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2022年06月29日 01:16
日本代表FW南野拓実のモナコ移籍決定に際し、リヴァプールのユルゲン・クロップ監督がコメントした。クラブ公式HPが伝えている。 ザルツブルク在籍時代、2019−20シーズンに出場したチャンピオンズリーグの直接対決でゴールを決めたことなどもあり、2020年1月にリヴァプールへと加わった南野。サウサンプトンへのレンタル移籍を経験し、カップ戦中心の出場も多く、定位置を確保するには至らなかったが、指導していたクロップ監督は、事あるごとに南野のサッカーに対する姿勢などを称賛していた。 退団が決定し、「タキ(南野の愛称)を見送ることはつらい。しかし、彼にとっては素晴らしく、ふさわしい移籍になる」と、寂しさを口にしつつ、フランスの名門への移籍は重要なことでもあったとコメント。 改めて南野とともに過ごした時間を振り返り、その姿勢を最後まで称えるとともに、送り出す気持ちを次のように話している。「偉大なプロフェッショナルで、スーパーで、才能を持った選手だ。人としても温かさに溢れ、みんなをポジティブにしてくれた。正直、監督にとっての“夢”だった。ここでうまくいかなかったと考えている人は確かにいる。だが、それは間違いだ。私はそのことについて受け入れられない。彼の貢献度は、私たちが先発出場として与えた機会よりもはるかに大きかった。出場した試合だけでなく、すべてのトレーニングにおいて、毎日より良いものにしてくれた。パーフェクトな姿勢であり、勝者のメンタリティーだ」「彼のパフォーマンスとゴールで、チャンピオンズウォール(リヴァプールのタイトル歴が飾られる壁)を何回も塗り替えた。彼のここでの功績が風化することはない。モナコで大きな成功を手にするだろう。成長し、活躍する姿を、私たちは祝福と羨望が入り混じった気持ちで見つめることになるだろうね。私たちの感謝の思いと成功を願う気持ちとともに、彼は去っていく。ありがとう、タキ」【動画】リヴァプール、南野との別れを惜しむ
2024年04月19日 07:40
カナディアン・プレミアリーグ(カナダ1部)を戦っているパシフィックFCは、「元日本代表の中村憲剛氏がゲストコーチとしてチームに参加する」と公式発表した。Pacific FC welcome J. League standout Kengo Nakamura as a temporary coach until May 5th 💜@kengo19801031 joins the Tridents while completing his Japan Football Association (JFA) S licence, the highest coaching licence in Japan.#ForTheIsle l #RisingTide pic.twitter.com/fyZK9op8XJ
— Pacific FC (@Pacificfccpl) April 18, 2024
カナダはバンクーバー・ホワイトキャップスやトロントFCなどのクラブが隣接するアメリカのリーグに越境参加していることで知られる。
しかしパシフィックFCはカナダの国内で行なわれているカナディアン・プレミアリーグに参加しているクラブで、2018年にバンクーバー島で設立されたもの。
2021年にはカナディアン・プレミアリーグを優勝したものの、昨年はレギュラーシーズンで8チーム中4位となり、プレーオフでは準決勝で敗退している。
また2018年の創設年には元デンマーク代表の名ウインガーであるミカエル・シルヴァーバウアーが監督を務めていたことでも知られる。
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現在の指揮官はその当時にアシスタントコーチを務めていた38歳の青年指導者ジェームズ・メリマンで、バンクーバー・ホワイトキャップスで育成年代を長くコーチしていた経験を持つ人物である。
なお中村憲剛氏は20日に行なわれるヴァラーFC戦に帯同し、英語でスピーチを行う予定であるそうだ。
2024年04月19日 07:15
18日に行なわれたUEFAカンファレンスリーグのリール対アストン・ヴィラで、とてもめずらしい場面があった。
フランスのスタッド・ピエール=モロワで開催された試合は、リールが15分にユースフ・ヤズジのゴールで先制し、さらに67分にバンジャマン・アンドレが追加点を奪取。
しかしその後アストン・ヴィラのDFマチェイ・キャッシュがゴールを決め、2試合合計で3-3とタイスコアに持ち込んだ。
そして延長戦まで消化して決着はつかず、勝敗の行方はPK戦に持ち込まれることになった。
めずらしい場面があったのはこのPK戦。アストン・ヴィラのゴールマウスを守るアルゼンチン代表GKエミリアーノ・マルティネスが、いつものように相手選手を挑発するような動きを見せ、ダンスをしたり、サポーターに「黙れ」というジェスチャーをしていた。
それを見た主審はエミリアーノ・マルティネスに対してイエローカードを提示。これは前半38分に続いてこの試合2枚目の警告であった。
ただ、エミリアーノ・マルティネスはこのあともゴールマウスを守り、退場することはなかった。
通常サッカーにおいては「イエローカード2枚で退場」というのは常識的なルールであるが、実は「PK戦に関しては別」なのである。
サッカーの国際規則には「延長戦を含む試合中に出されたイエローカードは、PK戦には持ち込まれない。2つの別々の警告として扱われ、当局に報告される」と書かれており、試合中のイエローカードとPK戦のイエローカードは別物なのだ。
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したがってエミリアーノ・マルティネスは退場する必要はなく、そのままプレーを続行することができたというわけである。
そしてアストン・ヴィラはこのPK戦で4-3と勝利。エミリアーノ・マルティネスは相手の2本のPKを失敗させ、チームの準決勝進出に大きく貢献している
2024年04月19日 06:55
先週半ばに行なわれたUEFAヨーロッパリーグ準々決勝ファーストレグで、アタランタ相手にホームで0-3と大敗してしまったリヴァプール。
17日には突破に向けたわずかな望みをかけて敵地に乗り込み、アタランタとのリターンレグでの戦いに臨んだ。
わずか750名しかリヴァプールサポーター向けのチケットが売られなかったという完全アウェイの状況で行なわれた試合は、開始から間もなくリヴァプールが先制。
アレクサンダー=アーノルドが蹴り込んだクロスからアタランタのハンドがあり、7分にモハメド・サラーがペナルティキックを成功させる。素晴らしいスタートで突破への望みを繋げた。
しかしながら少なくとも90分以内に2点を決めなければならないリヴァプールは、やや慌ただしいプレーで追加のゴールをあげられず。
最終的には1-0で勝利することには成功したものの、2試合合計の結果では1-3と及ばず。ユルゲン・クロップ監督最後のヨーロッパリーグはベスト8で敗退という結果となった。
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なお遠藤航はこの試合でベンチスタートとなり、試合終了まで出場機会はなかった。
現在プレミアリーグで3位となっているリヴァプールは、このあと21日にフラムとのアウェイゲームを戦い、その後24日にエヴァートンとのマージーサイド・ダービーに臨む予定だ。
2024年04月19日 06:54
韓国と同組となったU-23日本代表の初戦は、西尾隆矢の愚かなレットカードのせいで1−0の辛勝に終わった。
2024年04月19日 06:40
イングランド4部相当となるリーグ2で奮闘していた頃から7年。当時は無名に近かったストライカーはプレミアリーグ得点王の座を争うところまで成長した。
今季アストン・ヴィラのエースとしてリーグ戦で19ゴールを奪っているFWオリー・ワトキンスだ。
28歳を迎えているワトキンスは、決して若い頃から有名だったエリートFWではない。エクセター・シティのアカデミーを経て、2013-14シーズンよりリーグ2でのキャリアがスタート。2016-17シーズンには13ゴールを記録し、その活躍から当時2部のプレミア・チャンピオンシップで戦っていたブレントフォードへとステップアップを果たした。
最初の2シーズンはそれほど印象的ではなかったが、2019-20シーズンにはリーグ戦25ゴールと大活躍。一気に才能が開花し、2020年に現所属のアストン・ヴィラへと移籍した。
英『Exmouth Journal』もエクセターからプレミア得点王候補へとワトキンスの成長ぶりに驚いているが、ステップアップした際に得点数を落とさなかったのが大きい。
リーグ2のエクセター・シティから2部のブレントフォードへ移籍した際も、初年度からリーグ戦で二桁10ゴールは奪っている。それはアストン・ヴィラでも同じで、プレミアリーグ初年度から14ゴールを奪ってみせた。リーグレベルは異なるが、エクセター時代から合わせると8シーズン連続での二桁得点達成だ。
世代別代表に選ばれた経験もなかったが、2021年にはイングランドA代表デビューも果たした。今季の活躍を考えれば、EURO2024を戦うイングランド代表に選ばれるだろう。下のカテゴリーからコツコツと実績を積んできたワトキンスはついに世界的スターになろうとしている。
2024年04月19日 06:40
ヨーロッパリーグ(EL)・準々決勝セカンドレグが18日に行われ、ローマ(イタリア)とミラン(イタリア)が対戦した。
ミランの本拠地『サン・シーロ』で11日に行われたファーストレグは、ジャンルカ・マンチーニのゴールを守り切ったローマが1−0で勝利した。セカンドレグでは舞台をローマの本拠地『スタディオ・オリンピコ』に移し、再び同国対決に臨んだ。
試合は序盤から動いた。12分、ペナルティエリア手前でロレンツォ・ペッレグリーニがミドルシュートを放つと、ボールはポストに跳ね返り、こぼれ球はマンチーニのもとへ。これを冷静にゴールへ流し込み、ローマが2戦合計でリードを2点に広げる。
追いかけるミランは20分に決定機を迎えた。右サイドからユヌス・ムサがクロスを入れ、ペナルティエリア内でルーベン・ロフタス・チークがシュート。しかし、これはシュートブロックに入ったマンチーニに当たって、クロスバーに阻まれた。
ピンチを凌いだローマは、22分に追加点を奪う。相手のクリアボールを拾ったパウロ・ディバラが、得意の左足で見事なコントロールシュートを逆サイドネットに沈め、リードを3点差に広げた。
試合を大きく優位に進められるはずだったローマだったが、31分にラファエル・レオンの突破を止めようとしたゼキ・チェリクが後ろからタックルし、一発レッドカードで退場処分を受ける。残り時間を10人で戦うことを余儀なくされた。
後半に入り、数的不利のローマがカウンターで決定機を迎える。57分、ステファン・エル・シャーラウィがペッレグリーニとの連係で右サイドから中央を突破し、左サイドでフリーになったレオナルド・スピナッツォーラに展開。スピナッツォーラはドリブルから枠内シュートを放ったが、これはマイク・メニャンに阻まれた。そして、65分にはタミー・アブラハムがゴール前で決定的な場面を迎えるが、シュートを枠に飛ばすことはできなかった。
追いかけるミランは、なかなか決定機をつくれずにいたが、86分に意地を見せる。ショートコーナーのリターンを受けたラファエル・レオンがクロスを入れると、マッテオ・ガッビアがドンピシャで合わせ、ヘディングシュートをゴールに突き刺した。
しかし、ミランの反撃もここまで。ローマがセカンドレグを2−1、2戦合計では3−1で勝利し、EL準決勝進出を決めた。なお、EL準決勝では2年連続でレヴァークーゼンと対戦することが決定した。
【スコア】
ローマ 2−1(2戦合計:3−1) ミラン
【得点者】
1−0 12分 ジャンルカ・マンチーニ(ローマ)
2−0 22分 パウロ・ディバラ(ローマ)
2−1 85分 マッテオ・ガッビア(ミラン)
2024年04月19日 06:17
ヨーロッパリーグ(EL)・準々決勝セカンドレグが18日に行われ、ウェストハム(イングランド)とレヴァークーゼン(ドイツ)が対戦した。
レヴァークーゼンの本拠地で行われたファーストレグは、83分にコーナーキックのこぼれ球をヨナス・ホフマンが蹴り込み、レヴァークーゼンが先制に成功。後半アディショナルタイムには、負傷から戻ってきたばかりのヴィクター・ボニフェイスにも得点が生まれ、2−0でレヴァークーゼンが先勝した。
レヴァークーゼンは週末に行われたブンデスリーガ第29節のブレーメン戦でも5−0で勝利し、クラブ史上初のリーグ制覇を達成。開幕29戦負けなしの新記録を樹立し、公式戦での無敗記録も43試合に伸ばした。一方、ウェストハムは14日に行われたプレミアリーグ第33節でホームにフルアムを迎えるも、0−2で敗戦。EL準々決勝セカンドレグに向けて不安の残る結果に終わった。
セカンドレグは早い時間帯に試合が動いた。14分、ジャロッド・ボーウェンがアーリークロスを入れると、ゴール前でマイケル・アントニオがヘディングで競り勝ち、ゴールネットを揺らした。ウェストハムが先制に成功し、2戦合計で1点差に迫る。
得点で勢いづいたウェストハムはアグレッシブに戦い続け、試合を優位に進めた。ただ、レヴァークーゼンも追加点は与えず、1失点のみで前半を折り返す。
後半も白熱した展開が続いたが、両チームともに得点には至らず。そして、このまま終了かと思われた89分、途中出場のジェレミー・フリンポンが大仕事をやってのけた。スルーパスを受けたフリンポンはペナルティエリア内でキープすると、自らコースを作って左足を振り抜く。シュートはアーロン・クレスウェルに当たってコースが変わり、ゴールネットに吸い込まれた。
試合終了間際のフリンポンのゴールでセカンドレグは1−1で終了。この結果、レヴァークーゼンは公式戦の無敗記録を44試合に伸ばし、2戦合計3−1でEL準決勝進出を決めた。
【スコア】
ウェストハム 1−1(2戦合計:1−3) レヴァークーゼン
【得点者】
1−0 13分 マイケル・アントニオ(ウェストハム)
1−1 89分 ジェレミー・フリンポン(レヴァークーゼン)
2024年04月19日 06:03
元日本代表DFの内田篤人氏がMCを務めるDAZNの『内田篤人のFOOTBALL TIME』で、ゲスト出演した元日本代表MFの中村憲剛氏とともに、ロングスローについて持論を述べた。
2024年04月19日 06:00
U-23日本代表は現地4月18日、U-23アジアカップのグループステージ第2節・U-23UAE代表戦の前日練習を実施。このトレーニング前、大岩剛監督が取材に応じた。
指揮官は「少し特殊な試合だった」と早々に退場者が出て10人で戦った中国戦を振り返りつつ、「(中国戦を)2戦目に活かすというよりは、新たにUAE戦に向けての準備のほうが大事なのかなというふうに感じています。ただ、大会に入って少し雰囲気も変わって、1試合をこなすことで選手たち少し落ち着きが出てきた」と語った。
【PHOTO】カタールで開催されるU-23アジアカップに向け、新背番号でポートレート撮影に臨んだU-23日本代表!
UAEの分析も進んでいるとして、チームの印象をこう述べた。
「スピード豊かな選手が多数いるし、あとは最前線にターゲットになる選手がいて、守備からカウンターっていう狙いはあるんじゃないかなとは分析しています。ただ、これは試合になっていなと分からないです」
またスタメンを選ぶうえで重視することについて、記者陣から質問が出ると、「いろんなことを含めて先発を選びたいなと。先発だけではないので、試合を決めるのは途中出場した選手が流れを変えるって言われますけど、そういうことも含めてです。いろんな想定をしたい」と具体的な言及は避けた。
取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)
2024年04月19日 05:54
ヨーロッパリーグ(EL)・準々決勝セカンドレグが18日に行われ、アタランタ(イタリア)とリヴァプール(イングランド)が対戦した。
リヴァプールの本拠地『アンフィールド』で11日に行われたファーストレグは、ジャンルカ・スカマッカの2ゴールとマリオ・パシャリッチのゴールで、アウェイのアタランタが3−0で先勝。アタランタが大きなアドバンテージを得てセカンドレグに臨んだ。
開始早々に試合が動いた。トレント・アレクサンダー・アーノルドがクロスを入れると、ペナルティエリア内でマッテオ・ルッジェーリのハンドを誘発。7分、このPKをモハメド・サラーが冷静にゴール右へ決めて、リヴァプールが2戦合計で2点差に迫る。
早い時間帯に得点を奪ったリヴァプールは、勢いそのままに攻撃的な試合運びを見せた。しかし、決定機をものにできずにいると、アタランタが徐々にペースを取り戻す。41分にはオフサイドになったものの、マルテン・デ・ローンからの縦パスを受けたトゥーン・コープマイネルスがゴールネットを揺らし、リヴァプールの守るゴールを脅かした。前半はこのまま1−0で終了。2戦合計ではリヴァプールが2点のビハインドを負って、セカンドレグの前半を折り返した。
後半序盤はアタランタが決定機をつくるが、得点は奪えない。一方、リヴァプールもなかなか決定機をつくれず、アタランタの強度の高い守備に苦戦を強いられる。66分にはルイス・ディアス、モハメド・サラー、ドミニク・ソボスライをベンチに下げ、ディオゴ・ジョッタ、ダルウィン・ヌニェス、ハーヴェイ・エリオットを一気に投入するが、流れを大きく変えることはできなかった。
セカンドレグはこのまま終了。2戦合計でアタランタが3−1でリヴァプールを下し、EL準決勝進出を決めた。なお、リヴァプールの遠藤航は、ベンチ入りしたものの出場機会はなかった。
【スコア】
アタランタ 0−1(2戦合計:3−1) リヴァプール
【得点者】
0−1 7分 モハメド・サラー(PK/リヴァプール)
2024年04月19日 05:51
日本がW杯アジア2次予選で北朝鮮に1-0と勝った試合、地上波で北澤豪氏、槙野智章氏とともに解説を担当した鄭大世氏の“両国にリスペクトが感じられるスタンス”が好評だった。
例えば「ニュートラルな解説が良かった」と視聴者からの称賛の声に対し、鄭大世氏は「嬉しかったですね。エゴサをしまくって陶酔していました(笑)」と素直に喜んでいた。
そんな鄭大世氏は解説業の“怖さ”を次のように話している。
「ネガティブな話に対して反応が起きるんです。僕が何か批判したり、ちょっと上から目線で言うと、それへのリアクションが来るわけで。だから、そこは気を付けるように心掛けています。
「代表批判は絶対にしません。おそらく多くの人が僕に求めているのは北朝鮮代表批判なんですよ。ラフプレーがあった時に鄭大世は何を言うんだみたいな。でも、僕はどっちに対してもネガティブなことは言いません。無難な答になりながらも戦術的なところも伝えれば良い反応があるだろうという心構えで臨んでいます」
ネガティブを排除した解説は、今後も鄭大世氏のスタイルとして決してブレない。
構成●サッカーダイジェストTV編集部
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2024年04月19日 05:45
冨安健洋が所属するアーセナルは現地4月17日に行なわれたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝・第2レグで、バイエルンと敵地で対戦した。
2024年04月19日 05:36
韓国Kリーグで驚きのハプニングが起こった。
現地4月14日、Kリーグ2部の全南ドラゴンズ対安山グリナースの一戦だ。1−1で迎えたアディショナルタイム2分、全南DFキム・ヨンファンと安山FWノ・ギョンホが激しく交錯する。ゲーム終盤でエキサイトしていた途中出場のキム・ヨンファンはファウルとジャッジされて激高。なにか言葉を発したノ・ギョンホに猛然と詰め寄ろうとしたところ、ふたりの間に立って制止しようとしたのが女性主審のパク・セジン氏だった。そこでキム・ヨンファンはあろうことか、怒りに任せてパク・セジン主審を突き飛ばしてしまう。女性主審はノ・ギョンホと激しく衝突することとなった。
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その場では警告止まりだったが、ネット上で件のシーンがハイライト動画で拡散すると批判と疑念が噴出。韓国メディア『Xスポーツ』は「審判が女性だからって見下したのか?」「なぜ退場にならなかったのか。厳罰を下すべきだ!」「男性レフェリーでも同じことをしただろうか」「男女関係なく主審に対して絶対にやってはいけないことだ」といったファンの声を紹介した。
高まる批判的な風潮を受けて、Kリーグは試合から4日後の18日に賞罰委員会を開催。キム・ヨンファンに対して今週末から「14日間の公式戦出場停止処分」を下した。これはあくまで暫定的な措置で、現地報道によれば、来週あらためて開かれる委員会でより重い罰が課される可能性があるという。
韓国メディア『マイデイリー』は「まったく恥ずべき蛮行だ。厳罰は当然の成り行きだろう」と断じ、ニュースサイト『SPOTV News』は「目を疑う体当たりだった。Kリーグの価値を傷つけたのは間違いない」と非難。そして放送局『KBS』も「女性主審をサンドバックのように扱った。(30歳という)ベテランらしからぬ振る舞いだ」と糾弾している。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月19日 05:30
元Jリーガーで現在は解説者の鄭大世氏に次の質問をしてみた。「解説上手な方は誰ですか?」と。すると、鄭大世氏は「師と仰いでいるのは林陵平です」と即答した。
「圧倒的です。林陵平の解説を聞いたあとに他の解説を聞くと陳腐に思えてしまいます」
その林氏と共演した時、鄭大世氏は本人から「東大サッカー部で監督をやっていた経験もあって、戦術の穴が見えるようになった」という話を聞いた。
「(林氏は)元からサッカーマニアで、選手のスパイクのメーカーまで見ているそうです。プロの経験もあって、ある意味最強なわけですよ。元選手、戦術家、ジャーナリストと、その全てを持っているのが林陵平です」
鄭大世氏はこんなエピソードも話してくれた。
「解説で座って、スタメン表を見ながら喋っていたんです。それが当たり前だと思っていたんですね。でも、林陵平と一緒にいたら凄い量の資料を持っていて、話す内容の紙をベタベタ貼っていて、戦術ボードも持参しているわけです。こうやって解説はやるんだと教えてもらったのが林陵平です」
そんな林氏の姿を見て、鄭大世氏は「選手目線なんてただの甘え」と痛感させられたという。
構成●サッカーダイジェストTV編集部
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2024年04月19日 05:00
U-23日本代表は現地4月19日、U-23アジアカップのグループステージ第2節でU-23UAE代表と相まみえる。
中国との初戦に1−0で勝利した大岩ジャパン。ここで連勝できれば、グループステージ突破へ向けて大きく前進できる試合だが、中国戦では守備に追われる時間が長く、選手たちにも疲労の色が見えたので、多少の入れ替えはありそう。
システムは4−3−3でGKは小久保玲央ブライアン。初戦では再三の好セーブを披露し、勝利の立役者となった好調ぶりを考えても変更はないだろう。
左サイドバックは初戦で90+1分までプレーした内野貴史を一度休ませて、大畑歩夢を起用すると予想。サイドにスピードのある選手がいるUAEに対して、大畑の対人守備の強さは有効になる。
CBの1枚は高井幸大で確実か。中国戦で無失点に抑えた安定感あるパフォーマンスを見れば外せない。一発退場となった西尾隆矢は、まだ出場停止試合数は決まっていないが、UAE戦には出場できない。そのため相棒を務めるのは、初戦で22分から途中出場し、好プレーを見せた木村誠二か。中国戦で高井と息の合った守備を見せていた。
右サイドバックは関根大輝を引き続き起用するかもしれない。中国戦で右ウイングの山田楓喜との連係は見事だった。
中盤の3枚はいずれも継続してピッチに立つと予想。藤田譲瑠チマは初戦の終盤、相当に疲れた表情をしていたが、周囲への声掛け、鼓舞が光っており、チームを盛り上げるキャプテンの力は間違いなくUAE戦でも必要だ。
豊富な運動量を活かして攻守で重要な役割を果たせる松木玖生もスターターを務めるか。中国戦の出場が22分だけだった山本理仁のコンディションも問題ないだろう。試合2日前の練習で圧巻のループシュートを披露し、好調さをアピールした荒木遼太郎は、途中からピッチに立ってアクセントとなると予想した。
【PHOTO】カタールで開催されるU-23アジアカップに向け、新背番号でポートレート撮影に臨んだU-23日本代表!
右ウイングの山田楓は、セットプレーのキッカーとしても違いを生み出せる選手で、守備を固めてきそうなUAEに対して、精度の高いクロスも有効。それはクロスで先制点をアシストした中国戦でも証明した。前日練習後には「FKから直接決めたい」と意気込んでいた。
左ウイングは佐藤恵允と予測。前日練習でも調子は良さそうで、松木が「UAEはサイドバックの裏が空きそう」と分析を明かしたように、背後のスペースをとる動きに期待が高まる。
1トップは、中国戦で不発に終わった細谷真大に代わって、藤尾翔太が入るか。所属クラブのFC町田ゼルビアで今季、ここまでリーグ戦で3得点(J1・8試合終了時点)の勢いをこの一戦にぶつけたい。
取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)