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2022年01月18日 20:02
病気と闘う子供たちに勇気を届ける。巨人のドラフト1位・大勢投手(22)=関西国際大、本名・翁田(おうた)大勢=が18日、病院訪問などの社会貢献活動に意欲を見せた。「今後できるように、先に結果を出して、そういうことがしていけるような選手にならないといけない。自分の結果とかで勇気づけられたら」誕生時から高熱などが出る川崎病を患い、大勢の人に心配されて生まれてきたことが名前の由来にもなった。中学時代までは病院で定期検査を受けていた。自身も苦しんだ経験から、子供たちを支援する考えを示した。 この日は初のブルペン入りで、19球を投じた。当初はD2位・山田に球を受けてもらっていたが、最速157キロ右腕の剛球を見守っていた大竹トレーニング統括補佐から「球強すぎるからチェンジ」とブルペン捕手に交代する場面もあった。「自分の中では5割、6割くらい。フォームを重視しながら投げていたので、その分、球がいったかな」と即戦力右腕は笑った。グラブには播州弁で大丈夫を意味する「べっちょない」と刺繍(ししゅう)を入れている。「キャンプ入るまでに一回は座らせて投げられたら」と準備を進める。
2024年03月28日 17:44
阪神は28日、29日の開幕・巨人戦が行われる東京ドームで前日練習を行った。
約1時間の守備練習後にフリー打撃を開始。佐藤輝は計40スイングして、8本の柵越えを含む21本の安打性の打球を放った。右中間スタンド中段やセンターバックスクリーンだけではなく、左翼スタンドへライナーを運ぶ場面もあった。
下半身に張りがある大山もフリー打撃を行い、33スイングで安打性の打球は21本。6本の柵越えも放ち、左翼スタンド中段へ大きな放物線を描くなど開幕へ向けて順調な調整ぶりを見せた。
2024年03月28日 17:36
◆ 開幕投手はサイスニード
NPBは28日、翌日29日に2024年シーズンの開幕戦を戦う12球団の「開幕一軍メンバー」を発表した。
2年振りの優勝を狙うヤクルトは、主力の村上宗隆、山田哲人に加え、活躍が期待される若手野手の赤羽由紘、武岡龍世、並木秀尊、丸山和郁らが開幕一軍入り。また新戦力の西川遥輝、嘉弥真新也、新助っ人のエスパーダも開幕一軍入りを果たした。
29日18時00分から明治神宮野球場で行われる開幕戦の予告先発は、ヤクルトがサイスニード、中日が柳裕也と発表されている。
◆ ヤクルト・開幕一軍メンバー
▼ 投手
12 石山 泰稚
17 清水 昇
20 木澤 尚文
24 星 知弥
34 田口 麗斗
39 J.エスパーダ
43 山本 大貴
44 大西 広樹
49 嘉弥真 新也
54 サイスニード
▼ 捕手
27 中村 悠平
30 西田 明央
32 松本 直樹
▼ 内野手
00 赤羽 由紘
1 山田 哲人
5 川端 慎吾
7 長岡 秀樹
13 J.オスナ
38 北村 拓己
55 村上 宗隆
60 武岡 龍世
▼ 外野手
0 並木 秀尊
3 西川 遥輝
4 丸山 和郁
9 塩見 泰隆
23 青木 宣親
25 D.サンタナ
2024年03月28日 17:29
「選抜高校野球・準々決勝、星稜5−0阿南光」(28日、甲子園球場)
阿南光は星稜に完封負けし、春夏通じて初のベスト4入りを逃した。高校から野球を始めた背番号19の藤崎健外野手(3年)は「野球を好きで始めたので、入ってからも嫌いになることもなくてずっと野球が楽しかった。それで甲子園に行けたのでこんなに幸せなことはない」と存分に甲子園を楽しんだ。
父の影響で幼少期から阪神ファンで、現在もファンクラブに入っているという藤崎。中学卒業までは水泳に打ち込んでいたが、中3時に当時エースの森山暁生投手(現中日)を擁した阿南光を見て、「かっこいいなと。僕も阿南光に行ったらもしかしたら甲子園に行けるかもしれないと思った」と進学を決め、野球部に入部した。
憧れの地にたどり着くまで、周りの支えも大きかった。入部当時を振り返り、父の哲三さんは「けがするから辞めといた方が良いんじゃないかと思った」と明かす。それでも藤崎の意思は変わらず、白球を追い始めた。母・ゆかりさんは特に食事面でサポート。食トレのレシピ本を購入してカロリーまで計算された食事を出した。その結果、42キロだった体重は61キロまで増加した。
初めてベンチ入りしたのは昨秋。哲三さんは「(本人も)うれしそうで、家族もうれしかった。特に一番にお母さんに言いたかったみたいで。背番号17番をもらえたと喜んでました」と思い返す。背番号はもちろん、ゆかりさんがユニホームに縫い付けた。
センバツは19番でベンチ入りし、この日は哲三さんがアルプススタンド、ゆかりさんは祖父とテレビで観戦。藤崎は出場はなかったが、「ずっと甲子園のスタンドで応援していた側だったんですけど、阿南光で野球を始めてベンチ入りできて、今までと違う角度で応援できたのでうれしかった。(支えてくれた両親には)今までの感謝を伝えるために頑張ってきたので、ちょっとでもそれが伝わってくれたら」と照れくさそうに話す。
将来は水族館の飼育員になるのが夢といい、「ずっと生き物とか動物が好きだった。(卒業後は)大阪の専門学校に行く予定なので、これからもっと阪神の応援もいけます」とはにかむ。
夏に向けては「もうちょっと体重とかを増やして、もっと野球選手みたいな体型になってもっと打球を飛ばせるようにしたい」と成長した姿で甲子園に戻ってくることを誓った。
2024年03月28日 17:15
◆ 開幕投手は戸郷翔征
NPBは28日、翌日29日に2024年シーズンの開幕戦を戦う12球団の「開幕一軍メンバー」を発表した。
2024年03月28日 17:12
ソフトバンクが球団公式ホームページで発表した
ソフトバンクは28日、山川穂高内野手の応援歌の歌詞について、変更したことを発表した。開幕前日に球団公式ホームページで異例のリリースを出した。
新しい歌詞は「鮮烈な一打を 放てスタンドの彼方へ 一振りで決めるぞ 高く遠く飛ばせ」となる。
以前の歌詞は「戦いの覚悟を この舞台で今示せよ 立ち上がれ再び 飛ばせ空の彼方」だった。(Full-Count編集部)
2024年03月28日 17:11
日本ハムの新庄剛志監督(52)が「セコセコ野球」で勝負する。28日、ZOZOマリンスタジアムで前日練習を行い、「パーソル パ・リーグ2024 開幕記者会見」に出席。敵将・吉井監督を前に「“セコセコ野球”。相手が防げない点の取り方をして、ピッチャーがしっかり抑えて勝つと言うことですね」と宣言した。
会見後に報道陣の前で「セコセコ野球」の一端を明かす。「ヒットを打って点を取るのと、甘いボールをゴロで転がすのはどっちが簡単だと思いますか?プロ野球選手ですよ。ぜんぜん当てられるでしょ。それで1点入る。一、三塁でエンドランでゴロを打ってセカンドに残る。投手が守り切るという」。接戦を想定して、最後の1点を「セコセコ野球」で奪う。盤石なリリーフ陣で逃げ切る。そんな青写真だ。
千葉は昨年6月24日には屈辱も味わった地だ。同点の九回無死二、三塁、そして1死三塁に2度もスクイズを読まれて外された。会見では「去年1人のバッターでスクイズを2回して、天才・吉井監督に見破られたんで、今年は3回やりたいと思います」とリベンジ宣言。吉井監督も「3回外す勇気は多分無いでしょうね」とやんわりと返していた。
「セコセコ野球」の下地は意表を突く作戦を繰り返した2年間で作り上げてきた。「選手が何かあるだろうなという気持ちを持って打席に入ってくれているので。試合がないときも『あるよ。あるよ。練習しておいてよ』と意識は持たせている。緊張感は無いと思う」と遂行する選手に自信を持つ。「僕たち点を取るんですけど、徐々に追い上げられて逆転サヨナラ負けしているので、これを逆にしていきたいと思います」。勝負の3年目。セコく、それでも確実に勝つ思いだ。
2024年03月28日 17:00
◆ 開幕投手は東克樹
NPBは28日、翌日29日に2024年シーズンの開幕戦を戦う12球団の「開幕一軍メンバー」を発表した。
昨季セ・リーグ3位だったDeNAは、昨季最優秀バッテリー賞を受賞した東克樹と山本祐大が揃って開幕一軍入り。またオープン戦打率12球団トップの.434をマークしたドラフト1位ルーキー・度会隆輝や打撃面でアピールを続けたドラフト4位・石上泰輝に加え、新助っ人のウィックといった新戦力も開幕一軍入りを果たした。
29日18時30分から横浜スタジアムで行われる開幕戦の予告先発は、DeNAが東克樹、広島が九里亜蓮と発表されている。
◆ DeNA・開幕一軍メンバー
▼ 投手
11 東 克樹
13 伊勢 大夢
15 徳山 壮磨
19 山粼 康晃
27 上茶谷 大河
34 松本 凌人
45 森原 康平
46 石川 達也
49 J.B.ウェンデルケン
62 R.ウィック
▼ 捕手
5 松尾 汐恩
29 伊藤 光
50 山本 祐大
▼ 内野手
00 林 琢真
2 牧 秀悟
3 T.オースティン
9 大和
39 西浦 直亨
44 石上 泰輝
51 宮粼 敏郎
67 西巻 賢二
98 京田 陽太
▼ 外野手
1 桑原 将志
4 度会 隆輝
7 佐野 恵太
37 楠本 泰史
58 梶原 昂希
63 関根 大気
2024年03月28日 16:43
巨人の阿部慎之助監督(45)が28日、監督として初めて指揮を執る29日の開幕・阪神戦を前に、改めて4年ぶりのリーグ優勝、日本一を誓った。
2024年03月28日 16:39
◆ 開幕投手は九里亜蓮
NPBは28日、翌日29日に2024年シーズンの開幕戦を戦う12球団の「開幕一軍メンバー」を発表した。
新井体制2年目でシーズンに臨む広島は、侍ジャパンにも選出された坂倉将吾・小園海斗・田村俊介に加え、活躍が期待される若手野手の久保修・羽月隆太郎・矢野雅哉、新助っ人のレイノルズ・シャイナーといった戦力が開幕一軍入り。
29日18時30分から横浜スタジアムで行われる開幕戦の予告先発は、広島が九里亜蓮、DeNAが東克樹と発表されている。
◆ 広島・開幕一軍メンバー
▼ 投手
11 九里 亜蓮
12 大道 温貴
13 森浦 大輔
20 栗林 良吏
21 中粼 翔太
26 益田 武尚
36 塹江 敦哉
41 矢崎 拓也
43 島内 颯太郎
46 河野 佳
▼ 捕手
27 會澤 翼
31 坂倉 将吾
32 石原 貴規
▼ 内野手
0 上本 崇司
2 田中 広輔
7 堂林 翔太
10 M.レイノルズ
33 菊池 涼介
51 小園 海斗
61 矢野 雅哉
69 羽月 隆太郎
95 J.シャイナー
▼ 外野手
9 秋山 翔吾
37 野間 峻祥
55 松山 竜平
56 久保 修
60 田村 俊介
2024年03月28日 16:37
ビシエド、岡林、石川昂らが2軍スタートとなった
日本野球機構(NPB)は29日に開幕を迎える12球団の出場登録選手を28日、公示した。2年連続最下位の中日はダヤン・ビシエド内野手、岡林勇希外野手ら実績ある選手の多くが怪我や不調などで外れた。
ビシエドは今季が9年目。日本選手扱いとなったがメンバーから外れた。オープン戦は打率.250(16打数4安打)、0本塁打だった。一昨年に最多安打のタイトルを獲得し、2年連続でベストナイン、ゴールデングラブ賞に輝いている岡林はオープン戦出場1試合にとどまっていた。
石川昂弥内野手は今春、野球日本代表「侍ジャパン」に選ばれ、石橋康太捕手は昨秋の侍戦士だ。龍空内野手は昨年、遊撃でチーム最多の81試合に先発。福永裕基内野手は昨年、やはり二塁でチーム最多の65試合に先発出場していた。一塁のビシエド、三塁の石川昂も同様で、内野は4ポジションとも昨年最も多く出場した選手が2軍スタートとなった。
外野では他に3年目ドラ1のブライト健太、同2位の和製大砲候補・鵜飼航丞、ソフトバンクで602試合に出場し、今季加入した上林誠知も登録から外れた。
オープン戦はソフトバンクと並んで勝率トップだった中日。昨年のチーム打率.234、390得点、71本塁打はいずれもリーグ最下位だった。貧打解消へ、中田翔内野手らを加えた立浪政権3年目。大きく陣容を変えて、ヤクルトとの開幕戦に臨む。(Full-Count編集部)
2024年03月28日 16:35
巨人の阿部慎之助監督(45)が28日、東京ドームで阪神・岡田彰布監督(66)と監督会見に臨んだ。
会見では今季、巨人を最大のライバルと警戒する岡田監督が先制“口撃”。開幕3日前に電撃退団した新外国人・オドーアについて「一番要注意は新外国人だと思ってたんですけど…。ちょっとなんかね、ちょっとねえ、拍子抜けして」とチクりとやった。
これには阿部監督も苦笑いを浮かべ、返す言葉もなくタジタジになったが、「プロ野球をやってる以上、優勝、日本一・どこのチームも同じ目標を掲げていると思います。そこは変えずに1年間、僕もブレずにやっていきたい」と決意を語った。
電撃退団にはなったが、オドーアは開幕メンバーから構想外。残ったとしても計算には入れていなかった。打線のキーマンには4番・岡本和を指名。「やっぱり4番じゃない。力むだろうからね」とし。「力んだ中でどう精神的に自分をコントロールして、結果を出せるかどうかだと思う」と軸として期待を寄せた。
阪神との開幕戦は15回目。過去14戦は6勝7敗1分けと、五分の戦いを続けてきた。一方で球団として、開幕カードは11年連続勝ち越し中と、好データも背中を押す。監督就任初年度のリーグ優勝なら川上哲治、藤田元司、原辰徳に次ぐ4人目。「選手に伝える言葉は、やってやろうじゃねぇか、でしょうね。それしかない]と指揮官。巨人軍の歴史に名を刻む戦いが始まる。
2024年03月28日 16:34
阪神は28日、29日の開幕・巨人戦が行われる東京ドームで前日練習を行った。
2024年03月28日 16:30
ロッテとBIPROGYは28日、2024シーズンからZOZOマリンスタジアム内のコンコースにIoT スマートゴミ箱「SmaGO」を設置し、球場内のゴミ回収効率化による美観維持と資源循環プログラム構築に向けた取り組みを開始することを発表した。
「SmaGO」は、ゴミがあふれる前にたまったゴミを自動で圧縮し、容量の約5倍のゴミを堆積できるIoTスマートゴミ箱。球場内で発生するゴミの回収やリサイクルに課題があったZOZOマリンスタジアムが、「SmaGO」の設置によって効率的なゴミの回収やさらなる球場の美観維持を実現する。
また、ロッテとBIPROGYは、将来的なスタジアム内での資源循環実現を目指して、球場内で廃棄される飲食物の容器を資源として「SmaGO」で回収するだけでなく、環境に配慮した容器包材の活用や、再資源化を促進する取り組みを今後検討していく。
2024年03月28日 16:25
広島の新井貴浩監督が28日、横浜スタジアムで開幕前日会見に臨んだ。各評論家の広島への評価が低いことを持ち出し、「選手もよし!やってやろう!と思っている」と笑顔。今季のキーマンにはチーム最年長の松山竜平外野手を挙げた。
新井カープは昨年に引き続き、ビジターで開幕を迎える。昨季は最終的に2位という好成績を残しながら開幕前の下馬評は低いものだった。今季も西川龍馬がオリックスに移籍したことで、下位に予想する野球評論家が多い中、指揮官は「私たちのチームは戦いながら強くなっていかないといけないと思っています。ありがたいことに昨年に引き続き、評論家の皆さまの私たちへの評価はものすごく低いものをいただきましたので、選手もしっかりとチェックしていると思いますので、『よし!やってやろう!』となっていると思います。頑張ります」と話し、意気込んだ。
キーマンを問われるとベテランの名前を挙げた。「松山竜平ですかね!昨年もそうだったんですけど、勝負どころで良いバッティングをしてくれましたし、またオープン戦でも去年と変わらない代打で良いところで打っていますので、僅差の試合が多くなりそうだと感じていますので、終盤に出てくる彼がキーマンだと思います」。松山はオープン戦で打率5割のハイアベレージを残している。
いよいよ目前に迫った開幕戦。2年目を迎える新井監督は明るい表情で会見場を後にした。
2024年03月28日 16:22
「選抜高校野球・準々決勝、中央学院5−2青森山田」(28日、甲子園球場)
青森山田は逆転負けで初の8強はならなかった。
2枚看板のひとり、桜田が先発したが、四回途中5失点と相手打線の勢いに飲み込まれた。桜田は「僕のせいでまけてしまった。実力不足。全部のボールに気持ちが乗っていなかった」と涙が止まらず。2番手で背番号1・関が登板し、四回途中から無失点で抑えた。
前日の広陵戦では桜田が先発して五回途中まで無失点。関がリリーフして終盤に打ち込まれたが、チームは驚異的な粘りを発揮してサヨナラ勝ちしていた。