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2022年07月02日 10:31
スペイン1部マジョルカは今夏に3度目となる日本代表MF久保建英(21)のレンタル移籍を検討していると同国紙「マルカ」が伝えた。 久保の契約元となるスペイン1部レアル・マドリードはEU圏外3枠がすでにブラジル人で埋まっているため、来季も他クラブに貸し出す方針で、すでに同1部レアル・ソシエダードと交渉を行っている。久保はプレシーズンからチームに参加したい意向のため、早期のクラブ決定を求めており、8日までに新チームを定めたい意向という。 そんな中、同紙は「マジョルカは再び久保を考える」との見出しを付けて「3回目のローンを組む可能性がある。久保の急襲にまだ扉は開いているとほのめかした」とし、マジョルカのアルフォンソ・ディアス最高経営責任者(CEO)が「タケとの新しいミッションは、来シーズンに向けて除外されていない」と、再びレンタルで加入するかもしれないようだ。 久保は2019―20年シーズンにマジョルカでプレー。20―21年にはビリャレアルとヘタフェに所属し、21―22年は再びマジョルカに所属した。久保はプロとしてスペインで4季目を迎えるが、果たしてどこでプレーするのか。
2022年08月19日 00:18
チェルシーは、バルセロナに所属する元ガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンと移籍に向けた会談を行うようだ。18日、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が伝えている。 今夏の移籍市場でベルギー代表FWロメル・ルカクとドイツ代表FWティモ・ヴェルナーがチームを去り、実績のあるストライカーが不在となったチェルシー。前線の強化に向け、昨シーズン前半戦までライバルのアーセナルでプレーしたオーバメヤンに白羽の矢を立てているようだ。同クラブは18日に選手サイドと会談の場を設け、契約期間や給与について話し合う模様。個人合意に到達した場合、その後にバルセロナへ公式オファーを提示する見込みだ。 現在33歳のオーバメヤンは、今年1月にアーセナルとの契約を解除しバルセロナに加入。シーズン後半戦のみのプレーとなったが、公式戦23試合で13ゴールと得点を量産し、チームのチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に大きく貢献した。だが、バルサで新たに背番号「17」を背負うこととなった今季は、ロベルト・レヴァンドフスキやハフィーニャらの加入により、前線の定位置争いが激化。先日のラ・リーガ開幕戦でも、オーバメヤンは途中出場でわずか8分のみのプレーに終わっている。 プレミアリーグでの実績も十分で、トーマス・トゥヘル監督とはドルトムント時代に共闘していたオーバメヤン。バルセロナをわずか半シーズンで去り、プレミアの舞台で師弟関係を復活させることとなるのだろうか。
2022年08月18日 23:37
マンチェスター・Uは、レアル・マドリードに所属するブラジル代表MFカゼミーロの獲得へ関心を強めているようだ。18日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。 今夏、フランス代表MFポール・ポグバや元セルビア代表MFネマニャ・マティッチなど中盤の複数選手が退団したマンチェスター・U。プレミアリーグでは開幕から2連敗と逆境に立たされるエリック・テン・ハフ監督は、デンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンに続く新戦力の補強を望んでいるようだ。そして現在、レアル・マドリードで中盤の柱となっているカゼミーロへの関心を強めているという。 現在カゼミーロの獲得に向けて、レアル・マドリードと交渉中とされているマンチェスター・U。その話し合いの中では、移籍金6000万ポンド(約97億円)という金額がディール実現の目安となっている模様だ。絶対的な主力であり、2025年夏まで契約の残るカゼミーロについて、レアル・マドリード側に売却の意思はないとされている。だが、マンチェスター・U側は交渉を通して、この移籍が実現不可能ではないという手応えを掴んでいると報じられている。 なお、マンチェスター・Uは引き続き、ブライトンに所属するエクアドル代表MFモイセス・カイセドも補強候補としてリストアップしている模様。だがこちらの場合も、ブライトン側に売却の希望はなく、マンチェスター・Uは獲得に本腰を入れるまでには至っていないようだ。
2022年08月18日 23:30
ベルギーでも特大の才能と期待され、2012年にチェルシーのアカデミーへ加わってから10年。思うようなキャリアを描けなかった若きアタッカーはついに今夏チェルシーを離れた。苦悩の10年を過ごしたのは、現在25歳を迎えたMFチャーリー・ムソンダだ。ベルギーの世代別代表にも選ばれてきたムソンダは2016年にチェルシーのトップチームへ昇格するが、スター軍団のチェルシーで出番を得るのは簡単ではない。レアル・ベティス、セルティック、フィテッセへレンタル移籍を続けながら、プレミアリーグでプレイするチャンスを探ってきた。 しかしムソンダは膝に問題を抱えるようになり、長期離脱を繰り返した。レンタル先でも思うように出番を得られず、チェルシーでも合計7試合しかトップチームではプレイ出来ていない。それでもムソンダはリハビリを続け、昨季もU-23のカテゴリーで2試合に出場。そして今夏チェルシーをフリーで離れ、スペイン2部のレバンテへ加入することが決まった。怪我からどこまで状態が上がっているかは気になるところだが、まだ25歳と若い選手だ。コンディションさえ取り戻せれば再び活躍することも不可能ではないはず。スペインの地から再び評価を上げていけるのか。10年の時を経てムソンダの新しいチャレンジが始まる。
2022年08月18日 22:44
カディスは18日、レアル・マドリードからU−21スペイン代表MFアントニオ・ブランコを獲得したことを発表した。
2022年08月18日 22:30
ジェフユナイテッド千葉が窮地に立たされている。現在J2で10位の千葉はJ1参入プレイオフ圏の6位とは勝点差「5」と、まだまだJ1昇格への希望を残す。ユン・ジョンファン監督の下、堅守でJ2の上位陣にも一泡吹かせている千葉だが、守備陣の離脱者が続出している。J2第28節で千葉はヴァンフォーレ甲府と対戦。新型コロナウイルスの影響で延期されていたこの一戦はFC町田ゼルビア戦から中2日で行われたが、千葉は右から西久保駿介、田邉秀斗、佐々木翔悟の3バックで挑んだ。昨季J2で41試合に出場し、今季も20試合に出場している鈴木大輔が左腓骨筋腱脱臼で離脱。さらに新型コロナウイルスの影響で主力が複数人離脱しており、22歳の佐々木が最年長という若い3枚で今試合を戦った。 最終的にはスコアレスドローで終了したが、87分には田邉が足をつって谷田壮志朗と途中交代すると、90分にも佐々木が負傷して桑原晃大が投入された。谷田と桑原は現在もジェフ千葉U-18から2種登録されているアカデミーの選手。試合終盤には両選手と三菱養和ユースから今季加入したばかりの西久保という10代のみで3バックが形成されるなど、若いディフェンスラインで守り抜いた。千葉は次戦はまたも中2日で徳島ヴォルティスと対戦。フクアリでの連戦となるものの、この試合も若い選手たちでの最終ラインが形成されるだろう。田邉は出場できるかもしれないが、彼も川崎フロンターレからレンタルで加入した20歳のDFだ。クラブとしては満身創痍の守備陣だが、若い選手たちにとってはチャンスの状況。ピンチで輝きを放てるCBが出てくることを願いたい。
2022年08月18日 22:02
アジアチャンピオンズリーグ(ACL)の決勝トーナメント1回戦(埼スタ)が18日に行われ、J1で不振の神戸が首位を走る横浜Mに3―2と接戦を制して下剋上を果たし、2年ぶりの8強進出を決めた。 新型コロナ禍の影響により、日本で初となるACLの集中開催がスタート。いきなり日本勢同士の対決となり注目を集めた。 J1リーグ戦では降格圏の16位と低迷する神戸だが、アジアのタイトル奪取を狙う舞台では見違えるようなプレーを披露。前半7分、DF飯野七聖が鮮烈なシュートを決めて先制に成功。今季J1で圧倒的な強さを見せる横浜Mを相手に幸先良い立ち上がりを見せた。 直後の9分に横浜Mの逆襲にあってFW西村拓真のゴールで同点に追いつかれるが、この日の神戸はここからが違った。 その後も果敢に攻め続け、31分にMF佐々木大樹がPKを冷静に沈めて勝ち越しに成功。後半に入っても横浜Mの反撃を懸命の守備で防ぎつつ、終盤の35分に途中出場のFW小田裕太郎がゴールを決めて貴重な追加点。会心の試合運びで横浜Mを撃破し、2年ぶりの8強進出を決めた。 鮮やかな下剋上に「#ヴィッセル神戸」や「イニエスタ」など神戸関連のワードが次々とツイッターのトレンド入り。この勢いで悲願のアジア制覇なるか注目が集まる。
2022年08月18日 22:00
FWロベルト・レヴァンドフスキの加入により、出場機会の減少が予想されるバルセロナのFWピエール・エメリク・オバメヤン。チェルシーやマンチェスター・ユナイテッドから関心を持たれているが、バルサを退団するのであれば、チェルシーの方が好ましいと考えているようだ。
昨季途中にアーセナルを退団し、2月からバルサの一員となったオバメヤン。移籍から半年でリーグ戦11ゴールを挙げる活躍を見せたが、今季はチームに世界屈指のストライカーであるレヴァンドフスキが加わったこともあり、プレシーズンからウイングで出場する機会も多くなっている。
それでも本人はバルサからの退団を望んでいないようだが、財政難の影響でクラブ側からは放出候補の一人として見られている模様。FWロメル・ルカクをインテルへローンで放出した、チェルシーからの関心が報じられていた。
そして最近は、FWクリスティアーノ・ロナウドに移籍の可能性があるマンUの名前も浮上している。FWアントニー・マルシャルを負傷で欠くことになってしまったマンUは、MFクリスティアン・エリクセンの偽9番起用やコンディションの上がりきっていないロナウドで対応せざるをえず、開幕2試合で奪った得点は、相手のオウンゴールによる1点のみとなっている。
英『Daily Mail』によれば、マンUはオバメヤンの移籍について、すでにバルサ側と話し合った模様。しかしオバメヤン本人は、万が一バルサを離れることになった場合、マンUよりもチェルシーに行くことを望んでいるという。
何人ものストライカーが新戦力候補に挙がりながら、ここまで誰1人獲得できていないマンU。どうやらオバメヤン獲得の望みも薄そうだが、移籍市場閉幕までの残り約2週間で、戦力になりうる点取り屋を確保することができるのか。
2022年08月18日 21:53
AFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)・ラウンド16が18日に行われ、ヴィッセル神戸と横浜F・マリノスが対戦した。
2022年08月18日 21:40
果たしてシャビ・エルナンデスはバルセロナに適した指揮官なのだろうか。どこか雲行きが怪しくなってきたところがある。シャビは誰もが認めるバルセロナのレジェンドであり、ジョゼップ・グアルディオラが築いた黄金期でもチームの心臓だった。シャビにはバルセロナの哲学が完璧に浸透しており、苦戦気味だったクラブを立て直すうえでシャビ以上の人材はいないかに思われた。ただ、予想していたマネジメントとは異なるのも事実だ。サポーターの中には、てっきりクラブの哲学を知るカンテラ出身者を中心にじっくりとチームを作っていくと考えていた人も多いだろう。 今のチームにもFWアンス・ファティ、DFエリック・ガルシア、MFガビなどカンテラ出身のタレントはいるが、彼らはシャビが育て上げた選手たちではない。それ以上に目立つのはハフィーニャ、ロベルト・レヴァンドフスキ、フランク・ケシエ、アンドレアス・クリステンセンら今冬から今夏にかけておこなった豪華補強の方で、想像したよりもタレントをかき集めるチーム作りになっている。これも悪い手法ではないが、お金をかければ周囲の視線は厳しくなる。特に33歳とベテランの域に入っているレヴァンドフスキ獲得に4500万ユーロを費やすなど、この路線でいくなら短期間で結果を出さなければ批判を浴びるだろう。今季もタイトルを何か獲得しなければ厳しい意見が飛んでくるはずだ。スペイン『MARCA』はシャビに関して「バルセロナの仕事はシャビにとって大きすぎるかもしれない。世界最高の選手の1人とはいえ、だから優れた指揮官になるとは限らない。シャビは素晴らしい陣容を抱えているにも関わらず、指揮官としてアイディアを何も示していない」と手厳しい評価を下している。確かにスコアレスドローに終わった開幕節のラージョ戦は目新しいアイディアもなく、攻めあぐねていた印象が強い。アイディア不足との指摘も仕方がないだろう。グアルディオラのようにカンテラ選手を軸に徹底的なポゼッションサッカーを披露するかとも思われたが、今のところはスター軍団の才能を最大限に引き出すタイプの攻撃的フットボールと見ていいか。サポーターが望んでいたスタイルかは分からないが、これだけの陣容で結果が出なかった場合はサポーターも黙っていないはずだ。
2022年08月18日 21:00
補強がなかなか進まず、リーグ戦でも開幕2連敗を喫するなど、苦しい状況に陥っているマンチェスター・ユナイテッド。今季から指揮官に就任したエリック・テン・ハーグ監督は、チェルシーのFWクリスティアン・プリシッチを新たな前線のターゲットに定めたようだ。
MFポール・ポグバやMFネマニャ・マティッチなどが契約満了で退団し、中盤の層の薄さが明白な問題点となっているマンU。バルセロナのMFフレンキー・デ・ヨングを追い続けてきたが、獲得に至らないままリーグ開幕を迎えてしまい、最近ではユヴェントスのMFアドリアン・ラビオの名前が挙がっていた。
しかし、要求された給与の高さなどから、マンUはラビオの獲得を断念したようで、新たにレアル・マドリードのMFカゼミロやブライトンのMFモイセス・カイセド、ラツィオのMFセルゲイ・ミリンコビッチ・サビッチなどへの関心が噂されている。
その一方、マンUは今夏初めからウインガーの獲得にも熱を入れており、テン・ハーグ監督の教え子であるアヤックスのFWアントニーとの契約を目指していた。しかし、これ以上選手を放出したくないアヤックスが、彼に高額な移籍金を設定したと伝えられており、マンUは前線の補強も全く進められていない。
アントニー以外の前線の選手も何人か噂になっていたが、英『Daily Mail』によれば、現在マンUはチェルシーのプリシッチをローンで獲得したいと考えている模様。テン・ハーグ監督は、攻撃的な役割を複数担うことできるプリシッチなら、チームをカバーできると考えているようだ。
チェルシーの新オーナーであるトッド・ベーリー氏は、マンUへのローン移籍を許可するよりも、プリシッチの売却を望んでいるようだが、彼が残り2年となっている契約を延長した場合はその選択も視野に入るという。プリシッチがオールド・トラッフォードで印象的なパフォーマンスを見せ、価値が上がることを期待しているようだ。
英『The Mirror』は、プリシッチのマンU愛についても触れており、まだチェルシーに加入していなかった2017年当時の彼のコメントを紹介。若い頃にマンUの大ファンだったことや、FWウェイン・ルーニーのプレイを見るのが好きだったことを明かしている。
プリシッチはチェルシーで完全に定位置を確保できているわけではなく、残留すればベンチから試合を見守る時間もそれなりにあるだろう。この23歳はアメリカ代表のエースでもあり、W杯が11月に開催されることも彼の去就に影響するはずだ。
2022年08月18日 21:00
サッカー界のチーム名の由来はいろいろある。英国では大半のクラブが「地名」をベースにしているが、世の中にはもっと“神秘的”な名前を持つクラブがあるそうだ。英紙『The Guardian』のウェブサイトが特集記事を組んでいるので紹介しよう。英雄の名を冠するオランダの強豪 最も神秘的なチーム名と言えば、神話に出てくる神や英雄の名前が付いたクラブだろう。そんな神秘的なクラブで最も世界的に有名なのが、オランダの「アヤックス(Ajax)」だ。チーム名の由来は、ギリシャ神話に登場する「大アイアース(Ajax the Great)」だという。 大アイアースとうのはギリシャ神話の英雄で、トロイア戦争では大英雄「アキレウス」の次に強さを誇ったことで知られる。その名前を受け継いだアヤックスも、オランダ国内での最多優勝や4度の欧州制覇など輝かしい実績を誇る。クラブのエンブレムに描かれている顔も、兜をかぶった大アイアースだという。 オランダにはこの他にもギリシャ神話をチーム名の由来とするクラブがある。元日本代表の平山相太が所属したことでも知られる「ヘラクレス・アルメロ」もその1つだ。当然、チーム名はギリシャ神話に登場する最大の英雄で、全知全能の主神であるゼウスを父に持つ「ヘーラクレース」から来ている。しかし、エールディビジでの優勝は2回だけで、現在はオランダ2部リーグに所属しているため、少し名前負けしているようにも感じる。 サッカー界ではギリシャ神話の英雄「ヘーラクレース」は人気があるようで、スペインの「エルクレスCF」はローマ神話バージョンの「ヘーラクレース」から名前をもらったとされている。エルクレスも近年は苦戦を強いられており、最後にトップリーグに在籍したのは2010-11シーズン。現在は4部リーグで奮闘している。ギリシャには神話由来のクラブが多数 イタリアにもギリシャ神話から名前を拝借したクラブがある。それが「アタランタ」こと、アタランタ・ベルガマスカ・カルチョである。アタランタという名前は、ギリシャ神話に出てくる女狩人の英雄「アタランテー」から取ったもの。クラブのエンブレムを見ると、ちゃんと神話に登場するアタランテーの顔があしらわれている。アタランタのエンブレムは女狩人の英雄「アタランテー」の横顔がモチーフ 当たり前だが、ギリシャには神話から名前を拝借したクラブが複数ある。例えば「イラクリス・テッサロニキ」(現在ギリシャ2部)は、既に何度も登場している「ヘーラクレース」の名前を付けたクラブ。イラクリスというのはヘーラクレースのギリシャ語表記だ。 同じ町を拠点とする「アリス・テッサロニキ」も、ゼウスの息子でギリシャ神話に登場する戦を司る神「アレース」がチーム名の由来だそうだ。エンブレムにはしっかりと「アレース」があしらわれている。 ギリシャの「アポロン・スミルニ」(現在ギリシャ2部)はギリシャ神話に登場するオリュンポス十二神の「アポローン」がクラブ名の由来だ。ちなみにキプロスの「アポロン・リマソール」も同じくゼウスの息子である「アポローン」から名前をもらっているという。 このように、世の中には“神秘的”な名前を持つクラブがいくつも存在するが、中には若干だが“名前負け”しているチームもあるようだ。Photo: Getty Images
2022年08月18日 20:41
スペインリーグが公式ツイッターで同1部レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(21)の意外な偉業を投稿した。
2022年08月18日 20:31
ストーク・シティは18日、マンチェスター・シティからU−19イングランド代表FWリアム・デラップをローン移籍で獲得したと発表。背番号は「17」を背負う。 現在19歳のデラップは、マンチェスター・Cの下部組織出身。2020年9月27日のレスター戦でプレミアリーグデビューを果たした。これまでに何度かトップチーム帯同の機会はあったものの、下部組織でのプレーを主戦としている。2020−21シーズンはプレミアリーグ2(いわゆるユースリーグ)で20試合24ゴールを叩き出す活躍を見せ、得点王とリーグMVPをW受賞した。 また、父親はトニー・ピューリス監督時代のストークにおいて規格外のロングスローを武器に大活躍した“人間発射台”ことロリー・デラップ氏で、現在はストークのトップチームでコーチを務めている。 ストークのマイケル・オニール監督は、デラップ加入に際し、クラブ公式サイトでコメントしている。「今夏、リアムをクラブに迎えることを検討してきたのは周知の事実だ。我々は(マンチェスター・)シティと長らく対話しており、数週間前にリアムのプランを説明する機会を得た。彼らが我々に寄せてくれた信頼に感謝しており、リアムと仕事をすることに本当に興奮している」
2022年08月18日 20:20
プレミアリーグで4シーズン目を迎えているアーセナルのFWニコラ・ペペ。ここまでは、加入時に期待されたほどの結果を残すことができておらず、リーグ・アンに復帰する可能性もあるようだ。
2019年に7200万ポンド(117億円)の大金で、リールからアーセナルへとやってきたペペ。クラブ内での存在感は徐々に薄れており、昨季はリーグ戦のスタメン出場がわずか5試合に留まった。
今夏のプレシーズンマッチでは、何試合かスタメンで試される機会もあったが、プレミアリーグ開幕後の2試合はどちらもベンチで90分を過ごしている。
負傷離脱していたMFエミール・スミス・ロウは、直近のレスター・シティ戦で途中出場を果たしており、新戦力のMFファビオ・ヴィエイラやMFマルキーニョスといった選手たちも後ろに控えている。現状アーセナルの2列目はかなり層が厚く、このままであれば今季もペペの出場機会は限られたものになるだろう。
より多くのプレイタイムを確保したいのであれば今夏中に移籍するべきだが、英『Daily Mail』によれば、ニースがペペの獲得に意欲的であり、彼らはローンでの契約を望んでいるという。その一方、彼らはチャンピオンシップ(英2部)でプレイするFWベン・ブレアトン・ディアスの獲得も目論んでいるようで、エヴァートンとの争奪戦に敗れぬよう、1200万ポンド(20億円)のオファーをブラックバーンに再提示する見込みのようだ。
ニースへの移籍が成立すれば、ペペは生まれ育ったフランスの地へ舞い戻ることになる。勝手知ったるリーグ・アンで出場機会を重ねていけば、試合勘やかつての輝きを取り戻すことも可能かもしれない。アーセナルで活躍する未来がまだ消えないという点からも、ニースへのローン移籍はペペにとって好都合に思えるが、一体どのような決断が下されるのか。
2022年08月18日 20:20
複数のクラブが獲得に動いていたスポルティングの逸材、マテウス・ヌネスの移籍先が決定した。この人気銘柄を射止めたのは、プレミアリーグの中堅クラブ、ウォルバーハンプトンだ。
2027年6月までの5年契約で、1年の延長オプション付き。移籍金は5000万ユーロ(約70億円)+ボーナスで、これはクラブの史上最高額だ。期待の大きさが窺える。
リバプールやマンチェスター・シティ、ウェストハムなども狙っていたが、ポルトガル代表の23歳は最終的に、同胞の監督やチームメイトが多いウルブス(ウォルバーハンプトンの愛称)を選んでいる。
「とても興奮しているよ。ラージ(監督)は僕を本気で欲しがってくれた。そして僕は、プレミアリーグでプレーしたかった。僕にとってこれは、正しい次のステップだ」
そう喜びを語ったヌネスは、高度なテクニックに裏打ちされた卓越したキープ力と独力で前線に持ち運ぶドリブルを武器とするセントラルMFだ。初挑戦のプレミアリーグで、どこまで本領を発揮できるか、注目だろう。
一方、ヌネスの加入により、ルベン・ネベスの移籍が一気に加速する可能性もある。マンチェスター・ユナイテッドやアーセナルがリストアップしているウォルバーハンプトンの司令塔は、以前からステップアップの移籍を望んでいると言われていた。
タイプが違うとはいえ、仮にウルブスがヌネスをネベスの代役候補として獲得したのならば、売却に応じる可能性はあるだろう。
今夏の移籍マーケット9月1日が最終日。ネベスの動向からも目が離せない。構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部【PHOTO】2022年夏の移籍市場で新天地を求めた名手たちを一挙紹介!