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2021年11月28日 01:50
11月27日に開催されたプレミアリーグ第13節で、3位のリバプールは13位のサウサンプトンと、本拠地アンフィールドで対戦。直近のチャンピオンズ・リーグのポルト戦では、フル出場で快勝に貢献した南野拓実はベンチスタートとなった。 リーグ最多の35得点を挙げているリバプールは開始2分、いきなり試合を動かす。ロバートソンの絶妙なラストパスをジョッタが右足で流し込んだ。 続けて12分にはFKからマネがヘッドで叩き込むが、オフサイドとなり、得点は認められない。 23分には敵陣でブロヤにスローインをカットされると、一気にペナルティエリア内まで持ち運ばれシュートを浴びるも、守護神アリソンの好守で難を逃れる。 迎えた32分には、ホームチームは貴重な追加点を奪取。サラーのパスをまたもやジョッタが流し込んだ。来週に25歳の誕生日を迎えるポルトガル代表FWは、これでリーグ戦7ゴール目となった。 さらに38分にもチアゴが絶妙な個人技からの豪快な一撃で、もう1点を加えたリバプールは、前半を3-0で終える。 後がないサウサンプトンは、後半開始と同時に2枚替えを敢行するも、勢いの止まらないレッズは変わらず主導権を握り続け、52分にはCKから古巣対戦となったファン・ダイクがボレーで合わせ、4点目を奪う。膝靭帯断裂で昨シーズンをほとんど棒に振ったオランダ代表DFは、昨年9月のリーズ戦以来、1年2か月ぶりのゴールとなった。 その後リバプールは、59分にオクスレイド=チェンバレン、67分にミルナー、そして81分に南野を投入。昨シーズン後半はサウサンプトンへ期限付き移籍していた日本代表FWは、ファン・ダイク同様、古巣との顔合わせとなった。 結局、スコアはこのまま動くことなく4-0で終了。サウサンプトンに大勝したリバプールは、公式戦3連勝となった。構成●サッカーダイジェストWeb編集部【動画】冨安のタックルも間に合わず…南野が冷静に決めたプレミア今季初ゴール
2024年04月18日 06:00
川島永嗣がジュビロ磐田へ――。今冬、レジェンド守護神の14年ぶりのJリーグ復帰が大きな話題となった。
電撃加入から2か月。41歳の誕生日でもある3月20日、ジュビロ磐田のクラブハウスを訪れると、チームに溶け込み、充実した表情を浮かべる川島の姿があった。
「コンディションは良いですね。実戦感覚と、チームメイトとの連係も含めて、時間が経つごとに良くなっていますし、色んな面で順調に来ています」と手応えを示すなかで、さすがは海外を渡り歩いたとあって、新天地での生活にも問題なく順応しているようだ。
直撃インタビュー最終回のメインテーマはプライベート。ピッチ外での話題を掘り下げていくと、日本代表で長年共闘した長谷部誠との関係性、生まれ育った埼玉への想いも明らかになった。
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【インタビューPHOTO】14年ぶりにJ復帰!7か国語を操るレジェンドGK川島永嗣を41歳の誕生日に直撃!
――日本に戻って来て、オフはどう過ごしていますか?
「休みの日は家族でどこかに出かけたりしていますね。磐田には慣れてきました。でもオフの時は磐田にあんまりいないかな。結構、どこか違うところに行っています」
――趣味は?
「趣味はなんだろうな。6か月間、所属チームがなかった時は、家でDIYなどをやっていました。家の物を直したりしていましたね」
――マイブームは?
「特にないです。サッカーが楽しくてしょうがない」
――歌は聴きますか? カラオケに行ったりとか。
「カラオケはもうあんまり行かないですね。妻がコロンビア人のハーフなので、ラテンの曲を聴くことが多いですね。日本の曲だと昔の曲が多いかな。ミスチルっていうと、長谷部が喜んじゃうから…サザンオールスターズとかですね」
――本に限らず、バイブルはありますか? いわゆる人生の1本。
「パウロ・コエーリョの『アルケミスト』って分かりますか? バイブルというか、好きな本です。是非読んでもらいたいですね。旅をしていくなかで、色々なことに出会っていく話です」
――アニメ、ドラマ、映画など、映像作品は見ますか?
「ドラマはたまに見ます。テレビでやっているものというより、Netflixとか。あれ知ってますか?『TOKYO VICE』。早くシーズン2が出てくれないかなと思っています(※インタビュー後の4月6日から放送・配信開始)。出るまで長いですよね。フランスにいる時に、チームメイトに『あれ面白かったぞ』って言われて、一気に見ちゃいました」
――映像作品で言えば、『翔んで埼玉』は見ましたか? 地元与野のいじりがすごかったと思うんですけども。
「見ました。めちゃくちゃ楽しかったです。埼玉の人の心をしっかり分かっているなと思って。だいぶ面白く見させてもらいました。与野の劣等感も含めて描かれているところがすごいですよね」
――やはり埼玉は心の故郷と言いますか、愛は強いですか?
「自分が生まれ育った街なので。そういった意味では、どんなにいじられても愛は変わらないです」
――他のスポーツは見ますか?
「常に見るわけじゃないですけど、フランスにいた時はラグビーとか。バスケやアイスホッケー、テニスもたまに。いつも見るわけじゃないけど、見るのは好きです」
――色々なスポーツを子どもに経験させる、それも海外の1つの文化なのかなと。国民性と言いますか、そういうものは感じましたか?
「親がみんな、子どもに色んなことをやらせるというのはありましたね」
――序列というか、フランスでのスポーツの人気度で言うとサッカーが一番ですか?
「ダントツですね。ただラグビー、ハンドボール、バスケも人気です。バスケはやっぱりNBAの選手を追っていたり。色々なスポーツがフォーカスされます。ロードレースなどもそうです。ツール・ド・フランスがある時とかはすごくフォーカスされて、テレビでもやっています」
――では、最後にお聞きします。もし誰でも会えるなら誰に会ってみたいですか?
「坂本龍馬や徳川家康など、昔の偉人に会ってみたいですね。どういうことを考えていたのかなって。今は何かをやるための材料が揃っていて、学ぶものもたくさんあって、選べるわけじゃないですか。海外の本も簡単に手に入るし、触れ合ったりできるし、話し合えるけど、昔はそういうものがないわけだから。そういうなかで、どういう考え方を持って国を作ったりしていたのかなって。広い視野を持つのがすごく難しい時代だったと思います」
――素晴らしい答えをありがとうございます。ちなみに、生きている人だと誰ですか?
「分からないですけど…久々に長谷部誠に会いたいですね(笑)」
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これまでに数えきれないほどのインタビューを受けてきたであろう守護神は、まるでゴールを守る時のように、どっしりと構え、質問に対応。前後半と同じ45分間、時に鋭い眼差しで、時にいたずらな笑みを見せ、一つひとつ向き合ってくれた。
それらの答えを通して感じたのは、プレー然り、語学然り、全ての根底には学ぶ意識の高さがあるということ。最も会ってみたい人は歴史を作った偉人で、その理由が「意見を交換したい」というのが、何とも川島永嗣らしい。
※第4回終了(全4回)
取材・構成●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)
2024年04月18日 05:53
現地時間4月17日に開催されたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝・第2レグで、冨安健洋が所属するアーセナルとバイエルンが後者のホームで対戦した。
2−2のドローに終わったホームでの第1レグでは出番のなかった冨安は、4−3−3の左SBで約4か月半ぶりに先発出場。本田圭佑、内田篤人、長友佑都、香川真司、岡崎慎司に続く日本人6人目となるCL準々決勝出場を果たす。
アーセナルは16分、その冨安がマッチアップしたザネに入れ替われてピンチを招くも、CBのガブリエウがクロスをカットして難を逃れる。
その後も主導権を握られたなか、29分に冨安が敵陣でインターセプトし、そのボールを収めたウーデゴーがミドル。これはGKノイアーが好セーブに阻まれる。その2分後にもウーデゴーのクロスからマルチネッリが狙うも、ノイアーの正面を突く。
後半はバイエルンのペース。47分のゴレツカのヘッドはクロスバーを叩き、そのこぼれ球を狙ったゲレイロのシュートはブロックされる。
迎えた63分、バイエルンが均衡を破る。左サイドからゲレイロが上げたクロスを、右SBのキミッヒがヘッドでねじ込んでみせた。
【動画】勝負を決めたバイエルンDFキミッヒの豪快ヘッド弾
アーセナルは67分、マルチネッリとジョルジーニョを下げて、第1レグで活躍したトロサールとガブリエウ・ジェズスのコンビを投入。さらに86分には、ザネに突破されたシーンもあったものの、再三のボール奪取や的確なビルドアップなど攻守に奮闘した冨安を下げて、アタッカーのヌケティアを送り込む。
しかし、最後までバイエルンの堅牢を崩せず、このまま0−1で敗戦。2試合合計2−3で敗戦が決定した。バイエルンは優勝した2019−20シーズン以来、4シーズンぶりのベスト4進出となった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月18日 05:40
カタール・ドーハで開催されているU-23アジアカップに参戦中のU-23日本代表は、1−0で勝利した中国戦の翌日、現地4月17日にトレーニングを実施した。
中国戦に45分以上出場した選手はこの日、ホテルでリカバリー。練習場に姿を現したのは野澤大志ブランドン、山田大樹、半田陸、鈴木海音、大畑歩夢、川粼颯太、佐藤恵允、田中聡、藤尾翔太、荒木遼太郎、内野航太郎、西尾隆矢、山本理仁の13人だった。
最初はリフティングやパスなどでアップ。この後からは、中国戦で20分以上出場した山本、藤尾、佐藤は別メニューで調整し、それ以外の選手でミニゲームを実施した。
【PHOTO】U-23日本代表の中国戦出場16選手&監督の採点・寸評。無失点に貢献の小久保、高井を高評価
ミニゲームはGKありの3対3に、プラス1人がフリーマンの形式で、1本目と2本目は『田中、内野航、西尾vs鈴木、大畑、川粼』のフリーマンは荒木。3本目と4本目は『田中、内野航、西尾vs鈴木、大畑、荒木』のフリーマンは川粼で行なった。
休みなく連続して攻守が入れ替わるもので、ピッチサイドからでも選手たちの息遣いが聞こえてくるほど、激しいメニュー。コンディションに不安を残しているのか、半田はこのミニゲームだけ参加しなかった。
その後は、再び半田も戻ってシュート練習を行ない、1時間程度で終了。中国戦で一発退場となった西尾も時折笑顔で、元気な姿を見せた。
取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)
2024年04月18日 05:39
元日本代表MFの松井大輔氏が、ゲスト出演したDAZNの『内田篤人のFOOTBALL TIME』で、欧州5大リーグへ移籍する可能性がある日本人選手について言及した。
2024年04月18日 05:16
U-23日本代表は現地4月16日、パリ五輪のアジア最終予選を兼ねるU-23アジアカップの初戦で中国と対戦し、1−0で勝利。この試合を現地で見守っていた日本代表DFのショットが話題を呼んでいる。
大岩ジャパンは8分に松木玖生のゴールで先制。17分に西尾隆矢が退場して数的不利となり苦しい展開となるも、最後まで1点を粘り強く守り抜き、白星スタートを切った。
この試合の会場、ジャシム・ビン・ハマド・スタジアムのスタンドには、谷口彰悟の姿があった。谷口はプロ入りから一筋でプレーしてきた川崎フロンターレを2023年に離れ、カタールのアル・ラーヤンに移籍。現在もカタールでプレーしている。
【画像】鋭い目つきで現地観戦する谷口彰悟!
若きサムライの戦いを観戦する32歳のセンターバックを捉えた1枚をサッカーダイジェスト公式X『中の人』アカウントが公開。「スタンドから眩い光とオーラを感じたので、そちらを見るとあのイケメンが」と題してアップロードした。
これにはファンからも「なんか渋いお顔つきね、谷口くんさん」「スーツで監督してほしい」「先輩としての厳しい眼差し」「10人での試合に慣れている谷口彰悟の落ち着き」「カタールに馴染んでる」「俳優がおる」「それにしてもほんまイケメンやなぁ」「自分の手を足で挟んでるのなんか可愛い」といった声が上がった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月18日 05:02
現地4月17日開催のチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝・第2レグで、冨安健洋が所属するアーセナルが、バイエルンと敵地で対戦している。
2−2のドローに終わったホームでの第1レグでは出番のなかった冨安は、約4か月半ぶりのスタメン出場。本田圭佑、内田篤人、長友佑都、香川真司、岡崎慎司に続く日本人6人目となるCL準々決勝出場を果たす。
冨安が4−3−3の左SBに入ったアーセナルは16分、日本代表DFがザネに入れ替わられてピンチを招くも、クロスをCBのガブリエウがカットする。
23分には、敵左SBマズラウィが抉ってクロス。これが右SBホワイトとの足に当たって、ゴールに吸い込まれそうになるも、わずかに逸れる。
【動画】アーセナル陣営が激怒した、バイエルン戦のノーPKシーン
その後も押し込まれる展開が続くも29分、冨安が敵陣でインターセプトし、ウーデゴーがミドル。相手に当たっていいコースに飛ぶも、GKノイアーの好セーブに阻まれる。その2分後にもウーデゴーのクロスからマルチネッリが狙うも、ノイアーにキャッチされる。
この時間からアーセナルペースとなり、冨安も何度もボール奪取を見せるなど好プレーを連発する。
ただ、試合は動かず、スコアレスで前半を終えた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月18日 02:59
現地時間4月17日に開催されるチャンピオンズリーグ(CL)の準々決勝・第2レグで、冨安健洋が所属するアーセナルがバイエルンと敵地で対戦する。
この大一番に先立ってスターティングメンバーが発表され、冨安が名を連ねた。
日本代表DFがアーセナルでスターターを務めるのは、昨年12月2日のプレミアリーグ第14節ウォルバーハンプトン戦以来、約4か月半ぶりとなる。
ホームでの第1レグは2−2のドローに終わったなか、左SBでの起用が濃厚な25歳に求められるのは、まず前ドイツ王者の強力アタッカー陣を抑え込むタスクだ。
【動画】アーセナル陣営が激怒した、バイエルン戦のノーPKシーン
久々の先発で、存在感を発揮できるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月18日 00:00
16日に行なわれたU23アジアカップの初戦で、センターバックの西尾隆矢が前半のうちに退場してしまった日本代表。
2024年04月17日 23:10
未だ無敗を維持し、圧倒的な力で今季のブンデスリーガを制したレヴァークーゼン。MVP候補に挙げるべき選手は多くいるが、やはり10番を背負って11ゴール10アシストの成績を残している20歳のMFフロリアン・ヴィルツが印象的だろうか。
ヴィルツは2022年に左膝前十字靭帯断裂の大怪我を経験しており、そこから完全復活を果たしている。自慢のテクニックにはさらに磨きがかかっているが、ブンデスリーガ公式は力強さも増したとフィジカル面の成長を称える。
ヴィルツには細身なテクニシャンとのイメージがあるかもしれないが、今季のブンデスリーガでは全体7位となる319回のデュエル勝利数を記録しており、同サイトも守備面での貢献を評価する。
さらにスプリント回数は全体3位となる850回、走行距離ランキングも全体5位の315.6kmを記録している。ちなみにこの走行距離ランキングでは1位が同じレヴァークーゼンからMFグラニト・ジャカ(339.7km)、2位がDFアレハンドロ・グリマルド(327.9km)となっていて、アロンソ率いるチームはハードに戦える集団でもある。
また少しマニアックな数字かもしれないが、同サイトはヴィルツが今季のブンデスリーガで1位となる41回ものワンツーパスを成功させていると伝えており、ヴィルツがワンツーで敵陣深くへ侵入していく光景はよく見られるものだ。パスを出した後に動くことが徹底されているため、レヴァークーゼンのパスワークは流れるように繋がっていく。ヴィルツの動き出しを囮に、左サイドを駆け上がるグリマルドへパスを通すパターンも見慣れたものだ。
ヴィルツはこの完成度でまだ20歳だ。10番を背負ってチームをブンデスリーガ制覇へ導いたことは何よりの自信となったはずで、大怪我を乗り越えてドイツサッカー界をリードする存在へと進化した。
2024年04月17日 23:08
レヴァークーゼンに所属するスペイン代表DFアレハンドロ・グリマルドが、ブンデスリーガ制覇の喜びを語った。16日、スペイン紙『マルカ』がコメントを伝えている。
現地時間14日に行われたブンデスリーガ第29節、本拠地『バイ・アレーナ』にブレーメンを迎えたレヴァークーゼンは、ドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツがハットトリックを記録するなど大量5ゴールを奪い快勝した。この結果、5試合を残して2位バイエルンとの「16」ポイント差を維持し、創設120年目にして初のマイスターシャーレ獲得が決定。シーズン開幕以来43戦無敗と、圧倒的な強さを見せつけての“初戴冠”であった。
昨年夏にベンフィカから加入したグリマルドは、3−4−2−1システムの左ウイングバック(WB)に定着し、確かな足元のテクニックと高精度の左足を武器に躍動。ここまで公式戦通算42試合に出場し、11ゴール16アシストをマークしている。昨年11月にスペイン代表デビューを果たすなど充実のシーズンを過ごしている28歳は「信じられないし、とても嬉しいよ」と前置きしつつ、ブンデスリーガ制覇の喜びを次のように語っている。
「素晴らしいことを成し遂げられると思ってこのプロジェクトに臨んだけど、まさか初年度でブンデスリーガを制覇し、バイエルンに『16』ポイント差を付けたことは予想外だった。ベンフィカも優勝候補だったけど、ここではバイエルンが11連覇していたし、レヴァークーゼンは過去1度も優勝したことがなかったからね。僕たちが歴史を作り、それは永遠に残り続けるだろう。信じられないし、非常に美しいことだよ」
今後はブンデスリーガ史上初の無敗優勝や、ヨーロッパリーグ(EL)、DFBポカールを含めた3冠達成にも期待がかかる。グリマルドは「目標にはしていないが、まだ誰にも負けていないというのは嬉しいね。でも、僕たちが望んでいるのはタイトルだ。負けないように努めるけど、記録ではなくタイトルを重視しているよ」とコメントしつつ、3冠達成への意欲を示した。
「僕たちは1試合1試合進んでいる。3冠達成の可能性があることは理解しているし、チームに対しては大きな自信を持っているよ。DFBポカールでは決勝に進出しているのであと一歩だと思うし、ELでも準決勝進出に近付いている。これからも1試合1試合を大事にするよ。3冠達成を夢見ながらね」
2024年04月17日 21:55
フランクフルトは17日、同クラブに所属する元日本代表MF長谷部誠が今シーズン限りで現役から退くこと、そして引退後はフランクフルトにとどまり、指導者として新たな役割を担うことを発表した。
同日に行われた記者会見に登壇した長谷部は、「今シーズン限りで現役生活に終止符を打つことになりました」と発表。さらに「いつかその時が訪れるという予感は、何年も前からしていました。今がその日に相応しい時だと思います」と続け、今後に関しては「まだ細かいことは決まっていないけれど、アイントラハト(フランクフルト)に残ることになりました。とても、とても嬉しいです」とコメント。指導者としてクラブにとどまることを明かした。
その後、引退を決断した理由についても言及。「決断には2つの理由があります。ひとつはフィジカル的な理由で、回復に時間を要するようになったから。もうひとつはメンタル的な理由です。もう40歳となり、次のステップに進む準備ができています。サッカーをする楽しみは、まだまだたくさんある」との考えを示し、22年に及ぶプロキャリアに幕を下ろす理由を説明した。
また、これまでのキャリアについては、「まだ振り返るには早いと思う。キャリアの話はシーズンが終わってからになるでしょう」と語り、「まだ達成したい大きな目標を残しているからね。それは、欧州カップ戦の出場権を獲得して、ホーム最終戦の後にファンと一緒に喜ぶことです」と主張。来季の欧州カップ戦の出場権が得られる6位以内を維持することに意欲を見せた。なお、フランクフルトは現在、5試合を残して7位と勝ち点3差の6位に位置している。
2024年04月17日 21:50
フランクフルトに所属する元日本代表MF長谷部誠が4月17日、記者会見を開き、今季限りでの現役引退を発表した。
2024年04月17日 21:33
Jリーグは4月17日、ルヴァンカップの1stラウンド2回戦の11試合を各地で開催した。
2回戦からJ1クラブが登場。鹿島は八戸と対戦し、前半に先制を許す展開も82分に安西幸輝の得点で同点に。1−1で迎えた延長戦で、108分に知念慶のゴールで逆転。2−1で勝利した。
【動画】知念慶の絶妙フィニッシュ!鹿島が2−1逆転勝ち!
札幌は沼津に3−1で勝利。田中宏武の先制弾、小林祐希の2発で白星を飾った。FC東京はYS横浜に4発完勝し、名古屋は大宮に2−0で勝利。J1で首位に立つC大阪は岩手を1−0でくだした一方、磐田は長崎に0−1で敗れた。
17日に開催されたルヴァン杯2回戦の結果は以下のとおり。
岩手 0−1 C大阪
八戸 1EX2 鹿島
いわき 0−2 新潟
大宮 0−2 名古屋
YS横浜 0−4 FC東京
松本 1(2PK4)1 福岡
沼津 1−3 札幌
今治 1EX2 神戸
北九州 1−2 町田
長崎 1−0 磐田
鹿児島 0−1 東京V
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月17日 21:26
フランクフルトの元日本代表MF長谷部誠が4月17日、記者会見を開き、今シーズン限りでの現役引退を発表した。
現在40歳の長谷部は、2002年に浦和レッズでプロキャリアをスタート。08年1月にヴォルフスブルクに移籍し、ニュルンベルク、フランクフルトとドイツで活躍を続けた。
また日本代表では、キャプテンとしてワールドカップに3度出場。長らく中心的選手としてチームを支えた。
【PHOTO】今季限りでの現役引退を発表…!40歳になった長谷部誠のキャリアを厳選ショットで振り返る!(2003〜2024)
日本のレジェンドの引退発表に、SNS上では次のような声が上がった。
「ありがとう!そしてお疲れ様!」
「かなり寂しい」
「悲しすぎる」
「よく続けたよね。お疲れ様でした。監督として待ってます」
「日本サッカー界のレジェンドです。次は日本代表の監督でみたいな」
「長谷部ってずっと引退しないものだと思ってたよ、、、いやそんなわけ無いんだけど」
「悲しいな」
「私にとっての永遠のキャップ...」
「いつか、また日本代表に監督として戻って来て下さい」
残りシーズン、鉄人のラストダンスを目に焼き付けたい。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月17日 20:56
横浜F・マリノスは4月17日、アジア・チャンピオンズリーグの準決勝・第1レグで韓国の蔚山HDと敵地で対戦した。
前半は0−1。19分、右サイドを崩され、ゴール前でチュ・ミンギュンのアシストからイ・ドンギョンに決められて先制を許す。
ビハインドの横浜は攻勢を強め、自分たちのリズムでボールを動かしながら反撃も、蔚山の組織的かつ強度の高い守備に手を焼き、ゴールをこじ開けられない。
【PHOTO】サポーターが創り出す圧巻の光景で選手を後押し!Jリーグコレオグラフィー特集!
迎えた後半、横浜は変わらずポゼッションで相手を上回りながら果敢に攻め立てる。一方、67分、68分と立て続けに決定的なシュートを打たれるも、いずれもポストに救われる。72分のピンチもポープ・ウィリアムが好守でしのぐ。
81分には天野純のお膳立てからヤン・マテウスが決定機を迎えるも決められない。横浜は相手の3倍となる18本のシュートを放ったが、いずれもモノにできず。0−1で悔しい敗戦を喫した。
第2レグは4月24日に開催。横浜国際総合競技場で蔚山を迎え撃つ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部