2021年09月22日 23:03
J1・FC東京のFWレアンドロ(28)の一発退場が波紋を広げそうだ。試合終盤に名古屋DF中谷進之介にプレッシャーをかけた際、遅れて顔面に肘打ちを食らわせ、1―1の後半36分に退場。試合はそのままドローに終わった。 レアンドロは昨年10月にも相手選手への肘打ちを犯して3試合の出場停止処分になるなど、選手の間では常習犯として知られる。それだけに長谷川建太監督は「ああいうレッドカードのところが水を差してしまう。やってはいけない行為だった。本人は『二度とやりません』と話をしていたが、2回目なので彼とも話をして、我々としても反省して次の試合に熱いゲームをするために準備していきたい」と厳しい表情で語った。 被害者である中谷はたまったものではない。たび重なる行為を踏まえてJリーグに厳罰を求めた。「今回はレフェリーがしっかり見てくれたが、去年から何度もやられているし、選手はわかっている。サッカーをしているので、やられた僕らからすると選手を守ってほしい。去年も3試合出場停止を食らって、それで(また)今年だから1試合出場停止では物足りない。(Jリーグは)しっかりやってほしい」と怒りをにじませた。
2024年04月24日 04:03
鎌田大地が所属するラツィオは現地4月23日に開催されるコッパ・イタリア準決勝第2レグで、ユベントスをホームに迎える。
この試合の招集メンバーに鎌田の名前はなかった。ラツィオの専門メディア『CITTACELESTE』は、怪我というほどでもないが、「ふくらはぎに問題があった」と伝えている。
【動画】復活した鎌田が7か月ぶりに絶妙のアシスト
ラツィオの公式Xが招集メンバーを発表すると、現地も騒然。ラツィアーレから、「ダイチはどこ?」「カマダはどこにいるんだ?」「残念、ダイチを見たかったのに」といったコメントが続々と寄せられた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月24日 03:30
パリ五輪のアジア最終予選を兼ねるU-23アジアカップがカタールで開催。現地4月23日に大会9日目を迎え、グループD・最終節の2試合が行なわれた。
ウズベキスタン対ベトナムは、3−0でウズベキスタンが快勝。クウェート対マレーシアは2−1でクウェートが競り勝った。
この結果、グループDの最終順位は以下のとおりになった。
【PHOTO】日韓戦の会場を華やかに彩った韓国女子サポーターを特集!
1位:ウズベキスタン/勝点9
3勝0分0敗 10得点0失点 +10
2位:ベトナム/勝点6
2勝0分1敗 5得点4失点 +1
3位:クウェート/勝点3
1勝0分2敗 3得点9失点 -6
4位:マレーシア/勝点0
0勝0分3敗 1得点6失点 -5
ウズベキスタンとベトナムがノックアウトステージに進出。前者は準々決勝でC組2位のサウジアラビアと、後者は同1位のイラクと対戦する。日本が開催国カタールを破って4強入りすれば、イラク対ベトナムの勝者と相まみえる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月24日 03:06
現地時間4月23日に開催されるプレミアリーグ第34節で、日本代表DFの冨安健洋が所属する首位のアーセナルは、ホームで9位のチェルシーと対戦する。
このロンドンダービーを前にスターティングイレブンが発表されて、冨安が公式戦2試合ぶりに先発に名を連ねた。
【PHOTO】まさにスタジアムの華! ワールドクラスたちの妻、恋人、パートナーら“WAGs”を一挙紹介!
17日に行なわれたチャンピオンズリーグの準々決勝・第2レグ、バイエルン戦で約4か月半ぶりにスタメン出場していた冨安。しかし、20日のプレミアリーグ第34節・ウォルバーハンプトン戦ではメンバー外となっており、ミケル・アルテタ監督が「打撲で、少し腫れもあり、プレーするにはフィットしていなかった」と説明していた。
バイエルン戦では、対峙したレロイ・ザネを相手に奮闘した25歳は、チェルシー戦でも好パフォーマンスを披露できるか。試合はこのあと日本時間の4時にキックオフ予定だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月24日 03:01
現地時間4月23日に開催されるコッパ・イタリア準決勝・第2レグで、鎌田大地が所属するラツィオはユベントスとホームで対戦する。
2024年04月24日 00:00
世界で最も優れた選手に贈られる個人賞「バロンドール」。代表チームでの実績も含め、1年で最高の活躍を見せたプレーヤーが輝く栄誉あるタイトルだ。
今回は『Squawka』から「これからバロンドールを獲得するであろう6名のワンダーキッド」をご紹介する。ジュード・ベリンガム
国籍:イングランド
現所属:レアル・マドリー
最も明らかなことから始めよう。今年のバロンドールを獲得する可能性すらある選手、それがジュード・ベリンガムだ。レアル・マドリーで素晴らしいスタートを切り、ラ・リーガとチャンピオンズリーグのダブルを達成するかもしれない。
まだ20歳のジュード・ベリンガムは今季のレアル・マドリーで36試合に出場して21ゴール10アシストを記録しており、それはもはや誰もが予想していなかった領域にまで到達している。
昨年は21歳以下で最も優れた選手に贈られるコパ・トロフィーを獲得している。もし今年バロンドールに輝けば歴史上のケースとなる。フィル・フォーデン
国籍:イングランド
現所属:マンチェスター・シティ
今後何年にも渡ってジュード・ベリンガムと頂点を争うことになるであろうイングランド人選手。23歳とやや年上ではあるが、その経験はベリンガムに劣るところがない。
今季のマンチェスター・シティではケヴィン・デ・ブライネとアーリング・ハーランドの欠場があるなかで大きな役割を果たし、公式戦47試合に出場して22ゴール10アシストを記録してきた。
ジョゼップ・グアルディオラ監督の下で強烈な才能を見せつけており、今後数年以内に間違いなくバロンドールを獲得することになるはずの選手だ。フロリアン・ヴィルツ
国籍:ドイツ
現所属:レヴァークーゼン
バロンドールの可能性を見せている最新の若手、ドイツ・ブンデスリーガを無敗のまま制覇したレヴァークーゼンの要である20歳のフロリアン・ヴィルツだ。
2022年3月に大きな怪我を負ってしまったことから心配されたが、20歳になった今季はキャリアで最大の山を迎えた。シャビ・アロンソ監督の高い信頼を受け、公式戦43試合に出場して17ゴール19アシストを記録した。
すでにバルセロナなど多くのビッグクラブが引き抜きに動いていると言われる。彼が退団するにしても残留するにしても、怪我さえなければ今後の数年間は輝かしいものになるはずだ。ラミン・ヤマル
国籍:スペイン
現所属:バルセロナ
バルセロナではペドリとガビという将来のバロンドール候補がいたが、彼らがやや怪我で停滞している間に、新たな男が名乗りを上げた。それが16歳のラミン・ヤマルだ。
昨季リーガでデビューを果たしたが、わずか数分だけのプレーだった。一方今季は当初からチャビ監督の信頼を受け、トップチームに欠かせないドリブラーとして君臨。今季は44試合に出場して6ゴール8アシストを記録した。
繰り返して言うが、まだ彼は16歳だ。10年経ってもまだ26歳である。バロンドールを獲るチャンスは数多い。ロドリゴ
国籍:ブラジル
現所属:レアル・マドリー
レアル・マドリーに話を戻せば、ヴィニシウス・ジュニオールももちろんよく話題に上がっているが、フロレンティーノ・ペレス会長はより若いロドリゴがバロンドールを獲るだろうと示唆している。
ここ数シーズンで急成長を見せているロドリゴは、今季レアル・マドリーで45試合に出場して17ゴール8アシストを記録。非常に効率的なアタッカーに変貌している。
ベリンガム、ヴィニシウスと並んでリーグで大ブレイクしており、このままの勢いを保てば数年でバロンドールも夢ではない。ジャマル・ムシアラ
国籍:ドイツ
現所属:バイエルン・ミュンヘン
「W杯での活躍でバロンドール候補になった」意外な5名のスター
ドイツ代表としては、サッカー界で最も優れた攻撃的ミッドフィルダー二人が同年代に重なってしまったことは不運かもしれない。ただヴィルツとムシアラがもし両雄並び立てれば、ドイツの未来は非常に明るい。
ムシアラは今季バイエルン・ミュンヘンで36試合に出場して12ゴール7アシストを記録しており、苦しんだチームの中で数少ない輝きの一つになった。
まだ21歳という若さでありながら、何も特別な存在というわけではなく、主力として自然とプレーしている。リオ・ファーディナンドも「この選手はバロンドールを獲得する可能性がある」と評価している。
2024年04月23日 23:59
昨季に続き今季も苦しいシーズンが続いているチェルシー。プレミアリーグでは現在9位。さらに今季唯一のタイトル獲得に奮起していたFAカップでも準決勝でマンチェスター・シティを前に敗れた。
プレミアリーグでは、少しでも順位を上げたいチェルシーだが、次節はアーセナルと対戦する。しかしシティとのFAカップ準決勝で、チームの要ともなるコール・パルマーが負傷。アーセナルとの一戦はパルマーの出場が難しいかもしれない。
『The Standard』によると、チェルシーのマウリシオ・ポチェッティーノ監督はパルマーの負傷が、チームの痛手になると同時に新たなチャレンジになると意気込みを話した。
「明日のアーセナル戦でパルマーが出場できなかった場合、我々にとっては良いチャレンジになる」
「もし私が選手の立場なら、明日の試合でここはチェルシーフットボールクラブであり、パルマーフットボールクラブではないことを示すよ」
パルマーなしでは戦えないという多くの意見があるなか、ポチェッティーノのこの発言。結果によってはまたも批判の対象にならざるを得ない。果たして、パルマーなしのチェルシーはアーセナル相手にどう戦うのだろうか。
2024年04月23日 23:59
アストン・ヴィラは23日、指揮官を務めるウナイ・エメリ監督と2027年までの契約延長に合意したことを発表した。
現在52歳のエメリ監督は、2004年11月に所属していたロルカ・デポルティーバの監督が更迭されたことをきっかけに、現役引退と指揮官就任を決意。アルメリア、バレンシア、スパルタク・モスクワの監督を歴任し、2013年1月から率いたセビージャではクラブを史上初のヨーロッパリーグ(EL)3連覇に導いた。以降はパリ・サンジェルマン(PSG)、アーセナル、ビジャレアルで指揮官を務め、2022年10月にアストン・ヴィラの監督に就任。当時リーグ17位に低迷していたクラブを立て直し、最終的には7位フィニッシュを果たした。
アストン・ヴィラは、今シーズンも好調を維持しながら現在チャンピオンズリーグ(CL)出場圏内の4位につけており、ヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)では42年ぶりとなる欧州大会準決勝に進出。今回、類稀な手腕でクラブ躍進の立役者となっているエメリ監督との新契約締結に至った。
エメリ監督とナセフ・サウィリス会長はクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表し、今後に向けた意気込みを明かしている。
■エメリ監督
「私たちはヴィラのファン、クラブオーナー、経営陣、そして私たちが誇りに思う素晴らしい選手たちとともに、この道を楽しんでいる。私と経営陣はオーナーのビジョンに共感している。ナセフ(・サウィリス/共同オーナー)とウェス(・エデンス/共同オーナー)はとても協力的で敬意を持ってくれており、このフットボールクラブを発展させるための良い環境と適切な体制が整っている」
「私たちは、この間に見出した勤勉な精神、賢明な決断、オーナーとの協調性を維持しなければならない。我々はより良くなるために努力する。そしてお互いに要求し合う。野心はすでにこのプロジェクトのモットーであり、常にそうでなければならない」
■ナセフ・サウィリス会長
「創立150周年を迎えようとしているイングランド・フットボールリーグの共同創設者であるアストン・ヴィラを、歴史あるクラブに戻すことを視野に入れながら、ウナイをサポートするために私たちは興奮し、彼を中心にスポーツ事業を構築している」
2024年04月23日 23:00
現在プレミアリーグで勝点60、5位につけるトッテナム。
2024年04月23日 23:00
パリ五輪予選となるU23アジアカップに臨んでいるU-23日本代表。
グループステージ最終戦で韓国に敗れたことにより、負ければ8大会連続の五輪出場が消滅する準々決勝の相手は、開催国カタールに決まった。
ここまで期待通りやそれ以上のパフォーマンスを見せている選手がいる一方で、逆の選手も…。ここからの奮起に期待したい3名の選手を紹介する。細谷真大
パリ世代のエースストライカーに君臨し、今年1月にはA代表の一員としてアジアカップにも参戦した細谷真大。
おそらくU23アジアカップを前に一つ上のレベルで経験を積ませたいという思いもあったと思われるが、ここまではその成果が表れていない。
所属の柏レイソルでは今季開幕から7試合に先発し、まさかのノーゴール。昨季17位のチームが3勝4分1敗と悪くない序盤戦を過ごしている一方、個人としては輝きを見せられていない。
代表活動によりプレシーズンキャンプに参加できなかった選手が調子を崩すことは少なくなく、クラブで結果を出せないためか代表でも自信を持ったプレーができない負の連鎖に陥っているように見える。
とはいえ、時間は待ってくれない。パリ五輪出場を手繰り寄せるためには細谷の力が必要であり、自ら状況を打破しなければならない。佐藤恵允
斉藤光毅、鈴木唯人、三戸舜介らこれまで2列目の主力を担ってきた選手たちが不在となっているU23アジアカップ。それだけに佐藤恵允にかかる期待は大きいが、ここまでは空回りの印象が強い。
ただし、実践学園高校から明治大学を経てドイツでプロ入りしたアタッカーは、常に結果でこのチームにおける存在価値を証明してきた。
2023年3月の欧州遠征では大学生ながらドイツとベルギーを相手にゴールを決めて名を上げ、のちのヴェルダー・ブレーメン加入へつなげた。また、昨年のU23アジアカップ予選で選外となり、“Bチーム”の一員として出場したアジア競技大会では別格のパフォーマンスを見せて銀メダル獲得に貢献している。
今大会もここまで全3試合に出場。チャンスには数多く絡んでおり、あとは決めるだけ。絶対に勝利が必要なカタール戦でぜひヒーローになってほしい。西尾隆矢
次のカタール戦は勝利が絶対条件だが、勝ったからと言ってパリ五輪出場が決まるわけではない。3位以内に入るか、4位となった場合はプレーオフでアフリカ4位のギニアに勝利する必要がある。
西尾隆矢は今大会、初戦となった中国戦の17分に一発退場。相手の挑発に乗った形で弁解の余地はなく、3試合の出場停止により準々決勝のカタール戦まで出場することができない。
しかし、その後を考えた場合には西尾の力が必要になる可能性は十分にある。彼もまた立ち上げから大岩剛監督のチームを支えてきた一人であり、今季は所属のセレッソ大阪でもレギュラーを獲得している。
U-23日本代表、U23アジアカップに招集できなかった「海外日本人」の逸材たち12名
中国戦の退場は蛮行というほかないが、22歳の彼がプレーで汚名返上する機会はいくらでもある。重い十字架を背負った者だからこその奮起に期待したい。
AFC U23アジアカップ カタール2024
準々決勝
カタール vs 日本
日時:4月25日(木)23時00分キックオフ
配信:DAZNにてライブ配信
2024年04月23日 22:50
マンチェスター・ユナイテッドに所属するブラジル代表FWアントニーがPK戦後に見せた行為が大きな批判を集めているようだ。23日、イギリス紙『デイリー・メール』が伝えている。
FAカップ準決勝が21日に行われ、コヴェントリーとマンチェスター・ユナイテッドが対戦した。試合は、スコット・マクトミネイの得点で23分に先制したマンチェスター・ユナイテッドが、前半アディショナルタイムに追加点を奪取。59分にもブルーノ・フェルナンデスがゴールを挙げてリードを3点に広げたが、ここからチャンピオンシップ(2部)ながら快進撃を続けるコヴェントリーが反撃を開始する。71分と79分にネットを揺らして1点差に迫ると、終了間際の90+5分にハジ・ライトが起死回生の同点弾を獲得。結局、延長戦でも決着はつかず、PK戦の結果によりマンチェスター・ユナイテッドが決勝に駒を進めた。
2シーズン連続の決勝進出を果たしたマンチェスター・ユナイテッドだったが、PK戦で勝ち抜きが決まった際にアントニーが見せた行為が話題となっている。最後のキッカーを務めたラスムス・ホイルンドのもとへと駆け寄った同選手は、ハーフラインでうなだれるコヴェントリーの選手たちに向け、両手で耳を押さえつけるジェスチャーを披露。一連の行為は、「品格がない」「スポーツに反した行為」と現地のメディアなどから批判を受けている。
そんななか、オランダメディア『Ziggo Sport』に出演した元同国代表MFウェズレイ・スナイデル氏は、「アントニーは自分の行為を恥じるべきだ」と非難。続けて、「彼はそんなことをせずに真っすぐピッチから立ち去るべきだった。マンチェスター・ユナイテッドが決勝で5−0で負けることを願っている」と見解を示した。
また、プレミアリーグを代表する“問題児”として知られるブレントフォード所属のニール・モペイは、「僕ですらそんなことはしないだろう」とSNSで反応。かつてリヴァプールやニューカッスルを率いた経験を持つグレアム・スーネス氏も、「マンチェスター・ユナイテッドは一流だ。しかし、選手があのような振る舞いをするのは最低だ。レアル・マドリードを倒したわけじゃない。コヴェントリーというチャンピオンシップのチームだったんだ」と厳しい言葉を送っている。
2024年04月23日 22:30
現在プレミアリーグ7位と不振にあえぐマンチェスター・ユナイテッド。FAカップでは決勝進出を果たしたものの、実質2部のコヴェントリー相手に冷や汗ものの勝利であり、いよいよエリック・テン・ハーグ監督の首が危うい状況にある。
昨季はプレミアリーグ3位。さらにリーグカップのタイトルも獲得しており、まずまずの成績だったテン・ハーグだが、現在はリーグ戦でここ4戦勝利がない。英『Telegraph』は、テン・ハーグに1カ月の猶予を与え、新テクニカルディレクターのジェイソン・ウィルコックスが彼の監査を行うと報じている。
さらに、新監督候補の選定も思ったように進んではいないようだ。『Daily Mail』によると、新共同オーナーのジム・ラトクリフ卿と彼のチームは明らかな放任候補がいないことを懸念しており、現在は6人の候補がいるようだ。
現イングランド代表監督のガレス・サウスゲイト、現在フリーのグレアム・ポッターは候補に入っているが、彼らがドレッシングルームで信頼を得られるのかについては懐疑的だという。一方、今季限りでバイエルン・ミュンヘンを離れる予定のトーマス・トゥヘルは再びプレミアリーグで指揮することに意欲を見せているとされ、現段階では可能性の高い候補かもしれない。しかし同紙は、彼の辛辣な性格が懸念材料になるかもしれないと報じている。
スポルティングCPのルベン・アモリムも候補の1人とされるが、リヴァプールやウェストハムと競合することが予想される。その他ブライトンのロベルト・デ・ゼルビ、ボローニャのチアゴ・モッタの名前も挙がっているが、彼らがユナイテッドほどの規模のクラブを率いるプレッシャーに耐えられるかどうかについては疑問があるという。
少なくともFAカップのタイトルを取らなければ、来季もテン・ハーグがユナイテッドを指揮する可能性は低そうだが、新監督を招聘するにも大きなリスクを孕むことになる。果たして来季は誰がユナイテッドを率いているのだろうか。
2024年04月23日 21:18
バルセロナに所属するスペイン代表MFペドリの弟であるフェルナンド・ゴンサレス氏が、兄に向けられたSNS上での批判に反論した。
2024年04月23日 20:39
元日本代表FWの城彰二氏が4月23日、自身のYouTubeチャンネルに最新コンテンツを投稿。U-23日本代表のGK争いについて私見を述べた。
【動画】城彰二がU-23日本代表の韓国戦を語る
パリ五輪のアジア最終予選を兼ねるU-23アジアカップに参戦中の大岩ジャパンは、22日にグループステージ最終節で韓国と対戦し、0−1で敗れた。
75分に決勝弾を浴びたシーンでは、右CKにファーサイドで反応したキム・ミヌに、ヘッドで決められた。この時、GK野澤大志ブランドンは前に出たが、セーブできなかった。
城氏は「あそこで出ていったんだったら、やっぱり触らなきゃいけない」として、「セットプレーで失点するのは厳しい」と指摘。野澤と、第1節の中国戦(1−0)、続くUAE戦(2−0)に出場した小久保玲央ブライアンとの比較にも言及する。
「私が見る限りでは、かなり小久保君の方がポテンシャルも高いし、見ていて、すごくどっしりしているというか。しっかりと最後の砦ということで、雰囲気も内容も数段上なのかな」
城氏は、現時点では小久保の方が優れていると見ているようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月23日 20:18
ドイツ2部のフォルトゥナ・デュッセルドルフの公式Xは4月23日、田中碧の練習合流を報告した。
在籍3年目の田中は、今季のリーグ戦ではここまで26試合に出場し、6ゴール・3アシストを記録。現在3位と1部昇格を目ざすチームで主力として活躍していたが、4日に行なわれたDFBポカールの準決勝・レバークーゼン戦の前に急性虫垂炎の手術を行ない、約3週間ほど離脱していた。
【動画】やっと戻ってきた! ピッチで元気な姿を見せる田中碧
そんな日本代表MFが、ピッチに戻ってきた。元気にトレーニングに励む姿に、SNS上では「おかえりなさい!」「復帰嬉しい!」「回復早い」「無理をせずにやってね」「やっと帰ってきた」「待ってました!」「碧はチームに必要な存在」「残り試合勝ってブンデス昇格しましょ」などの声が上がった。
デュッセルドルフは次戦、28日にシャルケと相まみえる。田中の出番はあるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月23日 20:08
ラツィオの鎌田大地はイゴール・トゥドール監督が招聘されて以来、劇的に立場が変化した。
マウリツィオ・サッリ前監督の下では出番に恵まれなかったが、トゥドール就任以後はリーグ戦では全試合で先発出場。4月19日に行なわれたセリエA第33節のジェノア戦(1−0)では、第4節以来約7か月ぶりとなるアシストで決勝点を演出している。
【動画】伊メディアが絶賛した鎌田の絶妙アシスト
前政権下で、腐らずにコンディションを維持してきた鎌田が称賛に値するのはもちろんだが、抜擢したクロアチア指揮官の手腕もまた見事だ。
現地メディア『Eurosport』は、「トゥドールは布陣の中心に置き、彼を再生させた。今のところ、その選択は報われている」と称えている。
現地4月23日、ラツィオはユベントスとのコッパ・イタリア準決勝・第2レグに挑む。アウェーでの第2レグを0−2で落としたなか、指揮官が信頼する鎌田はチームを逆転に導けるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部