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2022年05月25日 14:27
FC町田ゼルビアは25日、DF深津康太に第一子が誕生したことをクラブ公式サイトで発表した。 町田のクラブ公式サイトには、以下のように深津のコメントが掲載されている。「この度、第一子が無事誕生しました」「出産を頑張ってくれた奥さんに感謝すると共に、産まれてきた子供にたくさんの愛情を2人で注いでいきたいと思います」「また、今回の出産をサポートしていただいた、全ての皆様にも感謝申し上げます。ありがとうございました」 「今まで以上に一日一日を大切にして、後悔なく過ごしていきます。引き続きFC町田ゼルビアへの応援をよろしくお願いいたします」 現在37歳の深津は、2003年に名古屋グランパスへと入団してプロキャリアをスタートさせると、水戸ホーリーホックや柏レイソル(ともに期限付き移籍)、FC岐阜を経て、2009年に当時日本フットボールリーグ(JFL)を戦っていた町田へと完全移籍。2011年には東京ヴェルディに活躍の場を移したが、2013年に町田へと復帰を果たすと、以降は同クラブでプレーを続けている。今シーズンはここまで、明治安田生命J2リーグで16試合に出場して1ゴールを記録している。
2024年04月19日 13:45
今から11か月前、高井幸大(川崎)はアルゼンチンの地で奈落の底に突き落とされた。
若き日本代表の一員としてU-20ワールドカップに臨み、右SBで全3試合に出場。高さとフィジカル対策で、冨樫剛一監督(現・横浜ユース監督)から本職ではないポジションを任された。しかし――。
グループステージ突破が懸かったイスラエル戦。1−0でリードしていたが、残り15分を切ってから2失点し、ノックアウトステージ行きを目前にして日本はその権利を手放した。
アディショナルタイムの逆転ゴールは高井の目の前で奪われた。もう一歩だけ前にいればオフサイドが取れていたかもしれなかった。試合翌日に話を聞けば「自分のせいだと思っている。ラインのところはボールを見すぎた」と自責の念に駆られていた高井。だが、その経験は今思えば無駄ではなかった。
4月16日に行なわれたU-23アジアカップのグループステージ初戦。中国との一戦で、大岩剛監督が率いるU-23日本代表は、開始8分にMF松木玖生(FC東京)のゴールで先制。だが、17分にCB西尾隆矢(C大阪)が相手に肘打ちを見舞ってしまい、一発退場に。
まさかのアクシデントで、日本は数的不利での戦いを余儀なくされる。そこで存在感を示したのが、スタメンで起用されていた高井だ。
チーム最年少の19歳は、192センチの高さを活かした空中戦の強さと身体を張った守りで、中国攻撃陣を封殺。押し込まれる時間帯が長くなり、得意のビルドアップはあまり見せられなかったが、MOM級の活躍を見せたGK小久保玲央ブライアン(ベンフィカ)とともに奮闘。1−0の完封勝利に大きく貢献した。
かつての高井であれば、雰囲気に飲まれて、冷静さを欠くプレーが見られたかもしれない。しかし、この日はそんな姿は微塵も見せず、“ディフェンスリーダーは俺だ!”と言わんばかりのパフォーマンスだった。なぜ、高井は安定感が増したのだろうか。
まず、着実に実績を詰めていることが大きい。昨季はU-20代表でアジアと世界の舞台で戦い、ひとつのミスが敗戦に直結する怖さを知った。その経験をクラブに持ち帰り、J1で14試合に出場。今季は開幕から先発に名を連ね、ここまで5試合で出番を得た。しかも、得意としている右ではなく、左CBでの起用。プレーの幅を広げる要因になった。
【PHOTO】U-23日本代表の中国戦出場16選手&監督の採点・寸評。無失点に貢献の小久保、高井を高評価
さらに、思考力が高まった点も見逃せない。高井は言う。
「あまり自分のプレーに満足していないし、そうなった時に自チームでどれだけやれるかがキーだなと思って、去年も今年も考えながらやってきた。そこが良いサイクルになっている。ダメな試合もあれば、良い試合もある。そのなかで考えたことがたくさんあるし、それを続けられたことが良かった」
日々のプレーを振り返り、トライ&エラーを繰り返してきた。もちろん、今までも考えていなかったわけではないが、より高いレベルで戦うために、向上心を持って常に自分に矢印を向けてきた。その結果、一つの答えとして辿り着いたのが、コーチングの部分だったという。
「集中する際の声かけをすごく意識するようになった。声を出すことで集中するし、周りも見えるので自分にとって良いこと」
集中力の維持は課題のひとつだった。ふとした時に切れてしまう癖があり、それがプレーの不安定さに繋がっていた。だが、自ら発信することが集中力のキープにつながり、パフォーマンスが大幅に改善された。自信も深まったことで、国際舞台でも堂々と戦えるようになった。
顔つきが変わり、精悍さが増したように思える。それを高井に伝えると、「本当ですか? じゃあ、良かったです」と笑顔を見せた。その表情からは充実感が見て取れる。
19日のUAE戦はグループステージ突破を左右する大事な一戦。西尾不在の最終ラインを取りまとめ、守備陣の要として日本を勝利に導く使者となる準備は整った。
取材・文●松尾祐希(サッカーライター)
2024年04月19日 13:36
ジュビロ磐田に所属する元日本代表GK川島永嗣が、4月18日に自身のインスタグラムを更新。今季限りでの現役引退を表明した長谷部誠にメッセージを送った。
ワールドカップでは2010年の南アフリカ大会、14年のブラジル大会、18年のロシア大会でともにピッチに立つなど、長きにわたって日本代表で共闘したレジェンドMFとの2ショットを公開し、こう綴った。
【画像】「親愛なる友よ」川島永嗣が長谷部誠への思い&2Sを公開
「親愛なる友よ。思い返すともう20年以上もの付き合いか。この日が来るのを心のどこかで避けてたけど。共に日の丸を背負って戦った日々。チームメイトとして、時に対戦相手として。そして、友人として。
長谷部誠という人間を通して、かけがえのないものを見せ続けさせてもらい、年齢に関わらず、多くのものを学ばせてもらった。そしてここ数年の活躍は、長谷部誠という選手にしかできない、ヨーロッパ最高峰でのプレーの数々を、一人のサッカーファンとして最高に楽しませてもらった。
フランクフルトと自分がプレーしたストラスブールとが近かったのも、何かの縁だったかな。残りのシーズン、思い切り楽しんで!まこととフランクフルトの目標が達成されますように。また無垢に語ろう」
まさに盟友であり、戦友。2人の特別な関係性が伝わるこの投稿には、「いつ見てもいい写真ですね」「大好きなツーショット」「エイジさんの特別な想いがひしひしと伝わります」「永嗣さん、素敵なメッセージありがとうございます」といった声が寄せられた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月19日 13:20
18日に行われたサッカーヨーロッパカンファレンスリーグ(UEFA Europa Conference League)準々決勝第2戦で、アストン・ビラ(Aston Villa、イングランド)にPK戦の末に敗れたリール(Lille OSC、フランス)のオリビエ・レタン(Olivier Letang)会長が、相手GKエミリアーノ・マルティネス(Emiliano Martinez)の態度がふさわしいものではなかったと苦言を呈した。試合は2戦合計3-3で迎えたPK戦を4-3で勝利したビラが、4強入りを決めた。
マルティネスはアルゼンチンがPK戦の末にフランスを下した2022年のW杯カタール大会(2022 World Cup)決勝で挑発的な喜び方をしており、この姿を忘れていないリールのファンから終始敵意を向けられていた。PK戦ではナビル・ベンタレブ(Nabil Bentaleb)とリールの主将バンジャマン・アンドレ(Benjamin Andre)のキックをセーブしたが、その際に観客を黙らせるポーズを取ったり、キッカーを動揺させようとしたりするなど、おなじみのしぐさでサポーターを再び挑発した。
レタン会長は「この若者のことを話して時間を取られたくないが、彼は非常にハイレベルなアスリートの態度ではない」「勝っても負けても、冷静でつつましい態度を維持するべきだ。従って私たちは自分たちのことに集中し、ポジティブな面を出していきたい」と述べた。
リールでPKを決めた3人のうちの1人であるジョナサン・デイヴィッド(Jonathan David)は、マルティネスのふざけた態度を気にしないようにしていたといい、「マルティネスは気を散らすのが好きなんだ。最初のPKで見たように、ボールを奪いに走ったりとかね」と話すと、「普通ならただ自分のゴールに向かうはずだ。あれは、彼にとって戦術的なゲームであり、自分にとっては試合中のPKの一つだ。とにかく自分は覚悟を決めて、そのことに集中していた」と振り返った。
一方、マルティネスは試合前半に警告を受けた後、PK戦の途中でもイエローカードを提示されてひやりとする場面があった。ビラを率いるウナイ・エメリ(Unai Emery)監督は、マルティネスが退場になるかと思ったと明かしたが、数シーズン前のルール改正でイエローカードはPK戦には持ち越されないことになっていた。
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2024年04月19日 12:52
[ルヴァンカップ1stラウンド2回戦]YS横浜 0−4 FC東京/4月17日/ニッパツ三ツ沢球技場
「積み上げていくしかないですね。
2024年04月19日 12:50
マンチェスター・ユナイテッドに所属するブラジル代表MFカゼミーロが、レアル・マドリード退団時の秘話を明かした。19日、スペイン紙『マルカ』が同国のテレビ番組『エル・チリンギート・デ・ジュゴネス』内でのコメントを伝えている。
現在32歳のカゼミーロは、母国ブラジルの名門サンパウロの下部組織出身で、2010年にトップチームへと昇格を果たした。2013年にレアル・マドリード・カスティージャ(Bチーム)に加入し、ポルトへのレンタル移籍を経て2015−2016シーズンに復帰すると、以降はトップチームの主力に定着。“白い巨人”に帰還してからは公式戦通算310試合出場31ゴールを記録するなど、クラブのラ・リーガ制覇やチャンピオンズリーグ(CL)3連覇に大きく貢献し、2022年8月にマンチェスター・ユナイテッドへの完全移籍を決断した。
番組内でレアル・マドリードの“DNA”について問われたカゼミーロは、「説明するのは難しい」と前置きしながら、「CLで豹変するチームなんだ。そのスター性がある」とコメント。「CLでのこのチームは信じられないようなものだ。DNAは勝つこと」と述べつつ、「要求に疲弊することなく常にハードにプッシュしなければならない。マドリードでプレーするということはそういうことなんだ」と名門ならではの重圧を打ち明けている。
また、「CLで優勝した少し後に退団を決めたんだ。マドリードでの時間は終わったと思ったし、退団するにはいい年齢だった。決断は簡単ではなかった」と移籍を決めた際の心境を告白。続けて、「マドリードからマンチェスター・ユナイテッドに移籍することを迷ったのは1度だけだった」と語り始めると、「その日は金曜日で全てが終わっていた。トレーニングをしなければならなかったのにトレーニングをしなかった。(カルロ・)アンチェロッティに話をしに行くと、彼はすでに僕が去ることを知っていた。オフィスに行くと彼は振り返って泣いていたよ。アンチェロッティは僕に去ってほしくない、僕をとても愛していると言った」と指揮官とのやり取りを振り返り、「それで僕は躊躇したんだ。マドリードは僕をとても求めていたけれど、僕はすでにユナイテッドと約束をしていたし、それが何よりも大事だった」と回想した。
2024年04月19日 12:35
湘南ベルマーレに所属している韓国人GKソン・ボムグンが、かつてガールズグループ「LOVELYZ」メンバーであったイ・ミジュと交際しているとのことだ。
『NEWSIS』によれば、18日にイ・ミジュが所属している事務所「アンテナエンターテインメント」がソン・ボムグンとの交際を認めたそう。
イ・ミジュは1994年生まれの29歳で、ソン・ボムグンよりも3歳年上にあたる女性タレント。
2014年にガールズグループ「LOVELYZ」のメンバーとしてデビューし、アイドルとして歌手やダンサー、女優、モデルとして活動した。
2021年にLOVELYZが無期限の活動休止となってからは司会者としてもメディアで活躍し、様々な企業の広告にも起用されている。
なおイ・ミジュは韓国で活動しており、ソン・ボムグンは湘南でプレーしているため、遠距離恋愛の状況にあるよう。 この投稿をInstagramで見る BUMKEUN SONG 🇰🇷😆(@bumkeun_song)がシェアした投稿
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W杯ブラジル代表選手の「美人妻&彼女」集めてみた!
ソーシャルメディアでは同じ日本の飲食店「開華楼」で食事している写真が投稿されていたこともあり、今回公にその交際関係が認められたそうだ。
アンテナ・エンターテインメントによれば、「お互いが好感を持って慎重に交際しているので、温かい目で見守ってほしい」とのこと。
2024年04月19日 12:30
リヴァプールはヨーロッパリーグ準々決勝で2戦合計1-3と敗れ、大会から姿を消した。7分にモハメド・サラーのPKで先制したが、敵地で3点のビハインドをひっくり返すのはやはり容易ではなかった。
チャンピオンズリーグ準々決勝ではマンチェスター・シティがレアル・マドリードに、アーセナルがバイエルン・ミュンヘンに敗れ、プレミアでタイトルを争っている3強は揃って敗退してしまった。今季のUEFAコンペティションの結果によっては、イングランド勢の来季のCL出場枠が「5」となる可能性があったが、プレミア3強の敗退によっておそらくその権利はイタリア、ドイツに持っていかれることになる。
英『Daily Mail』は、「イングランドサッカーの混雑がチャンピオンズリーグ敗退の一因となった」と、過密日程による疲労が選手たちの足を止めたことを指摘した。CLでイングランドのクラブが準決勝に進出できないのは4年ぶりとなる。
昨季のCL王者はマンチェスター・シティであったが、今季はイングランド勢がCLで結果を残せない悩みを抱えていた時代に逆戻りしてしまったようだ。同紙はジョゼ・モウリーニョの「休息や準備のための24時間、48時間といった、きわめて重要な保護をほとんど与えてくれない」というかつての発言を引用しているが、ペップ・グアルディオラ、ミケル・アルテタ、ユルゲン・クロップの3名はそれに同意するにちがいない。プレミアリーグでは史上稀に見る強度での熾烈なタイトルレースとなっていて、わずか1度のドローが致命傷になりかねない状況。選手の心身の疲労は察するにあまりある。
単純な試合数も他国のクラブよりも多くなっている。3月に入ってから、シティはレアルよりも2戦多く戦っており、アーセナルはここ6週間ではバイエルンよりも1戦多くの試合をこなしていることを同紙は指摘している。リヴァプールも3月に入って以来11戦を戦っており、これもアタランタよりも1戦多い。シティMFロドリは「休みが必要」と訴えており、アーリング・ハーランドとケビン・デ・ブライネはレアルとの試合中に交代を懇願したという。シティ×レアルの延長戦では、シティの選手たちの運動量は明らかに落ちていた。
おりしも来季からFA杯の再試合が廃止になったばかりで、過密日程はやや緩和される流れにあるが、イングランドの選手たちの負担は軽減されるだろうか。
2024年04月19日 12:00
「内田篤人、浅野拓磨、堂安律といった、優れた日本人選手がドイツでは活躍してきた。
2024年04月19日 12:00
毎週木曜日に『DAZN』で新作が配信されている「内田篤人のFOOTBALL TIME」。
今回はかつて川崎フロンターレや日本代表で活躍した中村憲剛がゲスト出演。その中で町田ゼルビアなどが頻繁に使っている「ロングスロー」の話題があった。
このところ各カテゴリーの様々な試合で有効性が示されているロングスローであるが、それが守りにくい理由はなんなのか。内田篤人と中村憲剛は以下のように話していた。
内田「僕は守る側なので…足で蹴られたボールをヘディングするのと、手で投げられたボールを頭で当てるのは違っていて、落下地点を読むのが難しいんですよ」
中村「軌道とか、球速とかね。ちょっと違うんですよ」
内田「だから被っちゃったり(後ろに逸らすこと)、キーパーが前に出てきても触れなかったりするんです」
中村「なんか伸びたりもするんですよ。キックだと必ず最後は落ちてくるんだけど、ロングスローはなぜかぐっと上がってくる。しかもその前でコースが変えられたりもする。
オープンプレーでも、簡単にタッチラインへと逃げられなくなる。少し遠くに蹴らなければならなくなると、踏み込んで空振りや蹴り損じが出る。あと、全員がゴール前に帰らなければならないんですよ。それが厄介ですね。
町田は間違いなくいろいろなところに選手を配置して、練習通りに動いていますね。しかもオ・セフンとか、すごく大きい選手がいる。
中に背が高い選手がいるので、そこに守る選手を集めなければならない。だから囲むようにブロックを作っている町田の選手がセカンドボールを拾いやすい」
内田「町田を真似してみようと思っても、そう簡単にはできない。賛否はあるだろうけど、ルール違反をしているわけではない」
町田のロングスローは高さがある選手を中心として相手の守備を引き付け、それを囲んだ選手たちがセカンドボールを拾いやすくなっているとのこと。
ロングスローが「反則的だった世界のサッカー選手」5名
中村憲剛は「ルールを正しく使っているだけ」と話しつつ、町田ゼルビアのように有効性を高めるためにはそれに合わせた構造が必要だとも語っていた。
またその対処法については「難しい」と言いながらも、2巡目の対戦になってくると他のチームもやり方に慣れてくる可能性はあるとも。
2024年04月19日 11:55
日本サッカー協会は18日、7月13日(土)に石川県の金沢ゴーゴーカレースタジアムにて、なでしこジャパン(日本女子代表)の国際親善試合を開催することを発表した。
この試合は、JFAメジャーパートナーであるMS&ADインシュアランス グループ ホールディングス株式会社が特別協賛。「MS&ADカップ2024 〜能登半島地震復興支援マッチ がんばろう能登〜」として開催される。
2015年から、サッカーの普及拡大と地域貢献を目的に、国際親善試合を「MS&ADカップ」として特別協賛してきたMS&AD。地方都市で継続開催しており、今回が記念すべき10回目となる。
能登半島地震復興支援マッチは、MS&ADをはじめとする日本代表パートナー各社の理解・協力を得て決定されたもので、被災地の復興を後押しするとともに、なでしこジャパンの選手たちが戦う姿を通して被災地の人々に勇気と元気を届けることを願い、開催されるとのこと。
なでしこジャパンにとっても、7月25日(木)にスペインとの初戦を迎えるパリ五輪に向けて大事な強化試合となる。
なでしこジャパン、パリ五輪でメダル獲得の鍵を握る「主力選手」5名
なお、この試合の「チケット収入」は、JFAが「チケット収入と同額」を加えて、サッカーファミリー復興支援金として拠出。能登半島地震で被災した地域や避難生活を送っているサッカーファミリーが、これまで通り、サッカーを楽しむことができる環境の復旧と復興を目的に使用されるという。
2024年04月19日 11:52
2024年J1リーグは、開幕から間もなく2か月が経とうとしている。過去2シーズンは連続3位のサンフレッチェ広島が、今季は非常に安定感のある戦いを見せ、8節終了時点で2位と好位置につけている。
それも就任3年目を迎えたミヒャエル・スキッベ監督の手腕によるところが大だろう。かつてドイツのシャルケやドルトムントで指揮を執り、2002年の日韓ワールドカップではルディ・フェラー監督(現ドイツ代表チームディレクター)のもとで参謀役を務め、ギリシャ代表なども率いた多彩な指導歴を持つ指揮官に今回、単独インタビューを実施。まずは広島でのチーム作りについて語っていただいた。
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今季の広島はエディオンピーススタジアム初の公式戦となった2月23日の浦和レッズ戦で2−0の完勝。前評判が高かった相手を撃破し、幸先の良いスタートを切った。
しかも、2点を叩き出したのが、湘南ベルマーレから加入したばかりの新戦力FW大橋祐紀。彼はその後も得点を重ね、目下、得点ランキングで2位の6ゴールをマーク。一気にブレイクしつつあると言っていい。
昨夏にセレッソ大阪から獲得した加藤陸次樹にしても、今年3月のJリーグ登録期限ギリギリに加わった新井直人にしても、広島の一員になった途端に目覚ましい働きを見せている。新戦力が次々と結果を出す理由を、スキッベ監督に問うと、こんな回答が返ってきた。
「彼らはそれぞれ前所属先でも活躍していました。加藤に関して言えば、2022年ルヴァンカップ決勝で我々を相手にゴールを奪っています。大橋も昨季のアウェー湘南戦で広島から点を取っていますし、新井も昨季のアウェー新潟戦でゴールしています。ウチから点を取れば、広島に来ることができるし、伸び伸びとサッカーができるんじゃないかと思いますね」と、指揮官は冗談交じりに笑う。
「それは偶然かもしれませんけど、やっぱり彼らが広島の一員になれば、これまで以上に機能し、結果を出せるという確信があったのは事実です。そういう人材を獲得したいという考えを常に念頭に置いて、対戦相手や他チームをチェックしています。
大橋と陸次樹、(川村)拓夢にしてもそうですけど、彼らは複数のポジションをこなせる有能な選手。主戦場としているポジションとは異なるところに入っても、そこで強烈なキャラクターを発揮する。私も個々のストロングを出してほしいと考えて起用していますが、本当にうまくフィットしている。彼らの万能性がチームのプラスになっているのは確かでしょう」
“万能性”というのは、スキッベ監督率いる広島の1つのキーワードと言っていいかもしれない。満田誠もシャドー、ボランチ、右サイドを自由自在にこなしているし、ウイングバックが主戦場の東俊希もいざとなれば最終ラインにも入ることができる。
4月3日のFC町田ゼルビア戦で3バック中央の荒木隼人が負傷した際も、右ウイングバックの中野就斗が穴を埋めている。彼らのユーティリティ性がスムーズな戦いの原動力になっていると見てよさそうだ。
「我々は戦術をベースに選手個々の良さを出せるチームを目ざしています。ゆえに、誰かがいなくなっても大丈夫。どのポジションもしっかりバックアップが揃っていますし、自信を持って選手を送り出しています。
彼らに口癖のように言っているのは、『ミスをしても構わない』ということ。ミスに怯えていたら、決して良いパフォーマンスはできない。常にチャレンジしていく姿勢を示すことで、一番良いパフォーマンスを引き出せると私は考えています。そういうマインドでピッチ上で戦えなかったら負けと同じ。必ず力を出し切ってほしいと選手たちには伝え続けています」と、スキッベ監督は語気を強める。
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2024年04月19日 11:32
J2で現在2位と好調のV・ファーレン長崎は、4月17日に行なわれたルヴァンカップの1stラウンド2回戦でJ1のジュビロ磐田と対戦。
2024年04月19日 11:30
15日から開幕したU23アジアカップ。今年の大会はパリ五輪の出場権がかかった予選を兼ねていることから、各国のチームがより強力なチームを形成して戦っている。
そのためいくつかの有力なクラブからは数多くの選手が招集対象となり、UAEではアル・アインやアル・アハリが代表に協力することを拒否するという事件もあった。
そして今回サウジアラビアでもU23アジアカップが国内のコンペティションに影響を与える事態になっているよう。
『mz-mz』によれば、サウジアラビア1部リーグの名門として知られるアル・イティハドがサッカー連盟に公開書簡を送り、4月30日に行なわれるカップ戦の準決勝アル・ヒラル戦を延期するよう求めたという。
カリム・ベンゼマやエンゴロ・カンテ、ファビーニョらが所属しているアル・イティハドは、今回のU23アジアカップで5名の選手(アワド・アル・ナシリ、ファイサル・アル・ガムディ、アハマド・アル・ガムディ、ザカリア・ハウサウィ、マルワン・アル・サハーウィ)が招集されている。
アル・イティハドは、FIFAが定めるインターナショナルマッチウィークの期間外に選手を抜かれたことでチームに損害が与えられているとして、その間に試合を行うことは不公平であると訴えているそう。
AFCチャンピオンズリーグのアル・アイン対アル・ヒラルが気象条件のために16日から17日に延期されたことを受け、19日に行なわれる予定だったサウジアラビア国内リーグのアル・ヒラル対アル・アハリも延期された。
U-23日本代表、U23アジアカップに招集できなかった「海外日本人」の逸材たち12名
これは日程上開催が困難になったための延期であるが、『filgoal』によればアル・アハリやアル・イティハド、アル・ナスルなどのライバルクラブはアル・ヒラルに利益をもたらす不公平な判断だとして反対の声を上げているとのこと。
ちなみに今回のU23アジアカップでアル・ヒラルの選手は1人も招集されておらず、アル・アハリとアル・イティハドが最多の5名を派遣している。
2024年04月19日 11:22
サッカーヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2023-24)は18日、準々決勝第2戦が行われ、リバプール(Liverpool FC、イングランド)は1-0でアタランタ(Atalanta、イタリア)に勝利したものの、2戦合計1-3で敗退が決まった。
リバプールは、アイルランド・ダブリンで行われる今大会の決勝で、シーズン後に退任するユルゲン・クロップ(Jurgen Klopp)監督へ記憶に残る別れを告げだいと願っていた。しかし、本拠地アンフィールド(Anfield)での初戦で0-3の完敗を喫していたリバプールは、7分にモハメド・サラー(Mohamed Salah)のPKで先制したものの、その後はアタランタの堅い守備を崩すことはできなかった。
過去にはACミラン(AC Milan、イタリア)やFCバルセロナ(FC Barcelona、スペイン)を相手にサッカー史に残る逆転劇を遂げてきたクラブだったが、今回は奇跡は起きなかった。
勝利したアタランタは、準決勝でオリンピック・マルセイユ(Olympique de Marseille、フランス)と対戦する。
一方、週末にドイツ・ブンデスリーガ1部初制覇を遂げたばかりのバイヤー・レバークーゼン(Bayer Leverkusen)は、1-1でウェストハム(West Ham、イングランド)と引き分け、2戦合計3-1で勝ち上がりを決めた。
2-0で初戦を制していたレバークーゼンに対し、ウェストハムはマイケル・アントニオ(Michail Antonio)が13分に先制点を挙げる完ぺきなスタートを切った。しかし、ウェストハムがその後息切れすると、レバークーゼンは89分にジェレミー・フリンポン(Jeremie Frimpong)が相手に当たって入るゴールを決め、試合を引き分けに持ち込んだ。
これで今季無公式戦の無敗記録を44に伸ばしたレバークーゼンは3冠達成に前進。2季連続の大会4強入りを果たして、準決勝ではASローマ(AS Roma、イタリア)との対戦が決まった。
ローマはミランを2-1で下し、2戦合計3-1で突破を決めた。12分にジャンルカ・マンチーニ(Gianluca Mancini)が先制点を挙げると、22分にはパウロ・ディバラ(Paulo Dybala)のゴールでリードを広げたローマは、31分にゼキ・チェリク(Zeki Celik)が退場処分を受けたものの、ミランの反撃を終盤のマッテオ・ガッビア(Matteo Gabbia)の1点に抑えた。
マルセイユは、1-0でベンフィカ(Benfica、ポルトガル)に勝利。2戦合計2-2として持ち込んだPK戦を4-2で制し、準決勝進出を決めた。
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2024年04月19日 11:14
リヴァプールに所属するオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクがアタランタ戦を振り返った。18日、イギリス紙『デイリー・メール』が同選手のコメントを伝えている。
ヨーロッパリーグ(EL)・準々決勝セカンドレグが18日に行われ、アタランタとリヴァプールが対戦した。11日に行われたファーストレグでは本拠地『アンフィールド』で0−3の敗戦を喫し、大きなビハインドを抱えたまま運命のセカンドレグに臨んだリヴァプール。試合は、開始早々の7分にPKからモハメド・サラーがゴールを沈め、アウェイのリヴァプールが先制に成功する。しかし、以降は両者ともに得点を奪えず、そのまま1−0で終了し、2戦合計で3−1でアタランタが準決勝に駒を進めた。
試合後のインタビューに応じたファン・ダイクは、「この状況を早急に好転させ、回復して土曜日にロンドンに向かわなければならない」とコメント。「僕らがしなければならないのは立ち直ることだ。僕たちは困難な瞬間を一緒に乗り越えてきた。成熟度を示し、団結力を示すことがこの試合の鍵であり、日曜日もタフな試合になるだろうから、プロ意識を持って準備することが重要なんだ」とEL敗退から前を向く姿勢を示している。
また、「僕たちは皆、肉体的にも精神的にもそれに備える責任がある」と述べつつ、「優勝を狙っていただけに敗退は残念だ」と悔しさを口に。一方、「今夜は勝ったしクリーンシートも達成できたから、ポジティブに捉えられることはもっとたくさんある。敗退するのは嫌な気分だから、立ち直らなければならない」と手応えも明かした。
最後には、「リーグ戦での最後の追い上げのために今はみんなが必要なんだ」とチームが一丸となることを要求。「ファンも来てくれることを願っているよ。なぜなら今はまだ何でも可能だから、これまで以上にファンが必要なんだ」とサポーターにも後押しを求めている。