2021年10月29日 01:51
インテルは28日、アルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスと契約延長で合意したと発表した。 L・マルティネスは現行契約が2023年6月30日までとなっており、複数クラブが関心を示していると報じられていた。インテルは契約延長が急務となっていたが、今回同クラブは公式サイトを通じ無事契約を延長したと発表した。なお、新契約は2026年6月末までとなる。 また、イタリアメディア『スカイスポーツ』によると、新契約はこれまで盛り込まれていた1億1100万ユーロ(約147億円)の契約解除条項は削除されたようだ。 現在24歳のL・マルティネスは2018年7月にラシン・クラブからインテルに加入した。インテルではこれまで公式戦通算144試合に出場し、54ゴール21アシストを記録。昨シーズンはベルギー代表FWロメル・ルカク(現チェルシー)とともにチームをけん引しスクデット獲得に大きく貢献した。✍️ | RINNOVO L'Inter e #Lautaro insieme fino al 2026 👉https://t.co/DsKLzpqu3h #Lautaro2026 pic.twitter.com/mtX0Hww2Kc— Inter 🏆🇮🇹 (@Inter) October 28, 2021
2024年04月25日 16:06
マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、ノルウェー代表FWアーリング・ハーランドの状態に言及した。24日、クラブ公式サイトが伝えている。
ハーランドは17日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・準々決勝セカンドレグのレアル・マドリード戦に先発出場し、90分が終了したところまでプレーしたが、同試合で負傷してしまった模様で、20日に行われたFA準決勝のチェルシー戦は欠場していた。
25日にはプレミアリーグ第29節延期分のブライトン戦を迎えるマンチェスター・シティだが、グアルディオラ監督はイングランド代表MFフィル・フォーデンと同代表DFジョン・ストーンズが起用できる一方、ハーランドは同試合も欠場することを明かした。
「アーリングは明日への準備ができていない。残りの2人は準備ができている。大きな問題ではないけど、彼は出場することができない」
2024年04月25日 16:00
度重なる怪我を乗り越えたハマのスピードスター、宮市亮が濃密なシーズン序盤に手応えを示した。
横浜F・マリノスは4月24日、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)準決勝の第2レグで、蔚山現代(韓国)とホームで対戦。敵地での第1レグは0−1で敗れたなか、3−2で2戦合計3−3とし、PK戦に持ち込んだ末に雨中の死闘を制し、アル・アイン(UAE)との決勝に駒を進めた。
宮市は81分から水沼宏太と共にピッチに入り、縦横無尽にピッチを疾走。ファーで必死に足を伸ばし、あとわずかで決勝点という惜しい場面を作ったほか、延長終盤にはチームを勢いづかせる猛烈なプレスでスタンドを大いに沸かせた。
試合後、大粒の汗を流しながら取材エリアに姿を見せた宮市は、充実した表情で「簡単ではない試合でしたけど、最後の最後まで諦めなかった姿勢が、勝利に結びついたと思います」とコメント。そのうえで、今季開幕からの怒涛の2か月に関して、次のように語った。
【PHOTO】蔚山スタジアムの様子を大公開!貴重な内部潜入写真も!韓国ならでは?の新発見続々
「試合数が多すぎてシーズン終盤なのかなって思うぐらいの怒涛の感じです。だけど、まだ4月で、シーズンで言えばあと8か月ぐらいあるので、しっかり怪我なくやっていきたいと思います。離脱することなく頑張りたいです」
先日には、日本代表の先輩であり、自身もプレーしたドイツリーグのレジェンド、長谷部誠が今季限りでの引退を発表した。「何かメッセージを送りましたか?」と尋ねると、宮市はその場でこんな熱いメッセージを発信した。
「僕が掛ける言葉というか、何千、何万のメッセージが来ていると思うので、あえて僕からはあれでしたけど...。本当に日本の先駆けというか、ドイツであれだけ活躍できるのも、 彼にしかできないことだと思います。まだシーズンが最後まであるので、『お疲れ様』と言うのは早いかもしれないですけど、『本当に偉大な背中を見せていただいてありがとうございます』とメディアを通して伝えてほしいなと思います」
左腕に腕章を巻き、先頭を走り続けた40歳から刺激を受ける31歳は、Jリーグ、ACLの舞台でさらなる輝きを放てるか。その先にある日本代表復帰も大いに期待したいところだ。
取材・文●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)
2024年04月25日 15:30
WEリーグは25日、アジアサッカー連盟(AFC)よりAFC Women’s Club Championship 2023 - Invitational Tournamentの決勝戦を日本で開催する決定が正式に下りたと発表した。
この大会は、アジアNo.1の女子クラブを決定するAFC Women’s Champions League 2024のプレ大会として昨年より開催。ところが、決勝進出2チームが決まっていたにもかかわらず、今年3月にAFCより突如決勝を行わない通達がなされていた。
この通達を受け、WEリーグは三菱重工浦和レッズレディースとともに、試合を行わない判断の説明、ならびに決勝開催の再考を依頼するレターを日本サッカー協会(JFA)を通じ、AFCへ提出。その結果、AFC、JFA、WEリーグ、三菱重工浦和レッズレディース、そしてもう一つの決勝進出チームである韓国王者の仁川現代製鉄レッドエンジェルズおよび大韓サッカー協会(KFA)で協議をする機会を得ていた。
その場で改めてAFCが決勝実施の方向で再考することとなり、JFAと三菱重工浦和レッズレディース、KFAと仁川現代製鉄レッドエンジェルズに同試合への参加、およびホスト開催の意思があるかを確認。JFA、三菱重工浦和レッズレディース、WEリーグは協議のうえ、参加する意志と併せ、ホスト国として手を上げたことにより今回、正式に決勝の開催が決定したという。
以下はWEリーグの郄田春奈チェアのコメント。
「世界の女子サッカーが発展していく中、アジアにおいても女子のチャンピオンズリーグが2024-25シーズンから正式に始まることが決定しています。その中で、AFC Women’s Club Championship 2023 - Invitational Tournamentは非常に重要な位置づけであり、それを成功させるために日本を代表して三菱重工浦和レッズレディースさんが予選を戦っていました。
決勝がいったん白紙になったことに驚きつつも、AFC、対戦相手である仁川現代製鉄レッドエンジェルズさん、大韓サッカー協会、そしてJFA、三菱重工浦和レッズレディースさんと協議を重ね、この度、決勝開催の運びとなりました。
女子サッカーの発展の過程に困難はたびたび訪れますが、どんな時もその価値を信じて、諦めずに関係各所が手を携えていくことが重要であり、この大会の成立も一つのチャレンジだったと思います。まずはこの大会を成功させるべく、関係各所と共に準備を進め、これからもアジアの女子サッカーをけん引して行く存在としてWEリーグの強さを示していけるよう、クラブの皆様と邁進してまいります」
なでしこジャパンの名FW大野忍が「今の選手のことを評論したくない」と語った深いワケ “冷たいと思われるかも…”
三菱重工浦和レッズレディースvs仁川現代製鉄レッドエンジェルズの決勝戦は、5月10日(金)18時より浦和駒場スタジアムで開催。チケット販売概要については、決まり次第、三菱重工浦和レッズレディースより発表される。
2024年04月25日 15:20
マンチェスター・ユナイテッドが今シーズン終了後の移籍市場で、戦力の大幅な刷新に乗り出す可能性があるようだ。
2024年04月25日 15:06
横浜F・マリノスは4月24日、アジア・チャンピオンズリーグの準決勝・第2レグで、蔚山現代とホームで対戦。2戦合計3−3で突入したPK戦を制し、見事に決勝進出を果たした。
敵地での第1レグは決め手を欠き、0−1で敗戦。ただ、今回は開始13分で植中朝日が奪った先制点を皮切りに、30分で3ゴール。一気に形勢を逆転するが、それも束の間、36分、42分と連続で被弾して追いつかれたうえ、上島拓巳がレッドカードを食らい、数的不利となる。
今季ベストゲームと称せるような序盤から打って変わって、韓国王者の猛攻に耐える時間が続くも、ポープ・ウィリアムの再三の好守で勝ち越し点を阻止。なんとかPK戦に持ち込むと、再びポープのビッグセーブが生まれ、歓喜の瞬間を迎えた。
【PHOTO】蔚山スタジアムの様子を大公開!貴重な内部潜入写真も!韓国ならでは?の新発見続々
頼れる守護神は試合後、UAEの雄アル・アインとの決勝に向け、力強くこう意気込みを示した。
「本当に大きな大会ですし、これを獲るか獲らないかでクラブの今後も変わってくると思います。そういうなかでもプレッシャーを楽しみながら。自分自身、どの試合も優劣はつけずにやってきたつもりなので、そういう大きな大会だからと言って特別なことをするわけでもなく、本当に日々今まで積み重ねてきたことを愚直にやり続けるだけです」
今年10月に節目の30歳となるポープは、東京ヴェルディでプロキャリアをスタートさせた後、川崎フロンターレをはじめ、各クラブを渡り歩き、今季にFC町田ゼルビアから横浜に加入した。自身のキャリアは苦難の連続だったと振り返る。
「去年の最後はJ2のベンチだったりしたなかでも自分を信じて、苦しい時期もありましたけど、やり続けることでこうやってどんどん道は開いていくというか。強い気持ちを持って自分で切り開いてくのがサッカー選手の人生だと思います。ゴールキーパーは4人いて1人しか出られないですし、そういう中でもどれだけ自分を信じられるか、どれだけ日々大切に過ごしていけるのか。そういうことは本当に大切。
自分は川崎を出てから、本物のレベルを知れて、そこに追いつきたい、追い越したいという気持ちを持って、毎日地道にやってきたので、こういう舞台に繋がったのは本当に感慨深いです。今日も自分の中で色んなことを思い返しながら、PK戦の場面を迎えられたので、悔しい思いや、辛い時期を乗り越えてきた自分自身のことが本当にパワーになりました。今まで我慢できて良かったなとすごく思います」
ACLは2023-24と年をまたいでの開催だ。ここまで辿り着くまでの長い道のりには、昨年にローンで加入し、正GKを務めた一森純(現ガンバ大阪)や、海外へ羽ばたいた西村拓真(現セルベット)ら、今はいない選手たちの頑張りがあった。
「ここまでは、僕が何かをした、何かをやった大会ではなかったので。自分は決勝トーナメントからで、色んな人の思いが積み重なってここまで来れていると思いますし、そこに対しては本当に感謝しています」
振り返れば1年前、浦和レッズが出場権獲得から、足掛け3年に渡る戦いの末にACL制覇を果たした際、伊藤敦樹は「多くの今いない選手が関わっている大会だった。本当にこのタイトルの重みは素晴らしい」と口にした。
同じくあらゆる人たちがバトンを繋ぎ、決勝まで勝ち上がったマリノスは、感謝の思いを胸に、まだ見ぬ最高の景色を共有できるか。
取材・文●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)
2024年04月25日 15:00
レアル・マドリードが今夏に獲得を目指している目玉選手はキリアン・ムバッペだけではなく、現在バイエルン・ミュンヘンに所属する左SBのアルフォンソ・デイビスも含まれている。そして、もしレアル・マドリードがアルフォンソ・デイビスの獲得に成功した場合、玉突き的にフェルラン・メンディの獲得にビッグクラブが動くと『football.london』が報じた。
フランス『L'Equipe』紙によると、アーセナル、リヴァプール、マンチェスター・ユナイテッド、ニューカッスルが今夏の左サイドバック獲得を検討しているとされており、そのファーストチョイスがレアル・マドリードのメンディになるという。
メンディは2019年にリヨンからレアル・マドリードに加わり、165試合に出場し、快足を生かしたドリブルやパスセンスの高さ、安定した守備を武器に活躍し、クラブのタイトル獲得に貢献してきた。しかし、アルフォンソ・デイビスがレアル・マドリードに加入すれば先発の座を奪われることとなり、現在28歳のメンディはプロ選手として最後の大型契約を結ぶ機会になるとされている。
プレミアリーグのビッグクラブの多くが今夏にディフェンスラインの再編を目指しており、メンディの攻守にわたる安定感は魅力的に映っているようだ。レアル・マドリードとしては、メンディの放出は今夏がムバッペ、アルフォンソ・デイビスの獲得というビッグディールを起こす前の資金を貯める最後のチャンスとなっており、メンディが移籍市場に出れば争奪戦は必至となるだろう。
2024年04月25日 15:00
アディダスジャパンは、全世界で3億人以上が利用するアディダスの会員プログラム「adiClub(アディクラブ)」のためのスペシャルキャンペーン「adiClub Days(アディクラブ デイズ)」を4月24日(水)からスタート。5月3日(金)まで開催中だ。
今年のキャンペーンは、この夏世界的なスポーツイベントが開催されるフランス・パリにてスポーツとカルチャーを堪能するスペシャルツアーに参加できるVIPパス「adiClub Pro Pass(アディクラブ プロパス)」をはじめ、横浜F・マリノスのキックオフ前スペシャル体験付き観戦チケット、メジャーリーガーのラーズ・ヌートバー選手直筆サイン入りグッズなど、他では手に入らないスペシャルコンテンツをラインナップしている。
その他にも、アディダス直営店、アディダスオンラインショップ、アディダス アプリおよびCONFIRMEDアプリにて、様々な会員限定アイテムの発売を実施。スニーカーヘッズやファッション好きなら見逃せないアイテムが「adiClub Days」開催中に続々と登場する。注目のadiClub Daysスペシャルラインナップはこちら!
■「adiClub Pro Pass」で行くフランス・パリツアー
adiClubならではの特別な体験が叶うVIPパス「adiClub Pro Pass」が初登場。今回パスが提供する特別な体験は、この夏世界的なスポーツイベントが開催されるフランス・パリにて、スポーツとカルチャーを堪能するスペシャルツアーだ。
パリで行われるアディダス主催イベントやスポーツ観戦を楽しむ特別なツアーに、抽選で1組2名様を招待。
■ラーズ・ヌートバー選手直筆サイン入りスパイク
この春から“アディダスファミリー”に新たに加わったメジャーリーガー、ラーズ・ヌートバー選手の直筆サイン入りスパイクを抽選で2名にプレゼント。今シーズンの活躍も期待される俊足ヌートバー選手の足元を支えるスパイクが当たるチャンス。
■横浜F・マリノス「ADIDAS DAY」キックオフ前スペシャルイベント
6月15日(土)に日産スタジアムにて開催される、横浜・F・マリノス「ADIDAS DAY」でのキックオフ前の特別な体験へ招待。試合前の花束贈呈や選手との写真撮影、スタジアムツアーなど、ここでしかできないプレミアムな体験を観戦チケットと合わせて抽選でプレゼント!
■アディダス オリジナルス『ORIGINALS SNEAKER PARTY』スペシャルギフト
4月26日(金)より3日間、東京・原宿「UNKNOWN HARAJUKU」にて開催されるアディダスオリジナルスによるイベント『ORIGINALS SNEAKER PARTY』にて、adiClub会員へのスペシャルギフト。
イベント会場にてadiClub会員証を提示すると、いちごあめ(先着333名、各日111名限定)やシューズカスタマイズ用「ORIGINALSトレフォイル シューチャーム」がもらえる。
adidasと「20年以上契約を継続している」5つの代表チーム
adiClub Days
開催期間:2024年4月24日(水)〜5月3日(金)
参加条件などキャンペーンの詳細については、アディダスジャパンの公式ウェブサイトまで。
【adiClubについて】
「adiClub(アディクラブ)」は、全世界で3億人以上が利用するアディダスの会員プログラム。会員登録(無料)をするとアディダスの最新情報にいち早くアクセスでき、貯めたポイントに応じた特典も。
会員レベルは「Level 1」からスタートし、 「Level 2」、「Level 3」、そして「Level 4」へアップグレード。会員レベルごとに新たな特典を楽しめる。また、アディダスアスリートとのイベントやプレゼントなど、アディダスならではの会員限定サプライズ特典も用意されている。
「adiClub」は、アディダス オンラインストア、アディダス アプリ、Confirmedアプリ、アディダス Runningアプリから登録が可能。
2024年04月25日 14:57
北海道コンサドーレ札幌は25日、同クラブに所属するFWキム・ゴンヒの交通事故をクラブ公式サイトで発表した。
2024年04月25日 14:19
プレミアリーグで新たな記録が誕生した。24日、公式サイトが伝えている。
プレミアリーグでは昨シーズン、全380試合で「1084」得点が生まれ、最多の得点数が記録されていた。しかし、24日に行われた第29節延期分マンチェスター・ユナイテッドとシェフィールド・ユナイテッドの一戦で、42分にハリー・マグワイアが挙げた同点弾により、今シーズンの通算得点数が「1085」に到達し、プレミアリーグ最多記録が更新された。
その後7ゴールが生まれ、24日終了時点で合計「1092」得点となっており、今季残り45試合が残っている段階ながら、驚くべきペースで得点が量産されていることが明らかとなった。
さらに、現時点での1試合あたりの平均得点数は「3.26」となっていることから、このままのペースで進めばシーズン終了時には昨季から155ゴール増えた「1239」得点が記録されることが予想されている。
なお、これだけ得点数が増えた要因については、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の介入やアディショナルタイムの増加などが挙げられているが、実際は1試合あたりのPK率などは例年とあまり変わらず。また、アディショナルタイムでの得点数は大幅に増加しているものの、ここまで記録されたアディショナルタイムのゴール数「138」を除いた平均得点数「2.84」は昨季の「2.63」と大きく変わっていないことも伝えられている。
このような結果から、最大の要因は下位に位置しているチームも引いて守るプレイスタイルではなく、攻撃的思考の指揮官を招へいして、ハイプレスなサッカーを組み立てていることが一番の理由と分析されており、今後もプレミアリーグではしばらく打ち合いとなる試合が増加していくことになりそうだ。
2024年04月25日 14:14
現地時間23日に行われたプレミアリーグ第29節延期分でアーセナルはチェルシーと対戦し、5−0の大勝を収めた。
アーセナルの本拠地『エミレーツ・スタジアム』で開催された今シーズン2度目のビッグロンドン・ダービーは大差での決着となった。ホームチームは開始早々の4分にレアンドロ・トロサールが先制点を奪うと、その後も試合を優位に進め、後半にはベン・ホワイトと古巣対戦のカイ・ハフェルツが共に2ゴールをマーク。攻撃の中心的存在であるコール・パルマーを欠いたチェルシーを全く寄せ付けず、リーグ戦2連勝で暫定首位の座をキープした。
この試合で注目を集めたのが、ミケル・アルテタ監督の中盤の人選。ガーナ代表MFトーマス・パルティをアンカーに据え、イングランド代表MFデクラン・ライスとノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴーアをインサイドハーフ(IH)に並べたのだ。昨年8月に行われたマンチェスター・シティとのFAコミュニティ・シールドでも同じ布陣が組まれたが、その後はアルテタ監督の起用法やトーマスの長期離脱により、この3人の中盤での共闘はお預けとなっていた。
迎えたチェルシー戦、90分間を通してのボール保持率こそ44%に留まったアーセナルだが、この3人は中盤を完全に支配した。トーマスが的確な立ち位置を取りつつ、しなやかな動きから多くの鋭いパスを供給すれば、一列前にポジションを上げたライスは持ち前の機動力と推進力を生かして攻守に奔走。ウーデゴーアは合計8回のチャンス創出と2アシストを記録するなど、主にファイナルサードで違いを生み出した。
イギリス紙『イブニング・スタンダード』による10点満点の採点では、トーマスが「8」、ライスとウーデゴーアが「9」といずれも高得点を獲得。なかでも同紙が着目したのがアンカーを担ったトーマスで「彼が中盤の底で印象的な活躍を見せたことにより、ライスの前進、そして8番としての役割が可能になった」とパフォーマンスを称賛しつつ、「アルテタ監督はようやくこのトリオを先発起用することができた。週末のトッテナム戦に向けて、考慮すべき材料が増えたことだろう」と指摘している。
現地時間28日には“宿敵”トッテナムとのノースロンドン・ダービーが控えている。アンカーを主戦場とするイタリア代表ジョルジーニョ、IHでのプレーも可能なハフェルツとトロサールも含め、アルテタ監督の選手起用に注目が集まる。
2024年04月25日 13:36
Jリーグは4月25日、Jクラブとヨーロッパの強豪クラブが対戦する「明治安田Jリーグワールドチャレンジ2024(JWC)」を7月27日に開催すると発表。昨季J1王者のヴィッセル神戸が、プレミアリーグのトッテナムと国立競技場で対戦する。
本大会は、Jクラブの国際試合経験機会の創出、そして世界トップレベルの魅力あるサッカーを多くの人に観てもらうことを目的に行なわれる。昨年に続き、2年連続での開催だ。
【PHOTO】サポーターが創り出す圧巻の光景で選手を後押し!Jリーグコレオグラフィー特集!
このスペシャルマッチを神戸も公式Xで告知。「超見たい!!」「行かせてください」「楽しみ」「東京行くわ」「まさかのスパーズきたああ」「行くしかない」「激アツやん」「最高のチームが来てくれる」「さすがにソン見たい」「日程調整します」「フンミンとポステコ観られるなら行きたい」など様々な声が上がった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月25日 13:18
[ルヴァンカップ 1stラウンド 2回戦]群馬 1−3 柏/4月24日/正田醤油スタジアム群馬
4月24日、柏レイソルはルヴァンカップの1stラウンド2回戦でザスパ群馬と敵地で対戦し、3−1で勝利。
2024年04月25日 13:15
南野拓実が所属するモナコは、現地4月24日に開催されたリーグ・アンの第29節でリールとホームで対戦。1−0で接戦を制した。
南野はこの一戦に4−4−2の左サイドハーフで先発。目に見える結果は残せなかったが、守備で魅せた。1点をリードして迎えた84分、ティアゴ・サントスとの1対1の場面で、抜かれそうになったが身体を投げ出してブロック。ピンチの芽を潰した。
【動画】南野拓実がPA内で完璧な守備対応
目を見張る守備力に、SNS上では「エグい!」「すげぇ」「勇気ある守備」「まじでアツすぎた」「完璧な反射神経」「あの守備できるの凄すぎる」「豪快な刈り取り」「完全に覚醒してる」などの声が上がった。
29歳アタッカーの献身的な働きぶりが称賛された。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月25日 13:01
ミランがレアル・マドリード所属のスペイン代表MFダニ・セバージョスに関心を寄せているようだ。24日、スペイン紙『アス』が伝えている。
現在27歳のセバージョスはベティスの下部組織出身で、2015年夏にトップチーム昇格を果たした。中盤の主軸として活躍すると、2017年夏にはバルセロナとの争奪戦を制したレアル・マドリードへ6年契約で加入することが発表された。途中アーセナルへのレンタル移籍を経験しつつ、“白い巨人”ではここまで公式戦通算141試合に出場し、7ゴール13アシストをマークしている。
昨年夏にはクラブとの契約を2027年夏まで延長したセバージョス。しかし、迎えた今シーズンはイングランド代表MFジュード・ベリンガム加入の影響もあり、出場機会が激減。ここまで21試合に出場しているものの、スタメン起用は4試合に留まっている。
こうした現状を鑑み、セバージョスは今シーズン終了後の退団を視野に入れているとのこと。パリ・サンジェルマン(PSG)所属のフランス代表FWキリアン・エンバペの獲得が濃厚視されているレアル・マドリードも、給与のコストカットや移籍金回収の可能性を考慮し、今夏の移籍市場での売却を検討しているようだ。現時点でセバージョスの評価額は800万ユーロ(約13億円)とされているが、クラブ側は売却により1000万ユーロ(約17億円)程度の獲得を見込んでいるという。
新天地候補として浮上しているのがミラン。同クラブは2022年夏にセバージョスの獲得を検討していたが、現在もその動向を注視し続けているという。レアル・マドリードは完全移籍での売却を画策しているレアル・マドリードに対し、ミランは買い取りオプション付きレンタルでの獲得を望んでいる模様。かつて3シーズンに渡って在籍したモロッコ代表MFブラヒム・ディアス(現:レアル・マドリード)と同じような形でスカッドに加えたいと考えているようだ。
各国のスターが集うレアル・マドリードでなかなか出番を得られないなか、8月に28歳となるセバージョスは今夏にどのような決断を下すのだろうか。
2024年04月25日 13:00
オーストリア代表のラルフ・ラングニック監督に対してバイエルン・ミュンヘンが監督就任のオファーを提示し、同監督はこの件について熟慮しているとオーストリア代表関係者が明かした。ドイツ紙『Bild』が伝えている。
今年2月にトーマス・トゥヘル監督の今季限りでの退任が発表されて以降、レヴァークーゼンのシャビ・アロンソ監督やドイツ代表のユリアン・ナーゲルスマン監督、さらにはジネディーヌ・ジダン氏など様々な人物の名前が後任候補として挙がっていた。
そうした中、バイエルンは2017年にスポーツディレクター、2019年に監督のオファーを提示していたラングニック監督の招聘に再びチェレンジするようだ。
バイエルンから接触があったことをラングニック監督から明かされたというシェッテル氏は、近日中にこの件について結論が出るだろうと予想し、さらに同監督の残留を望んでいると『Bild』の取材に対してコメントしている。
「全ての当事者にとって重要なのは、近いうちに決定が下されるということ。今後1,2週間以内に処理されるべきだ。私は、彼が我々のことを思って決断してくれること、これから数年間はオーストリア代表で指揮を執り続けてくれることを願っている。我々は彼の提案を実現するために力を注いでいるし、彼も素晴らしい組織を築いてくれた」
1958年6月生まれで現在65歳のラングニック監督は、これまでホッフェンハイムやライプツィヒなどで監督を歴任。ボールを失った後に即時奪回を狙う『ゲーゲンプレス』を軸に据えたチーム作りが特徴の指揮官で、攻守の切り替えの早いアップテンポな試合展開を得意としている。
オーストリアサッカー協会と2026年まで契約を残しているラングニック監督だが、果たしてバイエルンからの3度目のオファーに対してどのような決断を下すのだろうか。