2022年01月18日 23:03
ユヴェントスのイタリア代表FWフェデリコ・キエーザが、発熱のため手術を延期したようだ。イタリアメディア『スカイスポーツ』が伝えている。 キエーザは9日に行われたセリエA第21節ローマ戦で32分に負傷により交代。翌日には、クラブから「Jメディカルで行われた診断の結果、前十字じん帯の損傷であることが判明しました。これにより同選手は数日中に手術を受けることになります」とリリースが発表されていた。 しかし同メディアによると19日にオーストリアで予定されていた手術が、発熱のため延期となった模様で、手術後3日ほど滞在する予定となっていたが、この予定も順延。新型コロナウイルスの検査は陰性だったようだ。 キエーザは今シーズンここまで公式戦18試合に出場し4得点4アシストを記録していたが、イタリアの現地報道は、キエーザの今シーズン中の復帰は絶望的で、イタリア代表として参加する予定だった3月のワールドカップ出場プレーオフも欠場することになると報じている。
2024年04月20日 14:03
カタールで開催されているU-23アジアカップ(パリ五輪のアジア最終予選を兼ねる)のグループB最終節では、現地4月22日に日本と韓国が対戦する。
両国ともすでに2勝を挙げ、決勝トーナメント進出が確定。首位通過を懸けた“日韓戦”を前に、韓国のファン・ソンホン監督が大岩ジャパンについて語った。韓国メディア『ソウル経済』が伝えている。
55歳の指揮官は、グループステージ第2節の中国戦を2−0で勝利したあと、記者会見で報道陣から日本の最も脅威的な要素を問われると、次のように応じた。
「日本は長い間、組織力を培ってきたチームなので、組織力で見ると、この大会の参加国の中でトップだと思う。前方へのプレッシャーやビルドアップに多様性があり、相手を少し難しくする傾向がある。スピードの面でも警戒しなければならない」
【PHOTO】U-23日本代表のUAE戦出場15選手&監督の採点・寸評。木村の守備の安定感は抜群。守備陣は軒並み高評価
一方で、自チームは守備陣に問題を抱えている。中国戦でCBを担ったソ・ミョンガンはハムストリングを痛めて負傷退場し、ピョン・チュンスは累積警告で日本戦は出場停止に。
本職のCBはチョ・ヒョンテクひとりだけで、最終ラインで不安が拭えないなか、ファン・ソンホン監督も「難しい状況であることは確かであり、妙案を見つけなければならない。今、記者会見をしているこの時間でも頭が複雑になるくらい悩んでいる」と吐露する。
日本戦まで中2日。「どのような形で試合に臨むか、コーチングスタッフと綿密に検討して決める必要がありそうだ」と話した。
勝点6で並ぶ日本と韓国は、得点、失点、得失点差はすべて同じ。引き分けの場合は、延長戦なしのPK戦で決着をつけることになる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月20日 13:30
シーズン佳境を迎えつつある、欧州サッカーシーン。
今週末はレアル・マドリー対バルセロナ、ミラン対インテルなど宿敵同士のダービーマッチも組まれている。
そうしたなか、かつてシャルケでプレーした元日本代表DF内田篤人が驚きの秘話を告白した。
『DAZN』のFOOTBALL TIMEでこんな話をしていたのだ。
「ロッカーから出て行く時にドルトムントの選手の写真を置いて、踏絵みたいにして踏んで出て行く。
ガシャガシャガシャって、スパイクで。『真司、ごめん!』って思いながら、香川の顔をグチャグチャグチャって(笑)」
シャルケとドルトムントが激突するルールダービーはドイツ屈指の熱量を誇る。
内田篤人が一緒にプレーした「最強の同僚ベストイレブン」
当時、シャルケはドルトムント選手の顔写真を踏みつけていたそうで、内田も香川真司の顔を踏んでから試合に臨んでいたとか。この話を聞いた中村憲剛さんは「本当に!?」と驚きを隠せない様子だった。
2024年04月20日 13:06
鎌田大地が所属するラツィオは現地4月19日に開催されたセリエAの第33節で、ジェノアと敵地で対戦。1−0で白星を挙げた。
ボランチで先発した鎌田は、秀逸な動きで決勝ゴールをアシストする。67分、いったん右サイドのフェリペ・アンデルソンにボールを預けて、フリーランニングでペナルティエリア内に侵入。見事なスルーパスを受けると、ダイレクトで折り返す。
これをマティアス・ベシーノがスルーし、ルイス・アルベルトがネットに突き刺して見せた。
【PHOTO】日本代表を応援する「美女サポーター」を厳選!
この鎌田のお膳立てや巧みな連係に、ファンから次のような声が上がった。
「最高なんですけど」
「登場人物全員うまいな」
「鎌田の良さが全部出てるアシスト。思わず声出た」
「ファンタスティック」
「キャマダうめー」
「ポケットへのランニングが秀逸」
「アシスト前のパスもその後のスルーも全部綺麗すぎる」
「鎌田へのスルーパスがエグいな」
「鎌田の前のパスがすげーな」
「美しすぎるな。完璧スルーパス→完璧折り返し→マーク引き付けてスルー→ドフリーで決める」
マウリツィオ・サッリ前監督の下では、満足な出場機会を与えられなかったMFが、輝きを取り戻した。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月20日 13:00
ベスト4の顔触れが出揃った欧州コンペティション。
2024年04月20日 12:30
イングランドでは、来季からFAカップの再試合が廃止されることになった。ドローだった場合に日程を改めて再試合を行うというのは同大会の伝統だったが、現在では5回戦から廃止。来季から全ラウンドにわたって廃止されることになった。
イングランドでは過密日程が継続的に問題視されていて、おりしもCL、ELでプレミアの3強が揃って敗退したことを受けて問題が再燃しているところだ。選手の負担を軽減することを考えれば、やむを得ない措置であることは理解できる。
しかし、イングランドサッカーは一部のエリートクラブだけで成り立っているわけではない。イングランドに限らないが、カップ戦はそういったエリートクラブをスモールクラブが打ち倒すというのが醍醐味で、今季もFA杯ではコヴェントリーが準決勝まで勝ち上がり、マンチェスター・ユナイテッドに挑む。
英『Daily Mail』は、プレミアのビッグクラブやチャンピオンシップのクラブなど、さまざまな立場にある指揮官たちの意見を紹介している。サウサンプトンのラッセル・マーティン監督は、今回の決定に際してプレミアのクラブだけに意見を聞いたのは不公平だと語った。
「大会に参加するすべてのクラブに意見を聞くべきだった。たしかプレミアの20クラブだけに尋ねられたはずだ。イングランドサッカーを特別にしているのは、プロとしてプレイする機会を得られる人数のピラミッド、そしてプレミアとチャンピオンシップの背後にある構造だ」
「下部リーグのアカデミーを経てイングランド代表としてプレイした選手が何人いるかを見てみよう。それはイングランドのサッカーを本当に特別でユニークなものにしている。だから、最下層にいる奴らのことは忘れて気にしなくていいと考えるのは、本当に世間知らずで不公平だ」
リーズのダニエル・ファルケ監督も「試合が多すぎることを心配していると思うが、私は練習するよりも(試合を)プレイしたいと思う。リプレイがあったクラブにはその利点があった」と再試合を肯定している。
しかし再試合肯定派ばかりではない。ノリッジのデイビッド・ワグナー監督はドイツ人だからという理由もあり、1回の試合で決着をつけるほうが望ましいと語った。
「ドイツカップではリプレイは一度もなかった。それが気に入っているよ。生きるか死ぬかだからね。それとは別に、今後のスケジュールが明確でない場合、再試合するかどうかわからないのはマネージャーとしては難しいよ」
今回の再試合廃止決定でさまざまな意見が飛び交っている。下部クラブにとってはビッグクラブを打ち倒すチャンスが減ってしまったわけだが、これも時代の流れなのだろうか。
2024年04月20日 12:30
J1で開幕3連敗となった名古屋グランパスだが、その後は5試合負けなし(4勝1分)と好調だ。
この2試合は体調不良の守護神ミッチェル・ランゲラックに代わり、36歳のベテラン武田洋平がゴールマウスを守っている。
そうしたなか、吉田麻也は、Tokyo FMの『吉田麻也の切り替えて行こう!』で武田ら頼りになる控えGKについてこう話していた。
「武田選手は4月7日のアビスパ戦に2022年6月以来の出場(リーグ戦)。GKは基本的にひとりしか試合に出られないので、負傷交代とかもなかなかありません。ひとつのポジションを争う厳しいポジションでございます。
特にチームにとって第2GKの役目はすごい大事なんですよね、何よりも一番求められるのは人間性だと思います。第2GKで人間性が悪い人はほとんど見たことない。試合に出ないけど、チームにプラスになることをしている、もしくは他の選手の模範になるようなプロフェッショナリズムを持っている。そして、常に準備をする。第2GKに悪い人はほぼいないと思っています。
武田くんは僕のひとつ上の先輩なんですけど、ちょっとゆかりがありまして。U-20の前だから、U-19とかですかね。その世代は調子乗り世代と言って、槙野(智章)、安田(理大)、内田篤人らがいっぱい出てきた年で、すごい明るい血気盛んな選手たちが多かったんですけど。
後に彼らはU-20ワールドユースという大会に出るんですけど、その前のアジア予選(メンバー)で3人が本大会から落とされるという事件がありまして。3人のなかの2人が僕と武田選手でございました。大会が始まる前日に監督から部屋に呼ばれて、薄暗い部屋に呼ばれまして。あぁ、これ落ちたなと思ったら、案の定、申し訳ないけど、外れますと言われてまして。次の日、みんなが練習場に行くバスを見送った後、僕ら3人は空港に戻って帰路につくという悔しい思いを一緒にしたのをすごく覚えています。
武田君は当時からすごく物腰が柔らかくて、すごい優しくて、イケメンで、人間性二重丸の人でしたね。
プロになって試合に出場する機会が少ないですけど、長くチームで活躍して、36歳までプロとしてやっているのは、日頃の行いやトレーニングに取り組む姿勢、人間性のところがすごく大きいのかなと思います。このニュースを見て、僕も嬉しい気持ちになりましたし、もっともっとこれからお互いに頑張って行かなきゃいけないんじゃないかなと思います」
武田は清水エスパルスでプロになった後、いくつかのクラブを経て、2016年に名古屋に加入。
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吉田と武田は2007年のU-20ワールドカップ候補メンバーだったが、当時から人間性に優れていたそう。
2024年04月20日 12:26
セリエA優勝に迫っているインテルは、来季に向けて右サイドの強化が注目されている。候補のひとりと言われるのが、AZの菅原由勢だ。
シモーネ・インザーギ監督が採用する3−5−2の布陣で右WBを務めるのは、主にマッテオ・ダルミアンとデンゼル・ドゥムフリースだ。そのうち、後者がこの夏の去就が注目されている。
28歳になったオランダ代表は、インテルと2025年までの契約を結んでいる。つまり、延長に至らなければ、契約残り1年となるため、移籍金を得るためにクラブが売却する可能性は高い。
イタリアのメガクラブはすでに1月、タジョン・ブキャナンを獲得している。だが、出場機会に恵まれていない。また、インザーギ監督は左サイドでの起用を考えていると言われる。
そのため、インテルは以前から右サイドの補強の可能性が取りざたされてきた。その候補のひとりが菅原だ。『calciomercato.com』は4月18日、インテルが「以前から追っている」と、日本代表DFが依然としてターゲットのひとりと報じた。菅原の現在の契約も2025年までだ。
【動画】AZ菅原由勢が鮮やかな直接FK弾を含む2ゴール!
一方で、もうひとりの候補とされたのが、マンチェスター・ユナイテッドに所属するアーロン・ワン=ビサカだ。彼も現行契約が2025年まで。ドゥムフリースや菅原と同じ状況となっている。
calciomercato.comは「すべてはドゥムフリース次第」と、オランダ代表の去就によると報じた。ジョアン・カンセロ(現バルセロナ)、アシュラフ・ハキミ(現パリ・サンジェルマン)と、かつて所属したワールドクラスの右SBが短期間で退団しているインテルが、この夏どのような決断を下すか注目だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月20日 12:21
サンフレッチェ広島を率いるミヒャエル・スキッベ監督が、選手育成に情熱を燃やしていることは前回も触れたが、その原点は指導者としての情熱に満ち溢れていた20〜30代の経験が大きいのだろう。
2024年04月20日 12:00
チェルシーやアーセナルでプレイ経験のある元スペイン代表MFセスク・ファブレガス氏は、マンチェスター・ユナイテッドは来シーズン、MFコビー・メイヌーを中心にチーム作りをするべきだと、英『BBC』の「Planet Premier League show」にて語った。
メイヌーは今シーズン一貫性のなさから批判も多いマンチェスター・ユナイテッドの中で、大きく評価を上げた選手だ。今シーズン台頭してきたばかりだが、すでにチームで絶大な存在感を発揮しており、3月にはイングランド代表にも初招集されている。ユナイテッドの名門復活を託された若き逸材だ。
ユナイテッドはクラブの共同オーナーとなったジム・ラトクリフの下、今夏に大改革が行われることが予想されており、様々なビッグネーム獲得の噂が浮上している。そんななか、セスク氏が来シーズンのキープレイヤーに挙げたのがメイヌーだ。
「彼は間違いなく将来のためだけの選手ではない 。彼はすでに現在のための選手なのだ。彼は彼らが守る必要がある人物だが、同時に真の変化をもたらすことができる彼に時間を投資する必要がある。彼はピッチ上で素晴らしい個性を持っており、まるで長い間プレイしてきたかのように感じられる」
「彼を助けるためにも、夏に選手を集めて彼を今よりもさらに輝かせる必要がある。彼のような才能ある選手は、周りに優れたクオリティがあればあるほど、彼らから得られるものはより多くなる。マンUの大型移籍に期待しているが、来季のコビー・メイヌーは、何があろうとキープレイヤーでなければならない」
さらにセスクは厳しいシーズンを送っているユナイテッドの中で、怖がらずにボールを受けようとするメイヌーの姿勢や勇気にも絶賛の言葉を送っている。
「彼の人柄と勇気を見たはずだ。クオリティや才能のことよりも、選手がどれだけボールを欲しがっているか、難しい局面でもどれだけボールを欲しがっているかを私はいつも話しているんだ。マンチェスター・ユナイテッドにとって非常に困難なシーズンに、今のようなパフォーマンスを見せることは、多くのことを示している」
「彼は恐れずにプレイする、それが彼の好きなところだ。彼はただボールを欲しがり、物事を起こそうとする。彼が行けるところまで行くことを願っている」
2024年04月20日 12:00
今週末に行われるレアル・マドリー対バルセロナのエル・クラシコ。
そうしたなか、かつてレアルの主軸として活躍したメスト・エジルが『Marca』のインタビューに応じていた。
現役時代のエジルはフィジカルとは無縁だったが、引退後に筋トレを始めると、今やその体はガチムチ化している。 この投稿をInstagramで見る Alper Aksaç(@alperaksacofficial)がシェアした投稿
そのことについてこう話していた。
「(引退してから1年、何をしていた?)
家族と過ごす時間はいくらあっても足りない。だから一秒一秒を楽しんでいるよ。自分のビジネスもあるし、不動産業もあるし…もちろん趣味もある。遊んだり、ほぼ毎日ジムに通ったり、最近の趣味のひとつは乗馬(笑)。とても気に入っているし、楽しいよ。
(ジムでの様子を見ると本当に強くなっているけれど何が目標?)
特に目標はないんだ。WWEからのオファーを待っているわけでもないよ(笑)本当に自分のためにやっているんだ、フィットネスを保つためにね。すごく楽しいよ。
自宅には自分のジムもあるし、パーソナルトレーナーもいる。そうやって毎日取り組んでいるんだ」
エジルの古巣でもあるブレーメンでプレーした元ドイツ代表GKティム・ヴィーセは、引退後にWWE(アメリカの世界的プロレス団体)のスターになろうとしたことがあった。
驚くべき筋肉をつけたサッカー選手10名、その「変化」を見る
ただ、エジルにそういった意図はなく、単に体を鍛えているだけだとか。
2024年04月20日 11:30
シーズン佳境を迎えているプレミアリーグ。
現在20ゴールでマンチェスター・シティFWアーリング・ハーランドとともに得点ランクトップにつけているのがチェルシーMFコール・パーマーだ。
21歳の天才レフティはもともとシティで期待される存在だったが、昨夏に4250万ポンド(81.2億円)でチェルシーに移籍した。
なぜシティは彼を売ったのかという批判もあるというが、『BBC』によれば、ジョゼップ・グアルディオラ監督はその判断についてこう述べていたそう。
「彼にはプレシーズンに残ってくれと伝えた。リヤド・マフレズがいなくなったからね。彼は『ノー、退団したい』と言ってきた。
2年間も彼は退団を求めていた。私は『いや、残れ』と言ったが、我々に何ができたんだ?
何度も言ってきたが、私は彼にふさわしいであろう、彼が望んでいたであろうプレータイムを与えられなかった。今の彼はチェルシーでそれを得ている。
私は完全に理解している。彼のことは嬉しいよ。ラブリーな子だからね。いいプレーをしているし、信じられないくらいの脅威だ」
パーマーは2年前からシティ退団を直訴していたという。昨夏にマフレズが退団した際、ペップは残留を要請したものの、パーマー本人がそれを拒否したとのこと。
ビッグクラブが「売ったことを後悔した」6名の大スター
20日のFAカップ準決勝でパーマーは古巣シティと対戦する。
2024年04月20日 11:00
昨季はプレミアリーグで36ゴール、チャンピオンズリーグでは12ゴールを挙げたマンチェスター・シティFWアーリング・ハーランドだが、今季はそのパフォーマンスに疑問の声も出ている。
2024年04月20日 11:00
1998年からNike製のユニフォームを着用してきたバルセロナ。契約延長交渉が難航しており、ジョアン・ラポルタ会長は契約破棄の可能性も示唆した。
ただ、『Marca』によれば、バルサとNikeの巨額契約の交渉が最終段階に入ったという。
年間1.2億ユーロ(198億円)の10年契約で総額12億ユーロ(1980億円)という規模だそう。
Pumaが数か月前にバルサに提示していたものと同様の規模だとか。また、Pumaは契約ボーナスとして1億ユーロ(165億円)の支払いも提示していたが、Nikeも新契約ボーナスとして同額を支払う見込み。
ネイマールも!NIKEからPUMAに「電撃移籍」したスター5人
現在、Nikeとバルサの契約額は年間8500万ユーロ(140億円)にインセンティブが2000万ユーロ(33億円)ほど。NikeとPumaのオファーはほぼ同額のようだが、果たして。
2024年04月20日 10:59
キャプテンの姿勢に心を打たれた。
U-23日本代表は現地4月19日、U-23アジアカップのグループステージ第2節でUAEと対戦し、2−0で快勝。連勝で決勝トーナメント進出を確定させた。
この試合、記者席から戦況を見ていた筆者の視線は時折、日本ベンチに奪われた。それは、大声が何度も何度もスタジアムに響き渡っていたから。見ると、藤田譲瑠チマが席から飛び出し、ピッチに向かって声を張り上げていた。
今大会、キャプテンを務める藤田は、初戦の中国戦(1−0)にフル出場。続くUAE戦はベンチスタートとなり、この日は最後までピッチに立つことはなかったが、ピッチサイドから90分間、選手たちを鼓舞し続けた。
【PHOTO】U-23日本代表のUAE戦出場15選手&監督の採点・寸評。木村の守備の安定感は抜群。守備陣は軒並み高評価
チームが決定機をモノにできなければ、一緒にプレーしているかのように悔しがり、良いプレーには拍手を送る。アップをしている選手が途中出場のためにベンチに戻ってくれば、真っ先に握手をし、背中を叩く。試合終了までベンチに座ることなく立ち続け、今自分にできる仕事を完璧にこなしていた。
思い返せば、カタールでの日々のトレーニングでも、一番と言っていいほど声を出していたのは藤田。「ナイスボール!」「いいぞ!」とチームを盛り上げる姿が印象的だったが、その姿勢はUAE戦のような自身がプレーしていない場でも変わらず。
この姿こそ、チームを牽引する理想的なリーダー像だと感じた。
取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)
2024年04月20日 10:00
マンチェスター・ユナイテッドでプレーする19歳のアルゼンチン代表アレハンドロ・ガルナチョ。
14日のボーンマス戦で前半終了後にアマド・ディアロと交代になったが、SNS上でのいいねが物議を醸すことになった。
ガルナチョは自分の交代に疑問を呈したYouTuberの投稿にいいねをしていたのだ(その後、いいねは削除)。
『BBC』によれば、エリック・テンハフ監督はこの件についてこう述べたという。
「アレハンドロは若い選手であり、多くを学ばなくてはいけない。彼はその件について謝ったので我々は前に進む」
ユナイテッドではジェイドン・サンチョもSNS上での投稿が問題視され、チームから除外されることになった(1月にドルトムントへローン放出)。
「マンチェスター・ユナイテッドで消えてしまった」天才たち
21日に行われるユナイテッド対コヴェントリーのFAカップ準決勝でガルナチョがどう扱われるのか注目される。