2022年07月01日 14:20
◆女子プロゴルフツアー 資生堂レディス 第2日(1日、神奈川・戸塚CC=6570ヤード、パー72) 酷暑の中で第2ラウンドが行われている。前半スタート組がホールアウトした。後半組で5ホール終了のペ・ソンウ(韓国)が通算9アンダーで単独トップに立っている。 4ホール終了の大出瑞月が1打差の2位につける。8ホール終了の吉田優利、69の野沢真央、68のイ・ナリ、李知姫(ともに韓国)が7アンダーの3位で続く。 39位で出た原英莉花は6バーディー、1ボギーの67をマークし、6アンダーで7位に浮上している。勝みなみが67で2アンダーの35位、西村優菜は73で1アンダーの41位となっている。
2022年08月18日 22:38
女子ゴルフ「シモーネ・アジアパシフィック・カップ」初日(18日、インドネシア・ポンドックインダGC=パー72)、渋野日向子(23=サントリー)は3バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの73で回り、首位と8打差の14位発進した。妹でアマチュアの暉璃子(きりこ=明大2年)は75の24位。 個人戦とともに競われる2人一組のチーム戦では、渋野姉妹ペアは9位につけた。 最終18番(パー5)でダブルボギーを叩いた日向子は「途中まではなんとか我慢できたんですが、最後がよくなかったので残念です。今日なにも忘れた、最後で(笑い)」と素直な感想。一方で初の姉妹共演に「めっちゃ楽しかったです」とエンジョイしたようだ。 「自分より30ヤード飛ばす」と評価していた暉璃子のプレーにも「ほんとにいつもと変わらない感じだったし、個人的にはドライバーで2回勝ててよかったです。でも、あまり緊張しないタイプだから、普通にいつも通りという感じでした」と堂々としたプレーぶりに目を細めた。 初のプロ大会出場となった暉璃子も「楽しかったです。お客さんがいるのは気になるかなと思っていたんですけど、あまり気にならなかったです。普段通りプレーできました」と楽しんだ様子。のびのびとプレーする姉妹タッグが大会の話題となりそうだ。
2022年08月18日 21:59
女子ゴルフの「CATレディース」は19日から3日間、神奈川・大箱根CC(6638ヤード、パー72)で開催される。メジャー大会出場から帰国後初めて日本ツアーに出場する西郷真央(20)=島津製作所=は18日、プロアマ戦に出て調整。移動便のロストバゲージで練習器具が手元に戻っていないトラブルを乗り越え、国内復帰戦で今季6勝目を狙う。今季日本ツアー出場11試合で5勝の西郷が戦線に復帰。「いつも通り全力でプレーしたい。やれることはやってきた」と決意を示した。 5月22日閉幕の「ブリヂストンレディス」で優勝後、6月の「全米女子オープン」からメジャー4試合に参戦した。この間、日本ツアー出場は7月に一時帰国して出た「ニッポンハムレディス」だけ。今週からは再び国内に腰を据える。「エビアン選手権」3位など結果も残した約3カ月の海外遠征から、11日に帰国した。英国へ移動の際に荷物が行方不明になるトラブルに見舞われ、愛用するパットの練習器具を紛失。帰国後、師匠の尾崎将司(75)には「災難だったな。そういう悪い経験も今後に生きる。よくはないけど、しておいてよかったな」と激励された。言葉通り糧にする。今季は残り15試合。「他の選手より突出して試合数が少ないので、結果を求めがちになってしまうと思う。それを意識せず、やるべきことに集中したい」と西郷。5月までの勢いを、再び日本で発揮する。(高橋朝香)
2022年08月18日 19:53
長嶋茂雄招待セガサミーカップ第1日(18日、北海道・ザ・ノースカントリーGC=7178ヤード、パー72)ツアー通算3勝の金谷拓実(24)=Yogibo=が1イーグル、4バーディー、ボギーなしの6アンダー66で回り、単独首位発進を決めた。16番(パー3)では、5番アイアンでピン手前3メートルに落とすとボールはカップに吸い込まれ、自身ツアー初のホールインワンを達成。同組の石川遼(30)=CASIO=とハイタッチをして喜んだ。「手応えはいいと思ったら入りました」と金谷。「パッティングの調子もよかったので、ラッキーもありながらいいプレーができた。ホールインワンの後も落ち着いてプレーできた」とボギーなしで伸ばしたプレーを振り返った。 昨季賞金ランキング2位(約1億1980万円)。今季序盤は海外ツアーに積極的に挑戦したが、世界の壁は高く予選落ちが続いた。国内ツアーには6月の国内メジャー「日本ツアー選手権森ビル杯」(11位)で復帰し、これが3戦目となる。「どこでもいいプレーができるようにまた改善していければ。自分らしいプレーを明日以降も続けられるように頑張りたい」。夏の北海道で、24歳のホープが復活の糸口をつかむ。
2022年08月18日 19:16
◆女子プロゴルフツアー ▽CATレディース プロアマ日(18日、神奈川・大箱根CC=6638ヤード、パー72) 約6週間ぶりの国内復帰戦となる西郷真央(島津製作所)は、9ホールのプロアマ戦で最終調整。
2022年08月18日 18:49
女子ゴルフの「CATレディース」は19日から3日間、神奈川・大箱根CC(6638ヤード、パー72)で開催される。前週の「NEC軽井沢72」でツアー初優勝を挙げた20歳の岩井千怜は「実感はあまりわいていないです。すぐに試合なので、余韻に浸っている時間もない」と話した。届いたお祝いのメッセージは150件以上。双子の姉、明愛からは「よく頑張ったね。すごいね。私も優勝するから待っててね」と言われたといい「『2人で頑張ろう』と返しました」。勢いそのままに、2週連続Vに挑む。 ♥13位に入った「AIG全英女子オープン」から帰国後初の日本ツアー出場となる山下美夢有 「久しぶりに海外に行ったので、それがまず楽しくて。リンクスで、いろいろな技術を使いながら(のプレー)が楽しかった」♥昨年大会を制して副賞のショベルカーをもらった小祝さくら 「(今年の副賞はブルドーザーで)優勝者しかもらえないので、まずはしっかりと優勝できるように頑張りたい」
2022年08月18日 18:28
「男子ゴルフ・セガサミーカップ・第1日」(18日、ザ・ノースカントリーGC=パー72) 14、19年大会覇者の石川遼(30)=CASIO=は3バーディー、2ボギーの1アンダー71で回り、首位に5打差の31位発進となった。 今週はアイアンショットがテーマで「朝イチから心配していたミスが出てしまい、1日中つらかったけど、こういう日もあるとして、明日は自分のいいものを出したい」と振り返った。同組の金谷が16番でホールインワンを達成したことには「自分も幸せな気持ちになれた」と感謝した。
2022年08月18日 18:25
<長嶋茂雄INVITATIONALセガサミーカップ 初日◇18日◇ザ・ノースカントリーゴルフクラブ(北海道)◇7178ヤード・パー72>
これまで二度制している戦いながら、出だしの10番、そして14番でボギーと、いきなりスコアを2つ落とす展開となった石川遼。そんな悪い流れを救ったのは同組の金谷拓実だった。
16番185ヤードのパー3で、金谷が5番アイアンで放ったショットはピン手前に着弾すると転がってそのままカップへ。同組のホールインワンに、石川も金谷とハイタッチ。自身のショットではなかったが、これで流れが変わった。
「それまで自分の中でもショットはそんなに悪くなかったんですけど、距離感のミスで流れを悪い方にしていました。そこで迎えた16番で金谷選手がホールインワンをして、(同組の宮里)優作さんもいいショットを打っていたので、自分も幸せな気持ちになれました。金谷選手のおかげだなと思います」
これで組全体の雰囲気が、良い方向へと一気に変わった。金谷はホールインワンの後、3つのバーディを奪って単独首位。石川、宮里も3つのバーディを奪って浮上していった。「3人で回る競技なので組の雰囲気はすごく大事だなと思います」と相乗効果で刺激し合いながらスコアを伸ばして、1アンダーの31位タイと上々の立ち上がりを見せた。
「1日を通して辛かったですけど、こういう日もあると我慢して、明日は自分のゴルフのなかでいいものを出してプレーに繋げていけたらなと思います」。かつて二度カップを掲げた舞台。今度は自分が、組の流れの核となるプレーを展開したい。
2022年08月18日 18:19
「男子ゴルフ・セガサミーカップ・第1日」(18日、ザ・ノースカントリーGC=パー72) ツアー3勝の金谷拓実(24)=yogibo=が1イーグル、4バーディー、ボギーなしの6アンダー66を出して首位発進した。
2022年08月18日 18:09
長嶋茂雄招待セガサミーカップ第1日(18日、北海道・ザ・ノースカントリーGC=7178ヤード、パー72)全組がホールアウトした。16番(パー3)でホールインワンを奪った金谷拓実(24)=Yogibo=が1イーグル、4バーディー、ボギーなしの6アンダー66で回り、単独首位発進。1打差の2位で6バーディー、1ボギーの5アンダー67で回った清水大成(23)=ロピア=と上井邦裕(39)=三好CC=が追いかける。2014、19年大会覇者の石川遼(30)=CASIO=は3バーディー、2ボギーの1アンダー71で31位。日米通算13勝の丸山茂樹(52)=セガサミーHD=の長男で、今大会がプロデビュー戦の奨王(ショーン、22)=フリー=も3バーディー、2ボギーの1アンダーで31位につけた。
2022年08月18日 17:42
「女子ゴルフ・CATレディース」(19日開幕、大箱根CC=パー72) 今季11戦5勝の西郷真央が、7月のニッポンハム・レディース以来、6週ぶりの国内ツアーに復帰する。この間、メジャーのエビアン選手権(フランス)、AIG全英女子オープン(英スコットランド)に出場。エビアンでは3位に入る活躍があったが「結果を出し続ける難しさを感じた海外遠征。調子が悪いときに入れたい、寄せたいという気持ちを意識せずに、やるべきことに集中できるか」と課題を挙げた。 遠征中には、他の多くの選手と同様にロストバゲージを経験。衣服やパッティングの練習器具が入っていたスーツケースはいまだに行方不明だという。 特に練習器具は販売終了したモデルで、似たものを注文済みとはいえ「精神的には一番ショックだった」。ただ、帰国報告した師匠で男子のレジェンド・尾崎将司からは「災難だったな。そういう悪い経験も今後に生きるから、経験しておいてよかったな」と励まされた。カート事故やコースメモ紛失など、遠征中に経験したすべてを糧にするしかない。 「この大会はすごく風が吹くイメージがある。やるべきことに、より集中してプレーすることを心がけたい」と西郷。海外でまた一回り大きくなった姿を、強いゴルフで示したい。
2022年08月18日 17:34
<日本ジュニアゴルフ選手権 女子15歳〜17歳の部 2日目◇18日◇霞ヶ関カンツリー倶楽部 東コース(埼玉県)◇6591・ヤード・パー71>
五輪開催地で行われている女子ジュニア日本一決定戦は、第2ラウンドが終了した。菅楓華(すが・ふうか、日章学園高2年)が3バーディ・1ボギーの「69」をマーク。トータル4アンダー・単独首位に浮上し、優勝に王手をかけた。
トータル3アンダー・2位タイに菅と同級生の荒木優奈、カオ・シンユー(中国、Shanghai Tongzhou Model School3年)。トータル2アンダー・4位には勝見莉衣(金沢学院大附属高1年)が続いた。
JGAナショナルチームの手塚彩馨(佐久長聖高2年)はトータルイーブンパー・11位タイで最終日へ。先週の「全国高等学校ゴルフ選手権・個人の部」を制した上田澪空(共立女子第二高2年)は「75」を叩き、トータル3オーバー・30位タイに後退した。
同日程で行われている女子12〜14歳の部(東京GC・埼玉県)では、長澤愛羅(鰍沢中3年)がトータル7アンダー・単独首位をキープした。
2022年08月18日 17:24
<日本ジュニアゴルフ選手権 男子15歳〜17歳の部 2日目◇18日◇霞ヶ関カンツリー倶楽部 西コース(埼玉県)◇6904ヤード・パー70>
五輪開催地で行われているジュニア日本一決定戦は、第2ラウンドが終了した。
2022年08月18日 17:23
男子プロゴルフの国内シニアツアーのファンケルクラシックは19日から3日間、静岡・裾野CCで行われる。開幕前日の18日はプロアマ戦が開催。初出場のシニアルーキー横田真一(ELPA)は、今年の箱根駅伝で完全優勝を果たした青学大の駅伝チームに所属し、今大会ではキャディーを務める長男の知己(ともき、2年)と共にシニア初優勝を目指す。 日本男子レギュラーツアー2勝の実績を持ち、今季からシニアツアーに参戦する横田は、トレードマークの笑顔をいつも以上にほころばせていた。雨天の影響で9ホールに短縮されたプロアマ戦を終えた後、50歳のシニアルーキーは「調子はいいですよ。きょう4つバーディーを取りました」とにこやかに話した。 横田を笑顔にしている理由は調子の良さ以上に愛息の存在だ。今大会では長男の知己が初めて横田のキャディーを務める。「いいところを見せたいですね。優勝を狙っています」。初参戦のシニアツアーで11位、10位、33位、68位という成績で迎えた5戦目で念願の初優勝へ意欲を見せた。 知己は大学駅伝界で最強の青学大チームに所属。ちょうど、この1週間が夏休みの帰省期間のため、親子タッグが実現した。「父は自分と違ってトップアスリート。尊敬しています。真剣勝負の場で陸上競技につながる何かを学びたい」と知己は真剣な表情で話した。 全国から精鋭が集まる青学大駅伝チームの中で、青学高等部出身の知己の5000メートル自己ベストは15分15秒75。チームで最も遅い。「秋の記録会で結果を出さなければ後がありません」と知己はチーム内での厳しい現状を理解している。長野・菅平高原合宿の最終日に行われた青学大恒例の42・195キロ走では2時間45分で走破。この日もプロアマ戦を終えた後、約15キロを走り込んだ。父は「長距離走は大変ですよ…。精いっぱい、頑張ってほしい」と息子にエールを送る。 大会初日には横田の妻で、知己の母のタレント穴井夕子さんも応援に駆けつける予定。青学高等部時代は陸上と並行し、競技ゴルフの経験を持つ知己は「父は本当に調子がいいと思います。きょうのプロアマ戦のようなプレーができれば面白いですね」と期待する。 「親子タッグで最終日最終組を回って目立ちたい」。横田真一は、大学駅伝界で必死に踏ん張る知己にアスリートの生き様を見せつけるつもりだ。
2022年08月18日 16:44
◆女子プロゴルフツアー CATレディース プロアマ日(18日、神奈川・大箱根CC=6638ヤード、パー72) 前週、ツアー4組目の双子で初となる優勝を果たしたルーキーの岩井千怜(ちさと、ホンダ)は、9ホールのプロアマ戦で最終調整。大会前の公式リモート会見に臨み、初優勝の反響の大きさと3歳年下のニューヒロインへの驚きなどを語った。 20歳のツアー初優勝の反響はやはり大きく、祝福のLINEは150件届き、ほぼ全て返信したという。とはいえ、まだツアー本格参戦1年目。毎週のように続く連戦に「優勝の実感はあんまりわいてなくて。あれ、私、優勝したのかなというくらい速くて。もう次の試合が始まっちゃう、余韻にあまり浸っている時間がないというか、過ぎるのが速いです」と笑った。 それでも家族で帰宅後、食事をともにし、つかの間、優勝の喜びを両親と姉、弟らと分かち合ったという。「(家族からは)『よくやったね』とか言ってもらいました。姉の明愛は『よく頑張ったね、すごいね。私も優勝するから待っててね』と言ってましたね。『うん、2人で頑張ろう』という風な感じで返事をしました」と目を輝かせて明かした。 そんな中、17歳のアマチュア・馬場咲希(日本ウェルネス高2年)が同じ14日(日本時間15日)、全米女子アマチュア選手権で37年ぶり2人目の日本人優勝の快挙を成し遂げた。「すごいな、というのが一番の感想で。私の優勝がちょっと薄れちゃったな〜、という感じですね」と苦笑した。 今大会は19日の第1ラウンドでは、通算4勝の原英莉花(NIPPON EXPRESSホールディングス)、ツアー2勝の吉田優利(エプソン)と同じ注目組に入った。「今大会ももちろん勝ちたいです。今週もピンを狙っていけるところは狙う。悔いの無いように自分のプレーをするだけです」とうなずいた。 今大会で父・雄士さんは双子の姉・明愛のキャディーを務める。「父も結構、キャディーをやりたがっていた。そのために筋トレもしていたので。このフィールドに家族で出られるのは、滅多にないことなので、その状況を楽しむのが大きいかと思います」と、仲良し一家一丸で、次なる優勝を追い求めていく。
2022年08月18日 16:29
「女子ゴルフ・CATレディース」(19日開幕、大箱根CC=パー72) 前週のNEC軽井沢72でプロ初優勝を飾った20歳の岩井千怜(ちさと)が、プロアマ戦に出場するなどして最終調整した。前週は強気にピンを狙うショットが奏功したが「今週も勝ちたい。悔いのないように自分の攻めるゴルフをしたい」と話した。 初優勝から数日がたったが「実感はあまり湧いてない。あれ?私優勝したのかなというくらい早くて、もう次の試合が始まっちゃうという感じ」と岩井千。それでもLINEでの祝福メッセージが150通ほど届くなどし、その日のうちに返信するなどしたという。グリーン脇で勝利の瞬間を見届けてくれた双子の姉・明愛(あきえ)からも「よく頑張ったね。私も優勝するから待っててね」と祝福され、岩井千は「二人で頑張ろう」と応じたという。 ただ、優勝翌日には海の向こうの全米女子アマチュア選手権で、17歳の馬場咲希が日本選手として37年ぶりの快挙を達成。「すごいな」という感想を持った一方で「私の優勝が薄れちゃったな(笑)」という思いも。再び注目を取り戻すためにも2週連続優勝が期待されるが「それが一番いい結果ですね」と攻めるゴルフを展開する。