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2022年07月02日 11:00
カナダ、アメリカ、メキシコが共催する2026年のワールドカップでは出場国が32から48チームに増える。FIFAは、グループステージを3チームごとの16グループに分ける形で全80試合を行うとしてきた。ただ、これまでと同じように4チームに分ける可能性も残っているようだ。3チームにした場合、各チームのグループステージ最終戦を同時に行うことができないという問題が出る。 1982年大会ではそのことで「ヒホンの恥」と呼ばれる事件が起きた。西ドイツとオーストリアが談合のような試合をしたことで前日に戦いを終えていたアルジェリアが敗退に追い込まれたのだ(当時は24チームが4チーム×6グループに分かれる形だったが、最終節は1日違いで行われた)。この事件が起きたことでW杯のグループステージの最終節は同時開催となったという経緯がある。そうしたなか、CONCACAF(北中米カリブ海サッカー連盟)の会長は『The Times』の記者に対して、「3チームの16グループが決まっているとは思わない」と発言。また、グラント・ウォール氏によれば、FIFAは2026年W杯を4チームの12グループにすることを検討し始めたとのこと。【関連】2022年W杯に出られない11名の輝かしいスーパースター4チーム制にした場合、大会の総試合数は104に増えるため、FIFAに多くの利益がもたらされることにもなるという。
2024年04月24日 03:06
現地時間4月23日に開催されるプレミアリーグ第34節で、日本代表DFの冨安健洋が所属する首位のアーセナルは、ホームで9位のチェルシーと対戦する。
このロンドンダービーを前にスターティングイレブンが発表されて、冨安が公式戦2試合ぶりに先発に名を連ねた。
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17日に行なわれたチャンピオンズリーグの準々決勝・第2レグ、バイエルン戦で約4か月半ぶりにスタメン出場していた冨安。しかし、20日のプレミアリーグ第34節・ウォルバーハンプトン戦ではメンバー外となっており、ミケル・アルテタ監督が「打撲で、少し腫れもあり、プレーするにはフィットしていなかった」と説明していた。
バイエルン戦では、対峙したレロイ・ザネを相手に奮闘した25歳は、チェルシー戦でも好パフォーマンスを披露できるか。試合はこのあと日本時間の4時にキックオフ予定だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月24日 03:01
現地時間4月23日に開催されるコッパ・イタリア準決勝・第2レグで、鎌田大地が所属するラツィオはユベントスとホームで対戦する。
この試合に先立って招集メンバーが発表され、なんと鎌田がリストから外れた。
ラツィオ専門メディア『CITTACELESTE』は、「カマダは今夜、オリンピコで行なわれるユベントスとの準決勝のリターンマッチで主役の一人ではない」と報じ、メンバー外の理由をこう伝えている。
【動画】復活した鎌田が7か月ぶりに絶妙のアシスト
「驚くべきことに、ラツィオの選手はイゴール・トゥドール監督のチームには入っていない。理由は何か? 日本人選手はふくらはぎの問題により出場が見送られた。怪我ではないが、クラブは療養するのを望んでいる」
敵地での第1レグを0−2で落としているなか、ラツィオはトゥドール新監督が中心に据えた27歳を欠いて、大一番に挑む事態となった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月24日 00:00
世界で最も優れた選手に贈られる個人賞「バロンドール」。代表チームでの実績も含め、1年で最高の活躍を見せたプレーヤーが輝く栄誉あるタイトルだ。
今回は『Squawka』から「これからバロンドールを獲得するであろう6名のワンダーキッド」をご紹介する。ジュード・ベリンガム
国籍:イングランド
現所属:レアル・マドリー
最も明らかなことから始めよう。今年のバロンドールを獲得する可能性すらある選手、それがジュード・ベリンガムだ。レアル・マドリーで素晴らしいスタートを切り、ラ・リーガとチャンピオンズリーグのダブルを達成するかもしれない。
まだ20歳のジュード・ベリンガムは今季のレアル・マドリーで36試合に出場して21ゴール10アシストを記録しており、それはもはや誰もが予想していなかった領域にまで到達している。
昨年は21歳以下で最も優れた選手に贈られるコパ・トロフィーを獲得している。もし今年バロンドールに輝けば歴史上のケースとなる。フィル・フォーデン
国籍:イングランド
現所属:マンチェスター・シティ
今後何年にも渡ってジュード・ベリンガムと頂点を争うことになるであろうイングランド人選手。23歳とやや年上ではあるが、その経験はベリンガムに劣るところがない。
今季のマンチェスター・シティではケヴィン・デ・ブライネとアーリング・ハーランドの欠場があるなかで大きな役割を果たし、公式戦47試合に出場して22ゴール10アシストを記録してきた。
ジョゼップ・グアルディオラ監督の下で強烈な才能を見せつけており、今後数年以内に間違いなくバロンドールを獲得することになるはずの選手だ。フロリアン・ヴィルツ
国籍:ドイツ
現所属:レヴァークーゼン
バロンドールの可能性を見せている最新の若手、ドイツ・ブンデスリーガを無敗のまま制覇したレヴァークーゼンの要である20歳のフロリアン・ヴィルツだ。
2022年3月に大きな怪我を負ってしまったことから心配されたが、20歳になった今季はキャリアで最大の山を迎えた。シャビ・アロンソ監督の高い信頼を受け、公式戦43試合に出場して17ゴール19アシストを記録した。
すでにバルセロナなど多くのビッグクラブが引き抜きに動いていると言われる。彼が退団するにしても残留するにしても、怪我さえなければ今後の数年間は輝かしいものになるはずだ。ラミン・ヤマル
国籍:スペイン
現所属:バルセロナ
バルセロナではペドリとガビという将来のバロンドール候補がいたが、彼らがやや怪我で停滞している間に、新たな男が名乗りを上げた。それが16歳のラミン・ヤマルだ。
昨季リーガでデビューを果たしたが、わずか数分だけのプレーだった。一方今季は当初からチャビ監督の信頼を受け、トップチームに欠かせないドリブラーとして君臨。今季は44試合に出場して6ゴール8アシストを記録した。
繰り返して言うが、まだ彼は16歳だ。10年経ってもまだ26歳である。バロンドールを獲るチャンスは数多い。ロドリゴ
国籍:ブラジル
現所属:レアル・マドリー
レアル・マドリーに話を戻せば、ヴィニシウス・ジュニオールももちろんよく話題に上がっているが、フロレンティーノ・ペレス会長はより若いロドリゴがバロンドールを獲るだろうと示唆している。
ここ数シーズンで急成長を見せているロドリゴは、今季レアル・マドリーで45試合に出場して17ゴール8アシストを記録。非常に効率的なアタッカーに変貌している。
ベリンガム、ヴィニシウスと並んでリーグで大ブレイクしており、このままの勢いを保てば数年でバロンドールも夢ではない。ジャマル・ムシアラ
国籍:ドイツ
現所属:バイエルン・ミュンヘン
「W杯での活躍でバロンドール候補になった」意外な5名のスター
ドイツ代表としては、サッカー界で最も優れた攻撃的ミッドフィルダー二人が同年代に重なってしまったことは不運かもしれない。ただヴィルツとムシアラがもし両雄並び立てれば、ドイツの未来は非常に明るい。
ムシアラは今季バイエルン・ミュンヘンで36試合に出場して12ゴール7アシストを記録しており、苦しんだチームの中で数少ない輝きの一つになった。
まだ21歳という若さでありながら、何も特別な存在というわけではなく、主力として自然とプレーしている。リオ・ファーディナンドも「この選手はバロンドールを獲得する可能性がある」と評価している。
2024年04月23日 23:59
昨季に続き今季も苦しいシーズンが続いているチェルシー。
2024年04月23日 23:59
アストン・ヴィラは23日、指揮官を務めるウナイ・エメリ監督と2027年までの契約延長に合意したことを発表した。
現在52歳のエメリ監督は、2004年11月に所属していたロルカ・デポルティーバの監督が更迭されたことをきっかけに、現役引退と指揮官就任を決意。アルメリア、バレンシア、スパルタク・モスクワの監督を歴任し、2013年1月から率いたセビージャではクラブを史上初のヨーロッパリーグ(EL)3連覇に導いた。以降はパリ・サンジェルマン(PSG)、アーセナル、ビジャレアルで指揮官を務め、2022年10月にアストン・ヴィラの監督に就任。当時リーグ17位に低迷していたクラブを立て直し、最終的には7位フィニッシュを果たした。
アストン・ヴィラは、今シーズンも好調を維持しながら現在チャンピオンズリーグ(CL)出場圏内の4位につけており、ヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)では42年ぶりとなる欧州大会準決勝に進出。今回、類稀な手腕でクラブ躍進の立役者となっているエメリ監督との新契約締結に至った。
エメリ監督とナセフ・サウィリス会長はクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表し、今後に向けた意気込みを明かしている。
■エメリ監督
「私たちはヴィラのファン、クラブオーナー、経営陣、そして私たちが誇りに思う素晴らしい選手たちとともに、この道を楽しんでいる。私と経営陣はオーナーのビジョンに共感している。ナセフ(・サウィリス/共同オーナー)とウェス(・エデンス/共同オーナー)はとても協力的で敬意を持ってくれており、このフットボールクラブを発展させるための良い環境と適切な体制が整っている」
「私たちは、この間に見出した勤勉な精神、賢明な決断、オーナーとの協調性を維持しなければならない。我々はより良くなるために努力する。そしてお互いに要求し合う。野心はすでにこのプロジェクトのモットーであり、常にそうでなければならない」
■ナセフ・サウィリス会長
「創立150周年を迎えようとしているイングランド・フットボールリーグの共同創設者であるアストン・ヴィラを、歴史あるクラブに戻すことを視野に入れながら、ウナイをサポートするために私たちは興奮し、彼を中心にスポーツ事業を構築している」
2024年04月23日 23:00
現在プレミアリーグで勝点60、5位につけるトッテナム。今季の望みは4位に入り、来季のチャンピオンズリーグの出場権を獲得することだ。そのためには4位アストン・ヴィラとの勝点「6」の差を埋めなければならず、週末のアーセナルとのダービーは絶対に負けられない試合となる。
しかし、もちろん優勝を争うアーセナルにとってもノースロンドンダービーは絶対に落とせない一戦だ。過密日程によってアーセナルには疲労の色が見えるとはいえ、このダービーでメンバーを落としてくるなどということは考えにくく、考えうる限りベストの布陣で挑んでくるはずだ。
そんなダービーを前に、英『football.london』は「ソン・フンミンのジレンマ」と、この韓国代表FWの起用法について触れている。現在リシャルリソンを欠くスパーズは、ここ数試合でソンを最前線に置く形で戦っている。しかしソンには3試合ゴールがなく、特に4-0で敗れたニューカッスル戦ではシュート0に終わるなどまったく良いところがなかった。
しかし、リシャルリソンは週末のダービーに向けて復帰できる可能性があり、そうなるとソンの起用法も変わってくる。最前線でラインをリードする役割をリシャルリソンに任せ、よりスペースのあるサイドで攻撃に絡むほうがソンの特質には合っていると思われる。
ソンは過去にノースロンドンダービーで7つのゴールを決めており、ソンをサイドに戻すことで輝きを取り戻す可能性がある。この大一番でのエースの起用法は試合に大きな影響を与えると思われるが、スパーズはどんな布陣で臨むだろうか。
2024年04月23日 23:00
パリ五輪予選となるU23アジアカップに臨んでいるU-23日本代表。
グループステージ最終戦で韓国に敗れたことにより、負ければ8大会連続の五輪出場が消滅する準々決勝の相手は、開催国カタールに決まった。
ここまで期待通りやそれ以上のパフォーマンスを見せている選手がいる一方で、逆の選手も…。ここからの奮起に期待したい3名の選手を紹介する。細谷真大
パリ世代のエースストライカーに君臨し、今年1月にはA代表の一員としてアジアカップにも参戦した細谷真大。
おそらくU23アジアカップを前に一つ上のレベルで経験を積ませたいという思いもあったと思われるが、ここまではその成果が表れていない。
所属の柏レイソルでは今季開幕から7試合に先発し、まさかのノーゴール。昨季17位のチームが3勝4分1敗と悪くない序盤戦を過ごしている一方、個人としては輝きを見せられていない。
代表活動によりプレシーズンキャンプに参加できなかった選手が調子を崩すことは少なくなく、クラブで結果を出せないためか代表でも自信を持ったプレーができない負の連鎖に陥っているように見える。
とはいえ、時間は待ってくれない。パリ五輪出場を手繰り寄せるためには細谷の力が必要であり、自ら状況を打破しなければならない。佐藤恵允
斉藤光毅、鈴木唯人、三戸舜介らこれまで2列目の主力を担ってきた選手たちが不在となっているU23アジアカップ。それだけに佐藤恵允にかかる期待は大きいが、ここまでは空回りの印象が強い。
ただし、実践学園高校から明治大学を経てドイツでプロ入りしたアタッカーは、常に結果でこのチームにおける存在価値を証明してきた。
2023年3月の欧州遠征では大学生ながらドイツとベルギーを相手にゴールを決めて名を上げ、のちのヴェルダー・ブレーメン加入へつなげた。また、昨年のU23アジアカップ予選で選外となり、“Bチーム”の一員として出場したアジア競技大会では別格のパフォーマンスを見せて銀メダル獲得に貢献している。
今大会もここまで全3試合に出場。チャンスには数多く絡んでおり、あとは決めるだけ。絶対に勝利が必要なカタール戦でぜひヒーローになってほしい。西尾隆矢
次のカタール戦は勝利が絶対条件だが、勝ったからと言ってパリ五輪出場が決まるわけではない。3位以内に入るか、4位となった場合はプレーオフでアフリカ4位のギニアに勝利する必要がある。
西尾隆矢は今大会、初戦となった中国戦の17分に一発退場。相手の挑発に乗った形で弁解の余地はなく、3試合の出場停止により準々決勝のカタール戦まで出場することができない。
しかし、その後を考えた場合には西尾の力が必要になる可能性は十分にある。彼もまた立ち上げから大岩剛監督のチームを支えてきた一人であり、今季は所属のセレッソ大阪でもレギュラーを獲得している。
U-23日本代表、U23アジアカップに招集できなかった「海外日本人」の逸材たち12名
中国戦の退場は蛮行というほかないが、22歳の彼がプレーで汚名返上する機会はいくらでもある。重い十字架を背負った者だからこその奮起に期待したい。
AFC U23アジアカップ カタール2024
準々決勝
カタール vs 日本
日時:4月25日(木)23時00分キックオフ
配信:DAZNにてライブ配信
2024年04月23日 22:50
マンチェスター・ユナイテッドに所属するブラジル代表FWアントニーがPK戦後に見せた行為が大きな批判を集めているようだ。
2024年04月23日 22:30
現在プレミアリーグ7位と不振にあえぐマンチェスター・ユナイテッド。FAカップでは決勝進出を果たしたものの、実質2部のコヴェントリー相手に冷や汗ものの勝利であり、いよいよエリック・テン・ハーグ監督の首が危うい状況にある。
昨季はプレミアリーグ3位。さらにリーグカップのタイトルも獲得しており、まずまずの成績だったテン・ハーグだが、現在はリーグ戦でここ4戦勝利がない。英『Telegraph』は、テン・ハーグに1カ月の猶予を与え、新テクニカルディレクターのジェイソン・ウィルコックスが彼の監査を行うと報じている。
さらに、新監督候補の選定も思ったように進んではいないようだ。『Daily Mail』によると、新共同オーナーのジム・ラトクリフ卿と彼のチームは明らかな放任候補がいないことを懸念しており、現在は6人の候補がいるようだ。
現イングランド代表監督のガレス・サウスゲイト、現在フリーのグレアム・ポッターは候補に入っているが、彼らがドレッシングルームで信頼を得られるのかについては懐疑的だという。一方、今季限りでバイエルン・ミュンヘンを離れる予定のトーマス・トゥヘルは再びプレミアリーグで指揮することに意欲を見せているとされ、現段階では可能性の高い候補かもしれない。しかし同紙は、彼の辛辣な性格が懸念材料になるかもしれないと報じている。
スポルティングCPのルベン・アモリムも候補の1人とされるが、リヴァプールやウェストハムと競合することが予想される。その他ブライトンのロベルト・デ・ゼルビ、ボローニャのチアゴ・モッタの名前も挙がっているが、彼らがユナイテッドほどの規模のクラブを率いるプレッシャーに耐えられるかどうかについては疑問があるという。
少なくともFAカップのタイトルを取らなければ、来季もテン・ハーグがユナイテッドを指揮する可能性は低そうだが、新監督を招聘するにも大きなリスクを孕むことになる。果たして来季は誰がユナイテッドを率いているのだろうか。
2024年04月23日 21:18
バルセロナに所属するスペイン代表MFペドリの弟であるフェルナンド・ゴンサレス氏が、兄に向けられたSNS上での批判に反論した。23日、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が伝えている。
ラ・リーガ第32節が21日に行われ、レアル・マドリードとバルセロナが対戦した。試合は、開始早々の6分にアンドレアス・クリステンセンの得点でバルセロナが先制したものの、レアル・マドリードもPKからヴィニシウス・ジュニオールがゴールを挙げて同点に。69分にはバルセロナのフェルミン・ロペスが勝ち越し弾を奪うが、73分に再び同点に追いつかれると、終了間際の後半アディショナルタイムにジュード・ベリンガムから痛恨の逆転ゴールを被弾。3−2でレアル・マドリードが今シーズン3度目の“エル・クラシコ”を制した。
今節の敗戦により、今季行われた3つの“エル・クラシコ”で全敗を記録したバルセロナ。宿敵から黒星を喫したことで、SNS上ではチームや選手に対する厳しい声が上がっているが、フェルナンド・ゴンサレス氏は、「・才能の浪費・バルセロナ中が彼と弟が夜何をしているかを知っている・体力的に30分以上は持たない・プレーする時間よりもケガをしている時間の方が長い」と後半から出場した兄への批判投稿を自身のインスタグラムで引用しながら、「さあ僕たちが何をしているのか教えてください。あなたはピエロでなければならない。あなたは兄のスポーツキャリアを多少なりとも気に入っているかもしれないが、彼の仕事や献身に疑問を呈するのは、僕たちのことをまったく知らない無知な人だ」と反論している。
また、「・バルセロナ中が彼と弟が夜何をしているかを知っている」という意見については、「まず第一にもし僕らが(夜間に)外出するとしたら、もうそういう年頃なんだ。僕たちは若いし何よりも人間だ」と問題がないことを強調。続けて、「そして第二にもちろん僕たちはいろいろなことをしている。普段から食生活を守り、サッカーを観戦して歯を磨いて眠る。多分こういうことだろう?」と主張した。
最後には、「今は批判や批評ばかりだが、兄のことを一番よく知っているのは僕である。彼の努力と犠牲のおかげで、彼は人生で彼にふさわしい地位に就くと確信している。それは時間の問題だ」と述べた。シーズンが佳境を迎えるなか、ペドリは周囲の雑音を黙らせる活躍を見せられるのだろうか。
2024年04月23日 20:39
元日本代表FWの城彰二氏が4月23日、自身のYouTubeチャンネルに最新コンテンツを投稿。U-23日本代表のGK争いについて私見を述べた。
【動画】城彰二がU-23日本代表の韓国戦を語る
パリ五輪のアジア最終予選を兼ねるU-23アジアカップに参戦中の大岩ジャパンは、22日にグループステージ最終節で韓国と対戦し、0−1で敗れた。
75分に決勝弾を浴びたシーンでは、右CKにファーサイドで反応したキム・ミヌに、ヘッドで決められた。この時、GK野澤大志ブランドンは前に出たが、セーブできなかった。
城氏は「あそこで出ていったんだったら、やっぱり触らなきゃいけない」として、「セットプレーで失点するのは厳しい」と指摘。野澤と、第1節の中国戦(1−0)、続くUAE戦(2−0)に出場した小久保玲央ブライアンとの比較にも言及する。
「私が見る限りでは、かなり小久保君の方がポテンシャルも高いし、見ていて、すごくどっしりしているというか。しっかりと最後の砦ということで、雰囲気も内容も数段上なのかな」
城氏は、現時点では小久保の方が優れていると見ているようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月23日 20:18
ドイツ2部のフォルトゥナ・デュッセルドルフの公式Xは4月23日、田中碧の練習合流を報告した。
2024年04月23日 20:08
ラツィオの鎌田大地はイゴール・トゥドール監督が招聘されて以来、劇的に立場が変化した。
マウリツィオ・サッリ前監督の下では出番に恵まれなかったが、トゥドール就任以後はリーグ戦では全試合で先発出場。4月19日に行なわれたセリエA第33節のジェノア戦(1−0)では、第4節以来約7か月ぶりとなるアシストで決勝点を演出している。
【動画】伊メディアが絶賛した鎌田の絶妙アシスト
前政権下で、腐らずにコンディションを維持してきた鎌田が称賛に値するのはもちろんだが、抜擢したクロアチア指揮官の手腕もまた見事だ。
現地メディア『Eurosport』は、「トゥドールは布陣の中心に置き、彼を再生させた。今のところ、その選択は報われている」と称えている。
現地4月23日、ラツィオはユベントスとのコッパ・イタリア準決勝・第2レグに挑む。アウェーでの第2レグを0−2で落としたなか、指揮官が信頼する鎌田はチームを逆転に導けるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月23日 20:00
かつて元日本代表DF内田篤人氏も在籍していたドイツのシャルケがブンデスリーガ2部で苦しいシーズンを過ごしている。
今季のシャルケは1部復帰を期待されていたが、第30節まで終了した現時点での順位は13位。3部へ自動降格となる17位カイザースラウテルンとは勝ち点6差で、残り4試合の結果次第では昇格どころか降格もあり得るという状況にある。
こうしたシャルケの現状にはOBも心を痛めている。シャルケに2年間在籍し、2010-11シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)では内田氏らとともにシャルケをクラブ史上初のベスト4進出に導いたラウール・ゴンサレス氏もその一人のようだ。現在レアル・マドリードのBチームで指揮を執る同氏は、22日にマドリード市内で行われたイベントに出席した際にシャルケについて尋ねられ、以下のように語った。
「もちろん僕は今でもシャルケのことを見ているよ。彼らは常に僕の心の中にある。あのクラブで僕はキャリアの終盤に家族と一緒に素晴らしい時間を過ごすことができた。チャンピオンズリーグではベスト4になって、DFBポカールでは優勝した。そうしたことは、レアル・マドリードのように当たり前に達成できることではないんだ。だから、今のシャルケで起きていること、あの素晴らしいサポーター達に起きていることを思うと、僕は悲しくなる」(ドイツ紙『Bild』より)
「将来再び成功することを願っている」とも語ったラウール氏。その思いは大多数のシャルケサポーターも一緒だろう。クラブ創立1904年、ブンデスリーガ創設前に行われていたドイツ全国選手権優勝7回、DFBポカール優勝5回、UEFAカップ(現UEFAヨーロッパリーグ)優勝1回の実績があり、下部組織からマヌエル・ノイアーやメスト・エジル、レロイ・サネなどを輩出しているシャルケは、間違いなくドイツ屈指の名門。一日も早い復活が待ち望まれている。
2024年04月23日 20:00
34節を消化した今季のイタリア2部セリエBで、現在首位を走るパルマ・カルチョ。
4季ぶりのセリエA昇格が見えてきたこの古豪に22日、クラブ創設110周年を記念した限定レトロジャージ・コレクションが登場した。
本コレクションでは、クラブを象徴する歴史的な3つのユニフォームを数量限定で復刻している。とりわけ2つのユニフォームは、90年代のセリエAやパルマを知る人には懐かしすぎるものだろう。 Parma Calcio 110 Retro Collection
パルマ・カルチョ 限定版 復刻レトロユニフォーム 1982
“1982”というアイテム名が付いたこのユニフォームは、1981-82、1982-83の2シーズンで使用したホームユニフォームの復刻版。両シーズンともセリエCを戦っていた。オリジナルのサプライヤーは「Ennerre」。
この両シーズンはとくに目立った成績を残したわけではないが、初めて胸スポンサーが付いたユニフォームとして歴史的な一着となっている。その胸ロゴは地元パルマの食肉加工会社「Prosciutto di Parma」で、王冠ロゴマークが印象的。
パルマ・カルチョ 限定版 復刻レトロユニフォーム 1994
1993-94、1994-95の2シーズンで使用したホームユニフォームの復刻版で、アイテム名が“1994”。オリジナルのサプライヤーは「Umbro」で、胸スポンサーは黄金期を支えた「Parmalat」だった。
白地に青と黄の差し色を配したこのデザインは、90年代前半のパルマ躍進を象徴する一着。ジャンフランコ・ゾラ、ディノ・バッジョ、ファウスティーノ・アスプリージャ、フェルナンド・コウト、トマス・ブロリンといった選手を擁し、UEFAスーパーカップ、UEFAカップと2つの欧州タイトルを獲得している。
パルマ・カルチョ 限定版 復刻レトロユニフォーム 1999
ジャッロブルー(黄と青)のボーダー柄が初めて登場した、1998-99シーズンの歴史的なユニフォーム。オリジナルのサプライヤーは「Lotto」で、この1シーズンのみの契約だった。
このシーズンはセリエAを4位でフィニッシュ。そしてクラブ史上2度目のコッパ・イタリア優勝を成し遂げている。
ファン・セバスティアン・ベロン、エルナン・クレスポ、アレッサンドロ・ネスタ、ファビオ・カンナヴァーロ、エンリコ・キエーザなど人気選手が所属した時代で、このボーダーデザインは華やかな90年代セリエAを象徴する一着だ。
イタリア勢多し!史上最高の「ストライプ・デザイン」を持つ欧州5つのチーム
クラブ創設110周年を記念したレトロジャージ・コレクションは、各アイテム200着の数量限定でクラブ公式オンラインストアにて販売中。