2022年05月25日 13:35
米CBSスポーツ(電子版)は24日(日本時間25日)にメジャーのレギュラーシーズンが4分の1を経過した現時点での各球団の査定を公表した。大谷翔平投手(27)とマイク・トラウト外野手(30)が両輪としてけん引するエンゼルスを最高のA評価とした。「たとえば二遊間の野手から攻撃的な恩恵を何も得てないなどダメな点をいくつか挙げることはできるが、お金を払ってでも存在感のあるロースターに囲まれたトラウトと大谷を見るのは素晴らしいこと」と球場へ足を運ぶ価値があると指摘。 エンゼルスは23日(同24日)終了時点で26勝17敗と勝ち越し、ア・リーグ西地区で首位アストロズと1ゲーム差の2位。「あのエンゼルスが4分の1を過ぎて地区の頂点近くにいるなんてワクワクする。それでAをつけた」と高評価の理由を説明した。 ポストシーズンは2014年以降進出していない。しかし、今季はチーム打率は2割4分7厘でメジャー7位ながら、59本塁打は同1位タイで、200打点は同2位。チーム防御率は3・37で同5位と健闘しており、少し気が早いが8年ぶりの進出を期待できそうだ。 エンゼルスの他にAのついた球団は、アストロズ、ドジャース、ブルワーズ、ツインズ、メッツ、ヤンキース、パドレス、レイズ、ジャイアンツ。一方、最低のFはマリナーズ、アスレチックス、タイガース、レッズだった。
2022年07月02日 12:00
「Family with Tigers Day」として行われた6月19日のDeNA戦(甲子園)は4−7で敗れてしまったものの、阪神が着用した特別ユニホームが注目を集め、コロナ禍の影響を受けた子育て世帯への生活支援、教育支援という目的達成への足がかりになったようだ。営業担当者は「ユニホームのデザインがかわいいというファンの方の声をいただきました」と反響に喜び、「ネットでも買えますが、球団にも『あのユニホームは販売はないですか』と問い合わせがありました。売り切れてまして…。売り切れは想定していなかったです」とうれしい悲鳴を上げた。 先に行われたイベントのユニホームは、「平和」の象徴である青色と、タイガースのイメージカラーであり「幸せ」の象徴である黄色をベースにデザインされた。8月14日(京セラ)、9月11日(甲子園)の中日戦でも着用し、すべての対象試合終了後に矢野監督や選手らのサイン入りでこのお宝をチャリティーオークションに出品して収益金を寄付する予定だ。また、同イベント限定のユニホーム、Tシャツ、タオルも売上金の一部を寄付し、子育て世帯の支援に役立てる。「選手からもいい評価をいただいています。外国人選手はとくに気に入ったようで、これで写真を撮ってくれということがあったみたいです」昨年は医療従事者を支援するイベントを行い、900万9673円を寄付したが、今年は阪神選手会と球団の子供や家族を応援したいという思いが合致して新たなイベントを企画し、支援の輪を広げている。「もっとこのイベントを周知していきたいですね」と営業担当者は力を込めた。あと2回、特別なユニホームを目にできる。勝利とともに、阪神を支えてくれる子供たちやその家族に喜びを届ける。(新里公章)
2022年07月02日 11:57
3打数1安打1打点、メジャー通算500試合目を白星で飾れず■アストロズ 8ー1 エンゼルス(日本時間2日・ヒューストン) エンゼルスの大谷翔平投手は1日(日本時間2日)、敵地・アストロズ戦に「3番・指名打者」で先発出場した。初回に2試合ぶりとなる先制18号ソロを放ち、7月も好発進した。3打数1安打1打点で打率.266となった。チームは1-8で惨敗した。 豪快な一発は初回2死だった。フルカウントから右腕ハビアーの低めスライダーを捉えた。右翼2階席へ飛び込む先制の18号ソロ。打った瞬間にそれと分かる豪快弾だった。打球速度105.7マイル(約170.1キロ)、飛距離394フィート(約120メートル)、角度36度。6月21日(同22日)の本拠地・ロイヤルズ戦から9戦5発と量産し、シーズン36発ペースとした。 だが、チームが波に乗れない。先発ロレンゼンが2回にソロ2本で逆転を許すと、3回には先頭打者のエラー出塁から一挙6失点した。打線もハビアーに7回14三振を喫して1得点と元気がなかった。 大谷はこの日でメジャー通算500試合出場となった。6月29日(同30日)の本拠地・ホワイトソックス戦では6、8回の打席でフルスイングを見せた際に腰を気にする仕草を見せていたが、その不安は吹き飛ばした。なんとか次戦こそ勝ち星につなげたいところだ。(Full-Count編集部)
2022年07月02日 11:30
2年連続の夢舞台へ追い風となるか――。エンゼルス・大谷翔平投手(27)は1日(日本時間2日)、ヒューストンでのアストロズ戦に「3番・DH」でスタメン出場した。今カードはオールスター戦(19日、ドジャー・スタジアム)のファンによる1次投票でア・リーグのDH部門1位だったヨルダン・アルバレス外野手(25)と同2位の大谷との“直接対決”で、5日から8日の最終投票の行方を左右する可能性も高い。 そんな中、大リーグ公式サイトは1日に「ヒッターパワーランキング」を発表し、大谷が今季初めて7位でランクインした。今年から始まった同ランキングは、同サイトの記者やアナリストらで構成された委員が約2週間おきに「才能」「実績」「最近のパフォーマンス」「説得力のあるストーリー」「ちょっとした楽しい要素」などの項目を踏まえて投票し、傑出した打者のトップ10を決めている。初回の4月21日のランキングでは、4月にナ・リーグの月間最優秀新人にも選ばれたカブスの鈴木誠也外野手(27)が3位に入った。 同サイトは「これが打者+投手のパワーランキングなら間違いなく(大谷が)ナンバーワン。ここでは打者のみの評価だが、それでも(昨季)ア・リーグMVPの大谷は6月21日のロイヤルズ戦での2本塁打、8打点の爆発を含む十分以上の成果で初のトップ10入り」と説明。打率2割9分8厘、6本塁打、17打点、OPS(出塁率+長打率)・973と大暴れした6月の大谷を評価した。 ちなみに今回のランキングで1位に選ばれたのはアルバレス。やはり6月は打率4割1分8厘、9本塁打、28打点、OPSは1・346と驚異的な数字だったが、6月29日のメッツ戦で外野守備中に遊撃手ペーニャと交錯して負傷退場。翌日のヤンキース戦を欠場し、この日もスタメンから外れた。 この日がメジャー通算500試合目の出場となった大谷は右腕ハビエルとの対戦となった初回二死走者なしの第1打席でフルカウントからの6球目、スライダーを一閃。先制の18号ソロを右翼2階席に放り込んだ。
2022年07月02日 11:30
最大の難局を乗り越えられるか。
2022年07月02日 11:25
ロッテは2日、「心躍る、夏のボールパーク。」をコンセプトとした夏のスペシャルイベント「BLACK SUMMER WEEKEND supported by クーリッシュ」を開催する7月16日〜18日のソフトバンク戦(ZOZOマリンスタジアム)で、ZOZOマリンスタジアム球場外周正面に「クーリッシュ アーバンスポーツエリア」と題した特設会場を設置し、自転車BMXフリースタイル・パークの選手たちがパフォーマンスを行うことになったと発表した。 自転車BMXフリースタイル・パークは東京2020大会から夏季五輪種目に加わった競技であり、4月にZOZOマリンスタジアムで開催された「X Games Chiba 2022 Presented by Yogibo」でもパフォーマンスが行われた。パフォーマンスは各日ともに試合開始2時間30分前から90分間実施され、観覧は無料。 なお7月16日〜18日のソフトバンク戦では、千葉ロッテマリーンズはマリーンズカラーのブラックをベースにしたシンプルかつスタイリッシュなデザインで、夏の夜空に映えるライトパープルがキーカラーとなった「BLACK SUMMER ユニホーム」を着用して試合に臨む。▼ BMXフリースタイル・パーク パフォーマンス 詳細日時:7月16日15時30分〜17時00分、17日14時30分〜16時00分、18日14時30分〜16時00分場所:ZOZOマリンスタジアム球場外周正面特設会場「クーリッシュ アーバンスポーツエリア」出演BMXライダー:郄木聖雄、大和晴彦、溝垣丈司、松浦葵央、米田大輔。観覧無料※千葉ロッテマリーンズでは2019年8月にもBMXイベントを開催
2022年07月02日 10:58
1日に行われた日本ハム対オリックスの試合で侍ジャパンU-12の井端監督が始球式に登場■日本ハム 2ー1 オリックス(1日・札幌ドーム) 1日に札幌ドームで行われた日本ハム対オリックスの一戦で、野球日本代表「侍ジャパン」U-12代表監督の井端弘和氏が始球式を行った。かつて名手として鳴らした井端氏だったが、まさかの死球となり打者に“平謝り”。この1球にはファンも「めっちゃ笑った!!」「投げた瞬間吹いた」と笑いが止まらなかった。 侍ジャパン応援機運を高めていく施策の一環として「侍ジャパンDAY」として開催されたこの日の試合。7月29日から台湾・台南市で行われる「第6回 WBSC U-12 ワールドカップ」に出場する侍ジャパンU-12代表の井端監督が始球式を務めることになった。マウンドに上がった井端氏だったが、投じたボールはまさかの大暴投。引っ掛けたボールは打席の福田周平外野手の左足に当たる死球になった。 予想だにしなかった暴投に井端氏も大慌て。福田に対して平身低頭の平謝り状態となり、苦笑い。福田は笑顔でこれに応じた。この始球式を「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeが動画で紹介すると、ファンも「すごい大暴投だな」「素人みたいになるの面白いしドンマイされて草」「井端さん、死球式はあかんてw」と笑いに包まれていた。(Full-Count編集部)
2022年07月02日 10:49
先発のローレンゼンが3回までに大量8失点の大炎上■アストロズ ー エンゼルス(日本時間2日・ヒューストン) エンゼルスが試合序盤から大量ビハインドを許している。初回に「3番・DH」でスタメン出場した大谷翔平投手が先制の18号ソロを放ったものの、先発のマイケル・ローレンゼン投手が大炎上。3回までに8失点を喫し、ワンサイドゲームの様相となっている。 現在のエンゼルスのチーム状況を表しているかのような試合展開になった。初回2死から打席に入った大谷が右翼スタンド2階席に届く2試合ぶりの18号ソロを放って幸先良く先制。だが、この援護を、先発のローレンゼンがすぐに吐き出してしまった。 2回にグリエル、マイヤーズにソロ本塁打を浴びてあっさりと逆転されると、3回には味方のエラーも絡み、大量6失点。右腕は3回を投げて8安打8失点(自責は7)と大炎上し、ノックアウトされた。エンゼルス打線は4回まで大谷のホームランの1安打のみに抑えらている。 またしても“なおエ”となりそうな絶望的な状況にはファンからも嘆きが。大谷の本塁打を紹介したエンゼルスの公式ツイッターには「MLBよ、君たちはスーパースター(大谷)を無駄にしている」「ワイルドカードすら夢」「アストロズを倒すためにオオタニがあと8人必要」「また早々試合が決まってしまった。酷すぎる」「それでまた負けとるやん」と悲観するコメントが寄せられていた。(Full-Count編集部)
2022年07月02日 10:45
○ ロッテ 6 − 4 楽天 ●<12回戦・ZOZOマリン>◆ きっちり初球で送りバント ロッテは1日の楽天戦に6−4で勝利し、4月16日以来となる勝率5割に復帰した。
2022年07月02日 10:25
初回の第1打席で先制の18号ソロを放った大谷翔平■アストロズ ー エンゼルス(日本時間2日・ヒューストン) エンゼルスの大谷翔平投手が1日(日本時間2日)、敵地・アストロズ戦で特大の18号ソロを放った。「3番・指名打者」で先発出場すると、初回の第1打席で2試合ぶりの豪快アーチ。上段スタンドに届く一発にはファンからも「どこまで飛ばすんだ」との声が上がった。 初回2死からの豪快弾だった。フルカウントから右腕ハビアーの低めのスライダーを捉えた。大谷自身も“確信歩き”の完璧な一撃。高々と舞い上がった打球は右翼スタンドの2階席に届く一発に。この日ベンチスタートとなったオールスターファン投票のライバルとなるアルバレスの眼前での特大アーチとなった。 この一発にファンも大興奮。この一発を紹介したMLB公式ツイッターの動画には「どこまで飛ばすんだ」「エグすぎて草」「どこ投げても関係ない」「あの球をあそこに打ち込めるの?ww」「いやえぐっw」「飛びすぎよ」とファンの興奮のコメントも寄せられていた。(Full-Count編集部)
2022年07月02日 10:03
「3番・DH」でスタメン出場し、4回の第2打席で一発 パイレーツの筒香嘉智内野手が1日(日本時間2日)、ブルワーズ傘下3Aナッシュビル戦で実戦復帰後初となるホームランを放った。「3番・DH」でスタメン出場すると、4回無死一塁で左中間への2ランを放った。 腰痛で負傷者リスト入りしている筒香は現在、3Aのインディアナポリス・インディアンスで調整中。6月21日(同22日)のメンフィス戦で実戦復帰を果たすと、この日は実戦6試合目に。第2打席でスモールから左中間スタンドへ運び、先制の2ランとなった。(Full-Count編集部)
2022年07月02日 10:00
1日にニッポン放送で放送された広島−巨人戦(RCCラジオの制作)で解説を務めた天谷宗一郎氏が、先日広島に入団が決まった秋山翔吾について言及した。 天谷氏は「戦力面でプラスするのは間違いないと思うんですけど、プラス付加価値ですよね」と話す。 その理由について「練習に対する取り組み方であったり、今まですごい経験をしてきているわけですから、何かを聞いても今までの先輩、コーチとは違ったアプローチ、角度から教えてもらうことができるのではないかと思いますね」と推測した。 秋山が広島にどういう効果をもたらすか注目だ。(提供:Veryカープ!RCCカープナイター)
2022年07月02日 09:40
地元で実況を務めるオニール氏は「ボールを破壊する瞬間を目撃」■アストロズ ー エンゼルス(日本時間2日・ヒューストン) エンゼルスの大谷翔平投手は1日(日本時間2日)、敵地・アストロズ戦で特大の18号ソロを放った。
2022年07月02日 09:17
敵地・アストロズ戦に「3番・指名打者」で先発出場■アストロズ ー エンゼルス(日本時間2日・ヒューストン) エンゼルスの大谷翔平投手は1日(日本時間2日)、敵地・アストロズ戦に「3番・指名打者」で先発出場した。初回の第1打席で2試合ぶりとなる先制18号ソロを放った。 初回2死、フルカウントから右腕ハビアーの低めスライダーを捉えた。2試合ぶりの一発は先制18号ソロ。右翼2階席へ飛び込むアーチは、打った瞬間にそれと確信する豪快弾となった。打球速度105.7マイル(約170.1キロ)、飛距離394フィート(約120メートル)、角度36度だった。 オールスター戦の最終投票でDHスタメンを争うアルバレスはベンチスタートとなったが、目の前で豪快弾を放った。敵地ファンを騒然とさせた。 6月29日(同30日)の本拠地・ホワイトソックス戦では6、8回の打席でフルスイングを見せた際に腰を気にする仕草を見せていた。指揮を執るモンゴメリーベンチコーチは「私が知る限り問題ない」と話していたが、その不安を払拭するアーチとなった。(Full-Count編集部)
2022年07月02日 09:00
1日にニッポン放送で放送された広島−巨人戦(RCCラジオの制作)で解説を務めた天谷宗一郎氏が、広島の中村健人について言及した。 天谷氏は中村について「キャンプからずっと見てきて打席に入る前にしっかりプランを立てて入れる選手だなという印象を受けますね。球種は確認できないですけども、アウトコースを狙っていくのであれば、おもいきって踏み込んでいけるバッター」と分析した。 3−1の4回二死三塁の第2打席、1ボールから2球目のインコースのツーシームを見逃すと、天谷氏は「ツーシーム系の膝下に曲がってくるストライクではあったんですけど、1打席目は今のボールを積極的に振っていっているんですよね。2アウト三塁ということで相当狙い球を絞っているんじゃないかというのがわかりますよね」と解説。 続くインコースの球も見逃しボール。「今の見送り方を見ていても、ある程度インコースにきても我慢するぞ、そこからどうアプローチしていこうか伝わってきますよね」と評価した。結局、この打席は四球を選んだ。(提供:Veryカープ!RCCカープナイター)
2022年07月02日 08:52
モンゴメリー監督代行「私は日曜日と火曜日に外れる」■アストロズ ー エンゼルス(日本時間2日・ヒューストン) ジョー・マドン前監督が解任となり、ベンチコーチだったフィル・ネビン氏が監督代行を務めているエンゼルス。ただ、同監督代行が10試合の出場停止処分を受けたため、レイ・モンゴメリーベンチコーチが監督代行の代行として、指揮を執っていた。ただ、3日(日本時間4日)のアストロズ戦からは“監督代行の代行の代行”が指揮官となるようだ。 モンゴメリー監督代行は1日(同2日)のアストロズ戦前の会見で「私は日曜日に(試合から)外れる。月曜日はオフで、火曜日も外れることになる。ハセルマンの出場停止は火曜日までは始まらないだろう」とコメント。3日のアストロズ戦、5日(同6日)のマーリンズ戦では、ビル・ハセルマン捕手コーチが“代行の代行の代行”を務めることになるという。 6月26日(同27日)に行われたホワイトソックス戦でエンゼルスの先発ワンツがウィンカーに与えた死球がキッカケで大乱闘が勃発。退場者8人を出す事態となり、ネビン監督代行が10試合の出場停止処分を受けた。モンゴメリーコーチも2試合の出場停止処分を受けており、3日と5日の試合がこれの対象になるという。(Full-Count編集部)