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2021年10月25日 21:33
「ロッテ7−15オリックス」(25日、ZOZOマリンスタジアム) ロッテは大敗し、連勝が2で止まった。首位から陥落し、優勝条件は残り3戦2勝1分け以上となった 初回、千賀からマーティンの右越えソロを放ち先制したが、二回に先発美馬が1回2/3を6安打7失点で降板。2番手岩下も4回1/3を5失点と崩れ、20被安打、ワーストタイの15失点。 井口監督は美馬について「見ての通りです。甘くはいって打たれているだけですね」と淡々。オリックスが勝利し、残り3試合、1敗もできない。「いよいよというところなので、なんとか全員で残り3試合頑張りたい」と27日の楽天戦から決意を新たにした。
2024年04月20日 16:48
阪神―中日(セ・リーグ=20日)――阪神・森下の勢いが止まらない。
近本の犠飛で勝ち越した後の二回一死満塁で、「外野フライでいいという楽な気持ち」で打席に入って直球を捉えると、痛烈な打球が三遊間を抜けた。その後も打線はつながり、この回、一挙7得点。2日前の同点打、前日の第4号ソロに続く価値ある一打で、打線を活性化させた。
2024年04月20日 16:36
「阪神−中日」(20日、甲子園球場)
先発の大竹は7回8安打2失点だった。味方が先制した直後の二回、3連打を浴びるなど2失点し、逆転を許した。しかし直後の攻撃で、自ら適時打を放ち同点に追いつくと、その後も打者一巡の猛攻で一挙7得点。
6点リードとなった三回からは尻上がりに調子を上げ、二塁も踏ませず。前回登板した13日の同戦(バンテリン)で4失点し逆転を許した“魔の六回”も細川、上林、山本を危なげなく三者凡退に仕留めた。七回も3人で料理し、97球を投げたところで今季2勝目の権利を持ってマウンドを降りた。
2024年04月20日 16:33
○ ブレーブス 8−3 レンジャーズ ●
<現地時間4月19日 トゥルイスト・パーク>
昨季、MLB最多104勝を挙げたアトランタ・ブレーブスが昨季ワールドチャンピオンのレンジャーズに勝利。トラビス・ダーノー捕手(35)が3本塁打、6打点の大活躍を収めた。
1-1の同点で迎えた2回裏、ブレーブスは8番ダーノーが今季1号ソロを放って勝ち越し。5回裏にはダーノーの2本目のソロ本塁打でリードを広げるも、6回表に2点を失い、再び同点。しかし直後の6回裏、二死満塁の絶好機を作ると、ダーノーが左中間へ決勝グランドスラム。5年ぶり2度目となるダーノーの1試合3発でブレーブスが勝利。今季新加入のクリス・セールが7回3失点、7奪三振の投球で2勝目を挙げた。
この勝利でブレーブスは5連勝。ナショナル・リーグ東地区の3位メッツが5連勝、2位フィリーズが4連勝と猛追を受ける中、首位をキープ。MLB全体トップの勝率.722をマークしている。
2024年04月20日 16:25
「ヤクルト−DeNA」(20日、神宮球場)
米大リーグ・ジャイアンツをFAとなり5年ぶりに古巣・DeNAに復帰した筒香嘉智外野手(32)が、この日行われたイースタン、巨人戦で日本帰国後初めて実戦出場。
2024年04月20日 16:24
「阪神−中日」(20日、甲子園球場)
阪神が今季初の2桁得点をマーク。中日・大野雄大を一気にKOし、六回には途中出場の前川が左腕との初対戦で価値ある2点適時打を放ち、大台の10点に乗せた。
六回、森下の四球と大山の二塁打などで2死二、三塁の好機。左腕とは今季初対戦だったが、橋本の変化球にくらいつきしぶとく一、二塁間を破った。価値ある一打で大台に乗せた阪神打線。前川自身も打率・314とする大きな一振りだ。
打線は初回に大山の適時打で先制すると、二回に一気のつながりを見せた。ノイジーの四球、坂本&木浪の連打で無死満塁の好機を作ると、大竹が幸運なタイムリーを放って同点。さらに近本の犠飛で勝ち越しに成功した。中野が四球を選んだところで大野は降板。すると2番手の梅野にクリーンアップが襲いかかった。
森下が三遊間を破るタイムリーを放つと、大山は2打席連続打点となる犠飛。さらに佐藤輝が2点タイムリーを放ち、坂本の打球をカリステが適時失策する間に今季最多の8点目を挙げた。
阪神は10戦連続2得点以下と低迷していたが、19日の同戦で7得点をマークし悪夢の連鎖から脱出。迎えたこの日、たまっていたものが一気に爆発したかのように打線がつながった。
2024年04月20日 16:21
日本ハム2―0ロッテ(パ・リーグ=20日)――日本ハムの万波が7試合ぶりの打点をマーク。
一回一死二塁から、ロッテ・小島の変化球を左前へ運ぶ適時打とし、「先制点が欲しい場面だったのでなんとか食らいついていった」と振り返った。1学年上の先発・北山が今季登板した3試合すべてで打点を挙げて援護していて、「北山さんが投げている試合で今日も打てて良かった」と喜んだ。
2024年04月20日 16:18
「巨人−広島」(20日、マツダスタジアム)
巨人の岡本和真内野手が七回にタイムリーを放ち、チーム27イニングぶりの得点を挙げた。
巨人打線は18日・阪神戦の三回からゼロ行進が続いていた。前日の試合では延長十二回をスコアレスドロー。この日も序盤から塁上を賑わせるものの、決定打が生まれず。森下から放った12安打目でついに風穴を開けた。
ただ試合は序盤に大量失点を喫する苦しい展開。先発の井上が初回に4失点し4回4失点でKO。「立ち上がりに大量得点を許してしまい、先発投手の役目を果たせずに悔しいです」とコメントした。
2024年04月20日 16:05
西武 ― 楽天(パ・リーグ=20日)――西武の古賀が二回二死一塁で、プロ3年目で初めてとなる三塁打を放った。
2024年04月20日 15:56
● ジャイアンツ 1−17 ダイヤモンドバックス ○
<現地時間4月19日 オラクル・パーク>
アリゾナ・ダイヤモンドバックスが打線爆発17得点で同地区ジャイアンツに大勝。開幕2日前に加入したジョーダン・モンゴメリー投手(31)が今季初登板で白星を掴んだ。
ダイヤモンドバックスは3回表から3イニング続けて得点し、初登板のモンゴメリーに5点を援護。さらに、7回表には4点を追加し突き放すと、8回表はブレイズ・アレクサンダーの3号グランドスラムが飛び出すなど一挙6得点。最終的に22安打、17得点の猛攻で大勝を収めた。
新天地デビューのモンゴメリーは打たせて取るピッチングを展開。走者を出しながらも要所を締め、失点はソロ本塁打の1点のみ。6回を78球で投げ切り、4安打、3奪三振、1失点の投球で移籍後初勝利。チームは同率で地区3位に並んでいたジャイアンツを上回り、単独3位に浮上した。
一方、モンゴメリーと同じくオフにFAでジャイアンツへ加入した昨季のサイ・ヤング賞左腕スネルは5回途中9安打、5失点で敗戦投手。新天地デビューから3連敗を喫し、防御率は11.57となっている。
2024年04月20日 15:55
大谷翔平球場入りで…壁に寄るよう指示した警備員
■メッツ 9ー4 ドジャース(日本時間20日・ロサンゼルス)
青空のドジャースタジアムのいたるところに7億ドル(約1082億円)契約の重みが感じられた。ドジャース・大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、本拠地・メッツ戦に「2番・指名打者」で出場し、4打数1安打1打点1盗塁だった。記者が取材で大谷を見たのは、昨年9月以来。テレビでは何度も見ていたが、実際に青のユニホーム姿を見ると、不思議な感覚に陥った。
銀行詐欺の容疑で連邦当局から追訴された水原一平容疑者が球団を解雇されて1か月。グラウンド外ではどんな表情で過ごしているのか。不安をもって訪れた試合前のクラブハウスに、大谷の姿はなく、ロッカーの椅子に段ボールが詰められたままになっていた。
対面したのは通路だった。突然、緊迫した声色で警備員から、壁に寄るよう指示された。その視線の先に現れたのが、白いジャケットにキャップを被った大谷だった。日本人記者から「心配していました」と問われると、いたずらっぽく「ふっ」と笑って、鼻歌を歌いながらクラブハウスに入っていった。対照的にピリピリの表情を浮かべる警備員を見て、これが7億ドル契約の重みかと感じてしまった。
試合では4回先頭の第2打席で四球を選び、2死から二盗を決め、テオスカー・ヘルナンデス外野手の右前打で一気に生還した。さらに5回2死一、二塁の第3打席では試合前まで19打数1安打、打率.053と苦しんでいた得点圏で適時打を放ち、一矢報いた。大谷の一挙手一投足にファンは大歓声だった。
球場の売店にはたくさんの大谷グッズが置いてあり、日系のスポンサー企業も大量に増えた。以前、大谷は「やってきた技術だったりは基本的には変わらない」と話していた。実際にシーズン序盤こそ不調と言われていたが、試合後の時点で打率.356、4本塁打、11打点、5盗塁、OPS1.022と申し分ない。
大谷のリラックスした表情を見て、ドジャースが7億ドルを払った理由、そして7億ドルの価値が少し分かった気がした。(川村虎大 / Kodai Kawamura)
2024年04月20日 15:27
◆ 「リベンジしたいです!」
20日ベルーナドームでの楽天戦で、試合前に西武ブルーシリーズのゲスト・青山テルマさんがセレモニアルピッチを行った。
青山テルマさんは球団を通じて「超悔しいです。もう今年一悔しいです。今日の朝10時から、足の向きとか、ボールを手から離す瞬間とか、投球フォームまで練習して、結構良いボール投げられてたんですけどね…。私が本気でストライク投球をして、場内が盛り上がって、ライオンズに勝っていただく流れを想定していたので余計に悔しいですし、申し訳ないです。マジでもう1回投げたい!リベンジしたいです!」とコメントした。
2024年04月20日 15:24
「阪神−中日」(20日、甲子園球場)
阪神が1点を追う二回に7得点を奪った。
2024年04月20日 15:23
「イースタン、DeNA−巨人」(20日、横須賀スタジアム)
米大リーグ・ジャイアンツをFAとなり5年ぶりに古巣・DeNAに復帰した筒香嘉智外野手(32)が、日本帰国後初めて実戦出場。「4番・DH」でスタメン出場し、第3打席で復帰後初安打となる中前タイムリーを放った。2−0の五回2死二塁、巨人先発・メンデスの139キロをはじき返した。3打席で交代後、「試合ができる喜びを感じ幸せでした」と振り返った。
「戦いの大事な正装がユニホーム。袖を通すのは練習では入らないスイッチが入る」と迎えた一戦。「久しぶりの試合で自分の中でたかぶるものがあった」という初回の第1打席は投球が右の肘当てを直撃する死球。「まさか死球と思っていなかったので、びっくりした」といい、痛みはあったものの「問題はない」。三回の第2打席は132キロのチェンジアップに空振り三振で、この日は3打席で終了し2打数1安打1打点だった。
打撃に関しては「久しぶりの実戦でスイングの感覚も非常によかった。もう少し修正しないといけないというところもあるが、繰り返していい状態にもっていければ」。具体的には「無理に積極的にいくことはしていないが、ストライクゾーンで見えた球は振っていこうと思った。試合で振ったからこそわかる感覚が久しぶりに体の中にあった。その点に関しては非常によかった」とし「自分の試合の中で崩れない形でスイングするのが一番。崩れないのはよかった」と振り返った。
1軍昇格には今後、守備面の調整も必要になる。「この後話していろいろ決まってくるかなと思う」と話した。
2024年04月20日 15:11
5回に右前適時打、得点圏では21打席ぶりの安打
■メッツ 9ー4 ドジャース(日本時間20日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、本拠地のメッツ戦に「2番・指名打者」で先発出場し、5回に右前適時打を放った。4打数1安打1打点1盗塁をマークし、リーグ3位タイの打率.356に。試合には敗れたものの、デーブ・ロバーツ監督は「打席の中で本当にうまくやっている。我々のために活力を作り出している。ファンタスティックなことだ。いい野球をやっているよ」と17番を称えた。
チャンスで結果を出した。3点を追う5回2死一、二塁、左腕マナイアから右前適時打を放った。得点圏に走者を置いた打席では、3月20日のパドレスとの開幕戦の8回に左前適時打を放って以来21打席ぶりの安打。汚名返上の一打で、5試合連続安打に伸ばした。
4点を追う4回先頭では四球で出塁。18試合連続出塁に伸ばすと、2死後、テオスカー・ヘルナンデスの打席で今季5個目の盗塁をマークした。ここ6試合で4盗塁と量産。シーズン36盗塁ペースとなった。打者専念となる今季はスプリングトレーニングから「走ること」をテーマに掲げてきた。
「走塁の時に強気になっているのが分かるだろう。賢い走り方をしている。色々と生み出そうとしている」とロバーツ監督。バットだけでなく、足でもチーム貢献をしている。
松井秀喜氏を超える日本人最多の通算176本塁打は6試合足踏みとなった。リーグの安打数では32安打でリーグ単独トップに。両リーグではアストロズ・アルトゥーべに並んでトップだ。勝ち星につながらないのがもどかしいところで、指揮官も「正直言うと、全体的に前向きになれることが多くはなかった。ヨシノブが6回を投げ抜いてくれたのはチームにとって大きかった」と声を絞り出した。(小谷真弥 / Masaya Kotani)
2024年04月20日 15:07
◆ 今年3月に支配下昇格、プロ初スタメンで快音!
ソフトバンクの育成出身・緒方理貢外野手(25)が20日、本拠地・PayPayドームでのオリックス戦に「7番・右翼」で先発出場。2回の第1打席にプロ初安打となる右翼線二塁打を放った。
まずは右翼守備で見せた。2回表、オリックスの6番・ゴンザレスが放った右翼線に落ちそうな飛球をダイビングキャッチ。先発のモイネロは両手を高々と突き上げ感謝の意を示した。
その裏の第1打席、無死一塁でオリックス先発・東と対戦。追い込まれたあとのシンカーを上手く捉えた打球は右翼線を破る二塁打となった。これがプロ6打席目での初安打。プロ初スタメンの起用に第1打席から応えた。