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2022年06月29日 00:36
リーグアンのモナコは28日、リヴァプールから日本代表FW南野拓実を4年契約の完全移籍で獲得したと発表した。 加入に際して南野は「モナコに加入できることは僕にとって大きな喜びです。偉大な伝統を持ち、リーグアンで最も有名なクラブにおける、非常にエキサイティングなプロジェクトの一部となれることをとても幸せに思います。新しい環境を見つけることが楽しみですし、チームのために全力を尽くしたいです」と、クラブ公式HPを通じてコメントを寄せている。 また、ポール・ミッチェルSD(スポーツダイレクター)は、「モナコに拓実を迎えることができて、エキサイトしているし、すごく嬉しい。彼がヨーロッパに来てから、何年も知っている選手だ。特にヨーロッパの大会において最高レベルの経験をしており、多くのタイトルを勝ち取ってきた。彼のウイニング・カルチャー、複数のポジションでプレーできる能力、代表チームの中心選手であるということ…その拓実が、若いチームを成長させ、目標達成に導く貢献をしてくれると確信している。私たちのプロジェクトに加わることを決断してくれたことが嬉しい。ようこそ!」と、獲得の喜びを語っている。 現在27歳の南野は、2012年8月にセレッソ大阪で17歳にして公式戦初出場。2015年1月にザルツブルクへ移籍すると、2020年1月にはリヴァプールに加入した。リヴァプールでは2019−20シーズンにプレミアリーグ、2021−22シーズンにFAカップとカラバオカップを制している。【画像】モナコ、和装の南野拓実イラストで加入発表ようこそ、南野選手 ! Welcome @takumina0116 🇯🇵✍🏼#WelcomeTakumi pic.twitter.com/2kpTKrGFmC— AS Monaco 🇲🇨 (@AS_Monaco) June 28, 2022
2024年04月18日 15:31
大宮アルディージャは4月17日、ルヴァンカップ1stラウンド2回戦で名古屋グランパスと対戦。45+1分と54分に名古屋のパトリックに得点を許し、0−2で敗れた。
4−4−2の布陣の右CBでフル出場したDF濱田水輝は「大事なところで、大事な時間帯に失点してしまって、相手の思う通りの試合展開になってしまった」と悔やむ。
一方で、「相手の展開になった時に、自分たちが何を考えてどう打開していくのか。イメージの共有が必要だった。それは今後のリーグ戦で活かしたい」と、この敗戦を、いまだ無敗で首位をキープするJ3リーグへの糧にしたいと意気込んだ。
【PHOTO】今季限りでの現役引退を発表…!40歳になった長谷部誠のキャリアを厳選ショットで振り返る!
また、同日には日本代表で主将も務めた長谷部誠の今季限りでの引退が発表された。
浦和ユース出身の濱田は名古屋戦後、この一報に「ちょっと寂しい気持ちもあります」と吐露。若き日のことを思い出す。
2006年に浦和ユースに入団した濱田は、「(トップチームに)練習参加させていただいた時に(長谷部と)一緒にプレーしたこともありますが、たぶん、ただのユースの選手のひとりとしか認識されていなかったかもしれません」と振り返りつつ、当時の浦和で活躍していたレジェンドの姿は今でも目に焼き付いているという。
「ずっと憧れていて、埼スタで躍動して、浦和の期待を背負ってプレーする、そういう姿を見てきました。浦和にタイトルをもたらして、強い浦和を作ってくれた先輩。ものすごくリスペクトしてます」
40歳まで欧州の最前線で現役を続けた偉大な先輩の姿は、33歳の濱田にとっても大きな刺激となったはずだ。
取材・文●渡邊裕樹(サッカーダイジェスト編集部)
2024年04月18日 15:24
日本サッカー協会(JFA)の宮本恒靖会長が4月18日、今季限りでの現役引退を発表した元日本代表MFの長谷部誠へメッセージを送った。
2002年に浦和レッズでプロキャリアをスタートさせた長谷部は、08年1月にブンデスリーガのヴォルフスブルクに活躍の場を求め、2年目にはリーグ優勝を経験。13年9月にニュルンベルクに移籍し、翌年からはフランクフルトでプレーしている。
現役時代には長谷部とも対戦経験のある宮本会長は、日本サッカー協会を通じて、40歳となったレジェンドを称えた。
「浦和レッズでプレーしていた頃、中盤からドリブルで持ち上がって前線で得点に絡むプレーを数多くしていたことが強く印象に残っています。そこから22年にわたり、プロサッカー選手としてのキャリアを積み重ねていく中で、監督が求める戦術などに応じて、自身のプレースタイルを変えながら昇華させてきた稀有な選手だと思います。
ブラジルで行なわれたワールドカップの前、テレビ番組の収録で日本代表のキャプテンについて話したことを覚えています。実際に体験した同士だからこそ分かり合えるものがあったと感じています」
【PHOTO】今季限りでの現役引退を発表…!40歳になった長谷部誠のキャリアを厳選ショットで振り返る!(2003〜2024)
また引退後に関しては「今後は指導者としてキャリアを極めていくと聞いていますので...」として、次のように期待を込める。
「ピッチで培ってきたさまざまな経験を生かしつつ、ドイツでの成功につなげてもらいたいと期待していますし、日本のサッカーの発展にもぜひ貢献して欲しいと思っています。長い間お疲れさまでした」
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月18日 15:18
イタリアの裁判所は17日、同国サッカー・セリエAのユベントス(Juventus)に対し、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)の2020‐21シーズンの未払い賃金として、約970万ユーロ(約16億円)を支払うよう命じた。
ロナウドの不服申し立てを受けた仲裁裁判所はユベントスに対し、「977万4166.66ユーロ(約16億758万円)に加え、利息と手続き費用を加えた支払いを命じる」との判決文を出した。
この金額は、ロナウドが実際に受け取った給与と税金やその他の控除額を差し引いた後に受け取るべきだった給与の差額に相当する。
2018年から3シーズンをユベントスで過ごしたロナウドは、1950万ユーロ(約32億円)を請求していたものの、裁判所は約50パーセント減額した。
ユベントスはAFPの取材に対しコメントは拒否したものの、「近いうちに」声明を発表すると述べている。
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2024年04月18日 15:00
ブラジル1部CRフラメンゴとキットサプライヤーのadidasは17日、地元リオデジャネイロのレディース・ファッションブランド「FARM Rio」とコラボレーションしたプレマッチ・ジャージを発表した。
2024年04月18日 15:00
4月17日、FC東京はルヴァンカップの1stラウンド2回戦でY.S.C.C.横浜と敵地で対戦し、4−0で勝利した。
FC東京は13分、FW小柏剛の移籍後初ゴールで先制に成功。この得点をセットプレーからお膳立てした原川力が39分に追加点をゲット。ミドルシュートが相手DFに当たって軌道が変わり、GKの上を越してネットを揺らした。
2点を先行して迎えた後半も、アウェーチームの勢いは衰えず。61分に相手のクリアが短くなったところを見逃さなかったMF遠藤渓太がワンタッチで流し込む。90+3分には、MFジャジャ・シルバが豪快なドリブルからのシュートで、こちらも移籍後初得点となるダメ押し弾を叩き込んだ。
1得点・1アシストと2点に絡んだ原川は、自身のゴールシーンを次のように振り返る。
「ボールが来た時には複数の選択肢を持ちながらプレーできていたなかで、ボックス付近は自分のクオリティを見せられるところ。少しボールを持って、外にはたくか、シュートを狙うのか考えましたが、相手が一歩引いたので、打ちました。相手ディフェンダーに当たったのでラッキーな部分もありますが、良い選択肢をチョイスできたのかなと」
【動画】原川力の渾身ミドル弾
3月2日のJ1第2節・サンフレッチェ広島戦以来の先発だった原川。決定的な仕事でアピールに成功した背番号40は、今後についてこう意気込む。
「今年からルヴァンが一発勝負なので、例年とは違うマインドで臨むことになる。それは次も同じです。リーグ戦は今日とは違うので、また良い準備をして、チームとして良い結果を出せればと思います」
現在、ボランチのライバルであるキャプテンの松木玖生は、パリ五輪のアジア最終予選を兼ねるU-23アジアカップに参戦中で不在。原川にとってはある意味、正念場でもある。
レギュラー定着に向け、YS横浜戦でひとつ結果を示した原川。今後のさらなる奮起に注目だ。
取材・文●岩澤凪冴(サッカーダイジェスト編集部)
2024年04月18日 14:56
レアル・マドリードを率いるカルロ・アンチェロッティ監督が、17日のマンチェスター・シティ戦を振り返った、同日、クラブ公式サイトが伝えている。
雪辱を果たすことが義務付けられた一戦だった。チャンピオンズリーグ(CL)の決勝ラウンドで3シーズン連続の対戦となった中、昨シーズンは屈辱的な2戦合計スコア1−5の大敗を喫したレアル・マドリード。史上最多となる14のビッグイヤーを保持する“欧州の王”として、同じ相手に2度も負けることは許されないレアル・マドリードは、本拠地『サンティアゴ・ベルナベウ』でのラウンド8・ファーストレグを3−3の引き分けで折り返すことに。迎えたセカンドレグでは、FWロドリゴのゴールで先制した後、マンチェスター・シティに一度追いつかれたものの、PK戦でGKアンドリー・ルニンが2本ストップする活躍。2戦合計スコア4−4のPK戦4−3で、セミファイナル進出を決めた。
打ったシュートが8本に対して、打たれたシュートは4倍以上の33本。支配率は33パーセントと67パーセント。綺麗にではなく、泥臭くというまさに“マドリディスモ”が宿った勝利だ。昨シーズンは0−4で負けた『エティハド・スタジアム』での試合だったが、アンチェロティ監督は「生きてここから出る方法は、ただ一つだけだった。早い段階で得点を決め、その後は守備に専念する。我々はよく守り、苦しみ、戦った。もっと良いプレーができたのかもしれないけど、守備面では目を見張るものがあったね」と告白。続けて「このシャツが要求する姿勢と献身を示せた。チャンピオンズリーグはレアル・マドリードにとって特別なもので、いつも起こり得ないようなことが起こるんだ。誰もが我々は死んだと思っていたかもしれないが、まだここにいる」と勝ち上がりを噛み締めた。
また、同指揮官は「幸せな気分だけど、とても疲れているよ。これは重要な突破だから、今は祝杯をあげないと。明日からは日曜日の試合に向けていい準備をしなければならない。ラ・リーガにとって、エル・クラシコは重要なカギとなる」と今週末に迫るもう一つの“大一番”を見据えている。
レアル・マドリードが史上最多15度目の戴冠に向け、前回王者という最大の強敵を退けた。ビッグイヤーの勝ち獲り方が脈々と流れる”白い巨人”の次なる対戦相手は、バイエルンとなる。
2024年04月18日 14:45
日本サッカー協会(JFA)は18日、AFCフットサルアジアカップ2024に臨むフットサル日本代表において、GKフィウーザ・ファビオ(湘南ベルマーレ)が怪我のため登録を外れ、代わってサポートメンバーとしてチームに帯同しているピレス・イゴール(バルドラール浦安)を登録すると発表した。
フィウーザはチームを離脱せず、サポートメンバーとしてチームに帯同するという。
4月17日(水)にタイで開幕したフットサルアジアカップ2024。今大会は今年9月にウズベキスタンで開催されるワールドカップのアジア予選を兼ねており、出場4枠を争う。
日本は2年前の前回大会で4度目のアジア制覇を達成。しかし、今大会はFIFAの設定するインターナショナルマッチ期間外で開催されるため、海外組の一部選手を招集できず。さらに大会直前、オリベイラ・アルトゥール、清水和也と主力が相次いで負傷離脱してしまった。
さらにはフィウーザまで離脱と厳しい状況だが、代わりに登録された43歳のイゴールは前回の優勝メンバー。改めてチームの底力を見せつけるチャンスでもある。
U-23日本代表、U23アジアカップに招集できなかった「海外日本人」の逸材たち12名
木暮賢一郎監督のもと連覇を目指すチームは、本日18日(木)の日本時間20時よりグループステージ初戦でキルギスと対戦。
試合は、DAZNにて日本語実況付きでライブ配信される。
2024年04月18日 14:33
サッカー元ブラジル代表のレジェンド、ロマーリオ(Romario、58)氏が17日、会長を務めるアメリカRJ(America-RJ)の選手として現役復帰すると発表した。
2024年04月18日 14:24
フランクフルトに所属する長谷部誠が4月17日に記者会見を開き、今季限りでの現役引退を表明した。
クラブの公式Xを通じ、長谷部は引退の理由を次のように説明している。
「家族などと相談して今が良い時期と総合的に判断しました。今年はあまり出場していないのも原因です。出場していないと身体に負担が大きいです」
【動画】浦和レッズが長谷部誠へ――「また浦和で会いましょう」
また、今回の発表に際して、古巣の浦和が公式Xで動画を公開。チーム所属時の長谷部のゴールやインタビューが収められており、「心からの感謝と敬意をおくります。長きにわたる現役生活お疲れ様でした。また浦和で会いましょう」と労いの言葉で締め括っている。
この動画に、SNS上では「泣ける」「お疲れ様でした」「心からありがとう」「磐田戦のゴールもそうだしマリノス戦のズドンも印象的」「動画のセンス良すぎんだよぉお」「世界の模範となるべき選手」「やんちゃな浦和の子!」「間違いなくレジェンド」「引退試合埼スタでやってほしいな」などの声が上がった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月18日 14:10
マンチェスター・シティはCLラウンド8・2ndレグでレアル・マドリードを相手にPK戦の末、敗戦。昨シーズン王者がベスト8で姿を消す形になってしまった。
2ndレグでも1点を取り合った両者の戦いは延長戦でも決着はつかず、PK戦までもつれる形になった。そしてこのPKで話題となっているのが、シティ2人目のキッカーを務めたベルナルド・シウバだ。
先攻のシティはフリアン・アルバレスが成功させると、レアル1番手のルカ・モドリッチのPKをエデルソンがセーブ。早々にシティ優勢になったが続くシウバの蹴った柔らかいボールはGK正面に。読んでいたルニンに難なくキャッチされてしまう。
シウバが外すのは予想外だったが、さらにGKの正面へのなんとも言えないシュートだっただけに大きな話題となった。そんななか、『TNT Sports』にてリオ・ファーディナンド氏とジョリオン・レスコット氏はシウバのキック前の空白の時間があのPKに影響していると分析した。
モドリッチのキックが外れた後、同選手は溢れてきたボールをスタンドに蹴り込んだ。シティサポーターの元へ行ったボールはシウバがペナルティスポットに到着しても返ってこず、数十秒ボールを待つ時間が生まれたのだ。レスコット氏はこのせいでシウバの「リズムが崩れた」と語っており、続けて「ボールが観客の中にあるなんて、こんなことは想定外だ」とコメント。ファーディナンド氏もこの意見に賛同しており、時間ができてしまったことで、どこに蹴ろうか考える時間ができてしまったことが関係しているのかもしれないと語った。
シティのサポーターがなかなかボールを返さなかったことについて、SNSでは「ベルナルド・シウバのPKの前にボールを持ち続けたマン・シティのファンは、今どんな気持ちだろう」、「ベルナルド・シウバにボールを返さなかったシティのファンは、歴史に名を残すことになるだろう」など、批判の声も挙がっていた。
あくまでもこれは結果論になってしまうかもしれないが、想定外のことが起き、シウバのリズムが狂ってしまった可能性もある。しかし指揮官のペップ・グアルディオラは「彼は1本取りたいと言っていたし、信頼できる選手だ。しかし、彼はなんて素晴らしい試合をしたんだろう」とシウバに称賛の言葉を送っている。
2024年04月18日 14:10
J3の大宮アルディージャは4月17日、ルヴァンカップの1stラウンド2回戦でJ1の名古屋グランパスと対戦。前後半でそれぞれ失点し、0−2で敗れた。
悔しい敗戦となったなかで、コンディションの良さをうかがわせたのが、大宮の10番を背負い、フル出場した“クバ”ことシュヴィルツォクだ。
クバは2021年の夏にポーランドのピアスト・グリヴィツェから名古屋に加入。同年のリーグ戦14試合で7得点を記録したほか、ACLのラウンド16・大邱戦ではハットトリックを達成するなど、抜群の決定力を見せつけた。
そして、昨夏に大宮に加入し3得点を記録したものの、9月末に外側側副じん帯を損傷。今季の開幕に間に合わず、4月に入ってチームの全体練習に合流したばかりだった。
【PHOTO】熱い応援でチームを支える大宮アルディージャサポーター
そんなクバは、約7か月ぶりの公式戦復帰を果たした古巣・名古屋とのゲームを以下のように振り返った。
「コンディションも良く、怪我のことを忘れてプレーできました。ただ、結果としてはゼロ(得点)で負けているので、言えることはないですね。
名古屋はもちろん良いチームなので、そう簡単にチャンスもなかったですし、自分たちの失点はアンラッキーなゴールだった。でも、自分たちのチームが良いパフォーマンスを見せられたと思います」
また、古巣のサポーターから試合後にエールを送られ「たくさんの人が来てくれて、すごく感激しました」と興奮気味に語った。
次戦は21日のJ3第3節の福島ユナイテッドFC戦。「何か月も先の話ではなく、次の試合しか考えていない。ちゃんと練習を積んで良いプレーを見せたい」と意気込んだ。
取材・文●渡邊裕樹(サッカーダイジェスト編集部)
2024年04月18日 14:08
アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督が、バイエルン戦を振り返った。
2024年04月18日 13:54
4月17日、FC東京はルヴァンカップの1stラウンド2回戦でY.S.C.C.横浜と対戦し、4−0で勝利した。
チームを快勝に導く先制点を挙げたのは、今季に北海道コンサドーレ札幌から加入した
FW小柏剛だ。13分、MF原川力のセットプレーにヘッドで合わせ、ゴールに流し込む。これが待望の移籍後初得点となった。
小柏は試合後、FC東京での記念すべき一発目をこう喜んだ。
「素直に、嬉しいですね。セットプレーで指示された位置とは違う場所にいたんですけど(笑)、相手の陣形を見て、そこにいてもおかしくないなと思ったので、自分の判断でポジショニングしました。ボールが来た時、シュートだけを意識していたので、上手くヘディングで合わせられて良かったです」
【動画】小柏剛のFC東京移籍後初ゴール!!
FC東京は次戦、J1でFC町田ゼルビアと対戦する。小柏は、ルヴァン杯でのゴールをリーグ戦にどうつなげるのか。新たな攻撃の中軸として注目を集める背番号11は、次のように意気込む。
「(荒木遼)太郎、(松木)玖生と、点の取れる選手がU-23代表の活動でいないなかで、自分は一番前の選手として得点を取り続けなければいけません。攻撃を牽引するプレーは続けていきたいですし、周囲の選手との連係もさらに深めて、自分の良さをもっと出せるようにしていきたいです。
今日ももちろん嬉しかったですけど、やっぱり、リーグ戦で結果を残したい。次(の相手)はJ1の上位にいるチームで、同じ東京のチーム。絶対に勝たなければいけない試合で、自分が点を取って、チームに貢献したいです」
町田とのダービーマッチで、J1での移籍後初ゴールにも期待を寄せられるストライカーのプレーにも注目したい。
取材・文●岩澤凪冴(サッカーダイジェスト編集部)
2024年04月18日 13:27
レアル・マドリードのGKアンドリー・ルニンが、17日のマンチェスター・シティ戦を振り返った。同日、クラブ公式サイトが伝えている。
チャンピオンズリーグ(CL)・決勝ラウンドで3シーズン連続の激突となった同カード。昨シーズンの雪辱を果たすことが義務付けられる中、本拠地『サンティアゴ・ベルナベウ』でのラウンド8・ファーストレグを3−3で折り返したレアル・マドリードは、17日にセカンドレグに臨んだ。試合はFWロドリゴのゴールでリードした後、マンチェスター・シティに追いつかれると、勝負の行方はPK戦に。するとGKルニンが、2人目と3人目を連続でストップ。結果、2戦合計スコア4−4のPK戦4−3で、セミファイナル進出を決めた。
試合後、ルニンは活躍したPK戦を回顧。特に1本目のセーブ、真ん中から動かないという強心臓ぶりで、読み切ったことについて「キックを蹴るために残っていた相手選手全員に対する準備はできていたし、必ずリスクを冒さなければならなかった。幸いにも上手くいったよ。どこかで1回、真ん中にとどまろうとね」としつつ、「マン・オブ・ザ・マッチ? 今日はチーム全員が値する。選手たちはコーチングスタッフとともに話し合い、僕を助けてくれた。全員が正しい選択をして、すべてが上手くいったんだ」とチーム全員の勝利と強調した。
また、ルニンは「チャンピオンズリーグのアウェイ戦で、120分を戦うのは初めてだったから疲労困憊だよ。僕たちは多く苦しんだけど、チームは準決勝に進むために走り、戦った」と告白。続けて「時には苦しみながら、乗り越えなければならない試合もある。どんな時もボールを保持したり、あるいは、いかなる時も最高のチームで在り続けることはできない。僕にとっては素晴らしい経験だったし、チームは120分間素晴らしい努力をしてくれた」と胸中を明かしている。
史上最多15度目のビッグイヤー戴冠に向け、前回王者という最大の強敵を退けたレアル・マドリード。セミファイナルの対戦相手は、バイエルンに決定している。
2024年04月18日 12:50
17日に行なわれたUEFAチャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグ。前年度の王者であるマンチェスター・シティは、ホームのエティハド・スタジアムでレアル・マドリーと対戦した。
ファーストレグをドローで終えていたこの試合、先制したのはレアル・マドリー。12分にヴィニシウス・ジュニオールのクロスからロドリゴ・ゴイスがゴールに押し込み、リードを奪った。
しかし76分にケヴィン・デ・ブライネが同点ゴールを決め、1-1のまま試合は終了。延長でも決着はつかず、PK戦に勝敗が委ねられた。
レアル・マドリーは1人めのモドリッチが失敗するも、シティも2人目のベルナルド・シウヴァとマテオ・コヴァチッチが連続で決められず。
逆にレアル・マドリーはそこからベリンガム、ルーカス・バスケス、ナチョ、そしてアントニオ・リュディガーと4人が連続で成功し、敵地で準決勝進出を決めた。/
優勝候補同士の一戦は2nd legも一進一退の攻防に⚔️
死闘を制して勝ち上がったのは…🤩
\#UEFAチャンピオンズリーグ 準々決勝 2nd leg 【1分ハイライト】
🏴マンチェスター・シティ🆚レアル・マドリード🇪🇸
3分ハイライト動画は
WOWOWオンデマンドで無料配信中https://t.co/ZtiFxxeM5h pic.twitter.com/gyD8iLwHK6
— WOWOWサッカー (@wowow_soccer) April 18, 2024
『Daily Mail』によれば、敗北したマンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は以下のように話していたとのこと。
「自分たちがやってきたことに後悔はない。他のスポーツであれば統計に基づいて勝利できたかもしれないが、これがサッカーの素晴らしいところでもある。
かつてヨハン・クライフは運など存在しないと口にした。私もそれに同意する。今夜はゴールが決まらなかった。
痛いことではあるが、すごい負け方だ。今夜は気分が悪いから、元気を取り戻さなければならない。
この選手たちに何を言えば良いのだろうか?我々は自分たちの力を見せなければならなかったが、それは達成した。しかしながら、それでは十分ではなかった。そういうことだ」
メッシとロナウドも!グアルディオラ監督がマンチェスター・シティで獲り逃がしたスター11人
グアルディオラ監督は試合のペースを握りながらも勝てなかったことに対して「運など存在しない」と師匠ヨハン・クライフの名言を引用し、このゲームを統括した。
さらに力を出し切った上での結果を「すごい負け方だ」と評し、選手に対しては何も言うことはないと語っていたようだ。