2022年08月18日 23:37
マンチェスター・Uは、レアル・マドリードに所属するブラジル代表MFカゼミーロの獲得へ関心を強めているようだ。18日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。 今夏、フランス代表MFポール・ポグバや元セルビア代表MFネマニャ・マティッチなど中盤の複数選手が退団したマンチェスター・U。プレミアリーグでは開幕から2連敗と逆境に立たされるエリック・テン・ハフ監督は、デンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンに続く新戦力の補強を望んでいるようだ。そして現在、レアル・マドリードで中盤の柱となっているカゼミーロへの関心を強めているという。 現在カゼミーロの獲得に向けて、レアル・マドリードと交渉中とされているマンチェスター・U。その話し合いの中では、移籍金6000万ポンド(約97億円)という金額がディール実現の目安となっている模様だ。絶対的な主力であり、2025年夏まで契約の残るカゼミーロについて、レアル・マドリード側に売却の意思はないとされている。だが、マンチェスター・U側は交渉を通して、この移籍が実現不可能ではないという手応えを掴んでいると報じられている。 なお、マンチェスター・Uは引き続き、ブライトンに所属するエクアドル代表MFモイセス・カイセドも補強候補としてリストアップしている模様。だがこちらの場合も、ブライトン側に売却の希望はなく、マンチェスター・Uは獲得に本腰を入れるまでには至っていないようだ。
2023年09月29日 08:40
かつてアーセナルで理学療法士を務めていたギャリー・ルウィン氏が、「膝の異常が出ることが分かっていた選手を高値で売りぬいた」エピソードを語ったという。ギャリー・ルウィンは1986年から2008年まで22年もの間アーセナルで働き、アーセン・ヴェンゲル監督とは10年以上パートナーとして仕事をしていた人物だ。その後イングランド代表チームに引き抜かれていたが、その後アーセナルの女子チームやウエストハム・ユナイテッドで理学療法士を務めていた。 『Mirror』によれば、彼は今回『Fozcast』でアーセナルでの最も印象に残ったエピソードとして以下のように語っていたという。ギャリー・ルウィン「我々は有名な代表選手とおよそ500万ポンド(およそ9億円)で契約した。その選手はアーセナルに来る18ヶ月前に十字靭帯を損傷していた。彼の精密検査を行い、外科医の診察を受けたところ、『彼には膝の変性に関する初期の兆候がある。手術を受けたので3〜4年は問題ないが、その後は異常を来すだろう』とのことだった。そこで我々は取締役会とリスクを評価し、監督にも話した。そして監督は『我々は彼と契約する。それは素晴らしい情報であり、将来に活用する』と言った。2年半後、我々はいくつかのトロフィーを獲得した。その選手は大きく貢献してくれた。しかし我々は彼をその後2500万ポンド(およそ45億円)で売却した。その18ヶ月後には、その選手は引退した」そのキャリアはどう考えてもマルク・オフェルマルスしかいないのだが…。ちなみに獲得元はアヤックス、売却先はバルセロナである。
2023年09月29日 08:36
バイエルンは28日、ドイツ代表GKマヌエル・ノイアーがチームトレーニングの一部に参加したことをクラブ公式サイトで発表した。 現在37歳のノイアーはFIFAワールドカップカタール2022敗退後の昨年12月、休暇中にスキーでリフレッシュしている最中に右下腿部を骨折する大ケガを負い手術を実施。昨シーズン後半戦を棒に振ると、今シーズンが開幕してからも戦列復帰することはできず、現在に至るまで欠場が続いている。 それでも、先月末にGKトレーニングに復帰したことが明らかになっていたノイアーは、今回の発表によると、部分的にチームトレーニングにも復帰することができた模様で、戦列復帰に向けてまた新たな一歩を踏み出したことが伝えられている。 練習を終えた後、ノイアーは「チームメイトと一緒のピッチに戻ることができて最高の気分だ。この時をとても楽しみにしていたんだ」と喜びを口にしている。 なお、イギリスメディア『BBC』によると、バイエルンのスポーツディレクター(SD)を務めるクリストフ・フロイント氏はノイアーがメンバーに選ばれるまであと「ほんの数日」だと語っているようだが、具体的な復帰時期については明らかになっていない。
2023年09月29日 08:20
かつてチェルシーで活躍したレジェンドのパット・ネヴィン氏が、古巣に古橋亨梧の獲得を求めたとのこと。パット・ネヴィンは1963年生まれの60歳。スコットランドのグラスゴー出身で、1983年から88年まで長くチェルシーでプレーしたウイングであった。引退後はマザーウェルのCEOを務めたこともあるなどスコットランドとの関係が深い人物で、少年時代からセルティックのファンであったことでも有名だ。 現在は「セルティックは大企業になってしまった」としてサポ―トクラブをハイバーニアンに変えたとも言われているが、今もチェルシーとセルティックの両クラブには注目しているそう。そんなパット・ネヴィンは今回『OBLG』のインタビューに答え、古橋亨梧をチェルシーに勧める獲得候補の一人にあげた。パット・ネヴィン「(1月にチェルシーと契約してほしい選手は?)イヴァン・トニー(ブレントフォード)が最も理に適っていると思う。カラム・ウィルソンなどすでに実績を重ねた選手を獲得することはないだろう。また、セルティックの古橋亨梧も良い補強になると思うよ。これまで逃してきた多くのチャンスをゴールに変えてくれるはずだ。チェルシーには多くのオプションがあるが、すでに大量の選手を保有しているからね。冬にはエンクンクも戻ってくるし、ブロヤもインパクトを与えられると思う。ブロヤも怪我をする前は『彼が答えになる』と思われていた。まだ若いし、可能性は十分にあるよ」
2023年09月29日 08:00
毎週木曜日に『DAZN』で配信されている「内田篤人のFOOTBALL TIME」。
2023年09月29日 07:40
今夏のマーケットで大きな話題を集めたサウジアラビアリーグ。欧州でも一流どころの選手を大きな額で引き抜き、瞬く間にスター選手が集まるコンペティションとなった。クリスティアーノ・ロナウドやネイマール、カリム・ベンゼマなどが多額の給料を受け取っているほか、指導者もヌーノ・エスピリト・サントやスティーヴン・ジェラードなどがサウジアラビアへと渡っている。そして『Times』によれば、次にサウジアラビアが狙うのは「審判のレベルアップ」であるそうだ。 すでにサウジアラビアは各国のトップレベルの審判に打診を行っており、リーグを移籍するよう要請しているとのこと。現在もゲストとしてビッグマッチには国外の審判を招待しており、4月にはマイケル・オリヴァー氏がアル・ヒラル対アル・ナスルを裁いていた。マイケル・オリヴァー氏は普段プレミアリーグでジャッジしているが、イングランドの主審の年収はおよそ12万ポンド(およそ2200万円)から30万ポンド(およそ5400万円)であるという。そして、彼がサウジアラビアで1試合を裁いたときの報酬はイングランドの2倍にあたる3000ポンド(およそ54万円)であったと伝えられているほか、飛行機もビジネスクラスが用意されたそう。
2023年09月29日 07:20
先週土曜日に行われたリヴィングストン戦でアディショナルタイムに素晴らしいゴールを決めた前田大然。この勝利によってセルティックはスコティッシュ・プレミアシップの首位に立つ結果となり、国内外から称賛の声があがっている。その中で再び前田大然を称賛したのが、宿敵グラスゴー・レンジャーズのレジェンドである元スコットランド代表MFバリー・ファーガソン。『Glasgow Live』によれば、以前から前田大然のファンだと公言している彼は『Go Radio』に対して以下のように話していたそうだ。 バリー・ファーガソン「前田大然は夢のようなチームメイトだよ!誰もが愛すべき男だ。彼はいつも後ろまで戻ってきて仲間を助ける。試合の影の部分を見事に演じられる。グレッグ・テイラー(左SB)は彼のそばでプレーできることを愛さなきゃいけないよ。そして彼は前進することにも優れている。ときにいい動きを無駄にしてしまうこともあるが、セルティックが払った金額と、彼がもたらしたものを考えると、本当に素晴らしい契約だったよ」また、同じ番組に出演していた元セルティックの名FWジョン・ハートソンも、前田大然について絶賛していたとのこと。ジョン・ハートソン「リヴィングストン戦でのゴールは素晴らしかったね。彼のゴールのビデオを見せてもらったが、仕事量もフィニッシュもすごい。時々『前田大然はフィニッシャーとして優れていない』というレッテルを貼られることがある。しかし彼のゴールを見てみればいい。彼がどこから走っているか。どのように自分でゴールを生み出しているか。そのためにどれほどの野心とスピードとエネルギーを費やしているか。彼が決めたいくつかのゴールは本当に信じられないものだよ。しかも、アンジュとロジャーズ、二人の監督が常に彼をプレーさせてきたんだ。ヘディングには言及しないようにするが、最初のホイッスルから最後のホイッスルまで、彼は絶対にすべてを出してくれる。ただそのエネルギーだけに夢中にならないで、彼のタレントにも注目してほしいね。とても才能ある選手だよ」
2023年09月29日 07:17
CB起用が大当たりとなった。 現地9月27日に開催されたリーグカップ3回戦のブレントフォード戦で、アーセナルの冨安健洋はCBとしてスタメン出場。ファンが選ぶマン・オブ・ザ・マッチに選出される活躍を見せ、1−0の勝利に大きく寄与した。 アーセナルの専門サイト『ARSENAL INSIDER』は「ミケル・アルテタは今後、1500万ポンドの男を最高のポジションでプレーさせなければならない。ブレントフォード戦では『信じられないほど』だった」と題した記事を掲載。次のように綴った。 「アルテタ監督にはもはや選択の余地はなく、ブレントフォード戦の勝利後、アーセナルのCBとしてトミヤスにさらなるチャンスを与えなければならない。この夜のトミヤスは素晴らしく、当然マン・オブ・ザ・マッチに選ばれた」【動画】ピンチを防いだ冨安の渾身ブロック
同サイトは、「トミヤスはバックライン全体で信じられないほど万能なオプションであると証明した」と大絶賛。「その多才さが現時点で先発の座を勝ち取る上で不利であることに異論を唱える人はいないだろうが、昨夜のパフォーマンスは状況を変えるに違いない」と主張している。「トミヤスが最終ラインのガブリエウ・マガリャンイスかウィリアム・サリバの代わりになるべきとは言い難いが、第3の選択肢として考えるべきだろう。アーセナルは今シーズン多くの試合を予定しており、3人全員が出場するチャンスは十分にあるだろう」 記事は「ブレントフォード戦での活躍を経て、『信じられないほどの』トミヤスが今後、CBでチャンスを得られないという正当性はなくなった。これは彼が日本代表で務めている役割であり、これからアーセナルで大成功を収める可能性がある」と続けている。 クラブでは、森保ジャパンで主戦場のCBでプレーする機会はほとんどなかったが、今後は機会が増えていくかもしれない。構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2023年09月29日 07:04
遠藤航が所属するリバプールは9月27日に開催されたカラバオカップの3回戦で2部のレスターと対戦。
2023年09月29日 07:00
毎週木曜日に『DAZN』で配信されている「内田篤人のFOOTBALL TIME」。今回はゲストが不在ということで、海外でプレーしている日本人選手の活躍を振り返りながら、大ブレイク中の久保建英の軌跡を特集していた。/
秋ですね🍁
\欧州で活躍しっぱなしの日本人選手たち🇯🇵⚽振り返りとともにボード解説で深掘り🔎そして来週は楽しみな企画も…💓まずは今週お見逃しなく!『#内田篤人 のFOOTBALL TIME』
📅9/28(木) 配信予定#フットボールタイム pic.twitter.com/zQFvUIK7k4— DAZN Japan (@DAZN_JPN) September 28, 2023 オープニングではこのところの季節についての話題に。夏から秋に変わったときに気温が乱高下するため体調を崩す人は多いが、内田篤人はどうだったのか…。内田篤人「朝夜めっちゃ寒くない?僕は一年に一回大風邪をひいて、大熱を出すんですよ。絶対に。 そこは諦めてました。一回はやるからと。ドイツのときもそうでした。必ずやるんですよね。そんなときは電話して、『Fever(熱)』だと。『ウッシー、フィーバーだから今日練習行けない』と。そうすると『良いよ』って。日本だと、できるだけ頑張る…的な感じでしょ。でもドイツは『みんなに感染すから絶対に来るな』だった。だから何人かは『あいつ本当に熱なのかな…』という選手も多々いましたけど」
2023年09月29日 06:54
スペインの名門に激震が走った。 28日、バルセロナが贈収賄の疑いでスペインの裁判所に告発されたと、複数メディアが報じている。 『ESPN』の報道によると、バルセロナはジョアン・ラポルタ氏が会長に就任した初年度の2001年から2018年までの17年間に及び、審判技術委員会(CTA)の前副会長だったホセ・マリア・エンリケス・ネグレイラ氏が所有する会社に700万ユーロ(約11億円)以上もの金額を支払った嫌疑がかけられている。クラブとラポルタ会長はいずれもこの疑いを否定している。 また、バルセロナ前会長のジョゼップ・マリア・バルトメウ氏ら複数の関係者も今回の件で起訴されているという。検察の発表した声明では「バルトメウ氏らはネグレイラ氏と極秘の口頭合意を結んでおり、バルセロナがプレーする試合でジャッジをバルセロナに有利にするようなアクションを実行しただろう」と明記されており、審判を買収したという主張がされている。 『ロイター』によると、UEFAは今年3月にバルセロナがこの件で初めて告発された際に独自の調査を行っており、7月には「2023−24シーズンのUEFAの主催する大会に出場することを認める」という決定をした。一方で、この決定はさらなる調査による結論が出されるまでの暫定のものであることも同時に発表していた。 こうした背景もあり、もし今回の起訴でバルセロナが有罪と判断された場合、UEFAはバルセロナのチャンピオンズリーグ(CL)を含む複数大会への出場資格をはく奪する可能性もあるという。 また、カタルーニャスポーツ裁判所の所長は、もしバルセロナが有罪となった場合ラ・リーガからの降格処分が科される可能性も指摘しており、スペインの名門を取り巻く状況は決して穏やかではない。 この件に関して、チームを率いるシャビ監督は、「私の意見は分かるだろう。クラブが有利なジャッジをされたと感じたことは一度もない。一度もだ。これ以上この話をする時間はない。私はピッチ上での問題にフォーカスしている」と述べ、贈収賄の疑いをきっぱりと否定している。 果たしてバルセロナは自分たちの無実を証明できるだろうか。裁判の行方に注目が集まっている。
2023年09月29日 06:53
ナポリは28日、ナイジェリア代表FWヴィクター・オシムヘンとの関係悪化を受け、クラブの公式声明を発表した。 先日、PKを失敗したオシムヘンを嘲笑するかのような動画がクラブ公式TikTokに投稿されたことをきっかけに、同選手との関係悪化が報じられていたナポリ。27日に行われたウディネーゼ戦ではチームの2得点目を記録したオシムヘンがゴールセレブレーションを拒否するなど、事態は深刻さを増していた。 こうした状況を受けて、クラブは28日に声明を発表し、渦中のオシムヘンとの関係について説明した。 「この問題のいかなる憶測や誤報を避けるため、SSCナポリはクラブの資産であるヴィクター・オシムヘンの気分を害したり、からかったりする意図がなかったことを明確に表明したい」 「夏の移籍市場で彼に対するすべてのオファーを拒否したことは、クラブの彼に対する評価の揺るがない証拠である」 「ソーシャルメディア、特にTikTok上では誇張された言語が愉快で遊び心のある方法で使用される。今回のケースではヴィクター(・オシムヘン)に対して嘲笑や愚弄する意図はなかった」 「もしヴィクターが気分を害したのであれば、それは全くクラブの意図するところではない」 選手との急速な関係悪化により、事態の火消しに追われるナポリ。オシムヘンには冬の移籍市場での退団の噂もささやかれる中、‟エース”との関係を修復することができるだろうか。
2023年09月29日 06:30
先日行われたカラバオ・カップのレスター戦で、リヴァプールの勝利に貢献するプレーを見せた遠藤航。
2023年09月29日 06:20
8月のフランス・リーグアン月間MVPに輝くなど好調を維持してきた南野拓実。ただ今週末のマルセイユ戦は欠場の可能性があるようだ。『Get French Football News』によれば、南野拓実は木曜に行われたモナコの練習を欠席していたとのこと。モナコを率いるアディ・ヒュッター監督は南野拓実の欠席について以下のように話していたとか。アディ・ヒュッター「昨日、彼は内転筋に少し痛みを感じていたんだ。だから今日は彼を練習から外すことにしたよ」
2023年09月29日 06:00
いわゆる「ネグレイラ事件」により、バルセロナが審判委員会への贈収賄容疑で裁判官から告発を受けたようだ。『Sport』によれば、バルセロナ裁判官のホアキン・アギーレ氏が木曜日にFCバルセロナなどの捜査対象者を告発したとのこと。その中にはジョゼップ・マリア・バルトメウ元会長やサンドロ・ロセル元会長も含まれていると伝えられている。問題になっている「ネグレイラ事件」は、バルセロナが18年にわたって730万ユーロ(およそ11.4億円)を支払ってきたというもの。 その支払い先は審判委員会の副会長であったホセ・マリア・エンリケス・ネグレイラが保有する企業であり、これが違法な贈収賄に当たる可能性があると言われている。バルセロナと企業はこれらの支払いによって何らかの便宜が図られたことはなく、試合に関する資料やデータの提供であったと説明している。ただ、今回の告発においてはそれは関係がないと説明されているようだ。ホセ・マリア・エンリケス・ネグレイラ氏が審判委員会副会長を辞めた際にバルセロナからの支払いが停止されていることから、『審判という立場に応じて支払いが行われた可能性が高い』と推測されている。また審判の技術委員会を管理しているスペインサッカー連盟自体が公共性を持つ団体であることを考慮すると、すでに証明されている支払いが行われているだけで贈収賄にあたると主張されている。
2023年09月29日 05:39
レアル・ソシエダの久保建英は、ここまでラ・リーガでは出場6試合で4ゴールを奪取。古巣のレアル・マドリーが買い戻すのではないかという現地報道が後を絶たない。 その“白い巨人”はもうひとりのアジアのスターにも関心を抱いているようだ。スペインメディア『DON DIARIO』は9月28日、「戦略的契約、それはエムバペではない。クボとならアジア市場に革命を起こすだろう」と見出しを打った記事を掲載。「レアル・マドリーはトッテナムの韓国人FWソン・フンミンの獲得に動く」と伝えた。「マドリーはチームの強化を目ざして、たゆまぬ努力を続けており、チームのスポーツ界の運命を変えるだけでなく、アジア市場で商業革命を引き起こす可能性のある名前に注目が集まっている。『Fichajes.net』によると、トッテナムの韓国のスター、ソン・フンミンが攻撃ラインを強化するロス・ブランコスのターゲットになっている」 同メディアは、「彼の生まれ持ったゴールを決める能力、スピード、守備のバランスを崩す能力は、サッカー界全体で認められている。しかし、マドリーにとってこの移籍の可能性をさらに魅力的なものにしているのは、アジア市場におけるその絶大な影響力だ」と主張。「彼のサンティアゴ・ベルナベウへの到着は、スポーツ面でも商業面でも戦略的な動きとなるだろう」としている。【動画】見事なダイレクトシュート!久保が開始2分に決めた電光石火の先制弾
「スポーツの観点から見ると、マドリーの攻撃ラインを強化することになるが、クラブはこのポジションを国内外のコンペティションでの目標達成の鍵と考えている。ソンの多才さにより、攻撃面でさまざまなポジションでプレーすることができ、これはマドリーの(カルロ・アンチェロッティ)監督にとって貴重な資産となり、チーム内でより多くの戦術的オプションとより大きなローテーション能力を提供することになる」 記事は、「しかし、この移籍が本当に魅力的なのは、その潜在的な商業的影響だ。マドリーは、その世界的な展開とアジア、特に中国、韓国、日本などの国々における膨大なファンベースで知られています。ソン・フンミンの加入は、クボの復帰の可能性とともに、新たな市場への入り口を開き、アジアにおけるレアル・マドリーの存在感をさらに強化する可能性がある」と見解を示し、こう締め括っている。「ソン・フンミンのマドリーへの移籍の可能性は、サッカー界における単純な移動とは程遠い。これは、フィールドとアジア市場の両方に重大な影響を与える可能性のある戦略的措置だ。実現すれば、プレミアリーグ最高のストライカーの一人が世界最大のクラブに加わるのを目にするだけでなく、マドリーの世界的展開における新時代の誕生を目撃することになるだろう」 果たして、世界的ビッグクラブで日韓アタッカーの共演が見られるのか。実現すれば、小さくないサプライズだ。構成●サッカーダイジェストWeb編集部