2022年07月01日 14:36
スペイン1部レアル・マドリードがEU圏外枠の逸材を次々とリストアップしている。 スペインメディア「フィチャージェス」は「Rマドリードが、この夏の市場で1億ユーロ(約140億円)の費用を負担する可能性がある。争奪戦の激化を避けるため、今夏に待望のMFジュード・ベリンガム(ドルトムント)を前倒しで獲得することを検討している」と報じた。 スペインの名門は以前からイングランドの至宝と称されるベリンガムを狙っており、ドルトムント側が放出を想定している来夏の市場では大争奪戦が必至のため、今夏に電撃獲得を画策しているのだ。 それだけではない。スペイン紙「アス」などは、Rマドリードがブラジル1部ボタフォゴのU―20ブラジル代表FWマテウス・ナシメントの獲得に動くと報道。また超怪物と噂されるブラジル1部パルメイラスのU―17ブラジル代表FWエンドリックもリストアップしており、攻撃陣の逸材を続々と狙っている。 共通するのはいずれもEU圏外枠となること。ベリンガムは英国がEUを離脱したためEU圏外枠となり、あとの2人はブラジル国籍のためだ。 RマドリードのEU圏外枠はすでにいっぱいだが、FWビニシウスがスペイン国籍の取得を申請中でFWロドリゴも取得を目指している。空きが出ればレンタル移籍を繰り返している日本代表MF久保建英にも今後チャンスが出てくると思われたが、大きな注目を集める逸材たちのためにEU圏外枠が使われることになりそうだ。 現在はレアル・ソシエダードと交渉中だが、来季以降もRマドリードに居場所はなさそうだ。
2022年08月18日 23:37
マンチェスター・Uは、レアル・マドリードに所属するブラジル代表MFカゼミーロの獲得へ関心を強めているようだ。18日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。 今夏、フランス代表MFポール・ポグバや元セルビア代表MFネマニャ・マティッチなど中盤の複数選手が退団したマンチェスター・U。プレミアリーグでは開幕から2連敗と逆境に立たされるエリック・テン・ハフ監督は、デンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンに続く新戦力の補強を望んでいるようだ。そして現在、レアル・マドリードで中盤の柱となっているカゼミーロへの関心を強めているという。 現在カゼミーロの獲得に向けて、レアル・マドリードと交渉中とされているマンチェスター・U。その話し合いの中では、移籍金6000万ポンド(約97億円)という金額がディール実現の目安となっている模様だ。絶対的な主力であり、2025年夏まで契約の残るカゼミーロについて、レアル・マドリード側に売却の意思はないとされている。だが、マンチェスター・U側は交渉を通して、この移籍が実現不可能ではないという手応えを掴んでいると報じられている。 なお、マンチェスター・Uは引き続き、ブライトンに所属するエクアドル代表MFモイセス・カイセドも補強候補としてリストアップしている模様。だがこちらの場合も、ブライトン側に売却の希望はなく、マンチェスター・Uは獲得に本腰を入れるまでには至っていないようだ。
2022年08月18日 23:30
ベルギーでも特大の才能と期待され、2012年にチェルシーのアカデミーへ加わってから10年。思うようなキャリアを描けなかった若きアタッカーはついに今夏チェルシーを離れた。苦悩の10年を過ごしたのは、現在25歳を迎えたMFチャーリー・ムソンダだ。ベルギーの世代別代表にも選ばれてきたムソンダは2016年にチェルシーのトップチームへ昇格するが、スター軍団のチェルシーで出番を得るのは簡単ではない。レアル・ベティス、セルティック、フィテッセへレンタル移籍を続けながら、プレミアリーグでプレイするチャンスを探ってきた。 しかしムソンダは膝に問題を抱えるようになり、長期離脱を繰り返した。レンタル先でも思うように出番を得られず、チェルシーでも合計7試合しかトップチームではプレイ出来ていない。それでもムソンダはリハビリを続け、昨季もU-23のカテゴリーで2試合に出場。そして今夏チェルシーをフリーで離れ、スペイン2部のレバンテへ加入することが決まった。怪我からどこまで状態が上がっているかは気になるところだが、まだ25歳と若い選手だ。コンディションさえ取り戻せれば再び活躍することも不可能ではないはず。スペインの地から再び評価を上げていけるのか。10年の時を経てムソンダの新しいチャレンジが始まる。
2022年08月18日 22:44
カディスは18日、レアル・マドリードからU−21スペイン代表MFアントニオ・ブランコを獲得したことを発表した。契約は今シーズン終了までの期限付き移籍となる。 2000年生まれで現在22歳のブランコは、レアル・マドリードの下部組織育ちのミッドフィールダー。同クラブのBチームにあたるカスティージャで主将を務めており、トップチームでは2020−21シーズンに初出場。しかし、分厚い選手層が立ちはだかる中でトップ定着とはならず、昨季はラ・リーガとチャンピオンズリーグのそれぞれ1試合で途中出場するのみに終わっていた。 そして22歳で迎える今季、カディスへの1シーズンの間の期限付き移籍が決定。昨シーズンは最終節で劇的な残留をもぎ取った同クラブへの移籍で、トップカテゴリーでの出場機会を増やすことが見込まれている。なお、ラ・リーガ開幕節でレアル・ソシエダに敗れたカディスは次節、20日にアウェイでオサスナと対戦する。
2022年08月18日 22:30
ジェフユナイテッド千葉が窮地に立たされている。
2022年08月18日 22:02
アジアチャンピオンズリーグ(ACL)の決勝トーナメント1回戦(埼スタ)が18日に行われ、J1で不振の神戸が首位を走る横浜Mに3―2と接戦を制して下剋上を果たし、2年ぶりの8強進出を決めた。 新型コロナ禍の影響により、日本で初となるACLの集中開催がスタート。いきなり日本勢同士の対決となり注目を集めた。 J1リーグ戦では降格圏の16位と低迷する神戸だが、アジアのタイトル奪取を狙う舞台では見違えるようなプレーを披露。前半7分、DF飯野七聖が鮮烈なシュートを決めて先制に成功。今季J1で圧倒的な強さを見せる横浜Mを相手に幸先良い立ち上がりを見せた。 直後の9分に横浜Mの逆襲にあってFW西村拓真のゴールで同点に追いつかれるが、この日の神戸はここからが違った。 その後も果敢に攻め続け、31分にMF佐々木大樹がPKを冷静に沈めて勝ち越しに成功。後半に入っても横浜Mの反撃を懸命の守備で防ぎつつ、終盤の35分に途中出場のFW小田裕太郎がゴールを決めて貴重な追加点。会心の試合運びで横浜Mを撃破し、2年ぶりの8強進出を決めた。 鮮やかな下剋上に「#ヴィッセル神戸」や「イニエスタ」など神戸関連のワードが次々とツイッターのトレンド入り。この勢いで悲願のアジア制覇なるか注目が集まる。
2022年08月18日 22:00
FWロベルト・レヴァンドフスキの加入により、出場機会の減少が予想されるバルセロナのFWピエール・エメリク・オバメヤン。チェルシーやマンチェスター・ユナイテッドから関心を持たれているが、バルサを退団するのであれば、チェルシーの方が好ましいと考えているようだ。
昨季途中にアーセナルを退団し、2月からバルサの一員となったオバメヤン。移籍から半年でリーグ戦11ゴールを挙げる活躍を見せたが、今季はチームに世界屈指のストライカーであるレヴァンドフスキが加わったこともあり、プレシーズンからウイングで出場する機会も多くなっている。
それでも本人はバルサからの退団を望んでいないようだが、財政難の影響でクラブ側からは放出候補の一人として見られている模様。FWロメル・ルカクをインテルへローンで放出した、チェルシーからの関心が報じられていた。
そして最近は、FWクリスティアーノ・ロナウドに移籍の可能性があるマンUの名前も浮上している。FWアントニー・マルシャルを負傷で欠くことになってしまったマンUは、MFクリスティアン・エリクセンの偽9番起用やコンディションの上がりきっていないロナウドで対応せざるをえず、開幕2試合で奪った得点は、相手のオウンゴールによる1点のみとなっている。
英『Daily Mail』によれば、マンUはオバメヤンの移籍について、すでにバルサ側と話し合った模様。しかしオバメヤン本人は、万が一バルサを離れることになった場合、マンUよりもチェルシーに行くことを望んでいるという。
何人ものストライカーが新戦力候補に挙がりながら、ここまで誰1人獲得できていないマンU。どうやらオバメヤン獲得の望みも薄そうだが、移籍市場閉幕までの残り約2週間で、戦力になりうる点取り屋を確保することができるのか。
2022年08月18日 21:53
AFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)・ラウンド16が18日に行われ、ヴィッセル神戸と横浜F・マリノスが対戦した。 新型コロナウイルス感染拡大の影響から、3年連続で決勝トーナメントの全ラウンドがシングルエリミネーション(1発勝負)方式となっているACL。今回は埼玉県での集中開催となっており、Jリーグの首位を走る横浜FMと16位に沈む神戸のJクラブ同士の一戦は、埼玉スタジアム2002で行われた。 試合は開始早々に動く。7分、神戸は高い位置でのインターセプトでボールを奪うと、汰木康也が持ち運んでラストパス。最後は右サイドから駆け上がった飯野七聖が華麗なチップキックでゴールを陥れ、神戸が幸先よく先制に成功する。 序盤から1点ビハインドとなった横浜FMだったが、失点直後の9分にビッグチャンスを創出。スムーズな連携で右サイドを崩すと、仲川輝人がゴール前にクロスを上げる。これに西村拓真がダイビングヘッドで合わせ、すぐさまゲームを振り出しに戻した。 追いつかれた神戸は勝ち越しゴールを求め、立て続けにチャンスを迎える。だが、14分に山口蛍が放った強烈なミドルはクロスバーに弾かれると、20分には大迫勇也の落としから再び山口がゴールに迫るも、ここはGK高丘陽平が立ちはだかった。それでも続く28分、神戸は大迫のクロスに佐々木大樹が合わせると、これが相手のハンドを誘いPKを獲得。これを佐々木が決め、神戸がまたもリードを手にして、2−1で前半を終えた。 後半は1点を追いかける横浜FMがポゼッション率を高め、神戸がカウンターを狙う展開に。58分と59分には、永戸勝也とエウベルが立て続けに強烈なシュートで神戸ゴールを脅かしたものの、GK前川黛也が好セーブを見せて得点を許さない。その後の横浜FMは、さらに攻撃的な姿勢を強めたものの、なかなか決定的なチャンスを作ることができず試合は終盤に差し掛かる。 すると80分、神戸は高い位置で飯野がボールを拾うと、大玲央、山口とつないで最後は小田裕太郎。クロスに途中出場の小田が右足で合わせ、横浜FMを突き放す3点目を獲得した。 それでも最後まで諦めない横浜FMは、89分に左サイドを崩し、最後はゴール前への折り返しに途中出場のアンデルソン・ロペスが合わせる。左足のシュートがネットを揺らし、アディショナルタイムを前にその差を1点とした。だが反撃もここまで。試合はそのまま3−2で終了し、逃げ切った神戸が準々決勝への切符を手にした。 この後東地区のラウンド16では、19日にBGパトゥム・ユナイテッドvs傑志、ジョホールvs浦和レッズの2試合が行われる予定。20日に準々決勝の抽選が行われ、22日に準々決勝の試合が、25日に準決勝が実施される。また、西地区は2月に決勝トーナメントが行われる。決勝は来年2月19日に西地区で第1戦が、2月26日に東地区で第2戦が開催される予定となっている。【スコア】
ヴィッセル神戸 3−2 横浜F・マリノス【得点者】
0−1 7分 飯野七聖(ヴィッセル神戸)
1−1 9分 西村拓真(横浜F・マリノス)
1−2 31分 佐々木大樹(PK/ヴィッセル神戸)
1−3 80分 小田裕太郎(ヴィッセル神戸)
2−3 89分 アンデルソン・ロペス(横浜F・マリノス)
2022年08月18日 21:40
果たしてシャビ・エルナンデスはバルセロナに適した指揮官なのだろうか。
2022年08月18日 21:00
補強がなかなか進まず、リーグ戦でも開幕2連敗を喫するなど、苦しい状況に陥っているマンチェスター・ユナイテッド。今季から指揮官に就任したエリック・テン・ハーグ監督は、チェルシーのFWクリスティアン・プリシッチを新たな前線のターゲットに定めたようだ。
MFポール・ポグバやMFネマニャ・マティッチなどが契約満了で退団し、中盤の層の薄さが明白な問題点となっているマンU。バルセロナのMFフレンキー・デ・ヨングを追い続けてきたが、獲得に至らないままリーグ開幕を迎えてしまい、最近ではユヴェントスのMFアドリアン・ラビオの名前が挙がっていた。
しかし、要求された給与の高さなどから、マンUはラビオの獲得を断念したようで、新たにレアル・マドリードのMFカゼミロやブライトンのMFモイセス・カイセド、ラツィオのMFセルゲイ・ミリンコビッチ・サビッチなどへの関心が噂されている。
その一方、マンUは今夏初めからウインガーの獲得にも熱を入れており、テン・ハーグ監督の教え子であるアヤックスのFWアントニーとの契約を目指していた。しかし、これ以上選手を放出したくないアヤックスが、彼に高額な移籍金を設定したと伝えられており、マンUは前線の補強も全く進められていない。
アントニー以外の前線の選手も何人か噂になっていたが、英『Daily Mail』によれば、現在マンUはチェルシーのプリシッチをローンで獲得したいと考えている模様。テン・ハーグ監督は、攻撃的な役割を複数担うことできるプリシッチなら、チームをカバーできると考えているようだ。
チェルシーの新オーナーであるトッド・ベーリー氏は、マンUへのローン移籍を許可するよりも、プリシッチの売却を望んでいるようだが、彼が残り2年となっている契約を延長した場合はその選択も視野に入るという。プリシッチがオールド・トラッフォードで印象的なパフォーマンスを見せ、価値が上がることを期待しているようだ。
英『The Mirror』は、プリシッチのマンU愛についても触れており、まだチェルシーに加入していなかった2017年当時の彼のコメントを紹介。若い頃にマンUの大ファンだったことや、FWウェイン・ルーニーのプレイを見るのが好きだったことを明かしている。
プリシッチはチェルシーで完全に定位置を確保できているわけではなく、残留すればベンチから試合を見守る時間もそれなりにあるだろう。この23歳はアメリカ代表のエースでもあり、W杯が11月に開催されることも彼の去就に影響するはずだ。
2022年08月18日 21:00
サッカー界のチーム名の由来はいろいろある。英国では大半のクラブが「地名」をベースにしているが、世の中にはもっと“神秘的”な名前を持つクラブがあるそうだ。英紙『The Guardian』のウェブサイトが特集記事を組んでいるので紹介しよう。英雄の名を冠するオランダの強豪 最も神秘的なチーム名と言えば、神話に出てくる神や英雄の名前が付いたクラブだろう。そんな神秘的なクラブで最も世界的に有名なのが、オランダの「アヤックス(Ajax)」だ。チーム名の由来は、ギリシャ神話に登場する「大アイアース(Ajax the Great)」だという。 大アイアースとうのはギリシャ神話の英雄で、トロイア戦争では大英雄「アキレウス」の次に強さを誇ったことで知られる。その名前を受け継いだアヤックスも、オランダ国内での最多優勝や4度の欧州制覇など輝かしい実績を誇る。クラブのエンブレムに描かれている顔も、兜をかぶった大アイアースだという。 オランダにはこの他にもギリシャ神話をチーム名の由来とするクラブがある。元日本代表の平山相太が所属したことでも知られる「ヘラクレス・アルメロ」もその1つだ。当然、チーム名はギリシャ神話に登場する最大の英雄で、全知全能の主神であるゼウスを父に持つ「ヘーラクレース」から来ている。しかし、エールディビジでの優勝は2回だけで、現在はオランダ2部リーグに所属しているため、少し名前負けしているようにも感じる。 サッカー界ではギリシャ神話の英雄「ヘーラクレース」は人気があるようで、スペインの「エルクレスCF」はローマ神話バージョンの「ヘーラクレース」から名前をもらったとされている。エルクレスも近年は苦戦を強いられており、最後にトップリーグに在籍したのは2010-11シーズン。現在は4部リーグで奮闘している。ギリシャには神話由来のクラブが多数 イタリアにもギリシャ神話から名前を拝借したクラブがある。それが「アタランタ」こと、アタランタ・ベルガマスカ・カルチョである。アタランタという名前は、ギリシャ神話に出てくる女狩人の英雄「アタランテー」から取ったもの。クラブのエンブレムを見ると、ちゃんと神話に登場するアタランテーの顔があしらわれている。アタランタのエンブレムは女狩人の英雄「アタランテー」の横顔がモチーフ 当たり前だが、ギリシャには神話から名前を拝借したクラブが複数ある。例えば「イラクリス・テッサロニキ」(現在ギリシャ2部)は、既に何度も登場している「ヘーラクレース」の名前を付けたクラブ。イラクリスというのはヘーラクレースのギリシャ語表記だ。 同じ町を拠点とする「アリス・テッサロニキ」も、ゼウスの息子でギリシャ神話に登場する戦を司る神「アレース」がチーム名の由来だそうだ。エンブレムにはしっかりと「アレース」があしらわれている。 ギリシャの「アポロン・スミルニ」(現在ギリシャ2部)はギリシャ神話に登場するオリュンポス十二神の「アポローン」がクラブ名の由来だ。ちなみにキプロスの「アポロン・リマソール」も同じくゼウスの息子である「アポローン」から名前をもらっているという。 このように、世の中には“神秘的”な名前を持つクラブがいくつも存在するが、中には若干だが“名前負け”しているチームもあるようだ。Photo: Getty Images
2022年08月18日 20:41
スペインリーグが公式ツイッターで同1部レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(21)の意外な偉業を投稿した。 同リーグは久保を「1部の異なる3クラブで得点を記録した初めての日本人選手になった」と投稿。久保がリーグ戦で得点を記録しているマジョルカ、ヘタフェ、Rソシエダードのクラブ名を列挙して、日本人選手として初の快挙を祝福した。 これまではMF乾貴士(清水)がエイバルとアラベスでマークした2クラブでの得点が日本人選手として最高だったが、久保はそれを上回る3クラブでの得点を達成した。久保とともに乾も写真付きで大々的に紹介された。 ちなみにこの投稿に現地ファンからは「久保はビリャレアルの3か月で1ゴール決めている」との指摘が入ったが、これは欧州リーグ(EL)での得点でスペインリーグでの記録とはみなしていないようだ。 スペインで日本人史上初となる記録を打ち立てた久保。その活躍ぶりに同リーグも異例の注目をしている。
2022年08月18日 20:31
ストーク・シティは18日、マンチェスター・シティからU−19イングランド代表FWリアム・デラップをローン移籍で獲得したと発表。
2022年08月18日 20:20
プレミアリーグで4シーズン目を迎えているアーセナルのFWニコラ・ペペ。ここまでは、加入時に期待されたほどの結果を残すことができておらず、リーグ・アンに復帰する可能性もあるようだ。
2019年に7200万ポンド(117億円)の大金で、リールからアーセナルへとやってきたペペ。クラブ内での存在感は徐々に薄れており、昨季はリーグ戦のスタメン出場がわずか5試合に留まった。
今夏のプレシーズンマッチでは、何試合かスタメンで試される機会もあったが、プレミアリーグ開幕後の2試合はどちらもベンチで90分を過ごしている。
負傷離脱していたMFエミール・スミス・ロウは、直近のレスター・シティ戦で途中出場を果たしており、新戦力のMFファビオ・ヴィエイラやMFマルキーニョスといった選手たちも後ろに控えている。現状アーセナルの2列目はかなり層が厚く、このままであれば今季もペペの出場機会は限られたものになるだろう。
より多くのプレイタイムを確保したいのであれば今夏中に移籍するべきだが、英『Daily Mail』によれば、ニースがペペの獲得に意欲的であり、彼らはローンでの契約を望んでいるという。その一方、彼らはチャンピオンシップ(英2部)でプレイするFWベン・ブレアトン・ディアスの獲得も目論んでいるようで、エヴァートンとの争奪戦に敗れぬよう、1200万ポンド(20億円)のオファーをブラックバーンに再提示する見込みのようだ。
ニースへの移籍が成立すれば、ペペは生まれ育ったフランスの地へ舞い戻ることになる。勝手知ったるリーグ・アンで出場機会を重ねていけば、試合勘やかつての輝きを取り戻すことも可能かもしれない。アーセナルで活躍する未来がまだ消えないという点からも、ニースへのローン移籍はペペにとって好都合に思えるが、一体どのような決断が下されるのか。
2022年08月18日 20:20
複数のクラブが獲得に動いていたスポルティングの逸材、マテウス・ヌネスの移籍先が決定した。この人気銘柄を射止めたのは、プレミアリーグの中堅クラブ、ウォルバーハンプトンだ。
2027年6月までの5年契約で、1年の延長オプション付き。移籍金は5000万ユーロ(約70億円)+ボーナスで、これはクラブの史上最高額だ。期待の大きさが窺える。
リバプールやマンチェスター・シティ、ウェストハムなども狙っていたが、ポルトガル代表の23歳は最終的に、同胞の監督やチームメイトが多いウルブス(ウォルバーハンプトンの愛称)を選んでいる。
「とても興奮しているよ。ラージ(監督)は僕を本気で欲しがってくれた。そして僕は、プレミアリーグでプレーしたかった。僕にとってこれは、正しい次のステップだ」
そう喜びを語ったヌネスは、高度なテクニックに裏打ちされた卓越したキープ力と独力で前線に持ち運ぶドリブルを武器とするセントラルMFだ。初挑戦のプレミアリーグで、どこまで本領を発揮できるか、注目だろう。
一方、ヌネスの加入により、ルベン・ネベスの移籍が一気に加速する可能性もある。マンチェスター・ユナイテッドやアーセナルがリストアップしているウォルバーハンプトンの司令塔は、以前からステップアップの移籍を望んでいると言われていた。
タイプが違うとはいえ、仮にウルブスがヌネスをネベスの代役候補として獲得したのならば、売却に応じる可能性はあるだろう。
今夏の移籍マーケット9月1日が最終日。ネベスの動向からも目が離せない。構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部【PHOTO】2022年夏の移籍市場で新天地を求めた名手たちを一挙紹介!
2022年08月18日 20:06
AFCチャンピオンズリーグの決勝トーナメント・ラウンド16が行われ、大邱FCと全北現代モータースが対戦した。 新型コロナウイルス感染拡大の影響から、3年連続で決勝トーナメントの全ラウンドがシングルエリミネーション(1発勝負)方式となっているACL。今回は埼玉県での集中開催となっており、駒場スタジアムで行われた韓国勢同士の一戦は、延長までもつれる死闘となった。 後半開始早々、全北のFWソン・ミンギュが先制点をゲット。しかし、その10分後に大邱もブラジル人FWのゼカがゴール。試合を振り出しに戻し、勝負は延長戦へ。 延長に突入しても両者ゴールが決まらず、PK戦での決着もちらつく中、120+1分に途中出場のMFキム・ジンギュが値千金の勝ち越し弾。最後の最後で全北がリードを奪い、このまま試合は終了。全北が韓国勢同士の死闘を制し、準々決勝に駒を進めた。 この後東地区のラウンド16では、18日にヴィッセル神戸vs横浜F・マリノスが行われ、翌19日にはBGパトゥム・ユナイテッドvs傑志と、ジョホールvs浦和レッズが実施予定。20日に準々決勝の抽選が行われ、22日に準々決勝の試合が、25日に準決勝が実施される。また、西地区は2月に決勝トーナメントが行われる。決勝は来年2月19日に西地区で第1戦が、2月26日に東地区で第2戦が開催される予定となっている。