2022年06月29日 00:31
リーグ・アンのモナコが日本代表FW南野拓実をリヴァプールから獲得したことを発表した。すでに各紙で報じられていたが、公式HPにて正式に発表されている。来季からモナコへの加入が決定した南野。公式発表によると、2026年までの4年契約とのこと。モナコは今季のリーグ・アンで20勝9分9敗とパリ・サンジェルマン、マルセイユに次ぐ3位でシーズンを終えた。またモナコの公式にて南野は「モナコに加入できることは僕にとって大きな喜びです。偉大な伝統を持ち、リーグ・アンで最も有名なクラブにおける、非常にエキサイティングなプロジェクトの一部となれることをとても幸せに思います」と、コメントしている。 今季の南野は出場機会が少ないながら、チャンスで結果を残してきた。プレミアリーグでは、11試合に出場して3得点に終わったが、カラバオカップでは5試合4得点1アシストを記録。FAカップでも4試合で3ゴールを決め、トップクラスのFWがひしめくリヴァプールで公式戦2桁得点を達成した。来季はシーズン途中にFIFAワールドカップが開催されるという変則的なシーズンとなるが、モナコで出場機会を得て主力となり、W杯を戦う日本代表にも生かすことができるだろうか。モナコの南野にも注目だ。
2024年03月29日 15:05
Jリーグは29日、フジテレビ地上波にて4月1日より、『MONDAY FOOTBALL みんなのJ』が放送開始されることを発表した。
今回の発表によると、往年のサッカーファンには馴染み深い『MONDAY FOOTBALL(通称:マンフト)』が、新たにレギュラー番組としてパワーアップし、9年ぶりに復活するとのことだ。フジテレビ地上波にて、4月1日より毎週月曜日の24時25分〜24時55分の放送枠に決定。同番組のメイン解説を小野伸二氏が、選手タイトルコールをジョン・カビラ氏が務めるとともに、初回放送には、野々村芳和チェアマンもVTR出演することを併せて伝えている。
番組概要は以下の通り。
▼タイトル
『MONDAY FOOTBALL みんなのJ』
▼放送日時
毎週月曜日 24:25〜24:55
※初回は4月1日
※関東ローカルに加え他一部地域でも放送予定(詳しくはフジテレビホームページを参照)
▼出演者
メイン解説:小野伸二氏
選手タイトルコール:ジョン・カビラ氏
進行:堀池亮介氏(フジテレビアナウンサー)、原田葵氏(フジテレビアナウンサー)
2024年03月29日 14:51
ナポリは28日、ジョージア代表FWフヴィチャ・クヴァラツヘリアが負傷したことを発表した。
クヴァラツヘリアは26日に行われたEURO2024予選プレーオフ決勝のギリシャ代表戦に先発出場したものの、延長戦に突入した109分に負傷交代を余儀なくされていた。なお、試合は0−0で120分が終了し、4−2でPK戦を制したジョージア代表が初の本大会の出場権を手にしていた。
ナポリへと戻ったクヴァラツヘリアは検査を受けた結果、左大腿の内転筋に強い拘縮が確認され、治療を受けたことが発表された。
なお、離脱期間は明らかになっていないが、イタリアメディア『スカイスポーツ』によると、クヴァラツヘリアは30日に行われるセリエA第30節のアタランタ戦に出場することを望んでいるという。それでも、医師たちからは更なるダメージを避けるためにリスクを冒さないように助言することが予想されており、同選手はアタランタ戦を欠場する見込みとなっているようだ。
2024年03月29日 14:20
インターナショナルブレイク明け一発目のプレミアリーグ第30節では今シーズンのタイトルレースに大きく関わる一戦が控えている。マンチェスター・シティVSアーセナルの試合だ。
現在勝ち点64で首位に立つアーセナルとそれを勝ち点差1で追うシティとの一戦だ。両者にとって大きな意味を持つ試合であり、タイトル獲得のためにも負けられない戦いだ。
そんななか、英『Evening Standard』は、「アーセナルは2015年以来エティハドで勝っていないが、今週末その連敗を止めるにはロドリを止めることが鍵となるだろう」と、伝えており、両者の大一番での注目はプレミア最高のMF同士の対決だと考えている。
昨年10月の前回対戦ではホームのアーセナルが内容で圧倒し、1-0の勝利を収めている。しかしこの試合、ロドリは出場停止中であり、ピッチに立っていない。シティはケビン・デ・ブライネやアーリング・ハーランド不在でも対応してきたが、ロドリ不在時はチーム状況が大きく変わる。
シティが負けた今シーズンの試合は全大会合わせ4回(コミュニティシールドのPK負けは公式記録上は引き分けのため)だが、すべてロドリが出場していない試合だ。ロドリがピッチにいるかいないかはシティにとって重要であり、ロドリが出場した過去62試合は無敗が続いている。
アーセナルはどのようにしてロドリを封じるかを考えて挑むことが予想されるが、同じくシティもライスをどのように攻略するかが重要な鍵となる。ライスもロドリも攻守に渡って影響力を発揮し、2人のパフォーマンスの出来はチームの勝敗に大きく関係してくる。
今シーズンのプレミアリーグのタイトル争いにおいて、間違いなく重要となる大一番で、シティの心臓ロドリとアーセナルの心臓デクラン・ライスの攻防は間違いなくこの試合の勝敗を左右するポイントの1つとなる。
2024年03月29日 13:46
リヴァプールは、レヴァークーゼンを率いるシャビ・アロンソ監督の招へいを断念したようだ。
2024年03月29日 13:45
開幕まで残すところ約2カ月半となったEURO2024。今夏ドイツで開かれる欧州サッカーの祭典は、ようやく出場する全24チームが出揃い、本格的に準備が始まっている。
その注目の大会で優勝候補の本命と見られているのがイングランド代表だ。前回のEURO2020では、決勝でPK戦の末にイタリア代表の前に涙を飲んだが、そのイタリア代表も同居した今回の予選では無敗で首位通過を決め、本大会ではセルビア代表、デンマーク代表、スロベニア代表と同じC組に入る。『William Hill』や『Ladbrokes』など英国系のブックメーカーが歴代最強とも予想するイングランド代表はこぞって優勝オッズで1位に置いており、イングランド代表は初優勝を目指してドイツに乗り込む。
そんなフットボールの母国、そして今大会の優勝候補であるイングランド代表のEURO2024メンバーを予想しよう。
[写真]=Getty Images
■GKは守護神以外の2名が…
前回の2021年大会はコロナ禍の影響もあって大会メンバーの登録枠は23名から26名に拡大されたが、今回は通常の23名に戻る予定だ。そのため、GK枠は3名となる。当確はエヴァートンのGKジョーダン・ピックフォードだ。FIFAワールドカップロシア2018から国際主要大会で3大会連続の守護神を任されており、今月の国際親善試合も2試合ともフル出場。よっぽどのことがない限り、今夏もゴールマウスを任されるだろう。
本来ならばアーセナルのGKアーロン・ラムズデールが正GK争いに絡むはずだったが、同選手は所属クラブでスペイン代表GKダビド・ラヤにポジションを奪われて控えに甘んじている状況だ。それでも、今月の代表メンバーには選ばれており、控えGKとして23名入りが濃厚だ。残る1枠は、12月に肩を脱臼して離脱を強いられているニューカッスルのGKニック・ポープが、今シーズン中に復帰して滑り込むと見られている。
GK(3名)=ジョーダン・ピックフォード、アーロン・ラムズデール、ニック・ポープ
■DFは実績を優先?
センターバックはマンチェスター・シティのDFジョン・ストーンズに加え、調子を落としている時期も呼ばれ続けていたマンチェスター・ユナイテッドのDFハリー・マグワイアが選ばれるはずだ。そこにクリスタル・パレスのDFマルク・グエイやミランのDFフィカヨ・トモリ、エヴァートンのDFジャラッド・ブランスウェイトといった成長著しい選手の中から1名が加わる可能性が高い。
サイドバックはマンチェスター・シティの右SBカイル・ウォーカーが当確で、中盤の底でもプレー可能なリヴァプールの右SBトレント・アレクサンダー・アーノルドも選びたい。左サイドはチェルシーの左SBベン・チルウェルに加え、両サイドバックを任される33歳のDFキーラン・トリッピアーもメンバー入りの可能性が高い。さらに最終ラインならどこでも可能なリヴァプールのDFジョー・ゴメスも、短期決戦のトーナメントでは貴重な戦力になりそうだ。
DF(8名)=ジョン・ストーンズ、ハリー・マグワイア、マルク・グエイ、カイル・ウォーカー、トレント・アレクサンダー・アーノルド、ベン・チルウェル、キーラン・トリッピアー、ジョー・ゴメス
■MFはメイヌーの台頭に注目
中盤は絶対的プレーヤーと“新人”の混合となるかもしれない。まずは世界最高プレーヤーの1人であるレアル・マドリード所属のMFジュード・ベリンガムだ。トップ下などで彼の能力を最大限に活かすことが、イングランド代表が成功する上でのカギとなることに間違いはない。
当然、アーセナルで圧倒的な存在感を発揮しているMFデクラン・ライスも当確だ。一方で33歳のMFジョーダン・ヘンダーソンは落選か。昨夏サウジアラビアへ移籍しながら、今年1月に欧州へ戻ってきたベテランは、アヤックスでも試合に出場している。当然、彼の経験値は貴重だが、他にも選択肢がある。それが今月の代表戦で華々しいデビューを飾ったMFコビー・メイヌーだ。
今季マンチェスター・ユナイテッドで大ブレイクを果たした18歳は、今月23日のブラジル代表戦(●0−1)で途中出場から代表デビューを飾ると、3日後のベルギー代表戦(2−2)では初スタメンを飾る。ライスの隣で躍動してマン・オブ・ザ・マッチに選ばれると、ガレス・サウスゲート代表監督もご満悦の様子だった。
「コビーの能力は誰の目にも明らか。プレッシャーの下でボールを受け、敵をかわし、狭いエリアでボールをコントロールする。これまで我々にはいなかったタイプの選手だ。彼の年齢(18歳)が信じられない」
その他にも中盤にはコナー・ギャラガー、ジェームズ・マディソン、エベレチ・エゼ、カーティス・ジョーンズといったタレントも控えている。
MF(5名)=ジュード・ベリンガム、デクラン・ライス、コビー・メイヌー、コナー・ギャラガー、ジェームズ・マディソン
■ケインの控えは?
前線は、キャプテンを務めるバイエルンのFWハリー・ケインを軸に据えた構成になるだろう。彼の控え争いはアストン・ヴィラのFWオリー・ワトキンスとブレントフォードのFWイヴァン・トニーだが、今月の代表戦でのパフォーマンスを鑑みると、ベルギー戦で代表初ゴールをマークしたトニーが一歩リードか。
サイドアタッカー枠としてはアーセナルのブカヨ・サカとマンチェスター・シティのフィル・フォーデンは当確。彼らの控えにはジャック・グリーリッシュ(マンチェスター・シティ)、ジャロッド・ボーウェン(ウェストハム)、マーカス・ラッシュフォード(マンチェスター・ユナイテッド)に加えて、今季マンチェスター・シティからチェルシーに移籍して結果を出している21歳のMFコール・パルマーや、今月A代表デビューを飾ったばかりのニューカッスルのFWアンソニー・ゴードンなどがいる。
英紙『デイリーメール』はEURO2024の代表メンバー候補について、1〜40位まで優先順位をランク付けしており、1位はハリー・ケイン、2位はジュード・ベリンガム、3位はデクラン・ライスとなっている。それを参考にするとグリーリッシュ(16位)、トニー(18位)、ラッシュフォード(19位)などがメンバー入りしそうだ。
FW(7名)=ハリー・ケイン、ブカヨ・サカ、フィル・フォーデン、イヴァン・トニー、ジャック・グリーリッシュ、マーカス・ラッシュフォード、ジャロッド・ボーウェン
果たして強力メンバーを揃えるイングランドは初の欧州制覇を成し遂げられるのか?今から今夏のEURO2024が楽しみだ。
(記事/Footmedia)
【ハイライト動画】イングランドの3月の2試合はこちらから!
2024年03月29日 13:32
バレンシアに所属するジョージア代表GKギオルギ・ママルダシュヴィリを発掘した代理人のアントニオ・ロペス氏が、秘話を明かした。スペイン紙『アス』が伝えている。
26日の夜、ギオルギ・ママルダシュヴィリがジョージアの“英雄”となった。EURO2024・予選プレーオフ決勝戦ギリシャ戦はPK戦にまでもつれる死闘の末に、同選手のPKストップがドイツ行きの切符をもたらしたのだ。ソ連崩壊前夜の1990年に結成したジョージア代表にとって、初の本大会出場となる中、自身の公式Instagramにて「ジョージア国民全員がこれに値する! みんな、おめでとう! ドイツで会おう」と祝っている。今や、マルク・アンドレ・テア・シュテーゲン(バルセロナ)、ヤン・オブラク(アトレティコ・マドリード)、ウナイ・シモン(アスレティック・ビルバオ)らを抑え、ラ・リーガにおける最高市場価値のゴールキーパーとなったママルダシュヴィリの“プロローグ”を回顧する。
2000年9月29日生まれのママルダシュヴィリは現在23歳。脅威のシュートストップ能力と、身長199cmの恵まれた体躯で最後の砦として立ちはだかる守護神は、18歳で母国の名門ディナモ・トビリシのトップチームに加わった。が、GKというポジションの性質上、出場機会を得られなかった同選手はレンタル移籍を繰り返すことに。そんな折に、転機が訪れる。ロコモティヴィ・トビリシ(ジョージア)の一員として臨んだ、2020−21シーズンのヨーロッパリーグ(EL)・予選プレーオフ決勝戦グラナダ戦だった。A・ロペス氏は、同試合のパフォーマンスについて「彼を8カ月以上も見てきていたけど、あの日、フットボーラーとして才能を開花させた」とし、各クラブに売り込みをかけたという。しかしながら、「ジョージア人…アントニオ?」とフットボールの小国という出自だけで、一笑に付されたこともあったと告白している。
その中で、バレンシアがママルダシュヴィリにチャンスを与えた。当時5部に所属していたバレンシア・メスタージャ(Bチーム)にレンタル加入することで契約が成立し、2021年夏にジョージアを出発した。時を同じくして、ヘタフェで功成り名を遂げたホセ・ボルダラス氏がトップチームの監督に就任。GK陣に負傷者が相次いでいたことで、プレシーズンに帯同させると、その才能に心底惚れ込む。迎えた2021−22シーズンのラ・リーガ開幕節、指揮官は同選手をスタメンに大抜擢。そしてこれに応えるかのように、ママルダシュヴィリは同節のベストイレブンに選出されるほどのパフォーマンスを発揮したのだ。
開幕から6試合に渡ってゴールマウスを守り続けた後、バレンシアは同年12月に買取オプションを行使するのだが、当初はBチームとしての契約だったため、給料よりもトップチームでの出場給の方が高かったとのこと。A・ロペス氏は「最初の数試合は不運に見舞われたけど、彼は辛抱強く、上達するために努力し続けた」と強調。続けて「アパートで一人暮らしをしていた彼に、全ての書類を渡したよ。(買取価格)たった85万ユーロ(約1億1000万円)でジョージアから来たんだ」と逸材を発掘した喜びを述べている。
バレンシア加入2年目には、ラ・リーガ全試合に出場するなど、守護神の地位を確立したママルダシュヴィリ。「まだまだ先は長い。間違いなく、ヨーロッパ最高のゴールキーパーになるだろう」と慧眼の持ち主は語る。ジョージアの“英雄譚”はまだ、序章に過ぎない。
2024年03月29日 13:25
サッカー元中国代表監督で、現役時代にはイングランド・プレミアリーグのエバートン(Everton)でプレーした李鉄(Li Tie)被告が28日、7700万元(約16億円)以上の賄賂を受け取った疑惑で有罪を認めたと、裁判所が明らかにした。
サッカー界における大規模な汚職事件の取り締りの一環では今週、中国サッカー協会(CFA)の陳戌源(Chen Xuyuan)前会長が、8103万元(約17億円)を超える収賄の罪で無期懲役を言い渡された。
湖北(Hubei)省の裁判所が発表したところによると、2020年1月から21年12月まで中国代表を指揮していた李被告は、贈収賄および八百長関与の罪を問われていた。
賄賂を受け取っていたのは、スーパーリーグ(1部)の武漢卓爾(Wuhan Zall、現在は解散)の指揮官時代を含む2017年から21年までの期間とされている。
裁判所は「李被告は最終意見陳述で、有罪を認めて反省の意を示した」とし、後日に判決が言い渡されると補足した。
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・中国サッカー協会前会長、収賄の罪で無期懲役
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2024年03月29日 13:20
ブンデスリーガ26試合を消化し、ドルトムントは現在4位。
2024年03月29日 12:30
ニューカッスルに所属する元イタリア代表MFサンドロ・トナーリが新たな違法賭博容疑で、更なる処分の可能性があるようだ。
トナーリは、昨夏にACミランからニューカッスルに加入した。しかし、イタリアサッカー連盟(FIGC)からサッカーへの賭博を禁止する項目に違反したとして、10カ月の停止処分を受け、現在も出場停止中だ。
28日にFA(イングランドサッカー協会)がSNSを更新し、下記の声明を発表した。
「サンドロ・トナーリは、FAの賭博規則に違反した疑いで違法行為の罪で起訴された。ニューカッスルのMFは、2023年8月12日から2023年10月12日までのサッカーの試合に賭けて、FA規則E8条に50回違反したと言われている。サンドロ・トナーリは2024年4月5日までに返答する必要がある」
所属クラブのニューカッスルもトナーリが起訴された事実を認め、以下のように述べた。
「サンドロは今後も関連する捜査に全面的に従うとともに、クラブの全面的なサポートを維持していく。現在進行中の事案のため、サンドロ(トナーリ)とニューカッスルは現時点でこれ以上コメントすることはできない」
トナーリは、ギャンブル依存症とされニューカッスルで精神科医とともに、治療に取り組んでおり、2024年8月に復帰する予定だった。しかし、新たに違法賭博で起訴されたことにより、復帰の日程に影響が出そうだ。
2024年03月29日 12:15
チェルシーを率いるマウリシオ・ポチェッティーノ監督が、非難を浴びているイングランド代表FWラヒーム・スターリングを擁護した。28日、イギリスメディア『フットボール・ロンドン』が伝えている。
スターリングは17日に行われたFAカップ準々決勝のレスター(2部)戦(◯4−2)に先発出場。コール・パルマーのゴールをアシストした一方、自ら獲得したPKのキッカーを務めたものの、GKにセーブされ失敗。さらに、その後にはGKとの一対一を枠外に外してしまったほか、ペナルティアーク付近からのFKは大きく枠を外してしまうなど、低調なパフォーマンスだったことから、本拠地『スタンフォード・ブリッジ』の一部サポーターからはブーイングを浴びる事態にもなった。
さらに、そのような状況のなか、ポチェッティーノ監督は最初の交代を行った際にスターリングを交代させるのではなく、ミハイロ・ムドリクを下げたことで、同監督にも「自分が何をしているのか分かっていないのか」といったチャントが浴びせられるなど、本拠地は異様な雰囲気にもなっていた。
改めてこの事態について聞かれたポチェッティーノ監督は「今は落ち着いてこの状況を受け入れようとしている。私たちの経験で最も重要なことはこういったことに対処していくことだ。私たちは非常に経験豊富な選手について話している」と語りながら、「私はファンたちが選手たちを愛し、サポートしてくれることを心から願っているし、他の選手らと同様に彼のこともサポートしてくれると思っている」とサポートを呼びかけた。
さらに、「私も同様に失望しているファンたちの怒りを買っていた。一部の選手たちも同じで、チーム全体がこの状況に苦しんでいたと思う」と大きな影響を受けていることを認めた一方で、スターリングが重要な選手であることも強調した。
「最も重要なことはラヒームが経験豊富な選手であるということだ。もちろん彼は理解している。試合の後には彼と状況を説明し合った。今は前に進んで、選手たちを助け、守るために努力する必要がある。それが私たちの責任でもある」
「選手たちは自分たちがいい状態であることをファンたちに納得させるために努力しなければならないことを理解する必要がある。それでも、私たちは選手全員を愛しているし、チームメイト同士も愛している。そして、ファンたちは選手たちとクラブを愛する必要がある。それは私たちが築く必要のあるつながりだが、それができなければ私たちは負けることになる」
「私たちだけではなく、ファンたち全員が負けることになる。だからこそ、私たちが話す時や自分の意見、感情を表現する時は注意する必要がある。完全に理解はしている。それはピッチ上の感情の問題なんだ。路上にいる人々にも注意を払うから、少し変わってくるんだ。勝ちたくて、クラブの好調を見たいならそうなるのが普通だ。これは期待の問題で、それは非常に大きい。私たちは責任を感じているが、常に落ち着けているとも思う」
2024年03月29日 12:15
Jリーグの“オリジナル10”である清水エスパルスの新スタジアム整備計画が静岡県静岡市で進んでいる。
清水のホーム、IAIスタジアム日本平はJリーグの歴史とともに歩んできたサッカー専用スタジアム。天気の良い日にはバックスタンドの奥に富士山を望むことができる名物スタジアムとして知られる。
しかし、リーグの施設基準におけるB等級をいずれも満たしておらず、アクセスの悪さを指摘されることも多い。
そこで、静岡市は日本平の改修とともに、JR清水駅東口のENEOS(エネオス)製油所跡地での新スタジアム建設を検討してきた。
3月26日には昨年から行われていた調査の最終報告を公表。『静岡放送(SBS)』が伝えている。
静岡市の難波喬司市長は会見の中で、IAIスタジアム日本平での再整備をおよそ148億円、製油所跡地での建て替えをおよそ236億円と見積もったことを報告。
そのうえで、地域活性化という意味においても「将来のことを考えると(清水駅)東口に作ることが現実的というか望ましいと思いますから、何としてもそちらに向けて努力したいと思っています」と、“駅近”での新設という形でスタジアム整備を目指すと明言した。
ただ、清水駅東口での新設の場合も市の負担は日本平での再整備と同じ148億円規模を想定しており、「民間投資が必要不可欠」としている。
広島は285億円!「世界で最も建築費が高かったスタジアム」TOP5
静岡市は今後民間からの投資を募りつつ事業手法や採算性を検討。すでに数社が興味を持っており、1年以内に新設か改修かの結論を出す予定だという。
2024年03月29日 12:10
日本を離れ、ベルギーのシント・トロイデンへ移籍した2018年から6年。
2024年03月29日 12:00
毎週木曜日に『DAZN』で更新されている「内田篤人のFOOTBALL TIME」。
今回はパリ五輪を目指しているU-23日本代表でプレーしているMF山本理仁(シント=トロイデン)をゲストに迎えて放送された。
その中で「U-23代表の中で一番〜なのは誰?」というコーナーがあり、第3問目では「最もクセが強い選手は?」というクエスチョンが。
それに対して内田篤人は「チマ(藤田譲瑠チマ)」と書き、以下のように話していた。
内田「たぶんこれ、サッカーの試合を見に行った人はわかると思います。チマの声って、人間が出せるかなり上の方の高さなんですよ。
ギリギリ耳で反応できるかどうかくらいの高さ。すごいよなあいつの声」
山本「オレは(頭で)消してます(笑)」
内田「どこにいてもチマだってわかるんですよ。クロちゃん(安田大サーカス)みたい」
そして山本理仁は「細谷真大」と答え、以下のようにその理由を話していた。
山本「何考えてるかわからない。真大は喋らない。話すことは話しますけど、ボソボソなにか言ってる。
FWは(クセが強い選手が)多いですよ。福田師王も書きたかった。彼も全くわからない。のほほーんとしてる。でも試合になるとキリッとする。
基本的に真大はボーっとしてます。ウォーミングアップでアジリティトレーニングをやってたとき、真大は一番後ろだったのに思いっきり間違えて、フィジカルコーチの矢野さんにめっちゃ怒られてました。前を見ればわかるのに」
湘南MF田中聡は「ぜんぜんサッカー選手らしくない…」内田篤人と山本理仁の意見が一致したワケ
細谷真大と福田師王は普段掴みどころがない性格をしているが、試合になれば急にサッカー選手としての鋭さを見せる仕事人であるとのこと。
そして藤田譲瑠チマは声が非常に高く、安田大サーカスのクロちゃんを思わせるほど個性的なボイスを持っているそうだ。
2024年03月29日 11:55
3月28日、ラ・リーガは3月の月間ベストプレーを発表。久保建英がプレアシストをしたレアル・ソシエダの連係弾が受賞している。
選出されたのは、3月15日に行なわれたラ・リーガ第29節のカディス戦(2−0)で生まれたゴ―ルだ。
スコアレスで迎えた28分、相手の守備陣形が整う前に久保がコーナーキックを素早く蹴り込むと、ミケル・オジャルサバルがヒールで流し、ミケル・メリーノが右足でネットを揺らしてみせた。
【動画】まさかの久保をスルー!ラ・リーガ3月の月間最優秀プレー
ただ、この鮮烈な一撃をラ・リーガが「オジャルサバルとメリーノのプレー」として表彰したため、スペイン紙『Mundo Deportivo』は、こう皮肉っている。
「受賞したプレーはクボ、オジャルサバル、メリーノによるプレーだが、リーガは日本人を忘れている」
久保の素晴らしいアイデアから生まれた一撃だったのだが...。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年03月29日 11:40
EURO2024予選はプレイオフも含む全日程を消化し、ついに出場24チームが出揃った。
6月14日よりスタートする本大会には欧州のスターが勢揃いするわけだが、大会に出場できないスーパースターもいる。その代表例に挙げられるのが、ノルウェー代表のFWアーリング・ハーランド、MFマルティン・ウーデゴーだろう。
ハーランドはマンチェスター・シティ、ウーデゴーはアーセナルでプレミアリーグのタイトルを争っており、両者ともワールドクラスの実力者だ。しかし2人を擁するノルウェーはEURO2024予選を勝ち抜けず、国際大会出場の夢は2026ワールドカップへ持ち越されることになった。
すでにノルウェーは2年後のワールドカップへ向けた強化へと動いているが、なかなか思うような結果が出ない。
今月は22日にチェコ代表、26日にスロバキア代表と親善試合を戦い、両試合ともハーランド&ウーデゴーが先発。しかしチェコには1-2で敗れ、スロバキアとは1-1のドローに終わった。
ノルウェーは昨年11月のスコットランド代表との親善試合も3-3のドローで終えているため、これで3戦続けて白星がないことになる。
ノルウェーは他にもマンCで成長著しいFWオスカー・ボブ、ビジャレアルで活躍する大型FWアレクサンデル・セルロート、バーンリーでプレイする大型MFサンダー・ベルゲなど5大リーグで活躍するタレントを抱えているのだが、2026年のワールドカップこそ出番を掴めるか。