2022年06月28日 23:25
巨人のエースとして活躍した江川卓氏が28日、自身のYouTubeチャンネル「江川卓のたかされ」を更新。元楽天監督の田尾安志氏をゲストに招き、日本ハムを率いる新庄ビッグボス、阪神・矢野監督ら負けが込んでいる指揮官について持論を展開した。 球団創設1年目の楽天を率いた田尾氏は、38勝97敗1分けという厳しい結果に終わり、シーズン終了後に解任された。低迷している球団について問われ「でも楽天(の1年目)と一緒にしちゃいかんのですよ」とキッパリ。「楽天って本当に何もないところから寄せ集め的に作ったチームなんですけど、タイガースとかファイターズはもうずっと何十年も作り上げられて、栗山が10年も監督をして作ってきたチームだから。それを一緒にしちゃいけない、失礼ですよね」と語った。 その上で「僕が1年目監督をやってあれだけ負けたけども、でもその時の苦しさと今の矢野とか、新庄も1年目みたいな感じで、これから選手を見極めてと言ってて、それはあかんぞと思ったんですね。ずっとあるチームなんで早めに勉強してやらないといけない」と持論を展開した。 楽天監督時代は「仙台のファンにヤジられたことは一度もない。温かい気持ちで応援していただきました」とファンの温かさに感謝した田尾氏。「僕は監督で見るのを楽しみにしているのは、うまくいかないチームの監督。そういう監督がどういう態度を示すのか。そういうのを僕は見ている。そういうところで本当のモノが出てくる。そこでちょっと踏ん張って頑張れよと。そういう思いで見ています」とエールを送っていた。
2024年04月18日 18:23
DeNA・筒香嘉智外野手が18日、横浜スタジアムで入団会見を行った。会場は一般公開され、雨が降る中で熱狂的なファンも集結した。
巨人やパ球団などの争奪戦を経てDeNA入りを決断。決め手について、「どうなるか分からない状況が続いて、正直、日本に復帰するモチベーション上がらなかったのは事実。毎日練習している中、考えている中、ベイスターズで優勝したい、するという思いが僕の今の日本でプレーするモチベーションになりました」と語ると、ファンから再び大きな拍手がわき起こった。
筒香は19年までDeNAでプレーし、通算205本塁打。夢を追って大リーグに挑戦した。今季、ジャイアンツからFAとなり、5年ぶりに日本球界復帰を決断した。
筒香の守る外野、一塁はポジション争いも激しい。筒香は「勝負の世界に、はい、『ポジションどうぞ』はないと思っている。このアメリカでプレーした4年間、ベイスターズの10年間、これからも変わらず、自分のパフォーマンスでポジションをとりにいくだけと思っています」とうなずいた。
現状について、「非常に若い選手が多く、魅力ある選手がそろっている。敵チームからも嫌がられる選手が多い。非常に楽しみなチームだなと思っています」とし、ルーキー度会については「誰が見ても魅力あり、全てのことができる選手。今後、中心になって勝利に貢献することは間違いない選手」と語った。
2024年04月18日 18:06
DeNA・筒香嘉智外野手が18日、横浜スタジアムで入団会見を行った。会場は一般公開され、雨が降る中で熱狂的なファンも集結した。
会見前には球場内ビジョンで、思い出シーンをまとめたVTRを放映。応援団が筒香の応援歌を演奏するなか、スーツ姿で登場した筒香は「お集まりいただき感謝しています。また横浜スタジアムで野球ができる喜びを噛み締めています」と笑みを浮かべた。球場の雰囲気について、「正直、かなり鳥肌立っています」とうなずいた。
巨人やパ球団などの争奪戦を経てDeNA入りを決断。決め手について問われ、「(これまでも)野球がうまくなるほうを選んで、選択するようにしています。どうなるか分からない状況が続いて、正直、日本に復帰するモチベーション上がらなかったのは事実」と葛藤があったことも明かした。一方でDeNAのオファーに感謝し、「その毎日練習している中、考えているなか、ベイスターズで優勝したい、するという思いが僕の今の日本でプレーするモチベーションになりました」と語ると、ファンから再び大きな拍手がわき起こった。
筒香は19年までDeNAでプレーし、通算205本塁打。夢を追って大リーグに挑戦した。今季、ジャイアンツからFAとなり、5年ぶりに日本球界復帰を決断した。
FAとなってからDeNA・三浦監督から直接電話もあったという。「数日たって電話があり、『おい、帰って来いよ』と、15秒くらいで電話が終わりました」と低い声で口調を物まねするように明かすとファンは爆笑。「お疲れ様です。また連絡させていただきます」と返事したことも明かした。
その後、三浦監督がサプライズ登場。「おかえり」とがっちり握手すると、「やはり横浜スタジアムが似合う男だなと。まだまだシーズン長い。大きな柱になって、チームの起爆剤になってほしいなと思います」とエールを送った。
2024年04月18日 17:55
「ウエスタン、阪神2−3オリックス」(18日、鳴尾浜球場)
阪神2軍は逆転負けを喫した。先発のビーズリーは復帰後4回目の登板。復帰後最長の5回を投げ、3安打無失点に。78球を投じた。七回には3月中旬に阪神に入団した育成外国人・ベタンセスが2度目の実戦登板を果たしたが、安打や暴投でピンチを招き1失点。それでも打打線が直後の攻撃で栄枝、井坪の連打、戸井の四球で1死満塁の好機をつくると、高寺が押し出し四球を選び、同点に。さらに熊谷の犠飛で勝ち越した。しかし九回に石黒が2失点し惜敗した。
和田2軍監督の一問一答は以下の通り。
−ビーズリーは復帰後最長の5回を無失点。
「今日はいつもほど真っすぐが走ってなかったんで、変化球多めというかね。やっぱりあそこら辺のクラスになると、悪いなりにっていうところが出来てるから、しっかり抑えることできたし。いつも状態いいわけじゃないからね、やっぱりね。そういう時どうするかっていうところが非常に大事になってくるんで、そういうところが今日できたよね」
−今後もローテを回っていく。
「そうだね。今日は五回めどっていうね、75球から80球めどっていうとこだったんで。今日ぐらいまでは制限を設けてやってるけど。まだ故障者っていうか、そっちの方に入ってるからね。もうこれで、そういうものもなくなってくるんで。状態にもよるけど。イニング数、球数っていうのは増えていくんじゃないかな」
−渡辺は7試合連続安打。
「これぐらい打ってくれないとっていうレベルの選手だと思うんで。ヒットうんぬんというよりも、内容を上げて。内容と安打っていうところが伴うように。ちょっと状態自体も上がってきてるかな、少しずつね」
−高橋は昨日登板し、きょうは検査へ。
「ちょっと報告は聞いてないけど、昨日投げての検査じゃないんで。前から決まってたんものなんで、そんな心配はないと思います」
−状態を見ながら徐々に上げていく。
「昨日1イニング終わったから、急にどんどんあげてるわけではないんでね、何回か繰り返しながらやります」
2024年04月18日 17:36
「僕は絶対にアメリカでやらなきゃいけなかった」
イチロー氏(マリナーズ会長付き特別補佐兼インストラクター)が、SMBC日興証券株式会社のYouTubeチャンネルの企画「おしえて! イチロー先生! リターンズ」に登場。
2024年04月18日 17:35
巨人・高梨雄平投手が18日、国内FA権を取得し、感謝の思いを述べた。
楽天で3年、トレードで加入した巨人で5年目。リリーフとして活躍する左腕は「8年目で取れるように産んでもらった両親と、妻と、あとは毎日ケアを受けるんでトレーナーさんとか、僕はトレードで来てるんで2球団分のお世話になった関係者の皆さんに本当に感謝ですね」と語った。
社会人からドラフト9位で楽天入り。2年目からFAを目標のひとつにしていたとし、「ずっと取りたいなと思っていたので嬉しいですね」と笑みを浮かべた。
行使について問われ、「僕ジャイアンツ大好きなんで、ジャイアンツがいい評価をしてくれたらそれが一番嬉しいなというのは思っています」と素直な心境を吐露。一方で、「ただ、持っていてその年にクビになる選手とかも全然いるじゃないですか、選手で。持っているだけじゃ意味ないなと思うので、ちゃんと今年しっかり働いて、その権利をちゃんと価値ある形で持っておかないとダメだなというのはずっとここまでやってきて見ているんで、しっかり働きたいなという感じです」とうなずいた。
2024年04月18日 17:29
「阪神−巨人」(18日、甲子園球場)
前夜は伝説の「バックスクリーン3連発」ではなく、3連打で勝利した阪神。連勝へ向けて大山に期待だ。ここまで開幕から67打席ノーアーチで打率・175と低迷するが、巨人先発の菅野とは相性抜群。昨季は6打数3安打2本塁打をマークした。快音を響かせ、聖地を盛り上げる。
また、この試合に勝利すれば、岡田監督は球団の監督として通算486勝目となる。
試合開始は18時の予定。両チームのスタメンは以下の通り。
【巨人】
1番・中堅 オコエ
2番・右翼 佐々木
3番・遊撃 門脇
4番・一塁 岡本和
5番・左翼 丸
6番・三塁 泉口
7番・捕手 小林
8番・二塁 吉川
9番・投手 菅野
【阪神】
1番・中堅 近本
2番・二塁 中野
3番・右翼 森下
4番・一塁 大山
5番・三塁 佐藤輝
6番・左翼 ノイジー
7番・捕手 梅野
8番・遊撃 木浪
9番・投手 西勇
2024年04月18日 17:19
日本高野連は18日、安全性を示す製品安全協会のSGマークの基準に適合しない新基準の低反発バットが市場に出回っていたことを明かした。
今春から新基準の低反発バットが導入された中、XANAX、三共スポーツ、ハイゴールド、イソノ、ボルテカの5社の製品が不適合と判明。製品安全協会の菅寛隆氏は「全日本野球バット工業会から不適合バットが販売されているのではないかとの声が出た。適合検査を行ったときに不適合が判明した」と説明した。ブランド5社から委託製造していた株式会社SSプロダクトが、委託していた中国の工場で不適合製品が作られていた。
打球部の肉厚は4ミリ必要であるとされる中、3.5ミリから3.6ミリと薄く作られていた。打球部の圧縮試験を行った時に1ミリ変位させるときの力が6000ニュートン以上であることが基準である中、不適合製品は5200ニュートンで変位。結果的に他のバットに比べて反発力が高くなっていたことが判明した。
2022年9月の認証時には基準はクリアしていたが、23年9月の中国の工場で量産体制に入ってから仕様が異なっていた。製造した株式会社SSプロダクト・波多陽祐社長は「ご迷惑をおかけしてしまい、大変申し訳ございません。工場側が品質管理を甘く見ていたところがあった。自主回収を迅速に行う。認証を得た後に工場側が違った解釈をしてしまった」と謝罪した。
製品安全協会はSSプロダクトにSG表示したバットの出荷停止を命じ、5社は自主回収を開始。菅氏は「(新基準バットの導入は)打球速度が速くなって投手が危険になるのを抑えるため。目的は達成していない。自主回収があると思うので速やかに応じていただきたい」と説明した。
高野連は23年11月から加盟校に新基準バットを配布。その中にも不適合バットが混ざっており、配布したものや配布予定のものを合わせて約1万2000本中2510本が不適合の製品だった。今春のセンバツ出場校の中では5校で一部使用していたことが確認された。高野連は19日から不適合バットの使用を停止することを明かした。
2024年04月18日 17:05
来場は2018年から始まり、今回で6回目
ロッテは18日、6月28日の本拠地オリックス戦で、習志野市立習志野高等学校吹奏楽部が来場し、パフォーマンス披露や応援に参加すると発表した。
2024年04月18日 17:04
雑居ビルの二階。入口の扉を開けるとそこには1フロアを改造した「野球練習場」が広がっていました。室内には二重ネットが張り巡らされ、置きティーやフロントトスマシンを使ったバッティング練習が可能でラプソードなどの最新設備も充実。この施設の名前は『Gate1Field Baseball Labo』。昨年9月に横浜市青葉区にオープンしたいわゆる「野球塾」。「野球塾」という言葉を近年よく耳にしますが、一体どんな指導が行われているのでしょうか?チームで受ける指導とはどのように違うのでしょうか『Gate1Field Baseball Labo』での指導の様子を紹介します。
この日行われていたのは低学年クラス、小学1年生二人へのレッスン。投げたり、打ったりといった野球の練習を行う前に、足首、股関節、肩甲骨の柔軟性、コオーディネーション能力を高める準備運動に多くの時間が割かれていました。
「今の子達は足首が硬くて、いわゆる便所座りができない子が多いんです」
そう話してくれたのは『Gate1Field Baseball Labo』代表の菅澤遼さん。菅澤さんはさらに続けます。
「体は昔よりも大きくなっていると感じますが、股関節をはじめとした各関節が硬いですね。ゲームやスマホの影響なのか、背中が丸まっている子も多いです。この先も野球をやっていくのであれば、これらを改善しないと故障につながる問題です」
ようやくボールを使った練習が始まると、まだ1年生ということもあり、まずは正しいボールの投げ方のおさらい。プレートに足を置き、プレートからホームベースに向かって引かれた線の上に真っ直ぐ足を踏み出してボールを投げます。次に軸足で立って3秒間静止。そのままボールを投げて、今度は踏み出した片足1本で立つ。最後に教えてもらった投げ方を意識して数メートル先の的をめがけて点数を競うゲームを実施。二人の1年生が必死に点数を計算して勝敗を競い合っていました。
次に行われたのは、先ほどやった軸足で立った姿勢からその場で1、2のリズムでケンケンをしてボールを投げる練習。この動きの目的は2つ。ひとつは投げる姿勢で上下運動をしてもバランスよく投げることができるようにする事。もうひとつは軸足で地面をしっかりと踏んで投球のための「蹴り」を覚えること。
「次のカテゴリでは投球フォームの練習があるのですが、股関節に(体重を)乗せる動作の布石にもなります」
次に行われた守備のレッスンでは、2つ並べたコーンを左周りに2周(左利きの場合は右周り)してから緩いゴロを捕るドリルが行われていました。この動きの狙いはグローブをつけてもしっかりと足を動かせるようにすること。また、身体の部位ごとに力を入れるところと脱力するところ、メリハリをつけた動きができるようになることで、フィールディングがしなやかになるのだそうです。
最後に行われたのはバッティングのレッスン。数メートル先、天井付近にある的をめがけて置きティーのボールを打ちます。的に当たるとポイントがもらえるゲーム形式で、ここでも二人は交互に打ちながら楽しそうに得点を競いあっていました。前方上部の的をめがけて打つことで、子ども達は自然にゴロやポップフライにならないように注意して打つようになっていました。この練習で菅澤さんが子ども達に指摘していたのは次の3点。
構えたときに脇をしめすぎない。
→しめすぎるとリストターン(手首をこねてしまう)してしまう
トップの位置からボールをコンタクトするまでの間は右の掌がずっと上を向いたままにして振る(左打者の場合は左の掌)
→高学年や中学生クラスになると「バーティカルスイング」の習得を目指したレッスンになるため、スムーズに移行できるよう低学年のうちからトップハンドの掌が上を向いてスイングできるように練習をする。バーティカルスイングとは投球とバットを効率よくコンタクトさせるための理論で、効率よくコンタクトさせることでエネルギーロスを最小限に留めることができるスイング
右肘がしっかりと脇腹につくように振る(左打者の場合は左肘)
→右肘が脇腹についてしっかり曲がった状態でインパクトを迎えられる
「大谷選手もこうやって打っているよ」とタブレットで大谷選手のスイング写真を見せると、子ども達もそれを真似るようにバットを振っていました。
「子どもが100%分からなくても『こうして、こうなって、こうだよ、なぜならば--』と順序立てて説明してあげることで、子ども達も頑張って理解しようとしてくれます。昔は『いいからやれ!』でやっていたじゃないですか? でも今の子達は納得するまでやらないですからね」
現在の少年野球指導者の多くが、「バットは下から出すな」「上から叩け」と指導されてきた世代だと思います。野球塾で学んだバーティカルスイングがチームの指導者から否定されてしまうことはないのでしょうか?それによって子どもが困惑することはないのでしょうか?
「それは『野球塾あるある』ですね(笑)。バーティカルスイングがなぜ良いのか、それは『サイクロイド曲線』というものを用いて物理的に説明できるのですが、でもそれが100パーセント正しいから絶対にやれというつもりはありません。選択肢の一つとして、その子のバッティングの引き出しの一つだと思って指導しています。試合の中ではチームで指導しているダウンスイングが必要な場面もあるかもしれないですから、子どもには『使い分けできるように、どっちもできたらいいよね』と話しています」
確かに強豪高校などではキャッチボールでも試合の中のあらゆる場面を想定して上から投げたり、横から投げたり色んな投げ方しています。色んな投げ方ができるようにする練習があるのであれば、色んな打ち方の練習があってもおかしくはありません。これも子ども達の将来を見据えた指導の一つと言えるのではないでしょうか。
今回は低学年クラスの取材だったため入門技術的なレッスンでしたが、高学年クラス、中学生クラスでは『4スタンス理論」に基づいた、より高度でパーソナルな指導が行われているそうです。詳しくは後編でご紹介いたします。(取材・写真:永松欣也)
【Gate1Field Baseball Labo】
<住所> 神奈川県横浜市青葉区美しが丘5−14−10 ラ・エレガンス2階
<電話番号> 090−6650−5994
<営業時間> 10:00 〜 22:00
<定休日> 日曜・祝日
<HP> https://www.g1f-baseball-labo.com/
<代表・トレーナー>菅澤遼(すがさわりょう)
1984年生まれ 39歳
保有資格
・REASH公認コーチ級トレーナー
・JSBB公認学童コーチ
・U-15&12 BFJ公認野球指導者
2024年04月18日 16:42
カード1000枚を約4980万円で購入…転売目的だったとみられる
ドジャース・大谷翔平投手の元通訳である水原一平容疑者は、大谷の口座から盗んだ金を使って野球カード1000枚を購入していたことが供述書から明らかとなった。その金額は32万5000ドル(約4980万円)にのぼり、「転売までやってたのか」「どれだけ野球カード好きなんだ」とファンも驚愕している。
連邦当局によると2024年1月〜3月の間に、オークションサイト「eBay」などで水原容疑者が大谷の口座を使って32万5000ドル以上を使ったことが判明。カードを購入した目的は「後日転売するため」と連邦当局は結論づけている。
カードを購入していた時期は、ドジャース入団が決まった大谷がトレーニングやキャンプ、オープン戦で汗を流していた頃で、その裏で水原容疑者は転売でひと稼ぎしようと画策していたようだ。すでに借金で首が回らない状況だったとされているが、クラブハウスにカードを届けるなど、大胆な行動を取っていた。
ファンも「ギャンブルだけじゃなかったのね」「思っていた以上に水原一平さんはヤバイ人なのかもしれない」「一発逆転狙ってたのかな」「かなりヤバい」と、疑惑がかけられている賭博以外の行動に衝撃を受けていた。
また、購入したカードは「ジェイ・ミン」という偽名宛で、クラブハウスに届けられていたという。この名前についても、野球のインターネット掲示板「なんでも実況J」に書き込むファンの通称「なんJ民(なんじぇいみん)」から取ったのではないかと、ファンの間で話題となった。(Full-Count編集部)
2024年04月18日 16:24
ロッテ・鈴木昭汰がプロ初セーブ…8登板で防御率0.00、奪三振率13.50
■ロッテ 2ー0 西武(17日・ZOZOマリン)
ロッテの4年目左腕・鈴木昭汰投手が好調だ。17日の西武戦(ZOZOマリン)でプロ初セーブをマークするなど、ここまで8試合に登板して無失点。奪三振率は13.50にのぼる。元ドラ1の無双投球にファンも歓喜。「ドラ1のポテンシャル発揮ですよ」「去年までとは別人ですね」と声が上がっている。
鈴木は2点リードの9回に登板。先頭の外崎に安打を許したが、後続を抑えてプロ初セーブを挙げた。ここまでの投球内容が凄い。8登板で8イニングを投げて7安打1四球12奪三振で無失点。防御率0.00で奪三振率は13.50だ。
セイバーメトリクスの観点からプロ野球の分析を行う株式会社DELTAによると、速球の平均球速は149.0キロ。昨年より1.3キロも増している。奪三振割合と与四球割合の差を示す「K-BB%」はリーグ3位の34.4%。昨年の9.0%から劇的に改善されている。
常総学院、法大を経て2020年ドラフト1位でロッテに入団した。昨年までの3年間で42登板、2勝7敗1ホールド、防御率4.25だったが、今季は一変。SNSには「ここで活躍の時が来るとは」「着実に成長してる」「伝説の始まり」「ようやく開花し始めたね」「待ってました」「めちゃくちゃ良いピッチャー」とコメントが並んだ。25歳の今後の投球に、注目が集まる。(Full-Count編集部 データ提供:DELTA)
データ提供:DELTA
2011年設立。セイバーメトリクスを用いた分析を得意とするアナリストによる組織。書籍『プロ野球を統計学と客観分析で考える デルタ・ベースボール・リポート1〜3』(水曜社刊)、電子書籍『セイバーメトリクス・マガジン1・2』(DELTA刊)、メールマガジン『1.02 Weekly Report』などを通じ野球界への提言を行っている。集計・算出した守備指標UZRや総合評価指標WARなどのスタッツ、アナリストによる分析記事を公開する『1.02 Essence of Baseball』も運営する。
2024年04月18日 16:18
「楽天−オリックス」(18日、楽天モバイルパーク)
オリックス・中川圭太内野手が左大腿部に違和感を感じていた為、この日仙台市内の病院を受診し、「左大腿直筋の筋損傷」との診断を受けたことが球団から発表された。
2024年04月18日 15:57
ジェフ・パッサン記者「彼は理解している」
ドジャース・大谷翔平投手の通訳を務めていた水原一平容疑者が銀行詐欺容疑で訴追された問題を巡り、クローズアップされているのが大谷の英語力。米敏腕記者は「完璧に英語で会話する力がある」と強調している。
米スポーツ局「ESPN」のスポーツトークショー「The Pat McAfee Show」で“水原問題”に言及。司会者のパット・マカフィー氏は「ショウヘイ、君は僕らが言っていることを理解していないだろうけど、僕らは応援しているよ」と呼びかけた。
これにすぐさま“反論”したのが、同局のジェフ・パッサン記者だ。「彼は理解しているよ。理解しているんだ。我々のように流暢ではないかもしれないけど。私は過去に彼と英語で話したことがある」と語る。
さらにマカフィー氏は「彼はどれくらい流暢なの? 1600万ドルという単語を君は使ったかい?」と質問。水原容疑者が大谷の銀行口座にアクセスし、違法なブックメーカーに送金したとされる金額に触れた。
パッサン氏は「私の経験、話したことがある(大谷の)同僚の情報を基にすると、彼は完璧に英語で会話する力がある」と力を込めた。同氏はかつて米ポッドキャスト番組「The Rich Eisen Show」に出演した際、昨春のWBC決勝後に大谷と英語で話したことに言及していた。敏腕記者も認める英語力を大谷は有しているようだ。(Full-Count編集部)
2024年04月18日 15:08
ソフトバンクの有原航平投手が18日、国内フリーエージェント(FA)の資格取得条件を満たした。球団を通じ「まず北海道日本ハムファイターズに入団し、良い時も悪い時も見守って下さった当時の監督栗山英樹さん、お世話になったファイターズのフロント、スタッフ、コーチの皆様に感謝いたします。また、福岡ソフトバンクホークスに迎えていただき、チームの皆様のサポートにも心より感謝いたします。支えてくれた皆様のお陰で本日FA権を取得する事が出来ました。今後も、チームのために自分ができることを精一杯、目の前の試合を全力で戦っていきたいと思います」とコメントした。
有原は広陵から早大を経て、2014年度ドラフト1位で日本ハムに入団。15年に新人王、20年に15勝で最多勝に輝いた。20年にポスティングシステムを利用してレンジャーズへ移籍。米国で2年間プレーし、23年1月に日本球界に復帰しソフトバンクに入団した。
2024年04月18日 14:46
ヘルナンデス氏がストライク&ボール判定を「21度ミス」…米メディア伝える
■パドレス 6ー3 ブリュワーズ(日本時間17日・ミルウォーキー)
メジャーリーグのベテラン審判員が、批判を浴びている。16日(日本時間17日)の試合で球審を務めたが、ストライクとボールの判定でミスが21度あったと米メディアが指摘。ファンは「彼はなぜまだ審判をやっているんだ」「MLBが彼を手元に置いておく理由は何だ」と声をあげている。
批判の的になっているのは62歳のエンゼル・ヘルナンデス審判員。ミルウォーキーで行われたブルワーズ対パドレスでジャッジしたが、米データ会社「コーディファイ・ベースボール」は公式X(旧ツイッター)に「エンゼル・ヘルナンデスはストライク&ボール判定を21度ミスした」と綴った。
この指摘に、ファンも辛辣。「レジェンド。彫像を建てよ」「このシステムがいかに壊れているかを、彼が証明している」「この男は2024年にまだ職を手にしているのか」「審判はやったことないけど、私の方がうまくやれる気がするよ」「職場で1日に21回ミスしたら、私なら確実に解雇される」「マジで辞めさせろ」とコメントが並んだ。
ヘルナンデス氏を巡っては、その判定が度々話題になる。今季も4日(同5日)にタイガース対メッツで打者が死球をアピールした一投をファウルと判定。疑問の声が殺到した。7日(同8日)のヤンキース対ブルージェイズでは真ん中付近の球をボール判定。話題になっていた。(Full-Count編集部)