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2022年05月26日 11:57
レアル・ソシエダは25日、Bチームを率いるシャビ・アロンソ監督が今シーズン限りで退任することを発表した。 現在40歳のシャビ・アロンソ監督はレアル・ソシエダ、リヴァプール、レアル・マドリードなどでプレーした経歴を持ち、2017年夏にバイエルンで現役を引退。キャリア通算2度のチャンピオンズリーグ(CL)戴冠を筆頭に数多くのタイトルを獲得した同選手はその後、レアル・マドリードの下部組織で指導者キャリアをスタートさせると、2019年6月にレアル・ソシエダのBチームの監督に就任した。 就任2年目の2020−21シーズンにはセグンダ(2部リーグ)昇格を達成。迎えた今シーズンはセグンダで首位争いを繰り広げるバジャドリードを撃破するなど健闘したものの、第41節終了時点で19位に沈んでおり、来シーズンの3部リーグ降格が決定している。Las puertas del club permanecerán siempre abiertas para poder volver a juntar de nuevo nuestros caminos. Hasta pronto, @XabiAlonso! 🔵⚪🔵#THISISLAREAL | #AurreraReala pic.twitter.com/wsCAg7rpwN— Real Sociedad Fútbol (@RealSociedad) May 25, 2022
2024年04月18日 23:18
明治安田J2リーグのモンテディオ山形は18日、DF吉田泰授とプロA契約を締結したことを発表した。
2000年4月21日生まれで現在23歳の吉田は、左サイドバックを主戦場とするプレーヤー。地元福島県の強豪である尚志高等学校から山梨学院大学へと進学し、在学中の2022年7月に翌年からの山形加入が発表され、特別指定選手として8月31日のファジアーノ岡山戦でトップチームデビューを果たした。プロ初年度はリーグ戦3試合の出場にとどまった吉田だが、2年目となる今シーズンは開幕からレギュラーに定着。ここまで明治安田J2リーグで8試合に出場している。
クラブの発表によると、4月3日に行われた2024明治安田J2リーグ第8節・V・ファーレン長崎戦(0−2●)の出場により、プロA契約締結条件となる公式戦通算出場時間の条件を満たし、プロC契約からプロA契約に変更となった。
2024年04月18日 23:16
メキシコ生まれ、メキシコ育ちのジャイール氏は、数年前まで縁もゆかりもなかった日本のサッカークラブ、アスルクラロ沼津(明治安田J3リーグ)を応援している。
きっかけは2018年、インターネット上で偶然、サッカーのユニフォームを着た日本のアニメキャラクターの画像を見つけたことだった。
サッカーを愛するジャイール氏は、ユニフォームをきっかけに「これは何というアニメだろうか」と興味を持ち、調べてみると『ラブライブ!』であることがわかった。そして、何気なく『ラブライブ!』シリーズを見始めたところ、いつのまにかアニメに夢中になっており、同シリーズの舞台となる沼津市がホームタウンのアスルクラロ沼津の動向も追うようになったという。
アスルクラロ沼津の応援を始めたジャイール氏は、日本在住の友人経由で公式ユニフォームを複数枚入手。2022年にはJ3ライセンス維持(ホームスタジアム照明改修資金の調達のため)を目的としたクラブのクラウドファンディングにメキシコから支援金を送った。
そんなアスルクラロ沼津サポーターとなったジャイール氏だが、メキシコで生活しているため、試合会場まで応援しに行くことはできない。それでも、クラブを少しでもサポートしたいと思い、今月17日に開催された2024 JリーグYBCルヴァンカップ・1stラウンド2回戦、アスルクラロ沼津対北海道コンサドーレ札幌の最も高額なチケット(SS指定席)を購入。そして、自身のXで「チケットを無償で譲渡したい」、「スタジアムを埋めないと!」と投稿し、代わりに応援してくれる人を募った。
その後、購入したチケットは静岡県に住む男性の手に渡り、その男性がジャイール氏の代わりにスタジアムでアスルクラロ沼津を応援。試合は1−3で札幌に敗れたが、ジャイール氏とチケットを譲り受けた男性は、海外旅行をしたことがないジャイール氏が「いつか来日できたら、一緒に沼津のスタジアムに行こう」と連絡を取り合ったという。
ジャイール氏の夢は、アスルクラロ沼津をスタジアムで応援すること。そのための貯金を続けており、うまくいけば今年後半に父親と来日できる可能性があるという。現在テレビ局で勤務している同氏は、「もしも今年日本に行ける場合、もちろん沼津でアスルクラロを応援したい。それに加えて、10月20日に開催される2024明治安田J3リーグ第33節のツエーゲン金沢とのアウェイ戦にも足を運びたいんだ。そこで今年の元日に発生した能登半島地震というとてつもない困難から前に進もうという金沢の人たちの様子を、何らかの形でメキシコで紹介できればと考えている」と、日本で実現したいことを語った。
なお、ジャイール氏はメキシコのスタジアムでサッカー観戦する際、アスルクラロ沼津のユニフォームを着用して行くという。過去には、メキシコの全国放送に大きく映し出され、アスルクラロ沼津の公式SNSやJリーグの公式SNS(英語版)に取り上げられることもあったそうだ。
取材・文=阿部将仁
【写真・動画】アスルクラロ沼津公式やJリーグの公式SNS(英語版)、メキシコの全国放送に映るジャイール氏
😲👏🙌 https://t.co/IKrzj3RtZE— アスルクラロ沼津【公式】 (@azulclaro1990) September 17, 2023
¡¡¡G⚽⚽⚽L!!!
Recorte dentro del área y disparo al lugar preciso. 👌🏼
📞 Viri Salazar ya puso el primero en el BBVA.#VamosPorEllas👊🏼 | 📹#NoTeLoPierdas pic.twitter.com/v8H21JF8OG— LigaBBVAFemenil (@LigaBBVAFemenil) September 16, 2023
2024年04月18日 22:46
ローマ18日、ダニエレ・デ・ロッシ監督の来季続投を発表した。
ジョゼ・モウリーニョ監督のもと今シーズン開幕から戦ってきたローマだったが、リーグ戦20試合を終えて8勝5分け7敗で9位と調子を上げられず、1月にシーズン途中でモウリーニョ監督を解任。その後任として、クラブのレジェンドであるデ・ロッシが今シーズン終了までの契約期間で新監督に任命された。
デ・ロッシ監督就任後のローマはセリエAで11試合を戦い、7試合無敗を含む8勝2敗2分けの勝ち点26を記録し、順位を9位から5位まで上昇。また、ヨーロッパリーグ(EL)では準々決勝に進み、11日に行われたファーストレグのミラン戦ではアウェイの地で1−0と勝利を収めた。
ローマはクラブ公式サイトでフリードキンオーナーの言葉として「昨日の午後、ダニエレ・デ・ロッシと会談した後、彼が今季終了後の近い将来もローマの監督を続けると発表できることを嬉しく思います」と来季の続投を明言し、続けて「彼が監督として在任した短い期間で、彼のリーダーシップがクラブ全体にもたらしたポジティブな影響が全てを物語っています」とデ・ロッシ監督のリーダーシップを評価した。
さらにローマは「ダニエレは敬意と勇気を持ってリーダーシップを発揮し、彼の強さとクラブに深く根付いた信念はローマの価値観、街、そして比類のないサポーターと完全に一致しています」とし、「ローマサポーターにふさわしい未来を届けるため、一緒にハードワークを続けます」とデ・ロッシ監督のもと高みを目指すべく歩みを続けると宣言した。
なお、ローマは「更なる詳細は近日中に発表する」とし、デ・ロッシ監督との新たな契約期間などは後日発表されることとなった。
2024年04月18日 22:40
前節0-5で敗れたレヴァークーゼン戦への帯同を拒否したことが問題となっているブレーメンMFナビ・ケイタ。
2024年04月18日 22:10
チャンピオンズリーグ準々決勝でバルセロナと対戦したパリ・サンジェルマンは、エースのキリアン・ムバッペが試合から消えている時間帯があった。
これはバルセロナ守備陣が上手くムバッペを抑えていたからであり、2ndレグの前半20分までのバルセロナ守備陣のパフォーマンスは称賛されるべきだろう。
しかし2ndレグでは29分にDFロナルド・アラウホが決定機阻止の判定でレッドカードをもらってしまい、バルセロナは60分間を10人で戦うことになった。それで抑えられるほどPSG攻撃陣は甘くなく、バルセロナはホームで4失点も喫してしまった。
そのうち2ゴールを決めたのは、試合から消えている時間帯もあったムバッペだ。61分にPKを決め、89分にはゴール前の混戦からダメ押しの2点目を記録。ここぞの場面で力を発揮してくるあたりはさすがだ。
情報サイト『Transfermarkt』によると、これでムバッペはCL決勝トーナメントのアウェイゲームで15ゴールを挙げたことになる。これは25ゴールを奪っているFWクリスティアーノ・ロナウドに次いで2番目に多い。
3位はFWカリム・ベンゼマで14ゴール、4位はFWリオネル・メッシで12ゴール、5位はFWサディオ・マネで11ゴールと続いているが、ムバッペはまだ25歳だ。このままのペースならばロナウドを超えることも不可能ではない。
決勝トーナメントのアウェイゲームで得点を奪うのは至難の業だが、チームのエースにはアウェイでこそ決定的な働きが求められる。ムバッペにはその勝負強さがあり、これもムバッペが特別な選手と考えられている理由だ。
2024年04月18日 22:00
カタールで開幕したU23アジアカップ。日本は初戦で中国を下し、パリ五輪出場に向けてまずは白星スタートを飾った。
そこで次戦を前に、今大会に出場しているU-23日本代表メンバー23名が現在着用しているスパイクを調べてみた。1.小久保玲央ブライアン
GK/ベンフィカ
着用スパイク:プーマ フューチャー 7 アルティメット23.山田大樹
GK/鹿島アントラーズ
着用スパイク:ナイキ ファントム GX 2 エリート 12.野澤大志ブランドン
GK/FC東京
着用スパイク:アディダス プレデター ELITE ロー16.内野貴史
DF/フォルトゥナ・デュッセルドルフ
着用スパイク:アシックス DSライト X-FLY PRO 221.大畑歩夢
DF/浦和レッズ
着用スパイク:アシックス DSライト X-FLY 5
3.西尾隆矢
DF/セレッソ大阪
着用スパイク:プーマ キング アルティメット5.木村誠二
DF/サガン鳥栖
着用スパイク:アディダス プレデター ELITE ロー2.半田陸
DF/ガンバ大阪
着用スパイク:プーマ ウルトラ アルティメット4.関根大輝
DF/柏レイソル
着用スパイク:ミズノ モレリア ネオ 4 JAPAN15.鈴木海音
DF/ジュビロ磐田
着用スパイク:プーマ ウルトラ アルティメット22.高井幸大
DF/川崎フロンターレ
着用スパイク:プーマ ウルトラ アルティメット20.平河悠
MF/FC町田ゼルビア
着用スパイク:アシックス DSライト アクロス PRO 211.山田楓喜
MF/東京ヴェルディ
着用スパイク:ナイキ ズーム マーキュリアル ヴェイパー 15 エリート10.佐藤恵允
MF/ヴェルダー・ブレーメン
着用スパイク:アディダス エックス クレイジーファスト ELITE6.川粼颯太
MF/京都サンガF.C.
着用スパイク:ミズノ アルファ JAPAN7.山本理仁
MF/シント=トロイデン
着用スパイク:アディダス エックス クレイジーファスト ELITE8.藤田譲瑠チマ
MF/シント=トロイデン
着用スパイク:アディダス コパ ピュア 2 ELITE14.田中聡
MF/湘南ベルマーレ
着用スパイク:アディダス コパ ピュア 2 ELITE17.松木玖生
MF/FC東京
着用スパイク:ナイキ ファントム ルナ 2 エリート9.藤尾翔太
FW/FC町田ゼルビア
着用スパイク:ナイキ ファントム GX 2 エリート19.細谷真大
FW/柏レイソル
着用スパイク:アディダス プレデター ELITE ロー13.荒木遼太郎
FW/FC東京
着用スパイク:ナイキ ティエンポ レジェンド 10 エリート18.内野航太郎
FW/筑波大
着用スパイク:アディダス プレデター ELITE LL
メーカー別では、アディダスが最多の8名。今年1月に発表された「プレデター」の着用選手が4名で最も多かった。
2位はそれぞれ5名のナイキとプーマ。以下、3名のアシックス、2名のミズノと続いている。
日本代表、選手が「いま履いているスパイク」はこれ(2024年3月シリーズ北朝鮮戦)
着用モデルが比較的綺麗に分散。日本におけるスパイク5大メーカーの“競演”と言えるようなばらんすだ。
2024年04月18日 21:52
マンチェスター・シティに所属するノルウェー代表FWアーリング・ハーランドは、アイコンである長髪を束ねるヘアゴムの制作会社への投資を決めたようだ。17日、イギリス紙『デイリー・メール』などが伝えている。
今シーズンここまで公式戦39試合出場31ゴール6アシストの成績を残しているハーランド。マンチェスター・シティ加入2年目の今季も得点を量産中のストライカーは、以前より艶やかな金髪が代名詞となっており、長髪を束ねる際に母国ノルウェーのヘアアクセサリー会社『ボン・デップ』が製造するヘアゴムを使用してきた。
そんななか、同紙によるとハーランドは『ボン・デップ』への投資を決断した模様。ハーランドのヘアゴムの使用を機に、収益が急上昇している『ボン・デップ』は、今回新たに同選手とのパートナーシップを締結し、ハーランドのマーケティングチームは同選手が『ボン・デップ』の少数株主になったことを明らかにした。
また、『テレグラフ紙』によると、『ボン・デップ』は現在の年間売上高(700万ポンド相当/約13億円)を2倍にする野望を抱いており、ハーランドとの関係が強化されることで、さらなる売り上げ向上を期待している様子。なお、同選手は『クネッキ』という製品を愛用しており、様々なカラーを展開しながら「髪を傷めず高品質で耐久性があり、引っかかりにくいヘアゴム」として宣伝されている。
今回の契約締結に際しハーランドはコメントを発表。「『ボン・デップ』の株主になれることを誇りに思う。『クネッキ』は何年もの間、僕が頼りにしているヘアゴムであり、間違いなく世界最高のものだ」と述べた。
2024年04月18日 21:14
明治安田J1リーグのサガン鳥栖は18日、これまでスポーツダイレクターを務めていた小林祐三氏の退任と、池田圭氏の同役職就任を発表した。
2024年04月18日 21:00
昨シーズンのCL王者マンチェスター・シティはラウンド8でレアル・マドリードと対戦。2戦合計スコアは4-4の引き分けだったが、PK戦の末に敗退を喫してしまった。
2ndレグはレアルに先制点を許してしまったが、120分を通して試合を支配していたのはシティだ。再三チャンスを作り、レアルのゴールに迫ったが、意地を見せたレアルが勝負強さを見せた。残念な結果に終わってしまったシティだが、指揮官のペップ・グアルディオラはチームを称賛し、FAカップとプレミアリーグのタイトルに向けて再び立ち上がらないといけないとコメントを残した。
「自分たちがやってきたことに後悔はない。他のスポーツなら統計で勝てただろうが、これがサッカーの素晴らしいところだ。ヨハン・クライフは『運は存在しない』と言ったが、彼と同意見だ。今夜は点を取ることができなかった。 痛いけど、なんと素晴らしい負け方だろう。今夜は気分が悪いし、自分たちを奮い立たせなければならない」
「この選手たちに何と言えばいいのか?我々は自分たちが自分たちであること、そして自分たちのやっていることを示す必要があった。まだ十分じゃなかった、それだけ」(英『Daily Mail』より)
ペップは今大事なことは体を休ませて週末のFAカップに向けて気持ちを切り替えることだとも語っており、120分、そしてPK戦まで戦った選手たちを労いながら、次の戦いに気持ちを切り替えている。
今シーズンのCLの旅は終わってしまったが、FAカップ連覇や前人未到のプレミアリーグ4連覇などシティにはまだ戦うべきタイトルが残っている。そのためにもまずはFAカップ準決勝を勝たなければならない。相手は好調のチェルシーであり、今シーズンシティは勝つことができていない相手でもある。悔しい敗戦をした次の試合こそ、本当に強いチームかどうかが試されるが、ペップ・シティは再びタイトルに向けて前進することができるだろうか。
2024年04月18日 20:55
ラツィオの鎌田大地は、1年での退団が有力視されている。決断のときは、もう間もなくだ。
マウリツィオ・サッリ前監督の下で出場機会を得られなかった鎌田だが、イゴール・トゥドール監督が就任してからは毎試合ピッチに立ち、スタメンに名を連ねることが増えている。それでも、1年契約が満了となるこの夏、選手は退団する意向と報じられているところだ。
ラツィオ専門サイト『cittaceleste』によると、ラツィオのアンジェロ・ファビアーニSDは4月17日、『Radiosei』のインタビューで「トゥドールの下で非常に機会を見つけているね」とコメント。契約は「ローマで1年やって残るかどうかを決める時間を確保したいと選手が望んだ」と明かした。
「彼が行使できる条項が含まれていて、ラツィオにやれることは少ない。一方向的なものだからだ。直近で彼は素晴らしい選手であることを示している。実際は、以前もそうだったんだがね」
「条項は5月30日までだ。行使できるのは彼だけ。彼は誰にも去りたいか残りたいかの希望を示していない。だが、誰もが有益であり、絶対不可欠な者はいないということを忘れてはいけない」
【PHOTO】日本代表を応援する「美女サポーター」を厳選!
つまり、鎌田が契約延長の権利を行使するかは、あと1か月以内で決まるということだ。クラブに退団の意思を伝えたとも報じられているが、ファビアーニSDの言葉どおりなら、ラツィオに正式な通知はしていないということになる。
ラツィオはフェリペ・アンデルソンが退団を発表し、ルイス・アルベルトも移籍する意向を表した。マテオ・ゲンドゥジはトゥドールとの関係悪化を噂され、主将チーロ・インモービレの去就も不明だ。先行き不透明で夏の改革が取りざたされるなか、鎌田がどのような選択をするのか注目したい。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月18日 20:40
指揮官シャビ・アロンソの下で無敗を維持したままブンデスリーガ制覇を達成したレヴァークーゼン。
アロンソの手腕が抜群なのは言うまでもないが、クラブのマネージング・ディレクターを務めるシモン・ロルフェス氏は3年前の時点からチーム力に手応えを感じていたという。
というのも、レヴァークーゼンは2021-22シーズンにブンデスリーガ3位に入っている。リーグ戦で80ゴールを奪うなど攻撃陣が好調で、当時も24ゴールを挙げたFWパトリック・シック、現在10番を背負うMFフロリアン・ヴィルツ、ボランチとして大きく評価を伸ばしたMFロベルト・アンドリッヒなど、現チームの主力もいた。
彼らをビッグクラブに引き抜かれることもなく、レヴァークーゼンは続く2022-23シーズンへ突入。しかし、続くシーズンのレヴァークーゼンは開幕から9試合で1勝しか出来ない苦しいスタートを切った。『ESPN』によると、ロルフェス氏はこのスタートに驚いたと振り返る。
「我々は優秀な選手を全員残していたから、あのスタートは驚きだった。我々は前のシーズンを3位でフィニッシュしていて、非常に良いプレイをしていたんだ。おそらくレヴァクーゼン史上最多となる80ゴールを決めたと思うけど、その後突如としてプレイが悪くなり始めた。それはある意味、非常に驚きだったよ。この悪い状況からどうやって抜け出すことができるかを分析し、前のコーチ(セオアネ)ではもう上手くいかないだろうと感じていた。クラブは行動を起こさなければならなかったんだ」
クラブは早い段階で指揮官ジェラルド・セオアネを諦め、監督交代へと動いた。そこで目をつけたのがレアル・ソシエダのBチームで経験を積んでいたアロンソだ。ロルフェス氏はアロンソ側と話し合ってすぐに手応えを感じたようだ。
「話し合いを経て、考えは決まった。我々は彼に関してかなり良い情報を持っていたんだ。彼がどんなスタイルでプレイするのか、それが我々の選手たちにどのようにフィットするか、彼の性格はどうかなどね。それが彼との話し合いで確認できた」
アロンソは2022年10月よりレヴァークーゼンの指揮官に就任し、1年半でチームをブンデスリーガの頂点へと導いてみせた。2021-22シーズンの主力を残せていたこと、そしてDFアレハンドロ・グリマルド、FWヴィクター・ボニフェイスら昨夏に獲得した新戦力補強が軒並みヒットしたこと、それをまとめ上げたアロンソの手腕と、数年かけた強化策が実を結んだのだ。
来季はチャンピオンズリーグの戦いもある。今夏の補強でどこまでレベルアップするのか。クラブの動きにも注目が集まる。
2024年04月18日 20:38
今季のサンフレッチェ広島はJ1リーグの8試合を終えて4勝4分の2位で、総得点はリーグ最多タイの「13」、総失点がリーグ最少の「4」とここまで好成績を残している。
2024年04月18日 20:26
イングランドサッカー協会(FA)は18日、来シーズンからのFAカップにおける再試合制度を廃止すると発表した
今回、FAとプレミアリーグはFAカップのフォーマットを強化し、新しい独占的なカレンダーウインドウを設けるという新たな締結に合意。これまで4回戦まで再試合が行われていたFAカップのフォーマットが変更となり、来シーズンからの最低6年間は1回戦から再試合が廃止されるという。さらに、過去5シーズンにわたってミッドウィークに開催されていた5回戦を含め、全ラウンドが週末に開催されることになった。
また、1回戦からリーグ1(3部)とリーグ2(4部)のチームが参加し、3回戦からはチャンピオンシップ(2部)とプレミアリーグ(1部)のチームが参加する。加えて、4回戦と5回戦、そして準々決勝が初めてプレミアリーグの試合と重なることなく開催。決勝前日の金曜日にはプレミアリーグの試合が行われないことが決まった。
FAの最高経営責任者であるマーク・ブリンガム氏は、「将来に向けて強力なフォーマットを確保することが重要である」と変更の理由を説明。プレミアリーグの最高経営責任者であるリチャード・マスターズ氏は、「FAとプレミアリーグはノックアウト方式の興奮を損なうことなく、より特別な週末を提供するために協力してきた。これは試合全体の混雑を緩和すると同時に達成された」とコメントしている。
2024年04月18日 20:15
ドイツ1部アイントラハト・フランクフルトに所属する元日本代表MF長谷部誠は17日、今シーズン限りでの現役引退を表明した。
偶然ではあるが、長谷部は所属クラブのユニフォームに自動車関係の胸スポンサーが多かった。そこで、これまでに所属したクラブの印象深かった「自動車ロゴ」のユニフォーム姿をご紹介したい。フランクフルト
アイントラハト・フランクフルト 2015-16 Nike ホーム ユニフォーム
胸スポンサー:Alfa Romeo(アルファ・ロメオ)
17日の引退表明により、現役最後の所属クラブとなることが確定したアイントラハト・フランクフルト。2013-14シーズンのニュルンベルクを経て、2014-15シーズンにこのクラブへ加入している。
移籍後、最初の2シーズンのユニフォームで胸スポンサーだったのは、イタリアの自動車メーカー「アルファ・ロメオ」。1910年にミラノで創業したメーカーで、写真のユニフォームにもデザインしている同社の「十字とビショーネ(蛇)のエンブレム」は、同じくミラノを拠点とするミランとインテルを思い起こさせる。
2015-16シーズンのブンデスリーガ第19節アウクスブルク戦では、奥寺康彦氏に続く日本人2人目のブンデスリーガ通算200試合出場を達成。このシーズンのチームは低迷したが、長谷部個人としては偉業を成し遂げた記念すべきシーズンだった。ヴォルフスブルク
ヴォルフスブルク 2009-10 adidas ホーム ユニフォーム
胸スポンサー:フォルクスワーゲン
左右非対称のアシンメトリーデザインが印象的だった2009-10シーズンのホームユニフォーム。ヴォルフスブルクが白を基調としたデザインをホームに採用したのは、2003-04シーズン以来のことだった。
2008-09シーズンのブンデスリーガで奇跡の初優勝を成し遂げ、09-10シーズンはブンデスリーガ王者として追われる立場となった。左袖の黄金に輝くチャンピオンバッジが誇らし気である。
また、このシーズンはUEFAチャンピオンズリーグにも出場。入団3シーズン目の長谷部にとって初の欧州最高峰への挑戦となった。しかし結果はマンチェスター・ユナイテッド、CSKAモスクワ、ベシクタシュと対戦したグループステージを3位で終えて敗退し、ヨーロッパリーグへと舞台を移している。
ヴォルフスブルクのユニフォームは、シーズン途中で胸の企業ロゴが同社の車名に変更されることも珍しくないが、このシーズンは基本的にVWのマークを付け続けていた。ヴォルフスブルク
ヴォルフスブルク 2007-08 Nike アウェイ ユニフォーム
胸スポンサー:TIGUAN(ティグアン)※フォルクスワーゲンの車名
おそらく長谷部個人としても忘れることの出来ないユニフォームではないだろうか。2008年1月に浦和レッズからヴォルフスブルクへ移籍し、4月に初ゴールを記録した際のアウェイユニフォームだ。
ヴォルフスブルクでは珍しい青黒ストライプデザイン。胸はフォルクスワーゲンのVWロゴを付けてシーズン開幕を迎えたが、10月には早くも車名のTIGUANにロゴを変えている。ちなみにTIGUANは人気のSUV車だ。
長谷部がブンデスリーガ初ゴールを決めたのは、2008年4月27日に敵地で行われた第30節レヴァークーゼン戦。1-1の状況で43分に勝ち越しゴールを決めている。だが最終的に試合は2-2の引き分けに終わった。
なお、長谷部はヴォルフスブルク在籍時に、TIGUANの他にもPOLO、UP!、GTIといったフォルクスワーゲン社の車名ロゴのユニフォームを着ている。浦和レッズ
浦和レッズ 2004 Nike ホーム ユニフォーム
胸スポンサー:MITSUBISHI MOTORS(三菱自動車)
静岡の名門・藤枝東高校から2002年に浦和レッズへ入団した長谷部。3年目の2004シーズンにはチームのJ1リーグ2ndステージ優勝に貢献する活躍ぶりで存在感を高めた。そのシーズンでのユニフォーム胸スポンサーは、浦和ではお馴染みの三菱自動車だ。
三菱ロゴを付けたこの年の8月に、浦和レッズはマンチェスター・ユナイテッドの本拠地オールド・トラッフォードで行われた「vodafoneカップ」に参加し、ボカ・ジュニオルスと対戦している。
浦和も!最近見かけない『vodafone』ロゴを付けた6つのユニフォーム
本来ならマンチェスター・ユナイテッドとも試合を行うはずだったが、雷のための中止に。なお、ユナイテッドとは翌年に「vodafoneカップ 2005」として埼玉スタジアム2002で対戦が実現している。
ユニフォームに話を戻すと、この前年の2003シーズンは編み上げスタイルが名作と絶賛されているPuma社製で、胸ロゴは三菱自動車の車名「COLT(コルト)」。
ちなみに2002年の入団シーズンは同じく車名の「PAJERO(パジェロ)」ロゴ。長谷部は本当に各クラブで様々な自動車ロゴのユニフォームを着る機会が多かった。
2024年04月18日 20:00
チャンピオンズリーグ準々決勝マンチェスター・シティ対レアル・マドリードの2ndレグ。PK戦にまで縺れ込んだ壮絶な試合はレアルに軍配があがった。
各試合の優秀選手に贈られるPLAYER OF THE MATCH。一般的にはゴールやアシストなど数字でもわかりやすい結果を残した選手に贈られることが多い。しかし準々決勝2ndレグでは、ゴールもアシストも記録していないレアルのフェデリコ・バルベルデが選ばれた。
この選出に疑問を感じるファンも少なからずいるかもしれない。ただバルベルデのチームへの貢献は数字だけでは表せない。
チャンピオンズリーグはかなり過密スケジュールの中で行われるため、選手の疲労が限界を迎えることも珍しくない。特に今回の準々決勝2ndレグは延長戦まであったため体力的にも難しい試合だっただろう。
その中でスタミナの限界を感じさせずに120分間走り続け、チームが苦しいタイミングでも強靭な体力で攻守に素晴らしい働きを見せたのがバルベルデだ。
1stレグでは試合終了間際の同点弾を放っていたバルベルデ。その同点弾に助けられたと言ってもいい2ndレグの試合展開。最後まで負けないバルベルデの走力がチームを準決勝へ導いたと言ってもいいだろう。
ヴィニシウス・ジュニオールやロドリゴ、ジュード・ベリンガムのような結果でチームを盛り上げる選手は、バルベルデのようにチームの勝利のために攻守で走り続けられる選手がいるからこそより輝くのだろう。準々決勝はそのバルベルデの活躍がよく見える試合だったのではないだろうか。