2021年12月05日 16:00
J3優勝争い、そしてJ2昇格争いの結末はどうなったか。 12月5日の最終節を前に、該当する上位3チームの状況は以下のとおり。1位 宮崎 勝点53 2位 岩手 勝点52 ――J2昇格圏内―― 3位 熊本 勝点51 最終節で、岩手は13位沼津の敵地に乗り込み、熊本はホームで6位岐阜を迎え撃つ。宮崎は前節で全日程を終了しており、試合はなし。 上位2チームがJ2に昇格。ただし、J2ライセンスを持たない宮崎が2位以内に入った場合は、昇格チームは1チームのみとなり、3位チームの繰り上げはなし。 最終節の全7試合は同時刻にキックオフ。岩手と熊本、両チームとも前半はスコアレスで折り返す。 迎えた後半、岩手が先制。60分、セットプレーの流れから、最後は牟田雄祐が右足で押し込む。その5分後、熊本も先制に成功。こちらもリスタートを起点に、坂本亘基が見事な右足ミドルを突き刺す。 その後、岩手は1点を返されるも逆転弾は許さず。1-1で試合を終える。熊本は82分に郄橋利樹が追加点を挙げ、2-0で勝利。この結果、上位3チームの最終的な順位は以下のとおり。1位 熊本 勝点54 2位 岩手 勝点53 ※得失点15 ――J2昇格圏内―― 3位 宮崎 勝点53 ※得失点13 熊本が逆転でJ3優勝&J2昇格を果たし、岩手は宮崎と同勝点も得失点差で上回り、熊本とともにJ2昇格を決めた。 なお、J3の最終結果により、J2を19位で終えたSC相模原のJ3降格も確定となった。構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月25日 13:36
Jリーグは4月25日、Jクラブとヨーロッパの強豪クラブが対戦する「明治安田Jリーグワールドチャレンジ2024(JWC)」を7月27日に開催すると発表。昨季J1王者のヴィッセル神戸が、プレミアリーグのトッテナムと国立競技場で対戦する。
本大会は、Jクラブの国際試合経験機会の創出、そして世界トップレベルの魅力あるサッカーを多くの人に観てもらうことを目的に行なわれる。昨年に続き、2年連続での開催だ。
【PHOTO】サポーターが創り出す圧巻の光景で選手を後押し!Jリーグコレオグラフィー特集!
このスペシャルマッチを神戸も公式Xで告知。「超見たい!!」「行かせてください」「楽しみ」「東京行くわ」「まさかのスパーズきたああ」「行くしかない」「激アツやん」「最高のチームが来てくれる」「さすがにソン見たい」「日程調整します」「フンミンとポステコ観られるなら行きたい」など様々な声が上がった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月25日 13:18
[ルヴァンカップ 1stラウンド 2回戦]群馬 1−3 柏/4月24日/正田醤油スタジアム群馬
4月24日、柏レイソルはルヴァンカップの1stラウンド2回戦でザスパ群馬と敵地で対戦し、3−1で勝利。J1の力を見せつけた。
この試合にボランチで先発した戸嶋祥郎は73分までプレー。4月12日に行なわれた浦和レッズとのリーグ戦では右サイドでプレーしたが、群馬戦では中盤の底で躍動し、どこで使われてもハイレベルに任務を遂行する能力を示した。
戸嶋は「浦和戦から大きく変わったのは、やはりポジションです。前回はサイドで、今回はボランチ。群馬戦までのトレーニングで起用場所は分かっていたので、やるべきことのズレがないように意識しました」と明かす。ピンチの芽を摘み、ビルドアップでも積極的にボールを受ける。サイドハーフとはタスクが異なるなかで、ポジションに応じたプレーを見せた。
【PHOTO】雨の正田醤油スタジアム群馬でチームの快勝に盛り上がった柏レイソルサポーターたち!
そんな28歳は、2−0で迎えた45+2分に、チーム3点目となるゴールも決めた。
「タク(島村拓弥)が中にドリブルで運んできて、そこからパスが来るというのは練習でもある形。ドリブルではなかったけれど、タクが中を向いたので、きっと出してくれるという気持ちでスペースに入っていきました。想像以上に優しいパスが来て、『打ってください』っていうメッセージかなと思ってそのまま狙いました」
戸嶋は最後に、後半の1失点を振り返り、ゼロで終われなかったことに対して悔しい表情を浮かべた。
「勝ち進めたことは良いこと。ただこの1失点を教訓として、次に同じことがないように。僕自身は交代後ではありましたけど、もっとできることがあったと思ってるんで、それも含めて今後、改善していきたいです」
完勝にも満足しない姿勢で、これからもチームのために戦い続ける。
取材・文●平龍生(サッカーダイジェスト編集部)
2024年04月25日 13:15
南野拓実が所属するモナコは、現地4月24日に開催されたリーグ・アンの第29節でリールとホームで対戦。1−0で接戦を制した。
南野はこの一戦に4−4−2の左サイドハーフで先発。目に見える結果は残せなかったが、守備で魅せた。1点をリードして迎えた84分、ティアゴ・サントスとの1対1の場面で、抜かれそうになったが身体を投げ出してブロック。ピンチの芽を潰した。
【動画】南野拓実がPA内で完璧な守備対応
目を見張る守備力に、SNS上では「エグい!」「すげぇ」「勇気ある守備」「まじでアツすぎた」「完璧な反射神経」「あの守備できるの凄すぎる」「豪快な刈り取り」「完全に覚醒してる」などの声が上がった。
29歳アタッカーの献身的な働きぶりが称賛された。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月25日 13:01
ミランがレアル・マドリード所属のスペイン代表MFダニ・セバージョスに関心を寄せているようだ。
2024年04月25日 13:00
かつてレアル・マドリーやユヴェントス、ナポリなどでプレーした元アルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインが、パデルの大会で優勝することに成功したという。
ゴンサロ・イグアインは1987年生まれの36歳。2020年からアメリカ・メジャーリーグサッカーのインテル・マイアミでプレーしていたが、2022年のシーズンを最後に現役を引退していた。
サッカーを離れたあとはメンタルトレーナーの勉強をしたいと話していたが、その一方でパデルというスポーツに取り組んできた。
「パデル」はスペインで生まれたラケットスポーツで、ガラスの枠に囲まれた長方形のコートで行なわれる競技だ。
テニスとスカッシュの要素を合わせたようなスポーツであり、試合は狭いコートで2対2のペアで行なわれることから運動量が少なく、様々な年代のプレーヤーが楽しめる。
現役を引退したスポーツ選手にも愛好家は多く、日本でも近年プレーできる会場が増加している。
「他のスポーツに挑戦した」有名サッカー選手たち18名
『Corriere Dello Sport』によれば、今回イグアインが参加したのはアメリカのミラマーで行なわれたオープントーナメントであるとのこと。
イグアインはパートナーであるベネズエラ人選手タレク・デアムとペアを組み、この大会で優勝。300ドルの賞金を獲得できたそうだ。
2024年04月25日 12:50
横浜F・マリノスは4月24日、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)準決勝・第2戦で、韓国王者の蔚山現代とホームで対戦。2戦合計3−3で突入したPK戦を制し、夢にまで見たアジア制覇に王手をかけた。
敵地での第1戦は0−1で敗れたなか、マリノスは30分で3発を叩き込み、一気に逆転。ただその後、前半のうちに連続失点し、2戦合計で同点に追いつかれたうえ、上島拓巳が一発退場となり、押し込まれる我慢の時間が続いたが、決死の守備で勝ち越し点は許さず。チーム一丸で決勝進出を勝ち取った。
このクラブ史に残る大熱戦で圧巻の2発を叩き込んだのが、インサイドハーフで先発し、62分までプレーした植中朝日だ。まず13分にペナルティエリア内での相手の一瞬のお見合いを見逃さず、ボールをかっさらい、冷静にフィニッシュ。さらに30分には、ペナルティエリア手前から強烈なミドルシュートを突き刺した。
「自分のゴールももちろん嬉しいですけど、 チームが勝ったことがそれより嬉しいので、本当に120分間とPKを必死に頑張ってくれたチームメイトに感謝したいです」
試合後の取材対応で、謙虚にそう語る22歳のストライカーは、自身のゴールに関して問われた際には、次のように振り返った。
【PHOTO】蔚山スタジアムの様子を大公開!貴重な内部潜入写真も!韓国ならでは?の新発見続々
「1点目は相手ディフェンダーのもたつきがあって、自分的にはそういうところを常に狙っているので...ラッキーだなって感じでした。
2点目は自分の後ろに相手がいるのも分かったうえでターンできると思って、ターンした時に打とうと。シュートはできすぎました(笑)。置き位置は完璧じゃなかったんですけど、置き位置的にニアで巻けるかなって。僕のあんなゴール、もう見れないのかもしれないですけど(笑)、とりあえずああやって決まったので、また自信を持ってああいうのも打っていこうと思います」
ハリー・キューウェル監督からは、前日にハットトリックの指令があったという。
「前日会見があって部屋から出た時に、『明日お前3点取れよ』みたいな感じで言われて、 『もちろんです』と答えたんですけど、1点足りなかったので反省しています」
勝利のお祝いとして行なう、観客に向けた円陣では、マイクを手に「ナイス勝利!決勝も勝つぞー!」と声を張り上げた。「あんまりするタイプじゃないんですけど、今日ぐらいはいいかなって」とはにかむ初々しい22歳は、ここからゴール量産となるか。再びの絶叫を期待したい。
取材・文●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)
2024年04月25日 12:43
Jリーグは25日、Jクラブとヨーロッパの強豪クラブが対戦する「明治安田Jリーグワールドチャレンジ2024 powered by docomo」を、7月27日(土)に昨年に引き続き『国立競技場』で開催することを発表した。
今大会はJクラブの国際試合経験機会を継続的に創出することでJリーグのフットボール水準を向上させると共に、世界トップレベルのサッカーを多くの人に見てもらうことでサッカーの魅力をより多くの方に知ってもらうことを目的に開催されている。
なお、「明治安田Jリーグワールドチャレンジ2024 powered by docomo」は今年Jリーグパートナー10周年となる明治安田生命保険相互会社の特別協賛での開催となり、Jクラブからは、昨季王者のヴィッセル神戸が出場し、イングランドプレミアリーグのトッテナムと対戦をする。そして、昨年に続いてJリーグとNTTドコモによる共同開催となることも明らかになっている。
また、トッテナムもクラブ公式サイトを通じて33年ぶりに日本に来日することを発表。これを受け、2018年から2021年まで横浜F・マリノスを率いていた現トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督は以下のようにコメントを発表している。
「この夏にトッテナムを日本に連れて行き、ヴィッセル神戸とのエキサイティングな試合ができることを嬉しく思う。この親善試合は2024−25シーズンに向けた準備の新たなステップになる」
「日本は私が指揮をしていた頃からよく知っている国だ。熱烈なサッカーファンで賑わっており、選手たちには国立競技場の雰囲気を味わうだけではなく、現地の文化を体験して善意をサポートしてくれることを楽しみにしている」
「明治安田Jリーグワールドチャレンジ2024 powered by docomo」の開催概要は以下の通り。
■試合日程
7月27日(土) キックオフ時間未定(国立競技場)
ヴィッセル神戸 vs トッテナム
■チケット販売スケジュール
<第一次 先行抽選販売>
対象: dポイントクラブ会員
開始日: 5月17日(金)18:00(予定)
※dアカウントの発行、もしくはログインが必要です
※JリーグIDの会員登録(無料)が必要です
※dカードでのお支払いで当選確率がアップする施策も実施予定です
<第二次 クラブ先行抽選販売>
対象: ヴィッセル神戸ファンクラブ会員
開始日: 5月31日(金)18:00(予定)
<一般販売(先着)>
開始日: 6月10日(月)18:00(予定)
■ホスピタリティチケット
<一般販売(Jリーグチケット(先着)) >
開始日:: 5月10日(金)〜
チケット購入方法等の詳細は決定次第発表いたします。
2024年04月25日 12:25
サッカーイタリア杯(Italian Cup 2023-24)は24日、準決勝第2戦が行われ、アタランタ(Atalanta)はフィオレンティーナ(Fiorentina)を4-1で下し、2戦合計4-2でユベントス(Juventus)との決勝に進出した。
2024年04月25日 12:25
Jリーグは25日、Jクラブとヨーロッパの強豪クラブが対戦する「明治安田Jリーグワールドチャレンジ2024 powered by docomo」を、7月27日(土)に国立競技場で開催することが決定したと発表した。
「明治安田Jリーグワールドチャレンジ2024 powered by docomo」は、今年Jリーグパートナー10周年となる明治安田生命保険相互会社が特別協賛する形での開催となり、Jクラブからは昨季のJ1王者ヴィッセル神戸が出場。イングランド・プレミアリーグのトッテナム・ホットスパーと対戦する。
昨年に引き続きJリーグとNTTドコモにより共同開催される今大会。チケット販売スケジュールは以下の通りとなっている。
<第一次 先行抽選販売>
対象:dポイントクラブ会員
開始日:5月17日(金)18:00(予定)
※dアカウントの発行、もしくはログインが必要です
※JリーグIDの会員登録(無料)が必要です
※dカードでのお支払いで当選確率がアップする施策も実施予定です
<第二次 クラブ先行抽選販売>
対象:ヴィッセル神戸ファンクラブ会員
開始日:5月31日(金)18:00(予定)
<一般販売(先着)>
開始日:6月10日(月)18:00(予定)
■ホスピタリティチケット
<一般販売(Jリーグチケット(先着))>
開始日:5月10日(金)〜
チケット購入方法等の詳細は決定次第発表されるとのこと。
Jクラブの国際試合経験機会を継続的に創出することでJリーグのフットボール水準を向上させるとともに、世界トップレベルのサッカーを多くの人々に観てもらうことにより、サッカーの魅力をより多くの人に知ってもらうことを目的に開催されている「Jリーグワールドチャレンジ」。
トッテナム…「完全に呪われている」5つのサッカーチーム
なお、Jリーグでは、今後も海外クラブチームを招聘した試合の開催を予定しており、こちらも決定次第、順次発表されるという。“続報”を楽しみに待ちたい。
2024年04月25日 12:24
大岩剛監督が率いるU-23日本代表は4月22日、U-23アジアカップのグループステージ最終節で、私の母国である韓国と対戦し、0ー1で敗れている。
この一戦で、両チームとも先発メンバーを大きく変えた。日本のターンオーバーは目新しくはないが、韓国のローテーションには驚きだった。準々決勝にすでに進出しているとはいえ、韓日戦に負けたら激しく批判されるのが常だからだ。
メディアや世論からのプレッシャーを気にしなかった、ファン・ソンホン監督の英断に拍手を送りたい。5月に決定予定となっている韓国A代表監督の候補者の一人として、今大会で彼は必ず内容と結果を残さなければならない。にもかかわらず、韓日戦でこのような選択をするのは勇気がいったはずだ。
日本の攻撃に対して、韓国は5バックを選んだ。ファン・ソンホン監督は過去にも、スカッドに問題が発生した場合や相手の攻撃力が上だと判断した場合に、5バックを使った経験がある。
キックオフから日本はこの戦術に対応できず、適応するまで時間がかかった。20番の平河悠がボールを持ちながらプレーメーキング能力を発揮した左サイドを中心にチャンスを作ったが、日本のスタメン組はワイドスペースとハーフスペースで効果的な動きや連係を見せられなかった。
試合がようやく動いたのは韓国が先制した75分だった。日本はCKの守備時もゾーンマークをするが、この守備陣は長いクロスに弱点がある。韓国の先制点もそこを突いた。大岩監督はセットプレーにどう対応するかをもう一度チェックしなければならないだろう。こんなに簡単にやられてしまっては、今後にも不安を残す。
先制してからは、日本が押し込んで韓国は必死に守る展開だった。状況的にも当然そうなるし、選手交代でレギュラー組が入ってから、日本がファイナルサードでのチャンスを作る動きが良くなったのもある。
右サイドの9番(藤尾翔太)が突破からよくチャンスを作ったが、ボックス内でのフィニッシュの精度が不足していた。10番の佐藤(恵允)は相変わらずシュートの精度が悪く、チームメイトの努力を無駄にした。突破力とシュート技術の能力差がこれほどかけ離れている選手も珍しい。
【動画】日本選手が激昂した韓国MFの危険なタックル
最後の最後は、やはり韓国が本能的なメンタリティと献身性を出したと思う。疲労が増しているはずの時間帯だったのに、韓国の選手はよりアクティブになって五分五分の競り合いも強くなった。日本に不足していたのは、そうしたレジリエンスではないだろうか。
もっとも、両チームともベスト8進出が確定していたし、スタメンを大きく入れ替えて挑んだ試合だった。この試合の結果が両国の実力を表わしているとは言えないし、大きな意味を置くのも難しい。だが、韓国に負けた日本は準々決勝で開催国のカタールと対戦することになってしまった。
グループステージを見ると、カタールは判定でホームアドバンテージを得ているように思う。日本も気を付けなくてはいけない。2点差以上をつけておかないと、終盤の判定で結果が左右するかもしれない。
それがカタールを避けたい最大の理由なのは、みんなよく分かっているはずだ。
文●ホン・ジェミン(フリーランス)
【著者プロフィール】
英サッカー専門誌『Four Four Two』韓国版の編集長など経てフリーに。2024年のアジアカップでは日本戦も全試合取材。韓国代表ファン・ヒチャンの自宅で独占インタビューを行なうなど選手の信頼も得ている。
2024年04月25日 12:05
現在アルゼンチン1部リーグのインデペンディエンテで監督を務めているカルロス・テベス氏が、胸の痛みを訴えて入院を経験したとのこと。
テベスが胸の痛みを訴えたのは火曜の夜で、それを検査するためにサン・イシドロの病院を訪れたとのこと。
その検査はそれほど悪いものではなかったが、さらなる精密なテストを行うために予防措置として入院することになったそう。
そして、入院しての検査に合格したことから水曜日の夜には自宅に戻ることを許され、金曜日からトレーニングに合流することになるそうだ。
かつてマンチェスター・ユナイテッドやマンチェスター・シティ、ユヴェントスなどでプレーした名FWのカルロス・テベスは、今年40歳という節目の年齢を迎えている。
現在の体型は現役時代とそれほど大きく変わらないものの高血圧症を患っており、その影響で胸の痛みが出たものと考えられているそう。
意外過ぎ?最近監督になった「驚きの超名選手」5名
幸いにして心臓疾患に繋がるような状況は確認されず、命に影響が及ぶようなものではなかったそうだ。
テベスは2023年9月にインデペンディエンテの監督に就任し、それから28試合を指揮。その中で12勝11分け5敗という成績を残しており、今季も6位と上位につけている。
2024年04月25日 11:56
バイエルンがレヴァークーゼン所属のドイツ代表DFヨナタン・ターに関心を寄せているようだ。
2024年04月25日 11:55
レッズをこよなく愛するOBも、はっきりと言い切った。
現地4月24日に行なわれたプレミアリーグの第29節(延期分)で、遠藤航が所属する2位のリバプールは16位のエバ―トンと敵地で対戦。宿敵とのマージ―サイドダービーに、0−2で敗れた。
27分と58分にセットプレーから失点したリバプールは63分に三枚替えで遠藤らを送り込むも、流れは変えられず。再三のチャンスを活かせず、痛恨の黒星を喫した。
これで首位アーセナルとは3ポイント差、3位ながら2試合消化が少ないマンチェスター・シティには勝点1上回るのみで、タイトル獲得は極めて難しくなった。
【動画】遠藤が投入直後にあわや失点の危険なミス
リバプールOBのジェイミー・キャラガー氏も白旗を揚げた。英公共放送『BBC』によれば、英衛星放送『SKY SPORTS』で次のようにコメントした。
「これでリバプールのタイトル争いは終わりだ。今夜はエバートンの夜だった。それを重く受け止めなければならない」
元イングランド代表DFは「リバプールとこの監督の関係は、この国のトップ6のどのチームとも異なっている」と話し、ドイツ人指揮官の功績を称えた。
「この男を見送ってください。彼のレガシーはそこにあり、彼は絶対的なレジェンドだ。リーグは終わってしまったかもしれないが、全力で走り抜けてほしい」
稀代の名将がリバプールで指揮を執るのは、あと4試合となった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月25日 11:49
23-24イングランド・プレミアリーグは24日、第29節延期分の試合が行われ、リバプール(Liverpool FC)はエバートン(Everton)とのマージーサイドダービーに0‐2で敗れ、タイトル争いで大打撃を受けた。
ユルゲン・クロップ(Jurgen Klopp)監督率いるリバプールは、敵地グディソン・パーク(Goodison Park)で14年ぶりの黒星を喫し、暫定首位に立つアーセナル(Arsenal)に追いつく望みが無残にもとん挫した。
エバートンは27分、リバプールがFKのボールをクリアし損なう中、DFジャード・ブランスバイテ(Jarrad Branthwaite)のシュートがGKアリソン(Alisson Ramses Becker)の足元を抜けた後、最後はポストに当たってゴールに入り、先制点を挙げた。
リバプールはその後、モハメド・サラー(Mohamed Salah)が同点のチャンスを逃すと、58分にはドミニク・キャルバート・ルーウィン(Dominic Calvert-Lewin)にヘディングシュートをたたき込まれ、ノックアウトパンチを見舞われた。
暫定2位のリバプールは、得失点差で大きく離されているアーセナルと勝ち点3差のままとなった。両チームの今季リーグ戦は残り4試合となっている。
同3位につけるマンチェスター・シティ(Manchester City)は、次戦が25日のブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC(Brighton & Hove Albion FC)戦となっており、今季残り6試合を全勝すればイングランド史上初の4連覇を達成することになる。
一方、マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)は最下位シェフィールド・ユナイテッド(Sheffield United)に4-2で逆転勝利し、番狂わせを逃れた。
ブレーズ(The Blades、シェフィールド・ユナイテッドの愛称)を2度追いかける展開となったマンチェスター・ユナイテッドだったが、後半にブルーノ・ミゲル・フェルナンデス(Bruno Miguel Fernandes)が窮地に陥った指揮官エリック・テン・ハーフ(Erik ten Hag)監督を救った。
1-2の場面で獲得したPKを蹴り込んで同点としたフェルナンデスは、残り9分の場面で勝ち越しのロングシュートをたたき込んだ。
さらにラスムス・ホイルンド(Rasmus Hojlund)が4点目を挙げたマンチェスター・ユナイテッドは、リーグ戦では5試合ぶり、3月9日のエバートン戦以来となる白星をつかんだ。
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2024年04月25日 11:45
横浜F・マリノスは4月24日、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の準決勝・第2レグで韓国の蔚山と対戦。第1レグを0−1で落としていたなか、3−2で勝利し、2戦合計3−3で迎えたPK戦を制し、クラブ史上初の決勝進出を果たした。
【PHOTO】「行くぞ。アジアの頂点へ。」強い気持ちで闘い抜いた横浜F・マリノスサポーター!(Part1)
この快挙を元横浜の前田大然も祝福。現在はスコットランドのセルティックに所属する日本代表FWは、3−2で前半を終えた時点で「ここからでしょ」と自身の公式Xを更新。試合後には、号泣の絵文字を2つ付けて「素晴らしい」と投稿。「おめでとうございます!!」と伝えた。
そして、セルティックで共闘し、現在はトリコロールを率いる指揮官にも一言。「ハリーやったね」と綴った。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部