2022年07月02日 10:25
初回の第1打席で先制の18号ソロを放った大谷翔平■アストロズ ー エンゼルス(日本時間2日・ヒューストン) エンゼルスの大谷翔平投手が1日(日本時間2日)、敵地・アストロズ戦で特大の18号ソロを放った。「3番・指名打者」で先発出場すると、初回の第1打席で2試合ぶりの豪快アーチ。上段スタンドに届く一発にはファンからも「どこまで飛ばすんだ」との声が上がった。 初回2死からの豪快弾だった。フルカウントから右腕ハビアーの低めのスライダーを捉えた。大谷自身も“確信歩き”の完璧な一撃。高々と舞い上がった打球は右翼スタンドの2階席に届く一発に。この日ベンチスタートとなったオールスターファン投票のライバルとなるアルバレスの眼前での特大アーチとなった。 この一発にファンも大興奮。この一発を紹介したMLB公式ツイッターの動画には「どこまで飛ばすんだ」「エグすぎて草」「どこ投げても関係ない」「あの球をあそこに打ち込めるの?ww」「いやえぐっw」「飛びすぎよ」とファンの興奮のコメントも寄せられていた。(Full-Count編集部)
2024年04月20日 14:36
山本由伸「今日はスプリットが多くなった」
■メッツ 9ー4 ドジャース(日本時間20日・ロサンゼルス)
ドジャース・山本由伸投手は19日(日本時間20日)、本拠地でのメッツ戦に先発登板し、6回まで7安打4失点(自責3)で降板し、本拠地初勝利はお預けとなった。防御率4.50。99球、9奪三振はともにメジャー自己最多だった。試合後は「バッターに合った攻め方がある。そこは打ち合わせしていましたし、今日はスプリットが多くなったのかなと思います」と話した。
3回までに4失点する立ち上がりに「序盤はストレートを打たれた場面もありましたし、良いボールも良くないボールもあったと思います」と振り返った。メジャー最多の99球を投じる中で「感覚が良くなってきているところもある。少しずつ良くはなってきていると思うので1試合1試合集中して投げて行けたら良いなと思います」と語った。
初のクオリティスタート(QS)を記録するも「負けてしまっているので良くないのは間違いないですけど、良いところも序々に出てきていますし、ただ、試合に勝てるようにやっていきたいと思います」と力を込めた。それでも「6回まで行けたことは前回よりは良かった。もっと投げられた方が良いと思います。失点してしまっているので、立ち上がりから良い投球ができるようにやっていきたい」と視線を上げた。
ピッチクロック違反は99球で1度。「1回(時間を)超えてしまいましたけど、慣れてきているなと思います。とにかく良いボールも本当に増えてきている。また次回に向けて練習を頑張っていきたい」。
山本は12日(同13日)の本拠地・パドレス戦で5回6奪三振4安打3失点。2勝目の権利を持って降板したが、救援陣が打たれて勝ち星は付いていなかった。中6日で登板したこの日は、メジャー初QSを記録したが、6日(同7日)の敵地・カブス戦以来の2勝目とはいかなかった。(Full-Count編集部)
2024年04月20日 14:36
● ドジャース 4−9 メッツ ○
<現地時間4月19日 ドジャー・スタジアム>
ロサンゼルス・ドジャースが終盤に失点を重ねて2連敗。大谷翔平選手(29)は「2番・指名打者」でフル出場し、2得点に絡む活躍。山本由伸投手(25)は先発登板し、6回4失点という投球で勝ち負けは付かなかった。
今季5戦目の山本は、初回を2奪三振含む三者凡退で終えるも、2回表にソロ本塁打を浴びるなど2失点。3回表にも追加点を奪われ、序盤で4点のリードを許した。
4回表には一死二、三塁のピンチを迎えるも、二者連続三振で追加点は阻止。6回表にも得点圏に走者を背負ったが、最後は三振を奪って降板。6回99球を投げて7安打、1四球、9奪三振、4失点(自責3)という投球だった。
4点を追うドジャースは4回裏、四球で出塁した大谷が盗塁を決めチャンスを作ると、テオスカー・ヘルナンデスの適時打で得点。5回裏には、大谷が開幕戦以来となる得点圏での適時打を放って2点差。そして6回裏、相手の2つの失策から二死満塁の好機を迎え、クリス・テイラーの2点適時打で同点。山本の黒星を帳消しにした。
しかし直後の7回表、2番手ダニエル・ハドソンがリンドーアに決勝の2号2ランを被弾。以降の2投手も追加点を許し、ブルペンで計5失点。中盤の反撃実らず、カード初戦を落とした。
大谷は5試合連続安打で打率.356とし、打率チームトップに浮上。山本は今季最長の6回、最多の99球を投げて勝ち負け付かず。今季成績は1勝1敗、防御率4.50となっている。
2024年04月20日 14:34
「イースタン、ヤクルト−ロッテ」(20日、戸田球場)
ヤクルトの奥川恭伸投手が復帰登板。1回を投げ、1安打無失点、ロッテ打線をわずか7球で抑え込んだ。
七回から2番手でマウンドに上がると、まずは先頭の高部を左飛に。続く池田には右前打を許したが、石川を右飛、安田を二ゴロに打ち取って、無失点でマウンドを降りた。
奥川は今季2年ぶりに1軍キャンプに参加したが、腰痛で終盤に離脱。その後は2軍に合流し、リハビリを続けてきた。
2024年04月20日 14:29
「イースタン、DeNA−巨人」(20日、横須賀スタジアム)
米大リーグ・ジャイアンツをFAとなり5年ぶりに古巣・DeNAに復帰した筒香嘉智外野手(32)が、日本帰国後初めて実戦出場。
2024年04月20日 14:21
「日本ハム−ロッテ」(20日、エスコンフィールド)
日本ハムの伊藤大海投手が、試合前にサプライズのサイン会を開催した。ベンチ真上のスタンドで見学する少年少女野球チームの一団を見ると、カメラマン席を経由してスタンドに上がった。1人1人にサインし、集合写真も撮影した。
「喜んでもらえたらこっちもうれしい」と笑顔の伊藤は「楽しみにしてくれる子がたくさんいるとボクらもやりがいがありますし、もっとカッコイイ姿を見せられたらと思います」と話した。
サインした理由を尋ねられると「暇だったから」と照れるように明かす。最高の“暇つぶし”に、サインをもらった少年少女は「すげーっ!」と歓喜の声を挙げていた。
2024年04月20日 14:21
約5000平方フィートの敷地に別荘を建設予定
ドジャースの大谷翔平投手がハワイに不動産を購入したと、米紙「ウォ―ルストリート・ジャーナル」が報じた。マウナケアビーチに面する場所で、約5000平方フィートの敷地に別荘を建設予定だという。
米紙「ニューヨーク・ポスト」は、「野球界のセンセーションであるショウヘイ・オオタニは、海に面した家をハワイに建てる」と説明。昨年12月にドジャースと10年7億ドル(約1082億円)の契約を結んでおり、「この野球界の天才は、贅沢な生活に無縁というわけではない」と伝えられている。
昨年には、デコピンを飼い始め、今シーズン前には真美子さんとの結婚も発表。同紙は「ハワイは彼にとってのオフシーズンのオアシスとしての役目を果たす」と説明。シーズンで溜まった疲れを癒すにはぴったりの場所だ。(Full-Count編集部)
2024年04月20日 14:16
「広島−巨人」(20日、マツダスタジアム)
巨人の坂本勇人内野手が「3番・三塁」でスタメン出場。初回、1死一塁で巡った打席で左前打を放った。
この回、広島の先発・森下との対戦。簡単に追い込まれた後にファウルで粘り、2−2から6球目の145キロを左前に運んだ。12日・広島戦の二回、左翼スタンドに本塁打を放って以降安打がなく、19日の同戦では6打数無安打。6試合、24打席ぶりの安打となった。
スコアレスドローに終わった19日の試合後、阿部監督は「いまが一番悪い。経験もあるしね、いまより酷くなることはないと思うので、開き直ってやってくれたらいい」と話していたが、今季初の3番起用に初回から結果で応えた。
2024年04月20日 14:14
◆ 大谷翔平が得点圏で適時打
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(29)が現地時間19日のメッツ戦に「2番・指名打者」でフル出場。
2024年04月20日 14:14
ロッテは20日、4月24日ソフトバンク戦(ZOZOマリンスタジアム、18時00分試合開始)にオフィシャルスポンサーであるメルセデス・ベンツ日本株式会社の冠協賛試合「Mercedes-AMG NIGHTGAME 2024」を開催し、メルセデス・サポート選手のプロゴルファー金澤志奈さんが始球式を行うことになったと発表した。
始球式は「Mercedes-AMG NIGHT GAME 2024」のファーストピッチセレモニーとして17時40分頃から行われる予定。
▼ 金澤志奈選手コメント
「この度は、ZOZOマリンスタジアムで始球式をさせていただくことになり、大変光栄に思っております。始球式当日はゴルフのプレーと同じように、その場を楽しみながらストライクゾーンに投げられる様に頑張ります。皆様、応援宜しくお願い致します」
2024年04月20日 14:13
5回に右前適時打、得点圏では21打席ぶりの安打
■メッツ 9ー 4 ドジャース(日本時間20日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、本拠地のメッツ戦に「2番・指名打者」で先発出場し、5回に右前適時打を放った。4打数1安打1打点をマークし、打率.356。チームは4-9で敗れて2連敗。
チャンスでようやく結果が出た。3点を追う5回2死一、二塁、左腕マナイアから右前適時打を放った。得点圏に走者を置いた打席では、3月20日のパドレスとの開幕戦の8回に左前適時打を放って以来21打席ぶりの安打。汚名返上の一打で、5試合連続安打に伸ばした。得点圏では20打数2安打の打率.100となった。
4点を追う4回先頭では四球で出塁。18試合連続出塁に伸ばすと、2死後、テオスカー・ヘルナンデスの打席で今季5個目の盗塁をマークした。さらにヘルナンデスの右前適時打で生還した。
初回1死は二ゴロ、7回先頭は空振り三振。9回無死一塁は二ゴロに倒れた。松井秀喜氏を超える日本人最多の通算176本塁打は6試合足踏みとなった。それでも、リーグの安打数では32安打でリーグ単独トップに。両リーグではアストロズ・アルトゥーべに並んでトップだ。
先発の山本由伸は6回9奪三振7安打4失点。2勝目はならなかった。チームは同点の7回に2番手のハドソンがリンドーアに勝ち越し2ランを被弾。これが決勝点となった。8回にも2失点し、地区2位のパドレスとは1ゲーム差のまま。(Full-Count編集部)
2024年04月20日 14:08
プロ注目の明治大・宗山塁主将が20日、東京六大学野球春季リーグ戦・東京大の1回戦で2安打2打点の活躍を見せた。
宗山は「まずは東大さんから一勝先に取れた。自分たちの代の初めての勝利ですし、選手たちも神宮でいつも通りの動きをしっかりしてくれたと思います。まだ10勝の中の1勝だと思って、これから戦いたいなと思います」と振り返った。
自身の打撃について宗山は「まだまだ見直すところはありますが、とりあえずヒットが出た事、打点に繋がったっていう所が1番大きかったかなと思います。勝負どころでの打点は自分の中でも大事にしているので、そこは継続してやっていければなと思っています」と語った。
また、春先には右肩甲骨骨折もあった。「野球ができない期間で見えてくるものっていうのもたくさんありました。ベンチにはずっと入らせてもらって、試合を見て声を出していたんですけど、ベンチから見る試合は、また違ったものがありました。それを何試合も重ねていくことで、色んな選手の良いところ、悪いところが見えてきますし、今にすごい繋がってるかなと思うので、個人的にも自分の動き、体を見直す良い機会になったかなと思います」。
そして、大学4年の宗山にとって今年はドラフトイヤー。「自分達4年生を中心にチームをまとめていって、4冠を狙っています。この春のリーグ戦を優勝することで、応援されるチームになっていくのが1番自分たちの目指すところ。プレイはもちろん、それ以外も明治らしく、しっかりそこは自分が周りに声を掛けながらまとめて行きたいと思います」と力強く決意した。
▼宗山の打撃成績
第1打席:中飛
第2打席:左前適時打
第3打席:中前適時打
第4打席:ニゴロ
第5打席:右飛
第6打席:中飛
(取材=ニッポン放送アナウンサー・大泉健斗)
2024年04月20日 14:06
下半身のコンディション不良で離脱していたヤクルト・山田哲人内野手(31)が20日、1軍に合流した。
2024年04月20日 13:56
「東京六大学野球、明大21−2東大」(20日、神宮球場)
明大が東大に快勝で白星発進した。死球で右肩甲骨骨折を負っていた今秋ドラフト目玉の宗山塁内野手(4年・広陵)がスタメン復帰してフル出場。2打席連続適時打をマークするなど復活をアピールした。
大学ナンバー1と称される遊撃の守備でも見せた。八回先頭・井之口が放った三遊間への打球を逆シングルで捕球し、故障の影響を感じさせない見事なスローイングで一塁アウトに。「試合の中での不安はなくなっている」とうなずいた。
試合後は「まず1勝先に取れたというのは、自分たちの代の初めての勝利ですし良かった。まだまだ見直すことはあるんですけど、ヒットが出たこと、それが打点につながったことは大きい」と安堵(あんど)。復帰までは、紅白戦や実戦形式の打撃練習などで「30打席」を基準にそれ以上の打席数を重ねたといい、「気にせずに100%でやれている」と万全の状態へ回復したことを強調した。
明大の先輩・高山(BC新潟)が持つリーグ記録131安打の更新にも期待がかかる中、この日で通算安打数を96とした。
2024年04月20日 13:46
7連敗中のチームに勢い与えた一発も「体が自然に大振りになる」
■西武 5ー4 楽天(19日・ベルーナドーム)
「僕はホームランを極力打ちたくないです」。西武・岸潤一郎外野手は、初回に左翼席へ先制2号ソロを放った19日の楽天戦(ベルーナドーム)後、意外な言葉を口にした。「ホームランより、2打席目のライト前ヒットの方がうれしいです」。
岸は「2番・左翼」でスタメン出場し、初回1死走者なしで楽天先発・早川隆久投手の148キロ速球をとらえ、左翼席へ先制弾。7連敗中だったチームは勢いづき、この回一気に3点を挙げ、3回にも岸の右前打を皮切りに2点を追加。最終的に5-4で競り勝った。
「僕は野球を始めた小学生の頃から、1打席目にホームランが出ると、『今日は打てるわ』と調子に乗ってしまい、5打数1安打(1本塁打)に終わってしまうケースが多い。体が自然にそっち(大振り)になってしまうのです」と明かし、「ホームランは本当にダメです。僕は極力打ちたくない。2打席目は『絶対、絶対、センター(返し)、センター』と自分に言い聞かせていました」と強調する。だからこそ、2打席目に“逆方向”の右前にシングルヒットを打てたことに手応えを感じたのだ。この日は4打数2安打1打点に終わった。
岸は高知・明徳義塾高時代に投手として甲子園を沸かせたが、拓大進学後に右肘のトミー・ジョン手術を受け中退。四国アイランドリーグplus・徳島を経てプロ入りした苦労人だ。強肩・俊足で外野の守備力の高さには定評があり、これまでシーズン打率2割そこそこだった課題の打撃も、5年目の今季は.286(19日現在)と成長のあとを見せている。
「普段から松井(稼頭央)監督や高山(久打撃)コーチから教わっていることが、実戦で生かせています。前に突っ込まないように心掛けていて、追い込まれても変化球をヒットにできるようになってきました」と笑みを浮かべる。「だからホームランなんか、打ちたくないのです。せっかく毎日やっていることが、ホームランの残像で消されてしまう気がします」と心境を明かした。
西武の外野陣は、岸をはじめ、ベテランの金子侑司、西川愛也、長谷川信哉、2軍降格中の新外国人フランチー・コルデロに、内野手登録の山村崇嘉らも加え、レギュラー不在の激烈な定位置争いを繰り広げている現実がある。松井監督「岸の一番いいところは思い切りの良さ」
もともとの長距離砲ならともかく、年に数本レベルの選手が本塁打を打つと、快感に酔いしれて大振りになり、むしろ打撃を崩してしまうケースがある。名将の故・野村克也氏は「ホームランはスランプの前兆。頭でわかっていても、体がホームランを欲しがる」と名言を残している。
松井監督が「岸の一番いいところは思い切りの良さ」と評する通り、岸はプロ入り後16本の本塁打を放っており、そのうちの一発は、昨年8月4日のオリックス戦(ベルーナドーム)でのサヨナラソロ。それでも、レギュラーの座を獲得し長く活躍していくためには、確実性アップには替えられない。
「(本塁打のイメージは)もうすでに忘れています」と笑って球場をあとにした。結果オーライで済まさない思考が、好調継続を導けるか。(宮脇広久 / Hirohisa Miyawaki)
2024年04月20日 13:45
「ウエスタン、くふうハヤテ−阪神」(20日、ちゅ〜るスタジアム清水)
阪神が今季初めて試合を行うくふうハヤテの本拠地ちゅ〜るスタジアム清水で20日、オープンセレモニーが行われた。
週末ということもあり、スタジアムの客席は試合前練習からユニホーム姿の観客が詰めかけていた。試合開始の約10分前にはくふうハヤテの選手紹介、選手入場、阪神の選手入場と順番に行われ、盛大な拍手が送られた。その後、国歌斉唱、地元の中学生による始球式の流れでセレモニーは締めくくられた。試合前のスタメン紹介では、両チームのファンが応援曲を歌い、自然の中に響き渡る地方球場ならではの様子も。
12時20分から12時30分ごろまでの短い式だったが、スタンドの盛り上げに火がついた。