2022年05月25日 21:56
新日本プロレス25日後楽園ホール大会「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア」Aブロック公式戦で、前年度覇者の高橋ヒロム(32)がYOH(33)に敗れ2敗目を喫した。 昨年の優勝決定戦と同一カードで雪辱を許してしまった。前日24日後楽園大会の金丸義信戦で左ヒザに集中砲火を浴び初黒星を喫したヒロムは、この日もドラゴンスクリュー、膝十字固めと徹底したヒザ攻めに苦戦を強いられた。 ヘッドバットからトラースキック、ヒロムちゃんボンバー(ラリアート)と打撃で活路を見いだすとビクトリーロイヤルをさく裂させて反撃に出る。しかしTIME BOMBを回避されると変型の牛殺しを決められて再び劣勢に。最後はDIRECT DRIVE(旋回式ダブルアームDDT)で3カウントを奪われてしまった。 YOHからは5月の福岡ペイペイドーム大会でもシングルマッチで勝利を収め、戦前は絶対の自信をのぞかせていた。だが悪い流れを断ち切れず、開幕3連勝からの2連敗となったヒロムはノーコメントで退場。史上初の3連覇と歴代最多4度目の優勝を狙う大本命がよもやの失速で、Aブロックは混戦ムードが漂ってきた。
2024年04月24日 11:00
プロレス伝説の舞台となってきた神奈川・横浜文化体育館が、多目的アリーナ「横浜BUNTAI」としてリニューアルオープンした。27日には「スターダム」が、プロレスこけら落としで大会を初開催する。そこで横浜在住40年で、炎の飛龍藤波辰爾(70)とのトークショー「甦るBUNTAI!ハマのプロレス聖地・横浜文体ストーリー」(5月11日、東京・豊島区の闘道館)を控えるプロレス評論家の門馬忠雄氏(85)に、横浜文体最高の伝説を振り返ってもらった。
――横浜文体の価値
門馬氏(以下、門馬)1962年5月の開館から、横浜の文化とスポーツの発信地となってきた。全日本プロレスの「チャンピオン・カーニバル」、国際プロレス、パンクラス、大日本プロレスと多くの団体が使ってきた。横浜出身の選手も(アントニオ)猪木、ヒロ・マツダ、鈴木みのるにレフェリーのジョー樋口さんと、何人いるかわからない(他に山本小鉄、高田延彦、神取忍、辻陽太、なつぽいなど)。レスリングの聖地でもあるし、(プロレスが発展する)土壌がある。私も文体で鍛えられてきた記者だから、こだわりがあるね。
――プロレスで最も思い出深い試合は、やはり新日本プロレスでの猪木vs藤波のIWGPヘビー級王座戦
門馬 1988年8月8日の午後8時開始。これは歴史的な試合だった。必ず藤波のベストバウトに入ってくる試合だよね。ただ取材していた私にとっては…。古い体育館で満足に冷房が効いてなくて、メガネは曇るし、パンツまでびしょぬれになったなあ。テレビライトでリング上は普通の状態でなかったと思う。
――結果は60分フルタイムドロー。藤波にとってはプロレス人生の分岐点になった
門馬 この年の4月、沖縄で髪を切って猪木に世代交代を直訴したんだ。その前(85年12月)に(IWGPタッグリーグ優勝戦で)藤波は猪木にドラゴンスープレックスでフォール勝ち。タッグで猪木を超えた後、そこからのつながりで一騎打ちまでこぎつけた。この試合で「猪木の次は藤波だな」と、猪木の後継者としてファンに印象づけたんだ。藤波にとっての分岐点で、大きくステップアップしたね。
――真夏の文体で、1時間戦い切った過酷な試合の評価は
門馬 藤波(当時34歳)と猪木(同45歳)で年齢差がある中で、当時コンディション不良とされた猪木のスタミナ、体力と気力は普通ではなかった。すごかったよね。猪木にとっても、プラスになった試合。まだまだやれるという。2人は同じような技を使うし、技術うんぬんより、互いの持てるものを出し尽くした試合だった。来たファンは「いいものを見た」と思っただろうし、不満があったファンは誰一人いなかったと思う。「横浜文体ストーリー」で、藤波の世代交代が完結したんだ。
――藤波への思い入れも強い
門馬 彼が16歳で(プロレス入りのため)家出同然に(大分の)家を出てきた列車に、ちょうど私も乗っていたから。そこからの付き合いだから、何から何まで知っているよ。ひょろひょろのイガグリ坊主頭がレスラーになって、(新日本プロレスの)社長にまでなったのは今でも信じられないよ(笑い)。彼は性格が素直で、ウソをつかない。いい意味でのプロレスバカなんだ。プロレス一筋で、他のスポーツが見えない(笑い)。
――新たな「BUNTAI」に期待することは
門馬 みなと横浜ではいろんなイベントがある中で、新しい息吹を感じる。観客収容は5000人くらいで、キャパシティーも手ごろだし、足の便もいい。横浜のスポーツの発信地になってほしいね。
2024年04月24日 06:00
全日本プロレスの史上最年少3冠ヘビー級王者・安齊勇馬(24)が、新技「ギムレット」を武器に春の祭典「チャンピオン・カーニバル(CC)」初制覇をもくろんでいる。
最年少優勝&デビュー最短優勝記録がかかる祭典はここまで2勝1敗。18日の開幕戦(後楽園)では世界タッグ王者の斉藤ジュン、20日の2戦目(浜松)ではロード・クルーをギムレットで仕留めた。
肩車の体勢で相手を抱えてからマットに叩きつける豪快な新技はどのように開発されたのか。安齊は「(昨年4月のCCで)諏訪魔さんとのシングルマッチでラストライドをくらったときに、今までで一番『やばい』と感じた。力がものすごくあるわけではない自分も、ああいう技が欲しいと考えたときに、高さを生かしたボムという形が合っているのかなと考えた」と、暴走男からヒントを得たことを明かす。
こだわりも人一倍強い。「新しい技が今もたくさん生まれているプロレス界で『この技はどこかで見たことがあるな』と思われるのだけは嫌だった。かぶらないように改良を重ねて、今の形になった」。苦労の末に完成にこぎつけたという。
王座奪取に成功した3月30日大田区大会の中嶋勝彦との3冠戦はあっけない幕切れに終わり、賛否を生んだ。一方で「あの試合後、今までで一番の批判を受けた。その中で応援の声を聞いて、勝手に落ち込んでいたら応援してくれている方へ失礼になる」という思いを強くした。
王者となった今もチャレンジャー精神を忘れない。「コスチュームも技も変えて、今までの安齊は終わった。ここからが自分の第2章の始まり。ギムレットと一緒にCCで優勝したい」。王道マット完全制圧へまい進する。
2024年04月24日 06:00
カリスマ女王が復権だ。WWEのザ・マンベッキー・リンチ(37)が、女子世界王座を獲得した。
女子世界王座を巡っては、1年以上ベルトを守ってきた闇落ち軍「ザ・ジャッジメント・デイ」のマミーことリア・リプリーが、遺恨のあるリブ・モーガンに襲われ右腕を負傷。長期欠場を余儀なくされ、王座を返上した。空位となった同王座は、22日(日本時間23日)のロウ(オハイオ州コロンバス)でベッキー、リブ、ナイア・ジャックス、シェイナ・ベイズラー、ゾーイ・スタークら14人参加の新王者決定バトルロイヤルが開催された。
ベッキーはマイクを握って「リア・リプリー、望んだ形ではないけれど、アンタが帰ってくるのを王者として待ってる」と宣言しながら入場。ゴングが鳴ると、まずはスーパーモデル風のルックスで人気を集めるマキシン・デュプリが、2人を場外葬とする活躍だ。敢然と巨体のナイアにも延髄斬りを放ち挑んでいったが、キックをキャッチされてあっさり場外に落とされた。6日の祭典「レッスルマニア40」でリアに敗れて王座取りに失敗したばかりのベッキーは、快調にパイパー・ニブンを失格させた。だが、場外の実況席でナイアからパイパーごとサモアンドロップを浴びた上に、パワーボムでテーブル葬となり、ダウンしてしまう。
大乱戦はナイアがゾーイ、シェイナを排除し、リブとの一騎打ち状態に。ここでベッキーが場外から復活してリングに入り、3人による争いとなった。驚異のパワーでナイアが優勢となったが、コーナーに上がったナイアをベッキーがエプロンに落として、リブのコードブレーカーからベッキーがギロチンドロップを決めてナイアを脱落させた。
最後に残ったベッキーとリブは、エプロンで激しい攻防を展開。ベッキーはコードブレーカーを浴びたが、走り込んできたリブをキャッチして必殺のマンハンドルスラムでエプロンに叩きつけた。ダメージを負ったリブがそのまま場外に転落して決着。ベッキーが見事に生き残り、通算7度目となる最高峰王座を獲得した。
カリスマ人気を誇る新王者は観客席になだれ込み、オハイオ州の観衆から大歓声を浴びた。夫のセス・ロリンズは祭典で世界ヘビー級王座から陥落したものの、妻が世界王者にカムバックした格好だ。ベッキーも自身のX(旧ツイッター)を更新し「ザ・マンが女子世界王者として、本来の地位に戻った」とポストし、復権をアピールしていた。
この日のロウは「ABEMA」にて放送された。
2024年04月24日 06:00
女子プロレス「スターダム」の闇の黒虎ことスターライト・キッドが、意味深発言だ。
2024年04月24日 05:00
4団体統一王者・井上尚弥(31)=大橋=に挑戦するWBC1位、WBO2位、WBA5位の“悪童”ルイス・ネリ(29)=メキシコ=が23日、都内で公開練習と記者会見を行った。井上が過大評価されていると訴え、弱点を「いくつか見つけた」と主張。流血戦を不穏に予告し、KO宣言するとともに、「リング上で死ぬ覚悟だ」と不退転の決意を示した。
◇ ◇
以下、ルイス・ネリとの一問一答
−コンディションは。
「100%の体調、マックス状態のコンディションだ。(これまでに比べて)10倍20倍くらいに良く仕上がっている」
−今の体重は。
「127ポンド(57・6キロ)。(21日に来日した)空港では130ポンド(59キロ)だった」(スーパーバンタム級のリミットは122ポンド=55・3キロ)
−ドーピング検査は。
「3回受けて全て陰性だった。最後に受けたのは20日前」
−米メディアで井上は過大評価だと話した。
「(昨年末の4団体王座統一戦でKO勝ちした)マーロン・タパレス(フィリピン)と11回まで戦ったことが過大評価につながるのではないか。バスケットボールでいうマイケル・ジョーダンのような選手ではない」
−井上に負けた選手には何が欠けていたか。
「決心が足りなかったのかもしれないし、パンチの数が足りなかったのかもしれないし、意欲が足りなかったのかもしれない。恐怖も関係するかもしれない」
−何のために戦うのか。
「(全階級を通じたランキングの)パウンド・フォー・パウンドのNo.1を決めるような試合を見ていただきたいということ、4団体の統一をやり遂げたいということ」
−井上戦を待ち望んでいた思いは。
「戦いたいと思ったのは4年前から。とても長く待った4年間だった」
2024年04月24日 05:00
「ボクシング・4団体統一世界スーパーバンタム級タイトルマッチ」(5月6日、東京ドーム)
4団体統一王者・井上尚弥(31)=大橋=に挑戦するWBC1位、WBO2位、WBA5位の“悪童”ルイス・ネリ(29)=メキシコ=が23日、都内で公開練習と記者会見を行った。井上が過大評価されていると訴え、弱点を「いくつか見つけた」と主張。流血戦を不穏に予告し、KO宣言するとともに、「リング上で死ぬ覚悟だ」と不退転の決意を示した。
東京ドームでのボクシング興行は34年ぶりで、前回は無敗の世界ヘビー級王者マイク・タイソンがジェームズ・ダグラス(ともに米国)にKO負けする世紀の番狂わせが起きた。その試合を映画で見たというネリは「倒れないと言われている選手でも倒れるということだ」と不敵なセリフを口にし「それ(番狂わせ)を皆さんが目撃するだろう」と笑顔で予告した。
井上に対しては「偉大なボクサーだと思う。スピードがあってパワフルな、キャパシティーがある選手だと思う」と敬意を払いつつも「本当に過大評価されていると思う」と指摘した。井上のスパーリングパートナーを務めたメキシコ人選手からも情報収集したといい、弱点を「いくつか見つけている。勉強した」と主張。「それ(弱点)を試合で見てもらうことになる。必要なラウンドにそれ(KO)が現れるだろう」とKO宣言した。
試合には激しい展開になると予想し「人生の中で見たことがない試合を目撃するだろう。流血を見るだろう」と不穏に予告。強気発言が目立ったネリだが、井上を甘く見ているわけではなく「2人にとって、とても厳しい試合になると思う。2人ともに勝つ可能性はある。しかし、私はメキシコ人だ。全てをリングの上で出し、リングの上で死ぬ覚悟だ」と、ただならぬ決意を示していた。
2024年04月24日 05:00
新日本プロレス23日の後楽園ホール大会で内藤哲也(41)がノアのジェイク・リー(35)に襲撃を受け、新たな遺恨が勃発した。バレットクラブ・ウォードッグスと結託したジェイクは、27日広島大会での新日本初参戦が決定。突如乱入してきたジェイクにKOされる屈辱を味わった内藤は取材に応じ、その行動力を称賛する一方で二股をかけようとしていた姿勢には疑問符を投げかけた。
事件は内藤とドリラ・モロニーとのシングル戦で起きた。乱戦からレフェリー不在の状況下になると、ウォー・ドッグスのデビッド・フィンレーがリングイン。さらに直後にジェイクが電撃登場すると、会場からは驚きの声が上がった。
ジェイクのFBSで大ダメージを負った内藤は、モロニーのドリラキラーを浴び敗北。さらに場外へ連れ出され、2発目のFBSで完全にKOされてしまった。
伏線はあった。フィンレーは「俺にDMしてきてるヤツがいる。内藤、誰かがお前との一戦を望んでいるようだぞ?」と刺客の存在を示唆していたのだ。大会後に取材に応じた内藤は「シリーズ中のどこかで来るとは思ってはいました。ただ海外の選手を想定していたので、日本の団体の選手が来たというのは想定外でしたね」と心境を明かした。
ジェイクとは2022年12月ドラディション代々木大会の6人タッグ戦で激突している。当時から「またこの続きはきっとあることでしょうね」と言葉を残しており「彼が自分の足で来た行動力は素晴らしいんじゃないですか? 新日本にはベルトを持っている選手がたくさんいるなかで、ベルトを失った直後の俺のところに来たということは、彼の中で内藤哲也の価値は非常に高いんだろうなと。いい目をしてるんじゃないですかね」と不敵な笑みを浮かべた。
ただし疑問点もある。ジェイクは前日22日のノア新宿大会で清宮海斗とのGHCヘビー級王座次期挑戦者決定戦に敗れたばかり。「フィンレーにDMを送る一方で、GHCを狙ってたんですよね? 挑戦者になれなかったから、じゃあ内藤哲也のところに行こうというわけ? ベルトを失った直後で言うことじゃないかもしれないけど、そんなに俺の首は安くないぞという気持ちはありますね」と、ジェイクが二兎を追っていた事実を目ざとく指摘し断罪した。
ジェイクとは広島大会で行われる5対5イリミネーションマッチでの対戦が決定。「サプライズでインパクトを残すのは簡単ですよ。そうじゃない状況の方が重要なわけで。俺を倒すために新日本に来たジェイク・リーが、俺のホームでどれだけのインパクトを残してくれるのか、楽しみですね」と余裕さえのぞかせた制御不能男が、新たなる敵を迎え撃つ。
2024年04月23日 22:57
ミズノスポーツ振興財団は23日、スポーツに関するノンフィクションの優秀な作品や著者をたたえる「ミズノ スポーツライター賞」の表彰式を都内で開催した。
2024年04月23日 22:30
「燃える闘魂・アントニオ猪木展in FUKUOKA」でアントニオ猪木語録とプロ野球・ソフトバンクホークスがコラボレーションしたタオルが24日から発売される。
アントニオ猪木さん関連のライツ管理を手がける猪木元気工場によると、今回発売されるのは、「闘魂タオル 福岡ソフトバンクホークス」と、「福岡ソフトバンクホークス アントニオ猪木語録タオル」。
大丸福岡天神店本館1Fアンテナプラスの「燃える闘魂・アントニオ猪木展inFUKUOKA」会場で発売される。
2024年04月23日 22:30
WWEのキング・オブ・ストロングスタイル中邑真輔(44)が、復活へ向けて奮闘を続けている。
先の祭典「レッスルマニア40」出場がかなわず、このところ黒星が続く。22日(日本時間23日)のロウ(オハイオ州コロンバス)では、元WWE王者の強敵シェイマスと一騎打ち。リングサイドでドリュー・マッキンタイアが見守る中、コーナーに載せたシェイマスのボディーに強烈なヒザ蹴りを打ち込んだ。さらにけいれん式ストンピングから「カモーン!」と挑発。キックの連打からカカト落としで攻め込む。
だが、パワーに勝るシェイマスのラリアートで反撃にあった。パンチ連打からエプロンでヒザ蹴りをくらったが、場外でシェイマスがマッキンタイアに気をとられた隙に、ハイキックをぶち込んで逆襲。実況席に叩きつけると、場外バリケードから飛んでヒザ爆弾をくらわせた。シェイマスの猛攻をしのぎ、スライディングジャーマンからダイビングニーを放つも、3カウントを奪えない。
それでもシェイマスの雪崩式ホワイトノイズをカウント2ではね返し、白熱の攻防に。中邑はシェイマスの後頭部にキンシャサをぶち込んだ。トドメのキンシャサをキャッチされてパワースラムからブローグキック、ヒザ蹴りを浴びるも、3カウントは許さない。ケルティッククロスをかわしてキック連発で勝負に出た。ところが、カウンターで2発目のブローグキックを浴び、マットに沈んだ。
またしても惜敗で勝利は挙げられなかったが、メインロースターとして復権への戦いは続けている。17〜20日には「WWE LIVE」として行われた英国ツアー4連戦に出場。複数の海外メディアによると、バーミンガム、カーディフ、ロンドン、ベルファストの各地で、何と4戦連続で新統一WWEユニバーサル王者のアメリカン・ナイトメアコーディ・ローデスに挑戦した。
コーディは7日の祭典で、前王者ローマン・レインズの超長期政権を1316日で終わらせたばかり。世界最大団体の新エースと中邑はかねて遺恨関係にあったが、いきなり最高峰王座連続挑戦の抜てきだ。悲願の最高峰タイトル奪取はならなかったが、連日メイン戦で奮闘した。中邑もツアー中に自身のインスタグラムを更新し「戦い続けて UKツアー中」とポストし、復権へ戦っている。
26日のスマックダウン、29日のロウでは「WWEドラフト」を予定。ロウのアダム・ピアース、スマックダウンのニック・オールディス両GMへ向け、格好のアピールになったはずだ。
この日のロウは「ABEMA」にて放送された。
2024年04月23日 21:40
新日本プロレス23日の後楽園ホール大会で、「バレットクラブ・ウォー・ドッグス」が「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン(LIJ)」とのシングル5番勝負を制した。
対抗戦では4試合目のドリラ・モロニーと内藤哲也との試合中に、ノアのジェイク・リーが電撃登場。内藤をKOしてモロニーの勝利をアシストするなど、大荒れの展開が続いた。
2勝2敗で迎えたメインイベントではリーダーのデビッド・フィンレーが高橋ヒロムと対戦。互いに意地と意地を張り合う激闘の末、オーバーキルで3カウントを奪い、ウォー・ドッグスに凱歌が上がった。
さらにメイン終了後のバックステージでは、再びジェイクがウォー・ドッグスと合体。フィンレーは4月27日広島大会で行われるLIJとの5対5イリミネーションマッチにジェイクを投入することを予告。同大会が新日本初参戦となるジェイクは「内藤哲也をぶっ倒しにきた男だ。いつでもやってやるぞ」と宣戦布告した。
2024年04月23日 21:16
「プロレス・新日本」(23日、後楽園ホール)
全日本プロレスで3冠ヘビー級王座、プロレスリング・ノアでGHCヘビー級王座に君臨したジェイク・リーが出現し、内藤哲也を急襲した。
2024年04月23日 21:12
新日本プロレス23日の後楽園ホール大会で、NEVER無差別級6人タッグ王者の棚橋弘至(47)、矢野通(45)、ボルチン・オレッグ(31)組が「ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)」のEVIL、高橋裕二郎(43)、金丸義信(47)組の挑戦を退け、初防衛に成功した。
14日の台湾大会で行われた新王者決定トーナメントを制してベルトを奪取した棚橋組だが、決勝戦で撃破したH.O.T(EVIL&SHO&金丸)のイチャモンによりV1戦での再激突が決定。SHOが裕二郎に変わったトリオを挑戦者組に迎え撃った。
H.O.Tの悪の連係に苦しめられた王者組は、孤立した棚橋が裕二郎のインカレスラムを浴びて窮地に陥る。さも当然のように介入してきたセコンドのディック東郷のスポイラーチョーカーで締め上げられた。
しかし、ここに矢野が救出に訪れると、金丸のウイスキーミストを裕二郎に誤爆させる。両チーム入り乱れての急所攻撃合戦は、棚橋がEVILにさく裂させて裕二郎を孤立させることに成功。最後はボルチンのカミカゼのアシストから、ハイフライフローを投下して乱戦に終止符を打った。
V1に成功した棚橋は「今日はカバーしてもらった。ボルチンの成長がチームの成長」と、期待のホープの活躍にご満悦。ボルチンも「プロレス強くなってると思うけど、これは先輩のおかげ、このベルトのおかげ」と、さらなる飛躍を誓っていた。
2024年04月23日 20:56
新日本プロレス23日の後楽園ホール大会に、ノアのジェイク・リー(35)が電撃登場した。
まさかの男が襲来した。この日の大会では「バレットクラブ・ウォー・ドッグス」と「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン(LIJ)」のシングル5番勝負が行われた。迎えた4戦目ではドリラ・モロニーと前IWGP世界ヘビー級王者・内藤哲也が激突した。
試合中にマーティー浅見レフェリーが選手と衝突し場外へはじき飛ばされると、リング上は無法状態に。内藤が変型レッグロックでモロニーを捕らえていると、直後のメインイベント出場を控えていたウォー・ドッグスのリーダーのデビット・フィンレーがリングイン。さらに直後に姿を現したのがジェイクだった。
場内が大混乱に陥るなか、ジェイクは内藤にジャイアントキリングからFBSを発射。そのままモロニーがドリラキラーをさく裂させて乱戦に終止符が打たれた。
ジェイクはなおも敗者にムチを打つ。決着後のリング上で動けない内藤を場外へ連れ出すと、鉄柵に設置して再びFBSを発射。完全に内藤をKOすると、会場からの「帰れ」コールに不敵な笑みで応じながら退場した。
内藤を巡ってはウフィンレーが20日町田大会で「俺にDMしてきてるヤツがいる。そして内藤、誰かがお前との一戦を望んでいるようだぞ?」と、新たな刺客の存在を示唆。内藤自身も「来るならさっさと来いよ。俺が遊んでやるぜ、カブロン!」と挑発していた。
ジェイクは前日22日のノア新宿大会で清宮海斗とのGHCヘビー級王座次期挑戦者決定戦に敗北。その翌日にいきなり行動を起こし、バレットクラブとの共闘が急浮上した。
2024年04月23日 20:00
「プロレス・新日本」(23日、後楽園ホール)
第27代王者組の棚橋弘至、矢野通、ボルチン・オレッグ組がハウス・オブ・トーチャー(HOT)のEVIL、高橋裕二郎、金丸義信組の挑戦を受けたNEVER無差別級6人タッグ選手権試合が行われ、棚橋組が初防衛に成功した。
王者組は先手を取ったものの、その後は矢野がローンバトルを強いられたが、ボルチンがセコンドのディック東郷と金丸を次々とリフトからのスープレックスで投げ飛ばして反撃。最後は王者組が挑戦者組と東郷の4人全員にHOTのお株を奪う急所攻撃を繰り出して分断し、ボルチンが裕二郎を前方に投げると棚橋がハイフライフローからの片エビ固めで3カウントを奪った。
矢野は「いつの間にか勝ってた。ボルチンありがとう」、棚橋も「成長がすごい。ホントに今日はカバーしてもらった。ボルチンの成長がチームの成長」と、ボルチンを称賛。ボルチンは「熱い戦いで強くなると思うので、それを楽しみにしています」と素直に話した。棚橋に「成長も止まってる?」と詰められた来月で46歳になる矢野も「いやいや、まだまだ、タケノコのように」と、さらなる成長を誓っていた。