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2022年07月02日 10:13
セルティックは1日、ベンフィカからポルトガル人FWジョタを完全移籍で獲得したことを公式サイトで発表した。 セルティックは、昨季レンタル移籍で加入していたジョタの買い取りオプションを行使し、ベンフィカから完全移籍で獲得。契約は2027年夏までの5年契約となる。移籍市場のスペシャリストであるファブリツィオ・ロマーノ氏によると、その買い取り金額は630万ポンド(約10億3000万円)だとされている。 現在23歳のジョタはベンフィカの下部組織出身で、2018年にトップチームデビューを果たした。2020−21シーズンはバジャドリードにレンタル移籍を果たすと、2021−22シーズンはセルティックへとレンタル移籍で加入。日本代表FW古橋亨梧らと前線で絶妙なコンビネーションを見せ、公式戦40試合で13ゴール14アシストを記録していた。 ジョタは完全移籍に際し、「セルティックに加わることができて本当に嬉しいよ。ファンとチームに喜びを与えたいと思っているし、できる限り多くのものを勝ち取りたいと思っている 」と意気込みを語った。
2024年04月26日 05:58
パリ五輪のアジア最終予選を兼ねるU-23アジアカップがカタールで開催。現地4月25日に行なわれた準々決勝で、A組を2位で突破したインドネシアと、B組を首位通過した韓国が対戦した。
韓国は7分、セットプレーの流れからイ・ガンヒのミドルが決まる。だが、直前のプレーでオフサイドが認められ、得点は無効に。
事なきを得たインドネシアが15分、スコアボードを動かす。フェルディナンドのロングシュートは相手にブロックされるが、そのこぼれ球を拾ったストライクのコントロールショットで均衡を破る。
これで勢いづいたインドネシアは、さらに相手ゴールに果敢に迫る。やや劣勢の韓国だが、前半終了間際に追いつく。
45分、右サイドからホン・シフがクロスを供給し、ファーで反応したオム・ジソンがヘディングシュート。これが相手DFに当たってコースが変わり、GKがファンブルしてゴールに吸い込まれた。記録はオウンゴールに。
追いつかれたインドネシアだが、すぐに突き放す。45+3分、自陣からのロングボールにストライクが走り出す。ボックス内でイ・ガンヒが対応に手間取った隙を突いて、確実に流し込んだ。
【PHOTO】松木玖生や川粼颯太らが絶妙ポージング!アジアカップを戦うU-23日本代表全選手&監督のポートレートを一挙紹介!
インドネシアの1点リードで迎えた後半、ビハインドの韓国が攻勢を強めて反撃。だが、相手の組織的かつ強度の高い守備を前に、なかなかフィニッシュに持ち込めない。
堅実に守りながら、マイボールにすれば鋭い攻撃を繰り出すインドネシア。局面のバトルでも一歩も引かず、ピンチの場面では身体を張って失点を防ぐ。
70分には、韓国が数的不利に。イ・ヨンジュンがヒュブナーの足を踏みつけたプレーで一発レッド。グループステージでは3ゴールを挙げた得点源がピッチを後にした。
苦しい状況に追い込まれた韓国だが、84分に試合を振り出しに戻す。GKペク・ジョンボムのロングフィードを受けたホン・ユンサンのお膳立てから、チョン・サンビンが狙いすましたシュートでネットを揺らす。
90分と10分以上のアディショナルタイムを終え、2−2で決着がつかず、試合は延長戦に。一進一退の攻防が続くなかで、得点は生まれず。PK戦に突入し、これを11−10で制したインドネシアがベスト4に駒を進めた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月26日 05:53
U-23日本代表は現地4月25日、カタール・ドーハで開催されているU-23アジアカップの準々決勝で、U-23カタール代表と対戦。延長戦の末に4−2で制し、準決勝進出を果たした。
この試合は、41分に相手GKが細谷真大へのファウルで一発退場。イエローカードの数は両チーム合わせて7枚と荒れた展開となった。
そのなかで、不用意なカードをもらわないよう、冷静なプレーと判断を心掛けていたのが木村誠二だ。
木村は45分の競り合いで、自身の肘が相手の顔に当たってしまい、イエローカードを提示された。1人少ないカタールは、日本にも退場者を出して同数にするためにファウルを誘った。木村との競り合いでカタールの選手は、何も当たっていないのに、顔をしかめてうずくまるなど、ずる賢いプレーに出たのだ。
「本当は最初、ゴールキックの時は、(高井)幸大と位置を入れ替えて、幸大に競ってもらおうと思っていたんですけど、入れ替えたところを見て、僕の方に蹴ってきていたので、もうこれ完全に狙われてるなと」
【動画】木村誠二の同点弾!
明らかに狙われていると感じた木村だが、それでも2枚目のイエローを恐れて消極的になるのではなく、しっかりと競り合いでも力強く身体を当てていった。
「ちょっと窮屈な感覚はありましたけど、縮こまって、そらされるよりは、ファウルでもイエローをもらわないような競り方をしていればいいと。
1個目の肘が入ってしまったのはちょっとアクシデントみたいな感じなので、別に変な振り方をしていたわけじゃない。僕自身、クリーンな守備をずっと中学生ぐらいから心がけているので、ちゃんとやってれば、(ファウルを)とられないだろうという自信もあって強気に出れていた部分もあると思います」
67分にヘディングでチームを流れに乗せる同点ゴールを挙げ、守備でも186センチの長身を活かして相手の攻撃をはね返す。頼もしい働きだった。
取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)
2024年04月26日 05:51
U-23日本代表は現地4月25日、カタールで行なわれているU-23アジアカップ(パリ五輪アジア最終予選を兼ねる)の準々決勝で開催国のカタールと対戦。延長にもつれ込む激闘の末に4−2で勝利を収めた。
開始2分に山田楓喜のミドル弾で先制した大岩ジャパンは、24分に追いつかれる。
38分に細谷真大のGK腹部付近をキックしたGKユセフ・アブドラが一発退場して数的優位になったものの、48分にセットプレーから失点。逆転を許す。
しかし、67分には、山本理仁のCKに木村誠二がヘッドで合わせて同点弾。延長に入っても101分に細谷が勝ち越しゴールを決めると、113分に内野航太郎がダメ押し点を挙げた、勝負を決めた。
【画像】細谷に跳び蹴りをするカタールGK
敗れたものの、対戦国カタールのファンは数的不利で、健闘した自国の選手を称賛。SNS上では、「彼らは英雄だ」「十分やった」「足りないものはなかった」「日本にはめずらしい試合だったのでは」といった声が上がった、
一方で、退場したユセフは、「その責任は退場したGKが負う。彼の行動は不必要だった」「五分五分だったのに、GKが最大の戦犯だ」「もちろん意図しないミスだったが、残念ながら何年もの努力が無駄になった」といった批判を浴びている。
カタールにとっては、あまりに不用意なファウルだった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月26日 05:38
現地4月25日、パリ五輪予選を兼ねたU-23アジアカップの準々決勝がカタール・ドーハで行なわれ、日本は開催国カタールとの大一番に臨んだ。
2024年04月26日 05:32
冨安健洋が所属するアーセナルが、新たな日本人選手獲得に動いているようだ。
スペインメディア『fichajes』は4月25日、「アーセナル、クボ獲得に失敗した場合の日本人のプランB」と見出しを打った記事を掲載。「レアル・ソシエダの選手がお気に入りだが、エミレーツは代替選手を検討中だ」と伝えた。
同メディアが名前を挙げたのが、ブライトンの三笘薫だ。「アーセナルは来シーズンに向けて十分に競争力のあるチームを編成するための最善の方法を依然として模索しており、日本人のカオル・カオルはスペイン人監督ミケル・アルテタが指示した目玉選手の一人となっている」と綴っている。
【動画】久保がキレキレのドリブル突破で好機創出
「ミトマは、特に昨シーズン後半以降、そのスピード、テクニック、得点機会を作り出す能力で、ブライトンで頭角を現しており、2023−2024シーズン開幕時にその好印象を裏付けており、彼の加入にさらに強化される可能性がある」
記事は「ミトマの獲得競争が熾烈になるのは間違いない。彼の才能と若さのおかげで移籍市場では垂涎のターゲットとなっている」と続けている。
日本が誇る両ウインガーのどちらかが、冨安とチームメイトとなるのか。今後の動きに注目だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月26日 05:23
オリンピック切符を懸けた激闘は延長戦で決着がついた。
現地4月25日、カタール・ドーハで開催中のパリ五輪予選を兼ねたU-23アジアカップは準々決勝を行ない、大岩剛監督率いるU-23日本代表が開催国カタールと対戦。辛うじて4対2で逆転勝利を飾り、ベスト4に駒を進めた。
【PHOTO】9頭身の超絶ボディ! 韓国チア界が誇る“女神”アン・ジヒョンの悩殺ショットを一挙チェック!
開始2分に山田楓喜の鮮烈ミドルで幸先良く先制した日本だが、24分に追いつかれる一進一退の展開。試合の分岐点となったのは41分だ。ロングボールに呼応してゴール前に走り込んだ細谷真大に対し、飛び出した相手GKユセフ・アブドラがヘッドでボールをクリアする。その際にアブドラの足が細田の腹部をキック。これがVARの結果、危険なファウルとジャッジされ一発退場となったのだ。
日本は49分に10人となった相手から逆転弾を許すも、慌てずに攻め立てて67分にCKから木村誠二のヘッドで同点とする。試合は2−2のまま延長戦に突入。カタールの運動量がガクンと落ち、日本は101分に細谷真大が勝ち越し点を蹴り込むと、112分には内野航太郎がダメ押し弾を決めてようやく趨勢を定めた。
ドーハの死闘を興味深くレポートしたのが韓国メディア『STNスポーツ』だ。やはり日本が数的優位に立った退場劇をターニングポイントと捉え、「日本はカンフーキックに救われた」と強調。「1−1となった時点で試合の流れはカタールに傾いていたが、日本は対戦相手のラフプレーの恩恵を受けた。GKは細谷に対して明らかにキックを見舞っており、疑いのない判定だ」と論じ、「日本はその後逆転されたがきっちり追いついて突き放した。開催国が相手でプレッシャーもかかっていたはずだが、ホームの雰囲気が圧力に欠けていた点も日本には有利に働いただろう」と続けた。
16か国が参加した今大会は、上位3チームにパリ五輪の出場権が与えられる。日本は現地29日にイラクvsベトナム戦の勝者と準決勝を戦い、勝てば本大会行きが確定。負ければ3位決定戦に回り、そこでも敗れれば、アフリカ予選4位であるギニアとの大陸間プレーオフに臨む。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月26日 05:08
韓国プロチアリーダー界で“新三大クイーン”のひとりと謳われ、Kリーグの水原FCでも艶やかなパフォーマンスで沸かすアン・ジヒョンさんが公式インスタグラムを更新。キュートなコスチューム姿を公開した。
【PHOTO】9頭身の超絶ボディ! 韓国チア界が誇る“女神”アン・ジヒョンの悩殺ショットを一挙チェック!
黒を基調にした衣装で、太もももあらわに、猫耳のカチューシャをつけ、妖艶なダンスも披露。9頭身の圧巻ボディを誇示する27歳は、ベロを出すユーモラスな表情も。
この投稿にはファンから賛辞が続々。「猫の女王」「セクシーで可愛い」「うわー」「かわいくて美しすぎて」「官能的な美」「もうたまらん」「本当にかわいいな」といったコメントが寄せられた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月26日 04:50
ついにエースにゴールが生まれた。
2024年04月26日 03:25
現地時間4月25日、カタールで開催されているU-23アジアカップ(パリ五輪アジア最終予選を兼ねる)の準々決勝で、大岩剛監督が率いるU-23日本代表はホスト国のカタールと対戦。延長戦の末に4−2で接戦を制し、準決勝に駒を進めた。
日本は開始2分に山田楓喜のミドルで先制。24分に同点弾を奪われるも、41分には競り合いの際に細谷真央の腹部を蹴った相手GKがレッドカードを受けて退場処分となる。
数的優位となったなか、49分に逆転弾を許したが、67分にCKから木村誠二が意地の同点弾を決めて試合を振り出しに戻す。すると、2−2のまま突入した延長戦で、101分に細谷が勝ち越し弾を奪取。さらに112分には内野航太郎がダメ押し弾を挙げた。
【動画】エースが目覚めた! 細谷真大が勝ち越し弾!
試合後のフラッシュインタビューで、今大会自身初得点となる値千金の決勝弾を奪った細谷は、自身のゴールをこう振り返る。
「(荒木)遼太郎が前を向いた瞬間に、自分もポジションを取ろうとしていました。上手く出してくれたので後は流し込むだけでした。チームを勝たせたいという思いもありましたし、スペースが開いていたのでそこを突いていこうと思っていました」
次の準決勝に勝てばパリ五輪の出場が決定するが、エースの目標はあくまでも頂点だ。「本当に優勝しかないので、次も良い準備をして臨みたいです」と意気込んだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月26日 02:46
パリオリンピック2024(パリ五輪)出場を目指すU−23日本代表は25日、 「AFC U23アジアカップ カタール2024」の準々決勝でU−23カタール代表戦と対戦。2−2で迎えた延長戦で2点を勝ち越した日本が4−2で勝利し、準決勝進出を決めた。
試合後、開始早々の2分に強烈な左足でチームに先制点をもたらしたMF山田楓喜(東京V)は「最初からドンドン積極的にシュートを打っていこうと決めていたので、それがガッチリはまって先制ゴールに繋がったと思います」とゴールシーンを振り返り、積極的な姿勢を持って試合に臨んでいたことを明かした。
また、前半途中にカタールのGKが退場したことで数的優位となったものの、守りを固められて苦戦。後半開始早々にはセットプレーから失点して一時はリードを許す展開となったことに関しては、「正直、カタールが1人退場してから楽になるかなと思っていましたが、それが逆に出て凄く難しい試合になって勝ち越される展開になり、どうしようかなと思っていた」とコメント。それでも「得点にはつながらなかったですけど、相手にとって嫌なプレーにはなったかなと思います」と、右サイドからの左足クロスでカタール守備陣の脅威となり続けた。
次戦は、パリ五輪への切符をかけた一戦となる。その重要な試合に向けては、「特にアジアの大会ではセットプレーが重要になってくるので、そこで自分の左足で違いを出していければと思っています」と語り、正確無比な左足でチームの勝利に貢献することを誓った。
注目の準決勝は、28日の26:30キックオフ予定。26日に行われるU−23イラク代表vsU−23ベトナム代表の勝者と対戦する。
2024年04月26日 02:41
サッカーU−23日本代表は25日、パリオリンピック2024(パリ五輪)の出場権がかかる『AFC U23アジアカップ カタール2024』の準々決勝でU−23カタール代表と対戦。試合後のフラッシュインタビューにキャプテンの藤田譲瑠チマが登場した。
日本は開始2分で山田楓喜が豪快なゴールを決めて幸先よく先制したが、その後は苦戦を強いられる展開となった。24分に同点弾を許して1−1になったあと、41分にカタールが退場者を出すが、49分にはセットプレーから失点。1点のビハインドを追う日本は67分に木村誠二がセットプレーから得点を取り返し、同点に追いついたが、その後は決定機を逸して勝ち越しまでは至らず、延長戦に突入した。
延長戦に入り、カタールが時間を消費してきたが、101分に荒木遼太郎のパスから細谷真大がゴールを決めて、ついに勝ち越しに成功。そして、113分には内野航太郎がダメ押しの追加点を決め、日本が4−2で激闘を制した。
試合後のフラッシュインタビューに登場した藤田は「最初に楓喜のゴールで先制して、それから逆転されたときは、アウェイの空気感に飲み込まれそうになりましたけど、またチームとして話し合いながら、『得点できれば自分たちにもチャンスがあるから焦れずにいこう』ということで、自分たちの強みのセットプレーから得点できて、逆転できたので素晴らしい流れだったと思います」と、試合を総括。
そして、徹底的に守備を固めてくるカタールに対し、苦戦を強いられたが、藤田は「焦れずに相手を動かすことから始めようという考えはありました」と冷静に振り返り、「そのなかで相手が疲れてきたらスペースが空いてくると思っていたので、そういったところを意識していました」と語った。
激闘を制して準決勝に進出した日本。しかし、パリ五輪の出場権を獲得するためには、あと1勝する必要がある。次の準決勝に向けて、藤田は「まずは第一関門をクリアしただけなので、自分たちはまだ満足していないです。自分たちの最低限の目標であるパリ・オリンピックへの出場権の獲得、そして(U23)アジアカップ優勝という目標がすぐ近くにあるので、またチームとしていい準備をして、次の試合に向けて頑張っていけたらと思います」と意気込みを語った。
日本は準決勝でイラク対ベトナムの勝者と対戦する。準決勝のキックオフは、29日(月)26時30分予定となっている。
2024年04月26日 02:35
大岩剛監督が率いるU-23日本代表は現地4月25日、カタールで開催されているU-23アジアカップ(パリ五輪アジア最終予選を兼ねる)の準々決勝でホスト国のカタールと対戦した。
2024年04月26日 02:09
サッカーU−23日本代表は25日、パリオリンピック2024(パリ五輪)の出場権がかかる『AFC U23アジアカップ カタール2024』の準々決勝でU−23カタール代表と対戦。試合後のフラッシュインタビューに大岩剛監督が登場した。
日本は開始2分で山田楓喜が豪快なゴールを決めて幸先よく先制したが、その後は苦戦を強いられる展開となった。24分に同点弾を許して1−1になったあと、41分にカタールが退場者を出すが、49分にはセットプレーから失点。1点のビハインドを追う日本は67分に木村誠二がセットプレーから得点を取り返し、同点に追いついたが、その後は決定機を逸して勝ち越しまでは至らず、延長戦に突入した。
延長戦に入り、カタールが時間を消費してきたが、101分に荒木遼太郎のパスから細谷真大がゴールを決めて、ついに勝ち越しに成功。そして、113分には内野航太郎がダメ押しの追加点を決め、日本が4−2で激闘を制した。
試合後、フラッシュインタビューに登場した大岩監督は、「自分たちで難しくしてしまった側面もあるので、津の試合までに改善したいです」と試合を振り返り、「非常に組織立って、粘り強く、カタールに苦しめられたところは、今後に活かさないといけないと思います」と反省点を語った。
そして、「ボールを保持しているとき、保持していないときに、自分たちのやるべきことを整理して、次の試合に向かいたいなと思います」と次戦に向けて意気込みを語った。
次の準決勝で勝てば、パリ五輪の出場権を獲得することができる。大岩監督は最後に「ぜひ日本から声援を送ってほしいと思います。背中を押してください。よろしくお願いします」とサポーターへメッセージを送った。
日本は準決勝でイラク対ベトナムの勝者と対戦する。準決勝のキックオフは、29日(月)26時30分予定となっている。
2024年04月26日 01:52
U-23日本代表は25日、U23アジアカップ準々決勝で開催国カタールと対戦し、4-2と逆転勝利。2大会連続のベスト4進出を決めた。
0-1で敗れたグループステージ最終戦の韓国戦から中2日。負けたら終わりの準々決勝で、日本は前戦から先発10人を入れ替えた。
GKは今大会活躍の目立つ小久保玲央ブライアン。DFは右から関根大輝、唯一韓国戦にも出場した19歳の高井幸大、木村誠二、大畑歩夢。
中盤はアンカー気味に藤田譲瑠チマ、右のインサイドハーフ気味に山本理仁が立ち、右サイドに山田楓喜、左サイドに佐藤恵允、トップ下気味に松木玖生、そして1トップには細谷真大が入った。
試合は開始早々の2分、相手最終ラインで短くなったパスを山田が拾い、エリア外から左足を一閃。カタールGKの逆を突くニアサイドを抜いて電光石火の先制点を奪う。
カタールは韓国同様、5-4-1のブロックを敷くシステム。スペースの管理は比較的ルーズだったが、日本は徐々にボールが外回しになる傾向が見え、効果的な攻撃につなげられない。
24分、カタールが左サイドから中央へ送ったパスが右サイドへ流れると、日本の守備陣に一瞬ふわっとした空気が生まれた。鋭いクロスを大外のアハメド・アル・ラウィが頭で合わせて同点とする。
その後はカタール優勢の流れとなったが、41分、カタールGKユーセフ・アブドゥラーが最終ライン裏へのボールをヘディングで処理した際、細谷を蹴ってしまい、VARの結果ラフプレーで一発退場。日本が数的有利で試合を折り返した。
日本は後半頭から前半イエローカードを受けた松木に代えて藤尾翔太を投入。細谷との2トップに切り替える。
49分、カタールはセットプレーからジャセム・ジャバーが逆転弾を決めるが、日本も67分、山本のコーナーキックを木村が頭で合わせて同点に。
その後は1人多い日本が圧倒的にボールを保持。疲労をカタールを押し込むものの、藤尾らがなかなか決定機を決めきれない。
2-2のまま延長戦に突入し、迎えた延長前半11分、途中出場の荒木遼太郎からスルーパスを受けた細谷がGKの股を抜いてフィニッシュ。
エースの待望の今大会初ゴールで勝ち越した日本が、延長後半7分にさらに内野航太郎が追加点を奪い、4-2で難敵カタールを退けた。
U-23日本代表、U23アジアカップに招集できなかった「海外日本人」の逸材たち12名
8大会連続の五輪出場まで、あと1勝となった日本。次の準決勝は中3日の4月29日(木)に行われる。
2024年04月26日 01:49
大岩剛監督が率いるU-23日本代表は現地時間4月25日、カタールで開催されているU-23アジアカップ(パリ五輪アジア最終予選を兼ねる)の準々決勝でホスト国のカタールと対戦した。
4強入りを懸けた一戦で、日本は開始早々に先制点に成功する。2分に敵陣ボックス手前の右寄りで相手のパスを奪った山田楓喜が、迷わず左足を一閃。豪快なミドルを突き刺した。
しかし24分、左サイドでボールを受けたアル・ヤジディのピンポイントクロスから、アル・ラウィにヘディングシュートを叩き込まれて同点とされる。
その3分後には、飛び出してきたGKアブドゥラーの右足が細谷の腹部を直撃。オンフィールドレビューの結果、カタールの守護神はレッドカードを受けて退場処分となった。このまま1−1で前半を終える。
【動画】エースが目覚めた! 細谷真大が勝ち越し弾!
迎えた後半、日本は48分に自陣中央付近でFKを与える。メシャールのキックに反応したガベルにヘッドで決められて逆転を許した。
それでも67分、山本理仁の右CKに飛び込んだ木村誠二が頭で合わせて同点ゴールを奪う。
77分には、右サイドでボールを受けた関根大輝の絶妙なクロスに藤尾翔太が頭で合わせたが、枠を捉えられない。
さらに6後分には、再び関根の折り返しから藤尾がダイレクトで狙うも、ゴール上に外れた。その後も勝ち越し点は奪えず、90分が経過して延長戦に突入した。
101分、ボックス手前の中央でボールを受けた荒木遼太郎のラストパスに細谷が反応。ワントラップから右足でネットを揺らして、勝ち越し弾を挙げる。
さらに112分には、川粼颯太のシュートのこぼれ球を内野航太郎が右足で押し込んでダメ押し弾を決めた。
このまま4−2で終了し、死闘を制した日本は準決勝進出を決めた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部