2021年10月25日 21:17
「ロッテ7−15ソフトバンク」(25日、ZOOZOマリンスタジアム) 優勝マジック3のロッテは、今季ワーストタイとなる15失点で惨敗。オリックスが最終戦に勝利したため、2位に転落した。この結果、ロッテの優勝条件は2勝1分け以上となった 初回、難敵千賀からマーティンの右越えソロを放ち先制したが、先発美馬が大誤算。二回に大炎上し、1回2/3を6安打7失点で降板。2番手岩下も4回1/3を5失点と崩れ、トータル20被安打、ワーストタイの15失点となった。 八回にはレアードの左越え29号2ランを放ったが、大量失点が響いて2連勝でストップ。美馬は「すいません。コメントできることがなにもありません…」と言葉少なに振り返った。 優勝マジック3は点灯しているものの、崖っぷち。残り3試合、1敗もできなくなった。
2024年04月19日 08:11
2014年には61試合登板、2年間在籍したマイケル・クロッタ
ドジャースの大谷翔平投手の通訳を務めていた水原一平容疑者は、銀行詐欺などの疑いで訴追された。米スポーツ局「ESPN」は、日本ハム時代に水原容疑者にサポートを受けていた助っ人選手が感謝していることを伝えた。
2014年から2年間在籍したマイケル・クロッタ投手は「僕はイッペイなしでは完全に途方に暮れていただろうね。野球に限らず、日常生活においてもね」と話す。球場では同僚や監督、コーチらとの全ての会話において通訳を頼り、スカウティングレポートの分析やストレッチドリルなどをするにしても、通訳を介して行っていたとしている。
来日1年目は札幌市内で単身生活を送り、2年目のキャンプ後に第2子を妊娠中だった妻と息子が来日。「ミズハラは彼らが成田空港での飛行機の乗り換えに苦労するかもしれないと心配しており、彼らと会って旅行の最終日程に同行するため、札幌から東京に飛ぶという措置を取った」という。
クロッタは「僕はそのことを全く予想していなかったよ。仕事の一部というわけではなかったけど、そう言う人なんだ」と気遣いに感謝の思いを述べた。
また家族が札幌市円山動物園に行くため、水原容疑者がチケットや交通手段の手配をし、幼稚園を探すための手助けや、息子が体調を崩した際には病院へ電話して予約を取り、医師の説明を理解するために病院に同行したこともあったことを明かしている。
「人口の98%と意思の疎通が取れない状況にいると自覚するまで、当然のことだと思っていることがたくさんある。彼の存在なしでは、経験できなかったことがたくさんあった。僕が思いのままにこの文化を経験できるように、彼は間違いなく尽力してくれた」。2014年は61試合登板とフル回転した右腕だが、異国の地で生活するにあたって水原容疑者の献身が手助けしていた。(Full-Count編集部)
2024年04月19日 08:10
「おしえて! イチロー先生! リターンズ」に登場
イチロー氏(マリナーズ会長付き特別補佐兼インストラクター)が、SMBC日興証券株式会社のYouTubeチャンネルの企画「おしえて! イチロー先生! リターンズ」に登場。「もっと早く知りたかったお金の知識は?」との質問に回答した。
「細かい知識はいらないんだけど、甘い話……」と、子どもたちを諭すように言葉を紡いだ。「そんなものは存在しないと。楽して実は取れないと、それだけ教えてほしかったね。もうそれだけでいい」と振り返った。
成功した人の話か、失敗した人の話か、どちらが大事かと問われると「断然失敗した人の話ですよ」とキッパリ。「成功した人の話なんか面白くないですよ」「失敗も成功もいろいろ経験しているほうが、きっとすっと入ってくる。説得力もあると思う。失敗した人の話は必ず答えがありますからね」と話した。(Full-Count編集部)
2024年04月19日 08:00
○ 阪神 2× − 1 巨人 ●
<6回戦・甲子園>
18日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 阪神−巨人』で解説を務めた江本孟紀氏が、延長10回阪神・森下翔太への巨人バッテリーの配球について言及した。
巨人は1−1の10回に登板した大勢は先頭の中野拓夢に安打を許す。続く森下翔太の打席中、江本氏は巨人バッテリーに「森下はスライダー系の外の球についていくんですよ。バッティングとして、体が柔らかい。外の甘い球は怖いですよ」と指摘。
江本氏の嫌な予感が的中し、森下に外角のストレートをセンター前に運ばれてしまった。江本氏は「外の球はダメだと言ったでしょう。ついてくるんだから。もう一発インコースに行っていかないとダメなんですよ。だからセンター前に抜けていった。体が柔らかいからついていくんですよ。配球が良くない。外にもう2個くらい外さないといけない」と語った。
結局、巨人は佐藤輝明に適時打を浴びサヨナラ負け。巨人は阪神との3連戦に1分2敗とだった。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
2024年04月19日 08:00
調整が遅れている広島のテイラー・ハーン投手(29)が20日に来日初のシート打撃に登板することが18日、分かった。
2024年04月19日 07:40
駐日米国大使のエマニュエル氏、大谷は野球を「世界にアピールしてくれている」
ドジャース・大谷翔平投手について18日、駐日米国大使のラーム・エマニュエル氏が東京都内で会見に応じ、「神様」として世界中で絶大な人気を誇った元NBAのスーパースター、マイケル・ジョーダン氏の名前を挙げ「オオタニサンは必ずそうなる」と太鼓判を押した。
2025年7月にクーパーズタウンにあるアメリカ野球殿堂博物館で開催される企画展「野球とベースボール:太平洋を越えた日米の野球交流」の発表会見にエマニュエル大使が出席。大谷の影響力を問われるとカブスの本拠地、リグレー・フィールドの近くに住んでいるという同大使は「シカゴの少年として答えたい」と穏やかな笑みを浮かべて話し始めた。
「よくあるのは運動選手がスポーツの範囲にとどまらず高みに引き上げることです。かつてシカゴ・ブルズにマイケル・ジョーダンが所属していました。彼はスポーツをやっている瞬間だけでなく、チームの枠も超えていた。ジョーダンの背番号(23)は非常に有名です。その背番号はグローバルなシンボルになりました。大谷さんは必ずそうなると思います。野球界を背負って立って世界にアピールしてくれている」
ジョーダン氏はNBAで10度の得点王と5度のMVPを受賞。史上最高の選手の1人と賞賛された。2002-2003年シーズンで引退しているが、今でも同氏のロゴ入りのシューズやアパレルは大人気となっている。シカゴを愛するエマニュエル大使が、大谷を“ジョーダン級”と称えたことが発言の大きさを物語っていた。
会見に同席したアメリカ野球殿堂博物館のジョシュ・ラウィッチ館長も「日米においてベーブ・ルース以来の稀に見るスター。世界中のファンにアピールしている。彼の役割は計り知れない。最高レベルで、野球を代表してくれていることを嬉しく思っています」と語った。
エマニュエル大使は「アメリカには多くの観光客が大谷選手目当てに旅行に来ます。ドジャースとパドレスが韓国で開幕シリーズを行いました。これは外交的な取り組みの1つです。メジャーで日本人選手はさらに活躍することでしょう、日米両国ともに野球が大好きです」。大谷を筆頭に、野球人気の世界的な発展、普及を望んだ。この日の会見にはアジア人初のメジャーリーガー、村上雅則氏や巨人史上最強の助っ人と呼ばれたウォーレン・クロマティ氏も出席した。(湯浅大 / Dai Yuasa)
2024年04月19日 07:30
中川拓真、宮城の丸刈りに“失敗”し「僕もお揃いにします、すみません」
人生で最も記憶に残る“失策”は3年前だった。昨オフにオリックスから戦力外通告を受け、独立リーグ・九州アジアリーグに所属する「火の国サラマンダーズ」で今季からプレーしている中川拓真捕手は、風呂場でバリカンを持ちながら震えたことがある。
「いやぁ、もうガチで、ど真ん中です(笑)。宮城さんにいきなり丸刈りを頼まれて、最後に整えていたら、アタッチメントを装着するのを忘れていて……。9ミリにするつもりで剃っていたんですけど、まさかの0.5ミリに仕上がってしまいました」
2021年6月10日、大阪・舞洲の球団寮に、宮城大弥投手の“悲鳴”が上がった。人生初のパーマをあて、長髪をなびかせていた当時19歳は、試合に敗れて“禊”を決意した。「本当は前(佑囲斗)さんが担当するはずだったんですけど、その時は偶然いなくて。急遽、僕がバリカン係を頼まれることになったんです」。9ミリで進んだバリカンはスムーズだった。
「最後の最後で、ですよ……。おでこの真ん中のラインから5センチくらい上に、綺麗な5厘になっちゃって(笑)。2人で『えええ?』って叫んで、鏡を見て確認したら爆笑しました。めちゃくちゃ悪いな……と思ったので『僕もお揃いにします、すみません』と言ったら、全然大丈夫だよと言ってくれて、優しさで溢れていました」
意外な“落とし穴”にも、冷静に対応した宮城の“カミ対応”に感謝するばかりだった。今は、宮城の躍動を画面越しで見ている。「今は結構、長髪ですよね? カッコいい髪型だな、似合っているなと思って見ています。だけど、そろそろ刈ってあげようかなとも思いますよ(笑)」。
気がつけば、紅林弘太郎内野手も頭を丸めていた。ただ、アタッチメントのつけ忘れはなかったようだった。中川拓がもたらした“笑える失敗”は、生きている。(真柴健 / Ken Mashiba)
2024年04月19日 07:20
ナショナルズ戦で見られた“もぐもぐタイム”にSNSもほっこり「もぐ谷さん」
ドジャースの大谷翔平投手が試合中にお菓子を食べているシーンに注目が集まっている。今季3度目の1試合3安打をマークした17日(日本時間18日)のナショナルズ戦で目撃された「もぐもぐタイム」に、SNSの反応は「美味しそう」とほっこり。お菓子を特定しようとする動きも見られるなど、あらためて注目度の高さを感じさせた。
今季3度目の3安打で打率.360とし、シーズン31安打として同僚のムーキー・ベッツ外野手に並びリーグトップに浮上した大谷が、戦いの場で“かわいらしい姿”を見せた。ベンチに座り、真剣な表情のままお菓子をパクリ。SNSに投稿された写真を手掛かりに、ファンが米国のお菓子「ハニースティンガーワッフル」であることを“特定”する投稿もされた。
思わずほっこりとさせられる一幕に、ネットでは「もぐ谷さん」「美味しそうなもの食べてる」「デーゲームでお腹空いてるの?」「エンゼルス時代も食べてて“これ美味しい”みたいな仕草してたやつだよね」といったコメントが相次いだ。
この日は0-2で敗れたものの、大谷自身は4試合連続安打と依然好調をキープ。快音を呼び寄せた「もぐもぐタイム」が次に見られるのはいつだろうか。(Full-Count編集部)
2024年04月19日 07:18
◆ オニールが負傷者リスト入り
現地時間18日、ボストン・レッドソックスはタイラー・オニール外野手(28)が脳震盪により7日間の負傷者リストに入ることを発表した。
2024年04月19日 07:15
【MLB】ドジャース0-2ナショナルズ(4月17日・日本時間18日/ロサンゼルス)
【映像】大谷、いきなり打ち方を変えてヒットを放つ瞬間
4月17日(日本時間18日)に米・カリフォルニア州ロサンゼルスのドジャー・スタジアムで行われたロサンゼルス・ドジャース対ワシントン・ナショナルズの一戦で、ドジャース・大谷翔平が放ったチームバッティングに徹した軽打が、野球ファンの間で注目を集めている。
ナショナルズ投手陣の前に攻撃の糸口を掴めないまま、0-2、ドジャース2点のビハインドで迎えた8回裏の攻撃、2死走者なしの場面。大谷にとってこの日の第4打席となったこの場面で、大谷はカウント2-2からの6球目、やや外寄りのストレートを見逃さずに捉えると、素直に弾き返した打球は穏やかに伸びてセンターのやや左へと落ちるシングルヒットに。この一打で大谷はこの日3本目のヒットとなり、猛打賞。大きくは振りにいかず、とにかく逆転のキッカケを作りたいという、大谷の執念を感じさせる一打となった。
チームの勝利とそこへの貢献を第一に掲げる大谷らしい打撃ともいえるこのシングルヒットに、ネット上の野球ファンからは「これは巧い!野球観てて久々に声出たわw」「篠塚かよwww」「松中も時々こういうヒット打ってたwww」「だんだん投げるとこなくなってきてあそこの球投げじゃゃったんだよなw」「ここまでバッテリーを追い込む打者ってスゴいな」「なあ、大谷さんて不振扱いじゃなかった?w」「いつの間にリーグ最多安打」といった様々な反響が巻き起こっている。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
2024年04月19日 07:10
◆ “菅野だからこそ"の続投
巨人が阪神にサヨナラ負けを喫し、このカード2敗1分けで勝ち星を手に入れられなかった。
阪神・西勇輝、巨人・菅野智之の両ベテラン右腕がゲームを作り、終盤までロースコアの熱戦を演じていたが、同点の延長10回裏、巨人の守護神・大勢が佐藤輝明にサヨナラヒットを浴び、接戦を落とした。
18日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』でMCを務めた野村弘樹氏は、菅野のピッチングに「もう文句なしですよね」と称えつつ「ただやはりこう7回終わって100球で、8回どうするかなと思ったんですよ。僕は菅野投手は100球でどうのこうのっていうピッチャーではないと思うんですが、実際に1‐0という緊張感の中、ちょうど8回はタイガース打線の4順目に入るところだったんです。でもやっぱ上がった以上は、やはり菅野智之であれば僕は抑えなきゃいけないと思って、阿部監督がマウンド上げたんだと思うんですけども、結果的に8回捕まって同点になった」と“菅野だからこそ"の続投で、結果打たれてしまったと解説。
解説者の齊藤明雄氏は「1‐0、2回に取った1点を守りきってきたピッチングしていたので、阿部監督は今日のゲーム『菅野、お前に任した。 お前がしっかり1人で投げてこい』っていう感じになったんじゃないかなと思います。だから8回に送ったと思います」と監督の心理を読み取った。また「昨年までの菅野だったらもう7回はひょっとしたら行かないで、6回で代わっている可能性もありましたからね。今シーズンの菅野のボールコントロールを見たら、気持ちの乗ってるピッチングしてるので、もう今日のゲームはもう菅野に預けたっていう感じだと思いますよ」と昨年との違いにも言及した。
もう一人の解説者・仁志敏久氏は「今日のピッチングと、菅野っていうピッチャーの存在感ですね。一般的には普通に考えたら、あそこでランナー2塁に行った時点での交代もなくはないと思うんですけども、でもその交代に値するような、そんなレベルのピッチャーではないので。 やっぱり監督としては、もうこのイニングはしっかり素直に投げきってくれというイニングだったんじゃないですかね」と指揮官は心中覚悟の続投だったと説いていた。
ジャイアンツを長年引っ張ってきた菅野智之のネームがあるからこその続投策。阿部監督の信頼は、つぎの登板にきっとつながるはずだ。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』
2024年04月19日 07:10
アウトの内容にも変化…打率の期待値を示す「xBA」は.360、2021年から1割アップ
ドジャースの大谷翔平投手は19日(日本時間20日)から本拠地でメッツ3連戦に臨む。17日(同18日)の本拠地・ナショナルズ戦では4打数3安打の固め打ち。31安打は同僚のムーキー・ベッツ内野手に並びリーグ最多となった。データ解析システム「スタットキャスト」で紐解くと、打者・大谷が年々進化していることが伝わってくる。
なんといっても打撃の“安定感”が今年は違う。データ解析システム・スタットキャストの指標で打率の期待値を示す「xBA」は.360。ここまでリーグ上位1%に入る数値で、2021年.266、2022年.275、2023年.295と年々成績を上げてきている。
打率の期待値の向上によって、長打率の期待値「xSLG」もアップ。自己最多46本塁打を放った2021年はxSLG.612、初めて本塁打王に輝いた2023年は.638だったが、ここまで.682を記録している。こちらもリーグ上位1%に入る数値だ。
アウトの内容も変わってきた。打席のうちの三振の割合を示す「K%」は18.5%に。2021年はリーグワースト7%に入る29.6%だったが、こちらも2022年24.2%、2023年23.9%と年々向上させている。さらに、ゴロ・ライナー・フライなど打球の割合は、ここまでゴロ31.3%、ライナー37.3%、フライ26.9%。昨季はゴロ42.6%、ライナー22.7%、フライ30.3%だった。ライナーの割合が増えていることから、しっかり芯で捉えていると言える。
今季は開幕から自己最長の8試合、40打席本塁打が出なかった。打球に角度が出ていなかったが、今では打球角度14.2%(メジャー平均12.3%)と“回復”してきた。松井秀喜氏を超える日本人最多の通算176本塁打は5試合足踏みとなったが、デーブ・ロバーツ監督は「ファンタスティック」と称えていた。記録更新は“時間の問題”と言っていいだろう。(小谷真弥 / Masaya Kotani)
2024年04月19日 07:00
◆ “アイブラック兄弟"が活躍!
阪神が巨人に逆転勝ち。
2024年04月19日 06:50
◆ 中日のディフェンス面に着目
この日は終盤の粘り及ばず、ヤクルトに敗戦を喫してしまった中日だが、ここまで10勝5敗で首位の座をがっちりキープしている。
好調の要因には中田翔の加入もあり、得点力も増している点もあるが、18日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に解説者として出演した仁志敏久氏は「ここまでの中日の勝ち方を支えてるところというと、地味なんですけど僕は内野の守備だと思う」とディフェンス面に着目。「今日も非常にいいプレーがあったんですけれども、 まずファーストの中田選手のプレーなんですけど、簡単に捕っているように見えますけども、非常に難しいバウンドです」と巧みなグラブハンドリングの良さを絶賛。また「山本(泰寛)選手のファインプレーもなんですけども、やはり 取れそうなアウトをしっかり取っている。もしかしたらヒットになるんじゃないかという打球もアウトにしている。 アウトを取る確率が非常に高いので、ピッチャーも助かってるところが、ドラゴンズ好調の要因であるんじゃないかなと思います」と分析した。
もう一人の解説者・齊藤明雄氏も「ヒットゾーンに飛んでも、なんとか守ってくれるっていう感覚ですね」と同意しつつ「それから今いいのは、練習風景を見ていても元気がいいんですよ。それがここ1番のプレーに繋がってるんじゃないかなっていう感じはしますね」と波にのっているチームの雰囲気の良さも関係しているのではと推測していた。
固いディフェンスから攻撃につなげるスタイルが確立すれば、この先ドラゴンズは近年の不振を一気に解消していきそうだ。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』
2024年04月19日 06:40
◆ 「何が素晴らしいかと言うと…」
ヤクルトが中日との乱打戦を制し、このカードでの3連敗を食い止めた。この日は初回から主砲の村上宗隆のホームランを含む5安打を集め3得点。2回にもホセ・オスナのホームランが飛び出すと、4回と5回にも効率よく加点し、中日先発・柳裕也を5回途中でKOしてみせた。
好調の中日も粘りを見せ2点差まで追い上げるが、9回にオスナが満塁でこの日2本目のホームランを放ち、終わってみれば11-5と大勝を収めた。
18日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に解説者として出演した仁志敏久氏は、村上宗隆に対し「何が素晴らしいかと言うと、ボールの見極めですね。柳はコントロールがいいのでギリギリのところを突いてくるんですけれども、しっかり見逃して最後は 中に入ってきたボールを仕留めて逆方向のホームラン。村上はやはり逆方向に打ちだすと余裕も出てくるかなというところなので、非常にボールを引きつけられていて、いいホームランだった」と第一打席のレフトへの一打を分析。
さらに「もう1つは詰まりながらのセンター前ヒットですね。これは焦って体を振ると、バットと体が離れてしまうのでボールを捉えることはできないんですけれども、やはりホームランを打ったときのように、ボールを引きつけるというところに慌てた様子がないので、これから絶好調の村上が戻ってきそうな気配を感じました」と5打席目のヒットに光明を見出したとした。
また“サイクルヒット超え"の活躍をみせたオスナには「すごいですね。 いろんな球種を打ってるんですよね。変化球も、高めの真っすぐもヒットしていますし、2本目のホームランもそうなんですけども、高めの真っすぐの 強いボールもしっかり打ってるし、変化球もしっかり引き付けて打っている」と手が付けられない状態だと脱帽していた。
打線の核の2人の調子が上がってくれば、ヤクルトの順位も自ずと上がっていきそうだ。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』
2024年04月19日 06:30
◆ 「今日はいけるなと思ったんですけど…」
楽天は18日、オリックスとの試合(楽天モバイル)に0−7で敗戦。先発の内星龍は5回4失点と今季初白星とはならなかった。
今季3試合目の登板となった内は1回・2回をパーフェクトと最高の立ち上がりを見せるも、3回に二死一・三塁とピンチを招き、西野真弘に適時内野安打を許し失点する。
5回には二死三塁とされ、再び西野真弘の左前適時打を浴び、さらには二死満塁から頓宮裕真にも左前適時打を打たれ、計4失点を喫した。
未だ勝ち星のない内について、18日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説者の齊藤明雄氏は「立ち上がり見てると球も走ってましたし今日はいけるなと思ったんですけど…」と話を切り出すと、「2アウトを取ってからヒットを連打されて失点してるのが気になりましたし、また2ストライクを奪ってからキャッチャーがボールに構えているのに、甘く入ってしまって打たれてしまう場面があったので、走者を出してからのボールの操り方を間違ってしまったのかなと思いますね」と内の投球を分析。
続けて「ランナーがいる・いないで球のスピード的には変化はないんですが、コントロール的に甘いところに投げてしまう感じがあります。ランナーがいると、抑えようとして力が入ってしまい、球が中に入ってきてしまうところが見受けられましたね」と走者を背負ってからのコントロールに課題があることを指摘した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』
【動画】楽天・内は走者を背負ってからの投球に課題か…/4月18日:楽天−オリックスのハイライト