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2022年01月18日 20:13
韓国女子代表の選手・スタッフが新型コロナウイルスに感染したようだ。韓国紙『中央日報』が伝えている。 韓国女子代表は2022AFC女子アジアカップに出場するため、15日に出発し16日に開催国のインド入り。出発前の検査では全員が陰性だったものの、インド入り後の検査で選手3名とスタッフ3名に陽性反応が見られたという。なお、6人ともが無症状のようだ。 アジアカップは1月20日に開幕し、韓国女子代表はなでしこジャパン(日本女子代表)、ベトナム女子代表、ミャンマー女子代表と同じグループCに属し、21日にベトナム、24日にミャンマー、27日になでしこジャパンとの対戦を控えている。なお、韓国女子代表は、GK3人、DF7人、MF9人、FW4人を登録しているため、試合開催に必要な人数は満たしており、現在は陽性反応を示した3人以外の選手でトレーニングを行っているようだ。
2024年04月20日 08:30
21日、スペインのラ・リーガではレアル・マドリードVSバルセロナのクラシコが行われる。現在はレアルが勝ち点78を稼いで首位を走っており、バルセロナは8ポイント差の2位だ。まだ諦める点差ではないが、現状の完成度ではレアルが上か。
先週のチャンピオンズリーグで両チームの明暗は分かれ、バルセロナはパリ・サンジェルマンに敗北。一方のレアルは昨季王者マンチェスター・シティを粘り強い戦いで撃破している。
『ESPN』は今のところレアルの方が良い状態にあると見ており、「両クラブの距離は遠く離れているように見えるが、バルセロナが最終的にレアル・マドリードに追いつくには何が必要なのだろうか?」とバルセロナの今後を心配している。
今のバルセロナでは16歳のFWラミン・ヤマル、17歳のDFパウ・クバルシら若手が台頭しているが、33歳のMFイルカイ・ギュンドアン、35歳のFWロベルト・レヴァンドフスキなどセンターラインにはベテランもいる。
一方のレアルは若手から中堅世代が充実しており、攻撃面ではヴィニシウス・ジュニオール、ロドリゴ・ゴエス、ジュード・ベリンガムらがすでに主役だ。市場価値で見ると、今のレアルには9000万ユーロ以上の価値を持つ選手が6人もいる。
ベリンガム:1億8000万ユーロ
ヴィニシウス:1億5000万ユーロ
ロドリゴ&フェデリコ・バルベルデ:1億ユーロ
オーレリアン・チュアメニ&エドゥアルド・カマヴィンガ:9000万ユーロ
さらにここにパリ・サンジェルマンからFWキリアン・ムバッペが加わるのであれば、人数は7人に増える。ムバッペの凄さは今回のCL準々決勝で実際に戦ったバルセロナの選手たちが一番よく理解しているはずで、ムバッペがヴィニシウスやベリンガムらと上手く連携できる場合は脅威となるだろう。
バルセロナではブラジルの若き逸材であるFWヴィトール・ロッキも加わっているが、レアルもパルメイラスから同じブラジルの逸材FWエンドリックが合流する。選手層の充実度ではレアルが上とも言えるが、来季以降どこまで差がつくのか。
2024年04月20日 08:28
[U-23アジア杯GS第2節]U-23日本 2−0 U-23UAE/4月19日/ジャシム・ビン・ハマド・スタジアム
U-23日本代表は現地4月19日、U-23アジアカップのグループステージ第2節でU-23UAE代表と対戦し、2−0で快勝を収めた。
立ち上がりから主導権を握った日本は27分に先制。左CKからファーサイドで収めた山本理仁がクロスを上げると、これに木村誠二が頭で合わせ、ボールはポストに当たってネットを揺らす。
さらに66分には、左サイドの大畑歩夢が味方との連係から抜け出してクロス。これにニアサイドに飛び込んだ川粼颯太が、ヘディングで決めて2点差に。このまま終了し、グループステージ連勝で1試合を残して決勝トーナメント進出を確定させた。
【PHOTO】U-23日本代表のUAE戦出場15選手&監督の採点・寸評。木村の守備の安定感は抜群。守備陣は軒並み高評価
▼U-23日本代表のチーム採点「6.5」
終始、相手を圧倒する形で確実に勝利をモノにした。
主導権を握るなかで、スピードのある相手の両ウイングに最終ラインの背後を狙われるシーンもあったが、木村と鈴木海音のCBコンビが連係してしっかりと対応。ラインコントロールも見事で、2人の距離感も良く、UAEに簡単にスペースを使わせなかった。
また、サイドバックの関根大輝、大畑歩夢も相手の仕掛けに対してしっかりと食らいつき、仕事をさせなかった。
攻撃も中国戦よりもやりたい攻めができていた印象。攻撃陣が流動的に動き、アタッキングサードでの華麗なワンタッチパスから何度もシュートを放ち、サイドでの連係からクロスに持ち込む崩しもスムーズだった。
2ゴールともにクロスからのヘッドで、得点者のゴール前での強さ、ポジショニングが光り、出し手のパス精度の高さも見事だった。
懸念点はこれだけボールを握り、チャンスを作りながらも2得点のみだったこと。再三にわたり決定機を得ながら決めきれなかった途中出場の細谷真大は、悔しさの残る試合となったに違いない。
MOMは先制ゴールを挙げて、CBとしても終始安定感があり、無失点に抑えた木村。追加点を挙げた川粼、果敢なオーバーラップから何度もクロスを上げたサイドバックの2人も高評価。何度も決定機を外した細谷は厳しく採点した。
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)
2024年04月20日 08:20
かつて本田圭佑やハーフナー・マイク、安田理大、太田宏介ら日本人もプレーしたオランダのフィテッセ。
このほど、「ライセンス要件を満たせなかったとして、オランダサッカー協会ライセンス委員会から勝点18の減点を受けた。この減点ペナルティにより、フィテッセは正式に降格が決定した。この処分に対して控訴はせず、ライセンス保持のチャンスを掴むつもりだ」との声明を発表した。
今季のエールディビジで4勝5分21敗の最下位だったフィテッセ。これまでの獲得勝点は17だったが、18の剥奪でマイナス1となり、2部降格が決定。35年続けてきたトップリーグでの戦いは終わった。
『De Telegraaf』によれば、フィテッセはクラブ存続が深刻な危機にあり、ライセンス規定違反で勝点を剥奪されたという。長期間にわたってライセンス規定の要件を繰り返し満たさなかったため、勝点剥奪と罰金の処分も下されたとのこと。
また、来季2部リーグを戦えるかもまだ不透明だという。ライセンスを維持できるかは、クラブの新経営陣が策定した救済計画の成功にかかっている。ただ、その救済計画には依然として大きな不確実性と欠点があり、主なギャップは、それに必要な2000万ユーロ(33億円)以上の財政的補償が欠如していることだそう。
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フィテッセは2018年からロシア人オーナーが保有しているが、「ロマン・アブラモヴィッチがフィテッセを支配している、もしくは支配していた形跡があり、ウクライナ侵攻後にロシアに対して課された制裁措置に違反するリスクや、マネーロンダリングのリスクがある」との指摘もされていたという(オーナーがアブラモヴィッチから金を借りていたとも)。
2024年04月20日 08:10
お騒がせな一面は相変わらずだが、アストン・ヴィラGKエミリアーノ・マルティネスの能力はきっちりと評価されるべきだろう。
2024年04月20日 07:45
先月からイゴール・トゥドール新監督となったラツィオは19日のセリエA第33節ジェノア戦に1-0で勝利した。
鎌田大地はルイス・アルベルトの決勝ゴールをアシストしている(動画1分30秒から)。
後半22分、ペナルティエリア内に走り込むと折り返しをルイス・アルベルトが流し込んだ。
鎌田はマウリツィオ・サッリ前監督のもとでは出場機会が激減し、1年での退団を決意したとも伝えられている。トゥドール監督は試合後に鎌田の残留はありえるかと聞かれるとこう答えていた。
「それを願う。彼は並外れた男。今日も前の試合も素晴らしいプレーをした。何も間違えなかった。働き者で複数の役割をこなせる真面目なプロフェッショナルだ。正しいメンタリティを持っているし、彼が起用できるのは嬉しい」
指揮官は鎌田を高く評価しており、残留を願っているようだ。
残留宣言後あっさりクラブを去った10名のスター
ラツィオは23日にユヴェントスとのコッパ・イタリア準決勝2ndレグを戦う(1stレグは0-2で敗戦)。
2024年04月20日 07:41
浦和レッズが4月19日、公式YouTubeチャンネルでサミュエル・グスタフソンのインタビュー動画を公開した。
スウェーデン出身のMFは、母国やイタリアのクラブを経て、今季から浦和でプレー。アンカーのポジションを確保し、ここまでチームの全8試合に出場し1得点をマークしている。
そんな29歳は、3勝2分3敗で11位につけているチームの現状を、こう語る。
「連勝できていないところが、少し残念に感じていますけど、僕たちにはもっと良くなっていけるポテンシャルがあるので、時間とハードワークを重ねていけば、より改善していけると確信しています」
【動画】「より改善していける」レッズMFグスタフソンのインタビュー
自身の状態についても、ポジティブに語る。
「ここまでのところは大丈夫かと思っていますが、組織的なスタッフのもと、選手たちの関係性がより深まっていけば、より良くなっていけると思います。あとは、個人的にプレシーズンが短かったのですが、今はフィジカル面も100%の状態に近づいていると感じています。とても素晴らしい気分ですね」
次戦は20日にホームの埼玉スタジアム2002でガンバ大阪と相まみえる。人気チーム同士の対戦を迎えるなか、グスタフソンは「少し退屈な答えになってしまうかもしれませんが、僕はコーチングスタッフからのスカウティング情報をもとに、トレーニングからハードワークして全ての試合で同じような準備をしています」と、いつも通りを強調し、ファン・サポーターへの思いを口にする。
「浦和レッズのファン・サポーターは埼玉スタジアムでいつも素晴らしい雰囲気を作ってくれていますので、素晴らしい感覚でプレーできますし、これまでと変わらず、それに応えられるようにプレーします」
そして、「試合で素晴らしいパフォーマンスをお見せして勝点3を掴み取りたいと思います。みなさん、スタジアムでお会いしましょう」と呼びかけた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月20日 07:30
ラツィオは19日のセリエA第33節ジェノア戦に1-0で勝利した。
フル出場した鎌田大地は後半22分にルイス・アルベルトの決勝ゴールをアシストしている(動画1分30秒から)。
ペナルティエリア内に走り込むと折り返しをルイス・アルベルトが流し込んだ。
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イゴール・トゥドール新監督のもとで序列が完全に逆転した鎌田。
『TUTTO mercato WEB』は「彼の未来を変えるかもしれないシーズン終盤戦か。それは誰にも分からないが、この数週間は別の選手となっている。クオリティだけでなく量的にもだ。決勝ゴールをアシスト。ほぼパーフェクト」として7点の高評価を与えていた。
2024年04月20日 07:26
現地4月19日に開催されたセリエAの第33節で、鎌田大地が所属するラツィオが敵地でジェノアと対戦。
2024年04月20日 07:05
パリオリンピックのアジア最終予選も兼ねたU23アジアカップがカタールで行われている。
U-23日本代表は19日のUAE戦に2-0で勝利し、2連勝でグループステージ突破を決めた。
22日の最終節では韓国と対戦するが、順位次第で準々決勝の対戦相手が変わるだけに大事な一戦になる。
その韓国は中国との第2戦に2-0で勝利した。ただ、韓国紙『news1』は、「ファン・ソンホン監督が2連勝も日韓戦に向けて赤信号。CB2人がいなくなる悲報」と伝えていた。
中国戦の後半4分にDFソ・ミョンガンが途中交代となったが、前半から痛みを訴えていた彼はハムストリングを痛めたという。
また、後半アディショナルタイムにはキャプテンでもあるDFビョン・チュンスが遅延行為でイエローカードを提示された。彼はUAE戦に続いて2枚目のイエローとなったため、日本戦は出場停止となる。
同紙では「不要な行動だった。 主審は時間稼ぎと判断し、イエローカードを取り出した。警告累積で日本戦に出場できなくなったが、あえてしなくてもいい場面だった。韓国は宿命のライバルを相手にセンターバック2人が欠場する。グループリーグの中で最も守備が重要な相手であり、自尊心がかかった日本戦だけに大きな打撃だ」と指摘していた。
U-23日本代表、パリ五輪出場のために暴れるべき5名
また、今大会のメンバーに本職のCBは3人しかいないため、日本戦で起用できる本職CBは1人だけになったとのこと。中国戦の後半に見せたように守備的MFのひとりを最終ラインで起用する見込みのようだ。
そのうえで、「DFラインを調整していた主将ビョンと高さを担当していたソの不在は、いかなる形でも補完が必要」とも伝えられている。
2024年04月20日 07:00
ここ4戦勝利から遠ざかっているマンチェスター・ユナイテッド。プレミアリーグ32節の結果によってニューカッスルに順位を明け渡し、現在はリーグ7位。来季の欧州コンペティションへの出場も厳しい現状がある。
そんななか、CLではドイツのドルトムントがスペインのアトレティコ・マドリードを下し、4強へ進出した。そのなかにはローン移籍でマンチェスター・ユナイテッドを離れて活躍するFWジェイドン・サンチョの姿もある。彼はまだユナイテッド所属だが、今季唯一CLを戦っているユナイテッドの選手であり、本来の自分を取り戻しつつあるように見える。
ユナイテッドはFA杯準決勝のコヴェントリー戦を控えており、記者会見ではサンチョに関する質問も飛んだようだ。英『Mirror』が伝えたところでは、エリック・テン・ハーグ監督は「彼(サンチョ)が素晴らしい選手であることは知っている。それは驚くべきことではない。それが問題ではなかった」と、サンチョを手放したのはあくまで別の問題があったからだと主張した。
しかしサンチョを手放したことを失敗とみる識者も多い。元リヴァプールのマーク・ローレンソン氏は『Paddy Power』のインタビューでサンチョを残しておけばよかったと主張している。
「マンチェスター・ユナイテッドの選手たちの調子を考えれば、エリック・テン・ハーグがジェイドン・サンチョを手放したのは大きな間違いだった。彼が彼ら(ユナイテッドの他の選手)よりも優れた成績を収めなかったとは言えない」
「これはテン・ハーグの決断だったが、シーズンの後半にサンチョを起用することもできたはずだ。彼は才能のある選手だし、彼らにとって役立つはずだった。彼をドイツに行かせたのは間違いだ」
また、元ユナイテッドのリオ・ファーディナンド氏も「現在はチャンピオンズリーグ準決勝でPSGと対戦している。誰がこの脚本を書いたのか? それが起こるとは予想していなかっただろう」と、皮肉なめぐり合わせを語った。
指揮官との確執がある限り、サンチョはユナイテッドでプレイしたいとは思わないかもしれない。しかし、ユナイテッドは新オーナーの就任により、変化のときを迎えている。もし監督が変わるとなればサンチョにも再びユナイテッドでの未来が開けてくるかもしれないが、来季はどこでプレイしているのだろうか。
2024年04月20日 06:47
ラツィオのイゴール・トゥドール監督が去就に注目が集まる鎌田大地について、19日開催のセリエA第33節ジェノア戦、試合後のインタビューで語った。同日、『フットボール・イタリア』などが報じている。
イゴール・トゥドール監督の初陣となった第30節ユヴェントス戦からリーグ戦3試合連続先発中の鎌田は、第33節ジェノア戦でも中盤の一角でスタメンに入った。
試合はスコアレスで迎えた67分、中盤でボールを受けた鎌田が、右サイドのフェリペ・アンデルソンにボールを預け、自らはニアゾーンに走り込むと、スルーパスを受けてゴール前に正確なラストパスを供給。ルイス・アルベルトのゴールをお膳立てした。このゴールが試合の決勝点となり、ラツィオは難しいアウェイゲームを1−0で勝利。リーグ戦2連勝を達成した。
今季限りでラツィオ退団の可能性が報じられるなか、印象的な活躍を見せた鎌田について、イゴール・トゥドール監督は「鎌田が残ってくれることを願っている。彼は今日、本当にいいプレーをした」と称賛し、「彼は並外れた選手であり、何も間違うことはない。正しいメンタリティを持ったとても努力家だ」と絶大な信頼を語った。
なお、試合後にクラブ公式メディアのインタビューに応じた鎌田は、まず「言うまでもなく幸せです。とても嬉しいし、ついにチームを助けることができました。今はとても嬉しいです」とコメント。
そして、今季は出場機会が与えられず、苦しい時間を過ごしたものの、「試合でプレーできなかった期間も信じていたし、今はここに来られて幸せだと思っています」と前向きに語り、「これからラツィオのことを大いに助けられるかもしれないです」と自信をのぞかせていた。
【ハイライト動画】鎌田が決勝点をアシスト
2024年04月20日 06:38
元日本代表DFの内田篤人氏が、MCを務めるDAZNの『内田篤人のFOOTBALL TIME』で、シャルケ時代に経験した伝統のダービーでの“儀式”を明かした。
2024年04月20日 06:30
パリオリンピックのアジア最終予選も兼ねたU23アジアカップ。
U-23日本代表は19日のUAE戦に2-0で勝利し、2連勝でグループステージ突破を決めた。
『gna』によれば、UAEのマルセロ・ブロリ監督は試合後にこう話していたそう。
「我々は日本チームの危険性を最小限に抑えようとした。だが、相手は何度も攻撃を仕掛け、2度のチャンスを生かして得点を奪い、勝利と勝点を獲得し、準々決勝進出を決めた。
我々はこの素晴らしい大会から恩恵を得て、ミスを修正し、次の中国戦にいい形で戻って来なければいけない。簡単ではないだろうから、適切な準備をするつもりだ」
また、同紙は「日本はサイドと深さのあるプレーを多様化させることに明らかに秀でていた」とも伝えていた。
U-23日本代表、U23アジアカップに招集できなかった逸材12名
グループBは2連勝の日本と韓国が突破決定、2連敗のUAEと中国は敗退が決まった。22日の最終節は日本対韓国、UAE対中国戦となる。
2024年04月20日 05:56
U-23日本代表は現地4月19日、U-23アジアカップのグループステージ第2節でU-23UAE代表と対戦し、2−0で快勝。連勝で決勝トーナメント進出を決めた。
チームは勝利したが、試合後のミックスゾーンで、どこか暗い表情だったのが細谷真大だ。細谷は先発した初戦の中国戦(1−0)で不発に終わり、続くUAE戦はベンチスタートで、74分からピッチに立った。
日本は終盤も押し込む展開が続き、細谷にも再三チャンスが巡ってきた。しかし、それを最後まで活かすことはできず。85分、松木玖生のクロスにフリーで反応するも、シュートは枠の外。その2分後、佐藤恵允の折り返しに飛び込んだシーンも決めきれなかった。
【動画】ヘッド2発!日本がUAEから奪ったゴールをチェック!
細谷は試合後、「もちろん、決めるチャンスはありましたし、国を背負っている以上、決めなきゃいけなかったと思います」と肩を落とした。
それでも次戦、グループステージ首位通過がかかる韓国戦に向けて、「しっかり勝点3をとって首位通過を決めたいですし、自分自身も早く結果を残して、良い状態で決勝トーナメントに入りたい」と切り替えた。
取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)
2024年04月20日 05:30
パリオリンピック2024(パリ五輪)出場を目指すU−23日本代表は19日、 「AFC U23アジアカップ カタール2024」のグループB第2節でU−23UAE代表戦と対戦し、2−0で勝利した。この結果、グループステージの突破が決定。試合後、2戦連続の先発出場で攻守に存在感を示したDF関根大輝(柏レイソル)が、自身のプレーに対する手応えなどを口にした。
右サイドバックとして2試合連続の先発出場を飾った関根は、「今日も難しいゲームでしたけど、チャンスが多くあった中で前半に1点を取ることができて、その中で後半も点をとって2−0でしたけど、しっかり勝つことができて良かったと思います」と述べ、勝ち点3を積み重ねられたことに安堵の表情を見せた。
試合の中では、MF山田楓喜らと共に右サイドで起点となり、巧みなポジショニングや攻撃参加も貢献。「スカウティングの段階で自分のところが空くというのがわかっていたので、相手のウイングのポジションを見て、自分がどこに立ったら(相手は)嫌なのかというのを常に考えてプレーできていた。そういう意味で今日は右サイドの連係が良かったですし、良い形で崩せていたと思います」と頷いた。
また、パリ五輪の出場権を手にするには、最低でもあと3試合を戦わなければいけないが、「アジアの戦いは本当に難しいですし、1戦目とは足の伸び方も違っていた。1試合1試合、相手を見ながら、うまく順応しながら自分を高いレベルに持っていきたい」と語り、対戦相手毎にアジャストしていく必要性を指摘した。
次戦は22日に行われるグループステージ最終節での日韓戦。そこで勝利を手にしたチームがグループ首位通過を決めることなる。