2022年01月21日 00:41
中日2年目左腕の上田洸太朗投手(19)が沖縄春季キャンプで一軍スタートに抜てきされた。 2020年に育成ドラフト2位で入団すると、ルーキーイヤーの昨季は二軍戦で12試合に登板し、1勝0敗、防御率0・79の好成績をマーク。キャンプ振り分けが発表された20日はナゴヤ球場での自主トレでブルペン入りし、精力的に投球を披露して「一軍に育成選手という立場で呼んでいただけたことはチャンスだと思うし、しっかりアピールしたい」と開幕前の支配下登録をにらむ。 視察した落合ヘッド兼投手コーチは、一軍キャンプ経験のない上田のほかにも垣越や松木平を抜てきした理由について「(戦力として)上でやれるというレベルとかではなく、あくまで秋のキャンプの成果が出たということで呼びました。これからは勝負だと思います」とハッパを飛ばす。 いまだ10代の上田は「一番年齢が若いと思うが、物おじしないで頑張りたい。技術的には自分のコントロールを見てもらいたい。去年よりボールの質を良くするためにオフに頑張ってきたので、そこもアピールしたい」と意気込んでいる。
2024年04月20日 15:27
◆ 「リベンジしたいです!」
20日ベルーナドームでの楽天戦で、試合前に西武ブルーシリーズのゲスト・青山テルマさんがセレモニアルピッチを行った。
青山テルマさんは球団を通じて「超悔しいです。もう今年一悔しいです。今日の朝10時から、足の向きとか、ボールを手から離す瞬間とか、投球フォームまで練習して、結構良いボール投げられてたんですけどね…。私が本気でストライク投球をして、場内が盛り上がって、ライオンズに勝っていただく流れを想定していたので余計に悔しいですし、申し訳ないです。マジでもう1回投げたい!リベンジしたいです!」とコメントした。
2024年04月20日 15:24
「阪神−中日」(20日、甲子園球場)
阪神が1点を追う二回に7得点を奪った。14日の中日戦では岡田監督が打順を全シャッフルし一時解体した日本一打線がついに覚醒した。
先頭のノイジーが四球を選ぶと、坂本が左前打、木浪が右前打で続き、無死満塁とする。大竹の打球は投手・大野のグラブをはじき右前に転がる同点適時打となった。
近本の中犠飛で勝ち越すと、1死一、三塁から中野が四球を選び、再び満塁となった。中日はここで先発・大野をあきらめ、梅野を投入した。
阪神打線の勢いは止まらず、森下は「楽な気持ちで打席に入ることができた」と梅野の直球をとらえて左前適時打とする。1死満塁から大山の左犠飛で1点を追加。さらに2死一、三塁から佐藤輝が「打線の勢いにうまく乗ることができた」と右翼線へ適時二塁打を放ち2者が生還。打者が一巡し、ノイジーが再び四球を選んで2死一、二塁から、坂本の三ゴロをカリステが後逸し、佐藤輝がこの回7点目のホームを踏んだ。
阪神は10試合連続2得点以下の球団ワースト記録に並んでいた。岡田監督は投手以外の全打順を入れ替えるなど大手術を施してきっかけを作ろうとした。投手陣の踏ん張りで期間中を4勝4敗2分けの五分で乗り切ると、19日に7得点で11試合ぶりとなる3得点以上を記録し初の貯金生活に入っていた。
Xでも「阪神打線」「猛虎打線」など関連ワードが複数トレンド入り。「阪神打線が目覚めたぁぁぁ」「阪神打線が完全に復活した」「完全に解凍されてるな」「完全に生き返った」など阪神ファンだけでなく、他球団ファンとみられるツイートもあった。この日は打線が序盤から爆発し、土曜日の甲子園に六甲おろしが何度も響いた。
2024年04月20日 15:23
「イースタン、DeNA−巨人」(20日、横須賀スタジアム)
米大リーグ・ジャイアンツをFAとなり5年ぶりに古巣・DeNAに復帰した筒香嘉智外野手(32)が、日本帰国後初めて実戦出場。「4番・DH」でスタメン出場し、第3打席で復帰後初安打となる中前タイムリーを放った。2−0の五回2死二塁、巨人先発・メンデスの139キロをはじき返した。3打席で交代後、「試合ができる喜びを感じ幸せでした」と振り返った。
「戦いの大事な正装がユニホーム。袖を通すのは練習では入らないスイッチが入る」と迎えた一戦。「久しぶりの試合で自分の中でたかぶるものがあった」という初回の第1打席は投球が右の肘当てを直撃する死球。「まさか死球と思っていなかったので、びっくりした」といい、痛みはあったものの「問題はない」。三回の第2打席は132キロのチェンジアップに空振り三振で、この日は3打席で終了し2打数1安打1打点だった。
打撃に関しては「久しぶりの実戦でスイングの感覚も非常によかった。もう少し修正しないといけないというところもあるが、繰り返していい状態にもっていければ」。具体的には「無理に積極的にいくことはしていないが、ストライクゾーンで見えた球は振っていこうと思った。試合で振ったからこそわかる感覚が久しぶりに体の中にあった。その点に関しては非常によかった」とし「自分の試合の中で崩れない形でスイングするのが一番。崩れないのはよかった」と振り返った。
1軍昇格には今後、守備面の調整も必要になる。「この後話していろいろ決まってくるかなと思う」と話した。
2024年04月20日 15:11
5回に右前適時打、得点圏では21打席ぶりの安打
■メッツ 9ー4 ドジャース(日本時間20日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、本拠地のメッツ戦に「2番・指名打者」で先発出場し、5回に右前適時打を放った。
2024年04月20日 15:07
◆ 今年3月に支配下昇格、プロ初スタメンで快音!
ソフトバンクの育成出身・緒方理貢外野手(25)が20日、本拠地・PayPayドームでのオリックス戦に「7番・右翼」で先発出場。2回の第1打席にプロ初安打となる右翼線二塁打を放った。
まずは右翼守備で見せた。2回表、オリックスの6番・ゴンザレスが放った右翼線に落ちそうな飛球をダイビングキャッチ。先発のモイネロは両手を高々と突き上げ感謝の意を示した。
その裏の第1打席、無死一塁でオリックス先発・東と対戦。追い込まれたあとのシンカーを上手く捉えた打球は右翼線を破る二塁打となった。これがプロ6打席目での初安打。プロ初スタメンの起用に第1打席から応えた。
2024年04月20日 15:07
「阪神−中日」(20日、甲子園球場)
阪神打線が二回で早くも今季最多となる8得点をマーク。中日・大野雄大を一気にKOし、甲子園が歓喜のるつぼと化した。
初回に「とにかく先制したかった」と大山の適時打で先制した阪神。先発の大竹が逆転を許して迎えた二回、一気のつながりを見せた。ノイジーの四球、坂本&木浪の連打で無死満塁の好機を作ると、大竹が幸運なタイムリーを放って同点。さらに「大竹もつないでくれましたし、いい流れの中で打席に立つことができました」と近本の犠飛で勝ち越しに成功した。中野が四球を選んだところで大野は降板。すると2番手の梅野にクリーンアップが襲いかかった。
森下が「満塁だったので楽な気持ちで打席に入れた」と三遊間を破るタイムリーを放つと、大山は2打席連続打点となる犠飛。さらに佐藤輝が「勢いにうまく自分も乗ることができました」と右翼線へ2点二塁打を放ち、坂本の打球をカリステが適時失策する間に今季最多の8点目を挙げた。
阪神は10戦連続2得点以下と低迷していたが、19日の同戦で7得点をマークし悪夢の連鎖から脱出。迎えたこの日、たまっていたものが一気に爆発したかのように打線がつながった。
阪神は今季初の5連勝がかかる一戦。首位・中日とは1・5ゲーム差に迫っており、勝てば肉薄することになる。岡田監督は19日の試合後に「今年初めてですね、こんなゲームは」と白い歯をこぼしていたが、不振を極め14日の中日戦(バンテリン)では大手術を施すなどした日本一打線がついに覚醒した。
2024年04月20日 14:56
「阪神−中日」(20日、甲子園球場)
中日の大野雄大投手が二回途中6失点でKOされた。逆転を許しなおも1死満塁の状況で立浪監督がベンチを出て交代を告げた。
大野は初回に大山の適時打で1点を先制された。直後に打線が試合をひっくり返したが、二回も阪神打線につかまり無死満塁のピンチを背負うと、大竹に不運な当たりのタイムリーを浴びた。さらに続く近本に勝ち越し犠飛を許すと、中野に四球を与えて満塁となったところでマウンドを降りた。
2番手には梅野が上がったが、森下にタイムリーを浴びた。続く大山には犠飛を許し、佐藤輝に2点適時打を浴びて左腕は計6失点となった。復活勝利を挙げた4月3日・巨人戦以来の先発マウンドだったが、まさかの展開が待っていた。
大野は「ゲームを作ることができず早い回での降板となり、チームと中継ぎ陣に迷惑をかけて申し訳ないです」とコメントした。中日はリーグ10勝一番乗りを果たしたものの、先発陣が踏ん張れずに連敗中。柳、メヒア、大野と3人連続でKOされてしまう苦しい展開となった。
2024年04月20日 14:54
● パドレス 1−5 ブルージェイズ ○
<現地時間4月19日 ペトコ・パーク>
トロント・ブルージェイズが11安打5得点の快勝。
2024年04月20日 14:51
「広島−巨人」(20日、マツダスタジアム)
NHK総合の中継でヤクルトOBの宮本慎也氏、阪神OBの鳥谷敬氏がW解説を務めた。
この日は新たな試みとして現役時代に守備の名手として名を馳せた2人が守備にフォーカスして解説。広島・菊池や巨人・坂本などの守備について現役時代の経験を踏まえながら的確に分析していった。
そんな中、鳥谷氏は広島・新井監督の現役時代についても言及。阪神時代は新井監督が三塁、鳥谷氏が遊撃を守ったが「(新井監督は)あまり自信はなかったとおもいます」と赤裸々に語った。「三遊間の打球については捕れるところは全部捕ってと。後ろに上がったフライについては『振り向かないから』って」と2人の決め事も明かした。
一方でゴールデングラブを獲得した一塁守備については「めちゃくちゃうまかった。何度も助けてもらいました」と鳥谷氏。「ボールを捕球してベースを離れるタイミングが絶妙でした」と語っていた。
2024年04月20日 14:36
山本由伸「今日はスプリットが多くなった」
■メッツ 9ー4 ドジャース(日本時間20日・ロサンゼルス)
ドジャース・山本由伸投手は19日(日本時間20日)、本拠地でのメッツ戦に先発登板し、6回まで7安打4失点(自責3)で降板し、本拠地初勝利はお預けとなった。防御率4.50。99球、9奪三振はともにメジャー自己最多だった。試合後は「バッターに合った攻め方がある。そこは打ち合わせしていましたし、今日はスプリットが多くなったのかなと思います」と話した。
3回までに4失点する立ち上がりに「序盤はストレートを打たれた場面もありましたし、良いボールも良くないボールもあったと思います」と振り返った。メジャー最多の99球を投じる中で「感覚が良くなってきているところもある。少しずつ良くはなってきていると思うので1試合1試合集中して投げて行けたら良いなと思います」と語った。
初のクオリティスタート(QS)を記録するも「負けてしまっているので良くないのは間違いないですけど、良いところも序々に出てきていますし、ただ、試合に勝てるようにやっていきたいと思います」と力を込めた。それでも「6回まで行けたことは前回よりは良かった。もっと投げられた方が良いと思います。失点してしまっているので、立ち上がりから良い投球ができるようにやっていきたい」と視線を上げた。
ピッチクロック違反は99球で1度。「1回(時間を)超えてしまいましたけど、慣れてきているなと思います。とにかく良いボールも本当に増えてきている。また次回に向けて練習を頑張っていきたい」。
山本は12日(同13日)の本拠地・パドレス戦で5回6奪三振4安打3失点。2勝目の権利を持って降板したが、救援陣が打たれて勝ち星は付いていなかった。中6日で登板したこの日は、メジャー初QSを記録したが、6日(同7日)の敵地・カブス戦以来の2勝目とはいかなかった。(Full-Count編集部)
2024年04月20日 14:36
● ドジャース 4−9 メッツ ○
<現地時間4月19日 ドジャー・スタジアム>
ロサンゼルス・ドジャースが終盤に失点を重ねて2連敗。大谷翔平選手(29)は「2番・指名打者」でフル出場し、2得点に絡む活躍。山本由伸投手(25)は先発登板し、6回4失点という投球で勝ち負けは付かなかった。
今季5戦目の山本は、初回を2奪三振含む三者凡退で終えるも、2回表にソロ本塁打を浴びるなど2失点。3回表にも追加点を奪われ、序盤で4点のリードを許した。
4回表には一死二、三塁のピンチを迎えるも、二者連続三振で追加点は阻止。6回表にも得点圏に走者を背負ったが、最後は三振を奪って降板。6回99球を投げて7安打、1四球、9奪三振、4失点(自責3)という投球だった。
4点を追うドジャースは4回裏、四球で出塁した大谷が盗塁を決めチャンスを作ると、テオスカー・ヘルナンデスの適時打で得点。5回裏には、大谷が開幕戦以来となる得点圏での適時打を放って2点差。そして6回裏、相手の2つの失策から二死満塁の好機を迎え、クリス・テイラーの2点適時打で同点。山本の黒星を帳消しにした。
しかし直後の7回表、2番手ダニエル・ハドソンがリンドーアに決勝の2号2ランを被弾。以降の2投手も追加点を許し、ブルペンで計5失点。中盤の反撃実らず、カード初戦を落とした。
大谷は5試合連続安打で打率.356とし、打率チームトップに浮上。山本は今季最長の6回、最多の99球を投げて勝ち負け付かず。今季成績は1勝1敗、防御率4.50となっている。
2024年04月20日 14:34
「イースタン、ヤクルト−ロッテ」(20日、戸田球場)
ヤクルトの奥川恭伸投手が復帰登板。
2024年04月20日 14:29
「イースタン、DeNA−巨人」(20日、横須賀スタジアム)
米大リーグ・ジャイアンツをFAとなり5年ぶりに古巣・DeNAに復帰した筒香嘉智外野手(32)が、日本帰国後初めて実戦出場。「4番・DH」でスタメン出場し、第3打席で復帰後初安打となる中前タイムリーを放った。2−0の五回2死二塁、巨人先発・メンデスの139キロをはじき返した。
初回の第1打席は死球。万雷の拍手を受け打席に入った筒香は、初球スライダーが右肘当てを直撃する死球となった。スタンドからは左腕に対し思わずブーイングが起こったが、待望の筒香の一挙手一投足に、集まったファンは釘付けになった。三回の第2打席は132キロのチェンジアップに空振り三振に倒れた。
この日は3打席で終了し2打数1安打1打点、1死球。交代後は「試合ができる喜び、幸せでした。久しぶりの試合で自分の中でたかぶるものがあった」と振り返った。
午前中は横須賀市内の2軍施設の室内練習場でフリー打撃を行うなど、試合に向け調整。正午すぎ、ファンの激励を浴びながら隣接する球場に入った。
2024年04月20日 14:21
「日本ハム−ロッテ」(20日、エスコンフィールド)
日本ハムの伊藤大海投手が、試合前にサプライズのサイン会を開催した。ベンチ真上のスタンドで見学する少年少女野球チームの一団を見ると、カメラマン席を経由してスタンドに上がった。1人1人にサインし、集合写真も撮影した。
「喜んでもらえたらこっちもうれしい」と笑顔の伊藤は「楽しみにしてくれる子がたくさんいるとボクらもやりがいがありますし、もっとカッコイイ姿を見せられたらと思います」と話した。
サインした理由を尋ねられると「暇だったから」と照れるように明かす。最高の“暇つぶし”に、サインをもらった少年少女は「すげーっ!」と歓喜の声を挙げていた。
2024年04月20日 14:21
約5000平方フィートの敷地に別荘を建設予定
ドジャースの大谷翔平投手がハワイに不動産を購入したと、米紙「ウォ―ルストリート・ジャーナル」が報じた。マウナケアビーチに面する場所で、約5000平方フィートの敷地に別荘を建設予定だという。
米紙「ニューヨーク・ポスト」は、「野球界のセンセーションであるショウヘイ・オオタニは、海に面した家をハワイに建てる」と説明。昨年12月にドジャースと10年7億ドル(約1082億円)の契約を結んでおり、「この野球界の天才は、贅沢な生活に無縁というわけではない」と伝えられている。
昨年には、デコピンを飼い始め、今シーズン前には真美子さんとの結婚も発表。同紙は「ハワイは彼にとってのオフシーズンのオアシスとしての役目を果たす」と説明。シーズンで溜まった疲れを癒すにはぴったりの場所だ。(Full-Count編集部)