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2021年09月18日 22:57
圧巻の4戦連発だ。 現地9月18日開催のリーグ・ドゥ(フランス・リーグ2部)の第8節で、オナイウ阿道が所属する首位のトゥールーズが、ホームでグルノーブルと対戦した。【動画】これで3戦連発!絶好調オナイウのヘッド弾&パフォーマンスをチェック!
23分に先制ゴールを奪ったトゥールーズは34分、オナイウが追加点を奪取する。エリア内でパスを受けると、寄せてきたDFを落ち着いてかわし、左足の鋭いシュートでネットを揺らしてみせた。 今夏に横浜F・マリノスから加入した25歳は、これでなんと4試合連続の4ゴール目。首位を快走するチームの得点源となっている。構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月26日 04:50
ついにエースにゴールが生まれた。
U-23日本代表は現地4月25日、カタール・ドーハで開催されているU-23アジアカップの準々決勝で、U-23カタール代表と対戦。延長戦にもつれ込む死闘を4−2で制し、ベスト4へ駒を進めた。
この試合で決勝ゴールを挙げたのが細谷真大だ。2−2で迎えた延長前半の101分、藤田譲瑠チマからの縦パスをペナルティエリア手前中央で収めた荒木遼太郎が、反転してスルーパスを供給。これにペナルティエリア右で反応した細谷が、完璧なトラップから右足でゴールに流し込んだ。
今大会、ここまで得点がなく、柏レイソルでも今季、7試合に出場してノーゴールと苦しんでいたストライカーが、ついに決めた得点。試合後、細谷は笑顔で自身のゴールを振り返った。
【動画】エースが目覚めた! 細谷真大が勝ち越し弾!
「延長のゴールでもあったのですごく嬉しかったですし、チームが苦しんでいるなかで決めれて、そこは良かったかなとフォワードとして思っています」
今大会もグループステージから、なかなか結果が出ず。それでもチームメイトには苦しんでいる姿を見せないようにした。それはチームに迷惑をかけたくなかったからだと言う。
「苦しんでいる状況はあまり見せないようにしていました。気にかけてくれている選手はたくさんいたので、すごく迷惑をかけましたし、数試合の中でもチャンスはあったので。この先はもう負けたら終わりの戦いが続くので、その中でもしっかりチームメイトに感謝して、戦っていきたいなと思います」
得点の直後は、周囲の選手が集まり、細谷を称えた。
「チーム全員で喜ぶところはすごく嬉しかった。もっとそういう機会を増やせるように、点をとっていきたい」
個人としてもチームとしても、勢いに乗るためにこの一撃は重要。これをきっかけに細谷はゴール量産なるか、期待は高まる。
取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)
2024年04月26日 03:25
現地時間4月25日、カタールで開催されているU-23アジアカップ(パリ五輪アジア最終予選を兼ねる)の準々決勝で、大岩剛監督が率いるU-23日本代表はホスト国のカタールと対戦。延長戦の末に4−2で接戦を制し、準決勝に駒を進めた。
日本は開始2分に山田楓喜のミドルで先制。24分に同点弾を奪われるも、41分には競り合いの際に細谷真央の腹部を蹴った相手GKがレッドカードを受けて退場処分となる。
数的優位となったなか、49分に逆転弾を許したが、67分にCKから木村誠二が意地の同点弾を決めて試合を振り出しに戻す。すると、2−2のまま突入した延長戦で、101分に細谷が勝ち越し弾を奪取。さらに112分には内野航太郎がダメ押し弾を挙げた。
【動画】エースが目覚めた! 細谷真大が勝ち越し弾!
試合後のフラッシュインタビューで、今大会自身初得点となる値千金の決勝弾を奪った細谷は、自身のゴールをこう振り返る。
「(荒木)遼太郎が前を向いた瞬間に、自分もポジションを取ろうとしていました。上手く出してくれたので後は流し込むだけでした。チームを勝たせたいという思いもありましたし、スペースが開いていたのでそこを突いていこうと思っていました」
次の準決勝に勝てばパリ五輪の出場が決定するが、エースの目標はあくまでも頂点だ。「本当に優勝しかないので、次も良い準備をして臨みたいです」と意気込んだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月26日 02:46
パリオリンピック2024(パリ五輪)出場を目指すU−23日本代表は25日、 「AFC U23アジアカップ カタール2024」の準々決勝でU−23カタール代表戦と対戦。2−2で迎えた延長戦で2点を勝ち越した日本が4−2で勝利し、準決勝進出を決めた。
試合後、開始早々の2分に強烈な左足でチームに先制点をもたらしたMF山田楓喜(東京V)は「最初からドンドン積極的にシュートを打っていこうと決めていたので、それがガッチリはまって先制ゴールに繋がったと思います」とゴールシーンを振り返り、積極的な姿勢を持って試合に臨んでいたことを明かした。
また、前半途中にカタールのGKが退場したことで数的優位となったものの、守りを固められて苦戦。後半開始早々にはセットプレーから失点して一時はリードを許す展開となったことに関しては、「正直、カタールが1人退場してから楽になるかなと思っていましたが、それが逆に出て凄く難しい試合になって勝ち越される展開になり、どうしようかなと思っていた」とコメント。それでも「得点にはつながらなかったですけど、相手にとって嫌なプレーにはなったかなと思います」と、右サイドからの左足クロスでカタール守備陣の脅威となり続けた。
次戦は、パリ五輪への切符をかけた一戦となる。その重要な試合に向けては、「特にアジアの大会ではセットプレーが重要になってくるので、そこで自分の左足で違いを出していければと思っています」と語り、正確無比な左足でチームの勝利に貢献することを誓った。
注目の準決勝は、28日の26:30キックオフ予定。26日に行われるU−23イラク代表vsU−23ベトナム代表の勝者と対戦する。
2024年04月26日 02:41
サッカーU−23日本代表は25日、パリオリンピック2024(パリ五輪)の出場権がかかる『AFC U23アジアカップ カタール2024』の準々決勝でU−23カタール代表と対戦。
2024年04月26日 02:35
大岩剛監督が率いるU-23日本代表は現地4月25日、カタールで開催されているU-23アジアカップ(パリ五輪アジア最終予選を兼ねる)の準々決勝でホスト国のカタールと対戦した。
開始2分に山田楓喜のミドル弾で先制した日本。24分に同点とされるが、41分に相手GKが細谷真大へのファウルで一発レッド。数的優位での戦いのなか、49分に逆転弾を許す展開に。
それでも67分にCKから木村誠二のヘッド弾で試合を振り出しに戻すと、タイスコアで迎えた延長戦、101分に細谷が勝ち越し弾を決め、112分に内野航太郎が勝利を決定づけるチーム4点目をゲット。4−2で勝利を収めた。
【動画】エースが目覚めた! 細谷真大が勝ち越し弾!
試合後のフラッシュインタビューで、大岩監督は「自分たちで少し難しくしてしまった側面もありますので、しっかりこれは次の試合に向けて改善していきたい」とコメント。
10人のカタールを相手に攻めあぐねる時間帯もあった。指揮官は「自分たちがボールを保持している時、保持していない時の自分たちのやるべきことを、もう一回、整理して、次の試合に向かいたい」と語った。
次戦は準決勝で、イラク対ベトナムの勝者と相まみえる。パリへの切符を掴むまで、あと1勝。開催国を破った勢いで、そのまま突き進みたい。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月26日 02:09
サッカーU−23日本代表は25日、パリオリンピック2024(パリ五輪)の出場権がかかる『AFC U23アジアカップ カタール2024』の準々決勝でU−23カタール代表と対戦。試合後のフラッシュインタビューに大岩剛監督が登場した。
日本は開始2分で山田楓喜が豪快なゴールを決めて幸先よく先制したが、その後は苦戦を強いられる展開となった。24分に同点弾を許して1−1になったあと、41分にカタールが退場者を出すが、49分にはセットプレーから失点。1点のビハインドを追う日本は67分に木村誠二がセットプレーから得点を取り返し、同点に追いついたが、その後は決定機を逸して勝ち越しまでは至らず、延長戦に突入した。
延長戦に入り、カタールが時間を消費してきたが、101分に荒木遼太郎のパスから細谷真大がゴールを決めて、ついに勝ち越しに成功。そして、113分には内野航太郎がダメ押しの追加点を決め、日本が4−2で激闘を制した。
試合後、フラッシュインタビューに登場した大岩監督は、「自分たちで難しくしてしまった側面もあるので、津の試合までに改善したいです」と試合を振り返り、「非常に組織立って、粘り強く、カタールに苦しめられたところは、今後に活かさないといけないと思います」と反省点を語った。
そして、「ボールを保持しているとき、保持していないときに、自分たちのやるべきことを整理して、次の試合に向かいたいなと思います」と次戦に向けて意気込みを語った。
次の準決勝で勝てば、パリ五輪の出場権を獲得することができる。大岩監督は最後に「ぜひ日本から声援を送ってほしいと思います。背中を押してください。よろしくお願いします」とサポーターへメッセージを送った。
日本は準決勝でイラク対ベトナムの勝者と対戦する。準決勝のキックオフは、29日(月)26時30分予定となっている。
2024年04月26日 01:52
U-23日本代表は25日、U23アジアカップ準々決勝で開催国カタールと対戦し、4-2と逆転勝利。2大会連続のベスト4進出を決めた。
0-1で敗れたグループステージ最終戦の韓国戦から中2日。負けたら終わりの準々決勝で、日本は前戦から先発10人を入れ替えた。
GKは今大会活躍の目立つ小久保玲央ブライアン。DFは右から関根大輝、唯一韓国戦にも出場した19歳の高井幸大、木村誠二、大畑歩夢。
中盤はアンカー気味に藤田譲瑠チマ、右のインサイドハーフ気味に山本理仁が立ち、右サイドに山田楓喜、左サイドに佐藤恵允、トップ下気味に松木玖生、そして1トップには細谷真大が入った。
試合は開始早々の2分、相手最終ラインで短くなったパスを山田が拾い、エリア外から左足を一閃。カタールGKの逆を突くニアサイドを抜いて電光石火の先制点を奪う。
カタールは韓国同様、5-4-1のブロックを敷くシステム。スペースの管理は比較的ルーズだったが、日本は徐々にボールが外回しになる傾向が見え、効果的な攻撃につなげられない。
24分、カタールが左サイドから中央へ送ったパスが右サイドへ流れると、日本の守備陣に一瞬ふわっとした空気が生まれた。鋭いクロスを大外のアハメド・アル・ラウィが頭で合わせて同点とする。
その後はカタール優勢の流れとなったが、41分、カタールGKユーセフ・アブドゥラーが最終ライン裏へのボールをヘディングで処理した際、細谷を蹴ってしまい、VARの結果ラフプレーで一発退場。日本が数的有利で試合を折り返した。
日本は後半頭から前半イエローカードを受けた松木に代えて藤尾翔太を投入。細谷との2トップに切り替える。
49分、カタールはセットプレーからジャセム・ジャバーが逆転弾を決めるが、日本も67分、山本のコーナーキックを木村が頭で合わせて同点に。
その後は1人多い日本が圧倒的にボールを保持。疲労をカタールを押し込むものの、藤尾らがなかなか決定機を決めきれない。
2-2のまま延長戦に突入し、迎えた延長前半11分、途中出場の荒木遼太郎からスルーパスを受けた細谷がGKの股を抜いてフィニッシュ。
エースの待望の今大会初ゴールで勝ち越した日本が、延長後半7分にさらに内野航太郎が追加点を奪い、4-2で難敵カタールを退けた。
U-23日本代表、U23アジアカップに招集できなかった「海外日本人」の逸材たち12名
8大会連続の五輪出場まで、あと1勝となった日本。次の準決勝は中3日の4月29日(木)に行われる。
2024年04月26日 01:49
大岩剛監督が率いるU-23日本代表は現地時間4月25日、カタールで開催されているU-23アジアカップ(パリ五輪アジア最終予選を兼ねる)の準々決勝でホスト国のカタールと対戦した。
2024年04月26日 01:30
大岩剛監督が率いるU-23日本代表は現地4月25日、カタールで開催されているU-23アジアカップ(パリ五輪アジア最終予選を兼ねる)の準々決勝でホスト国のカタールと対戦している。
【PHOTO】松木玖生や川粼颯太らが絶妙ポージング!アジアカップを戦うU-23日本代表全選手&監督のポートレートを一挙紹介!
試合は2−2で延長戦に突入。迎えた101分、藤田譲瑠チマの縦パスを受けた荒木遼太郎が細谷真大にラストパス。背番号19は相手をブロックしてボールを支配下に収め、右足を振り抜く。GKの股を抜くシュートでネットを揺らした。
今大会はここまでノーゴールだったエースが、ようやく決めた!
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月26日 01:21
現地時間4月25日、カタールで開催されているU-23アジアカップ(パリ五輪アジア最終予選を兼ねる)の準々決勝で、大岩剛監督が率いるU-23日本代表はホスト国のカタールと激突した。
4強入りを懸けた一戦で、日本は開始早々に先制点を奪う。2分、敵陣ボックス手前の右寄りで相手のパスを奪った山田楓喜が、迷わず左足を一閃。豪快なミドルを突き刺して先制点を挙げた。
24分、左サイドでボールを受けたアル・ヤジディのピンポイントクロスから、アル・ラウィにヘディングシュートを叩き込まれて同点とされる。
追いつかれた日本は38分、ボックス内で松木が粘って鋭いクロスを供給。ファーサイドでフリーになった細谷がダイレクトで合わせたが、決め切れない。
その3分後には、飛び出してきたGKアブドゥラーの右足が細谷の腹部を直撃。オンフィールドレビューの結果、カタールの守護神はレッドカードを受けて退場処分となった。このまま1−1で前半を終える。
【動画】CKから木村誠二が同点弾!
後半に入り48分、自陣中央付近でFKを与える。メシャールのキックに反応したガベルにヘッドで決められて逆転を許した。
それでも67分には、山本理仁の右CKに飛び込んだ木村誠二が頭で合わせて同点ゴールを奪う。
押し込む日本は77分、右サイドでボールを受けた関根大輝の絶妙なクロスに藤尾翔太が頭で合わせたが、枠を捉えられない。
さらに6後分には、再び関根の折り返しから藤尾がダイレクトで狙うも、ゴール上に外れた。その後も勝ち越し点は奪えず、90分が経過して延長戦に突入した。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月26日 00:39
大岩剛監督が率いるU-23日本代表は現地4月25日、カタールで開催されているU-23アジアカップ(パリ五輪アジア最終予選を兼ねる)の準々決勝でホスト国のカタールと対戦している。
前半は1−1。相手GKの退場で数的不利で迎えた後半、49分にセットプレーから逆転弾を許したが、67分に追いつく。
【動画】CKから木村誠二が同点弾!
右CKに反応したのは木村誠二。完璧なタイミングでヘディングシュートを叩き込んだ。
2−2。日本が試合を振り出しに戻した。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月26日 00:27
現地4月25日、大岩剛監督が率いるU-23日本代表はカタールで開催されているU-23アジアカップ(パリ五輪アジア最終予選を兼ねる)の準々決勝でホスト国のカタールと対戦している。
2024年04月26日 00:24
大岩剛監督が率いるU-23日本代表は現地4月25日、カタールで開催されているU-23アジアカップ(パリ五輪アジア最終予選を兼ねる)の準々決勝でホスト国のカタールと対戦している。
開始2分に山田楓喜のミドルで先制した日本は、24分にアーメド・アル・ラウィのヘッド弾で同点に追いつかれる。41分にはGKユセフ・アブドラが細谷真大へのファウルで一発レッド。前半は1−1で終える。
【PHOTO】松木玖生や川粼颯太らが絶妙ポージング!アジアカップを戦うU-23日本代表全選手&監督のポートレートを一挙紹介!
数的優位で迎えた後半、日本は逆転を許す。49分、セットプレーからジャシム・ゲーバーの打点の高いヘディングシュートで被弾。1−2と試合をひっくり返された。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月26日 00:00
U23アジアカップ開幕戦で日本代表と対戦したことで話題になった中国。サッカーではなかなか世界的な舞台に足を踏み入れられずにいるが、そのポテンシャルはいつも評価されている。
今回はそのサッカーの歴史の中から「歴代最高の中国人選手」を6名選んでみた。孫継海(ソン・チーハイ)
生年月日:1977年9月30日
所属したクラブ:大連万達、クリスタル・パレス、マンチェスター・シティ、シェフィールド・ユナイテッド、貴州人和など
中国代表成績:80試合1ゴール
イングランドで長くプレーした唯一の中国人選手。1998年にクリスタル・パレスへと移籍した際には馴染めずに帰国したが、2002年に再び2部のマンチェスター・シティへと加入した。
それから6シーズン半もの間クラブの重要な選手として存在感を示し、怪我をするまではプレミアリーグでも安定したプレーを見せるサイドバックとして高く評価されていた。
中国代表では負傷や退場、出場停止なども多かったため80試合のプレーに留まっているが、国内と国外の両方で力を発揮した数少ない中国人選手の1人だ。
引退後はエンターテインメントやスポーツテクノロジー、データビジネスの会社を立ち上げ、ビジネスマンとして成功している。賈秀全(ジャ・シュチュアン)
生年月日:1963年11月9日
所属したクラブ:八一隊、パルチザン・ベオグラード、ロイヤル・ポリス、ガンバ大阪
中国代表成績:136試合14ゴール
人民解放軍のサッカークラブである八一隊で長くプレーし、中国代表でも長く中心的な存在として君臨し続けた伝説的なセンターバック。Jリーグでは「か・しゅうぜん」という訓読みの名前で知られた。
1988年には中国人として初めてとなるヨーロッパでの大会出場を成し遂げ、パルチザン・ベオグラードでUEFAカップを戦った。
それからマレーシアのロイヤル・ポリスを経て1992年には創設間もないJリーグのガンバ大阪へと移籍し、その激しいプレーで初期のクラブを2年間支えた。范志毅(ファン・ツィーイー)
生年月日: 1969年11月6日
所属したクラブ:上海申花、クリスタル・パレス、ダンディーFC、カーディフ・シティなど
中国代表成績:109試合17ゴール
上海申花で若くしてブレイクしたディフェンダー。1998年に孫継海とともにイングランドへと渡り、クリスタル・パレスで3シーズンに渡ってプレーし、2001年にはクラブの年間最優秀選手にも選ばれている。
その後2002年に給与問題でクラブと揉めたことからダンディーFCへと移籍し、さらに日韓ワールドカップを終えたあとはカーディフ・シティへと加入。ただイングランド2部であまり出番が得られず、2003年にヨーロッパでのキャリアを終えた。
その後は香港リーグのピュラー・レンジャーズでもプレーしながら指導者ライセンスを取得し、2006年に現役引退。それからいくつかのクラブでフロントや指導者を務めた。
現在はテレビドラマや映画、バラエティ番組にも出演しているそう。鄭智(チェン・チー)
生年月日: 1980年8月20日
所属したクラブ:深圳建力宝、山東魯能、チャールトン・アスレティック、セルティック、広州恒大など
中国代表成績:108試合15ゴール
黄金期の広州恒大を支えた名ミッドフィルダー。もともとはディフェンダーであったが、深圳時代にボランチへとコンバートされ、山東魯能時代にはより攻撃的な役割を任されてゴールを量産する活躍も見せた。
2006年にはプレミアリーグのチャールトン・アスレティックへと移籍し、2007-08シーズンには2部でレギュラーとして活躍。2009-10シーズンはセルティックでもプレーし、その後広州恒大へと加入した。
それから10シーズンに渡って中心選手として活躍を見せ、キャプテンとして300試合以上に出場。中国超級リーグ8回の優勝を果たし、AFCチャンピオンズリーグも2回制覇した。郝海東(ハオ・ハイドン)
生年月日:1970年5月9日
所属したクラブ:八一振邦、大連実徳、シェフィールド・ユナイテッド
中国代表成績:115試合41ゴール
中国代表115試合出場41ゴールという記録を持っている伝説的なストライカー。2003年にはAFCチャンピオンズリーグの得点王にも輝いている。
1997年、1998年、そして2001年には中国リーグで得点王となり、リーグ優勝も6回経験。「中国のアラン・シアラー」とも呼ばれる存在であった。その一方で1994年には乱闘事件で半年間、1998年には審判への唾吐きで1年間の出場停止処分を受けるなどトラブルも多かった。
2005年にはキャリアの最後にイングランドへと移籍。ただこれは商業的な理由が大きく、移籍金はなんと1ポンドだけだった。
なお、2020年には動画で天安門事件やコロナ対応について中国共産党を批判するコメントを発表し、その後政府からSNSなどあらゆる存在を抹消された。現在はスペイン在住。武磊(ウー・レイ)
生年月日:1991年11月19日
所属したクラブ:上海海港、エスパニョール
中国代表成績:94試合32ゴール
Jリーグから世界へ!韓国代表の「歴代最高レジェンド」トップ6
中国で近年唯一ヨーロッパで実績を残した選手といえるウー・レイ。上海上港(当時)のアカデミーからトップに昇格し、14歳で中国リーグにデビューして最年少記録を更新した。
さらに6年連続となる中国超級リーグでの自国人得点王を達成し、2019年にはラ・リーガのエスパニョールへと移籍。バジャドリー戦では中国人として初のリーガ得点者となるゴールを決めた。
ヨーロッパでは3年半プレーしたのみで大きな活躍はできなかったが、2022年に復帰した上海上港では再びエースとして君臨している。
2024年04月25日 23:55
大岩剛監督が率いるU-23日本代表は現地時間4月25日、カタールで開催されているU-23アジアカップ(パリ五輪アジア最終予選を兼ねる)の準々決勝でホスト国のカタールと対戦している。
4強入りを懸けた一戦で、日本は開始早々に先制する。2分、敵陣ボックス手前の右寄りで相手のパスを奪った山田楓喜が、迷わず左足を一閃。豪快なミドルを突き刺して先制点を挙げた。
ファーストシュートでゴールを奪うと、10分にも藤田譲瑠チマの右からの折り返しに細谷真大が飛び込んだが、わずかに合わない。
【動画】俺が山田楓喜だ! 自慢の左足で強烈弾! 日本がカタール相手に先制!
17分には、ペナルティエリア手前の中央で細谷が倒されてFKを獲得。これを山田が直接狙ったが、相手の壁にブロックされた。
24分、左サイドでボールを受けたアル・ヤジディのピンポイントクロスから、アル・ラウィにヘディングシュートを叩き込まれて同点とされる。
追いつかれた日本は38分、ボックス内で松木が粘って鋭いクロスを供給。ファーサイドでフリーになった細谷がダイレクトで合わせたが、決め切れない。
41分には、飛び出してきたGKアブドゥラーの右足が細谷の腹部を直撃。オンフィールドレビューの結果、カタールの守護神はレッドカードを受けて退場処分となった。このまま1−1で前半を終えた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部