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2022年08月12日 05:15
中日の逆襲に向けて京田陽太内野手(28)の完全復活が期待されている。球団事情に詳しい関係者の間から「選手会長の京田が元気になって引っ張ってくれないと(チームに)勢いが出ないよ」という声が出ているのだ。 京田は新型コロナウイルス陽性となった滝野に代わって11日に一軍登録されると同日の巨人戦(バンテリン)に「7番・二塁」で先発出場した。だが初回二死三塁から中田の二遊間の打球を追いつきながらも捕球できずに先制点を献上(記録は安打)。バットでも二打数ノーヒットで6回二死満塁のチャンスに代打を送られてしまった。精彩を欠く内容にこの日、東海テレビの野球中継で解説を務めた達川光男氏も放送の中で「京田を見ていると(新人王になった)1年目の姿はないですね。孤独感を感じているというか、悲壮感を感じ過ぎてますね。ヒットを打ちたいとかいろんなことでね。この表情を見てスポーツ選手の表情に見えないです。もうちょっとやったろうかいうぐらいの顔になれば」と心配していたほどだった。 開幕から不振が続いていた京田は「戦う顔をしていない」(立浪監督)と5月5日に二軍に降格。6月17日に一軍復帰したものの調子は上がらず7月11日に再び二軍落ち。ファームでも打率1割台と不振が続いておりチーム関係者やOBの間からは「京田はまだまだ時間がかかりそう」「メンタル面は大丈夫なんだろうか」という声が上がっていた。 この日、1―6で敗れた中日は3カード連続の負け越しで借金は今季最多タイの13。最下位ロードを爆走している。こんなときだからこそチームには起爆剤が必要。不振に悩んでいた選手会長が見事復活を遂げ、攻守で引っ張るようになれば流れも変わるのだが…。
2024年04月24日 16:41
試合前に3分間サインを行った大谷翔平
■ドジャース 4ー1 ナショナルズ(日本時間24日・ワシントンDC)
ドジャース・大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、敵地で行われたナショナルズ戦に出場。試合前には三塁側ベンチ前で3分ほどペンを走らせた。ファンも我先にと手を伸ばし、サインを求めた。ネット上のファンも「大谷選手はファンに優しい姿勢を示している」「いいなぁ!」「ほんと宝物」と反応している。
試合前、外野でキャッチボールを終えた後だった。サインを求めるファンの前で足を止めると、約3分程サインを行った。ドジャースやナショナルズのキャップを被ったファンが殺到。「オオタニ! オオタニ!」とサインを求めた子どもたちは大喜びだった。
大谷は今回がワシントンDCでの初の試合となった。球界のスターは、本拠地以外でも大の人気を誇る。第1打席では敵地球場にも関わらず、名前をコールされると大きな歓声が起こった。
試合前の“神対応”には「大人気ですね!」「走り書きでは無く丁寧にサイン書いています」「サイン書いてもらった人は幸運よね」「現地ならではのファンの特権ですねー僕も欲しいです」と、ファンも羨望の眼差しを向けていた。(Full-Count編集部)
2024年04月24日 16:30
「ウエスタン、阪神2−9中日」(24日、鳴尾浜球場)
阪神は新外国人のマルティネスが実戦初登板し、1回3安打2失点1四死球だった。先発の秋山が今季最長の5回を投げるも、3被弾を含む9安打5失点と乱調。チーム全体で5被弾し7点差の大敗となった。
新外国人のベタンセスは今季3度目の登板で1回1安打無失点2奪三振。和田2軍監督は「もう投げるたびに落ち着いてきて、球も良くなってきてる」と称賛した。打線は中川が8試合連続安打。山田が五回にファインプレーを見せ、この回の攻撃では左中間に適時二塁打を放ち躍動した。
和田2軍監督の一問一答は以下の通り。
−マルティネスがデビュー戦で2被弾。
「初めてのマウンドということもあるし、今日は、ここはまだファームだけど、日本の打者のレベルをね、感じてくれたのでいいかな」
−彼の状態は。
「ずっと見ているわけではないから。一番いい状態がどういう状態か、というのは把握はできてないけど、やっぱり初マウンドというのはね、誰が投げても大変だし、逆に言うと、次投げるときの変化を見たいね」
−ベタンセスは徐々に慣れている。
「もう投げるたびに落ち着いてきて、球も良くなってきてる。もう少しまとまってくれば。まあ、ある程度、散らばるのが持ち味のピッチャーだと思うけど。走者を出してもバタバタしないし、クイックもそこそこ速いし。しっかり投げられているんじゃないかな」
−今日の秋山の投球は。
「ちょっとらしくないかなと。秋山の一番いいところはコントロールだと思うから。今日は全体的に高かったな。真っすぐも変化球もね」
−中川は好調。
「ずっと状態はいいよ。まあキャッチャーはポジションが一つしかないから、チャンスも他の野手に比べたら少なくなるんだけど、少ない中でしっかり結果を出して打撃の状態は非常にいいかな。あとはリードの方でもうちょっと粘り強くね、やれるようにならないといけないね」
−ミエセスは守備にも就いたが、今後は試合はずっと使っていく。
「そうだね。そういう段階にきたというか、ある程度今日も3打席立ってその間守れてというところで、もういろんな制約が取れてくる段階に入ってくるね」
−明日の先発は。
「(高橋)遥人」
2024年04月24日 16:19
「ヤクルト(降雨中止)広島」(24日、神宮球場)
神宮球場で予定されていたヤクルト−広島戦は午後4時15分に中止が発表された。
ヤクルトナインは試合に備えて室内練習場で調整を行っていたが、天候の回復が見込めないこともあり、中止が決まった。
2024年04月24日 15:57
「DeNA1−1阪神」(23日、横浜スタジアム)
間違いなく勝負の場面だった。
2024年04月24日 15:53
大谷翔平が2戦連続の6号ソロ…打たれた投手にも注目集まる
■ドジャース 4ー1 ナショナルズ(日本時間24日・ワシントンDC)
ドジャース・大谷翔平投手が23日(日本時間24日)に敵地・ナショナルズ戦で放った2試合連続の6号ソロをめぐり、本塁打を打たれたマット・バーンズ投手の表情が話題になっている。スプリットを捉えられた瞬間に右翼方向を向き、首をかしげながらよろけるようなしぐさを見せた右腕に「打たれた瞬間の“アイツなんなんだよ”みたいな投手の顔」といった反応が相次いだ。
「被害者」となったのはドジャース2点リードの9回に6番手で登場したバーンズ。1ボールからの2球目、高く浮いたスプリットを大谷に右翼2階席まで運ばれた。打球速度118.7マイル(約191キロ)、飛距離450フィート(約137.2メートル)を計測した打った瞬間に本塁打と分かる当たりに「やってられない」といった表情を浮かべた。
SNSでは大谷自身にはもちろん、バーンズにも注目が集まった。「打たれた投手の顔がよかった」「打球が見えないね…打たれた瞬間の投手の“うぁ”って顔がまた」「打たれた瞬間の アイツなんなんだよみたいな投手の顔」と、右腕を同情するコメントも見られた。
メジャー通算で463試合に登板している33歳のバーンズは今季10度目の登板で、大谷に浴びた一発が今季初の被弾となった。(Full-Count編集部)
2024年04月24日 15:26
○ ロイヤルズ 3−2 ブルージェイズ ●
<現地時間4月23日 カウフマン・スタジアム>
トロント・ブルージェイズが痛恨の失策から逆転負け。先発したケビン・ガウスマン投手(33)が自責点無しで敗戦投手となった。
ブルージェイズは2点リードで迎えた5回裏、二死二塁から先発ガウスマンが9番イスベルをボテボテの三ゴロに打ち取り、イニング終了かに思われたが、この送球を一塁手ウラジーミル・ゲレロJr.が捕球ミス。この間に二塁走者が生還し、さらに連打で決勝点を献上。そのままチームは逆転負けを喫した。
昨季12勝のガウスマンはスプリングトレーニングでの調整が遅れたこともあり、今季は試合前まで4登板で0勝2敗、防御率8.16と苦戦。この試合は65球で4回2/3を無失点に抑え、勝利投手の権利を目前にしながら、今季1勝目を逃してしまった。
最終的にガウスマンは、6回2/3を投げて7安打、1四球、2奪三振、3失点という投球内容。自責点無しで3敗目が付いてしまったが、試合後の米メディアの取材に対して「それでも私はゲレロJr.に一塁手をやってほしい。彼の能力を信頼している」と擁護のコメントを残した。
2024年04月24日 15:10
ワシントンDC在住のマーティンズさん「地下室に保管するよ」
■ドジャース 4ー1 ナショナルズ(日本時間24日・ワシントンDC)
ドジャース・大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、敵地・ナショナルズ戦で2試合連発となる6号ソロを放った。打球速度は自己最速となる118.7マイル(約191キロ)。飛距離は450フィート(約137.2メートル)の豪快弾はナショナルズ・パークの右翼2階席に着弾した。キャッチしたワシントンDC在住のドジャースファン、ビクター・マーティンズさんは「(近くに来ることを)実は想像していたんだよ」と大興奮だった。
この日、右翼2階席へ見ていたマーティンズさんの元へ爆速で打球が飛んできたのは9回。転がったボールをキャッチすると、思わずドジャースナインが安打を打った時に行う“キケポーズ”を自ら披露した。
自身がプレーしていたリトルリーグのチーム名がドジャースだったため、小さいころからドジャースファン。この日も、クレイトン・カーショー投手のユニホームを着用して応援に駆け付けた。2階席だったが、かつて同じような席で応援した際に、マックス・マンシー内野手の本塁打が近くに着弾したことがあったという。
21日(同22日)の本拠地・メッツ戦で放った日本選手最多となる176号をキャッチしたファンはオークションにかけることを検討していた。「もちろん知っていたよ。素晴らしい偉業だね」と大絶賛。「彼らには(オークションにかける)理由があると思うよ」と理解を示した。一方で、6号球はもちろん、自らの手元に置いておく予定。「すでにガラスケースを注文し、ほかのドジャースグッズとともに地下室に保管するよ」と話した。
“キケポーズ”を披露して喜ぶ姿はテレビに抜かれ、放映された。マーティンズさんは照れ笑い。「その瞬間、たくさんのメールやメッセージを受け取りましたし、どうやらドジャースのインスタグラムでトレンド入りしているみたいです」と笑った。(川村虎大 / Kodai Kawamura)
2024年04月24日 14:46
ドジャースの大谷翔平が2戦連発の特大弾…2階席に飛び込む「驚速アーチ」
■ドジャース 4ー1 ナショナルズ(日本時間24日・ワシントンDC)
ドジャース・大谷翔平投手が23日(日本時間24日)、敵地・ナショナルズ戦で2試合連続の6号ソロを放った。
2024年04月24日 14:39
● カージナルス 1−14 ダイヤモンドバックス ○
<現地時間4月23日 ブッシュ・スタジアム>
セントルイス・カージナルスが14失点を喫して大敗。ラーズ・ヌートバー外野手(26)は「5番・右翼手」でフル出場したが、無安打に終わった。
前日の試合で劇的なサヨナラ勝利を収めたカージナルスは勢いそのままに初回、2番ウィルソン・コントレラスの3号ソロで幸先良く先制に成功。ところが3回表、先発スティーブン・マッツが2四球でピンチを作ると、グリエルJr.に同点適時打、続くウォーカーに4号3ランを浴び、一気に3点ビハインドとなった。
5回表は5本の長短打で4点を失い、さらにニューマンの1号2ランで一挙6失点。6回表にはスミスの1号満塁弾で14点目を奪われた。
MLBトップの得点数を誇るダイヤモンドバックス打線の餌食に遭い、先発マッツと2番手ザック・トンプソンがともに7失点。カージナルスは今季3度目となる二桁失点での敗戦で再び借金4となった。
なお、ヌートバーは4打数無安打、1三振に終わり、連続試合安打が5試合でストップ。今季初出場から続いていた連続試合出塁も途絶え、今季成績は打率.216、OPS.707へ低下した。
2024年04月24日 14:16
ナショナルズ戦で初アーチ…30球団本塁打まで残り4球団
■ドジャース 4ー1 ナショナルズ(日本時間24日・ワシントンDC)
ドジャース・大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、敵地・ナショナルズ戦で9回に2戦連発の6号ソロを放った。ナショナルズ・パーク初見参で打球速度118.7マイル(約191キロ)の名刺代わりの一発。これで本塁打を打っていない相手は残り4球団となった。
無安打で迎えた9回の第5打席で、度肝を抜く一発が飛び出した。バーンズの甘く入ったスプリットを思い切り振り抜くと、打球は2階席に飛び込んだ。打たれた瞬間、バーンズは絶望した表情で天を仰いだ。
松井秀喜氏に並ぶ176本のアーチは、メジャー30球団中25球団から描いた。この日、豪快な一発で26球団目。残りはフィリーズ、パイレーツ、マーリンズ、そして古巣のエンゼルスとなった。
2023年から両リーグ全球団と対戦する「インターリーグ」方式が採用され、大谷の球団別本塁打にも拍車がかかった。6月4日(同5日)からの敵地・パイレーツ戦でメジャー30球団の本拠地での出場を達成する。さらに5月にはマーリンズ3連戦、6月にはエンゼルス、フィリーズと続く。ドジャースへ移籍したことにより、今季中の30球団達成も現実味を帯びてきた。
なお、投手としてはエンゼルス時代に18球団から勝利を挙げている。ドジャース1年目の今季は昨年受けた右肘手術の影響もあり、全休の予定だが、史上初の全球団勝利&全球団本塁打のW達成も夢ではなくなってきた。(川村虎大 / Kodai Kawamura)
2024年04月24日 14:00
“怪物復活”を感じさせた。今季初の160キロを記録したロッテ・佐々木朗希投手(22)だ。
23日の対ソフトバンク戦(4回戦)の3回1死、打者・甲斐拓也の初球だった。アウトコースに角度のある160キロのストレートをズバッと投げ込んだ。空を切るバットが、異次元のスピード感を際立たせた。今季初の“大台”がスコアボードに表示されると、スタンドがどよめき、拍手が広がった。
カメラ席で久しぶりに味わう緊張感だった。1球、1球、一挙手一投足に目が離せないマウンド。初回から159キロを記録し、投球フォームの躍動感が今季の中では一番感じられた。何よりも気迫あふれる表情だ。写真は160キロを記録した時のリリース時の表情だが、鬼気迫るものすら感じる。やはり、ギアをあげた時の躍動感や表情には、すさまじいものがある。
チームが北海道で日本ハムに3連敗。連敗を止めたい本拠地で、迎え撃つのは首位・ソフトバンク。先発ローテーションが日曜日から火曜日に変更になったのも首位のソフトバンクに勝つためだ。またこの日は、球団通算1万試合となるメモリアルゲーム。出力を上げる“理由”があった。
四回に今宮、柳田に連打を浴びて、近藤に先制の左前適時打を打たれた。いずれも高めに甘く入ったフォークを狙われた。味方の守備の乱れもあり2点を失い、四回には牧原に適時二塁打を打たれ今季初黒星を喫したが、怪物のポテンシャルを改めて感じたマウンドだった。ロマンと勝利を両立できる能力があることを、ネット裏の“メジャー”たちも感じたことだろう。(デイリースポーツ・開出牧)
2024年04月24日 13:39
打球速度191キロ、137メートルの超特大弾
■ドジャース 4ー1 ナショナルズ(日本時間24日・ワシントンDC)
衝撃の一発に相手の野手は立ち尽くす事しかできなかった。
2024年04月24日 13:26
● レンジャーズ 0−4 マリナーズ ○
<現地時間4月23日 グローブライフ・フィールド>
シアトル・マリナーズが同地区首位レンジャーズを完封し、2連勝。フリオ・ロドリゲス外野手(23)が今季1号本塁打を放った。
マリナーズは初回、一死二塁から3番キャル・ラリーの6号2ランで先制に成功。さらに3回表、再び一死二塁から今度はロドリゲスが左中間スタンド2階席への特大2ランを運び、リード拡大。ロドリゲスは開幕から23試合目、90打席目での今季1号本塁打。MLBデビューから2年で60本塁打を放った主砲の待望の一発で勝利を大きく手繰り寄せた。
投手陣は、先発したローガン・ギルバートが6回2/3、100球を無失点に抑え、ブルペン3投手が完封リレー。今季2勝目を挙げたギルバートはここまで5試合の先発で33回2/3を投げ、防御率1.87、35奪三振と好調をキープしている。
マリナーズはレンジャーズとの首位攻防3連戦に先勝。最大4つあった借金を返済し、貯金1。アメリカン・リーグ西地区の首位に浮上した。
2024年04月24日 13:09
OPS1.107は1995年にマルティネスが記録した指名打者の最高数値
■ドジャース 4ー1 ナショナルズ(日本時間24日・ワシントンDC)
ドジャース・大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、敵地・ナショナルズ戦の9回に2戦連発6号ソロを放った。4打数1安打1四球1打点で7試合連続安打、21試合連続出塁をマーク。6部門でメジャートップになっている。
大谷のバットから快音が止まらない。9回先頭で迎えた第5打席。バーンズの甘く入ったスプリットを思い切り振り抜くと、打球は2階席に一直線。打球速度118.7マイル(約191キロ)は自己最速だった。
最終打席のホームランで打率.364とし、両リーグトップをキープした。さらに、36安打、11二塁打、長打率.677、67塁打も1位。また、OPSも同僚のムーキー・ベッツ内野手を抜き、1.107でメジャー1位に躍り出た。この数字は、1995年にエドガー・マルティネスが記録した指名打者の最高数値でもある。
今季、顕著なのが三振数の減少だ。昨季は497打席で143三振で3.48打席に1個のペースなのに対し、今季はここまで99打席で20個と4.95打席に1個のペースとなっている。開幕から8戦ノーアーチと苦しんだこともあったが、「角度が1、2度上がるかによってホームランになるかどうかは変わりますけど、その代わり(打)率が上がったりとか。コンタクト率が上がったりとかはあると思うので」と成長を実感していた。
フレディ・フリーマン内野手が後ろを打つことにより、勝負を避けられる場面が減った。最強打線の一角に入った7億ドル(約1082億円)男の打棒が、手に負えなくなってきた。(川村虎大 / Kodai Kawamura)
2024年04月24日 12:42
アウトマン「あれはとんでもなかった」
■ドジャース 4ー1 ナショナルズ(日本時間24日・ワシントンDC)
ドジャース・大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、敵地・ナショナルズ戦に「2番・指名打者」で出場。9回に特大の6号ソロを放った。打球速度は球団と自己最速の118.7マイル(約191キロ)で、飛距離は450フィート(約137.2メートル)。チームメートも「あれはとんでもなかった」と言葉を失った。
2点リードの9回、衝撃の一発が生まれた。右腕マット・バーンズのスプリットを完璧に捉えて右翼の2階席へ。ジェームズ・アウトマン外野手は「あれはとんでもなかった。あれは……とんでもなかったよ」と苦笑いだった。
打球速度118.7マイル(約191キロ)は本塁打としては自己最速。2015年のスタットキャスト導入以降、球団最速でもあった。代打で適時打を放ったアウトマンは、試合後にテレビンタビューに答えている最中、「ショウへイのホームランの話をしていい?」と突然切り出し、興奮を語った。
チームメートも、大谷の一発に仰天。デーブ・ロバーツ監督も「あれはスタントンかジャッジのような感じだった。2階席に届いた、トップスピンのかかったライナー性の当たりだった。あんな打球を打てる選手はほとんどいない」と絶賛していた。(Full-Count編集部)