2022年05月25日 15:01
(3軍プロ・アマ交流戦、巨人−テイ・エステック、25日、ジャイアンツ球場) 右膝内側側副靱帯(じんたい)の損傷で離脱している巨人・坂本勇人内野手(33)が「3番・DH」で25日ぶりに実戦復帰を果たし、「打つことに関してはそこまで気にすることなくできている。一歩前進したのはよかった」と振り返った。第1打席は遊ゴロ、第2打席は二飛に倒れたが、一塁まで軽快なダッシュを見せるなど、順調な回復ぶりを披露。それでも主将は、「1軍のショートのポジションで動けるには、少しかかるのかなってところが正直なところ」と話した。24日にはセ・パ交流戦が開幕。坂本は早期復帰を目指すが、あくまでも走攻守で万全の状態になるまでは慎重に自分の体と向き合う。「1日でも早く戻りたいというのはありますけど、ここまで時間ももらっていますし、中途半端にだけは戻りたくはない。焦りながらも慎重にと思っています」と胸中を明かした。
2022年07月02日 13:13
(ウエスタン・リーグ、広島─中日、2日、由宇)米大リーグ、パドレス傘下3Aエルパソを自由契約となり、3年ぶりに日本球界に復帰した広島・秋山翔吾外野手(34)が、移籍後の初安打となる適時二塁打を放った。「3番・左翼」でスタメン出場し、一回1死一塁で打席へ。左腕の初球の変化球を見送り、2球目のファーストストライクとなる140キロ直球を一閃。鋭い打球が左中間を破り悠々と二塁へ到達すると、観客席から拍手が湧き起こった。その後、暴投の間に三塁へ進み、長野の中前適時打で2点目のホームを踏んだ。西武(2011〜19年)と米大リーグのレッズ(20、21年)で日米通算1476安打のベテランは、初打席で初安打&初長打&初適時打&初打点&初得点をマークする初物づくしの鮮烈な赤ヘルデビューを飾った。
2022年07月02日 13:02
ハビアーは自己最多14奪三振で6勝目をマーク■アストロズ 8ー1 エンゼルス(日本時間2日・ヒューストン) エンゼルスの大谷翔平投手は1日(日本時間2日)、敵地・アストロズ戦に「3番・指名打者」で先発出場し、初回に2試合ぶりとなる先制18号ソロを放った。しかし、その後は打線が沈黙。アストロズ先発のクリスチャン・ハビアーは7回1安打1失点で6勝目を挙げた。 豪快弾にも屈しなかった。ハビアーは初回2死、大谷に豪快な先制ソロを被弾したが、毎回14奪三振の力投を見せた。「ただただ前を向こうとしただけ。チームが追い付くためのチャンスを生み出すために、粘らないといけないと自分に言い聞かせたよ」。チームは4連勝で地区首位を独走中。気持ちの余裕が自身3連勝につながった。 ハビアーは前回6月25日(同26日)の敵地・ヤンキース戦で7回13奪三振、無安打無失点と好投。ジャッジ、スタントンらが並ぶ強力打線を封じ、3投手の継投によるノーヒットノーランを達成した。この日はトラウトから3三振。トラウト、大谷とリーグ屈指の強打者コンビも封じ、「とにかく集中力を切らさないようにした」とクールに振り返った。(小谷真弥 / Masaya Kotani)
2022年07月02日 12:53
敦賀気比から育成2位で入団、2軍で打率.319&4本塁打をマーク 西武は2日、育成の長谷川信哉内野手と1日に支配下選手契約を締結したと発表した。背番号は「122」から「63」に変更となる。 長谷川は敦賀気比高から2020年育成ドラフト2位で西武に入団。今季は2軍で31試合出場、打率.319(116打数37安打)4本塁打、16打点、5盗塁をマークしている(7月1日現在)。(Full-Count編集部)
2022年07月02日 12:44
米解説は「彼は故郷まで打ち返そうとしたと思います」■アストロズ 8ー1 エンゼルス(日本時間2日・ヒューストン) エンゼルスの大谷翔平投手が1日(日本時間2日)、敵地・アストロズ戦で2試合ぶりの18号ソロを放った。
2022年07月02日 12:07
日本野球機構(NPB)は2日、出場選手の登録と抹消を発表した(12時1分現在)。ロッテは佐々木朗希投手を抹消。佐々木朗は1日・楽天戦に先発するも、「マメが潰れた」とのことでプロ最短4回64球で降板していた。4回2安打無失点10奪三振だった。 楽天は3選手を登録し、田中将大投手らを抹消した。▽セ・リーグ【出場選手登録】なし【同抹消】なし▽パ・リーグ【出場選手登録】楽天 森原康平投手、福山博之投手、内田靖人内野手【同抹消】ロッテ 佐々木朗希投手楽天 田中将大投手、安楽智大投手、宋家豪投手、和田恋外野手
2022年07月02日 12:05
「ウエスタン、広島−中日」(2日、由宇) パドレス傘下3Aエルパソを自由契約となり、広島に入団が決まった秋山翔吾外野手(34)が2日、2軍本隊に合流した。同日のウエスタン・中日戦に「3番・左翼」で先発出場する。 2軍に合流したこの日の試合前はフリー打撃や走塁練習などで調整。練習の合間には中日・福留の元へ足を運んであいさつし、言葉を交わす場面も見られた。 秋山は6月30日、前日1日と1軍の試合前練習に参加。1日・巨人戦の試合後、佐々岡監督は2日の先発出場を明言した上で「何打席立たせるかは、そこで本人が決める」と話していた。
2022年07月02日 12:05
「ウエスタン、広島−中日」(2日、由宇) パドレス傘下3Aエルパソを自由契約となり、広島に入団が決まった秋山翔吾外野手(34)が2日、2軍本隊に合流した。同日のウエスタン・中日戦に「3番・左翼」で先発出場する。 2軍に合流したこの日の試合前はフリー打撃や走塁練習などで調整。練習の合間には中日・福留の元へ足を運んであいさつし、言葉を交わす場面も見られた。 秋山は6月30日、前日1日と1軍の試合前練習に参加。1日・巨人戦の試合後、佐々岡監督は2日の先発出場を明言した上で「何打席立たせるかは、そこで本人が決める」と話していた。
2022年07月02日 12:04
○ アストロズ 8 − 1 エンゼルス ●<現地時間7月1日 ミニッツメイド・パーク> エンゼルスの大谷翔平選手(27)が1日(日本時間2日)、敵地でのアストロズ戦に「3番・指名打者」で先発出場。
2022年07月02日 12:00
「Family with Tigers Day」として行われた6月19日のDeNA戦(甲子園)は4−7で敗れてしまったものの、阪神が着用した特別ユニホームが注目を集め、コロナ禍の影響を受けた子育て世帯への生活支援、教育支援という目的達成への足がかりになったようだ。営業担当者は「ユニホームのデザインがかわいいというファンの方の声をいただきました」と反響に喜び、「ネットでも買えますが、球団にも『あのユニホームは販売はないですか』と問い合わせがありました。売り切れてまして…。売り切れは想定していなかったです」とうれしい悲鳴を上げた。 先に行われたイベントのユニホームは、「平和」の象徴である青色と、タイガースのイメージカラーであり「幸せ」の象徴である黄色をベースにデザインされた。8月14日(京セラ)、9月11日(甲子園)の中日戦でも着用し、すべての対象試合終了後に矢野監督や選手らのサイン入りでこのお宝をチャリティーオークションに出品して収益金を寄付する予定だ。また、同イベント限定のユニホーム、Tシャツ、タオルも売上金の一部を寄付し、子育て世帯の支援に役立てる。「選手からもいい評価をいただいています。外国人選手はとくに気に入ったようで、これで写真を撮ってくれということがあったみたいです」昨年は医療従事者を支援するイベントを行い、900万9673円を寄付したが、今年は阪神選手会と球団の子供や家族を応援したいという思いが合致して新たなイベントを企画し、支援の輪を広げている。「もっとこのイベントを周知していきたいですね」と営業担当者は力を込めた。あと2回、特別なユニホームを目にできる。勝利とともに、阪神を支えてくれる子供たちやその家族に喜びを届ける。(新里公章)
2022年07月02日 11:57
3打数1安打1打点、メジャー通算500試合目を白星で飾れず■アストロズ 8ー1 エンゼルス(日本時間2日・ヒューストン) エンゼルスの大谷翔平投手は1日(日本時間2日)、敵地・アストロズ戦に「3番・指名打者」で先発出場した。初回に2試合ぶりとなる先制18号ソロを放ち、7月も好発進した。3打数1安打1打点で打率.266となった。チームは1-8で惨敗した。 豪快な一発は初回2死だった。フルカウントから右腕ハビアーの低めスライダーを捉えた。右翼2階席へ飛び込む先制の18号ソロ。打った瞬間にそれと分かる豪快弾だった。打球速度105.7マイル(約170.1キロ)、飛距離394フィート(約120メートル)、角度36度。6月21日(同22日)の本拠地・ロイヤルズ戦から9戦5発と量産し、シーズン36発ペースとした。 だが、チームが波に乗れない。先発ロレンゼンが2回にソロ2本で逆転を許すと、3回には先頭打者のエラー出塁から一挙6失点した。打線もハビアーに7回14三振を喫して1得点と元気がなかった。 大谷はこの日でメジャー通算500試合出場となった。6月29日(同30日)の本拠地・ホワイトソックス戦では6、8回の打席でフルスイングを見せた際に腰を気にする仕草を見せていたが、その不安は吹き飛ばした。なんとか次戦こそ勝ち星につなげたいところだ。(Full-Count編集部)
2022年07月02日 11:55
「ロッテ−楽天」(2日、ZOZOマリンスタジアム) 連敗中の楽天は2日、森原康平投手(30)、福山博之投手(33)、内田靖人内野手(27)が1軍に合流した。 森原は1月に右肘のクリーニング手術を受けた影響で出遅れたが、順調に回復。ファームで14試合に登板し、防御率は2・57だった。福山はファームで10試合に登板。防御率6・52だった。 内田は2月のキャンプから2軍スタート。ファームで42試合に出場し、打率・309という成績を残していた。
2022年07月02日 11:30
2年連続の夢舞台へ追い風となるか――。
2022年07月02日 11:30
最大の難局を乗り越えられるか。チームに18人の新型コロナ陽性者が出たソフトバンクは、一軍の首脳陣、選手、スタッフが1日に受けたPCR検査で全員が陰性だったことを発表した。2日連続で新規感染者は出ず、無事に活動再開となった。2日の西武戦(ベルーナ)に向けてチームは埼玉・所沢へ移動した。 ただ、戦力ダウンは否めない。野手ではデスパイネ、グラシアル、甲斐をはじめ右打者が大量離脱。投手では特にリリーフ陣が藤井、嘉弥真、甲斐野が抜けて手薄となっている。そんな中で期待が集まるのが藤本監督の“本領発揮”だ。直近で二軍監督、三軍監督を務めた「若手の長所も短所も知る男」でもある。チームが世代交代の過渡期を迎えている状況で「球団として目指すべき方向性に、これ以上合致している人選はない」(球団フロント)として指揮を託された。 実際にここまでも“若手を知る力”を生かしてきた。左投手とひとくくりにいっても各打者にとって得意、不得意なタイプがある中で「こういうタイプは打てるけど、この手はしんどい」(藤本監督)などと考えて起用してきた。また、フレンドリーなトークで若手を乗せることにも定評があるだけに、ファームと一体となっての総力戦は腕の見せどころといえる。 藤本監督は「胃が痛いです」と口にしつつ「戦力ダウンというより、若い選手にはチャンス。主力が帰ってくるまでは、悪かったら代える、良かったら上げるという形でやっていかないといけない。結果が出なかったらドンドン入れ替えます。2、3日の入れ替えもドンドンする。(野手には)やる気を出させながら打席に送ってあげたい」。 積極的に一、二軍の入れ替えを検討しながら戦っていく方針だ。
2022年07月02日 11:25
ロッテは2日、「心躍る、夏のボールパーク。」をコンセプトとした夏のスペシャルイベント「BLACK SUMMER WEEKEND supported by クーリッシュ」を開催する7月16日〜18日のソフトバンク戦(ZOZOマリンスタジアム)で、ZOZOマリンスタジアム球場外周正面に「クーリッシュ アーバンスポーツエリア」と題した特設会場を設置し、自転車BMXフリースタイル・パークの選手たちがパフォーマンスを行うことになったと発表した。 自転車BMXフリースタイル・パークは東京2020大会から夏季五輪種目に加わった競技であり、4月にZOZOマリンスタジアムで開催された「X Games Chiba 2022 Presented by Yogibo」でもパフォーマンスが行われた。パフォーマンスは各日ともに試合開始2時間30分前から90分間実施され、観覧は無料。 なお7月16日〜18日のソフトバンク戦では、千葉ロッテマリーンズはマリーンズカラーのブラックをベースにしたシンプルかつスタイリッシュなデザインで、夏の夜空に映えるライトパープルがキーカラーとなった「BLACK SUMMER ユニホーム」を着用して試合に臨む。▼ BMXフリースタイル・パーク パフォーマンス 詳細日時:7月16日15時30分〜17時00分、17日14時30分〜16時00分、18日14時30分〜16時00分場所:ZOZOマリンスタジアム球場外周正面特設会場「クーリッシュ アーバンスポーツエリア」出演BMXライダー:郄木聖雄、大和晴彦、溝垣丈司、松浦葵央、米田大輔。観覧無料※千葉ロッテマリーンズでは2019年8月にもBMXイベントを開催
2022年07月02日 10:58
1日に行われた日本ハム対オリックスの試合で侍ジャパンU-12の井端監督が始球式に登場■日本ハム 2ー1 オリックス(1日・札幌ドーム) 1日に札幌ドームで行われた日本ハム対オリックスの一戦で、野球日本代表「侍ジャパン」U-12代表監督の井端弘和氏が始球式を行った。かつて名手として鳴らした井端氏だったが、まさかの死球となり打者に“平謝り”。この1球にはファンも「めっちゃ笑った!!」「投げた瞬間吹いた」と笑いが止まらなかった。 侍ジャパン応援機運を高めていく施策の一環として「侍ジャパンDAY」として開催されたこの日の試合。7月29日から台湾・台南市で行われる「第6回 WBSC U-12 ワールドカップ」に出場する侍ジャパンU-12代表の井端監督が始球式を務めることになった。マウンドに上がった井端氏だったが、投じたボールはまさかの大暴投。引っ掛けたボールは打席の福田周平外野手の左足に当たる死球になった。 予想だにしなかった暴投に井端氏も大慌て。福田に対して平身低頭の平謝り状態となり、苦笑い。福田は笑顔でこれに応じた。この始球式を「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeが動画で紹介すると、ファンも「すごい大暴投だな」「素人みたいになるの面白いしドンマイされて草」「井端さん、死球式はあかんてw」と笑いに包まれていた。(Full-Count編集部)