2021年10月25日 23:00
来季、アーセナルの最終ラインはさらに強固なものとなる。少し気は早いかもしれないが、現時点ですでにそんな期待を抱いているファンは多いだろう。2021-22シーズンもガブリエウ・マガリャンイスにベン・ホワイト、冨安健洋、キーラン・ティアニーといった選手たちを中心として魅力的な守備陣を形成している同クラブだが、来季はそこへウィリアム・サリバも帰ってくることとなる。現在レンタル先のマルセイユで着実に成長を続ける有望株も加われば、アーセナルにとってはまさに“鬼に金棒”。最終ラインのレベルはもう一段階上のレベルへと到達するはずだ。 しかし、来季を見据えるうえでアーセナルが注目すべきレンタル中のDFはほかにもいる。サリバが武者修行組のなかで圧倒的なパフォーマンスを披露しているのは間違いないが、今季スコティッシュ・プレミアシップのロス・カウンティへ向かったハリー・クラーク(20)も興味深い逸材なのだ。今季はここまでのリーグ戦で8試合に出場し、ロス・カウンティでセンターバックの定位置を獲得しているクラーク。チーム自体はリーグで最下位と苦戦を強いられてはいるものの、同選手の個人的なパフォーマンスは非常にポジティブだ。データサイト『SofaScore』によると、クラークが第9節終了時点で記録しているデュエル勝率は、勝利数50回以上をマークしているDFの中でリーグ最高値となる69.74%(76回中53回勝利)。身長180cmとそこまで上背はないが、リーグトップレベルの空中戦(勝率:73.58%)での強さを武器に特別な輝きを放っている。今季開幕前のプレシーズンマッチでも、一発目の試合ではミケル・アルテタ監督にCBの一角として抜擢されていたクラーク。素材は確かなものを備えているはずで、この調子で経験を積めばそう遠くない未来にアーセナルの最終ラインでレギュラー争いに加わることも可能か。まだ粗削りな面も垣間見えるが、サリバにも負けぬ勢いで成長しているアーセナルのレンタル戦士。ハリー・クラークという若者の名を、今から覚えておいて損はない。
2024年04月20日 02:45
U-23日本代表は19日、U23アジアカップのグループステージ第2戦でUAEと対戦し、2-0で勝利。1試合を残して準々決勝進出を決めた。
西尾隆矢の退場で10人になりながら1-0と勝利した中国戦から中2日の日本。勝てば準々決勝進出が決まるUAE戦では、先発を7人入れ替えてきた。
GKは中国戦で好守が光った小久保玲央ブライアン。DFは右から関根大輝、鈴木海音、木村誠二、大畑歩夢。中盤の底にキャプテンの山本理仁が入り、右のインサイドハーフ気味に川粼颯太、左のトップ下気味に荒木遼太郎。サイドは右に山田楓喜、左に佐藤恵允が立ち、1トップは藤尾翔太が務めた。
試合は序盤から日本ペース。4-5-1でブロックを作るUAEに対し、目先の速いパスでスペースを突いてチャンスを作り出し、セットプレーでも高さで優位に立った。
27分、左のコーナーキックがファーへ流れるも、ボールを拾った山本が左足で正確なクロス。これを木村が高い打点で合わせて待望の先制点を奪う。/
日本が先制🙌
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山本理仁の完璧なクロス
頭1つ出ていた木村誠二が叩き込んだ‼️
🏆AFC U23アジアカップ カタール
⚔ グループB第2節
🆚UAE×日本
📱LIVE on #DAZN pic.twitter.com/srnMUfuAFz
— DAZN Japan (@DAZN_JPN) April 19, 2024
UAEも43分、アブドゥラー・アル・ブルーシがDFラインを抜け出して決定機。日本にとってはこの試合初めてピンチだったが、左足のシュートを小久保が見事にストップしてみせた。
前半アディショナルタイム、日本は川粼がペナルティエリア内で倒されてPKを獲得。しかしVARの結果、相手が先にボールに触っていたとしてこれは取り消された。
後半に入っても流れは変わらず、61分に大畑のクロスが直接ゴール。これはVARでオフサイドと判定されたものの、直後の66分、大畑のクロスを川粼がニアで合わせ、文句なしの追加点を決めた。/
今度こそゴール🇯🇵
\
左サイドの突破から
ニアで捉えた川崎颯太🔥
🏆AFC U23アジアカップ カタール
⚔ グループB第2節
🆚UAE×日本
📱LIVE on #DAZN pic.twitter.com/ekYGIunsm4
— DAZN Japan (@DAZN_JPN) April 19, 2024
その後もUAEを攻め立てた日本だったが、残念ながら決定機を逃し続けて3点目は生まれず。2-0のまま終了し、先に試合を終えた韓国とともに2連勝でグループステージ突破を決めている。
U-23日本代表、U23アジアカップに招集できなかった「海外日本人」の逸材たち12名
この結果、日本と韓国は勝点・得失点差ともに並んだ状態で直接対決へ。再び中2日で迎える3戦目は、開催国カタールとの対戦を避けられる可能性が高いグループ1位をかけての“決戦”となる。
2024年04月20日 02:35
大岩剛監督が率いるU-23日本代表は現地時間4月19日、カタールで開催されているU-23アジアカップ(パリ五輪アジア最終予選を兼ねる)のグループステージ第2戦でUAEと対戦。2−0で快勝し、2連勝を収めた結果、決勝トーナメント進出を決めた。最終節では首位通過を懸け、韓国と相まみえる。
3日前の中国戦(1−0)からは先発7人を入れ替え。荒木遼太郎、佐藤恵允、藤尾翔太らが新たにスタートからピッチに立ち、藤田譲瑠チマ、松木玖生、細谷真大らはベンチスタートとなった。
日本は立ち上がりから攻勢をかけ、11分に山田楓喜がペナルティエリア手前から左足を振り抜くが、GKハレド・タウヒード・アルモータディに阻まれる。さらに20分に荒木が放った鋭いシュートは、クロスバーを直撃する。
なおも押し込むなか、27分に先制点を挙げる。藤田に代わってキャプテンマークを巻く、山本理仁が上げた正確なクロスから、木村誠二が打点の高いヘッドで叩き込んだ。
43分にはアブドゥラ・アッバス・アルブルーシに裏を取られ、ペナルティエリア内からシュートを浴びるが、頼れる守護神・小久保玲央ブライアンが好守で凌ぐ。
【動画】ヘッド2発!日本がUAEから奪ったゴールをチェック!
ピンチを脱した直後、川崎颯太がペナルティエリア内で倒され、PKを獲得。追加点の大チャンスと思われたが、オン・フィールド・レビューの末にノーファウルで取り消しとなる。
1−0で折り返すと、61分に大畑歩夢のクロスが流れてそのままネットを揺らすも、今度はオフサイドでノーゴールに判定が変わる。
それでも即座に気持ちを切り替え、66分に左サイドをオーバーラップした大畑のクロスから、川崎が巧みなヘッドで合わせ、待望の追加点を奪う。
一気に試合を決めるべく、74分には2枚替えで松木と細谷を送り込む。すると、80分に松木のお膳立てから細谷が決定機を迎えたものの、上手くボールを足に当てられず、枠を外してしまう。
結局、このままタイムアップ。8大会連続でオリンピック出場を目ざす大岩ジャパンは、2−0でUAEを下した。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月20日 01:26
大岩剛監督が率いるU-23日本代表は現地時間4月19日、カタールで開催されているU-23アジアカップ(パリ五輪アジア最終予選を兼ねる)のグループステージ第2戦でUAEと対戦している。
3日前の中国戦(1−0)からスタメン7人を入れ替え。荒木遼太郎、佐藤恵允、藤尾翔太らが新たに先発に入り、藤田譲瑠チマ、松木玖生、細谷真大らはベンチスタートとなった。
連勝を目ざす日本は鋭い出足を見せ、11分に山田楓喜がペナルティエリア手前から左足を振り抜くが、GKハレド・タウヒード・アルモータディの好守に遭う。
さらに20分に荒木が放った鋭いシュートは、クロスバーに阻まれる。
【動画】山本理仁が正確クロス→木村誠二が高打点ヘッド!鮮やかな先制点をチェック
なおも押し込む大岩ジャパンは、27分に先制点を挙げる。CKの流れから、藤田に代わってキャプテンマークを巻く山本理仁が上げたクロスから、木村誠二が打点の高いでヘディングシュートでネットを揺らす。
勢いに乗る木村は34分にも、ペナルティエリア内でセカンドボールに反応し、強烈なシュート。しかし、惜しくもクロスバーを叩き、追加点とはならない。
その後も再三チャンスを作るが、前半のうちに2点目は奪えず。勝てば最終節の韓国戦を前に決勝トーナメント進出が決まるなか、1−0でハーフタイムに入った。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月20日 01:22
U-23日本代表は現地4月19日、U-23アジアカップのグループステージ第2節でUAEと対戦している。
2024年04月20日 00:02
バルセロナ所属元スペイン代表MFは19日、スペインメディア『モビスター・プルス』のインタビューで、「チームは団結している」と強調した。
バルセロナは10日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・準々決勝ファーストレグでパリ・サンジェルマン(PSG)に先勝。しかし、1点のアドバンテージを得て臨んだ16日のセカンドレグでは、12分にブラジル代表FWハフィーニャのゴールで先制したものの、29分にウルグアイ代表DFロナルド・アラウホが退場すると流れが一変。40分にフランス代表FWウスマン・デンベレに同点弾を奪われると、後半に3失点。ゲームは1−4で終了し、2戦合計4−6でバルセロナは準々決勝敗退となった。
この試合後にドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンが、「あのようなプレーにおいては、ボールを確実に奪いにいく必要がある。そうでなければGKに任せなければならない。あれだけの時間を10人で戦ったら終わってしまう」とアラウホへの批判とも受け取れる発言をした
それに対しアラウホは「僕は自分の考えを胸にしまっておきたい。僕には尊重されるべき規範や価値観がある」と語るに留めたが、ギュンドアンとアラウホの関係悪化を指摘する声が出た。
そんななか、バルセロナでキャプテンを務めるセルジ・ロベルトは、インタビューで「ギュンドアンの発言について外部からの騒音はあったけど、ロッカールームでは何もなかった。自分たちは団結している。ギュンドアンは試合で起こったことを説明しただけで、それ以上の意図はない。誰もが勝利を望めているんだ。ギュンドアンはバルセロナに来て以来、ロッカールームをまとめ、チームを良くするためのサポートをしてくれている」と内紛の存在を否定し、チームとして団結していることを説明した。
また、セルジ・ロベルトは関係改善のために、チーム内で特別な会議などは開かれていないとした上で「自分たちは家族なんだ。チャンピオンズリーグで敗退すれば、この規模のクラブでは常に外部からの騒音が発生するものだよ」と話し、続けて「ロッカールームが分裂しているという記事を読んだけど、実際には自分達はとても団結している。日曜のレアル・マドリードとの試合を決勝戦のように戦う準備ができている」と話し、バルセロナがチーム一丸となってエル・クラシコに臨むと強調した。
2024年04月20日 00:02
U-23日本代表は現地4月19日、U-23アジアカップのグループステージ第2節でU-23UAE代表と対戦する。
試合の約1時間前、チームのアップが始まる前に、会場のジャシム・ビン・ハマド・スタジアムのピッチにひとりで現れたのが藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン/ベルギー)だ。
イヤホンをつけて音楽を聴きながら素足で登場。ボールを触りながらグラウンドの芝の状態を確かめ、またバレーボールをするなどリラックスした姿も。
【PHOTO】好調ぶりをアピール!カタールでトレーニングを続けるU-23日本代表・荒木遼太郎を特集!
これは、横浜F・マリノス時代から行なっていたルーティンで、このカタールの地でも欠かさなかった。
初戦の中国戦(1−0)でフル出場した藤田は、この試合ベンチスタート。途中出場で流れを変えるプレーに期待だ。
日本対UAEは、日本時間19日の24時30分キックオフで行なわれる。
取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)
2024年04月20日 00:00
今季のドイツ・ブンデスリーガを圧倒的な力で制覇したレヴァークーゼン。シャビ・アロンソ監督が率いたチームはエキサイティングなサッカーでバイエルンの牙城を崩してみせた。
そのレヴァークーゼンでプレーした経験を持つ日本人選手が細貝萌だ。2011年夏に加入し、1年アウグスブルクへと貸し出されたあとで本格的に合流。1シーズンを戦ってヘルタ・ベルリンへと移籍している。
今回はそんな細貝萌とともにプレーしたベストチームメイトを10名選んでみた。 アレク・ミリク
細貝萌とともにプレーしたチーム:レヴァークーゼン
他に所属した主なクラブ:アヤックス、ナポリ、マルセイユ、ユヴェントス
国籍:ポーランド
レヴァークーゼンでは半年で6試合しか出場しなかったものの、その後アヤックスで大ブレイク。ナポリでさらに評価を高め、マルセイユを経てユヴェントスへと移籍したポーランドのストライカーだ。アンドレ・シュールレ
細貝萌とともにプレーしたチーム:レヴァークーゼン
他に所属した主なクラブ:チェルシー、ヴォルフスブルク、ボルシア・ドルトムントなど
国籍:ドイツ
マインツから2011年にレヴァークーゼンへと加入したドイツ代表のウイング。優れたスピードとチャンスメイクを武器に活躍し、2013年にはチェルシーへと引き抜かれた。29歳の若さで現役を離れ、現在は投資家をやりながら登山やマラソンに取り組む。シュテファン・キースリンク
細貝萌とともにプレーしたチーム:レヴァークーゼン
他に所属した主なクラブ:ニュルンベルク
国籍:ドイツ
ドイツ代表ではあまりプレーできなかったが、レヴァークーゼンで12年を過ごしたブンデスリーガ屈指のストライカー。190cmの長身を生かしたターゲットマンでありながら、得点力も非常に安定したものを持っていた。ダニ・カルバハル
細貝萌とともにプレーしたチーム:レヴァークーゼン
他に所属した主なクラブ:レアル・マドリー
国籍:スペイン
レアル・マドリー育ちであるが、2012年にレヴァークーゼンへと完全移籍してドイツでブレイク。1年後には買い戻しオプションが行使され、スペインに戻った。その後は常にサンティアゴ・ベルナベウで重用される職人サイドバックに。ミハル・カドレツ
細貝萌とともにプレーしたチーム:レヴァークーゼン
他に所属した主なクラブ:スパルタ・プラハ、フェネルバフチェなど
国籍:チェコ
細貝萌が所属していたころのレヴァークーゼンでは出番が少なかったが、それまでは長くレギュラーを務めていたチェコ代表のセンターバック。EUROに3回出場した名ディフェンダーで、39歳の今もスロヴァチュコで現役を続けている。レナト・アウグスト
細貝萌とともにプレーしたチーム:レヴァークーゼン
他に所属した主なクラブ:北京国安、コリンチャンス、フラメンゴ
国籍:ブラジル
ブラジル代表で32試合に出場した名MF。中国の北京国安時代にもセレソンに選ばれるなど高い信頼を受けた。レヴァークーゼンでは実力を見せながらも怪我が多く、2008年から2013年1月まで所属したあとコリンチャンスへと移籍した。ヴェダド・イビシェヴィッチ
細貝萌とともにプレーしたチーム:ヘルタ・ベルリン
他に所属した主なクラブ:PSG、ホッフェンハイム、シュトゥットガルト、シャルケ04など
国籍:ボスニア・ヘルツェゴヴィナ
エディン・ジェコと並ぶボスニア・ヘルツェゴヴィナ代表の名ストライカー。国際Aマッチ83試合28ゴールの実績を持つ。2015-16シーズンにシュトゥットガルトからヘルタ・ベルリンへと期限付き移籍し、26試合で10ゴールを決めた。サロモン・カルー
細貝萌とともにプレーしたチーム:ヘルタ・ベルリン
他に所属した主なクラブ:フェイエノールト、チェルシー、リール、ボタフォゴなど
国籍:コートジボワール
フェイエノールトで大ブレイクし、2006年から2012年まで長くチェルシーで活躍した名ウインガー。2014-15シーズンにリールからヘルタ・ベルリンに加入し、ドイツでは常に主力としてゴールを量産し、5シーズン半を過ごした。その後ボタフォゴで本田圭佑と同僚に。レヴァン・コビアシヴィリ
細貝萌とともにプレーしたチーム:ヘルタ・ベルリン
他に所属した主なクラブ:フライブルク、シャルケ04など
国籍:ジョージア
シャルケ04では内田篤人と両サイドを組んだこともあるジョージア代表100試合出場の経験を持つ名左サイドバック。ヘルタでは2010年から所属したが、2012年の残留プレーオフで相手を殴って7ヶ月の出場停止を受けたことも。現在はジョージアの国会議員。バンジャマン・パヴァール
細貝萌とともにプレーしたチーム:シュトゥットガルト
他に所属した主なクラブ:バイエルン、インテル
国籍:フランス
これぞ世界トップ!本田圭佑の「最強の同僚ベストイレブン」
リールで若くしてブレイクし、その後シュトゥットガルトにやってきたフランス人DF。ワールドカップ2018での信じられないようなゴールで話題を集め、その後バイエルン・ミュンヘンへと引き抜かれている。
2024年04月19日 23:50
以前から何度か浮上してきた話題だが、リヴァプールは今夏にレアル・ソシエダMF久保建英獲得へ動く可能性があるとされている。
2024年04月19日 23:30
AFC U23アジアカップ カタール2024
■グループB第2節
会場:ジャシム・ビン・ハマド・スタジアム/4月19日(金)24:30試合開始
アジアサッカー連盟(AFC)は19日、同日に行われる「AFC U23アジアカップ カタール2024」のグループB第2節・U−23UAE代表戦に臨むU−23日本代表のスターティングメンバーを発表した。
パリオリンピック2024(パリ五輪)の出場権がかかる今大会、U−23日本代表を率いる大岩剛監督は、初戦のスタメンからから7名を変更。連戦となったのは、GK小久保玲央ブライアン(ベンフィカ/ポルトガル)とDF関根大輝(柏レイソル)、MF山本理仁(シント・トロイデン/ベルギー)、MF山田楓喜(東京ヴェルディ)の4選手だが、山本は退場者が出たこともあり前半早々にピッチを退いていた。
システムは2列目中央にFW荒木遼太郎(FC東京)を配する「4−2−3−1」か、初戦同様の「4−1−4−1」か。試合は24時30分にキックオフ。試合の模様はNHK総合で全国生中継され、DAZNとNHKプラスにてライブ配信される。
■U−23日本代表
<スタメン>
▼GK
1 小久保玲央ブライアン(ベンフィカ/ポルトガル)
▼DF
4 関根大輝(柏レイソル)
15 鈴木海音(ジュビロ磐田)
5 木村誠二(サガン鳥栖)
21 大畑歩夢(浦和レッズ)
▼MF
7 山本理仁(シント・トロイデン/ベルギー)
6 川颯太(京都サンガF.C.)
11 山田楓喜(東京ヴェルディ)
13 荒木遼太郎(FC東京)
10 佐藤恵允(ブレーメン/ドイツ)
▼FW
9 藤尾翔太(FC町田ゼルビア)
<ベンチ>
▽GK
12 野澤大志ブランドン(FC東京)
23 山田大樹(鹿島アントラーズ)
▽DF
2 半田陸(ガンバ大阪)
16 内野貴史(デュッセルドルフ/ドイツ)
22 高井幸大(川崎フロンターレ)
▽MF
8 藤田譲瑠チマ(シント・トロイデン/ベルギー)
14 田中聡(湘南ベルマーレ)
17 松木玖生(FC東京)
20 平河悠(FC町田ゼルビア)
▽FW
18 内野航太郎(筑波大学)
19 細谷真大(柏レイソル)
<出場停止>
3 西尾隆矢(セレッソ大阪)
2024年04月19日 23:14
大岩剛監督が率いるU-23日本代表は現地時間4月19日、カタールで開催されているU-23アジアカップのグループステージ第2戦でUAEと対戦する。この一戦に先立ち、スターティングメンバーが発表された。
パリ五輪のアジア最終予選を兼ねる同大会で、初戦の中国戦は8分に松木玖生のゴールで先制。17分には西尾隆矢が一発退場となり、数的不利での戦いを強いられたが、最後まで粘り強く戦い1−0で勝利した。
【PHOTO】カタールで開催されるU-23アジアカップに向け、新背番号でポートレート撮影に臨んだU-23日本代表!
大岩ジャパンは連勝を飾れるか。先発11人は以下のとおり。
【GK】
1小久保玲央ブライアン(ベンフィカ)
【DF】
4関根大輝(柏レイソル)
5木村誠二(サガン鳥栖)
15鈴木海音(ジュビロ磐田)
21大畑歩夢(浦和レッズ)
【MF】
6川粼颯太(京都サンガF.C.)
7山本理仁(シント=トロイデン)
10佐藤恵允(ブレーメン)
11山田楓喜(東京ヴェルディ)
13荒木遼太郎(FC東京)
【FW】
9藤尾翔太(FC町田ゼルビア)
控えメンバー)
【GK】
12野澤大志ブランドン(FC東京)
23山田大樹(鹿島アントラーズ)
【DF】
2半田 陸(ガンバ大阪)
16内野貴史(デュッセルドルフ)
22高井幸大(川崎フロンターレ)
【MF】
8藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン)
14田中 聡(湘南ベルマーレ)
17松木玖生(FC東京)
20平河 悠(FC町田ゼルビア)
【FW】
18内野航太郎(筑波大)
19細谷真大(柏レイソル)
第2戦のUAE戦はジャシム・ビン・ハマド・スタジアムで日本時間20日の0時30分にキックオフ予定だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月19日 23:13
U-23日本代表は現地4月19日、U-23アジアカップのグループステージ第2節でU-23UAE代表と対戦する。
会場のジャシム・ビン・ハマド・スタジアムに到着し、ピッチ脇に出てみると、足に何やら風が当たると感じた。よく見てみるとスタンドの下に丸い大きな穴が空いており、そこから、中国戦ではなかった非常に冷たい強風が出ている。
現地時間18時30分キックオフの試合から約1時間前の現在の気温は31度だが、日が暮れると25度くらいまで下がると予想され、風もあって比較的涼しい気候になる。それに加え、この強冷房なので、試合中の選手たちを寒さが襲うことになるかもしれない。
【PHOTO】好調ぶりをアピール!カタールでトレーニングを続けるU-23日本代表・荒木遼太郎を特集!
前日、同じ会場のヨルダン対カタールを取材したカメラマンの話では、その取材時にも冷房が効いていたようで、“上着は必須”とのアドバイスがあった。
中東のカタールらしからぬ寒さ中で行なわれるかもしれない日本対UAEは、日本時間19日の24時30分キックオフだ。
取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)
2024年04月19日 23:00
トッテナムはバイエルンに所属するドイツ代表FWセルジュ・ニャブリの獲得レースに参加する可能性があるようだ。
2024年04月19日 22:40
パリ・サンジェルマンからはネイマール、リオネル・メッシが去り、ネームバリューという点では少々物足りないチームとなった。
しかし、スター路線からの脱却こそPSGに必要なものだったのかもしれない。PSGはチャンピオンズリーグ準々決勝2ndレグでバルセロナを4-1と撃破してベスト4入りを決めたが、伊『Gazzetta dello Sport』は今のPSGを「戦士のチーム」と評している。
この戦士のチームを作り上げたのは、指揮官ルイス・エンリケだ。現チームではFWキリアン・ムバッペがスターとして君臨しているが、ムバッペの周りにはハードに戦える選手がいる。チームのバランスはまずまずと言えよう。
「エンリケのPSGと過去のPSGとの大きな違いがファイトするところにある。昨季まで、特に昨季に関しては何よりもメッシ、ネイマール、ムバッペといったスターが中心だった。今ではすべてが変わった。PSGのユニフォームのためなら何でもする準備ができている戦士のチームを望むアル・ケライフィ会長の構想が初めて現実となったのだ。しかし、それはケライフィの意志によるものではなく、エンリケによるものだ。PSGは、スタイルに適応しない選手は誰でも犠牲にするという監督を確保した」
準々決勝のバルセロナ戦はホームで行われた1stレグを2-3で落とす苦しいスタートだったが、PSGの選手たちは諦めなかった。
ベスト4ではドルトムントとの対戦だが、ドルトムントは決して優勝候補というわけではない。戦力的にはムバッペを抱えるPSGの方が優位とも言える。決勝進出も見えてきているが、ムバッペを頂点に戦えるチームとなったPSGに歓喜は訪れるか。
2024年04月19日 22:40
16日に行なわれたU23アジアカップの日本代表対中国代表の試合は、西尾隆矢が前半のうちに退場するというイレギュラーな内容となった。
しかしながら、松木玖生のゴールで得たリードを10人で90分守り切るというミッションを完遂した日本代表が勝点3を奪取することに成功し、大会の初戦をいい形で終えることができた。
そして、この中国戦の裏側を撮影した『Team Cam』が19日に公開されていた。試合後のロッカールームで内野貴史は以下のように話していたようだ。
「でかいです。こういう試合を全員で勝てた。チームで、みんなで耐えられたのは、次に繋がる勝利だったかなと思います。今経験しておいてよかったです。
西尾隆矢のために、今後に繋げないといけないと思っていたので。彼が返ってくるまで繋げます!」
さらに、ゴールキーパーとして無失点での勝利に貢献した小久保玲央ブライアンもこのように語っていた。
「よかったですよ。この勝点は本当にでかい。めちゃめちゃ嬉しいです。UAE戦に向けて、修正するところは修正して、次に向けてやっていけたら。
こいつ(西尾隆矢)ダメっすよ(笑)。今(カメラに向けて)背中を向けてますけどね」
なんとまだ無敗!日本代表の「アジアカップでレッドカードを受けた5名の選手」
前半の半ばというタイミングで退場してしまったことにより、チームに大きなダメージを与えてしまった西尾隆矢であるが、むしろ日本代表のメンバーは彼のレッドカードを受け入れつつ、彼のために勝たないといけないと思っていたようだ。
パリ五輪を目指すU-23日本代表は19日の現地時間18時30分(日本時間では午前0時30分)にキックオフされる予定だ。
2024年04月19日 22:03
スペインメディアの『マルカ』は19日、現役時代レアル・マドリードなどで活躍したメスト・エジル氏がレアル・マドリードとバルセロナの「エル・クラシコ」について語ったインタビューを掲載した。
現在35歳のエジル氏は、トルコ系移民3世としてドイツのゲルゼンキルヒェンに生まれ、2006年8月に地元クラブのシャルケでプロデビューを果たした。2008年1月に加入したブレーメンでさらに評価を高めると、2010年8月にはレアル・マドリードへと完全移籍。レアル・マドリードでは3シーズンの在籍で公式戦通算159試合に出場し、27ゴール81アシストを記録。魔法の左足から数々のチャンスを生み出し、2011−12シーズンのラ・リーガ制覇などに貢献した。その後、エジル氏はアーセナル、フェネルバフチェ、イスタンブール・バシャクシェヒルでプレーし、2023年3月に現役を引退した。
エジル氏は自らが経験したエル・クラシコについて問われると「あの時代のサッカー界で最も重要な試合だった。自分たちにとっては残念なことだけど、あの当時のバルサはおそらく史上最高のバルサだった。ペップ(ジョゼップ・グアルディオラ監督)のバルサは異次元の強さで、現在のバルサとは明らかに異なっていた」と以前のエル・クラシコがとてもハイレベルで難しい試合であったことを説明した。
その上でエジル氏は「現在、世界の注目はリヴァプール対マンチェスター・シティや、その他のプレミアリーグの試合に集中している。エル・クラシコの世界的な地位が落ちてしまっているのは残念なことだよ。けど、それはレアル・マドリードのせいじゃない。レアル・マドリードは現在も間違いなく世界最高のチームのひとつだからね。問題はポテンシャルを失ってしまったバルサだよ」と話し、バルセロナが以前のような圧倒的な強さを失ったことが、サッカー界におけるエル・クラシコのプレゼンス低下につながっていると説明した。
また、エジル氏は、21日にレアル・マドリードのホームで行われるラ・リーガ第32節について「間違いなく勝利に近いのはレアル・マドリードだ。バルセロナも戦い、勝とうと試みてはいるけどね。バルセロナにはどのポジションにも優れた選手がいる。けど、今シーズンは怪我人が多すぎる。思うにバルセロナは、自分自身と自らのミスに焦点を当てるべきだと思う。審判にいつも文句を言うのではなくね。そんなことをしても、役に立たない。一方のマドリードは素晴らしいシーズンを送っている」と両チームの印象を語った。
なお、ラ・リーガ第32節レアル・マドリードとバルセロナの試合は、4月21日の28時(日本時間)にキックオフ予定。日本では、「DAZN(ダゾーン)」と「U-NEXT(ユーネクスト)」で配信される。