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2022年05月26日 11:45
本拠地・レンジャーズ戦に「1番・指名打者」で先発出場■エンゼルス ー レンジャーズ(日本時間26日・アナハイム) エンゼルスの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、本拠地・レンジャーズ戦に「1番・指名打者」で先発出場した。3回の第2打席では両軍ダグアウト付近を強襲するファウルを放って絶叫。思わず苦笑いを浮かべるシーンがあった。 1-1で迎えた3回先頭。3球で追い込まれたが、ここからファウルで粘った。4球目の三塁側へのファウルでは「危ないっ!」と絶叫。6球目も三塁側へファウルを飛ばし、思わず苦笑いを浮かべた。この対応には地元放送局バリースポーツ・ウエストも注目。解説マーク・グビザ氏は「ショウヘイも少し笑っているね」と反応すると、実況のパトリック・オニール氏も「このチームの絆が強いことのあらわれですね」と語った。 7球目は一塁側へファウルを飛ばして再び注意喚起の絶叫。粘りに粘ったものの、最後はフルカウントからの10球目チェンジアップに空振り三振に倒れた。 初回先頭ではストレートの四球で出塁。二盗を決め、2死後、レンドンの左前打で迷わずホームを狙った。しかし、左足でベースの上を踏んでしまい、足を滑らせてバランスを崩した。転倒こそ回避して生還したものの、周囲をヒヤリとさせるシーンとなった。(Full-Count編集部)
2024年04月20日 12:44
西武・今井、今季2勝目…連敗ストップに「もともと止める気でいた」
■西武 5ー4 楽天(19日・ベルーナドーム)
西武の今井達也投手は19日、本拠地・ベルーナドームで行われた楽天戦で7回5安打1失点の快投。9三振を奪う投球で今季2勝目を挙げた。34奪三振はリーグトップ、防御率0.64(19日現在、以下同)もリーグ2位につけた。初の2桁勝利(10勝)をマークした昨季と比べても、ストレートの平均球速が150.4キロから153.5キロにアップするなど、NPBを代表する投手として円熟味を増しつつある。
気迫あふれる投球でチームの連敗を「7」で止めた今井は「もともと止める気でいたので」と言い切った。3点リードで迎えた3回、2死走者なしから楽天・小郷裕哉外野手の放った打球が右前を襲い、ライトを守る山村崇嘉内野手がダイビングキャッチを試みるも後逸。ボールが転々とする間に小郷が三塁まで達すると(記録は三塁打)、今井はここぞとばかりにギアを上げた。
味方野手にミスが出た時こそ、投手の腕の見せ所である。今井は「あそこは僕がカバーするところだと思いましたし、三振を取って(ベンチに)帰りたかった」とうなずく。実際、村林一輝内野手に対し、この日最速の157キロ直球などでカウント3-2とした後、外角低めの141キロのスライダーを振らせて、狙い通り三振に仕留めた。
5-0で迎えた7回には、鈴木大地内野手に中前適時打を許するも、なお続いた1死満塁のピンチでは追加点を許さず、1失点で降板した。8回に2番手の甲斐野央投手が3ランを浴びて1点差まで迫られただけに、結果的に今井の粘投に大きな価値があった。
球数は103球。無類のタフネスを誇る今井にしては少なかったが、松井稼頭央監督は「連敗中で期するものがあったと思います。初回から飛ばして、粘り強く投げてくれました。球数以上に負荷がかかっていたと思います」とねぎらった。
楽天戦にはめっぽう強く、2021年10月15日の対戦(楽天生命パーク)で9回1失点完投勝利を挙げて以降の4年間で、無傷の11連勝となった。今季は楽天戦に限らず、登板全4試合を通じて相手につけ入る隙を与えていない。鴻江スポーツアカデミー参加が飛躍のきっかけ…「あし体」タイプ
松井監督が「(今井は)真っすぐのスピードも、他の球種のスピードも上がってきている。真っすぐも変化球も、しっかり腕を振っています」と説明する通り、ストレートのみならず、スライダーも昨季の平均135.8キロから138.8キロ、チェンジアップも昨季の138.6キロから141.7キロと球速がアップしている。
「スピードガンを意識せず、速い球を投げようと思っていないところがいいのではないでしょうか」と今井。「(球速アップの理由は)自主トレからやってきたことの、毎日毎日の積み重ねです。投げる以前に、マウンドにしっかり立つことを意識しています。どういうボールが行くかは、マウンドに立った時点で7割くらい決まっているので」と説明した。
一昨年のオフに同僚の隅田知一郎投手とともに、アスリートコンサルタントの鴻江寿治氏が福岡県内で主宰する「鴻江スポーツアカデミー」の合同自主トレに参加したことが、飛躍のきっかけとなった。選手を上半身主導の動きが適している「うで体」と、下半身主導が適している「あし体」の2タイプに分け、それぞれに適したトレーニングを課す理論で、今井は「あし体」にあたるという。
「隅田ともいろいろ話をしていますが、去年の自分の成績で、オフからやってきたことが正しかったという自信がつき、さらに1つ1つの積み重ねが自信につながっています」と語る。
今季は初めて開幕投手も務め、エースの風格も漂い始めた。「ボールを持っている以上、主導権は投手と捕手にある。守備でも攻めていかないと、試合の流れは来ないと思っています。投手からそういう雰囲気をつくって、チームが調子づいていければいい」。チームを背負う責任感をにじませた。(宮脇広久 / Hirohisa Miyawaki)
2024年04月20日 12:30
阪神の大山悠輔内野手(29)が20日、出場選手登録日数が7年に達して国内フリーエージェント(FA)権の資格取得条件を満たした。
「感謝の気持ちというか。ここまでくるのにいろいろありましたけど、一人では難しかったと思います。やっぱり家族であったり、日々の練習であったり、生活。そういうところをサポートしてくださる裏方さんの存在であったり。担当スカウトの平塚さんにすごいお世話になりました。金本監督、矢野監督、そして岡田監督に使っていただいたおかげでこういう権利を取得することができたっていうのももちろんあるので。たくさんの方にまずは感謝したいと思います」
権利の行使については「今は目の前の試合をしっかり戦うだけです。いい結果は出ていないですけど、今は目の前の試合に向けてしっかりやるだけだと思いますし。ここまでチームメートにすごい助けられてもらっていることしかないので、今度は少しずつ自分が助けられるようにしっかりやっていきたい」と話した。
大山は16年のドラフト1位で白鷗大から入団。昨季は不動の4番として日本一に導いた。今季はここまで19試合に出場。打率・194と低迷するが、前日19日の中日戦(甲子園)では開幕から75打席目で待望の1号を放つなど、4打数3安打1本塁打の大活躍で引き分けを挟んだ4連勝に貢献した。
2024年04月20日 12:29
「ウエスタン、中日−オリックス」(20日、ナゴヤ球場)
中日の涌井秀章投手が自身のX(旧ツイッター)を更新。「本日、この男が復帰登板します!!あの怪我から毎日毎日辛い日々を過ごしてきたでしょう いつも笑顔でいる男が大緊張しております。 ナゴヤ球場にお越しの皆様、全世界のドラゴンズファンの皆様、岡田に力を大歓声をよろしくお願いします!!!!」と、トレーニング中の育成左腕・岡田俊哉投手の写真とともに投稿した。
岡田は昨春のキャンプで右足大腿(だいたい)骨を骨折。育成契約を結んだ今季、復帰に向けて調整を続けていた。
涌井のフォロワーからは「おかえりなさーい 頑張れー」「岡ピーがんばれ!」「涌井さん、お疲れ様です 岡田くん復帰登板おめでとございます ナゴヤ球場には行けませんからこちらからひと言送ります。」などとコメントが寄せられた。
2024年04月20日 12:28
「イースタン、DeNA−巨人」(20日、横須賀スタジアム)
米大リーグ・ジャイアンツをFAとなりDeNAに5年ぶりに復帰した筒香嘉智内野手が、「4番・DH」で先発メンバーに名を連ねた。
2024年04月20日 12:25
● カージナルス 1 − 2 ブリュワーズ ○
<現地時間4月19日 ブッシュ・スタジアム>
カージナルスのラーズ・ヌートバー外野手(26)が19日(日本時間20日)、本拠地でのブリュワーズ戦に「3番・左翼」でスタメン出場。1安打1四球で2度出塁したが、得点にはつながらずチームは延長10回までもつれた接戦を落とした。
二死無走者だった初回の第1打席は遊ゴロ。イニング先頭だった4回の第2打席は打球速度109マイル(約175キロ)の痛烈な打球を放ったが、二塁手の好捕に阻まれ二ゴロに倒れた。二死無走者で迎えた6回の第3打席は、鮮やかな左前打を放ち2試合連続安打をマーク。再び二死無走者だった8回の第4打席は四球を選び一塁へ歩いた。
1−2で迎えた延長10回の第5打席は、無死二塁の好機で見逃し三振。この日は4打数1安打、1四球1三振の打撃結果で2試合連続の2出塁をマーク。今季初出場から7試合連続出塁とし、打率は.227、OPSは.823となった。また、出場7試合目で四球数も7つ。今季も選球眼の良さは健在で出塁率は.414となった。
カージナルスは0−1で迎えた9回裏、押し出し四球で同点に追いつくも、直後の10回表に決勝点を奪われ惜敗。2連敗で借金2となった。
2024年04月20日 12:22
大谷翔平、第1打席では凡退…途絶えた“衝撃記録”
■ドジャース ー メッツ(日本時間20日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、本拠地でのメッツ戦に「2番・指名打者」で出場。初回は二ゴロに倒れた。1番のムーキー・ベッツ外野手は遊直、3番のフレディ・フリーマン内野手は中直で3者凡退となった。MVP3人が並ぶ上位打線は、初回の3者凡退は22試合目で初となった。
メッツの先発は、通算200登板となるショーン・マナイア投手で、大谷は6球目を打って二ゴロだった。ベッツ、大谷、フリーマンと、MLBを代表するバッターが並ぶ上位打線は、今季21試合で初回の3者凡退は1度もなかった。
ベッツは2018年、大谷は2021年と2023年、フリーマンは2020年にMVPに輝いており、今季のドジャースはMLBの歴史上でも稀に見る強力な上位打線を誇っている。
“最強”の上位打線だからこその珍記録に、ネットのファンも「わけわからん事言ってる。もう20試合くらいしてるよね?」「今季初の初3者凡退って聞いて頭抱えてる。もう21試合してるよ?」「初回に3者凡退したのが今シーズン初めてというのが凄いデータ」「今シーズン初めてとかバケモンだろ」と驚愕していた。(Full-Count編集部)
2024年04月20日 12:05
野球日本代表「侍ジャパン」の井端弘和監督が20日、東京六大学野球の東大−明大戦(神宮球場)を視察後、米大リーグ・ジャイアンツからFAとなり、DeNAに復帰した筒香嘉智外野手について言及した。
侍指揮官は「日本代表にいた選手ですしね。十分に日本で結果を出せばまた入ってくるだけの能力ある選手だと思います。期待はしたいと思います」と明言した。2017年WBCにも侍ジャパンのメンバーとして出場した実績がある日本の主砲。今年11月開催のプレミア12を含めた日本代表入りの可能性も浮上してきた。
2024年04月20日 11:43
大谷翔平は「勝利のために彼はプレーしている」
ドジャース・大谷翔平投手が持つ“不変の向上心”を指揮官が絶賛している。
2024年04月20日 11:42
● ナショナルズ 3−5 アストロズ ○
<現地時間4月19日 ナショナルズ・パーク>
ヒューストン・アストロズが連敗ストップ。ジャスティン・バーランダー投手(41)が今季初登板で白星を掴んだ。
バーランダーは、右肩の負傷によりスプリングトレーニングでの調整が間に合わず、開幕から約3週間遅れての今季初登板。初回を11球で三者凡退に抑えると、援護を受けた2回裏は9球で再び三者凡退。その後2点を失ったが、78球で6イニングを投げ切って降板。最後の打者から見逃し三振を奪った際には、この試合最速の95マイル(約153キロ)をマーク。6回4安打、4奪三振、2失点と試合を作り、今季1勝目を挙げた。
アストロズは2回表、ヤイネル・ディアス、ジェレミー・ペーニャ、チャス・マコーミックの三者連続適時打で3点を先制。最終回は、防御率8点台と苦しむ守護神ジョシュ・ヘイダーが同点のピンチを迎えたが、最後は二者連続三振で試合を締め、6試合ぶりとなる2セーブ目をマーク。連敗を3で止めた。
2024年04月20日 11:00
◆ いつでもみんなのプロ野球!実況アナルーム4月のテーマは“今年注目・期待の選手”
ニッポン放送・山内宏明アナウンサーは今年の注目・期待する選手に西舘昂汰(ヤクルト)、佐々木俊輔(巨人)のルーキーに加え、3月6日に育成選手から支配下選手登録となった中田歩夢(巨人)の3人を挙げた。
まずは佐々木について山内アナは「自主トレの時に自分のコンディションを確認する上で取る行動がありますかと聞いた時に、佐々木選手は繊細じゃないのでと本人が言っていましたね」と明かし、「スカウトの方に話を聞いたら、新入団選手とスカウトがメールのやり取りをしていて、すごい丁寧なしっかりとしたメールを送り返してきたと教えてくれました。本人は繊細じゃないと言いながらも、スカウトの方は彼はすごいきちんとしたメールのやり取りができる。野生的なジョージ、繊細じゃないと言いながらも、逆の面があるんですよね」と教えてくれた。
西館は新人合同自主トレ中に上半身のコンディション不良を訴えて、春季キャンプはリハビリを行っていたが、山内アナは西館にも「朝起きてどう言うことをしていますかと聞くと、ストレッチをして知識も増えたし、時間もかけるようになった。空き時間を見つけてはストレッチをして、携帯を触る時間をストレッチにあてている」と話してくれたそうだ。
山内アナは中田歩夢については「秋のキャンプ、ジャイアンツ球場で門脇選手の隣にいて、すごい落ち着きのある選手がいるなと。調べたらまだ若い選手だと。動きとかも、かっこよかった。育成なんだと思って、そこからどんな選手になるのかなと思っています。その日に川相コーチが中田歩夢選手と門脇選手の2人に色々指導していて、期待しているのだなと思って見ていたら、2月のキャンプ、オープン戦でタイムリーヒット。その後、育成から支配下選手になった。期待の若手なんじゃないかなと思います。見た目に落ち着きというか、重心の低さ、内野手としてどっしりしている感じがありましたね」と語った。
山内アナは3選手にプロ野球選手として期待することについて「中田歩夢選手は、これから長く試合に出られるような選手になってほしい。佐々木選手はおさるのジョージに似ている。あっと驚くような野生的なプレーを見せてほしい。西舘投手も将来はヤクルトを代表するエースになってほしい」とエールを送った。
最後にリスナーに向けて「侍の三冠実況(プレミア12、東京五輪、WBC)した男として、今年も新たな三冠を達成できるようにブレずに実況を。繊細な細やかな華やかな実況を致します」と独特な表現ながらも、今季も熱く実況していくつもりだ。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
2024年04月20日 10:45
「東京六大学野球、東大−明大」(20日、神宮球場)
野球日本代表「侍ジャパン」の井端弘和監督が、明大・宗山塁内野手らの視察のため神宮球場を訪問した。
宗山は「3番・遊撃」でスタメン出場。初回の第1打席は中飛に倒れた。二回無死一、三塁の場面では左前に鮮やかにはじき返す適時打を放ち、井端監督の前で健在ぶりを披露した。
侍指揮官は3月に開催された「侍ジャパン強化試合、日本代表−欧州代表」京セラドーム大阪)に明大・宗山を抜てき。宗山は「右肩甲骨骨折」と診断され、強化試合の2試合とも欠場はしたが、チームには合流し続けて貴重な経験を積んでいた。
2024年04月20日 10:17
高校時代の顧問「彼が試合に出たことがあるかも私は覚えていない」
大谷翔平の元通訳・水原一平容疑者が、出身高校のウェブサイトで、“優れた生徒(OB)”の一覧から削除された。
2024年04月20日 10:09
● パイレーツ 1−8 レッドソックス ○
<現地時間4月19日 PNCパーク>
ボストン・レッドソックスが投打噛み合い、パイレーツとのカード初戦に大勝。3試合ぶりの出場となった吉田正尚外野手(30)は「6番・指名打者」でフル出場。12打席ぶりの安打を含む3出塁をマークした。
パイレーツ先発は2年目右腕プリースター。2回表の先頭打者として迎えた第1打席は、投手強襲の内野安打を放ち、3試合ぶりに安打をマーク。続くボビー・ダルベックの右越え二塁打で本塁を狙ったが、クロスプレーで惜しくもアウトとなった。
3回表、二死一、二塁の好機で迎えた第2打席は、フルカウントから高めへのカーブに反応できず、見逃し三振を喫した。
5回表の第3打席は死球、7回表の第4打席は四球で出塁。9回表の第5打席は三ゴロに倒れ、この試合は3打数1安打、2四死球、1三振の内容。今季成績は打率.221、OPS.597となっている。
レッドソックスは4本塁打含む12安打、8得点の大勝。エースのブライアン・ベロが6回1安打、7奪三振、無失点の快投で3勝目をマーク。最終回には、試合前に昇格したキャム・ブーザーが31歳にしてMLBデビューを果たした。
2024年04月20日 10:06
ロッテの小島和哉が14時からエスコンフィールドで行われる日本ハム戦に先発する。
小島は球団を通じて「開幕戦で負けているので初回の1球目からフルパワーで頑張ります。気合い!」とコメントした。
小島は今季ここまで3試合・19回を投げて、1勝2敗、防御率2.84。前回登板の12日楽天戦は、5回・104球を投げ、9奪三振を奪うも3失点で2敗目を喫した。日本ハム戦は開幕戦以来との登板で、開幕戦は5回・89球を投げて、5被安打、4奪三振、2与四球、3失点で敗戦投手となっている。
2024年04月20日 10:00
広島 0 − 0 巨人
<4回戦・マツダスタジアム>
19日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 広島−巨人』で解説を務めた山本昌氏が、巨人・小林誠司捕手について言及した。
2回に小林捕手が二塁盗塁を試みた広島・小園海斗の盗塁を刺すと、山本氏は「今の小林捕手、さすがだなと」と絶賛。
また山本氏は、捕手・小林について「小林捕手が出ていると安心感があるんですよ。僕らピッチャーサイドからの目なんですけど、リードがすごく理にかなっている。僕はルーキーの頃から小林捕手を評価しているんです。気分よく投げさせてくれるキャッチャーですから、チームに必要な戦力、チームが強い時にリードがすごく理にかなっているし、ピッチャーの投げたいボールをしっかり投げさせている。その中で組み立てをしてくれる」と高く評価した。
また、山本氏は5回矢野雅哉の打席中、小林捕手の構えに注目。山本氏は「小林捕手が高めに構えていたらなんだろうと思ったらフォークなんですよね。バッターの胸ぐらいに構えていたので、真っ直ぐ投げ指すのかなと思ったらフォークボールなんですよ。おそらくストライク取る時にこれくらいの高さからこいよというのをやっていると思うんですよね。今日は自然に投げると戸郷投手のスプリット系のボールというのは、ショートバウンドしちゃうのかなという感じなんですよね」と解説した。
小林は先発・戸郷翔征とバッテリーを組み6回無失点に抑え、7回四球で出塁した後、湯浅大に代走が送られ交代となった。
(ニッポン放送ショウアップナイター)