2022年06月28日 22:57
「広島3−6ヤクルト」(28日、マツダスタジアム) 高津ヤクルトが逆転勝利で貯金「25」。止まらない4番・村上が逆転27号3ランを放ち、一振りで試合を決めた。 3点を追う六回だ。1死から塩見、山崎で好機を作ると、まずは山田が右前にはじき返し、1点を返した。すると、直後に村上が初球を完璧に捉え、「芯に当たったのでいったかなと思った」と左中間席へ逆転27号3ランを放った。 これで村上は今月に入って驚異の12本塁打目を記録。27本塁打&74打点はリーグ二冠を快走中で、打率・315もリーグ2位。出塁率・443も1位のため、「四冠」も射程圏内に捉えている。 6月に爆発的な活躍を見せている村上だが、試合後には「好調、不調とかではなく、しっかり目の前の試合を、集中して同じように勝ちに向かって、1試合1試合を積み重ねているだけなので。終わったことは気にせず、本当にまた新しい一日という気持ちで、いいメンタルで試合に臨めているかなと思います」と振り返った。 また4試合連続での勝利打点についても、「それも本当に、僕たちは1試合にかけて、勝ち負けを決める世界にいるので。その勝ちに貢献できてるのはすごくいいですけど。まだまだ長いシーズンなので。積み重ねて頑張りたいと思います」と足元を見つめた。
2024年04月25日 11:32
ロバーツ監督の持つ球団の日本出身選手最多本塁打まであと「1」
■ドジャース 11ー2 ナショナルズ(日本時間25日・ワシントンDC)
ドジャース・大谷翔平投手は24日(日本時間25日)、敵地・ナショナルズ戦に「2番・指名打者」で出塁し、3本の二塁打を放つなど、6打数3安打2打点の活躍を見せた。3本目の二塁打は後少しで本塁打となるフェンス直撃の大きな当たり。試合後、デーブ・ロバーツ監督は「(本塁打にならず)ボールが落ちて来てくれと願っていたと、彼に話をしたよ」とジョークを飛ばした。
2本の二塁打を放ち迎えた9回2死一、三塁の第6打席。前日23日(同24日)に本塁打を放っていた右腕バーンズの外角の球をとらえた。打球は左中間へ飛距離386フィート(約117.7メートル)の大きな当たり。惜しくもフェンスに当たり、3戦連発とはいかなかった。
沖縄生まれのロバーツ監督は、球団の日本出身選手では最多となる7本のアーチを描いている。大谷は前日の同カードで6号本塁打を放ち、あと1本に迫っていた。試合前には「今日できれば一番いいですけどベストを尽くしたいと思います」と意気込んでいた。惜しくも記録更新とはいかず。ロバーツ監督は「(ボールが落ちてくれば)本塁打にはならないからね。また1日生き延びたよ」と笑っていた。
とはいえ、打撃に関しては「彼のバットが放つ打球はとにかく別物だ」と大絶賛。この日の第1打席では115.6マイル(約186キロ)の痛烈二塁打。2戦連続で115マイル以上の打球を放ち、ロバーツ監督も「彼自身の(打球速度の)カテゴリーを手に入れないといけない」と“強打”を大谷だけ再定義すべきと訴えた。(Full-Count編集部)
2024年04月25日 11:17
大谷は26試合で14二塁打…年間最多は1931年のアール・ウェッブで67本
■ドジャース 11ー2 ナショナルズ(日本時間25日・ワシントンDC)
ドジャース・大谷翔平投手は24日(日本時間25日)、敵地・ナショナルズ戦に「2番・指名打者」で出場し、6打数3安打2打点。3本の二塁打を放って勝利に貢献した。これで26試合で両リーグ断トツの14二塁打。年間87本ペースで量産しており、「凄まじすぎる」「強烈だな」とファンは声をあげている。
初回1死の第1打席では右中間へ打球速度115.6マイル(約186キロ)の痛烈二塁打。8回1死二塁の第5打席では再び右中間へ適時二塁打を放った。まだ終わらない。9回2死一、三塁の第6打席で左中間フェンスを直撃する3本目の適時二塁打。飛距離386フィート(約118メートル)の一打だった。
これで今季の二塁打数は26試合で14。年間に換算すると87本ペースだ。メジャーの最多年間二塁打は1931年のアール・ウェッブで67本。これをはるかに上回っている。戦後の最多は昨年のフレディ・フリーマン、2000年のトッド・ヘルトンで59本だから、いかに大谷の二塁打ペースが凄いか分かる。
衝撃の数字にファンも驚嘆。「とんでもない数字」「打球が速いから二塁打は増える。最多記録更新に期待」「すごいペースですね」「2試合に1本以上はとんでもない」「どこまで増えるかな」とSNSにはコメントが寄せられた。爆速打球を誇る大谷だからこその二塁打量産。一体何本積み上げるだろうか。(Full-Count編集部)
2024年04月25日 11:08
● ナショナルズ 2 − 11 ドジャース ○
<現地時間4月24日 ナショナルズ・パーク>
ドジャースの大谷翔平選手(29)が24日(日本時間25日)、敵地でのナショナルズ戦に「2番・指名打者」でフル出場。3本の二塁打で2打点を叩き出し、チームの大勝に貢献した。
初回の第1打席は一死無走者でナショナルズの先発右腕・アービンと対戦。真ん中高めの直球を捉えた打球は、速度115.6マイル(約186キロ)で右中間を突破する痛烈な二塁打となった。あっさりと9試合連続安打をマーク。4番・スミスの中前適時打で先制ホームを踏んだ。
5点リードで迎えた8回の第5打席は、一死二塁で救援右腕・レイニーと対戦。初球が暴投で一死三塁になったあと、4球目の外角直球を右中間へ弾き返した打球は適時二塁打となった。塁上で恒例の「ヒップロック」ポーズを披露。打点は3試合連続となった。
9回の第6打席は二死一、三塁で救援右腕のバーンズと対戦。カウント1−1後の外角直球を逆方向へ弾き返した打球は、左中間フェンス直撃の適時二塁打となった。惜しくも7号アーチとはならなかったが2打席連続打点をマーク。この日も6打数3安打2打点と快音を重ね、ともにメジャー全体1位の打率は.371、OPSは1.128にアップした。
ドジャースは1番・ベッツも4安打2打点、4番・スミスは4安打1打点をマークするなど、打線が計20安打11得点と爆発。敵地で大勝し、3連勝で貯金を「4」とした。
2024年04月25日 11:03
阪神の近本光司外野手(29)が25日、一般社団法人「LINK UP」を設立したことを自身のSNSで発表した。
2024年04月25日 11:01
◆ 「だから安心」ではなく「だから全力で」 そう思えるメリットは大きい
――斎藤さんがネクストキャリアについて具体的に考え始めたのは現役引退を決断してからとのことですが、例えば、高校生や大学生の頃、将来について漠然と考えることはありませんでしたか?
大学3年の頃、就職活動に励む同級生の姿を見て「もしも自分の目標がプロ野球じゃなかったら」と考えたことはありましたし、プロの世界に飛び込んでからも、先輩たちが引退の決断をするたびに「自分は何をするんだろう」と思ったことも何度もありました。でも、現役中に、引退後の自分について真剣に考えることはありませんでした。もちろん、意識的にそうしていたところもあります。
――年齢を重ねていっても、その姿勢に変化はなかった?
北海道日本ハムファイターズの監督だった栗山英樹さんにいただいた言葉がずっと頭に残っていたんです。「野球ができるうちはしっかりと野球に向き合いなさい。それができれば、野球ができなくなっても必ずみんなが助けてくれるから」と。あの言葉がなかったら違う行動を取っていたかもしれないし、不安に思うこともあったかもしれません。栗山さんからいただいた言葉は、「見えないものを見ようとしない」という僕自身のスタンスにも合っていた気がします。
ただ、やっぱり難しいですよね。「何が正しいか」は人それぞれに違うと思うので、野球だけに集中するから結果を残せる人もいるし、野球だけに集中しようとすることで大きなプレッシャーを受けて、それに苦しむ人もいる。
――アスリートは突然大きなケガをしてしまうこともあるし、先が見えないからこそ“どう向き合うか”は難しい。それぞれに境遇も違うので、唯一の正解はないのかもしれません。
そう思います。ケガについてはひとつ印象に残っている出来事があって、あれは2012年だったかな。右肩を痛めてリハビリをしていた時期に、同じくリハビリに励んでいた選手みんなに聞いたことがあるんですよ。「プロ野球選手を引退したら、その次はどうする?」と。その中で、ひとりの外国人選手がはっきり言ったんです。「俺は父親がやっている農場を継ぐんだ」と。その話を聞いて、すごくいいなと思ったんですよね。“次にやること”がはっきりと決まっているからこそ、今、こうして野球に集中できる。全力で向き合える。そういう姿勢を彼自身から感じていたので、「なるほど」と納得したところがあって。
――いつ、どんなタイミングでキャリアが終わってしまっても不思議ではない厳しい世界で生きているからこそ、“その次”に対する不安がまったくないことをメリットを感じることができたと。
そのとおりです。「だから安心」ではなく「だから全力で」。そう思えるメリットは大きいと思ったし、ゴールが見えているからこそ力をセーブすることなく走り抜けられる感覚、その強さみたいなものを彼からダイレクトに感じて。現状に対する愚痴なんて絶対に言わないし、リハビリへの向き合い方も素晴らしかったんですよ。その姿勢から、僕自身がものすごく大切なことを学ばせてもらった気がしました。
◆ 「斎藤佑樹」は特殊な経験 自分にしかできない恩返しがある
――斎藤さん自身はプロとしてのキャリア10年目の2021年に現役引退を決断し、「株式会社斎藤佑樹」を立ち上げ、経営者としてネクストキャリアを歩むという選択をされました。
自分で言うのも恥ずかしいんですけれど、斎藤佑樹という人間は、野球界においてはかなり特殊な経験をさせてもらえたと思っているんです。だからこそ自分にしかできないことがあると思いましたし、それを形にして野球界にちゃんと恩返しをしたいなと。まずは、その思いが原点にありました。
それを実現するためには、どこかの組織に属するのではなく、斎藤佑樹という名前一人の人間としての自分を前面に押し出す形で活動するべきだと考えました。これまで自分のことを気にかけてくれた皆さんに1人で歩いて 自らの脚で歩んでいる姿を示したかったし、1人だからこそ、いろいろな人と関わりながら新しいことにチャレンジする機会を増やせるのではないかと。まずは「会社を作ろう」。その次に「さて何をやる?」という感じでした。
――個人的には、そのリリースを耳にしてかなり驚きました。正直なところ、野球選手としての斎藤さんに対しては“悲運の人”と見る向きも強いと思うんです。ご自身にとっては不本意な形で注目されたこともあっただろうし、それに苦しんだこともたくさんあっただろうと想像するからこそ、「斎藤佑樹」という名前に対して、ご自身が「社名にしてしまおう」と思える捉え方をしていたことに驚きました。
ありがとうございます。プロのアスリートという職業は、本人にとっては負のエネルギーを外部からぶつけられてしまうこともありますよね。ただ、僕はそういう負のエネルギーに対して言い返そうとするより、自分自身が何かを積み重ねることで上回ろうとする 視座を高めるほうが早いし、結果的には野球界に貢献できるんじゃないかと思っていて。だから、何があっても言い訳をせずに、ひたすら積み重ねることに集中したいなと。そういう思いの延長として「株式会社斎藤佑樹」を立ち上げれば、野球界にまた何らかの形で貢献できるのではないかと考えました。
――その思いが伝わって、「さて何をやる?」と考えなくても多くのお仕事が舞い込んできたのでは?
多くの皆さんに声をかけていただいて本当に嬉しかったし、仕事というものが、人とのつながりによって生まれていくものであることを実感しました。だからこそ、一つひとつの仕事に対して覚悟を示すことが大切だと思いましたし、僕自身もそういう相手と一緒に仕事をしたいと思っています。現状としては、地方自治体の皆さんと一緒に町興し 地方創生に取り組んだり、企業と組んでさまざまな課題解決に向き合ったり、僕自身がメディアに出演して発信させてもらったり。スポーツビジネスにまつわる業務を本当に幅広く経験させていただいているので、そのすべてを野球界に還元できるように頑張りたいと考えているところです。
◆ プロ野球選手が、今よりもっと野球に集中できるように
――ビジネスの世界に生きる上で、元プロ野球選手だからこそのメリットは感じていますか?
ひとつはアスリートとのつながり。それからもうひとつは、やはりどんなことに対してもあきらめずに乗り越えようとするメンタリティーにあると思います。それはアスリートがネクストキャリアを考える上で“武器にするべき長所”であると考えていたので、僕自身が身をもって体感できていることに大きな意味があると感じています。逆に、ビジネスにおける知識や経験については僕自身の不足を感じざるを得ないのですが、それは“楽しさ”でもありますね。今の僕の頭は何でも吸収できるスポンジ状態なので、どうせなら、その状態を楽しみながら勉強したいと思っているところです。
――斎藤さんのネクストキャリアはまだ動き始めたばかりかもしれませんが、“ネクストの次”にはどんな野望を?
今の自分が明確な目標として思い描いているのは、日本に専用の少年 子ども達のための野球場を作る つくることです。アメリカはすごいんですよ。リトルリーグの世界大会が行われるスタジアムがあって、決勝戦には5万人近くのお客さんが入る。わかりやすく言うと“少年野球専用の阪神甲子園球場”みたいな感覚ですよね。あれは本当にすごい。だから、いつか、日本の子どもたちにもそういう舞台を作ってあげたいなと。
――ネクストキャリアについて、現役のプロ野球選手たちに伝えたいことはありますか?
どのタイミングで、どう考えるかについては人それぞれでいいと思うんです。でも、もしも将来のことを不安に思ったり、真剣に考えてみたいと思うタイミングが来ったら、まずは「やりたいこと」を見つける努力をしてみてほしい。自分から「やりたい」と思えるエネルギーはネクストキャリアにおいても大きな原動力になると思うし、それさえあれば、応援してくれる人、助けてくれる人は必ずいると僕は思います。僕自身がそうだったので、やっぱり、まずはそこがスタート地点なのかなと。
引退してから時々思うんですよ。単純に、思い切り遠くにボールを投げたいなって。ピッチングをしたいわけじゃなく、ただ遠くに投げたいだけ。現役時代は毎日あたりまえのようにやっていたけれど、それができる環境って本当にめぐまれているんですよね。今だからこそ、現役時代の自分に「あたりまえじゃないよ」と伝えたいくらいです。そういう意味も込めて、プロ野球選手が今よりもっと野球に集中できるように、『アスミチ』を通じて“次”の可能性や選択肢を提供できたらいいなと思っています。
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取材=細江克弥
撮影=原⽥健太
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2024年04月25日 11:00
―― スポーツビジネスを幅広く展開する株式会社シーソーゲームでの取締役兼CIO(Chief Innovation Officer)就任が発表されたのが2023年12月。当初から「実現したいこと」として挙げていたアスリートのネクストキャリアを考える新サービス『アスミチ』がリリースされました。
僕自身がプロ野球選手として活動した11年間においても、セカンドキャリアは野球界全体の課題とされていました。ただ、僕自身がそれを“自分ごと”として認識したのは引退を決断してからです。そのタイミングで初めて、選手それぞれのセカンドキャリアの選択肢が可視化できるプラットフォームがあれば、現役選手たちの悩みや不安を少しでも解消することができるのではと考えました。
―― 2021年限りでの現役引退後、ご自身は「株式会社斎藤佑樹」を立ち上げ、その経営者になるという道を選択されましたね。
「正直なところ、僕の場合は「やってみよう」という勢いで決断したところもあったので、「もしも他の選択肢があったら」と考えたこともありました。プロ野球選手でいる間は野球のことだけを考えたいけれど、それが終わりを迎えた瞬間は誰だって不安に駆られるし、かといってゆっくり準備する時間もない。だから、現役中から少しでもネクストキャリアに対する選択肢を持てていれば、もっと気持ちが楽になるし、もっと野球に集中できるかもしれないと考えたんです。
―― 現役時代は「野球だけに集中する」より「将来の選択肢を持っておく」ほうが、結果的にポジティブかもしれないという考え方ですよね。
現役時代の僕自身のスタンスは“野球だけに集中する派”でした。でも、引退した今になって思うのは、“野球以外”の世界についての知識や理解、あるいは将来に対する希望的な感覚を持てているほうが、実はプロ野球選手としてのキャリアにもポジティブな影響をもたらすのではないかということです。もちろんそれはすべての選手に当てはまることではないけれど、現状は“野球以外のことを知ることで野球に集中できる人”をサポートする仕組みが存在しません。そこに『アスミチ』のニーズがあると思っています。
―― 具体的にはどのようなサービスを提供する予定ですか?
元プロ野球選手のネクストキャリアの選択事例を“生の声”として紹介することはもちろん、そこに情報を集め、発信することでネクストキャリアについての可能性や選択肢を提供する場にしたいと考えています。「自分は野球しか知らないから」という理由で自ら選択肢を削ってしまうのはあまりにももったいない。プロ野球の舞台に立つまでひたむきに努力してきたエネルギーは、どんな世界でも必ず活かせると僕は思います。それを“人材”として求めている人も必ずいる。プロ野球選手の人生をプロ野球の世界だけで終わらせないように、まずは、その一歩目の不安を少しでも取りのぞけるような窓口になれたらと考えています。
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取材=細江克弥
撮影=原⽥健太
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2024年04月25日 11:00
「DeNA3−5阪神」(24日、横浜スタジアム)
阪神が2点を追う九回に意地を見せ、打者一巡の猛攻&一挙4点のビッグイニングで今季最長の7連勝。岡田彰布監督は「ああいうふうにつないでつないで、できるんやから、そら大したもんやと思うよ」とナインへの称賛を惜しまなかった。
選手たちは誰ひとりあきらめていなかった。そして冷静に役割を完遂していった。代打・糸原が「とにかく塁に出ることだけ」と口火の左前打を放つと、続く近本は安打でつないだ。無死一、二塁から中野も怒涛の3連打でつなぎ無死満塁の好機を作った。
ここで七回の守備で適時失策を犯し、致命的な3点目を献上していた森下。「自分がエラーして2点差にしてしまったので。何とか大山さんにつなごう」。自ら決めてやるではなく、冷静さを失っていなかった。インサイドのボールを避けた際に当たったことを球審にアピール。押し出し死球で1点差に迫った。
ここで三浦監督は守護神・山崎の交代を決断し、徳山をマウンドに送り込む。なおも無死満塁の状況で4番・大山。ここまで好機の場面で凡退しており「チームから認められないことには一丸になれない。打線ではなく“点”になってしまう」。4番の責任と意地が詰まっていた。カウント2−1からきれいに中前にはじき返し、試合を振り出しに戻した。
そしてノイジーは「自分のカウントで」と決して決めにいくことはなく、冷静にボールを見極めた。最後は木浪が逆方向に逆らわずに流し打ってダメを押した。個人では無く、全員のつなぐ意識が生み出した4点。百戦錬磨の岡田監督が「簡単に筋書き通りにはなかなかいけへんもんやからな」とうなったほどの逆転劇だ。
ただそれも指揮官が展開を見越して打った手も実を結んだ。七回に逆転を許したが、序盤の流れとDeNAのリリーフ陣を勘案すれば、勝敗はどっちに転ぶか分からない展開だった。「最後まで何が起きるか分からんような展開やからな。ゲームが」と指揮官。この試合、両軍とも“次の1点”を奪えていなかった。だからこそ勝機を逃すまいと、八回に桐敷を投入して失点を防ぎにいった。
ダメ押し点を与えさせず、九回の攻撃につなげたタクト。選手たちに「まだあきらめていない」という意識を植え付けるような起用だった。昨季終盤、怒涛の勢いで白星を積み重ねたベンチと選手の信頼感。首脳陣の意図を読み取り、選手が動く。そんな強い野球が雨の激闘を制した要因と言える。
これで今季最長の7連勝(2分け挟む)、貯金は同最多の「4」となった。昨季、4月を貯金「3」で通過したが、チームの成熟度は去年をはるかに上回る。苦しい時期を乗り越えて生まれた大型連勝。球団史上初の連覇へ、どんな成長曲線を描いていくか、興味が尽きない。(デイリースポーツ阪神取材班)
2024年04月25日 10:55
8回1死三塁から右中間を破る適時二塁打で2試合ぶりのマルチ安打
■ドジャース 11ー2 ナショナルズ(日本時間25日・ワシントンDC)
ドジャースの大谷翔平投手が24日(日本時間25日)、敵地で行われたナショナルズ戦に「2番・指名打者」で先発出場した。
2024年04月25日 10:25
3本の二塁打で打率.371…両リーグトップに
■ドジャース 11ー2 ナショナルズ(日本時間25日・ワシントンDC)
ドジャース・大谷翔平投手は24日(日本時間25日)敵地・ナショナルズ戦に「2番・指名打者」で出場し、3本の二塁打を放つなど、5打数3安打2打点だった。打率.371で両リーグトップをキープ。チームは20安打11得点で快勝し、4カードぶりの勝ち越しをきめた。
初回1死の第1打席では右中間へ打球速度115.6マイル(約186キロ)の痛烈二塁打を放ち、4番スミスの中前適時打で先制。2回1死一塁の第2打席は一ゴロ併殺、第3打席は中飛、第4打席は空振り三振に倒れていたが、8回1死二塁の第5打席で再び右中間へ、適時二塁打を放った。
さらに9回2死一、三塁の第6打席では左中間フェンスを直撃する3本目の適時二塁打。続くフリーマンの中前打で生還した。1試合3安打は5試合ぶり今季4度目。連続試合安打を9、連続試合出塁を22に伸ばした。
前日23日(同24日)の同カードでは6号本塁打を放ち、球団の日本生まれ選手の最多本塁打記録であるデーブ・ロバーツ監督の7本に、あと1本に迫っていた。試合前には「今日できれば一番いいですけどベストを尽くしたいと思います」と意気込んでいたが、お預けとなった。
打率.371、39安打、二塁打14本はいずれもメジャートップ。さらに安打、長打、塁打、長打率、OPSも含めて“7冠”となっている。チームは4番スミスが4安打を放つなど、20安打11得点で3連勝を飾った。(Full-Count編集部)
2024年04月25日 10:10
ナショナルズ戦前に取材対応…真摯な受け答えは「人柄が滲み出ている」
■ナショナルズ ー ドジャース(日本時間25日・ワシントンDC)
ドジャース・大谷翔平投手は24日(日本時間25日)、敵地・ナショナルズ戦開始前に取材に応じた。元通訳の水原一平容疑者についてなど、様々な質問に丁寧に答えた14分間。真摯な対応に「もう、ほんとに大谷くんて人は、考え方も言葉も素敵」とファンは声をあげている。
大谷は取材に応じる中で、何度も感謝の思いを表した。ウィル・アイアトン通訳について「新しい通訳が素晴らしいんじゃないですか」と冗談めかして語った。
長年一緒に戦ってきた水原容疑者が去ったことにも、「それ以上にチームメートもチームもそうですけど、サポートしてくれる人たちがたくさんいるので、そっちの方がありがたいかな」と周囲の人物への感謝を示した。
あらゆる質問に澱みなく答えた大谷に、ファンは感動した様子。SNSには「恨み節より支えてくれる周りへの感謝を口にする大谷はずっとこういう人よな」「大谷君はメンタル強い。メンタル強い人は気持ちの切り替えが早い」「大谷くんの返しが素晴らしい!」「人柄が滲み出ている受け答え。素晴らしい」とコメントが寄せられた。(Full-Count編集部)
2024年04月25日 10:00
広島の島内颯太郎投手(27)は、セットアッパーとして2年目を迎えた。3月29日のDeNAとの開幕戦(横浜)でいきなり敗戦投手となるなど、今季も重圧のかかるマウンドに向かう日々。その中で胸に刻み、支えとなっている黒田博樹球団アドバイザー(49)からの言葉とは。
◇ ◇
今年も島内は悔しさを抱えながらシーズンを滑り出した。3月29日のDeNAとの開幕戦(横浜)。3−3の八回からマウンドに上がると、2安打1四球で1死満塁とされ、代打・大和に決勝の右犠飛を許して敗戦投手となった。「力負けしたという感じ。悔しい」と唇をかみしめていた。
昨年は開幕2戦目のヤクルト戦(神宮)で同点の七回から登板し、オスナに決勝ソロを被弾して敗戦投手となっていた。2年連続開幕カードでの黒星。「開幕スタートダッシュ(を狙っているところ)で迷惑をかけた」とも話していた。
そんな右腕に手を差し伸べたのが黒田球団アドバイザーだった。開幕2戦目の3月30日の試合前練習中のこと。早めに練習を終えた島内は、解説のために球場を訪れていた同氏にあいさつした。会話の中で「昨日の試合のことは気にしているか?」と尋ねられた。島内は「気にしてないわけではないですけど、大丈夫です」と返答。その後の黒田氏の言葉が胸に残っているという。
「2年連続で最優秀中継ぎのタイトルを狙えるのはおまえだけだから。全然気にせんでええぞ」
昨季は62試合に登板して、球団最多タイとなる42ホールドポイントで自身初の最優秀中継ぎ投手のタイトルに輝いた。胸中をおもんぱかって、自信を思い起こさせてくれる言葉をくれたレジェンドに「黒田さんからは、去年から言ってもらっていることもある。そういう方からのアドバイスということもあって、自分の中にスッと入ってくるところがあった」と感謝する。
ここまでは10試合に登板して2勝1敗、防御率2・70。緊迫した場面での登板に加え、相手も対策に躍起になっている中で奮闘していると言えるだろう。“タイトル防衛”は昨季のタイトルホルダーだけが有する特権。レジェンドからの言葉を糧に、その座に再び就いて見せる。(デイリースポーツ・畠山賢大)
2024年04月25日 10:00
24日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−中日』で解説を務めた山粼武司氏が、中日の4番・中田翔について言及した。
2024年04月25日 09:15
あの大谷翔平選手でも自信を失いかけたことがある。ジャーナリストの桑原晃弥さんの書籍『圧倒的な力で世界を切り拓く 大谷翔平の言葉』(リベラル社)より、メジャー1年目に自信を失いかけたときのエピソードをお届けする――。■「悔しい思い」をバネにしてきた
悔しいなっていう思いが今年のモチベーションかなと思います。(『ルポ 大谷翔平 日本メディアが知らない「リアル二刀流」の真実』朝日新聞出版)
大谷翔平はケガや手術のために思い通りの活躍ができなかったシーズンを何度か経験しています。
日本ハムでの4年目にはチームを日本一に導いたものの、日本ハム最後の年となった5年目にはケガの影響から活躍できず、「申し訳ない」という思いを口にしています。
メジャーリーグに移籍してからも1年目は新人王を獲得したものの、2年目と3年目はトミー・ジョン手術の影響もあり、数字的には苦戦しています。
2021年、3年目のシーズンオフを、大谷はチームが与えてくれた「二刀流のラストチャンス」と受け止め、2年間の悔しい思いを胸にシーズンに臨むことで、МVPを獲得するほどの大活躍をします。■「悔しさ」が勝利へのモチベーションに
リトルリーグ時代、大谷は全国大会への出場を目指したものの、小学校時代は果たせず、ラストチャンスの中学1年生で岩手県内の大会と、東北大会を勝ち抜いて出場を決めています。
18のアウトのうち、17の三振を奪う活躍をしていますが、それを可能にしたのは、それまでの「負けた悔しい思い」があったからだと振り返っています。
大谷にとって「悔しさ」は勝利や成長への大きなモチベーションなのです。写真=iStock.com/mapo「悔しさ」が勝利へのモチベーションに(※写真はイメージです) - 写真=iStock.com/mapo■ケガで投げられない時期に打者としての技術が伸びる
今の僕は打者として成長していると感じていて、試合がある限りは出続けて、少しでも多くの経験を重ねていきたいと思っています。(『SHO-TIME 大谷翔平 メジャー120年の歴史を変えた男』徳間書店)
大谷翔平は高校時代から今日まで、幾度もケガや手術を経験しています。そのため投手として投げられない時期も多かったのですが、その間に打者としての技術は格段に伸びました。
その成長が今日の驚異的な成績につながっているのですから、人間は何が幸いするかわかりません。
大谷が花巻東高校に入学したとき、佐々木監督の頭にあったのは「ピッチャー・大谷」でした。
ところが、高校2年生の夏に骨端線(こったんせん)損傷という大きなケガをして、ピッチャーとして投げることができなくなります。■ケガへの取り組みが野球人生を変えた
代わりにバッティングの練習に力を入れたところ、その才能が大きく開花したのです。写真=iStock.com/Dmytro Aksonovバッティングのの才能が大きく開花(※写真はイメージです) - 写真=iStock.com/Dmytro Aksonov
当時のことを大谷は「思っていたよりも、もっと上の自分がいたので、バッティングが楽しくなってきたんです」と振り返っています。
メジャーリーグに移籍した1年目と2年目も大谷は手術などにより、ピッチングのできない時期を過ごしていますが、ここでも大谷はバッティングに専念することで「打者として成長している」ことを実感しています。
ケガは歓迎すべきものではありませんが、ケガとそれに対する取り組みが大谷の野球人生を大きく変えたのです。■夢は「ワールドシリーズ優勝」
(ポストシーズンが厳しくなっているからこそ)自分の中の課題であったり、来年に繫がるようなことをひとつでも見つけられたらいいなと。(『Number 1040号』文藝春秋)
「勝つ」ことへの意欲は、大谷にとってとても強いものがあります。
投打の二刀流として成長し続けることはもちろん大切なことですが、それにはチームの勝利があってこそ。これが大谷の考え方です。写真=iStock.com/Pavel Muravevチームの勝利があってこそ(※写真はイメージです) - 写真=iStock.com/Pavel Muravev
メジャーリーガーであれば誰もが手にしたいのがワールドシリーズの優勝リングでしょう。
これまで11人の日本人選手が手にしていますが、大谷が目指しているのも「打って、投げて、走って、勝って」ワールドシリーズに出場し、優勝することです。■「モチベーションが下がる時」にもできることがある
しかし、残念ながらエンゼルスでは西地区で勝ち越すことさえままならぬ状況が続きました。
結果、ポストシーズン(※)の進出も難しく、8月、9月は来年を見すえての戦いとなり、モチベーションの維持が難しくなっていたのです。
それでも、大谷が全力プレーを怠ることはありませんでした。
ポストシーズンが厳しくなったからこそ、「自分の中の課題に取り組んだり、来年に繫がることを見つけること」を心がけたのです。
ときにはモチベーションを保てないこともあるでしょう。しかし、それでもできることはたくさんあるはずだ。これが大谷流の思考なのです。
※ポストシーズン…… レギュラーシーズンが終了した後に、成績上位チームが順位を決める試合の期間。■メジャー1年目は自信を失いかけていた
能力はあるんだから、自信を持ってやればいいと言ってくれて、すごく励みになりました。(『大谷翔平 二刀流メジャーリーガー誕生の軌跡』辰巳出版)
いつも自信にあふれ、楽しそうにプレーしているように見える大谷ですが、メジャーリーグ1年目のスプリング・トレーニングでは「少し自信を失いかけていたかもしれません」と振り返っています。
日本の若きスターで、ベーブ・ルース以来の二刀流に挑戦するというだけでも大きな話題でしたが、「本当にそんなことができるのか」と懐疑的な見方をする人も多かったのです。
実際、投手としても苦戦、打者としても低い評価しか得られませんでした。■イチローからもらった言葉
しかし、そんな大谷に対し当時のGMビリー・エプラーは「能力はあるんだから、自信を持ってやればいい」と声をかけています。
コーチやチームメイトも皆、励ましの言葉をかけてくれたといいます。写真=iStock.com/takasuuコーチやチームメイトも励ましの言葉をかけてくれた(※写真はイメージです) - 写真=iStock.com/takasuu
同じ頃、イチローからも「自分の才能を信じたほうがいい」と言われたことで、大谷はグラウンドに自信を持って入っていけるようになったと話しています。
人はときに不安になり、自信を失いかけることがあります。そんなときにかけられる「温かい言葉」は、背中を押してくれますし、困難に立ち向かう力を与えてくれます。
言葉は人を傷つけることがありますが、同時に人を勇気づけることもできるのです。■努力には「正しい努力」と「間違った努力」がある
数をこなすことが大事なのではなくて、数をこなす分、よかった、悪かったの回数が増えていくことで、それがより洗練されていく。(『Number 980号』文藝春秋)写真=Matt Marton-USA TODAY Sports/Sipa USA/時事通信フォト米大リーグドジャースの大谷翔平選手(2024年4月5日) - 写真=Matt Marton-USA TODAY Sports/Sipa USA/時事通信フォト
思うような結果が出ないことはよくあります。そんなときほど、長時間の練習に励む選手は少なくありません。
しかし、それでも良い結果が出ないときには、どうすればいいのでしょう。
名選手にして名監督だった野村克也は、努力には「正しい努力」と「間違った努力」があり、後者をどれだけ多くこなしても結果が出ることはないと言いました。
よく言われる「努力は裏切らない」は「正しい努力」であることが絶対的な条件なのです。■大事なのは「数をこなすことではない」桑原晃弥『圧倒的な力で世界を切り拓く 大谷翔平の言葉』(リベラル社)
大谷翔平も練習すればするだけ問題点は改善されていくものの、大事なのは「数をこなすことではない」と語っています。
数をこなすことは大前提だとしても、やり続けていくことで「良かった」「悪かった」の回数が増え、より洗練されて成果につながっていく。これが大谷流の考え方です。
闇雲に数さえこなしていればうまくなるとは考えていないのです。
焦るあまり、ひたすら練習を重ねても、それだけでは望む結果が得られるとは限りません。
量をこなすのではなく、その積み重ねの中にある手応えをキャッチすることが大切なのです。
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桑原 晃弥(くわばら・てるや)
経済・経営ジャーナリスト
1956年、広島県生まれ。経済・経営ジャーナリスト。慶應義塾大学卒。業界紙記者などを経てフリージャーナリストとして独立。トヨタ式の普及で有名な若松義人氏の会社の顧問として、トヨタ式の実践現場や、大野耐一氏直系のトヨタマンを幅広く取材、トヨタ式の書籍やテキストなどの制作を主導した。著書に、『スティーブ・ジョブズ名語録』(PHP研究所)、『ウォーレン・バフェットの「仕事と人生を豊かにする8つの哲学」』『トヨタ式5W1H思考』(以上、KADOKAWA)などがある。
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(経済・経営ジャーナリスト 桑原 晃弥)
2024年04月25日 09:00
チームメートとの関係を聞かれ「新しい通訳が素晴らしい」
■ナショナルズ ー ドジャース(日本時間25日・ワシントンDC)
ドジャース・大谷翔平投手は24日(日本時間25日)、敵地・ナショナルズ戦の試合前に囲み取材に応じた。元通訳の水原一平容疑者の話や、FAとなっていた昨年12月にあった「トロント飛行機騒動」についてまで、赤裸々に語った14分間。様々な質問が飛び出たが、大谷らしい返答が見られた。
グレーのニット帽にベージュのシャツの私服姿で球場入り。その10分後、ジャージに着替え取材に応じた。初見参のワシントンDCということもあり、米東海岸のメディアも多数集結。「ブルージェイズ以外にどの球団と話をしたのか」「親友だった人物に裏切られたことについて感じることは」――。際どい質問にヒヤリとする場面もあった。
それでも淡々と「ここでは具体的なチーム名は控えたい」「失ったというか、それ以上にチームメートもチームもそうですけど、サポートしてくれる人たちがたくさんいるので、むしろそっちの方がありがたい」と言葉を並べた。
水原容疑者が球団から解雇されてからわずか1か月と少し。取材ではチームメートとの関係を聞かれ、「新しい通訳が素晴らしいんじゃないですか」とウィル・アイアトン通訳をいじる場面もあった。アイアトン氏は照れながら「The new interpreter is probably pretty good!(新しい通訳が“おそらく”素晴らしい)」と自らを訳して笑いを誘った。
アイアトン氏の本職は編成部の主任。選手の育成や能力開発の担当ながら、クラブハウスでは球団広報との囲み取材の設定など常に球団スタッフや選手らと話している。大谷がドジャース1号を放った時は訳し方で行き違う場面もあったが……。多忙を極めるもう一人の“二刀流”への大谷らしい感謝の示し方だった。
試合前の時点で6本塁打、14打点。打率.364、OPS1.107は両リーグトップに立つ。記者にとって、大谷の取材をするのは昨年9月以来。様々な出来事があったが……。記者が心配することなど、何もなさそうだった。(川村虎大 / Kodai Kawamura)
2024年04月25日 09:00
24日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−中日』で解説を務めた山粼武司氏が、中日・田中幹也の盗塁について言及した。
田中は亜細亜大時代にリーグタイ記録となる1試合6盗塁をマークしたことのある俊足の持ち主だが、プロ2年目の今季開幕から盗塁を1度も試みていない。
山粼氏は「これから田中の走力を考えると、盗塁ができるようになると幅が広がりますから。走り出したら速いですけど、盗塁していない。非常にもったいない」とコメント。
「(相手チームも)プレッシャーがかかるじゃないですか。走り出してしまえば、素晴らしい足はありますけどね」と話していた。
(ニッポン放送ショウアップナイター)