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2022年01月18日 21:05
これまでの自分をガラリと変える――。ソフトバンク・東浜巨投手(31)が18日、福岡・筑後市のファーム施設で自主トレを行った。 今年2度目となるブルペンに入り、立ち投げで30球。「しっかり段階を踏めている。実戦に入ってからボールにどういう成果が出るのか。それが楽しみです」。キャッチボールでは左足の上げ方を試行錯誤。「元々の投げ方はだいぶ力を逃がしているような投げ方だった。今まで投げてきたフォームを一瞬で変えるというのは難しいですが、極端なことをやって自分の体に合わせていく感じ」と説明した。 変身の意図については「このままだったら調子がいい時は1年は持つが、その次(のシーズン)に体にきてしまうところがあった。そこを長く、毎年毎年1年間回れるように」と覚悟をにじませた。 ここ3年は完投がなく、不本意なシーズンが続いた。「先発しているからには、恥ずかしく思わないといけないところ。最後の1、2イニングを任せてもらえるパフォーマンスを出さないと(完投は)できない」。このオフは筑後に拠点を置き、自らを追い込んだ。走り込みの成果で尻回りが見た目にも大きくなった。「僕の場合は1球1球、全力で投げていた。そうなってくると後半の方がどうしても100球超えるくらいで落ちてしまう。全力でいきつつ、8の力で10の力を出せるようなイメージでできたらいいなと思います」。 完投は完全復活の証しと捉える。歳を重ね、体の変化も理解している。志を持ってモデルチェンジに踏み切る節目のプロ10年目。昨季まで悩まされた右肩の不安も消え、トレーニングにも熱が入る。 変身の成果を「楽しみ」と表現した東浜。ワクワクしながら球春到来を待つ姿に、周囲の期待感は膨らむ。
2024年04月19日 17:59
クロッタ「僕はイッペイなしでは完全に途方に暮れていただろうね」
ドジャースの大谷翔平投手の通訳を務めていた水原一平容疑者は、銀行詐欺などの疑いで訴追された。米スポーツ局「ESPN」は日本ハム時代に水原容疑者とともに過ごした3選手のインタビューを紹介。口々に“感謝”を述べると、SNS上ではさまざまな意見が上がった。
ミッチ・ライブリー投手は、自身の銀行口座の開設を手伝ってもらったことを明かし、「通訳は、事実上自分の延長線上と呼べる存在。(通訳なしでは)意思疎通を図る手段がないし、事務手続きをする手段もない」。またマイケル・クロッタ投手も「僕はイッペイなしでは完全に途方に暮れていただろうね。野球に限らず、日常生活においてもね」と話した。
クリス・マーティン投手は「ニュースを賑わせているイッペイの顔を(テレビで)見た僕と妻は、お互いの顔を見たよ。僕らはショックを受けている。間違いなく物事は変わったりするし、人も変わるものだけど、その部分(水原容疑者が大谷のお金を盗んだこと)について僕は理解できないんだ」と心境を明かした。
これにはファンも複雑な様子。「他人に対する献身さ、それも水原一平なんでしょうね。ただお金、ギャンブルという別の一面が本当に残念すぎます」「ファイターズ時代も献身的に仕事していたのがうかがえるだけに切なく、悲しい」「マジでさぁ……有能なだけにもったいないよなぁ」「本来の一平さんはきっとそういう人なんだろね。本当残念しかない」などといったコメントがあった。(Full-Count編集部)
2024年04月19日 17:33
「日本ハム−ロッテ」(19日、エスコンフィールド)
勝率5割で3位につける日本ハムは、今季初昇格した清宮が「7番・三塁」でスタメンに入った。この日から1軍合流。試合前の練習では新庄監督と言葉を交わし、三塁の守備練習、打撃、走塁と明るくメニューをこなした。
清宮はキャンプ直前の1月29日に左足首を捻挫。以降は2軍でリハビリと調整に努め、ファームで打率・298、0本塁打、5打点の成績を残した。
2軍での実戦を映像でチェックし続けてきた新庄監督は「ボールの捉え方は良い。ライナー性の打球もよく打っているし見極めもできている。綺麗な弾道のホームランを打ってくれるんじゃないですか?」と期待を込めた。
両チームのスタメンは以下の通り。
【ロッテ】
1番・中堅 岡
2番・二塁 藤 岡
3番・DH ポランコ
4番・一塁 ソ ト
5番・左翼 角 中
6番・右翼 山 口
7番・三塁 中村奨
8番・捕手 田 村
9番・遊撃 友 杉
投手 メルセデス
【日本ハム】
1番・左翼 郡 司
2番・中堅 松本剛
3番・右翼 万 波
4番・一塁 マルティネス
5番・捕手 田 宮
6番・DH レイエス
7番・三塁 清 宮
8番・二塁 上川畑
9番・遊撃 水 野
投手 伊 藤
2024年04月19日 17:32
「西武−楽天」(19日、ベルーナドーム)
楽天・今江敏晃監督は19日、1軍コーチ内の配置転換を発表した。
永井投手コーチがブルペン担当に。逆にブルペンを担当していた青山投手コーチが、ベンチに入る。また後藤打撃コーチと川島打撃コーチについても「立ち位置を変える」と明言した。
狙いについて指揮官は「チームとして、いろいろ試行錯誤しながらいいものを見つけていこうと。何が正解かわからないけど、また違うところが見えてきたら」と語った。今後も最善策を模索し、「シャッフルする可能性が高くなると思う」と配置転換はシーズン中も行う考えを示した。
2024年04月19日 17:24
「阪神−中日」(19日、甲子園球場)
前夜、延長十回に佐藤輝の適時打でサヨナラ勝ちした阪神は、首位・中日をホームで迎え撃つ。
2024年04月19日 17:23
カルビーは15日、人気商品「2024 プロ野球チップス第1弾」カード裏面の誤字があったとして謝罪した。
「第1弾レギュラーカード」で日本ハム・伊藤大海投手のプロフィールについて身長176cmと表記するところを誤って176mと表記していたと発表。「お客様には大変ご迷惑をおかけいたしましたこと、誠に申し訳なく、深くお詫び申し上げます」と謝罪した。
カードの交換希望者には、同社にカードを送付したうえで、「後日、修正版カードと送料を切手にてお送りさせていただきます」としている。
「プロ野球チップス」は、1971年に発売した「仮面ライダースナック」の後継として、73年に「プロ野球スナック」として誕生。その後、中身をポテトチップスに変更すなどして半世紀以上にわたって愛されてきた長寿商品となっている。
2024年04月19日 17:21
オリックスの新外国人エスピノーザ、直球割合は最低の「8.7%」も変幻自在
球団の外国人選手では34年ぶりとなる初登板からの3連勝を飾っているオリックスのアンダーソン・エスピノーザ投手に、「エースの面影」を重ねる声が相次いでいる。ここまで各球団の主戦級と投げ合いながら、3戦3勝で防御率0.45をマーク。投球内容を見ると、直球の割合は12球団の規定到達者で最も低い8.7%となっている。変幻自在の投球に、SNSでは「えぐすぎる ベネズエラ人の山本由伸やん」といった声が上がっている(成績はすべて18日現在)。
今季新加入したエスピノーザは2014年に16歳でレッドソックスと契約すると、パドレス時代の2017年にはMLB公式サイトのプロスペクトランキングで全体19位、球団1位の超有望株に選ばれた。しかし、同年7月にトミー・ジョン手術を受け、新型コロナの影響などで4年間登板なし。2022年にメジャー初登板したが実力を発揮できず、活躍の舞台を日本に求めた26歳だ。
今季は来日初登板となった3月30日のソフトバンク戦(京セラドーム)で6回無失点と好投し、初勝利をマーク。4月6日のロッテ戦(ZOZOマリン)は7回1失点、17日の楽天戦(楽天モバイルパーク)も7回無失点と抜群の安定感を示している。投げ合った相手はモイネロ、種市、岸といずれも主戦級の投手だっただけに、その価値はより高まっている。
セイバーメトリクスの観点からプロ野球の分析を行う株式会社DELTAのデータによると、投球全体における直球の割合は12球団で規定投球回に到達している投手の中ではもっとも低い8.7%。一方でツーシームの割合は49.0%で、スライダー、カットボール、カーブ、チェンジアップと多彩な変化球を織り交ぜる傾向が現れている。
まさに変幻自在と呼ぶべき投球に、ファンからは「4500万の年俸なんだけど本当によくやってくれてる」「令和のパリーグに顕現した本物の神」と称賛するコメントがあふれている。ほかにも「エスピノーザ、ここまではホントに由伸級の素晴らしい安定感」「由伸が抜けて由伸が出てきた!」「由伸の穴はうもう埋まったなぁ」と、昨季まで絶対的エースとして君臨したドジャース・山本由伸を重ねる声も集まった。
リーグ4連覇を狙うオリックス。大エースが流出した中で、頼りになる新戦力が出てきたことは戦力的に大きなプラスとなる。(Full-Count編集部)
2024年04月19日 17:03
DeNA・三浦大輔監督が19日、ヤクルト戦の試合前に5年ぶりに復帰した筒香嘉智について言及した。
三浦監督は「明日、ゲーム予定です。3、4打席、DHの予定はしています」と、20日に13時から横須賀で行われる巨人との二軍戦に筒香が出場することを示唆。
「明日以降のことは、明日のゲーム出てからの身体の張り具合とかになるので、決まっていることは、明日の(ファームの)試合でDH、3、4打席の予定です」と、20日の巨人戦の二軍戦を見て、その先の予定が決まっていくとのことだ。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
2024年04月19日 17:01
中日は19日、中島宏之内野手(41)が『右第5中手骨骨膜損傷』と診断されたことを発表した。
2024年04月19日 16:59
「阪神−中日」(19日、甲子園球場)
中日の中田翔内野手が試合前練習で阪神OBの岩田稔氏と談笑するシーンがあった。
2人はともに大阪桐蔭出身。今年42歳を迎える岩田氏は2001年卒で、中田からすれば大先輩に当たる。高校時代に1型糖尿病を患いながらも、病と闘い甲子園を目指した姿勢は西谷監督らから後輩達へ語り継がれていたエピソードが残る。
現役時代の2015年に岩田が自身通算50勝目をマークしたのは中田翔が在籍した日本ハム戦。四回のピンチでは後輩を併殺に打ち取り、「中田翔をゲッツーに取ったのが大きかった」と語っていた記録が残っている。
2024年04月19日 16:35
「阪神2−1巨人」(18日、甲子園球場)
阪神の佐藤輝明内野手が自身初のサヨナラ打を放ち、勝率5割に復帰したゲーム。歓喜のシーンで背番号8に大量の水をぶっかけていたのは、高卒3年目の前川右京外野手だった。
佐藤輝が一塁を回った直後、両手にペットボトルを持ち、小走りながら俊足の植田に負けず劣らずのスピードで近寄っていった前川。そのまま背後から思いっきり水を浴びせ、満面の笑みを浮かべた。
自らも1点を追う八回先頭の状況から代打で出場し、クリーンヒットを放ってチャンスメーク。同点劇の起点となり、サヨナラ勝利へつなげた。岡田監督も「糸原か前川だったんですけど、前川に賭けた」という岡田監督の起用もズバリとはまっていた。
2024年04月19日 16:27
巨人は19日、支配下登録したばかりのウレーニャを出場選手登録した。代わってルーキーの泉口が抹消となった。
右投げ右打ちのウレーニャはドミニカ共和国出身で、巨人には2020年から3年間在籍し、1軍で15試合に出場。22年は楽天に移籍し、今季巨人に育成契約で復帰していた。
背番号「98」に代わった助っ人が連敗ストップへの新たな起爆剤となりそうだ。
2024年04月19日 16:14
「ヤクルト−DeNA」(19日、神宮球場)
DeNAの三浦大輔監督は試合前に報道陣の取材に応じ、筒香嘉智外野手が20日に横須賀で行われるイースタン・巨人戦で初実戦を迎えることを明言した。
2024年04月19日 16:11
阪神は19日、門別啓人投手を出場選手登録した。代わって巨人戦で好投した西勇輝投手の登録を抹消した。
高卒2年目の門別は今季、中継ぎとして開幕1軍入り。5日に先発調整のために降格していた。西勇は開幕ローテとして3試合に先発し未勝利ながら、18日・巨人戦(甲子園)で8回1失点に抑えるなど、安定した投球を続けていた。
開幕から木曜が登板日となっていたが、25日から3週連続で木曜の試合が組まれていないため、登板機会なしとなった。29日から再登録可能となる。
2024年04月19日 16:02
中日は19日、中島宏之内野手が、4月13日の阪神戦(バンテリンドーム)で死球により受傷した右手の状態が改善されないため、18日に名古屋市内の病院で検査を受けた結果「右第5中手骨骨膜損傷」と診断されたと発表した。中島はこの日出場選手登録を抹消された。
今後について球団は医師、トレーナーの指示を受けながら治療に専念し、早期復帰を目指すとした。
中島は巨人を自由契約となり今季、中日に加入。代打で5試合に出場し4打数無安打。負傷した13日・阪神戦は押し出し死球で、打点1をマークしている。
2024年04月19日 15:58
チャップマンは16日のメッツ戦で球審と口論、退場を命じられた
■メッツ 6ー3 パイレーツ(日本時間16日・ニューヨーク)
パイレーツのアロルディス・チャップマン投手が「不適切な行為」のため、2試合の出場停止と罰金の処分を受けた。メジャー史上最速105.8マイル(約170.3キロ)を誇る“人類最速左腕”の激高に、ファンも興味津々だ。
15日(日本時間16日)に敵地で行われたメッツ戦。4番手で登板したチャップマンは、3-3の8回にハリソン・ベイダー外野手に決勝二塁打を浴びた。
米メディア「FOXニュース」が伝えたところによると、チャップマンは球審エドウィン・モスコソのボールとストライクの判定が明らかに気に入らなかったようで、捕手からボールを受け取った時に、モスコソに何かを言った。チャップマンが退場を命じられたが、事態はさらにヒートアップ。激しいやりとりを続け、最終的にダグアウトに退いた。
米全国紙「USAトゥデイ」のボブ・ナイチンゲール記者は、この件でMLBがチャップマンに対して「不適切な行為」のため、2試合の出場停止と罰金を科すと発表した。ファンは「何だと? バカバカしい……」「口論で2試合も出場停止とは、何を言ったのか? 酷いことだったに違いない」「何て言ったんだろう」「審判に先入観があったのか」などと反応した。(Full-Count編集部)