ五輪アジア最終予選を兼ねる)のグループステージ第2戦でUAEと対戦。
2024年04月20日 01:26
大岩剛監督が率いるU-23日本代表は現地時間4月19日、カタールで開催されているU-23アジアカップ(パリ五輪アジア最終予選を兼ねる)のグループステージ第2戦でUAEと対戦している。
3日前の中国戦(1−0)からスタメン7人を入れ替え。荒木遼太郎、佐藤恵允、藤尾翔太らが新たに先発に入り、藤田譲瑠チマ、松木玖生、細谷真大らはベンチスタートとなった。
連勝を目ざす日本は鋭い出足を見せ、11分に山田楓喜がペナルティエリア手前から左足を振り抜くが、GKハレド・タウヒード・アルモータディの好守に遭う。
さらに20分に荒木が放った鋭いシュートは、クロスバーに阻まれる。
【動画】山本理仁が正確クロス→木村誠二が高打点ヘッド!鮮やかな先制点をチェック
なおも押し込む大岩ジャパンは、27分に先制点を挙げる。CKの流れから、藤田に代わってキャプテンマークを巻く山本理仁が上げたクロスから、木村誠二が打点の高いでヘディングシュートでネットを揺らす。
勢いに乗る木村は34分にも、ペナルティエリア内でセカンドボールに反応し、強烈なシュート。しかし、惜しくもクロスバーを叩き、追加点とはならない。
その後も再三チャンスを作るが、前半のうちに2点目は奪えず。勝てば最終節の韓国戦を前に決勝トーナメント進出が決まるなか、1−0でハーフタイムに入った。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月20日 01:22
U-23日本代表は現地4月19日、U-23アジアカップのグループステージ第2節でUAEと対戦している。
会場の日本ベンチ裏のスタンドには、日本代表DF谷口彰悟の姿が。32歳のセンターバックは、プロ入りから一筋でプレーしてきた川崎フロンターレを2023年に離れ、カタールのアル・ラーヤンに移籍。現在もカタールでプレーしている。
【動画】山本理仁のクロス→木村誠二がヘッドで先制弾!
谷口は1−0で勝利した中国戦でも同じようにスタンドで若きサムライたちの戦いを観戦していたが、この日は1人ではなく、横にはU-23日本代表の西尾隆矢がいた。
西尾は中国戦でレッドカードを受けて退場。UAE戦は出場停止でベンチ外となっている。2人は時折、笑顔も見せていた。
取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)
2024年04月20日 00:02
バルセロナ所属元スペイン代表MFは19日、スペインメディア『モビスター・プルス』のインタビューで、「チームは団結している」と強調した。
バルセロナは10日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・準々決勝ファーストレグでパリ・サンジェルマン(PSG)に先勝。しかし、1点のアドバンテージを得て臨んだ16日のセカンドレグでは、12分にブラジル代表FWハフィーニャのゴールで先制したものの、29分にウルグアイ代表DFロナルド・アラウホが退場すると流れが一変。40分にフランス代表FWウスマン・デンベレに同点弾を奪われると、後半に3失点。ゲームは1−4で終了し、2戦合計4−6でバルセロナは準々決勝敗退となった。
この試合後にドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンが、「あのようなプレーにおいては、ボールを確実に奪いにいく必要がある。そうでなければGKに任せなければならない。あれだけの時間を10人で戦ったら終わってしまう」とアラウホへの批判とも受け取れる発言をした
それに対しアラウホは「僕は自分の考えを胸にしまっておきたい。僕には尊重されるべき規範や価値観がある」と語るに留めたが、ギュンドアンとアラウホの関係悪化を指摘する声が出た。
そんななか、バルセロナでキャプテンを務めるセルジ・ロベルトは、インタビューで「ギュンドアンの発言について外部からの騒音はあったけど、ロッカールームでは何もなかった。自分たちは団結している。ギュンドアンは試合で起こったことを説明しただけで、それ以上の意図はない。誰もが勝利を望めているんだ。ギュンドアンはバルセロナに来て以来、ロッカールームをまとめ、チームを良くするためのサポートをしてくれている」と内紛の存在を否定し、チームとして団結していることを説明した。
また、セルジ・ロベルトは関係改善のために、チーム内で特別な会議などは開かれていないとした上で「自分たちは家族なんだ。チャンピオンズリーグで敗退すれば、この規模のクラブでは常に外部からの騒音が発生するものだよ」と話し、続けて「ロッカールームが分裂しているという記事を読んだけど、実際には自分達はとても団結している。日曜のレアル・マドリードとの試合を決勝戦のように戦う準備ができている」と話し、バルセロナがチーム一丸となってエル・クラシコに臨むと強調した。
2024年04月20日 00:02
U-23日本代表は現地4月19日、U-23アジアカップのグループステージ第2節でU-23UAE代表と対戦する。
2024年04月20日 00:00
今季のドイツ・ブンデスリーガを圧倒的な力で制覇したレヴァークーゼン。シャビ・アロンソ監督が率いたチームはエキサイティングなサッカーでバイエルンの牙城を崩してみせた。
そのレヴァークーゼンでプレーした経験を持つ日本人選手が細貝萌だ。2011年夏に加入し、1年アウグスブルクへと貸し出されたあとで本格的に合流。1シーズンを戦ってヘルタ・ベルリンへと移籍している。
今回はそんな細貝萌とともにプレーしたベストチームメイトを10名選んでみた。 アレク・ミリク
細貝萌とともにプレーしたチーム:レヴァークーゼン
他に所属した主なクラブ:アヤックス、ナポリ、マルセイユ、ユヴェントス
国籍:ポーランド
レヴァークーゼンでは半年で6試合しか出場しなかったものの、その後アヤックスで大ブレイク。ナポリでさらに評価を高め、マルセイユを経てユヴェントスへと移籍したポーランドのストライカーだ。アンドレ・シュールレ
細貝萌とともにプレーしたチーム:レヴァークーゼン
他に所属した主なクラブ:チェルシー、ヴォルフスブルク、ボルシア・ドルトムントなど
国籍:ドイツ
マインツから2011年にレヴァークーゼンへと加入したドイツ代表のウイング。優れたスピードとチャンスメイクを武器に活躍し、2013年にはチェルシーへと引き抜かれた。29歳の若さで現役を離れ、現在は投資家をやりながら登山やマラソンに取り組む。シュテファン・キースリンク
細貝萌とともにプレーしたチーム:レヴァークーゼン
他に所属した主なクラブ:ニュルンベルク
国籍:ドイツ
ドイツ代表ではあまりプレーできなかったが、レヴァークーゼンで12年を過ごしたブンデスリーガ屈指のストライカー。190cmの長身を生かしたターゲットマンでありながら、得点力も非常に安定したものを持っていた。ダニ・カルバハル
細貝萌とともにプレーしたチーム:レヴァークーゼン
他に所属した主なクラブ:レアル・マドリー
国籍:スペイン
レアル・マドリー育ちであるが、2012年にレヴァークーゼンへと完全移籍してドイツでブレイク。1年後には買い戻しオプションが行使され、スペインに戻った。その後は常にサンティアゴ・ベルナベウで重用される職人サイドバックに。ミハル・カドレツ
細貝萌とともにプレーしたチーム:レヴァークーゼン
他に所属した主なクラブ:スパルタ・プラハ、フェネルバフチェなど
国籍:チェコ
細貝萌が所属していたころのレヴァークーゼンでは出番が少なかったが、それまでは長くレギュラーを務めていたチェコ代表のセンターバック。EUROに3回出場した名ディフェンダーで、39歳の今もスロヴァチュコで現役を続けている。レナト・アウグスト
細貝萌とともにプレーしたチーム:レヴァークーゼン
他に所属した主なクラブ:北京国安、コリンチャンス、フラメンゴ
国籍:ブラジル
ブラジル代表で32試合に出場した名MF。中国の北京国安時代にもセレソンに選ばれるなど高い信頼を受けた。レヴァークーゼンでは実力を見せながらも怪我が多く、2008年から2013年1月まで所属したあとコリンチャンスへと移籍した。ヴェダド・イビシェヴィッチ
細貝萌とともにプレーしたチーム:ヘルタ・ベルリン
他に所属した主なクラブ:PSG、ホッフェンハイム、シュトゥットガルト、シャルケ04など
国籍:ボスニア・ヘルツェゴヴィナ
エディン・ジェコと並ぶボスニア・ヘルツェゴヴィナ代表の名ストライカー。国際Aマッチ83試合28ゴールの実績を持つ。2015-16シーズンにシュトゥットガルトからヘルタ・ベルリンへと期限付き移籍し、26試合で10ゴールを決めた。サロモン・カルー
細貝萌とともにプレーしたチーム:ヘルタ・ベルリン
他に所属した主なクラブ:フェイエノールト、チェルシー、リール、ボタフォゴなど
国籍:コートジボワール
フェイエノールトで大ブレイクし、2006年から2012年まで長くチェルシーで活躍した名ウインガー。2014-15シーズンにリールからヘルタ・ベルリンに加入し、ドイツでは常に主力としてゴールを量産し、5シーズン半を過ごした。その後ボタフォゴで本田圭佑と同僚に。レヴァン・コビアシヴィリ
細貝萌とともにプレーしたチーム:ヘルタ・ベルリン
他に所属した主なクラブ:フライブルク、シャルケ04など
国籍:ジョージア
シャルケ04では内田篤人と両サイドを組んだこともあるジョージア代表100試合出場の経験を持つ名左サイドバック。ヘルタでは2010年から所属したが、2012年の残留プレーオフで相手を殴って7ヶ月の出場停止を受けたことも。現在はジョージアの国会議員。バンジャマン・パヴァール
細貝萌とともにプレーしたチーム:シュトゥットガルト
他に所属した主なクラブ:バイエルン、インテル
国籍:フランス
これぞ世界トップ!本田圭佑の「最強の同僚ベストイレブン」
リールで若くしてブレイクし、その後シュトゥットガルトにやってきたフランス人DF。ワールドカップ2018での信じられないようなゴールで話題を集め、その後バイエルン・ミュンヘンへと引き抜かれている。
2024年04月19日 23:50
以前から何度か浮上してきた話題だが、リヴァプールは今夏にレアル・ソシエダMF久保建英獲得へ動く可能性があるとされている。
リヴァプールの右ウイングにはモハメド・サラーがいるが、22歳の久保はその後継者候補というわけだ。
久保が加入した場合、リヴァプールに何をもたらすのか。『One Football』はそのクオリティを絶賛しており、リヴァプールに獲得へ本腰を入れるべきと主張する。
「久保はリヴァプールの攻撃陣にさらなるゴールと創造性をもたらすことが期待できる。彼はアンフィールドでレギュラーの座を争うのに必要な素質を備えている。久保の才能は、将来的にリヴァプールがあらゆるタイトルを狙ううえで役立つかもしれない。22歳の彼には明るい未来が待っており、いつかワールドクラスのウインガーに成長する可能性がある。リヴァプールは今夏の移籍市場で彼との契約へ集中するべきだろう」
ソシエダで久保は大きく成長しており、今季はラ・リーガで7ゴール3アシストを記録。チャンピオンズリーグの戦いも経験し、選手としてかなりレベルアップした印象だ。
リヴァプールへのステップアップは興味深い選択肢だが、今夏に久保争奪戦は起こるか。
2024年04月19日 23:30
AFC U23アジアカップ カタール2024
■グループB第2節
会場:ジャシム・ビン・ハマド・スタジアム/4月19日(金)24:30試合開始
アジアサッカー連盟(AFC)は19日、同日に行われる「AFC U23アジアカップ カタール2024」のグループB第2節・U−23UAE代表戦に臨むU−23日本代表のスターティングメンバーを発表した。
パリオリンピック2024(パリ五輪)の出場権がかかる今大会、U−23日本代表を率いる大岩剛監督は、初戦のスタメンからから7名を変更。連戦となったのは、GK小久保玲央ブライアン(ベンフィカ/ポルトガル)とDF関根大輝(柏レイソル)、MF山本理仁(シント・トロイデン/ベルギー)、MF山田楓喜(東京ヴェルディ)の4選手だが、山本は退場者が出たこともあり前半早々にピッチを退いていた。
システムは2列目中央にFW荒木遼太郎(FC東京)を配する「4−2−3−1」か、初戦同様の「4−1−4−1」か。試合は24時30分にキックオフ。試合の模様はNHK総合で全国生中継され、DAZNとNHKプラスにてライブ配信される。
■U−23日本代表
<スタメン>
▼GK
1 小久保玲央ブライアン(ベンフィカ/ポルトガル)
▼DF
4 関根大輝(柏レイソル)
15 鈴木海音(ジュビロ磐田)
5 木村誠二(サガン鳥栖)
21 大畑歩夢(浦和レッズ)
▼MF
7 山本理仁(シント・トロイデン/ベルギー)
6 川颯太(京都サンガF.C.)
11 山田楓喜(東京ヴェルディ)
13 荒木遼太郎(FC東京)
10 佐藤恵允(ブレーメン/ドイツ)
▼FW
9 藤尾翔太(FC町田ゼルビア)
<ベンチ>
▽GK
12 野澤大志ブランドン(FC東京)
23 山田大樹(鹿島アントラーズ)
▽DF
2 半田陸(ガンバ大阪)
16 内野貴史(デュッセルドルフ/ドイツ)
22 高井幸大(川崎フロンターレ)
▽MF
8 藤田譲瑠チマ(シント・トロイデン/ベルギー)
14 田中聡(湘南ベルマーレ)
17 松木玖生(FC東京)
20 平河悠(FC町田ゼルビア)
▽FW
18 内野航太郎(筑波大学)
19 細谷真大(柏レイソル)
<出場停止>
3 西尾隆矢(セレッソ大阪)