2022年07月01日 13:41
ソフトバンクは1日、この日に1軍で行った新型コロナウイルスのPCR検査で、監督、コーチ、選手、スタッフ全員が陰性判定となったことを発表した。この結果を受けてチームは2日・西武戦(ベルーナドーム)へ向けての移動を行う。 チームでは6月29日までの検査で選手8人を含む、1軍関係者計18人が陽性判定となり、同29日・ロッテ戦(ペイペイドーム)、7月1日・西武戦(ベルーナドーム)が中止となっていた。
2024年04月24日 17:43
「ヤクルト(降雨中止)広島」(24日、神宮球場)
試合前練習にドラフト4位・鈴木叶捕手(常葉大菊川高)が参加。1日限りの体験とはなったが、高津監督は中長期を見据えた状態把握に動いた。
初々しい姿で1軍選手らと室内練習場で練習した鈴木。高津監督は「映像では見ていたんですけど、実際見るのが初めてだったので。ファームの試合もないですし、一回こちらに呼んで、雰囲気だけでも体験させる、こちらも練習見てという感じで呼びました」と意図を説明した。
現在、2軍の捕手は一人しかいない現状もあり、わずか1日だけの練習参加にはなったが、収穫も多い。鈴木は「ピリピリした雰囲気の中でやっているな」と違いを実感することに成功。
高津監督からは「体に気を付けて一生懸命頑張れ」と声をかけられ、指揮官も「すごく緊張もしていましたし、少しだけでも1軍の練習に参加して動きとか練習内容とか見るのも勉強になったと思う」と話した。
鈴木は2軍戦で19試合に出場し、打率・303を記録。イースタン・リーグの開幕戦では猛打賞スタートするだけでなく、いきなりサヨナラ打を放つなど華々しいデビューを飾っていた。
2024年04月24日 17:36
GPSデバイスで取得するデータの分析業務などをサポート
ロッテは22日、医療、栄養、コンディショニングのサポートを受けている順天堂大とのさらなる提携強化として、CATAPULT社製のGPSデバイスの活用、運用サポートを受けることになったと発表した。
GPSデバイスは、選手が練習中に装着することで1人1人のスピードや走行距離などをデータ化することができ、そのデータを活用することにより怪我の予防、選手のコンディション管理、練習強度のコントロールに役立てることができる。
選手の主観的な感覚にデータによる客観的な評価が加わることで、選手の状態を正確に把握し、選手に適した練習メニューの設計や怪我から試合復帰する上での判断基準に活用することができる。順天堂大からは、GPSデバイスで取得するデータの分析業務のサポート、及びチームスタッフへの学術的な助言などのサポートを受ける。
○チームスタッフの弘田雄士ハイパフォーマンスコーディネーター
「CATAPULTのGPSデバイスを着用することで、選手の走行距離や最大スピード、最大心拍数などのデータを取得しています。そのデータを怪我発生リスク防止ための指標として活用することで適切な練習量や練習強度をマネジメントすることができます。今後も順天堂大学と連携しながら蓄積したデータを活用していくことで、選手のコンディショニング管理により一層役立てていきたいと思います」(Full-Count編集部)
2024年04月24日 17:31
「DeNA−阪神」(24日、横浜スタジアム)
「LINDBERG」のボーカル・渡瀬マキが、試合前セレモニーに登場した。
渡瀬は「BLUE☆LIGHT SERIES」に合わせたビジターのブルーのユニホームに黒のワイドパンツ姿で、「ベイスターズファンの皆さん、タイガースファンの皆さん、雨の中、ご苦労さまでーす」とあいさつ。どす黒い雲に覆われ、スタンドには雨具を身に付けたファンを気遣いながら投じた白球は、山なりに大きく弧を描きながらも、捕手を務めた梶原のもとにノーバウンドで到着。大きな拍手を浴びた。
試合後は「BLUE☆LIGHT LIVE(ブルーライトライブ)」を行い、ライブパフォーマンスする。代表曲の「今すぐ Kiss Me」や、阪神OB・藤川球児氏の現役時代の登場曲でおなじみの「every little thing every precious thing」などを披露する予定となっている。
2024年04月24日 17:24
ドジャース大谷翔平の2戦連発6号ソロに米記者が言及「同僚らは恐れおののいている」
■ドジャース 4ー1 ナショナルズ(日本時間24日・ワシントンDC)
ドジャース・大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、敵地・ナショナルズ戦で2試合連発となる6号ソロを放った。
2024年04月24日 17:17
オリックスの比嘉幹貴投手(41)が24日、出場選手登録を抹消された。球団は、左膝に痛みを感じていたため同日、大阪市内の病院を受診し左膝の鵞足炎(がそくえん)と診断されたと発表。今後については、患部の状態を確認しながら練習などを行っていくとした。
比嘉は今季4試合に登板し、3回1/3を投げて無失点に抑えていた。
2024年04月24日 17:00
「DeNA−阪神」(24日、横浜スタジアム)
阪神は今季初の7連勝と首位キープに向け、DeNAとの対戦。23日は投手戦の末に、1−1の引き分けで終わった。2位の巨人とは0・5ゲーム差。雨が降る中ではあるが、勝利したい。
相手先発の浜口には3日の対戦で大山が適時打を放ち、森下が逆転2ランを打っている。阪神先発の伊藤将は同日に投げ合い、今季初勝利を手にした。
打線は5番にノイジーが4月9日以来に座り、6番が佐藤輝。DeNAは8番に石上が入り、1番から7番は23日と変わっていない。
試合開始は17時30分の予定。両チームのスタメンは以下の通り。
【阪神】
1番・中堅 近本
2番・二塁 中野
3番・右翼 森下
4番・一塁 大山
5番・左翼 ノイジー
6番・三塁 佐藤輝
7番・捕手 梅野
8番・遊撃 木浪
9番・投手 伊藤将
【DeNA】
1番・右翼 度会
2番・中堅 関根
3番・一塁 佐野
4番・二塁 牧
5番・三塁 宮崎
6番・左翼 楠本
7番・捕手 山本
8番・遊撃 石上
9番・投手 浜口
2024年04月24日 16:55
ロッテは24日、5月24日から26日のソフトバンク戦(ZOZOマリンスタジアム)で、「タイガーボトルで野球観戦DAYS〜環境のことを考えてマイボトルを持参しよう〜」を開催することになったと発表した。
本熱制御テクノロジーで世界をリードするタイガー魔法瓶株式会社とコラボレーションし、マイボトルを持参してスポーツ観戦を楽しむスタイルを推奨するイベントとなっている。今回のイベント開催に先立って、マリーンズモデルのタイガー魔法瓶真空断熱炭酸ボトルを4月26日からマリーンズオンラインストアにて販売。
なお、4月27日からはマリーンズストア ミュージアム店でも販売します。今回のコラボ商品は、球団ワードロゴと球団公式マスコットのマーくん・リーンちゃん・ズーちゃんが描かれたデザインとなっている。
商品にはノベルティー引換券が同梱されており、5月24日から26日の3日間にマリーンズストアミュージアム店前に設置される特設ブースにて引換券と交換で「マーくんアクリルキーホルダー」をプレゼント。
また、タイガ―真空断熱ボトルを持参して特設ブースに持っていくとマーくんたちが描かれた「限定ステッカー」のプレゼントも実施。各種プレゼントは数量限定になっており、無くなり次第配布終了となる。その他、使用済みステンレス製ボトルを回収する取り組みも実施。イベントの詳細は球団公式サイトにて。
▼商品詳細
TIGER×MARINES 真空断熱炭酸ボトル MKB-T060(容量0.6L):7,000円。税込み
2024年04月24日 16:50
ロッテは24日、4月26日から株式会社QVCジャパン社屋前スカイウォーク下の柱にシーズンビジュアルの選手肖像を掲出することになったと発表した。
2024年04月24日 16:41
試合前に3分間サインを行った大谷翔平
■ドジャース 4ー1 ナショナルズ(日本時間24日・ワシントンDC)
ドジャース・大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、敵地で行われたナショナルズ戦に出場。試合前には三塁側ベンチ前で3分ほどペンを走らせた。ファンも我先にと手を伸ばし、サインを求めた。ネット上のファンも「大谷選手はファンに優しい姿勢を示している」「いいなぁ!」「ほんと宝物」と反応している。
試合前、外野でキャッチボールを終えた後だった。サインを求めるファンの前で足を止めると、約3分程サインを行った。ドジャースやナショナルズのキャップを被ったファンが殺到。「オオタニ! オオタニ!」とサインを求めた子どもたちは大喜びだった。
大谷は今回がワシントンDCでの初の試合となった。球界のスターは、本拠地以外でも大の人気を誇る。第1打席では敵地球場にも関わらず、名前をコールされると大きな歓声が起こった。
試合前の“神対応”には「大人気ですね!」「走り書きでは無く丁寧にサイン書いています」「サイン書いてもらった人は幸運よね」「現地ならではのファンの特権ですねー僕も欲しいです」と、ファンも羨望の眼差しを向けていた。(Full-Count編集部)
2024年04月24日 16:30
「ウエスタン、阪神2−9中日」(24日、鳴尾浜球場)
阪神は新外国人のマルティネスが実戦初登板し、1回3安打2失点1四死球だった。先発の秋山が今季最長の5回を投げるも、3被弾を含む9安打5失点と乱調。チーム全体で5被弾し7点差の大敗となった。
新外国人のベタンセスは今季3度目の登板で1回1安打無失点2奪三振。和田2軍監督は「もう投げるたびに落ち着いてきて、球も良くなってきてる」と称賛した。打線は中川が8試合連続安打。山田が五回にファインプレーを見せ、この回の攻撃では左中間に適時二塁打を放ち躍動した。
和田2軍監督の一問一答は以下の通り。
−マルティネスがデビュー戦で2被弾。
「初めてのマウンドということもあるし、今日は、ここはまだファームだけど、日本の打者のレベルをね、感じてくれたのでいいかな」
−彼の状態は。
「ずっと見ているわけではないから。一番いい状態がどういう状態か、というのは把握はできてないけど、やっぱり初マウンドというのはね、誰が投げても大変だし、逆に言うと、次投げるときの変化を見たいね」
−ベタンセスは徐々に慣れている。
「もう投げるたびに落ち着いてきて、球も良くなってきてる。もう少しまとまってくれば。まあ、ある程度、散らばるのが持ち味のピッチャーだと思うけど。走者を出してもバタバタしないし、クイックもそこそこ速いし。しっかり投げられているんじゃないかな」
−今日の秋山の投球は。
「ちょっとらしくないかなと。秋山の一番いいところはコントロールだと思うから。今日は全体的に高かったな。真っすぐも変化球もね」
−中川は好調。
「ずっと状態はいいよ。まあキャッチャーはポジションが一つしかないから、チャンスも他の野手に比べたら少なくなるんだけど、少ない中でしっかり結果を出して打撃の状態は非常にいいかな。あとはリードの方でもうちょっと粘り強くね、やれるようにならないといけないね」
−ミエセスは守備にも就いたが、今後は試合はずっと使っていく。
「そうだね。そういう段階にきたというか、ある程度今日も3打席立ってその間守れてというところで、もういろんな制約が取れてくる段階に入ってくるね」
−明日の先発は。
「(高橋)遥人」
2024年04月24日 16:19
「ヤクルト(降雨中止)広島」(24日、神宮球場)
神宮球場で予定されていたヤクルト−広島戦は午後4時15分に中止が発表された。
ヤクルトナインは試合に備えて室内練習場で調整を行っていたが、天候の回復が見込めないこともあり、中止が決まった。
2024年04月24日 15:57
「DeNA1−1阪神」(23日、横浜スタジアム)
間違いなく勝負の場面だった。
2024年04月24日 15:53
大谷翔平が2戦連続の6号ソロ…打たれた投手にも注目集まる
■ドジャース 4ー1 ナショナルズ(日本時間24日・ワシントンDC)
ドジャース・大谷翔平投手が23日(日本時間24日)に敵地・ナショナルズ戦で放った2試合連続の6号ソロをめぐり、本塁打を打たれたマット・バーンズ投手の表情が話題になっている。スプリットを捉えられた瞬間に右翼方向を向き、首をかしげながらよろけるようなしぐさを見せた右腕に「打たれた瞬間の“アイツなんなんだよ”みたいな投手の顔」といった反応が相次いだ。
「被害者」となったのはドジャース2点リードの9回に6番手で登場したバーンズ。1ボールからの2球目、高く浮いたスプリットを大谷に右翼2階席まで運ばれた。打球速度118.7マイル(約191キロ)、飛距離450フィート(約137.2メートル)を計測した打った瞬間に本塁打と分かる当たりに「やってられない」といった表情を浮かべた。
SNSでは大谷自身にはもちろん、バーンズにも注目が集まった。「打たれた投手の顔がよかった」「打球が見えないね…打たれた瞬間の投手の“うぁ”って顔がまた」「打たれた瞬間の アイツなんなんだよみたいな投手の顔」と、右腕を同情するコメントも見られた。
メジャー通算で463試合に登板している33歳のバーンズは今季10度目の登板で、大谷に浴びた一発が今季初の被弾となった。(Full-Count編集部)
2024年04月24日 15:36
昨年9月に横浜市青葉区にオープンした野球塾『Gate1Field Baseball Labo』。前編では低学年クラスのレッスンの様子を紹介しましたが、後編では『4スタンス理論」に基づいた、より高度でパーソナルな指導が行われている高学年クラス、中学生クラスのことを中心に代表の菅澤遼さんにお話を聞きました。
【昔と今で全く異なる技術理論】
--野球チームを立ち上げて監督になるのではなく野球塾を始めた理由は?
チームの監督をやってほしいというお話しもいくつかいただいたこともありました。ですが、野球チームだとどうしてもレギュラーと控えがいたり、(子どもに対して)そういう評価をしないといけないですよね。それはチームとしては必要なことだと思うのですが、私はあまり得意ではありません。そう考えていると「レギュラーも控えもなく純粋に野球を上手くなろうとする場所ってないよな」と思ったんです。レギュラーとか補欠とか関係なく、子ども達が黙々と純粋に野球が上手くなるために練習できる場所があってもいいのではないか? みんなで技術を磨き合っていける場所も今の野球界には必要だ、そんなことを思って昨年9月に『Gate1Field Baseball Labo』を立ち上げました。
--指導をする上でのバックボーンになっているものは?
社会人まで野球をやっていました。でも私が現役時代にグラウンドで経験したことや知識は、今の時代に子ども達を指導する上ではそんなに役には立っていません。役に立っていないと言うと語弊があるかもしれませんが過去の経験に固執しないように気をつけているという表現の方が正しいかもしれません。現代の野球に柔軟に対応していかなければなりませんから。私は内野をやっていたのですが、例えばグラブの出し方ひとつでも、昔と全然違う理論で指導をしています。それを子ども達にもロジカルに分かりやすく伝える事が大事なので、前職のコンサルタント時代の経験の方が子どもを指導する上では役立っているようにも思います。
技術的な部分では、打ち方の指導ならこの人、投げ方の指導ならこの人と、野球指導者の方の元に出向いて指導法や理論を学んだりして常に知識・経験をアップデートしています。
--「背中が丸まっている子が多いですね。これは改善しないと、この先も野球をやっていくのであれば故障につながる問題です」と前回話してもらいましたが、背中が丸まっている、いわゆる猫背は野球にどんな悪影響があるのでしょうか?
背中が丸まってしまうと頭が下がって前に出ますよね? 頭は体のなかで一番重たい部位なので、そうすると重心がどんどんつま先側、前にかかります。バッティングも守備もピッチングも全部において前に突っ込んでしまいます。あとは背中が丸まってしまうと胸郭部が開かないのでバッティングも柔らかさが出ないですし、投げる時も胸郭部が開かないと肩、肘の故障に繋がる恐れがあります。その辺の影響がすごく大きいかなと思います。
--そういう子どもはどのように改善させるのでしょうか?
練習に入る前にストレッチやブリッジ、股関節のトレーニングをやったりしてまずは解きほぐすところからやっています。
--基本的な運動機能が全体的に低下している原因として考えられるのは、やはり外で遊ぶ機会などが減っているから?
そうだと思いますね。木登り、鬼ごっことか、私たちが子どもの頃にやっていた遊びなどをやらなくなったことが大きいと思います。ジャングルジムとか雲梯(うんてい)とかも危ないからということで学校や公園から撤去されているところも多いようです。
【横からのトスバッティングと連ティーはNG】
--昨年8月に開業して、実際にやってみて良くも悪くも想定と違ったことなどはありますか?
子どもに野球のちゃんとした技術を学ばせたいという親御さんが多いことと、子ども自身も「上手くなりたい!」という強い意欲を持って通ってくれていて吸収する力が強いことですね。
--野球をやっていない子やチームに入っていない子もウエルカムですか?
もちろんです。チームに入る前段階として「野球ってどんな感じ?」という感覚で来てもらうのもウエルカムです。でも日頃全く運動をしていない子もいて、そういう子には野球をやる以前に体をたくさん動かすところからスタートせざるを得ないので、もしかしたら「もっと野球をやりたいのに」と思われているかも知れません。その辺のジレンマはありますね。
--とはいえ、この時代に運動しない子が「野球をやりたい」と思って来てくれていることは大事にしたいですよね。
はい、そこはすごく嬉しいんです。ですので、基本的な体の動かし方の中にもちょっとした野球の動きを取り入れてみたり、野球のどんなプレーにつながる動きなのかというのを説明した上でレッスンするように心がけています。
--バーティカルスイングを指導していますが、子ども達が所属するチームでダウンスイングが指導されていていても否定しない、「引き出しの一つになれば良い」と話されていたことが、考え方が柔軟で印象に残っています。
でもチームでのバッティング指導で一つだけやらせて欲しくないことがあります。それはヒッティングポイントを前にして手首をこねる、いわゆるリストターンでヘッドスピードを出させることです。その癖が小さい頃についてしまうとなかなか抜けないです。
--リストターンの弊害はどんなところにありますか?
スイング軌道が歪んでしまい打てるポイントが一点だけになってしまう点です。それだとヒットの確率が極端に低くなってしまいます。横からのトスバッティングとか連ティーとかをやっているとリストターンの癖がつく可能性があるので育成段階では特に注意が必要だと思っています。
--連ティーもダメですか?
高校野球も飛ばないバットが話題になっていますが、これまでは当たれば飛ぶバットだったので、連ティーなどで「振る力」を鍛えれば試合でヒットが打つことができていました。当たれば飛ぶのですから。でもこれからは力ではなく打つ技術が大事になってきます。この先、中学、高校と野球を続けていきたいと思うのであれば、しっかりとした理論に基づいた技術を習得させてあげたいですし、それがここの役目の一つだと思っています。
--野球塾はその子の体や特徴に応じた個別指導ができることが魅力の一つだと思いますが、Baseball Laboでは『4スタンス理論』に基づいた、よりその子にあった個別指導をしているそうですね。そもそも『4スタンス理論』とは?
簡単にいうと、その子の体を触って、バランスを見て、出力チェックなどを行って、「A1タイプ」「B1タイプ」など4つのタイプに分類できるんです。タイプが分類できたら「この子はこのタイプだから、こういうふうに体を使った方がいいね」とか、そういう指導ができるようになります。『4スタンス理論』が万能だとは言いませんが、闇雲に指導するのではなく、その子を指導する上での道標になりますよね。理論に基づいたバッティング指導をしたからといって全員が同じスイングになるというわけではないということです。
--なるほど。子どものタイプを把握した上で、それぞれにあったフォームを作っていくということですね。今日はありがとうございました。
(取材・写真/永松欣也)
【Gate1Field Baseball Labo】
<住所> 神奈川県横浜市青葉区美しが丘5−14−10 ラ・エレガンス2階
<電話番号> 090−6650−5994
<営業時間> 10:00 〜 22:00
<定休日> 日曜・祝日
<HP> https://www.g1f-baseball-labo.com/
<代表・トレーナー>菅澤遼(すがさわりょう)
1984年生まれ 39歳
保有資格
・REASH公認コーチ級トレーナー
・JSBB公認学童コーチ
・U-15&12 BFJ公認野球指導者
2024年04月24日 15:26
○ ロイヤルズ 3−2 ブルージェイズ ●
<現地時間4月23日 カウフマン・スタジアム>
トロント・ブルージェイズが痛恨の失策から逆転負け。先発したケビン・ガウスマン投手(33)が自責点無しで敗戦投手となった。
ブルージェイズは2点リードで迎えた5回裏、二死二塁から先発ガウスマンが9番イスベルをボテボテの三ゴロに打ち取り、イニング終了かに思われたが、この送球を一塁手ウラジーミル・ゲレロJr.が捕球ミス。この間に二塁走者が生還し、さらに連打で決勝点を献上。そのままチームは逆転負けを喫した。
昨季12勝のガウスマンはスプリングトレーニングでの調整が遅れたこともあり、今季は試合前まで4登板で0勝2敗、防御率8.16と苦戦。この試合は65球で4回2/3を無失点に抑え、勝利投手の権利を目前にしながら、今季1勝目を逃してしまった。
最終的にガウスマンは、6回2/3を投げて7安打、1四球、2奪三振、3失点という投球内容。自責点無しで3敗目が付いてしまったが、試合後の米メディアの取材に対して「それでも私はゲレロJr.に一塁手をやってほしい。彼の能力を信頼している」と擁護のコメントを残した。