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2022年06月28日 23:40
今季のUEFAチャンピオンズリーグを制したレアル・マドリードは、すでにアントニオ・リュディガーやオーレリアン・チュアメニを獲得するなど積極的な補強に動いている。それと同時に放出の噂も出ており、MFマルコ・アセンシオとMFダニ・セバージョスは退団する可能性が高くなっている。そんな中でアセンシオの来シーズンについては多くの噂が挙がっている。特にスペイン『COPE』では、同選手は来季のクラブを探している状況で、リヴァプールとミランがオファーを提示したと報じた。 今夏はダルウィン・ヌニェスをベンフィカから獲得するものの、サディオ・マネをバイエルンへと放出したリヴァプール。他にもディボック・オリギが退団し、南野拓実はモナコへの移籍が決定的とFW陣の層が薄くなっている。そんなチームの中でアセンシオは、新たな攻撃の切り札に期待ができる。しかしネックとなるのは高額な移籍金だ。来季までレアルとの契約を残しているアセンシオは、同メディアで移籍金3000万ユーロと言われている。D・ヌニェス獲得に1億ユーロ近いお金を使ったリヴァプールにとっては、少しでも安く獲得したいところだろう。ただインサイドハーフも務めることができる彼は、MFもあまり層が厚くないリヴァプールにとっては2人分の補強と考えているかもしれない。
2024年04月24日 21:00
横浜F・マリノスは4月24日、アジア・チャンピオンズリーグの準決勝・第2レグで韓国の蔚山と対戦している。
敵地での第1レグは0−1。ファイナル進出に向け、勝利が絶対に必要な横浜は、30分までに3点を奪取。13分に植中朝日、21分にアンデルソン・ロペス、30分に再び植中がネットを揺らす。
だが、ここから状況は一変。35分にはCKからマテウス・サレスのヘディングシュートで被弾。39分にはPK献上の上島拓巳が一発レッドで退場。このPKをダリヤン・ボヤニッチに決められ、3−2で試合を折り返す。
数的不利で、トータルスコアは3−3で迎えた後半、47分にボヤニッチのシュートでゴールを割られる。だがこれはGKポープ・ウィリアムの目の前にいたグスタフ・ルドウィグソンのオフサイドで得点は取り消される。
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10人の横浜は劣勢を強いられるも、マイボールにすればアグレッシブに攻撃を繰り出す。63分には永戸勝也のクロスからヤン・マテウスがヘッドで叩き込んだが、オフサイドでノーゴールに。
その後も押し込まれる時間が続き、際どいシュートを見舞われるなか、守護神ポープの好守などで凌ぐ横浜。粘り強く守りながら、チャンスをうかがう。
そして、後半はスコアボードが動かず。2戦合計3−3のまま、試合は延長戦に突入した。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月24日 20:01
4月24日開催のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)準決勝・第2戦で、横浜F・マリノスは韓国王者の蔚山現代と、横浜国際総合競技場で対戦している。敵地での第1戦は0−1で落としており、決勝進出へ逆転が求められる大一番だ。
天候はあいにくの雨。だが、平日にもかかわらず駆けつけた多くのマリノスのサポーターは、キックオフ前から一致団結し、熱い声援を送る。一方、蔚山側は屋根のある上方に固まり、チームを鼓舞する。
やがてキックオフを迎えると、予想外の展開に。13分にこぼれ球を素早く拾った植中朝日が幸先良く先制点を奪うと、21分にアンデルソン・ロペス、30分に再び植中がゴール。一気に3発を叩き込み、2戦合計3−1とひっくり返し、横浜国際総合競技場は大いに沸く。
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しかし、一筋縄ではいかない。35分にCKから1点を返されたかと思えば、その直後に上島拓巳がペナルティエリア内で痛恨のハンドを犯し、PKを献上。そして上島にレッドカード提示を告げるアナウンスが場内で流れると、蔚山のサポーターからは大歓声が上がった。
結局、PKをきっちり決められ、第2戦自体は3−2、2戦合計では3−3で前半終了。チャンスを作りながら仕留められず、ウノゼロに終わった1週間前の韓国の戦いから一転、45分で5点が生まれる打ち合いとなっている。
取材・文●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)
2024年04月24日 20:00
イタリア2部セリエBに所属するSSCバーリ。昨季は1部昇格争いの主役を演じていたが、今季は第34節終了時点で全20チーム中17位と、残留争いに巻き込まれている。
そんなバーリに、今年もイタリアのファッションブランド「LC23」とコラボレーションの限定コレクションが登場した。キットサプライヤーのKappaも含めたトリプルコラボとなる。
バーリ、Kappa、LC23とのコラボは3年連続。21-22シーズンの“タコの触手”ユニフォームに始まり、昨季は90年代バーリ名物“ハイハイポーズ”ユニフォームが話題を呼んだ。
そして今回のコレクションは、「地元バーリの夏と海」と「アメリカ」という2つのテーマを持つ内容となっている。Bari × LC23 × Kappa 2024 Collection
バーリ × LC23 × Kappa 2024 スペシャルエディション ユニフォーム(シルバー)
今回のコレクションでは色違いで2種類のユニフォームが登場。一つはシルバー(あるいはグレー)の濃淡ストライプで、胸元にはレッドとホワイトのボーダーをデザイン。
このカラーリングは「アメリカ」がテーマなのだが、その詳細については後述する。
背面の首元には地元バーリの紋章をデザイン。
2つのユニフォームはそれぞれ試合での着用を前提としており、このシルバーは20日にホームで行われた第34節ピサ戦で着用。降格圏から脱するためにも勝点3が欲しい試合だったが、1-1の引分けに終わっている。
バーリ × LC23 × Kappa 2024 スペシャルエディション ユニフォーム(ブルー)
もう一つの限定ユニフォームは、夏のバーリをイメージした濃淡ブルーのストライプを採用。襟周りがシルバーとは異なるが、全体的には似たようなデザインとなっている。
このブルーのユニフォームは、5月1日にホームで行われる第36節パルマ戦で着用予定。残留争いのバーリと、現在首位のパルマとの一戦は要注目だ。
そして本コレクションには、非常にレトロな“80年代Kappa”を彷彿とさせるジャケットも登場。このアイテムこそが「アメリカ」をテーマにしたコレクションの主役でもある。Bari × LC23 × Kappa 2024 Collection
バーリ × LC23 × Kappa 2024 スペシャルエディション トラックジャケット
どことなく宇宙服を思わせるデザインのトラックジャケット。シルバーは本コレクションのメインカラーだ。
この少しレトロなデザインは、1984年に開催されたロサンゼルス五輪でアメリカ合衆国の陸上チームが着たKappaのユニフォームに着想を得ている。前出のシルバーのユニフォームも同様だ。
Kappaはこの1984年大会でアメリカ陸上競技チームの公式ユニフォームを担当し、世界のスポーツファンへのアピールに成功。五輪以降、Kappaの認知度は大きく上昇したとも言われている。
両袖のバンダと呼ばれるスタイルのKappaロゴは、当時の陸上ユニフォームにインスピレーションを得たもので、ロス五輪の40周年や五輪のレガシーに敬意を表したものだ。
バーリ × LC23 × Kappa 2024 スペシャルエディション プレマッチ・トップ
本コレクションには、選手が試合前のウォームアップ時に着用するプレマッチ・トップも含まれる。そのデザインは、チームカラーレッドとホワイトによるボーダー柄。
そしてこの2色はもちろん、コレクションのテーマ「アメリカ」を象徴する色でもある。
実は、同じくKappaと契約するヴェネツィアもロサンゼルス五輪をテーマにしたトラックスーツを2月に発表し、そのデザインが話題を呼んだ。どちらも40年前のKappaに敬意を表しつつも、五輪商戦を意識したものであることは間違いない。
2023年のサッカー界で「最強のコラボ・ユニフォーム」5選
本コレクションはこの他にも、スポンサーロゴ無しの長袖ユニフォームと、各キットのパンツもラインナップ。アイテムは数量限定でクラブの公式オンラインストアにて販売中だ。
2024年04月24日 19:52
横浜F・マリノスは4月24日、アジア・チャンピオンズリーグの準決勝・第2レグで韓国の蔚山と対戦している。
2024年04月24日 19:25
横浜F・マリノスは4月24日、アジア・チャンピオンズリーグの準決勝・第2レグで韓国の蔚山と対戦している。
立ち上がりから果敢に攻め立てる横浜は13分、先制する。右サイドのヤン・マテウスが中央へパス。これをアンデルソン・ロペスがスルーし、後ろにいたナム・テヒが反応。ボールをうまくコントロールできなかったが、こぼれ球を素早く拾った植中朝日が思い切りの良いシュートを突き刺した。
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敵地での第1レグは0−1で敗れている横浜。これでトータルスコアを1−1とした。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月24日 19:12
U-23カタール代表のイリディオ・ヴァレ監督が4月24日、U-23アジアカップの準々決勝・日本戦の前日会見に出席した。
指揮官は、「私たちはグループステージ3試合を戦った。その試合で良いパフォーマンスを見せ、ふさわしい形でグループ首位に立っている」とここまでの戦いに手応えを示した。
そのうえで、「我々の将来は、次の日本戦にかかっている。オリンピックの出場権獲得がかかっているからだ。私たちはこのゲームをきっかけに、さらに勝ち上がっていきたい」と準々決勝の重要性を語った。
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また、対戦する日本の印象にも言及。次のように述べた。
「日本チームは個人としても集団としても非常に強い力を持っており、良い選手が揃っていて、非常に強い優勝候補のひとつ。この試合がどれほど難しいものになるかは分かっている。日本チームがこれまでプレーした試合を徹底的に分析したし、明日はただ勝つことを強く意識していきたい」
ベスト4入りをかけた日本とカタールの準々決勝は、日本時間25日の23時キックオフ予定だ。
取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)
2024年04月24日 19:09
ニューカッスルに所属するブラジル代表MFブルーノ・ギマランイスに対し、マンチェスター・シティとアーセナルが関心を寄せているようだ。23日、イギリス紙『テレグラフ』が伝えている。
現在26歳のギマランイスは2020年1月に加入したリヨンで頭角を表すと、約2年後に推定4000万ポンド(現在のレートで約77億円)でニューカッスルへ完全移籍。エディ・ハウ監督率いるチームですぐさま中盤の主軸に定着し、昨シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得やカラバオカップ決勝進出に大きく貢献した。在籍3年目の今シーズンは、ここまで公式戦44試合に出場し4ゴール8アシストをマークしている。
ギマランイスはニューカッスルとの契約期間を2028年6月末まで残しており、契約解除金は1億ポンド(約193億円)程度に設定されている模様だ。しかし、ニューカッスルに財務規定(収益と持続可能性に関する規則)違反の疑いが浮上していることから、資金捻出に向けた売却の可能性もあると報じられており、今シーズン終了後の去就には注目が集まっている。
パリ・サンジェルマン(PSG)やバルセロナ、リヴァプールなどからの関心が噂されているギマランイスだが、今回の報道によると、マンチェスター・シティとアーセナルも今夏の移籍市場での獲得を検討しているとのこと。マンチェスター・シティはポルトガル代表MFベルナルド・シルヴァ、アーセナルはガーナ代表MFトーマス・パルティやイタリア代表MFジョルジーニョの去就が不透明となっており、両クラブともに新シーズンへ向けて中盤の補強を検討中。確かな実力とプレミアリーグでの実績を兼ね備えるギマランイスに具体的な関心を寄せているようだ。
なお、マンチェスター・シティとアーセナルは昨年夏の移籍市場にて、当時ウェストハムに所属していたイングランド代表MFデクラン・ライス(現:アーセナル)を巡って獲得競争を繰り広げた。果たして、2年連続で中盤の選手をターゲットとした争奪戦が勃発するのだろうか。今後の両クラブの動向に注目が集まる。
2024年04月24日 19:05
遠藤航を擁するリバプールは、4月21日に開催されたプレミアリーグの第34節で、フルアムとアウェーで対戦。
2024年04月24日 19:00
「ヨーロッパは努力を認めない」
あくまで鄭大世氏の持論である。かつてドイツのボーフムやケルンでプレーした経験を基に、同氏はそう言ったのだ。
「日本は努力を認める。このギャップに戸惑う日本人選手はいると思います。僕がやってきたヨーロッパの監督は最初から選手を分けてしまう。
この選手は放出、この選手はメンバー外だからアンダーのチームに送るとか、序列が覆ることはほぼないです。メンバー外からスタメンになるケースはなくはないですが、比率で比べると日本とはまるで違います」
日本の場合、「サブで頑張っている選手を使ってあげよう」というケースがあると鄭大世氏は言う。
「日本人監督なら、最近使えてないけどアイツは練習を頑張っているから“情”で起用する場合がある。それが、日本人の心情なのかもしれません」
ヨーロッパと日本のそうしたスタンスの違いを把握し、受け入れることも、欧州挑戦で成功する秘訣なのかもしれない。
構成●サッカーダイジェストTV編集部
【画像】セルジオ越後、小野伸二、大久保嘉人、中村憲剛ら28名が厳選した「J歴代ベスト11」を一挙公開!
2024年04月24日 18:47
U-23日本代表の大岩剛監督が4月24日、カタール・ドーハで開催されているU-23アジアカップの準々決勝・カタール戦の前日会見に出席。意気込みを語った。
「グループステージを通して非常に良い準備をして試合に臨んできたので、引き続き、準々決勝に向けても良い準備をして、選手のモチベーションも高いですし、そのうえで試合に向かっていきたいと思います」
【PHOTO】松木玖生や川粼颯太らが絶妙ポージング!アジアカップを戦うU-23日本代表全選手&監督のポートレートを一挙紹介!
こう切り出した指揮官は対戦相手について、「我々は昨年のアジア大会でも対戦していて、グループステージの3試合もしっかり分析して試合に向かいたい」としたうえで、準々決勝のポイントを以下のように挙げた。
「カタールは非常に勢いを持って試合に臨んでくると思う。しっかりと我々は受けに回らないで、我々のスタイルとして攻撃的に攻守を行なう、そういう意識のもとに試合に向かっていきたいと思います」
カタールとの準々決勝は、日本時間で25日の23時にキックオフ予定だ。
取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)
2024年04月24日 18:30
ヨーロッパで成功できるか否か。かつてボーフム(ドイツ)などに在籍した鄭大世氏に「成功できる条件は?」と問うと、少し難しい表情した後に「運です」と言い切る。ただ、自身のケースは違ったという。
「そもそも全てが運ですが、僕の場合、(ヨーロッパで大きな成功を掴めなかったのは)メンタルです」
欧州挑戦の一歩目は良かった。
「僕は(2010-11シーズンに)ボーフムで活躍できたんです。スタメンを取って、(公式戦で)二桁ゴールを決めていいスタートを切れたんです」
しかし、2011-12シーズンからは…。ボーフム、続くケルンでなかなか結果を出せず、当時を振り返って「完全に(失敗したのは)メンタルだったな」と繰り返し言った。
「(ヨーロッパから日本に)帰ってくる人たちのメンタルは分かります。やっぱり寂しいし、Jリーグの時のスター感はないし、ただひとりで寂しく時間が過ぎていくだけ。Jリーグ時代に浴びたナイターの光が懐かしくなる」
いったい、鄭大世氏が指すメンタルとは何か?
「良くない時にどういうメンタルでいられるか。上手くいってない時にどれだけ自分のプレーを貫けるかが一番大事です。Jリーグもそうですが、海外に行ったらなおさらです。エゲツない孤独感との戦いなんですよ。Jリーグなら日本語で話せるし、家族もいるから腹の底から笑えるんです。でも海外に行くと、それができなくなる。なので、孤独に打ち勝つ精神力は不可欠なわけです」
そんな鄭大世氏は「(当時)結婚していたらまた違った」とも言っていた。支えてもらう人の存在は、メンタルを安定させるうえで重要ということだろう。
構成●サッカーダイジェストTV編集部
【画像】セルジオ越後、小野伸二、大久保嘉人、中村憲剛ら28名が厳選した「J歴代ベスト11」を一挙公開!
2024年04月24日 18:23
パリ・サンジェルマン(PSG)がバルセロナ所属のスペイン代表FWラミン・ヤマルに関心を寄せているようだ。
2024年04月24日 18:08
レアル・マドリードが、エスパニョールからレンタル加入中のFWホセルの買取オプション行使を検討しているようだ。23日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
「良い意味で完全に裏切られた」とスペイン大手紙に言わしめたのは、誰もが帰還を予想していなかった34歳の“点取り屋”だ。セルタのカンテラからレアル・マドリードのカンテラに移ったものの、トップチームでは定位置を確保することができなかったホセル。その後はハノーファーやニューカッスル、アラベスなどに在籍すると、2019−20シーズンからは4シーズン連続でラ・リーガ2桁得点に到達。スペイン代表に選出されるまでに至った同選手は、昨夏にカリム・ベンゼマの穴埋めとして11年ぶりに復帰した。ここまで公式戦42試合に出場しているが、スタメンだったのは14試合に。それでも存在感を放つ理由は、勝負所の嗅覚が健在で14得点を記録しているからだろう。
そんなホセルのレンタル期間満了が迫る中、レアル・マドリードは150万ユーロ(約2億5000万円)に設定されている買取オプションを行使するかを検討しているようだ。『マルカ』によると、カルロ・アンチェロッティ監督は、同選手を高く評価しており、クラブ残留は喜ばしいことと考えているという。実際に、シーズンを通して1分たりともプレーしなかった試合はわずかに『3』と、信頼を寄せられていることが窺える。
一方で、エンドリッキの今夏加入が決定している他、キリアン・エンバペの到着も確実視されており、そこにロドリゴとヴィニシウス・ジュニオールの2枚看板を擁するレアル・マドリード。『マルカ』は、前線の人数過多がバルデべバスの人間が買取オプション行使を躊躇っている要因と指摘。ただ、「残留となっても、まず間違いなく出場時間はあるだろう。アンチェロッティは彼を信頼しており、来シーズンのスカッドに入る可能性がある他のストライカーとは違ったプロフィールだ」と明確な役割を与えられるという見方を示した。
なお同選手に対して、今夏にサウジアラビアからの刺客が送り込まれる可能性が高いとのこと。それでも、「マドリディスタであることを示し、宣言している彼なら、目をつぶってでも継続のサインをするだろう」と巡ってきた望外のチャンスを活かしたホセルは、最愛のクラブでのさらなるプレーを切望しているようだ。
2024年04月24日 18:07
AZの菅原由勢は、以前からインテル移籍の可能性を噂されている。長友佑都以来となる、クラブ2人目の日本人選手が誕生するのか、注目だ。
長友は2010-11シーズンから7年にわたってインテルに在籍。公式戦200試合以上に出場し、キャプテンマークを巻いたときもある。
インテル専門サイト『InterLive』は4月22日、その長友について「37歳にして、ナガトモに立ち止まるつもりはない。まだFC東京でスタメンをはり、代表からも引退していない。母国でナガトモは英雄だ。しかし、奇妙なかたちで、日本人選手はインテルの歴史にも名を残した」と伝えた。
「しばしば批判の的になったにもかかわらず、インテルでは7年も生き残った。インテルはSBとして彼を大きくあてにしていたのだ」
その長友に続く日本人のインテル選手となるかもしれない菅原について、同メディアは「ユウトは左サイドだったが、次の市場で目標となる選手は優れた右SBである」と続けている。
「ピエロ・アウジリオSDはデンゼル・ドゥムフリース売却の場合の補強可能性として関心を抱いている。約1500万ユーロ(約23億3000万円)でまとめられるかもしれない取引だ。インテルが追っているのはAZの右SBユキナリ・スガワラである。クオリティがあり、素晴らしい速さと敏捷性に恵まれ、デュエルに強く、フィジカル勝負で粘り強いSBだ。180センチで空中戦もやれる」
【動画】AZ菅原由勢が鮮やかな直接FK弾を含む2ゴール!
InterLiveは菅原について、「マイコンでもアシュラフ・ハキミでもない。だが、才能がある。戦術的に、良かったときのナガトモよりも多くを保証できそうだ。まず、スガワラはもっとユーティリティな選手で、守備でも攻撃関与でも優れている」と紹介した。
「強みはダイナミズムだ。しかし、戦術的にもやれるし、技術的・肉体的な能力もうまく兼ね備えていることをプレーで示す。ポゼッションをマネジメントでき、角度のあるシュートやFKを打て、勤勉な姿勢のおかげで守備での斜めの対応も常にうまくできる」
「ファン・クアドラードのようなドリブラーや、ドゥムフリースのように奥深いところを突く選手ではない。もっとマッテオ・ダルミアンに似た選手だ。つまり信頼できる駒であり、犠牲を厭わないスピリットであまり欠点なく攻守両面をこなす」
最後に、同メディアは「AZは4−3−3であることは言っておかなければならない」と、シモーネ・インザーギ監督が3−5−2を採用するインテルとの違いを指摘。加入した場合、菅原はWBとして攻守両面での動きを学ぶ必要があるとの見解も示した。
4月22日に通算20回目の優勝を果たし、これからさらなる黄金期を築けるか注目されるインテル。世界的な名門に菅原が加わる可能性はどれほどなのか。夏の動向から目が離せない。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月24日 18:03
横浜F・マリノスは4月24日、アジア・チャンピオンズリーグの準決勝・第2レグで韓国の蔚山とホームで対戦する。試合に先立ち、スターティングメンバーが発表された。
17日に敵地で行なわれた第1レグは0−1で敗戦。逆転でファイナル進出を果たすべく、大一番に臨むトリコロールの先発11人は以下のとおり。
【PHOTO】サポーターが創り出す圧巻の光景で選手を後押し!Jリーグコレオグラフィー特集!
【GK】
42ポープ・ウィリアム
【DF】
27松原 健
15上島拓巳
4畠中槙之輔
2永戸勝也
【MF】
35榊原彗悟
14植中朝日
29ナム・テヒ
【FW】
20ヤン・マテウス
11アンデルソン・ロペス
7エウベル
控えメンバー)
【GK】
21飯倉大樹
31白坂楓馬
【DF】
5エドゥアルド
16加藤 蓮
24加藤 聖
【MF】
25吉尾海夏
28山根 陸
40天野 純
【FW】
17井上健太
18水沼宏太
23宮市 亮
36村上悠緋
試合は横浜国際総合競技場で開催。19時にキックオフ予定だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部