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2022年05月26日 10:53
パドレスのダルビッシュ有投手(35)は25日(日本時間26日)に本拠地サンディエゴで行われたブルワーズ戦に先発し、6回2/3を投げ3安打2失点、7三振2四球で今季2敗目(4勝)を喫した。打者24人に今季最多の108球で、最速97・9マイル(約158キロ)をマーク。防御率は3・76。チームは1―2で敗れた。 6回を終えて1安打無失点、6三振1四球と付け入る隙がなかったが、一つの四球が命取りになった。1―0の7回、先頭ウリアスをフルカウントから歩かせた。続くイエリチは中飛に打ち取るも、4番マカチェンの右前打で一死一、三塁のピンチ。左打者の5番テレスに1ストライクからの2球目、カウントを取りに行った96マイル(約154キロ)の外角ツーシームを左翼へ運ばれて同点二塁打。 メルビン監督がマウンドを訪れるも流れは変わらず6番テーラーに勝ち越し犠飛。フルカウントから内角へ投げた85・2マイル(約137キロ)のスライダーを左翼フェンス手前まで運ばれ、ここで無念の降板。打線の援護が5回の内野ゴロの間の1点だけでは好調ブルワーズ相手に厳しかった。 開幕から9試合でクオリティスタート(6回以上投げ、自責点3以下)を7回マークと安定感は抜群。今後もチームの勝利のためにマウンドに上がる。
2024年04月25日 23:14
「ヤクルト9−8広島」(25日、神宮球場)
広島・二俣翔一内野手(21)が球団高卒育成出身選手で初アーチとなる、プロ初本塁打を放った。
「7番・左翼」でプロ初スタメンを果たした二俣。1点リードの二回2死走者なし。カウント1−1からヤクルト・高橋奎のカーブにうまく反応した。打球はカープファンで赤く染められた左翼スタンドに着弾。「今日の試合前の練習で、目付を高めにしようと取り組んでいた。カーブだったんですけど、反応で打てた」と振り返った。
六回には先頭で四球を選び、秋山の適時打で勝ち越しのホームを踏んだ。「四球もそうですけど、得点につながっている。あのような打席を増やしたい」と先を見据えた。
2020年度育成ドラフト1位で磐田東から入団。22年のオフに支配下登録され、今季がプロ4年目。19日・巨人戦(マツダ)では代打でプロ初安打をマークしていた。
2024年04月25日 23:02
「ヤクルト9−8広島」(25日、神宮球場)
広島が8−8の九回に守護神・栗林がサヨナラ弾を浴び、乱打戦を落とした。これで連勝は4で止まり、借金1に逆戻り。新井監督は「いつもゼロで帰ってこれるわけない」と、今季初失点初黒星の守護神をかばった。
打線は奮闘。最大4点差から一時は2点リードも奪い、「打線の反発力を感じた試合だったよね」と指揮官は評価した。以下、新井監督の主な一問一答。
−すごい試合になった。
「よく追いついたと思うし、(一時は)よくひっくり返したと思うし。打線の反発力を感じた試合だったよね」
−好調の栗林が最後に打たれる結果となってしまった。
「それはもういつもいつもゼロで帰ってこれるわけないんだから、それはもうしょうがないです。うん」
−ああいう展開の中でカープの流れに引き戻せたのは評価できる?
「そうやね、先制して、ちょっと離されたけど、絶対に追いついてひっくり返してやるっていう、打線の反発力を感じた試合でした」
−二俣はプロ初弾。
「ナイスバッティングだったね。成長を感じるホームランだった。彼もうれしいと思うけど、自分もうれしい」
−二俣スタメンの意図は?
「バッティング練習もすごく良いし、この前も初ヒットを打っているしね。いろんな絡みがあって、今日はレフトはマティーでいってもらおうと決めました」
−黒原も好投。
「ナイスピッチングだったね。相手の打線が、火のついている中で、3イニングをゼロで抑えて、すごいタフな場面だったと思うけど、よく3イニングを抑えてくれたと思います」
−ハッチは難しい登板となった。
「難しい部分はあったと思うよね。神宮のマウンドも初めてで、スライドっていうこともあった。難しい部分はあったので、次の登板に向けて切り替えて準備してもらいたい」
2024年04月25日 22:45
「楽天5−1日本ハム」(25日、楽天モバイルパーク)
楽天は投打がかみ合い快勝。ロッテに並び4位に浮上した。今江敏晃監督は「先制してピッチャーが粘り強く投げてくれて、追加点を取れた」と理想のゲーム運びに納得の表情を浮かべた。
打線は初回、小郷の先頭打者初球ホームランなどで2点を先制。指揮官は「初回に2点を取れたのは非常に大きかった」と先制パンチを振り返った。五回には浅村の3ランで加点。主導権を握った。
投げては先発の岸が粘り強い投球で7回1失点とゲームメークし、今季初勝利。「僕自身ベンチで見ていてすごく勉強になった。回を追うごとによくなって最後の方が逆によかった。チームに勇気を与える投球だった」と絶賛した。
九回は4点差あったが、抑えの則本を起用。3安打を許すなど、ヒヤヒヤの状況になったが、ホームは踏ませなかった。指揮官は「体調不良もあって、登板機会から遠ざかっていた。投げたいと言ったので行かせた」と説明。続けて「相手チームは本当に勢いがある。隙を与えてくれないし、最後まで詰めてくるところはさすがです」と日本ハムの粘りにも脅威を感じていた。
2024年04月25日 22:20
「巨人3−2中日」(25日、東京ドーム)
「2番・右翼」でスタメン出場した巨人ドラフト3位の佐々木俊輔外野手が、緊迫感に包まれた熱戦の中、スタンドをほっこりさせたワンシーンがあった。
2024年04月25日 22:19
○ ヤクルト 9x − 8 広島 ●
<4回戦・神宮>
広島は投手陣が今季ワーストタイの9失点と打ち込まれ、連勝は「4」でストップ。再び借金1となった。
来日初勝利を目指す先発・ハッチは2点の援護を受けたものの、2回に満塁被弾を含む大量6失点。直後の攻撃で代打を送られ2回6安打6失点で降板となった。2番手の黒原が踏ん張り打線の反撃を呼び込んだものの、2点リードに変わった6回は3番手・中粼が暴投で1失点、8回は5番手・島内が同点打を浴び試合を振り出しに戻された。
8−8の同点で迎えた9回のマウンドに、新井監督は抑えの栗林を投入。守護神は先頭の4番・村上を空振り三振に仕留めたものの、続くサンタナにサヨナラアーチを浴び今季初黒星(5セーブ)を喫した。
打線は7番・二俣のプロ初アーチなどで4回までに6得点。同点で迎えた6回は代打・秋山の中前適時打などで2点を勝ち越したものの、この日は投手陣が踏ん張れず4月4日以来の貯金生活突入とはならなかった。
2024年04月25日 22:11
巨人3―2中日(セ・リーグ=25日)――巨人が逆転勝ちし、3カードぶりの勝ち越し。
2点を追う六回、坂本が3ランを放ち、菅野の後を受けた3投手が好救援。中日は五回まで無安打の柳を援護できず。
◇
ヤクルト9―8広島(セ・リーグ=25日)――ヤクルトがサヨナラ勝ちで打撃戦を制した。八回に代打・川端の適時打で追いつき、九回にサンタナが決勝ソロ。広島は引き分けを挟んだ連勝が4で止まった。
2024年04月25日 22:08
○ ヤクルト 9x − 8 広島 ●
<4回戦・神宮>
ヤクルトは今季初のサヨナラ勝ち。シーソーゲームを制し連敗を「3」で止めた。
前の試合で完封負けを喫しているヤクルト打線は2点を追う2回裏、1番・塩見、2番・丸山の連続適時打で同点。なおも一死満塁で3番・オスナが5号満塁弾を左翼席へ運び6−2と逆転した。
打線の援護を受けた先発・高橋だったが、直後の3回表に2ランを浴び2点差に迫られると、続く4回も不運な適時三塁打を許しリードは1点となった。そのあと死球を与え、二死一、三塁のピンチで降板。火消しを託された2番手・丸山も適時内野安打許し、6−6と試合を振り出しに戻された。6回は3番手の清水が2失点。その裏の攻撃で1点を返し、1点ビハインドで終盤を迎えた。
そして8回裏、一死三塁で代打・川端が鮮やかな左前適時打を放ち同点。そして9回裏、5番・サンタナがサヨナラ弾となる2号ソロを右翼席へ運び、9回表のピンチを凌いだ6番手の石山に今季初白星が記された。
2024年04月25日 22:04
「楽天5−1日本ハム」(25日、楽天モバイルパーク)
楽天は九回、ヒヤヒヤの展開も逃げ切っての勝利。
2024年04月25日 22:00
「ヤクルト9−8広島」(25日、神宮球場)
広島がサヨナラ負けを喫し、引き分けを挟んだ連勝は「4」でストップし、再び借金生活に転落した。
打線は粘りを見せた。二回に「7番・左翼」でプロ初スタメンを果たした高卒4年目・二俣が、プロ初本塁打をマーク。二回に4点ビハインドとなるも、三回に2点、四回にも黒原の適時三塁打と菊池の適時内野安打で2点を奪い、試合を振り出しに戻した。
6−6の六回は1死二塁で代打・秋山が中前適時打を放ち、勝ち越しに成功。なおも2死一、三塁で野間が中前適時打をマークし、2点のリードを奪った。
先発のハッチは、2点リードの二回にオスナに満塁弾を浴びるなど、一挙6失点。三回の打席で代打を送られ降板。2回6安打6失点で、来日3度目の登板でも初勝利を手にすることはできなかった。
1点リードの八回に島内が同点に追いつかれ、九回は栗林がサンタナに右翼席に運ばれた。
2024年04月25日 21:58
「ヤクルト9−8広島」(25日、神宮球場)
ヤクルトが今季初のサヨナラ勝ちで、連敗を「3」で止めた。
同点で迎えた九回、サンタナが栗林から右翼席に2号サヨナラ本塁打を放ち、熱戦に終止符を打った。
ヤクルトは2点を追う二回にオスナの満塁弾などで6点を奪って逆転。それでも高橋奎が四回途中6失点とリードを吐き出し、六回には清水が代打・秋山と野間に適時打を浴びて勝ち越しを許していた。
だが、1点を追った八回、1死三塁から代打・川端の左前適時打で同点に追いつく粘りを見せ、サヨナラの一撃につなげた。
サンタナは「感情で満ちあふれてます。勝ったので最高です」と笑顔をにじませ、サヨナラ本塁打を放ってダイヤモンドを一周した場面については「正直頭が真っ白で、神様に感謝を告げてました」とうれしそうに語っていた。
2024年04月25日 21:50
「ロッテ0−6ソフトバンク」(25日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテは今季ワーストの6連敗。打線はわずか2安打と沈み込み、借金は「3」となった。吉井理人監督は「相手あるスポーツなのでやられることもあるけど、ちょっとやられっぱなし。1日挟んで新たな気持ちで、みんなで頑張っていきたい」と話した。
試合後には緊急ミーティングが開かれた。選手、コーチ、スタッフが全員参加。吉井監督は「自分に何ができるかしっかり整理して、新しい気持ちで土曜日球場に来てくださいと言いました」。26日は休日。心機一転、27日から楽天戦に臨む。
2024年04月25日 21:46
「ロッテ0−6ソフトバンク」(25日、ZOZOマリンスタジアム)
胸椎黄色靱帯(じんたい)骨化症と診断され、昨年10月に手術を受けたロッテの岩下大輝投手が復帰登板し、1回無失点。
2024年04月25日 21:26
「楽天5−1日本ハム」(25日、楽天モバイルパーク)
楽天・岸が7回8安打1失点の粘投で、18年連続勝利となる今季初勝利を挙げた。
3連打で1点を奪われた六回を投げ終えると、ベンチで交代を告げられたという。六回終了時で球数は106。それでも岸は「交代と言われましたけど、もう1回、行かせてください」と懇願したことを明かすと、スタンドからは「おーっ」という声と共に拍手が送られた。
続投を志願した七回を三者凡退に抑えてつかんだ18年連続勝利。「皆さんのおかげです。チームメート、ファンの皆さんのおかげです。またスタンドを満員にしてください」と感謝の意を伝えていた。
2024年04月25日 21:14
「楽天5−1日本ハム」(25日、楽天モバイルパーク)
日本ハムの引き分けを挟んだ連勝は「5」で止まった。
今季初先発の鈴木が初回初球先頭打者本塁打を浴びるなど、4回6安打2失点。2番手・田中瑛も1回3失点と崩れ、ビハインドが大きくなった。
打線は4点を追う九回、楽天の守護神・則本を攻め、無死満塁の絶好機を迎えたが、代打・石井の三直で三塁走者が飛び出して併殺。それでも郡司が中前打を放って満塁とし、一発同点の舞台を整えたが、最後は松本剛が左飛に打ち取られて万事休す。
新庄監督は開口一番、「納豆くらいの粘りは見せましたけどね」と振り返り、「満塁で期待してましたけどね。まあまあ明日からやります。エスコンで調子がいいのでね。もう一度連勝できるようにやっていきます」と悲観することなく前を向いた。
2024年04月25日 21:02
○ 楽天 5 − 1 日本ハム ●
<4回戦・楽天モバイル>
日本ハムは楽天を上回る12安打を放つも3併殺の拙攻が響き1得点止まり。連勝は「5」でストップし、貯金は「3」となった。
今季初先発の鈴木は初回、1番・小郷にいきなり先頭打者初球アーチを浴びると、続く村林、浅村にも連打を浴び2失点目。2回以降も毎回安打を許し、4回6安打2失点で降板となった。5回は2番手の田中瑛が、浅村に特大3ランを浴び0−5。2投手で浅村に今季最多の1試合4打点を許し、鈴木に今季初黒星が記された。
攻撃陣は楽天先発・岸の前にチャンスは作るものの、好機での一本が出ず5回まで無得点。6回は一死から3番・万波、4番・マルティネス、5番・田宮の3連打で1点を返したものの、なおも一死満塁で7番・レイエスは見逃し三振、続く清宮は遊飛に倒れた。
4点を追う9回は楽天守護神・則本に対し無死満塁の好機を作るも、代打・石井の痛烈なライナーは三塁手の正面。すぐにライナーバックした三走・上川畑の帰塁も間に合わず、不運な併殺で結局9回も無得点に終わった。