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2022年01月18日 19:40
昨夏に9750万ポンドもの移籍金でチェルシーへ戻ってきたFWロメル・ルカクがなかなか輝きを発揮できないでいる。指揮官トーマス・トゥヘルもルカクの現状には満足していないようだが、チェルシーはどうルカクを活かすべきなのだろうか。ルカクは昨季まで所属していたイタリアのインテルで見事な時間を過ごすことになり、2019-20シーズンはセリエA23得点、昨季は24得点と、ワールドクラスのストライカーとして改めて地位を確立した。 ところが、チェルシーではその勢いが見られない。『EuroSport』が気にかけているのは、相棒の存在だ。インテルでは当時アントニオ・コンテが指揮を執っており、コンテはルカクとラウタロ・マルティネスに前線でコンビを組ませていた。ルカクのキャリアがスタートして以降では、ラウタロは1、2を争うベストパートナーだったと言えよう。2人の2トップは見事に機能しており、ルカクは2トップでこそ活きるタイプなのかもしれない。[4-3-3]、[4-2-3-1]など、前線中央に構える戦い方ではルカクの良さが引き出せないのではないか。ルカクはサイズのある選手だが、前線で孤立した状態では力を発揮できないところがある。同メディアは、チェルシー指揮官トーマス・トゥヘルのスタイルと合うかどうか疑問視しているのだ。チェルシーにはラウタロのような相棒は存在せず、ルカクが前線で孤立することもある。ティモ・ヴェルナー、クリスティアン・プリシッチ、ハキム・ツィエクなど、どの選手もルカクの相棒にはなり切れていない。期待できるのはカイ・ハフェルツか。同メディアはハフェルツとルカクの2トップをおススメしており、ルカクを1トップに据えるやり方は合っていないと見ている。チェルシーとしては9750万ポンドもの移籍金で獲得したルカクの能力を何とか引き出したいが、トゥヘルの中に解決策はあるのか。インテルで上がった評価は再び怪しくなってきている。
2024年04月25日 16:49
現地4月24日に開催されたプレミアリーグ第29節の延期分で、16位のエバートンは遠藤航が所属する2位のリバプールとホームで対戦した。
序盤から相手にボールを支配されたなかで、27分にジャラッド・ブランスウェイトのゴールで先制。さらに58分にもドミニク・キャルバート=ルーウィンが追加点を挙げ、2−0で勝利した。
貴重な2点目をマークした27歳のストライカーは試合後、優勝を争う相手に完勝した一戦を、次のように振り返った。クラブの公式サイトが伝えている。
「本当に衝撃的だったよ。あんな雰囲気は久しぶりだった。素晴らしい夜だし、みんなにとって良い思い出になっただろう」
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実に3シーズンぶりとなるマージーサイドダービーでの白星。喜びもひとしおだ。
「地元のダービーだし、ファンにとって、そして僕にとってどんな意味があるかは、ここに長くいるからよく分かる。リーグ戦での順位を考えれば、最高の結果だ。勝点3が必要だったし、今夜は全てが上手くいった」
プレミア残留に向けて、同じ街のライバルから大きな勝点3を得た。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月25日 16:43
サッカーオーストリア代表のラルフ・ラングニック(Ralf Rangnick)氏が、ドイツ・ブンデスリーガ1部のバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)での来季指揮官就任に向けて、交渉していると明かした。
イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)で指揮官を務めた経験を持つラングニック氏は、24日に公開されたオーストリアメディアのインタビューで、バイエルンからの「接触があった」と述べたものの、オファーを受けるかどうかについては言及しなかった。
「オーストリアサッカー協会(OFB)にもそのことを伝えた。われわれには強い信頼関係がある」
バイエルンは今年2月、今季限りでトーマス・トゥヘル(Thomas Tuchel)監督が退任すると発表しており、その後任を模索している。
ドイツメディアによると、バイエルンはバイヤー・レバークーゼン(Bayer Leverkusen)のシャビ・アロンソ(Xabi Alonso)監督や、元指揮官で現独代表のユリアン・ナーゲルスマン(Julian Nagelsmann)監督との契約を試みたが、双方から現職にとどまると伝えられて拒否されたという。
ラングニック氏は今夏ドイツで開催される欧州選手権(UEFA Euro 2024)でオーストリア代表を率いることに「集中している」と述べ、「現時点では(バイエルンからの関心に)集中して、具体的に対処する理由はない」と続けた。
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2024年04月25日 16:41
監督交代を機に状況が好転したことで、選手の気持ちにも変化が生じたということだろうか。
鎌田大地とラツィオの現行契約は今季いっぱいとなっている。延長オプションがついていると言われ、選手に行使する権利があることはラツィオの幹部も認めた。
マウリツィオ・サッリ前監督の下で、鎌田が出場機会に恵まれなかったのは周知のとおりだ。そのため、選手が契約延長を選ばず、今季終了後にラツィオを退団するのは濃厚とも言われていた。
しかし、サッリの辞任を受けて就任したイゴール・トゥドール監督は鎌田を重用。リーグ戦の全試合でスタメンに起用し、常に賛辞を寄せてきた。そのため、鎌田の去就への影響が注目されている。
【動画】復活した鎌田が7か月ぶりに絶妙のアシスト
そして、鎌田も前向きな姿勢を見せ始めたという。『calciomercato.com』は4月24日、「『Corriere dello Sport』が報じているように、クロアチア人指揮官は残留説得のためにとてもプッシュしている」と報じた。
「だが、直近の新たな知らせは、選手が初めてこの可能性に対してオープンになったということだ。今後が決定的となる。ケガがなければ、彼の出場をあてにできることが、現在と未来の技術的プロジェクトの中心だとますます彼に感じさせるのに重要となる」
鎌田はふくらはぎの問題でコッパ・イタリア準決勝第2レグを欠場した。27日に行われるセリエA第34節ベローナ戦も欠場の可能性が取りざたされている。
7位のラツィオは来季の欧州カップ戦出場権を競っているところだ。イタリアからは来季のチャンピオンズリーグに5クラブが出場できる。1試合未消化だが、現在5位のローマとラツィオは3ポイント差だ。鎌田が重視する欧州最高峰の舞台への切符も、まだ可能性は残されている。
一時はあり得ないとも言われたラツィオ残留はあるのか。鎌田の決断に注目だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月25日 16:30
昨年アサンテワ・チッティという女性と破局したイングランド代表MFジュード・ベリンガムが、新しい彼女との交際をスタートさせているそう。
2024年04月25日 16:15
現地4月24日に開催されたプレミアリーグの第29節(延期分)で、遠藤航が所属する2位のリバプールは16位の宿敵エバ―トンとアウェーで対戦。27分と58分にセットプレーから失点し、0−2で敗れた。
2試合ぶりのベンチスタートとなった遠藤は、63分の三枚替えでアンカーに入る。
だが、投入直後のファーストタッチでコントールをミスしたボールを奪われ、大ピンチを招く。ドワイト・マクニールのシュートはアンドリュー・ロバートソンのブロックで難を逃れたものの、失点に繋がりかねないプレーだった。
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英メディア『G3 Football』はまさかのミスついて、こう糾弾している。
「リバプールの中盤のプレーメーカーたちは、試合中に自分たちのポジショニニングが深すぎて、攻撃の可能性を制限していることに気付いた。これを改善しようとして、後半にエンドウが投入されたのに、彼のファーストタッチがエバートンのチャンスにつながり、リバプールの苦戦を悪化させた」
チームが劣勢のなか、救世主にはなれなかった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月25日 16:10
マンチェスター・シティの指揮官ペップ・グアルディオラは延期分のプレミアリーグ第29節のブライトン戦でのFWアーリング・ハーランドの欠場を認めた。英『Manchester Evening News』が報じている。
アウェイでのブライトン戦に向けた会見にて、CLラウンド8・2ndレグのレアル・マドリード戦で途中交代し、FAカップ準決勝のチェルシー戦にも出場がなかったハーランドの状態を聞かれたペップは、「アーリングは明日に向けた準備ができていない」と欠場を示唆。さらに続けて、「大きな問題ではないが、彼はこの試合に出場できない」とコメント。大きな怪我ではないようだが、ブライトン戦は欠場するようだ。
また火曜日の練習に姿を見せなかったとして、怪我が心配されていたジョン・ストーンズとフィル・フォーデンについては「準備ができている」と語っており、ブライトン戦への出場の可能性を示唆した。
リヴァプールは第29節のエヴァートン戦に敗戦してしまったものの、アーセナルは勝利を収めたため、プレミア4連覇に向けて勝利が必要なシティ。相手のブライトンは三笘薫を始めとして怪我人が多いシーズンを過ごしているものの、ペップはシーズンで最も厳しい試合になると考えているようだ。
「明日は今シーズンで最も厳しい試合の一つだ。私のカレンダーでは、ブライトンとのアウェイ戦は、我々の戦い方にとって最も厳しいものの一つだ。彼らは怪我が多く、3つのコンペティションに出場していたが、彼らのプレイぶりは常に健在だ。(ロベルト・デ・ゼルビは)ブライトンで素晴らしい仕事をしている」
2024年04月25日 16:06
マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、ノルウェー代表FWアーリング・ハーランドの状態に言及した。24日、クラブ公式サイトが伝えている。
ハーランドは17日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・準々決勝セカンドレグのレアル・マドリード戦に先発出場し、90分が終了したところまでプレーしたが、同試合で負傷してしまった模様で、20日に行われたFA準決勝のチェルシー戦は欠場していた。
25日にはプレミアリーグ第29節延期分のブライトン戦を迎えるマンチェスター・シティだが、グアルディオラ監督はイングランド代表MFフィル・フォーデンと同代表DFジョン・ストーンズが起用できる一方、ハーランドは同試合も欠場することを明かした。
「アーリングは明日への準備ができていない。残りの2人は準備ができている。大きな問題ではないけど、彼は出場することができない」
2024年04月25日 16:00
度重なる怪我を乗り越えたハマのスピードスター、宮市亮が濃密なシーズン序盤に手応えを示した。
2024年04月25日 15:30
WEリーグは25日、アジアサッカー連盟(AFC)よりAFC Women’s Club Championship 2023 - Invitational Tournamentの決勝戦を日本で開催する決定が正式に下りたと発表した。
この大会は、アジアNo.1の女子クラブを決定するAFC Women’s Champions League 2024のプレ大会として昨年より開催。ところが、決勝進出2チームが決まっていたにもかかわらず、今年3月にAFCより突如決勝を行わない通達がなされていた。
この通達を受け、WEリーグは三菱重工浦和レッズレディースとともに、試合を行わない判断の説明、ならびに決勝開催の再考を依頼するレターを日本サッカー協会(JFA)を通じ、AFCへ提出。その結果、AFC、JFA、WEリーグ、三菱重工浦和レッズレディース、そしてもう一つの決勝進出チームである韓国王者の仁川現代製鉄レッドエンジェルズおよび大韓サッカー協会(KFA)で協議をする機会を得ていた。
その場で改めてAFCが決勝実施の方向で再考することとなり、JFAと三菱重工浦和レッズレディース、KFAと仁川現代製鉄レッドエンジェルズに同試合への参加、およびホスト開催の意思があるかを確認。JFA、三菱重工浦和レッズレディース、WEリーグは協議のうえ、参加する意志と併せ、ホスト国として手を上げたことにより今回、正式に決勝の開催が決定したという。
以下はWEリーグの郄田春奈チェアのコメント。
「世界の女子サッカーが発展していく中、アジアにおいても女子のチャンピオンズリーグが2024-25シーズンから正式に始まることが決定しています。その中で、AFC Women’s Club Championship 2023 - Invitational Tournamentは非常に重要な位置づけであり、それを成功させるために日本を代表して三菱重工浦和レッズレディースさんが予選を戦っていました。
決勝がいったん白紙になったことに驚きつつも、AFC、対戦相手である仁川現代製鉄レッドエンジェルズさん、大韓サッカー協会、そしてJFA、三菱重工浦和レッズレディースさんと協議を重ね、この度、決勝開催の運びとなりました。
女子サッカーの発展の過程に困難はたびたび訪れますが、どんな時もその価値を信じて、諦めずに関係各所が手を携えていくことが重要であり、この大会の成立も一つのチャレンジだったと思います。まずはこの大会を成功させるべく、関係各所と共に準備を進め、これからもアジアの女子サッカーをけん引して行く存在としてWEリーグの強さを示していけるよう、クラブの皆様と邁進してまいります」
なでしこジャパンの名FW大野忍が「今の選手のことを評論したくない」と語った深いワケ “冷たいと思われるかも…”
三菱重工浦和レッズレディースvs仁川現代製鉄レッドエンジェルズの決勝戦は、5月10日(金)18時より浦和駒場スタジアムで開催。チケット販売概要については、決まり次第、三菱重工浦和レッズレディースより発表される。
2024年04月25日 15:20
マンチェスター・ユナイテッドが今シーズン終了後の移籍市場で、戦力の大幅な刷新に乗り出す可能性があるようだ。24日、イギリス紙『ミラー』が伝えている。
昨シーズンはプレミアリーグを3位で終え、チャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得したほか、カラバオカップを制覇したマンチェスター・ユナイテッド。しかし、さらなる飛躍が期待されたエリック・テン・ハフ体制2年目の今シーズンは、FAカップこそ決勝進出を決めたものの、リーグ戦では序盤から安定感を欠いた戦いが続き、ここまで33試合を消化し勝ち点「53」の6位に留まっている。
今回の報道によると、クラブ株式の25%を所得し共同オーナーとなったサー・ジム・ラトクリフ氏は、“名門復活”に向けたチーム再編に意欲を示しているとのこと。テン・ハフ監督の進退問題も浮上するなか、今夏の移籍市場では多くの既存戦力の放出に踏み切る可能性が高いという。新たにテクニカルディレクター(TD)に就任したジェイソン・ウィルコックス氏を中心に戦力の精査が行われており、既に複数名が放出リストに名を連ねているようだ。
最終ラインでは、6月末に契約満了を迎えるフランス代表DFラファエル・ヴァランに加え、イングランド代表DFアーロン・ワン・ビサカ、同DFハリー・マグワイア、スウェーデン代表DFヴィクトル・リンデロフの合計4名に退団の可能性が浮上しているとのこと。また、中盤ではブラジル代表MFカゼミーロとデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンの売却が検討されており、レンタル加入中のモロッコ代表MFソフィアン・アムラバトについては、保有元のフィオレンティーナに戻る見込みと報じられている。
前線では現行契約が6月末で満了となるフランス代表FWアントニー・マルシャル、ドルトムントにレンタル中のイングランド代表FWジェイドン・サンチョに加え、“10番”を背負う同FWマーカス・ラッシュフォードも放出リストに名を連ねているという。同選手は現行契約を2028年6月末まで残しているが、プレミアリーグが定めた収益と持続可能性に関する規則(PSR)の観点から、適切なオファーが提示された場合にはクラブが売却に踏み切る可能性があると『ミラー』は指摘している。なお、ラッシュフォードに対してはパリ・サンジェルマン(PSG)からの関心が噂されている。
一方で、今夏の獲得候補としては、エヴァートン所属のイングランド代表DFジャラッド・ブランスウェイトやレヴァークーゼン所属のオランダ代表DFジェレミー・フリンポン、ウルヴァーハンプトン(ウルブス)所属のポルトガル代表FWペドロ・ネトらの名前が挙がっているようだ。
2024年04月25日 15:06
横浜F・マリノスは4月24日、アジア・チャンピオンズリーグの準決勝・第2レグで、蔚山現代とホームで対戦。2戦合計3−3で突入したPK戦を制し、見事に決勝進出を果たした。
敵地での第1レグは決め手を欠き、0−1で敗戦。ただ、今回は開始13分で植中朝日が奪った先制点を皮切りに、30分で3ゴール。一気に形勢を逆転するが、それも束の間、36分、42分と連続で被弾して追いつかれたうえ、上島拓巳がレッドカードを食らい、数的不利となる。
今季ベストゲームと称せるような序盤から打って変わって、韓国王者の猛攻に耐える時間が続くも、ポープ・ウィリアムの再三の好守で勝ち越し点を阻止。なんとかPK戦に持ち込むと、再びポープのビッグセーブが生まれ、歓喜の瞬間を迎えた。
【PHOTO】蔚山スタジアムの様子を大公開!貴重な内部潜入写真も!韓国ならでは?の新発見続々
頼れる守護神は試合後、UAEの雄アル・アインとの決勝に向け、力強くこう意気込みを示した。
「本当に大きな大会ですし、これを獲るか獲らないかでクラブの今後も変わってくると思います。そういうなかでもプレッシャーを楽しみながら。自分自身、どの試合も優劣はつけずにやってきたつもりなので、そういう大きな大会だからと言って特別なことをするわけでもなく、本当に日々今まで積み重ねてきたことを愚直にやり続けるだけです」
今年10月に節目の30歳となるポープは、東京ヴェルディでプロキャリアをスタートさせた後、川崎フロンターレをはじめ、各クラブを渡り歩き、今季にFC町田ゼルビアから横浜に加入した。自身のキャリアは苦難の連続だったと振り返る。
「去年の最後はJ2のベンチだったりしたなかでも自分を信じて、苦しい時期もありましたけど、やり続けることでこうやってどんどん道は開いていくというか。強い気持ちを持って自分で切り開いてくのがサッカー選手の人生だと思います。ゴールキーパーは4人いて1人しか出られないですし、そういう中でもどれだけ自分を信じられるか、どれだけ日々大切に過ごしていけるのか。そういうことは本当に大切。
自分は川崎を出てから、本物のレベルを知れて、そこに追いつきたい、追い越したいという気持ちを持って、毎日地道にやってきたので、こういう舞台に繋がったのは本当に感慨深いです。今日も自分の中で色んなことを思い返しながら、PK戦の場面を迎えられたので、悔しい思いや、辛い時期を乗り越えてきた自分自身のことが本当にパワーになりました。今まで我慢できて良かったなとすごく思います」
ACLは2023-24と年をまたいでの開催だ。ここまで辿り着くまでの長い道のりには、昨年にローンで加入し、正GKを務めた一森純(現ガンバ大阪)や、海外へ羽ばたいた西村拓真(現セルベット)ら、今はいない選手たちの頑張りがあった。
「ここまでは、僕が何かをした、何かをやった大会ではなかったので。自分は決勝トーナメントからで、色んな人の思いが積み重なってここまで来れていると思いますし、そこに対しては本当に感謝しています」
振り返れば1年前、浦和レッズが出場権獲得から、足掛け3年に渡る戦いの末にACL制覇を果たした際、伊藤敦樹は「多くの今いない選手が関わっている大会だった。本当にこのタイトルの重みは素晴らしい」と口にした。
同じくあらゆる人たちがバトンを繋ぎ、決勝まで勝ち上がったマリノスは、感謝の思いを胸に、まだ見ぬ最高の景色を共有できるか。
取材・文●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)
2024年04月25日 15:00
レアル・マドリードが今夏に獲得を目指している目玉選手はキリアン・ムバッペだけではなく、現在バイエルン・ミュンヘンに所属する左SBのアルフォンソ・デイビスも含まれている。
2024年04月25日 15:00
アディダスジャパンは、全世界で3億人以上が利用するアディダスの会員プログラム「adiClub(アディクラブ)」のためのスペシャルキャンペーン「adiClub Days(アディクラブ デイズ)」を4月24日(水)からスタート。5月3日(金)まで開催中だ。
今年のキャンペーンは、この夏世界的なスポーツイベントが開催されるフランス・パリにてスポーツとカルチャーを堪能するスペシャルツアーに参加できるVIPパス「adiClub Pro Pass(アディクラブ プロパス)」をはじめ、横浜F・マリノスのキックオフ前スペシャル体験付き観戦チケット、メジャーリーガーのラーズ・ヌートバー選手直筆サイン入りグッズなど、他では手に入らないスペシャルコンテンツをラインナップしている。
その他にも、アディダス直営店、アディダスオンラインショップ、アディダス アプリおよびCONFIRMEDアプリにて、様々な会員限定アイテムの発売を実施。スニーカーヘッズやファッション好きなら見逃せないアイテムが「adiClub Days」開催中に続々と登場する。注目のadiClub Daysスペシャルラインナップはこちら!
■「adiClub Pro Pass」で行くフランス・パリツアー
adiClubならではの特別な体験が叶うVIPパス「adiClub Pro Pass」が初登場。今回パスが提供する特別な体験は、この夏世界的なスポーツイベントが開催されるフランス・パリにて、スポーツとカルチャーを堪能するスペシャルツアーだ。
パリで行われるアディダス主催イベントやスポーツ観戦を楽しむ特別なツアーに、抽選で1組2名様を招待。
■ラーズ・ヌートバー選手直筆サイン入りスパイク
この春から“アディダスファミリー”に新たに加わったメジャーリーガー、ラーズ・ヌートバー選手の直筆サイン入りスパイクを抽選で2名にプレゼント。今シーズンの活躍も期待される俊足ヌートバー選手の足元を支えるスパイクが当たるチャンス。
■横浜F・マリノス「ADIDAS DAY」キックオフ前スペシャルイベント
6月15日(土)に日産スタジアムにて開催される、横浜・F・マリノス「ADIDAS DAY」でのキックオフ前の特別な体験へ招待。試合前の花束贈呈や選手との写真撮影、スタジアムツアーなど、ここでしかできないプレミアムな体験を観戦チケットと合わせて抽選でプレゼント!
■アディダス オリジナルス『ORIGINALS SNEAKER PARTY』スペシャルギフト
4月26日(金)より3日間、東京・原宿「UNKNOWN HARAJUKU」にて開催されるアディダスオリジナルスによるイベント『ORIGINALS SNEAKER PARTY』にて、adiClub会員へのスペシャルギフト。
イベント会場にてadiClub会員証を提示すると、いちごあめ(先着333名、各日111名限定)やシューズカスタマイズ用「ORIGINALSトレフォイル シューチャーム」がもらえる。
adidasと「20年以上契約を継続している」5つの代表チーム
adiClub Days
開催期間:2024年4月24日(水)〜5月3日(金)
参加条件などキャンペーンの詳細については、アディダスジャパンの公式ウェブサイトまで。
【adiClubについて】
「adiClub(アディクラブ)」は、全世界で3億人以上が利用するアディダスの会員プログラム。会員登録(無料)をするとアディダスの最新情報にいち早くアクセスでき、貯めたポイントに応じた特典も。
会員レベルは「Level 1」からスタートし、 「Level 2」、「Level 3」、そして「Level 4」へアップグレード。会員レベルごとに新たな特典を楽しめる。また、アディダスアスリートとのイベントやプレゼントなど、アディダスならではの会員限定サプライズ特典も用意されている。
「adiClub」は、アディダス オンラインストア、アディダス アプリ、Confirmedアプリ、アディダス Runningアプリから登録が可能。
2024年04月25日 14:57
北海道コンサドーレ札幌は25日、同クラブに所属するFWキム・ゴンヒの交通事故をクラブ公式サイトで発表した。
発表によると、事故は25日午前8時30分頃に北海道札幌市西区宮の沢2条5丁目1で発生。キム・ゴンヒが自家用車で練習場へ向かう途中、右折して本線へ合流しようとしたところ、右方向から直進してきた乗用車と接触したという。事故発生後、速やかに警察等へ連絡して事故処理を行い、相手は救急車にて病院へ行き、無事を確認していることが明らかになっている。
今回の事故を受け、札幌はクラブ公式サイトで「北海道コンサドーレ札幌は、怪我をされた方の一日も早いご回復をお祈り申し上げるとともに、多大なご迷惑をおかけしたことを心よりお詫び申し上げます。また弊クラブでは、キム ゴンヒ選手に厳重注意を行うとともに、今回の件を真摯に受け止め、全選手、及びクラブ関係者に安全運転の取り組みを再徹底いたします」と声明を発表している。
現在29歳のキム・ゴンヒは2022年から札幌でプレー。今シーズンはここまでリーグ戦での出場機会はなく、2024JリーグYBCルヴァンカップで1試合出場にとどまっていた。
2024年04月25日 14:19
プレミアリーグで新たな記録が誕生した。24日、公式サイトが伝えている。
プレミアリーグでは昨シーズン、全380試合で「1084」得点が生まれ、最多の得点数が記録されていた。しかし、24日に行われた第29節延期分マンチェスター・ユナイテッドとシェフィールド・ユナイテッドの一戦で、42分にハリー・マグワイアが挙げた同点弾により、今シーズンの通算得点数が「1085」に到達し、プレミアリーグ最多記録が更新された。
その後7ゴールが生まれ、24日終了時点で合計「1092」得点となっており、今季残り45試合が残っている段階ながら、驚くべきペースで得点が量産されていることが明らかとなった。
さらに、現時点での1試合あたりの平均得点数は「3.26」となっていることから、このままのペースで進めばシーズン終了時には昨季から155ゴール増えた「1239」得点が記録されることが予想されている。
なお、これだけ得点数が増えた要因については、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の介入やアディショナルタイムの増加などが挙げられているが、実際は1試合あたりのPK率などは例年とあまり変わらず。また、アディショナルタイムでの得点数は大幅に増加しているものの、ここまで記録されたアディショナルタイムのゴール数「138」を除いた平均得点数「2.84」は昨季の「2.63」と大きく変わっていないことも伝えられている。
このような結果から、最大の要因は下位に位置しているチームも引いて守るプレイスタイルではなく、攻撃的思考の指揮官を招へいして、ハイプレスなサッカーを組み立てていることが一番の理由と分析されており、今後もプレミアリーグではしばらく打ち合いとなる試合が増加していくことになりそうだ。