2022年05月26日 13:30
レアル・マドリードのクロアチア代表MFルカ・モドリッチが、自身のキャリア終着点に言及した。25日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。 現在36歳のモドリッチは2012年夏にトッテナムからレアル・マドリードへ加入すると、以後10シーズンで好パフォーマンスを継続中。これまでに4度のチャンピオンズリーグ(CL)制覇を筆頭に数多くのタイトルを獲得した。また、2018年12月にはバロンドール賞を初受賞している。 9月に37歳の誕生日を迎えるモドリッチは、ここまで公式戦44試合に出場。年齢を感じさせないプレーを見せている同選手は、自身のキャリアについて「レアル・マドリードでキャリアを終えたい、と何度も言ってきた。気分はいいけど、あまり先のことは考えず、今に集中しているんだ。今やっていることを楽しみながら、徐々に自分のレベルを確認していきたい。このまま続けられたらね…」と告白。続けて「レアル・マドリードでは、非常に高いレベルにいなければならない。自分自身で“強い”と感じることができる限り、このまま残って、数年後にはここで自分のキャリアを終えたいと考えている」と思いを巡らした。 またレアル・マドリードとの現行契約が今シーズン限りで満了を迎えるモドリッチ。一部メディアによると、2023年夏までの新契約合意に近づいていると報道されている中で、同選手は「クラブと僕は話し合っているし、良い関係を築けている」と言及。さらに「僕たちはお互いに信頼し合っているし、とても仲が良いから、起こるべきことは起こる。でも今は、決勝戦。それが一番大事なことなんだ。それ以外は何も考えたくない」と自身5度目のCL決勝に向けて、心境を明かしている。
2024年04月19日 12:52
[ルヴァンカップ1stラウンド2回戦]YS横浜 0−4 FC東京/4月17日/ニッパツ三ツ沢球技場
「積み上げていくしかないですね。今日は完敗です」
J1レベルを痛感させられた一戦が、プロ3年目の19歳にとって、キャリアのターニングポイントになるかもしれない。
4月17日、Y.S.C.C.横浜はルヴァンカップの1stラウンド2回戦でFC東京とホームで対戦し、0−4で完敗した。
J1クラブのFC東京に試合巧者ぶりを見せつけられたゲームだった。13分にセットプレーから小柏剛に先制点を許すと、39分に原川力のミドルシュートで被弾し、前半を折り返す。
YS横浜は後半のスタートから3−5−2の左右のウイングバックを入れ替えるなど、巻き返しへの策を講じたが、アウェーチームの勢いを封じられず。61分に遠藤渓太、90+3分にジャジャ・シルバのゴールで突き放され、3回戦進出は叶わなかった。
昨夏に東京ヴェルディからの期限付き移籍期間を延長し、今季もYS横浜で戦うMF橋本陸斗は、右ウイングバックで先発したFC東京戦をこう振り返った。
「力の差を見せつけられました。対面したジャジャ・シルバが想像以上に速くて、自分だけ守備のラインが下がってしまう場面もあったし、自分の対応だけで頭がいっぱいになって、周囲の選手への声掛けもできなかった。今年、ウイングバックでディフェンス面のタスクも任されているなかで、守備力が自分に足りていないのは分かっていましたが、今日、高いレベルの相手とやったことで、改めて弱点を痛感させられました」
【厳選ショット】ジャジャ・シルバのダメ押しゴールでFC東京が貫禄の勝利!|ルヴァンカップ1stラウンド 2回戦 YS横浜 0−4 FC東京
橋本は2021年に当時J2の東京Vの2種登録として、15歳10か月26日の若さでJデビューを果たした。22年にはプロ契約を結んだが、1年半でわずか3試合の出場に留まり、成長を期して23年夏にJ3のYS横浜へレンタル移籍する。
新天地で徐々に持ち味のテクニックを出せるようになってきたなかでJ1クラブと戦えた経験は、今後のサッカー人生に大きな影響を与える可能性があると言える。
橋本もFC東京戦の黒星を次につなげたいと考えているようだ。
「攻撃面で自分の良さを出せた場面も何度かあったとはいえ、すべてが足りないと思わされた試合でした。難しさを感じたジャジャ・シルバも、試合前に映像を見て分析はしていましたが、それでも対応できなかった。彼が気になって前に出られず、自分のサイドからの攻撃が少なくなってしまいました。
ただ、上の舞台に行けば、あのレベルの選手はゴロゴロいる。明日から意識を変えて練習に取り組みたいですし、1試合ずつ全力で戦っていくしかないです。今日のゲームを良い経験だったと言えるように、頑張っていきたいです」
橋本はFC東京戦で味わった悔しさを糧に、飛躍を遂げられるか。久保建英(15歳5か月1日)、森本貴幸(15歳10か月6日)に次ぐJリーグ史上3番目の最年少出場記録を持つテクニシャンがどんな成長曲線を描くのか、楽しみだ。
取材・文●岩澤凪冴(サッカーダイジェスト編集部)
2024年04月19日 12:35
湘南ベルマーレに所属している韓国人GKソン・ボムグンが、かつてガールズグループ「LOVELYZ」メンバーであったイ・ミジュと交際しているとのことだ。
『NEWSIS』によれば、18日にイ・ミジュが所属している事務所「アンテナエンターテインメント」がソン・ボムグンとの交際を認めたそう。
イ・ミジュは1994年生まれの29歳で、ソン・ボムグンよりも3歳年上にあたる女性タレント。
2014年にガールズグループ「LOVELYZ」のメンバーとしてデビューし、アイドルとして歌手やダンサー、女優、モデルとして活動した。
2021年にLOVELYZが無期限の活動休止となってからは司会者としてもメディアで活躍し、様々な企業の広告にも起用されている。
なおイ・ミジュは韓国で活動しており、ソン・ボムグンは湘南でプレーしているため、遠距離恋愛の状況にあるよう。 この投稿をInstagramで見る BUMKEUN SONG 🇰🇷😆(@bumkeun_song)がシェアした投稿
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W杯ブラジル代表選手の「美人妻&彼女」集めてみた!
ソーシャルメディアでは同じ日本の飲食店「開華楼」で食事している写真が投稿されていたこともあり、今回公にその交際関係が認められたそうだ。
アンテナ・エンターテインメントによれば、「お互いが好感を持って慎重に交際しているので、温かい目で見守ってほしい」とのこと。
2024年04月19日 12:30
リヴァプールはヨーロッパリーグ準々決勝で2戦合計1-3と敗れ、大会から姿を消した。7分にモハメド・サラーのPKで先制したが、敵地で3点のビハインドをひっくり返すのはやはり容易ではなかった。
チャンピオンズリーグ準々決勝ではマンチェスター・シティがレアル・マドリードに、アーセナルがバイエルン・ミュンヘンに敗れ、プレミアでタイトルを争っている3強は揃って敗退してしまった。今季のUEFAコンペティションの結果によっては、イングランド勢の来季のCL出場枠が「5」となる可能性があったが、プレミア3強の敗退によっておそらくその権利はイタリア、ドイツに持っていかれることになる。
英『Daily Mail』は、「イングランドサッカーの混雑がチャンピオンズリーグ敗退の一因となった」と、過密日程による疲労が選手たちの足を止めたことを指摘した。CLでイングランドのクラブが準決勝に進出できないのは4年ぶりとなる。
昨季のCL王者はマンチェスター・シティであったが、今季はイングランド勢がCLで結果を残せない悩みを抱えていた時代に逆戻りしてしまったようだ。同紙はジョゼ・モウリーニョの「休息や準備のための24時間、48時間といった、きわめて重要な保護をほとんど与えてくれない」というかつての発言を引用しているが、ペップ・グアルディオラ、ミケル・アルテタ、ユルゲン・クロップの3名はそれに同意するにちがいない。プレミアリーグでは史上稀に見る強度での熾烈なタイトルレースとなっていて、わずか1度のドローが致命傷になりかねない状況。選手の心身の疲労は察するにあまりある。
単純な試合数も他国のクラブよりも多くなっている。3月に入ってから、シティはレアルよりも2戦多く戦っており、アーセナルはここ6週間ではバイエルンよりも1戦多くの試合をこなしていることを同紙は指摘している。リヴァプールも3月に入って以来11戦を戦っており、これもアタランタよりも1戦多い。シティMFロドリは「休みが必要」と訴えており、アーリング・ハーランドとケビン・デ・ブライネはレアルとの試合中に交代を懇願したという。シティ×レアルの延長戦では、シティの選手たちの運動量は明らかに落ちていた。
おりしも来季からFA杯の再試合が廃止になったばかりで、過密日程はやや緩和される流れにあるが、イングランドの選手たちの負担は軽減されるだろうか。
2024年04月19日 12:00
「内田篤人、浅野拓磨、堂安律といった、優れた日本人選手がドイツでは活躍してきた。
2024年04月19日 12:00
毎週木曜日に『DAZN』で新作が配信されている「内田篤人のFOOTBALL TIME」。
今回はかつて川崎フロンターレや日本代表で活躍した中村憲剛がゲスト出演。その中で町田ゼルビアなどが頻繁に使っている「ロングスロー」の話題があった。
このところ各カテゴリーの様々な試合で有効性が示されているロングスローであるが、それが守りにくい理由はなんなのか。内田篤人と中村憲剛は以下のように話していた。
内田「僕は守る側なので…足で蹴られたボールをヘディングするのと、手で投げられたボールを頭で当てるのは違っていて、落下地点を読むのが難しいんですよ」
中村「軌道とか、球速とかね。ちょっと違うんですよ」
内田「だから被っちゃったり(後ろに逸らすこと)、キーパーが前に出てきても触れなかったりするんです」
中村「なんか伸びたりもするんですよ。キックだと必ず最後は落ちてくるんだけど、ロングスローはなぜかぐっと上がってくる。しかもその前でコースが変えられたりもする。
オープンプレーでも、簡単にタッチラインへと逃げられなくなる。少し遠くに蹴らなければならなくなると、踏み込んで空振りや蹴り損じが出る。あと、全員がゴール前に帰らなければならないんですよ。それが厄介ですね。
町田は間違いなくいろいろなところに選手を配置して、練習通りに動いていますね。しかもオ・セフンとか、すごく大きい選手がいる。
中に背が高い選手がいるので、そこに守る選手を集めなければならない。だから囲むようにブロックを作っている町田の選手がセカンドボールを拾いやすい」
内田「町田を真似してみようと思っても、そう簡単にはできない。賛否はあるだろうけど、ルール違反をしているわけではない」
町田のロングスローは高さがある選手を中心として相手の守備を引き付け、それを囲んだ選手たちがセカンドボールを拾いやすくなっているとのこと。
ロングスローが「反則的だった世界のサッカー選手」5名
中村憲剛は「ルールを正しく使っているだけ」と話しつつ、町田ゼルビアのように有効性を高めるためにはそれに合わせた構造が必要だとも語っていた。
またその対処法については「難しい」と言いながらも、2巡目の対戦になってくると他のチームもやり方に慣れてくる可能性はあるとも。
2024年04月19日 11:55
日本サッカー協会は18日、7月13日(土)に石川県の金沢ゴーゴーカレースタジアムにて、なでしこジャパン(日本女子代表)の国際親善試合を開催することを発表した。
この試合は、JFAメジャーパートナーであるMS&ADインシュアランス グループ ホールディングス株式会社が特別協賛。「MS&ADカップ2024 〜能登半島地震復興支援マッチ がんばろう能登〜」として開催される。
2015年から、サッカーの普及拡大と地域貢献を目的に、国際親善試合を「MS&ADカップ」として特別協賛してきたMS&AD。地方都市で継続開催しており、今回が記念すべき10回目となる。
能登半島地震復興支援マッチは、MS&ADをはじめとする日本代表パートナー各社の理解・協力を得て決定されたもので、被災地の復興を後押しするとともに、なでしこジャパンの選手たちが戦う姿を通して被災地の人々に勇気と元気を届けることを願い、開催されるとのこと。
なでしこジャパンにとっても、7月25日(木)にスペインとの初戦を迎えるパリ五輪に向けて大事な強化試合となる。
なでしこジャパン、パリ五輪でメダル獲得の鍵を握る「主力選手」5名
なお、この試合の「チケット収入」は、JFAが「チケット収入と同額」を加えて、サッカーファミリー復興支援金として拠出。能登半島地震で被災した地域や避難生活を送っているサッカーファミリーが、これまで通り、サッカーを楽しむことができる環境の復旧と復興を目的に使用されるという。
2024年04月19日 11:52
2024年J1リーグは、開幕から間もなく2か月が経とうとしている。過去2シーズンは連続3位のサンフレッチェ広島が、今季は非常に安定感のある戦いを見せ、8節終了時点で2位と好位置につけている。
それも就任3年目を迎えたミヒャエル・スキッベ監督の手腕によるところが大だろう。かつてドイツのシャルケやドルトムントで指揮を執り、2002年の日韓ワールドカップではルディ・フェラー監督(現ドイツ代表チームディレクター)のもとで参謀役を務め、ギリシャ代表なども率いた多彩な指導歴を持つ指揮官に今回、単独インタビューを実施。まずは広島でのチーム作りについて語っていただいた。
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今季の広島はエディオンピーススタジアム初の公式戦となった2月23日の浦和レッズ戦で2−0の完勝。前評判が高かった相手を撃破し、幸先の良いスタートを切った。
しかも、2点を叩き出したのが、湘南ベルマーレから加入したばかりの新戦力FW大橋祐紀。彼はその後も得点を重ね、目下、得点ランキングで2位の6ゴールをマーク。一気にブレイクしつつあると言っていい。
昨夏にセレッソ大阪から獲得した加藤陸次樹にしても、今年3月のJリーグ登録期限ギリギリに加わった新井直人にしても、広島の一員になった途端に目覚ましい働きを見せている。新戦力が次々と結果を出す理由を、スキッベ監督に問うと、こんな回答が返ってきた。
「彼らはそれぞれ前所属先でも活躍していました。加藤に関して言えば、2022年ルヴァンカップ決勝で我々を相手にゴールを奪っています。大橋も昨季のアウェー湘南戦で広島から点を取っていますし、新井も昨季のアウェー新潟戦でゴールしています。ウチから点を取れば、広島に来ることができるし、伸び伸びとサッカーができるんじゃないかと思いますね」と、指揮官は冗談交じりに笑う。
「それは偶然かもしれませんけど、やっぱり彼らが広島の一員になれば、これまで以上に機能し、結果を出せるという確信があったのは事実です。そういう人材を獲得したいという考えを常に念頭に置いて、対戦相手や他チームをチェックしています。
大橋と陸次樹、(川村)拓夢にしてもそうですけど、彼らは複数のポジションをこなせる有能な選手。主戦場としているポジションとは異なるところに入っても、そこで強烈なキャラクターを発揮する。私も個々のストロングを出してほしいと考えて起用していますが、本当にうまくフィットしている。彼らの万能性がチームのプラスになっているのは確かでしょう」
“万能性”というのは、スキッベ監督率いる広島の1つのキーワードと言っていいかもしれない。満田誠もシャドー、ボランチ、右サイドを自由自在にこなしているし、ウイングバックが主戦場の東俊希もいざとなれば最終ラインにも入ることができる。
4月3日のFC町田ゼルビア戦で3バック中央の荒木隼人が負傷した際も、右ウイングバックの中野就斗が穴を埋めている。彼らのユーティリティ性がスムーズな戦いの原動力になっていると見てよさそうだ。
「我々は戦術をベースに選手個々の良さを出せるチームを目ざしています。ゆえに、誰かがいなくなっても大丈夫。どのポジションもしっかりバックアップが揃っていますし、自信を持って選手を送り出しています。
彼らに口癖のように言っているのは、『ミスをしても構わない』ということ。ミスに怯えていたら、決して良いパフォーマンスはできない。常にチャレンジしていく姿勢を示すことで、一番良いパフォーマンスを引き出せると私は考えています。そういうマインドでピッチ上で戦えなかったら負けと同じ。必ず力を出し切ってほしいと選手たちには伝え続けています」と、スキッベ監督は語気を強める。
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2024年04月19日 11:32
J2で現在2位と好調のV・ファーレン長崎は、4月17日に行なわれたルヴァンカップの1stラウンド2回戦でJ1のジュビロ磐田と対戦。
2024年04月19日 11:30
15日から開幕したU23アジアカップ。今年の大会はパリ五輪の出場権がかかった予選を兼ねていることから、各国のチームがより強力なチームを形成して戦っている。
そのためいくつかの有力なクラブからは数多くの選手が招集対象となり、UAEではアル・アインやアル・アハリが代表に協力することを拒否するという事件もあった。
そして今回サウジアラビアでもU23アジアカップが国内のコンペティションに影響を与える事態になっているよう。
『mz-mz』によれば、サウジアラビア1部リーグの名門として知られるアル・イティハドがサッカー連盟に公開書簡を送り、4月30日に行なわれるカップ戦の準決勝アル・ヒラル戦を延期するよう求めたという。
カリム・ベンゼマやエンゴロ・カンテ、ファビーニョらが所属しているアル・イティハドは、今回のU23アジアカップで5名の選手(アワド・アル・ナシリ、ファイサル・アル・ガムディ、アハマド・アル・ガムディ、ザカリア・ハウサウィ、マルワン・アル・サハーウィ)が招集されている。
アル・イティハドは、FIFAが定めるインターナショナルマッチウィークの期間外に選手を抜かれたことでチームに損害が与えられているとして、その間に試合を行うことは不公平であると訴えているそう。
AFCチャンピオンズリーグのアル・アイン対アル・ヒラルが気象条件のために16日から17日に延期されたことを受け、19日に行なわれる予定だったサウジアラビア国内リーグのアル・ヒラル対アル・アハリも延期された。
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これは日程上開催が困難になったための延期であるが、『filgoal』によればアル・アハリやアル・イティハド、アル・ナスルなどのライバルクラブはアル・ヒラルに利益をもたらす不公平な判断だとして反対の声を上げているとのこと。
ちなみに今回のU23アジアカップでアル・ヒラルの選手は1人も招集されておらず、アル・アハリとアル・イティハドが最多の5名を派遣している。
2024年04月19日 11:22
サッカーヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2023-24)は18日、準々決勝第2戦が行われ、リバプール(Liverpool FC、イングランド)は1-0でアタランタ(Atalanta、イタリア)に勝利したものの、2戦合計1-3で敗退が決まった。
リバプールは、アイルランド・ダブリンで行われる今大会の決勝で、シーズン後に退任するユルゲン・クロップ(Jurgen Klopp)監督へ記憶に残る別れを告げだいと願っていた。しかし、本拠地アンフィールド(Anfield)での初戦で0-3の完敗を喫していたリバプールは、7分にモハメド・サラー(Mohamed Salah)のPKで先制したものの、その後はアタランタの堅い守備を崩すことはできなかった。
過去にはACミラン(AC Milan、イタリア)やFCバルセロナ(FC Barcelona、スペイン)を相手にサッカー史に残る逆転劇を遂げてきたクラブだったが、今回は奇跡は起きなかった。
勝利したアタランタは、準決勝でオリンピック・マルセイユ(Olympique de Marseille、フランス)と対戦する。
一方、週末にドイツ・ブンデスリーガ1部初制覇を遂げたばかりのバイヤー・レバークーゼン(Bayer Leverkusen)は、1-1でウェストハム(West Ham、イングランド)と引き分け、2戦合計3-1で勝ち上がりを決めた。
2-0で初戦を制していたレバークーゼンに対し、ウェストハムはマイケル・アントニオ(Michail Antonio)が13分に先制点を挙げる完ぺきなスタートを切った。しかし、ウェストハムがその後息切れすると、レバークーゼンは89分にジェレミー・フリンポン(Jeremie Frimpong)が相手に当たって入るゴールを決め、試合を引き分けに持ち込んだ。
これで今季無公式戦の無敗記録を44に伸ばしたレバークーゼンは3冠達成に前進。2季連続の大会4強入りを果たして、準決勝ではASローマ(AS Roma、イタリア)との対戦が決まった。
ローマはミランを2-1で下し、2戦合計3-1で突破を決めた。12分にジャンルカ・マンチーニ(Gianluca Mancini)が先制点を挙げると、22分にはパウロ・ディバラ(Paulo Dybala)のゴールでリードを広げたローマは、31分にゼキ・チェリク(Zeki Celik)が退場処分を受けたものの、ミランの反撃を終盤のマッテオ・ガッビア(Matteo Gabbia)の1点に抑えた。
マルセイユは、1-0でベンフィカ(Benfica、ポルトガル)に勝利。2戦合計2-2として持ち込んだPK戦を4-2で制し、準決勝進出を決めた。
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2024年04月19日 11:14
リヴァプールに所属するオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクがアタランタ戦を振り返った。18日、イギリス紙『デイリー・メール』が同選手のコメントを伝えている。
ヨーロッパリーグ(EL)・準々決勝セカンドレグが18日に行われ、アタランタとリヴァプールが対戦した。11日に行われたファーストレグでは本拠地『アンフィールド』で0−3の敗戦を喫し、大きなビハインドを抱えたまま運命のセカンドレグに臨んだリヴァプール。試合は、開始早々の7分にPKからモハメド・サラーがゴールを沈め、アウェイのリヴァプールが先制に成功する。しかし、以降は両者ともに得点を奪えず、そのまま1−0で終了し、2戦合計で3−1でアタランタが準決勝に駒を進めた。
試合後のインタビューに応じたファン・ダイクは、「この状況を早急に好転させ、回復して土曜日にロンドンに向かわなければならない」とコメント。「僕らがしなければならないのは立ち直ることだ。僕たちは困難な瞬間を一緒に乗り越えてきた。成熟度を示し、団結力を示すことがこの試合の鍵であり、日曜日もタフな試合になるだろうから、プロ意識を持って準備することが重要なんだ」とEL敗退から前を向く姿勢を示している。
また、「僕たちは皆、肉体的にも精神的にもそれに備える責任がある」と述べつつ、「優勝を狙っていただけに敗退は残念だ」と悔しさを口に。一方、「今夜は勝ったしクリーンシートも達成できたから、ポジティブに捉えられることはもっとたくさんある。敗退するのは嫌な気分だから、立ち直らなければならない」と手応えも明かした。
最後には、「リーグ戦での最後の追い上げのために今はみんなが必要なんだ」とチームが一丸となることを要求。「ファンも来てくれることを願っているよ。なぜなら今はまだ何でも可能だから、これまで以上にファンが必要なんだ」とサポーターにも後押しを求めている。
2024年04月19日 11:10
パレスチナサッカー協会(PFA)が、国際サッカー連盟(FIFA)に対して「イスラエルを追放すべきである」と要請を行ったとのこと。
2024年04月19日 11:08
現地時間4月18日に開催されたヨーロッパリーグ(EL)の準々決勝・第2レグで、シャビ・アロンソ監督が率いるレバークーゼンは、ウェストハムと敵地で対戦。第1レグは2−0で快勝していたなか、1−1で引き分け、2戦合計3−1でローマと戦うベスト4に駒を進めた。
4日前にブレーメンを5発粉砕し、ブンデスリーガ初制覇を決めていたレバークーゼンはこの日、13分に先制を許すも、89分にジェレミー・フリンポンが同点弾を奪い、土壇場で黒星を回避。公式戦の無敗を44試合(38勝6分)に伸ばした結果、2011年から翌年にかけてユベントスが作った記録した抜き去り、欧州5大リーグ史上最長記録を樹立した。
新時代を切り開く42歳の指揮官は試合後、大会公式のインタビューに応じ、瀬戸際でゴールを決め続ける自軍について、誇らしげにこう語った。
「一度くらいなら運もあるかもしれないが、何度も起こっているわけだから、いつも運が良いわけではない。我々が得点に値するからだ。私たちは前進し続けているし、どうすべきか明確なアイデアを持っている。
最初の45分間は多くの問題を抱えていた。相手はプレッシャーをかけ続けてきたし、僕らもボールを持っていて、適切なタイミングで適切な選手を見つけられなかった。あの難しい時間帯を乗り切るのは簡単ではなかったが、私たちは個性を発揮した。後半はパーソナリティを取り戻し、準決勝に進出するために正しい行動を取った」
【動画】優勝決定でピッチになだれ込むレバークーゼンのサポーター
具体的に、後半に何を変えたのか。
「戦術面だけでなく、フィジカル面でもメンタル面でも、いくつか変える必要があった。ウェストハムのテンポに対応するために、フィジカルやデュエルの激しさが足りなかった。戦術的な面では、いくつかの点を変えた。その結果、よりコントロールできるようになったんだ」
悲願のリーグ制覇を達成したものの、このELとDFBカップ決勝がまだ残っており、無敗を維持しての3冠へ、変わらずモチベーションは高い。
「可能な限り多くを達成したい。私たちにはまだ大きな挑戦がある。ブンデスリーガは区切りがついたかもしれないが、終わったとは言いたくない。ヨーロッパリーグでの大きなモチベーションがある。昨年はローマと対戦し、彼らが決勝に進出した。歴史は繰り返されている。面白くなるよ」
ドイツの新興勢力は勢いそのままに、イタリアの古豪にリベンジを果たせるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月19日 11:00
元チェルシーのフローラン・マルダ氏はEURO2024のイングランド代表メンバーにマンチェスター・ユナイテッドのマーカス・ラッシュフォードは選ばれない可能性があると、『Gambling Zone』にて語ったことを『Mirror』が伝えている。
EURO2024の優勝候補の一角として考えられているイングランド代表は黄金時代とも言われるほど、豪華メンバーを揃えており、メンバーに入るのは至難の業だと考えられている。誰が選ばれるのかはすでに大きな注目を集めているが、マルダ氏は今季リーグ戦20ゴールをマークするコール・パルマーなどの台頭もあり、今のラッシュフォードでは序列が下がってしまうと考えているようだ。
「コール・パルマーはこの大会のイングランド代表に選ばれなければならない。今シーズン、私は彼をよく見てきたが自信に満ちており、ピッチ上では責任を負い、チームメイトを向上させる選手を見てきた。彼は左でも右でもプレイできる。チェルシーでは、彼がチームメイトと連携するためにピッチ上を自由に動き回っているのを見てきた」
「マーカス・ラッシュフォードのポジションが危うくなっている。ガレス・サウスゲイトは大きな決断を下さなければならないと思う。ラッシュフォードの質が問題だとは思わない。我々は彼の才能を認めているが、今シーズンのマンチェスター・ユナイテッドでは安定した成績を残せていない。3日ごとに結果を出さなければならないので、最高の状態で大会に臨む選手が必要だ」
「ボールのないところでは、ラッシュフォードはハードワークが足りない。今シーズンのマンチェスター・ユナイテッドで彼が戻らなかったり、カバーリングを怠った映像は誰もが目にしたことだろう」
マルダ氏はラッシュフォードのボールを持っていない部分での仕事量を指摘している。一方で同じポジションのジャック・グリーリッシュに関してはプレスバックなど守備における姿勢を称賛しており、「イングランド代表の左サイドの素晴らしいオプションになると思う」と語っている。ラッシュフォードの守備への姿勢は度々批判されており、プレスをかけなければならないところでピッチを歩く姿もよく見受けられる。
マルダ氏はパルマーの名前を出したが、左ウイングにはニューカッスルで躍動しているアンソニー・ゴードンもおり、3月のイングランド代表メンバーに初招集された際はラッシュフォードより長い時間プレイし、アピールに成功している。このままではラッシュフォードは落選しても不思議ではないが、シーズン終盤に評価を覆すパフォーマンスを見せることはできるか。
2024年04月19日 10:25
カナディアン・プレミアリーグ(CPL/カナダ1部)に所属するパシフィックFCは18日、元日本代表MF中村憲剛氏が臨時コーチとしてチームに帯同すると発表した。
2020年に現役を引退して以降、指導者ライセンスの取得やロールモデルコーチとしてのU−17日本代表活動への参加など、着実に第二のキャリアを歩み続けている中村憲剛氏。今回の発表によると、同氏は日本サッカー協会(JFA)が定めるS級ライセンスに取得に向け、パシフィックFCの臨時コーチに就任する模様。5月5日までクラブで活動を行うという。
なお、19日に開催されるCPL第2節ヴァラーFC戦では英語によるスピーチが行われる予定。パシフィックFCのヘッドコーチを務めるジェームス・メリマン氏は、「憲剛をクラブに歓迎する。素晴らしい経験を持つ選手を迎えるチャンスだ。私たちは互いに学び合い、彼は私たちのスタッフの一員となり、その知識を選手たちに伝えてくれるだろう」とコメントしている。