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2021年10月28日 23:12
「広島7−0DeNA」(28日、マツダスタジアム) 広島・堂林翔太内野手が28日、出場選手登録が8年に達し、国内フリーエージェント(FA)権の資格取得条件を満たした。 この日は九回の守備から途中出場し、打席には立たなかった。本人は試合後「3年目に我慢して使っていただいた野村さん(当時監督)をはじめ、使っていただいた監督、首脳陣の方に感謝しています」と話し「まだシーズン中なので、残り2試合のことだけを考えて、しっかり準備したい」とコメントした。 堂林は中京大中京から09年度ドラフト2位で入団。通算736試合の出場で打率・241、45本塁打、200打点。昨季は111試合の出場で打率・279、14本塁打と好調だったが、今季は68試合の出場で打率・194、0本塁打と苦しんでいる。
2024年03月29日 20:59
「ワシントン・ポスト」紙がコラムで主張「話をしても暗闇に包まれたまま」
ドジャース大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、カージナルスとの本拠地開幕戦に「2番・指名打者」で出場し、第1打席で右翼線へ二塁打を放つなど、3打数2安打1四球の活躍を見せた。一方で通訳だった水原一平氏が違法賭博に関与した疑いで解雇されるという事態に見舞われ、25日(同26日)には声明を発表し、自身の潔白を主張した。米紙「ワシントン・ポスト」は「ショウヘイ・オオタニは、彼自身と同じくらい謎めいたスキャンダルに巻き込まれた」と伝えている。
キャンディス・バックナー氏によるコラムは、声明発表について「非常にオープンで、率直さを感じた」と評価するも、「オオタニがMLBでのキャリアを通して、距離を置いてきた世間から信頼を得るのは、球界最高の二刀流選手になることよりも難しいかもしれない」と主張する。
さらに「世間はオオタニのことをよく知らず、オオタニも彼の友人であり通訳であるミズハラのことを知らなかったようだ」と指摘。水原氏は「何らかの方法でオオタニの莫大な資産にアクセスし、銀行から直接、またはパスワードで保護されたオンライン口座を通して送金することができた。少なくとも、私たちが聞かされた信じられないようなシナリオはそうである」と皮肉っている。
また、大谷が声明で水原氏の“ギャンブル癖”について、20日のチームミーティングまで何も知らなかったと主張したことに言及。「この主張を信じるなら、代理人も危機管理チームも、日本語でオオタニに何が起きているのか伝えず、この衝撃的な話が記事になることも知らせなかった。ミズハラがオオタニにとって唯一の英語圏の世界とのつながりであり、ミズハラは友人を騙すことができたのだと世間は推測することになる」とも述べている。
記事は「彼は話をしたが混乱は続いている。野球界の謎めいたスーパースターであるオオタニの最も興味深い点は、話をしても聴衆は暗闇に包まれたままだということだ」と締めている。大谷の“秘密主義”が余波を引き起こしたと皮肉っている。(Full-Count編集部)
2024年03月29日 20:33
「ジ・アスレチック」がド軍ファンを取材…試合では大歓声が送られた
ドジャース大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、カージナルスとの本拠地開幕戦に「2番・指名打者」で出場し、初回に右翼線への二塁打を放つなど、3打数2安打1四球と躍動。勝利に貢献した。元通訳の水原一平氏が違法賭博に関与した疑いで解雇されるという思わぬ事態から始まったドジャース1年目。ファンはどう思っているのだろうか。米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」が伝えた。
ソウルでの開幕2連戦(20〜21日、対パドレス)の最中に発覚した水原氏の違法賭博疑惑。騒動は拡大し、捜査当局やMLBが調査する事態に発展。大谷自身も25日(同26日)に声明を発表するなど対応に追われた。ではファンはどんな気持ちで大谷を見ているのだろうか。
この試合を観戦したトーマス・ザモラノさんは「賭博はスポーツにおける深刻な問題だ。私は100%野球のインテグリティ(高潔さ)を支持する」「もし彼が野球に賭けていることが判明したら……彼は去らなければならないだろう。そうなるまでは、応援するつもりだよ」と話す。父のヘンリーさんも「彼がこの件に関与していないことを願っている」「でも、様子を見よう。ソーシャルメディアの時代は誰もが推測するけど、それを信じてはいけない」と述べた
「ジ・アスレチック」によると、ほとんどがこの問題について強い関心を示さなかったという。15年間ドジャースのシーズンチケットを所有しているフェリペ・バスケスさんは「ドラマは身近にある。オオタニに害も違反行為もなくて、これがコメディになることを願っているよ」と述べたという。
この試合では、大谷の一挙手一投足に歓声が上がった。記事は「ドジャースのファン層が、大谷と彼を取り巻くスキャンダルをどう見ているかの象徴だと考えてほしい。最初の一歩が不器用であろうとなかろうと、何らかの通知があるまでは、彼ら(ファン)はチーム・オオタニなのだ」と伝えている。(Full-Count編集部)
2024年03月29日 20:32
「ヤクルト−中日」(29日、神宮球場)
六回、ヤクルトの攻撃でまさかのプレーが起こり、両軍指揮官がベンチを出るシーンがあった。
六回裏1死満塁で川端が放った打球は一、二塁間を襲った。ここで二塁を目指した中村とボールを捕球した中田翔が交錯したように映った。その瞬間、プレーはストップし、中田は一塁ベースカバーの勝野へ送球したが判定はセーフ。いったんは勝ち越し点が奪われたかに思われた。
これに立浪監督は思わずベンチを飛び出したが、直後に審判団が協議に入った。その後、有隅球審は「中村選手を守備妨害としてアウトにし、2死満塁としてゲームを再開します」とアナウンス。走者を戻し、一塁走者の中村だけをアウトにする措置がとられた。これにはスタンドも騒然となり、高津監督もベンチを飛び出して球審に確認するシーンもあった。
中日側からすれば、中田が一塁走者にタッチして転送できれば併殺が奪えた可能性もあった場面。ヤクルト側からすればプレーが続行していたため、勝ち越しのホームが踏めたかと思われた。それだけに両軍指揮官がベンチを出て確認する事態になったとみられる。その後、中日は2死満塁のピンチを無失点でしのいだ。
2024年03月29日 20:20
DeNAは29日の広島戦で、横浜スタジアムでのプロ野球興行における1日の最多動員を達成したことを発表した。
2024年03月29日 20:19
「巨人−阪神」(29日、東京ドーム)
阪神の青柳晃洋投手がまさかのボークから5回3失点でKOされた。
立ち上がりから走者を背負いながらも粘りの投球でスコアボードにゼロを並べていた青柳。だが五回、先頭の吉川に二塁打を許すと、直後に投球動作に移ろうとしたしぐさをボークと判定されて無死三塁と好機を広げた。
マウンドで不服そうな表情を浮かべ、両手を広げて「WHY」ポーズをとった右腕。慌ててマウンドへ安藤投手コーチが駆け寄った。戸郷は投ゴロに仕留めたが、続く佐々木の遊ゴロで木浪が懸命のバックホームを繰り出すも、吉川が頭から滑り込んでセーフ。岡田監督がリクエストを要求するも判定は覆らなかった。
なおも2死二塁から、梶谷に痛恨の2ランを被弾した青柳。岡田監督もベンチで厳しい表情を浮かべたまさかのボークからリズムを崩し、2年連続の開幕投手は5回3失点で交代を告げられた。
2024年03月29日 20:06
「巨人−阪神」(29日、東京ドーム)
巨人の梶谷隆幸外野手が価値ある1号2ランを放った。
五回、佐々木の野選で1点を先制し、なおも2死二塁の場面。フルカウントからの1球を完璧に捉えると、打球は右翼へ高々と舞い上がった。そのままスタンド最前列に飛び込み、梶谷は笑みを浮かべながらダイヤモンドを一周。価値ある追加点に阿部監督も笑顔で出迎えた。
「もう必死です!必死に食らいついていきましたの一言です」とコメントした梶谷。守備では三回1死からスーパープレーも見せた。近本の安打と中野のバント内野安打で一、二塁のピンチを背負った中、森下が放った打球は鋭いライナーとなって右中間を襲った。だが右翼・梶谷が鮮やかなダイビングキャッチ。すぐさまボールを内野へかえすと、大きく離塁していた一塁走者の中野もアウトにした。
スパープレーに東京ドームは大歓声。ベンチの阿部監督も笑みを浮かべて脱帽した。開幕前に新助っ人のオドーアが対談したことを阪神・岡田監督にイジられていた中、スタメンに抜擢したベテランが、攻守でオドーアショックを吹き飛ばした。
2024年03月29日 19:54
「ヤクルト−中日」(29日、神宮球場)
受難のヤクルトか−。三回から山田がアクシデントで途中交代すると、四回には開幕投手・サイスニードが中日・柳の投手強襲の打球を右足首横に受けた。
シーズン前からケガ人続出と、覇権奪還へ大きな壁が立ちはだかっているが、試練は開幕戦でも続いた。二回の走塁で足を痛めたとみられる主将・山田が三回に代打を送られて交代になった。四回には2死一、二塁で相手投手・柳の打球が、サイスニードの右足首を直撃した。サイスニードはけんけんで打球を追い、その後は片膝をついた。一時ベンチに下がり治療を受けたが、その後は続投。満塁のピンチで、三好を三直に打ち取り、勝ち越しは許さなかった。
状態が心配されたが、五回のマウンドへもサイスニードが向かった。それでも2死から、新加入した新4番・中田に勝ち越しの1号を許した。直後、打席が回ったこともあり、代打・北村拓が送られ、初めての開幕マウンドは5回5安打3四死球、2失点で降板となった。
2024年03月29日 19:53
「巨人−阪神」(29日、東京ドーム)
巨人の青柳晃洋投手が五回無死二塁の状況からボークと判定され、マウンドで両手を広げるポーズをとった。
2024年03月29日 19:48
「DeNA−広島」(29日、横浜スタジアム)
広島の新助っ人ジェイク・シャイナー内野手が、来日初安打を放った。
「8番・一塁」で出場したシャイナー。四回無死で迎えた第2打席。東が投じた4球目のチェンジアップを左翼線へ運び、一気に二塁を陥れた。真っ赤に染まった左翼スタンドからは大きな拍手が送られた。
三回の守備では、打球の処理にもたつき、度会の同点3ランにつながるミスをしていたシャイナー。(記録は内野安打)オープン戦では打率・111と苦しんでいた新助っ人が、好スタートを切った。
2024年03月29日 19:48
◆ プロ初ヒットがホームラン
DeNAの度会隆輝が29日、プロ野球開幕戦の広島との試合(横浜)でプロ初となる本塁打を放った。
「1番・右翼」で開幕スタメンに名を連ねた度会は3回の第2打席、一死・一二塁の場面で、広島の先発・九里亜蓮が投じた129キロの変化球を完璧に捉え、打球は右翼スタンドへ一直線。同点に追いつく、プロ初ヒット初アーチとなった。
度会は球団を通じて「チャンスの場面だったので『自分はやれる!』と信じて打席へ向かいました。角度も良く捉えられ同点に追いつくことができうれしいです。(初安打、初本塁打、初打点について)自分の思い描いていた通りのスイングができたので、今後も続けられるよう頑張ります!」と興奮気味にコメントした。
2024年03月29日 19:47
「オリックス−ソフトバンク」(29日、京セラドーム大阪)
ソフトバンク・山川が新天地での開幕戦に4番・一塁で出場。1−1の七回、移籍後1号となる勝ち越しソロを放った。
オリックス左腕の宮城から右中間に運んだ。ダイヤモンドを一周し、左翼席へ向かって「どすこーい」とパフォーマンスも披露した。
山川は昨オフ、西武からFAでソフトバンク移籍。オープン戦では打率・306、3本塁打をマークして開幕戦に臨んでいた。
山川は「打ったのは真っすぐ。しっかり捉えることができました。まず一本打つことができて良かったです」とコメントした。
2024年03月29日 19:47
◆ 立浪監督や片岡ヘッドらが笑顔で出迎え
巨人から中日へ移籍した中田翔内野手(34)が29日、ヤクルトとの今季開幕戦(神宮)に「4番・一塁」で先発出場。
2024年03月29日 19:42
「ヤクルト−中日」(29日、神宮球場)
中日の中田翔内野手が同点の五回に勝ち越しの移籍1号ソロを放った。
2死無走者で迎えた第3打席。カウント1ボールからのスライダーをきれいに振り抜くと打球は高々と舞い上がった。中日ファンが待つ左翼席へ突き刺さり、悠然とダイヤモンドを一周した中田翔。価値ある勝ち越し弾が新戦力のバットから生まれた。
前日の練習では7本の柵越えを放ち、「やるしかない。しっかりと自分の仕事をするだけ」と語っていた中田。第1打席は中飛、第2打席は三振に終わっていたが、3打席目で価値ある一撃を放った。
「良いスイングができました。仕留めることができてよかったです」とコメントした中田。ベンチに戻るとチームメートと抱き合って大喜び。ファンから大きな期待を受ける男が、開幕戦で大仕事を果たした。
2024年03月29日 19:35
大谷翔平が「ギャンブルをしていた可能性はゼロだ」
ドジャースの大谷翔平投手は、元通訳で球団を解雇された水原一平氏の違法賭博疑惑に関する声明を25日(日本時間26日)に発表。自身の賭博や違法ブックメーカーへの送金を含めて関与を完全否定した。米ヤフースポーツは大谷の元同僚選手らが、大谷がギャンブルをしていた可能性は「ゼロ」と主張している。米ヤフースポーツが伝えている。
記事では、水原氏が違法賭博に関与していた疑惑が発覚した後、「推測と疑問が生まれる日が続いた」とした上で、選手や代理人が思いを共有していることの1つとして「オオタニがギャンブルをする男とは信じていないということだ」と指摘する。
水原氏の問題を巡っては、大谷が否定しているにも関わらず、大谷がギャンブラーだという“陰謀論”が球界に広まっていると説明。しかしながら、大谷が声明で発表する以前から、圧倒的な総意は「オオタニがギャンブル男ではないということだ」と主張する。
大谷の元同僚選手は「他のスポーツをオオタニはこれっぽっちも気にしていない。クラブハウスや航空機内、バスの中での様子を私は見たことがある。スイングについて周りと話をしたり、スイングやブルペンを(映像で)見るのがこの男の時間の使い方だ。彼は野球に憑りつかれている」と述べたという。
さらに、別の元メジャーリーガーの「彼がギャンブルをしていた可能性はゼロだ」との発言も紹介している。様々な“憶測”が流れる中、大谷を知る人物は誰もがギャンブルをしているとは考えていないようだ。(Full-Count編集部)
2024年03月29日 19:31
◆ 果敢な走塁で足を痛めたとみられる
ヤクルトの山田哲人内野手(31)が29日、中日との今季開幕戦(神宮)に「5番・二塁」で先発出場したが、3回の好機で代打を送られ途中交代となった。
山田は1点を追う2回裏の第1打席、先頭で中越え二塁打を放ち今季初安打をマーク。続くサンタナの浅めの中飛で判断良く三塁へタッチアップし、一死三塁の好機を演出した。しかし、続く中村、長岡が凡退し得点とはならず。そのあと山田は守備になかなか現れず、しばらくしてから二塁のポジションに就き拍手が送られた。
3回表の守備では無難に二ゴロをさばいたが、その裏、1−1の同点に追いつき、なおも二死一、三塁で2度目の打順。しかし、郄津監督は代打・武岡を球審に告げ、山田は早くも3回で交代となった。武岡は左飛に倒れ逆転とはならず。そのまま武岡が「5番・二塁」のポジションについた。