2021年09月22日 22:40
アトレティコ・マドリードはヘタフェと対戦して2-1で勝利。GKヤン・オブラクのオウンゴールで1点を献上してしまう苦しい展開となったが、チームを勝利へと導いたのはルイス・スアレスだった。 昨季アトレティコへ移籍してすぐさまエースへと君臨。厳しい状況でも得点を取れるストライカーの獲得でチームは上昇気流に乗り、リーガ・エスパニョーラ制覇へと導いた。 オランダとイングランドで得点王を獲得してスペインへとやってきたスアレス。バルサではリオネル・メッシとネイマールとともに強力な3トップを形成すると2015-16シーズンには3カ国目となるスペインでの得点王を記録するなど、欧州各国でゴールを量産している。 過去には噛みつき騒動などで批判の対象となった男だが、そういった経験も力に変えゴールを量産しているのだろう。試合中においてもビハインドの状況で決して諦めずに得点を狙い続けているからこそ、ここまで活躍を続けることができているのだ。 そんなスアレスは試合後、スペインメディア『Movistar+』で「僕たちは批判と共存しないといけないし、諦めることも絶対にしないんだ。批判にや称賛に一喜一憂することはないよ」とコメント。彼のメンタル面での強さは、こういった意識から表れるものだ。 バルセロナで栄光を掴み取ったスアレスだが、最後はあまり良い別れ方ではなかった。それでも諦めない強さと精神力は、彼の長いキャリアで培われた武器だろう。
2024年04月26日 01:52
U-23日本代表は25日、U23アジアカップ準々決勝で開催国カタールと対戦し、4-2と逆転勝利。2大会連続のベスト4進出を決めた。
0-1で敗れたグループステージ最終戦の韓国戦から中2日。負けたら終わりの準々決勝で、日本は前戦から先発10人を入れ替えた。
GKは今大会活躍の目立つ小久保玲央ブライアン。DFは右から関根大輝、唯一韓国戦にも出場した19歳の高井幸大、木村誠二、大畑歩夢。
中盤はアンカー気味に藤田譲瑠チマ、右のインサイドハーフ気味に山本理仁が立ち、右サイドに山田楓喜、左サイドに佐藤恵允、トップ下気味に松木玖生、そして1トップには細谷真大が入った。
試合は開始早々の2分、相手最終ラインで短くなったパスを山田が拾い、エリア外から左足を一閃。カタールGKの逆を突くニアサイドを抜いて電光石火の先制点を奪う。
カタールは韓国同様、5-4-1のブロックを敷くシステム。スペースの管理は比較的ルーズだったが、日本は徐々にボールが外回しになる傾向が見え、効果的な攻撃につなげられない。
24分、カタールが左サイドから中央へ送ったパスが右サイドへ流れると、日本の守備陣に一瞬ふわっとした空気が生まれた。鋭いクロスを大外のアハメド・アル・ラウィが頭で合わせて同点とする。
その後はカタール優勢の流れとなったが、41分、カタールGKユーセフ・アブドゥラーが最終ライン裏へのボールをヘディングで処理した際、細谷を蹴ってしまい、VARの結果ラフプレーで一発退場。日本が数的有利で試合を折り返した。
日本は後半頭から前半イエローカードを受けた松木に代えて藤尾翔太を投入。細谷との2トップに切り替える。
49分、カタールはセットプレーからジャセム・ジャバーが逆転弾を決めるが、日本も67分、山本のコーナーキックを木村が頭で合わせて同点に。
その後は1人多い日本が圧倒的にボールを保持。疲労をカタールを押し込むものの、藤尾らがなかなか決定機を決めきれない。
2-2のまま延長戦に突入し、迎えた延長前半11分、途中出場の荒木遼太郎からスルーパスを受けた細谷がGKの股を抜いてフィニッシュ。
エースの待望の今大会初ゴールで勝ち越した日本が、延長後半7分にさらに内野航太郎が追加点を奪い、4-2で難敵カタールを退けた。
U-23日本代表、U23アジアカップに招集できなかった「海外日本人」の逸材たち12名
8大会連続の五輪出場まで、あと1勝となった日本。次の準決勝は中3日の4月29日(木)に行われる。
2024年04月26日 01:49
大岩剛監督が率いるU-23日本代表は現地時間4月25日、カタールで開催されているU-23アジアカップ(パリ五輪アジア最終予選を兼ねる)の準々決勝でホスト国のカタールと対戦した。
4強入りを懸けた一戦で、日本は開始早々に先制点に成功する。2分に敵陣ボックス手前の右寄りで相手のパスを奪った山田楓喜が、迷わず左足を一閃。豪快なミドルを突き刺した。
しかし24分、左サイドでボールを受けたアル・ヤジディのピンポイントクロスから、アル・ラウィにヘディングシュートを叩き込まれて同点とされる。
その3分後には、飛び出してきたGKアブドゥラーの右足が細谷の腹部を直撃。オンフィールドレビューの結果、カタールの守護神はレッドカードを受けて退場処分となった。このまま1−1で前半を終える。
【動画】エースが目覚めた! 細谷真大が勝ち越し弾!
迎えた後半、日本は48分に自陣中央付近でFKを与える。メシャールのキックに反応したガベルにヘッドで決められて逆転を許した。
それでも67分、山本理仁の右CKに飛び込んだ木村誠二が頭で合わせて同点ゴールを奪う。
77分には、右サイドでボールを受けた関根大輝の絶妙なクロスに藤尾翔太が頭で合わせたが、枠を捉えられない。
さらに6後分には、再び関根の折り返しから藤尾がダイレクトで狙うも、ゴール上に外れた。その後も勝ち越し点は奪えず、90分が経過して延長戦に突入した。
101分、ボックス手前の中央でボールを受けた荒木遼太郎のラストパスに細谷が反応。ワントラップから右足でネットを揺らして、勝ち越し弾を挙げる。
さらに112分には、川粼颯太のシュートのこぼれ球を内野航太郎が右足で押し込んでダメ押し弾を決めた。
このまま4−2で終了し、死闘を制した日本は準決勝進出を決めた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月26日 01:30
大岩剛監督が率いるU-23日本代表は現地4月25日、カタールで開催されているU-23アジアカップ(パリ五輪アジア最終予選を兼ねる)の準々決勝でホスト国のカタールと対戦している。
【PHOTO】松木玖生や川粼颯太らが絶妙ポージング!アジアカップを戦うU-23日本代表全選手&監督のポートレートを一挙紹介!
試合は2−2で延長戦に突入。迎えた101分、藤田譲瑠チマの縦パスを受けた荒木遼太郎が細谷真大にラストパス。背番号19は相手をブロックしてボールを支配下に収め、右足を振り抜く。GKの股を抜くシュートでネットを揺らした。
今大会はここまでノーゴールだったエースが、ようやく決めた!
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月26日 01:21
現地時間4月25日、カタールで開催されているU-23アジアカップ(パリ五輪アジア最終予選を兼ねる)の準々決勝で、大岩剛監督が率いるU-23日本代表はホスト国のカタールと激突した。
2024年04月26日 00:39
大岩剛監督が率いるU-23日本代表は現地4月25日、カタールで開催されているU-23アジアカップ(パリ五輪アジア最終予選を兼ねる)の準々決勝でホスト国のカタールと対戦している。
前半は1−1。相手GKの退場で数的不利で迎えた後半、49分にセットプレーから逆転弾を許したが、67分に追いつく。
【動画】CKから木村誠二が同点弾!
右CKに反応したのは木村誠二。完璧なタイミングでヘディングシュートを叩き込んだ。
2−2。日本が試合を振り出しに戻した。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月26日 00:27
現地4月25日、大岩剛監督が率いるU-23日本代表はカタールで開催されているU-23アジアカップ(パリ五輪アジア最終予選を兼ねる)の準々決勝でホスト国のカタールと対戦している。
まさかの事態が発生したのは、開始2分に山田楓喜のゴ―ルで先制した日本が24分に追いつかれて迎えた38分だ。
ロングボールに反応して、ゴール前に走り込んだ細谷真大に対し、飛び出した相手GKユセフ・アブドラがヘッドでボールを処理しようとジャンプした瞬間、右足で細谷の腹部付近をキックしたのだ。
VARが介入し、オン・フィールド・レビューの末に、アブドラにはレッドカードが提示された。
【画像】細谷に跳び蹴りをするカタールGK
この判定にカタールのファンからは、SNS上で「正しいジャッジだと思う」「暴力的なプレーで退場は当然だ」「GKの行動は間違っており、退場に値する」「真の退場だ。意図的に危害を加えただろ」と非難する声が上がった。
一方で、「不公平だ」「不当な扱いを受けた」「ゴールキーパーがジャンプ中にボールに到達したため、主審は誤った判定を下したと思われる」とレッドカードに不満のファンもいるようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月26日 00:24
大岩剛監督が率いるU-23日本代表は現地4月25日、カタールで開催されているU-23アジアカップ(パリ五輪アジア最終予選を兼ねる)の準々決勝でホスト国のカタールと対戦している。
開始2分に山田楓喜のミドルで先制した日本は、24分にアーメド・アル・ラウィのヘッド弾で同点に追いつかれる。41分にはGKユセフ・アブドラが細谷真大へのファウルで一発レッド。前半は1−1で終える。
【PHOTO】松木玖生や川粼颯太らが絶妙ポージング!アジアカップを戦うU-23日本代表全選手&監督のポートレートを一挙紹介!
数的優位で迎えた後半、日本は逆転を許す。49分、セットプレーからジャシム・ゲーバーの打点の高いヘディングシュートで被弾。1−2と試合をひっくり返された。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月26日 00:00
U23アジアカップ開幕戦で日本代表と対戦したことで話題になった中国。
2024年04月25日 23:55
大岩剛監督が率いるU-23日本代表は現地時間4月25日、カタールで開催されているU-23アジアカップ(パリ五輪アジア最終予選を兼ねる)の準々決勝でホスト国のカタールと対戦している。
4強入りを懸けた一戦で、日本は開始早々に先制する。2分、敵陣ボックス手前の右寄りで相手のパスを奪った山田楓喜が、迷わず左足を一閃。豪快なミドルを突き刺して先制点を挙げた。
ファーストシュートでゴールを奪うと、10分にも藤田譲瑠チマの右からの折り返しに細谷真大が飛び込んだが、わずかに合わない。
【動画】俺が山田楓喜だ! 自慢の左足で強烈弾! 日本がカタール相手に先制!
17分には、ペナルティエリア手前の中央で細谷が倒されてFKを獲得。これを山田が直接狙ったが、相手の壁にブロックされた。
24分、左サイドでボールを受けたアル・ヤジディのピンポイントクロスから、アル・ラウィにヘディングシュートを叩き込まれて同点とされる。
追いつかれた日本は38分、ボックス内で松木が粘って鋭いクロスを供給。ファーサイドでフリーになった細谷がダイレクトで合わせたが、決め切れない。
41分には、飛び出してきたGKアブドゥラーの右足が細谷の腹部を直撃。オンフィールドレビューの結果、カタールの守護神はレッドカードを受けて退場処分となった。このまま1−1で前半を終えた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月25日 23:48
大岩剛監督が率いるU-23日本代表は現地4月25日、カタールで開催されているU-23アジアカップ(パリ五輪アジア最終予選を兼ねる)の準々決勝でホスト国のカタールと対戦している。
開始2分、山田楓喜の強烈ミドルで日本が先制し、24分にアーメド・アル・ラウィのヘッド弾でカタールが同点に追いつく。
【動画】俺が山田楓喜だ! 自慢の左足で強烈弾! 日本がカタール相手に先制!
1−1で迎えた38分、カタールにアクシデント。ルーズボールの競り合いで、ゴール前に走り込んだ細谷真大にGKユセフ・アブドラが飛び出す。アブドラはジャンプした瞬間、右足の裏で細谷のお腹あたりをキック。
このラフプレーにVARが介入し、オン・フィールド・レビューの末、アブドラにはレッドカードが提示された。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月25日 23:33
大岩剛監督が率いるU-23日本代表は現地4月25日、カタールで開催されているU-23アジアカップ(パリ五輪アジア最終予選を兼ねる)の準々決勝でホスト国のカタールと対戦している。
【動画】俺が山田楓喜だ! 自慢の左足で強烈弾! 日本がカタール相手に先制!
開始2分、山田楓喜の強烈ミドルで先制した日本だが、24分に追いつかれる。左サイドを崩され、そこからクロスを許すと、アーメド・アル・ラウィのヘディングシュートで被弾。GK小久保玲央ブライアンは一歩も動けなかった。
警戒していたFWにゴールを割られた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月25日 23:10
先日のミラノ・ダービーを制し、今季のセリエA制覇を決めたインテル。
2024年04月25日 23:09
大岩剛監督が率いるU-23日本代表は現地4月25日、カタールで開催されているU-23アジアカップ(パリ五輪アジア最終予選を兼ねる)の準々決勝でホスト国のカタールと対戦している。
開始2分、日本はいきなり先制する。敵陣で相手のパスミスを拾った山田楓喜が自慢の左足を一閃。強烈な一撃をぶち込んだ。
【動画】俺が山田楓喜だ! 自慢の左足で強烈弾! 日本がカタール相手に先制!
試合を中継する『DAZN』で解説を務める元日本代表MFの水沼貴史氏も「シュートが凄い」と感嘆した。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月25日 22:30
マンチェスター・シティに所属するアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスはプレミアリーグとFAカップのタイトル獲得に向けた意気込みをクラブの公式サイトにて語った。
2連覇を目指したCLはラウンド8にてPK戦の末にレアル・マドリードに敗戦してしまったシティ。敗戦後はショックを隠せていない選手らも多かったが、その後のFAカップ準決勝では接戦の末、勝利を収めタイトルへの望みを繋いだ。プレミアリーグも前人未到の4連覇の可能性も残しており、残り6試合に全勝すればアーセナルやリヴァプールの影響を受けずに優勝を決めることができる。
そんななか、アルバレスは優勝できるかどうかは自分たち次第だと語り、難しい試合を控えるシーズン終盤へ向けて、闘志を燃やしている。
「我々には再びチャンピオンになるチャンスがある。あと2つのトロフィーを獲得できるので、プレイすることに興奮している。CLで負けたので難しい一週間だったが、準決勝が残っていたので、FAカップの決勝に進みたかった」
「自分たちのゲームプランを実行できれば、すべての試合に勝つことができるし、チャンピオンになりたいかどうかは我々次第だ。負けられないから強くならないといけない。チャンピオンになりたければ、すべての試合に勝たなければならない。一生懸命働き、謙虚で、勝つためにプレイしなければならない」
アルバレスはここまで公式戦48試合に出場し16ゴール13アシストをマークしている。ケビン・デ・ブライネ不在時は10番として、アーリング・ハーランド不在時はCFとして躍動。主力選手がいない中でもチームを勝利に導いてきた選手の1人だ。
しかしデ・ブライネとハーランド復帰後はプレイ時間も限られ、最近はゴールから遠ざかっている。ブライトン戦はハーランドの欠場をペップ・グアルディオラが明言しており、アルバレスが最前線を務めるだろう。シティが残された2つのタイトルを獲得するためにはアルバレスが再度輝きを放つことが必要となるが、チームを勝利に導くパフォーマンスを見せてくれるのか、注目だ。
2024年04月25日 22:10
昨夏に7年過ごしたアーセナルを離れ、クリスタル・パレスへ向かったのがDFロブ・ホールディングだ。
昨季もアーセナルでは控えセンターバックとしてチームを支えていて、リーグ戦14試合に出場した。しかし現在のアーセナルではウィリアム・サリバとガブリエウ・マガリャンイスが不動のコンビを築いており、他にもセンターバックをこなせる冨安健洋、ベン・ホワイトに加え、アヤックスからユリエン・ティンバーもやってきた。ホールディングが出番を求めるなら、移籍が最善の選択だっただろう。
そこでホールディングは400万ポンドの移籍金でクリスタル・パレスへ移籍したのだが、今季は怪我のトラブルに見舞われている。ここまで出場したのは、昨年9月に行われたEFL杯3回戦のマンチェスター・ユナイテッド戦の90分間のみだ。
今月21日のウェストハム戦では久々にベンチへ戻ってきたのだが、英『Football London』はホールディングが再び負傷離脱することになると伝えている。復帰の過程でハムストリングを痛めたようで、指揮官オリバー・グラスナーも現状を嘆いている。
「残念なことに、ロブ・ホールディングが再び負傷した。程度は分からないが、ハムストリングに問題がある。どのくらいの時間がかかるか分からない」
今季も残すところ僅かだが、今季は90分だけのプレイで終わってしまうのか。クリスタル・パレスでの1年目はかなり苦いものとなっている。